JPS63316904A - メタルスペ−スフレ−ムレド−ム用膜材 - Google Patents
メタルスペ−スフレ−ムレド−ム用膜材Info
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- JPS63316904A JPS63316904A JP15415187A JP15415187A JPS63316904A JP S63316904 A JPS63316904 A JP S63316904A JP 15415187 A JP15415187 A JP 15415187A JP 15415187 A JP15415187 A JP 15415187A JP S63316904 A JPS63316904 A JP S63316904A
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Landscapes
- Details Of Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は１０ＧＨｚを超える高周波数レーダーを対象と
するメタルスペースフレームレドーム用膜材に関するも
のである。
するメタルスペースフレームレドーム用膜材に関するも
のである。
（従来の技術）
メタルスペースフレームレドーム用膜材（例ｔば実公昭
５７−２１３６９号参照）としては、従来（１）ガラス
クロスに有機系フィル声ラミネートしたもの、（２）有
機繊維補強布にＥＰＤＭ（エチレンプロピレンジエン３
元共重合体）等ゴムを両面に被侵したもの、（３１Ｆ
ＲＰ （繊維強化プラスチック〕が使用されてきた。
５７−２１３６９号参照）としては、従来（１）ガラス
クロスに有機系フィル声ラミネートしたもの、（２）有
機繊維補強布にＥＰＤＭ（エチレンプロピレンジエン３
元共重合体）等ゴムを両面に被侵したもの、（３１Ｆ
ＲＰ （繊維強化プラスチック〕が使用されてきた。
（発明が解決しようとする間ｍ点）
従来の上記の様な膜材は主に耐候性や強度の面を重視し
た電波透過材である。
た電波透過材である。
一般に薄い膜材の電波透過ロスＴ／：ｓｓは反射損と誘
電体損の和であられされる。
電体損の和であられされる。
Ｔ１０ＳＳ ＝（（εｒ−１）・ｙｒ ・、ａ、 ）２
＋と伝相ｑ ） ｔａｎ 。
＋と伝相ｑ ） ｔａｎ 。
ここで λ。：自由空間波長（曙）
ｄ ：膜材厚み（、、）
εｒ：比誘電率
一δ：誘電体損失角
従来の膜材では十分な電波透過率が得られない。
また従来の膜材では、降雨時膜材表面に水の膜が生じ、
電波透過率の低下の原因となっている。
電波透過率の低下の原因となっている。
その他
（１）通気性がないため夏期においては空調を必要とす
る。
る。
（２）透湿性かないため膜材内面に結露し、水滴が機器
に落下し損傷に至る。
に落下し損傷に至る。
上記に鑑み本発明は、このような問題点を解消するため
開発されたものである。
開発されたものである。
（問題点を解決するための手段）
即ち本発明は、第１．２図に例示するように１有機繊維
補強布（１）の片面又両面に弗素系樹脂膜（２）をラミ
ネートしたことを特徴とするメタルスペースフレームレ
ドーム用膜材である。
補強布（１）の片面又両面に弗素系樹脂膜（２）をラミ
ネートしたことを特徴とするメタルスペースフレームレ
ドーム用膜材である。
（作用）
する必要かあり、膜材としては弗素系樹脂膜が好適であ
り、特に４弗化エチレン樹脂多孔膜が最適である。
り、特に４弗化エチレン樹脂多孔膜が最適である。
しかしながら、弗素系樹脂膜、特に４弗化エチレン樹脂
多孔膜は、レドーム用膜材としては機械的強度に乏しい
ため、有機繊維補強布とラミネートすることにより、機
械的強度に優れ、電波透過ロスの小さい高周波レドーム
か得られる。上記有機繊維補強布はアラミド系繊維補強
布か好適である。
多孔膜は、レドーム用膜材としては機械的強度に乏しい
ため、有機繊維補強布とラミネートすることにより、機
械的強度に優れ、電波透過ロスの小さい高周波レドーム
か得られる。上記有機繊維補強布はアラミド系繊維補強
布か好適である。
本発明に於ける弗素系樹脂膜として最適の４弗化エチレ
ン樹脂（以下ＰＴＦＥと略記）多孔膜を製造するには、
例えば特公昭４２−１３５６０号公報に記載された方法
を基本的に用いることができる。
ン樹脂（以下ＰＴＦＥと略記）多孔膜を製造するには、
例えば特公昭４２−１３５６０号公報に記載された方法
を基本的に用いることができる。
先ずＰＴＦＥ未焼結粉末に液状潤滑剤を混和し、押出し
、圧延等により膜状に成形する。この成形物から液状潤
滑剤を抽出、加熱蒸発等により除去し、あるいは除去せ
ずして成形物を少なくとも一軸方向に延伸する。熱収縮
防止状態にて焼結温度以上に加熱して延伸した構造を焼
結固定すると強度の向上したＰＴＦＥ多孔膜が得られる
。こ＼で熱収縮防止状態とは収縮を完全に防止した状態
だけでなく、一部収縮を許す状態をも含むものとする。
、圧延等により膜状に成形する。この成形物から液状潤
滑剤を抽出、加熱蒸発等により除去し、あるいは除去せ
ずして成形物を少なくとも一軸方向に延伸する。熱収縮
防止状態にて焼結温度以上に加熱して延伸した構造を焼
結固定すると強度の向上したＰＴＦＥ多孔膜が得られる
。こ＼で熱収縮防止状態とは収縮を完全に防止した状態
だけでなく、一部収縮を許す状態をも含むものとする。
このＰＴＦＥ多孔膜は非常に細い繊維と結節から成るミ
クロ構造を有しており、その繊維径と長さ、結節の大き
さやそれらの数は延伸と焼結の条件により変化させ得る
ため、得られるＰＴＦＥ多孔膜の孔径と気孔率も自由に
決定し得る。なおＰＴＦＥ多孔膜はその孔径が５０μｍ
以下、気孔率が５０％以上のものが望ましい。
クロ構造を有しており、その繊維径と長さ、結節の大き
さやそれらの数は延伸と焼結の条件により変化させ得る
ため、得られるＰＴＦＥ多孔膜の孔径と気孔率も自由に
決定し得る。なおＰＴＦＥ多孔膜はその孔径が５０μｍ
以下、気孔率が５０％以上のものが望ましい。
又本発明のレドーム用膜材の製造は、弗素系樹脂膜とし
て溶融性弗素樹脂例えばＦＥＰ（４弗化エチレン−６弗
化プロピレン共重合体）、ＰＦＡ（４弗化エチレン−パ
ー７０口アルコキシエチレン共重合体）等を用い、第１
図又は第２図に示す様に有機繊維補強布（１）の片面又
は８両面に上記樹脂膜（２）をラミネートして作ること
ができる。
て溶融性弗素樹脂例えばＦＥＰ（４弗化エチレン−６弗
化プロピレン共重合体）、ＰＦＡ（４弗化エチレン−パ
ー７０口アルコキシエチレン共重合体）等を用い、第１
図又は第２図に示す様に有機繊維補強布（１）の片面又
は８両面に上記樹脂膜（２）をラミネートして作ること
ができる。
或いは又、弗素系樹脂膜として４弗化エチレン樹脂多孔
膜を用い、第１図に示す様に有機繊維補強布（１）の片
面に上記多孔膜（２）を接着剤例えば熱可試体を作製し
、電波透過ロスを測定した。
膜を用い、第１図に示す様に有機繊維補強布（１）の片
面に上記多孔膜（２）を接着剤例えば熱可試体を作製し
、電波透過ロスを測定した。
供試体■ アラミド繊維布（０，４ｗｍ ） 十Ｅ Ｐ
ＤＭラバー膜（０，３鴫） 供試体■ アラミド繊維布（０，４ｖａｎ ） ＋ ４
弗化エチレン樹脂膜（０，３ｖｒｒｍ ） 供試体■ アラミド繊維布（０，４ｔｒａｎ ） ＋
４弗化エチレン樹脂多孔膜（０，３岨） ２０ＧＨｚにおける電波透過ロスは次の通りであった。
ＤＭラバー膜（０，３鴫） 供試体■ アラミド繊維布（０，４ｖａｎ ） ＋ ４
弗化エチレン樹脂膜（０，３ｖｒｒｍ ） 供試体■ アラミド繊維布（０，４ｔｒａｎ ） ＋
４弗化エチレン樹脂多孔膜（０，３岨） ２０ＧＨｚにおける電波透過ロスは次の通りであった。
供試体■ １０％
供試体■ ３％
供試体■ １％
（発明の効果）
本発明は、以上説明したように、電波透過ロスを低減す
ることによりレーダーの探知距離を飛躍的に向上させる
ことができる。
ることによりレーダーの探知距離を飛躍的に向上させる
ことができる。
特に４弗化エチレン樹脂多孔膜は撥水性、通気性、透湿
性を有するため以下の効果がある。
性を有するため以下の効果がある。
（１）夏期においても、通気性かあるためレドーム室内
が高温にならず空調か不要となる。
が高温にならず空調か不要となる。
（２）撥水性により降雨時においても水の被膜形成がな
く電波透過ロスかない。
く電波透過ロスかない。
（３）透湿性を有することにより膜材内面に結露が発生
しない。
しない。
第１図及び第２図は共に本発明のメタルスペースフレー
ムレドーム用膜材の断面図を例示している。
ムレドーム用膜材の断面図を例示している。
Claims (3)
- （１）有機繊維補強布に弗素系樹脂膜をラミネートした
ことを特徴とするメタルスペースフレームレドーム用膜
材。 - （２）弗素系樹脂膜が４弗化エチレン樹脂多孔膜である
特許請求の範囲第（１）項記載のメタルスペースフレー
ムレドーム用膜材。 - （３）有機繊維補強布としてアラミド系繊維補強布を用
いた特許請求の範囲第（２）項記載のメタルスペースフ
レームレドーム用膜材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15415187A JPS63316904A (ja) | 1987-06-19 | 1987-06-19 | メタルスペ−スフレ−ムレド−ム用膜材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15415187A JPS63316904A (ja) | 1987-06-19 | 1987-06-19 | メタルスペ−スフレ−ムレド−ム用膜材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63316904A true JPS63316904A (ja) | 1988-12-26 |
Family
ID=15577977
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15415187A Pending JPS63316904A (ja) | 1987-06-19 | 1987-06-19 | メタルスペ−スフレ−ムレド−ム用膜材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63316904A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08148922A (ja) * | 1994-11-22 | 1996-06-07 | Central Japan Railway Co | レドーム用複合材、ミリ波用レドームおよびその製造方法 |
| WO2021199809A1 (ja) * | 2020-03-31 | 2021-10-07 | 日東電工株式会社 | 樹脂シート、積層体、及びレーダーシステム |
| WO2021199857A1 (ja) * | 2020-03-31 | 2021-10-07 | 日東電工株式会社 | 樹脂シート及びレーダーシステム |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS527656A (en) * | 1975-07-07 | 1977-01-20 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Film material for radomes |
| JPS5721369U (ja) * | 1980-07-08 | 1982-02-03 |
-
1987
- 1987-06-19 JP JP15415187A patent/JPS63316904A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS527656A (en) * | 1975-07-07 | 1977-01-20 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Film material for radomes |
| JPS5721369U (ja) * | 1980-07-08 | 1982-02-03 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| WO2021199809A1 (ja) * | 2020-03-31 | 2021-10-07 | 日東電工株式会社 | 樹脂シート、積層体、及びレーダーシステム |
| WO2021199857A1 (ja) * | 2020-03-31 | 2021-10-07 | 日東電工株式会社 | 樹脂シート及びレーダーシステム |
| JP2021162576A (ja) * | 2020-03-31 | 2021-10-11 | 日東電工株式会社 | 樹脂シート及びレーダーシステム |
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