JPS6331635Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6331635Y2
JPS6331635Y2 JP1984113779U JP11377984U JPS6331635Y2 JP S6331635 Y2 JPS6331635 Y2 JP S6331635Y2 JP 1984113779 U JP1984113779 U JP 1984113779U JP 11377984 U JP11377984 U JP 11377984U JP S6331635 Y2 JPS6331635 Y2 JP S6331635Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
lid
white
pencil case
white board
resins
Prior art date
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Expired
Application number
JP1984113779U
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English (en)
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JPS6128425U (ja
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Publication date
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Priority to JP11377984U priority Critical patent/JPS6128425U/ja
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  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
  • Table Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、マーキングペン用白板を蓋に備えた
筆箱に関し、必要に応じて、記載し、指やテイツ
シユペーパーなどで容易に消すことのできる簡便
なメモ機能を有する筆箱に関する。
通常、筆箱は、鉛筆、色鉛筆、シヤープペンシ
ル、ボールペンなどの筆記用具や消しゴムなどを
一括収容する具であつて、特に鉛筆、色鉛筆を保
護するのに充分な硬さを有することが重要で、一
般に金属や合成樹脂類でつくられる。また筆箱
は、一般に、ランドセル、カバン等の小空間に最
後に挿入されるが、忘れ易い、あるいは忘れては
ならない事項をメモしておく緊急時には、筆箱を
取出すと共に、ノートやメモ帳などの書付け紙を
同時に取出すことが必要なため、その煩雑さから
メモしないことが多い。
本考案は、そのような簡単なメモ事項を簡易に
記録処理する必要性に鑑み、特急時にも用を満た
し得る方式について種々試作研究を重ねた結果、
望ましい筆箱を案出した。
すなわち、鉛筆、消しゴム等を収納する筆箱で
あつて、そのフラツトな上面にマーキングペンで
書き消しできる白板をその上面から僅かに低いフ
ラツト面に形成させて成る筆箱を提供するもので
ある。
本考案に係る実用的筆箱は、好ましくは、例え
ば塩化ビニル系樹脂、アクリル系樹脂、スチレン
系樹脂などの硬質ないし半硬質の合成樹脂類や
鉄、アルミ系金属などを素材として形成される。
また、筆箱は、通常の箱本体と蓋とから構成され
るタイプのものがよく、蓋を本体に嵌合状にかぶ
せるものでも、蝶番型のものでもよいが、蓋の上
面はフラツトなものが好ましく、その上面に、そ
の面より僅かに陥没状のフラツトな面が形成さ
れ、そこにマーキングペンで書くことができ、柔
い紙や布でそれを拭つて容易に消すことができる
白板が形成される。この白板は、筆箱の蓋の上面
と同じ面位の相対的に高い周囲で囲まれているこ
とが重要である。また、この白板は、蓋の上面の
一部に形成させてもよいし、周辺部を残して全面
的に形成させてもよいが、通常50〜80%程度の面
に好ましく形成される。また、陥没状に低められ
る白板面位は、蓋の上面から、例えば1mm以内程
度でよく、通常0.5mm前後が実用的である。この
陥没状のフラツトな白板は、蓋の上面より僅かに
低い面位に形成させることにより、マーキングペ
ンでメモ書きしたのち、カバン等に挿入しても、
何かが触れて消えてしまう恐れがほとんどなく、
一次的記録板として有効に作用する。
この記録用白板は、例えば薄い紙や布に、白色
顔料を含有する樹脂類を含浸させたものや適当な
基質に同様の樹脂類の塗膜を形成させたものであ
つてもよく、これを所定の形状に調製して陥没状
フラツト面に、接着剤等により貼着することがで
き、あるいは白色顔料を含有する樹脂塗料等を陥
没状フラツト面に塗布、乾燥して白板材を形成す
ることもできる。
そのような白板材料は、例えばポリプロピレ
ン、ポリエチレン、ふつ素樹脂などのような熱可
塑性樹脂、メラミン樹脂、尿素樹脂、フエノール
樹脂などのような熱硬化性樹脂やセラミツクスが
好適であつて、酸化チタンのような白色顔料と混
合使用され、白板の形成には、有機溶剤や水など
の媒体が利用される。また、白色顔料と共に他の
着色顔料の少量を併用して、筆記に差支えない程
度に淡く着色させ、筆箱の他の部分との調和によ
り視覚的に商品価値を高めることができる。従つ
て、本考案において白色とは、そのような淡い着
色板を包含するものである。
また、白板に書き付けるためのマーキングペン
のペンは、鮮明に描くことができ、テイツシユや
布などできれいに消去できるものであればよい
が、白板のバインダー材料との連関において選択
される。そして、そのペンは、本考案の筆箱内に
常に収納することが望ましく、筆箱を取出すだけ
でメモすることができるので、極めて便利であり
実用的である。
次に、添付図面により本考案を更に詳細に説明
する。第1図は、本考案の筆箱の1例の斜視図
で、金属製蝶番型の例である。
鉛筆等を収容する箱本体1と蓋2は、蝶番3に
よつて接合され、通常知られた閉錠機構及び開錠
機構(いずれも図示せず)によつて、指により容
易に開閉しうるものである。蓋のフラツトな上面
には、該上面位より僅かに陥没して低くされたフ
ラツトな面に全面的に白板層4が形成されてい
る。この白板はマーキングペンにより、メモ書き
に好都合に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の筆箱の1例の閉じた斜視図
第2図は第1図のA−A線断面図である。 図中の符号:1……箱本体、2……蓋、4……
白板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 鉛筆、消しゴム等を収納する筆箱において、蓋
    に僅かに低いフラツト面を形成し、該面にマーキ
    ングペンで書き消しできる白板を形成したことを
    特徴とする筆箱。
JP11377984U 1984-07-26 1984-07-26 筆箱 Granted JPS6128425U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11377984U JPS6128425U (ja) 1984-07-26 1984-07-26 筆箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11377984U JPS6128425U (ja) 1984-07-26 1984-07-26 筆箱

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6128425U JPS6128425U (ja) 1986-02-20
JPS6331635Y2 true JPS6331635Y2 (ja) 1988-08-23

Family

ID=30672804

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11377984U Granted JPS6128425U (ja) 1984-07-26 1984-07-26 筆箱

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6128425U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019014480A (ja) * 2017-07-03 2019-01-31 ぺんてる株式会社 収納箱

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5143230B2 (ja) * 1971-09-30 1976-11-20

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5143230U (ja) * 1974-09-24 1976-03-30

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5143230B2 (ja) * 1971-09-30 1976-11-20

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6128425U (ja) 1986-02-20

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