JPS6331577Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6331577Y2 JPS6331577Y2 JP7073784U JP7073784U JPS6331577Y2 JP S6331577 Y2 JPS6331577 Y2 JP S6331577Y2 JP 7073784 U JP7073784 U JP 7073784U JP 7073784 U JP7073784 U JP 7073784U JP S6331577 Y2 JPS6331577 Y2 JP S6331577Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- substrate
- adhesive layer
- support plates
- periphery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 21
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 18
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 18
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 claims description 13
- 241001465754 Metazoa Species 0.000 claims description 8
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000005022 packaging material Substances 0.000 description 2
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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- 239000002982 water resistant material Substances 0.000 description 1
- 238000004078 waterproofing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Catching Or Destruction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は小動物類粘着捕獲具の支持構造に関
し、詳しくは基板の周囲を残して表面に粘着層を
設けて成る小動物類粘着捕獲具の支持構造に関す
る。
し、詳しくは基板の周囲を残して表面に粘着層を
設けて成る小動物類粘着捕獲具の支持構造に関す
る。
従来の技術
従来、有害小動物類の捕獲具として防水性基板
の表面に粘着層を設けたものが広く用いられてい
る。
の表面に粘着層を設けたものが広く用いられてい
る。
この種粘着捕獲具は捕獲率向上のため、一般に
粘調性の高い粘着層を比較的厚く基板上に設ける
ため、保管中における粘着層の流出を防止する手
段を講じる必要があり、このため、従来にあつて
は粘着層の設けられる基板を二つ折りとし、粘着
層面を対面させて折り畳み、周縁を封止するもの
あるいは、袋体内に粘着剤を封入しておき、使用
に際しては袋を平板状に切り開いて展開して使用
するものなどが堤案され、かつ、実施されてい
る。
粘調性の高い粘着層を比較的厚く基板上に設ける
ため、保管中における粘着層の流出を防止する手
段を講じる必要があり、このため、従来にあつて
は粘着層の設けられる基板を二つ折りとし、粘着
層面を対面させて折り畳み、周縁を封止するもの
あるいは、袋体内に粘着剤を封入しておき、使用
に際しては袋を平板状に切り開いて展開して使用
するものなどが堤案され、かつ、実施されてい
る。
従来の問題点
しかしながら、前述の粘着捕獲具は、保管中に
おける粘着剤の流出は防止出来ても、展開すべき
基板又はシート間には粘着剤が付着するため、展
開が非常にやりづらく、また仮に展開しても当初
の間は粘着剤の弾性により平らな状態になりにく
く、安定配置が出来ないといつた問題があり、ま
た、包装が個品包装となるので製造後出荷のため
の包装にも手間が掛るといつた問題もあつた。
おける粘着剤の流出は防止出来ても、展開すべき
基板又はシート間には粘着剤が付着するため、展
開が非常にやりづらく、また仮に展開しても当初
の間は粘着剤の弾性により平らな状態になりにく
く、安定配置が出来ないといつた問題があり、ま
た、包装が個品包装となるので製造後出荷のため
の包装にも手間が掛るといつた問題もあつた。
目 的
この考案は上記問題に鑑み、粘着捕獲具の保
管、並びに使用に際しての取扱い等が容易となな
り、かつ、包装等も簡便となし得る小動物類粘着
捕獲具の支持構造を堤供することを目的としてな
されたものである。
管、並びに使用に際しての取扱い等が容易となな
り、かつ、包装等も簡便となし得る小動物類粘着
捕獲具の支持構造を堤供することを目的としてな
されたものである。
構 成
即ち、本願考案の小動物類粘着捕獲具の支持構
造は折曲により喰い違い状に凹凸条が成形された
支持板が二枚、凹条を互いに対向させて平行配置
され、対向する凹条間に、周囲を残して表面に粘
着層を設けた基板が、該基板の非粘着周囲を前記
凹条内に嵌合させて前記支持板間に多数枚平行保
持してなることを特徴とするものである。
造は折曲により喰い違い状に凹凸条が成形された
支持板が二枚、凹条を互いに対向させて平行配置
され、対向する凹条間に、周囲を残して表面に粘
着層を設けた基板が、該基板の非粘着周囲を前記
凹条内に嵌合させて前記支持板間に多数枚平行保
持してなることを特徴とするものである。
説 明
以下、この考案を実施例により説明する。
第１図はこの考案の実施例の斜視図である。
この考案の小動物類粘着捕獲具の支持構造は、
プラスチツク製などとされた板体であつて、折曲
により喰い違い状に凹凸条１，１Ａが成形された
支持板２，２が二枚凹条１を互いに対向させ平行
配置され、対向する凹条１，１間に、周囲３Ａを
残して表面に粘着層４を設けた基板３が、該基板
３の非粘着周囲３Ａを前記凹条１，１内に嵌合さ
せて前記支持板２，２間に多数枚平行保持して構
成されている。
プラスチツク製などとされた板体であつて、折曲
により喰い違い状に凹凸条１，１Ａが成形された
支持板２，２が二枚凹条１を互いに対向させ平行
配置され、対向する凹条１，１間に、周囲３Ａを
残して表面に粘着層４を設けた基板３が、該基板
３の非粘着周囲３Ａを前記凹条１，１内に嵌合さ
せて前記支持板２，２間に多数枚平行保持して構
成されている。
上記実施例において基板３としては、防水処理
を施したボール紙、あるいはプラスチツク板など
耐水性を有するものが用いられる。
を施したボール紙、あるいはプラスチツク板など
耐水性を有するものが用いられる。
また、支持板２，２の凹状１の開口面の大きさ
は、基板３を挾持し得る大きさとされ、また、図
示例のように、凹条１と凸条１Ａの大きさを相互
に異ならせるほか、表裏同形状をなすように形成
し、いずれの面をも使用し得るように形成しても
良い。
は、基板３を挾持し得る大きさとされ、また、図
示例のように、凹条１と凸条１Ａの大きさを相互
に異ならせるほか、表裏同形状をなすように形成
し、いずれの面をも使用し得るように形成しても
良い。
作 用
この考案の小動物類粘着捕獲具の支持構造を実
施する場合、同形状となす支持板２，２を二枚用
意し、これを対向配置させてその間に対向する凹
条１，１の数に応じた枚数の基板３を嵌合してい
くのである。
施する場合、同形状となす支持板２，２を二枚用
意し、これを対向配置させてその間に対向する凹
条１，１の数に応じた枚数の基板３を嵌合してい
くのである。
このとき、支持板２，２は、基板３…３により
固定され、同時に基板３…３、は支持板２，２の
凸条１Ａがスペーサとなつて両者の間隔が保た
れ、相互に粘着してしまうことが防止される。
固定され、同時に基板３…３、は支持板２，２の
凸条１Ａがスペーサとなつて両者の間隔が保た
れ、相互に粘着してしまうことが防止される。
そして、基板３を粘着捕獲具として使用するに
は、鎖線で示すように所望の基板を引き出して使
用するのである。
は、鎖線で示すように所望の基板を引き出して使
用するのである。
なお、実施例として図示したものは、最上層と
なる基板３の粘着層４が外側に向くように配置し
たものを示したが、当該基板３のみを逆向きにセ
ツトし、粘着層４が外部に露出しないようにして
も良く、また、最上層のみを粘着層を有しない基
板としても良い。
なる基板３の粘着層４が外側に向くように配置し
たものを示したが、当該基板３のみを逆向きにセ
ツトし、粘着層４が外部に露出しないようにして
も良く、また、最上層のみを粘着層を有しない基
板としても良い。
効 果
この考案は以上のように構成されているので、
支持板２，２間において、平板状の粘着捕獲具を
相互の粘着を生じさせることなく簡単に支持する
ことが出来、しかも支持板２，２自体も簡単な構
造であるため実施が容易であり、多数の粘着捕獲
具を個品包装することなく一時に保管することが
可能となる。また、支持板２，２自体も一種の包
装材として機能するから、別途包装材も要しない
などの実用的効果を有する。
支持板２，２間において、平板状の粘着捕獲具を
相互の粘着を生じさせることなく簡単に支持する
ことが出来、しかも支持板２，２自体も簡単な構
造であるため実施が容易であり、多数の粘着捕獲
具を個品包装することなく一時に保管することが
可能となる。また、支持板２，２自体も一種の包
装材として機能するから、別途包装材も要しない
などの実用的効果を有する。
第１図はこの考案の実施例の斜視図である。
１……凹条、１Ａ……凸条、２……支持板、３
……基板、３Ａ……周縁、４……粘着層。
……基板、３Ａ……周縁、４……粘着層。
Claims (1)
- 折曲により喰い違い状に凹凸条が成形された支
持板が二枚、凹条を互いに対向させて平行配置さ
れ、対向する凹条間に、周囲を残して表面に粘着
層を設けた基板が、該基板の非粘着周囲を前記凹
条内に嵌合させて前記支持板間に多数枚平行保持
してなることを特徴とする小動物類粘着捕獲具の
支持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7073784U JPS60182784U (ja) | 1984-05-14 | 1984-05-14 | 小動物類粘着捕獲具の支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7073784U JPS60182784U (ja) | 1984-05-14 | 1984-05-14 | 小動物類粘着捕獲具の支持構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60182784U JPS60182784U (ja) | 1985-12-04 |
| JPS6331577Y2 true JPS6331577Y2 (ja) | 1988-08-23 |
Family
ID=30607590
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7073784U Granted JPS60182784U (ja) | 1984-05-14 | 1984-05-14 | 小動物類粘着捕獲具の支持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60182784U (ja) |
-
1984
- 1984-05-14 JP JP7073784U patent/JPS60182784U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60182784U (ja) | 1985-12-04 |
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