JPS63315849A - 換気装置 - Google Patents

換気装置

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JPS63315849A
JPS63315849A JP15082687A JP15082687A JPS63315849A JP S63315849 A JPS63315849 A JP S63315849A JP 15082687 A JP15082687 A JP 15082687A JP 15082687 A JP15082687 A JP 15082687A JP S63315849 A JPS63315849 A JP S63315849A
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JP
Japan
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opening
memory alloy
shape memory
connecting member
case
Prior art date
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Pending
Application number
JP15082687A
Other languages
English (en)
Inventor
Chozaburo Matsumoto
松本 長三郎
Katsumi Okita
大喜多 勝巳
Yoshiyuki Tanaka
義之 田中
Misao Okamoto
美佐雄 岡本
Hiroyuki Araki
弘之 荒木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SAHARA SHOJI KK
Sekisui House Ltd
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
SAHARA SHOJI KK
Sekisui House Ltd
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by SAHARA SHOJI KK, Sekisui House Ltd, Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical SAHARA SHOJI KK
Priority to JP15082687A priority Critical patent/JPS63315849A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、形状記憶合金性コイルスプリングを用いて自
動的に換気口の開閉操作を行なう換気装置に関する。
(従来の技術) 従来の換気装置としては、例えば、特開昭55−126
755号公報等に記載されているようなものが知られて
いる。
この従来の換気装置は、壁に開口された換気口に設けら
れるもので、一端が前記壁の換気口付近に回動可能に取
り付けられ、回動によって換気口を開閉する開閉板と、
該開閉板を開回動及び閉回動させるように所定の温度で
形状変化する形状記憶合金性コイルスプリングと、前記
開閉板を閉方向に付勢するリターンスプリングとで構成
されたもので、これらの各部品がそれぞれ壁の換気口付
近に直接取り付けられていた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の換気装置にあっては、
形状記憶合金性コイルスプリングが極めて高価なもので
あるにもかかわらず、一つの開閉板に対して一本の形状
記憶合金性コイルスプリングを必要とするために、コス
トの高いものになっていた。
また、各部品を壁の換気口付近に直接取り付けなければ
ならないために、現場における設置箇所への取付施工に
手間がかかり面倒であるという問題点があった。
更に、形状記憶合金が蛇腹状に形成されており、屈曲に
より母相構造とマルテンサイト構造に形状変化していた
ために、屈曲部分に疲労が集中して、使用していくに従
って、屈曲部分からの亀裂や破損の恐れがあった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上述のような問題点を解決することを目的と
してなされたもので、この目的達成のために、本発明で
は、換気口を有するケース内に、該ケースに対し、ほぼ
中央部に設けられた回動軸で支持され、かつ、該回動軸
を中心とした回動により前記換気口を開閉可能な位置に
配列されている複数の開閉板と、該複数の開閉板に、一
括して連結されている連結部材と、該連結部材に連結さ
れ、前記連結部材を、所定の温度以上では前記開閉板が
開口動する方向に移動させるように形状変化すると共に
、所定の温度以下では前記開閉板が閉回動する方向に移
動させるように形状変化する形状記憶合金性コイルスプ
リングと、が設けられている手段とした。
(作 用) 従って、本発明の換気装置では、ケース内の温度が所定
の温度以上になると、形状記憶合金性コイルスプリング
が形状変化するのに連動して連結部材が、複数の開閉板
が一括して開口動する方向に移動して、ケースの換気口
は開状態となる。
また、ケース内の温度が所定の温度以下になると、形状
記憶合金性コイルスプリングが形状変化するのに連動し
て連結部材が、複数の開閉板が一括して閉回動する方向
に移動して、ケース内の換気口はに閉状態となる。
このように、温度変化に応じてケースの換気口が自動的
に開閉して、適切な換気が行なわれる。
また、本発明の開閉板は、ほぼ中央部に設けられた回動
軸を中心に回動可能であるために、一つの開閉板を回動
させるにあたっては、従来のように、端部に回動軸が設
けられている開閉板に比べて、小さな力で回動させるこ
とができる。即ち、従来一つの開閉板を回動するのに必
要としていた力で、本発明の換気装置では複数の開閉板
を一括して回動させることが可能である。
更に、コイル形状である形状記憶合金性コイルスプリン
グを用いているために、この形状記憶合金性コイルスプ
リングの形状変化は、全長に亘る均一的な伸縮によって
行われ、部分的な疲労を招くことがい。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面により詳述する。
まず、第1図〜第3図に示す実施例について、その構成
を説明する。
尚、本実施例を説明するにあたり、建築物の床下に設け
られる床下換気装置を例にとって説明する。
本実施例の床下換気装置は、第1図に示すように、換気
口11を有するケース10内に、三枚の開閉板20,2
0.20と、支持棒30と、連結部材40と、形状記憶
合金性コイルスプリング50と、リターンスプリング6
0と、が配設され、前記ケース10の表側が、ネットカ
バー70によって覆われて構成されている。
前記開閉板20.20.20は、前記ケース10の換気
口11を開閉するもので、互いに一端が重な゛り合うよ
うに上下に隣接して配列されており、ケース10の後部
であって、第2図に示すように、開状態でもほぼ全体が
ケース10内に納まる位置に配置されている。
また、これらの開閉板20.20.20は、アルミニウ
ム、ABS樹脂、FRP樹脂等を素材として形成されて
おり、それぞれがほぼ中央位置に設けられた回動軸21
で、前記支持棒30に対して回動可能に支持されている
尚、支持棒30は、上下両端がケース10に対して固定
されている。
前記連結部材40は、三つの開閉板20,20.20に
対して一括して連結され、前記開閉板20.20.20
の回動を連動させると共に、回動を上下動に変換するも
のある。
尚、この連結部材40は、各開閉板20,20.20に
対して前記回動軸21の斜め上方位置に設けられた支点
22で回動可能に連結されており、上方移動によって開
閉板20,20.20を開口動させると共に、下方移動
によって開閉板20.20.20を開口動させるように
設置されている。
前記形状記憶合金性コイルスプリング50は、伸縮によ
り前記連結部材40を上下動させるもので、上端が前記
連結部材40に対して取り付けられると共に、下端がブ
ラケット51を介してケース10の底板に取り付けられ
ている。また、この形状記憶合金性コイルスプリング5
0は、Ni−Ti系あるいはCu基系の合金を素材とし
てコイル状に形成され、ほぼ+7℃で伸縮すると共に、
+3°Cで伸長するように形状記憶された二方向性の性
質を有するものである。
前記リターンスプリング60は、前記連結部材40を上
方に付勢する状態で設置され、形状記憶合金性コイルス
プリング50のウェイトバランスを確保するもので、上
端がブラケッ)61を介してケース10の上板に取り付
けられ、下端が前記連結部材40に取り付けられている
次に実施例の作用を説明する。
本発明の床下換気装置では、第2図に示すように、開閉
板20.20.20が閉じている場合には、ケース10
内の温度が次第に上昇し、+7℃まで上がると、形状記
憶合金性コイルスプリング50が伸長状態から収縮状態
に変化し、この形状変化に連動して連結部材40が下方
に移動する。
そして、この連結部材40の下方移動により、複数の開
閉板20,20.20が一括して開口動じ、ケース10
の換気口11は、第3図に示すように、全開状態となる
。更に温度が上昇して+7°C以上に上ってもこの全開
状態は保持される。
また、上述のような全開状態の場合には、ケース10内
の温度が次第に低下して+3°Cまで下がると、形状記
憶合金性コイルスプリング50が収縮状態から伸長状態
に変化し、この形状変化に連動して連結部材40が上方
に移動する。そして、この連結部材40の上方移動によ
り、複数の開閉板20,20.20が一括して開口動し
、ケース10の換気口11は、再び第2図に示すように
、閉鎖状態となる。この閉鎖状態も、更に温度が+3°
C以下に下った後も保持される。
このように、季節あるいは一日の気温変化等に応じて、
ケース10の換気口11が自動的に開閉して、床下と外
との間で適切な換気が行なわれる。
また、開閉板20は、開状態でもほぼ全体がケース10
内に納まる位置に配置されているために、他のものと接
触したり、他のものを巻き込んだりして開閉機能が損な
われるといった恐れがない。
更に、本実施例の開閉板20は、ほぼ中央部に設けられ
た回動軸21を中心に回動可能であるために、一つの開
閉板20を回動させるにあたって、従来のように、端部
に回動軸が設けられている開閉板に比べて、小さな力で
回動させることができる。即ち、従来一つの開閉板を回
動するのに必要としていた力を有する形状記憶合金性コ
イルスプリングで、本実施例の換気装置では複数の開閉
板20を一括して回動させることが可能である。
しかも、全長に亘っての均一的な伸縮により形状変化す
る形状記憶合金性コイルスプリング50が用いられてい
るために、この形状記憶合金性コイルスブリンゴ50が
部分的な疲労をしないことから耐久性も向上する。
以上、本発明の実施例を図面により詳述してきたが、具
体的な構成はこの実施例に限られるものではなく本発明
の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明
に含まれる。
例えば、実施例では、形状記憶合金性コイルスプリング
のウェイトバランスをとるためにリターンスプリングを
設けたが、形状記憶合金性コイルスプリングのウェイト
バランスがそれ自身で確保されていれば、リターンスプ
リングは設けなくてもよい。
また、実施例では、連結部材を開閉板に対して支点で回
動可能に連結したが、連結部材と開閉板とに歯車を設け
、それらの歯車を互いに噛み合せることにより、連結部
材の動きが開閉板に伝わるように連結させてもよい。
(発明の効果) 以上説明してきたように、本発明の換気装置にあっては
、開閉板が複数設けられているにもかかわらず、一つの
形状記憶合金性コイルスプリングによってそれら複数の
開閉板を一括して自動的に開閉操作することができるた
め、コスト低下を図ることができるという効果が得られ
る。
また、開閉板、連結部材、形状記憶合金性コイルスプリ
ングが全てケース内に設けられているために、設置箇所
への取付施工が簡略化でき、短時間ですむという効果が
得られる。
更に、全長に亘る均一的な伸縮によって形状変化する形
状記憶合金性コイルスプリングが用いられているために
、耐久性にも優れている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の換気装置を示す斜視図、第2図
及び第3図は本実施例の換気装置の作動を示す断面図で
ある。 10・・・ケース 11・・・換気口 20・・・開閉板 21・・・回動軸 40・・・連結部材

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)換気口を有するケース内に、 該ケースに対し、ほぼ中央部に設けられた回動軸で支持
    され、かつ、該回動軸を中心とした回動により前記換気
    口を開閉可能な位置に配列されている複数の開閉板と、 該複数の開閉板に、一括して連結されている連結部材と
    、 該連結部材に連結され、前記連結部材を、所定の温度以
    上では前記開閉板が開回動する方向に移動させるように
    形状変化すると共に、所定の温度以下では前記開閉板が
    閉回動する方向に移動させるように形状変化する形状記
    憶合金性コイルスプリングと、 が設けられていることを特徴とする換気装置。
JP15082687A 1987-06-17 1987-06-17 換気装置 Pending JPS63315849A (ja)

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US20100089549A1 (en) * 2008-10-15 2010-04-15 Micro-Star International Co., Ltd. Exhaust device
JP2014202403A (ja) * 2013-04-03 2014-10-27 清水建設株式会社 通風口装置

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