JPS63315185A - 管の研掃方法 - Google Patents

管の研掃方法

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JPS63315185A
JPS63315185A JP62150677A JP15067787A JPS63315185A JP S63315185 A JPS63315185 A JP S63315185A JP 62150677 A JP62150677 A JP 62150677A JP 15067787 A JP15067787 A JP 15067787A JP S63315185 A JPS63315185 A JP S63315185A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
gas
abrasive material
tube
nitrogen gas
Prior art date
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Pending
Application number
JP62150677A
Other languages
English (en)
Inventor
平野 繁造
矢倉 勝
佐々木 就雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON SHISETSU HOZEN KK
Original Assignee
NIPPON SHISETSU HOZEN KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、管の内面に44着した錆、水あか、カーボ
ンスケール等を研磨除去する管の研掃方法に関する。
[従来技術] 水道管、油送管或いは原油精製用加熱配管等の各種管内
面に付着した錆、水赤或いはカーボンスケール等の付着
物を研磨除去する方法として、末端が開放された管の始
端に圧縮空気或いはチッソガス等の圧力気体と鋼球、合
成ムライト等の研掃材との混合物を必要に応じて管の内
周面に沿って旋回させながら供給し、管内を移動する気
体により研掃材を管内面へ衝突させることにより(=1
着物を破壊或いは研磨して除去する研掃方法が一般に知
られている。
[発明が解決しようとする問題点] 然し乍、上記した従来の方法は、管の末端側にて管内の
付着物を研磨除去する研掃材及び除去された付着物を回
収しているが、これら研掃材及びイ」着物を搬送する空
気或いはチッソガスが大気中に放出されている。このた
め、管の研a時には絶えず圧縮空気或いはチッソガスを
供給し続けなければならず、これら気体の供給装置を必
要としている。特に圧縮空気を使用して研掃する場合に
あっては空気を加圧する大容量のコンプレッサを必要と
し、研掃コストが高コスト化するとともにコンプレッサ
の騒音が大きかった。また、チッソガスを使用する場合
にあっては、大型のガス供給源を必要とするとともにチ
ッソガスの消費量が多くなり、研掃コストが高コスト化
する問題を有している。
[発明の目的コ 本発明の目的は、上記した従来の欠点に鑑み、少容量の
気体を使用して管内の何着物を効率的に研掃除去し1q
る管の研掃方法を提供することにある。
し問題点を解決するための手段] このため本発明は、管内面にイリ着した付着物を圧送さ
れる研掃材により研磨除去する研掃方法において、始端
と末端とが連通可能に接続された管内に気体を所要の圧
力にて充填したのち、管の始端側に配置された気体圧送
手段により充填された気体を管内に向かって移動させる
とともに前記気体圧送手段により管内に向かって移動す
る気体により研掃材を供給し、管内を循環する圧力気体
により研掃材を管内面へ衝突させることにより管内面に
付着した(=I着物を研磨除去することにより管の研掃
方法が構成される。
[発明の作用] 本発明は上記のように構成されるため、気体圧送手段の
駆動に伴って管内に充填された気体が所要の流速にて循
環されるとともに該気体に対してfiIi材が供給され
る。そして管内における気体と研掃材との混合流の移動
に伴って前記研掃材が管内面へ吹付けられることにより
内面に付着した(=1着物が研磨除去される。これによ
り研掃材を搬送して管内面へ吹付ける気体の消費量を少
なくすることが可能であり、?ilImコストを低コス
ト化覆ることが可能である。
[実施例コ 以下、本発明方法の一実施例を図面に従って説明する。
第1図は本発明方法の概略を示す説明図であり、内面に
錆、水あか或いはカーボンスケール等が付着した管1の
始端側には供給配管3が接続され、該供給配管3には気
体圧送装置5が接続されている。この気体圧送装置5と
しては、例えばルーツ式真空ポンプ(株式会社アンレッ
ト製)或いはブロア装置が適している。そして該気体圧
送装置5は供給配管3を介して管1内へチッソガス19
が約70m/secの流速にて供給される。前記気体圧
送装置5と管1始端との間に応じた供給配管3には研掃
材供給装置7が接続され、該研掃材供給装置7内には鋼
球或いは多エツジ形状の合成ムライト等の研掃材9が収
容されている。そして前記気体圧送装置5の吐出側から
吐出されるチッソガス19の一部は加圧配管11を介し
て研掃材供給装置7に供給され、供給されたチッソガス
の圧力により収容された研掃材9が供給配管3内へ所定
量づつ供給される。尚、前記加圧配管11には開閉弁1
0が取付けられ、該開閉弁10の開閉操作より研掃材供
給装置7に対するチッソガス19の供給が制御される。
前記気体圧送装置5の吸入側には該研掃材除去装置13
が配管15を介して接続され、該研掃材除去装置13と
気体圧送装置5との間に応じた配管15にはガス供給弁
17が取付けられている。そして該ガス供給弁17には
例えば車載されたガスタンク(図示せず)内に収容され
た液体チッソから蒸発装置(図示せず)により気化され
た後に制御マンホールド(図示せず)により所要の圧力
に制御されたガス供給源18が接続されている。前記ガ
ス供給弁17と気体圧送装置5との間に応じた配管15
には冷却装置21が接続され、該冷却装置21により体
積膨張作用により高温化したチッソガス19が所要の温
度に達したときに冷却される。前記研掃材除去装置13
と管1末端との間にはバイパス配管23が接続され、該
研掃材除去装置13内にはバイパス配管23を介して供
給されたチッソガス19と研掃材9及び研掃された付着
物等とを分離する邪魔板13aが取付(プられ、分離さ
れた研掃材9及び付着物が研掃材除去装置13内に収容
される。また、混合物から分離されたチッソガス19は
フィルタ13bを介して配管15内へ供給される。また
、前記ガス供給弁17と研掃材除去装置13との間に応
じた配管15には空気抜き弁25が取付けられている。
尚、前記研掃材回収装置13の吸入側に応じたバイパス
配管23及び吐出側に応じた配管15にはバルブ27・
29が夫々取付けられ、せき研掃材回収装置13内に回
収された研掃材9及び管1内の付着物が一杯になったと
き、該バルブ27・29の閉鎖操作により従転されたチ
ッソガス″I9を外部へ漏出させることなく研掃材除去
装置地13内の研掃材9及び付着物を取出すことを可能
にしている。
次に、上記のように構成された研掃方法を説明する。
先ず、空気抜き弁25が開放された状態でガス供給弁1
7が開放操作されると、チッソガス19が配管15.供
給配管3.加圧配管11.管1及びバイパス配管23内
の空気が空気抜き弁25を介して大気中に放出されたの
ちに空気抜き弁25がrg1鎖されると、これら管15
,3.11.1゜23内にチッソガス19が所要の圧力
にて充填される。そして前記配管15.供給配管3.加
圧配管11.管1及びバイパス配管23内にチッソガス
19が所要の圧力にて充填されると、ガス供給弁17が
閉鎖される。
上記状態にて気体圧送装置5が駆動されると、所要の圧
力にて充填されたチッソガス19が更に加圧されて供給
配管3を通過した後、管1内へ供給される。このとき、
気体圧送装置5により加圧されたチッソガス19の一部
が加圧配管ゴ1を介して7へ供給されるため、このチッ
ソガス19により研掃材供給装置7内の研掃材9が所定
量ずつ供給配管3内へ供給され、該供給配管3内を通過
するチッソガス19に研掃材9が所要の割合いにて混合
された後、管1内に対してチッソガス19と研掃材9と
の混合物が供給される。そして管1内を通過するチッソ
ガス19により搬送される研掃材9が管1内周而に衝突
されると、管内面に付着した錆、水あか、カーボンスケ
ール等の付着物が研磨除去される。そしてチッソガス1
9.研掃材9及び付着物とからなる混合物はバイパス配
管23を介して研掃材除去装置13内へ供給され、邪魔
いた13aに対する衝突により研掃材9及びイ」着物が
研掃材除去装置13内に回収されるとともにフィルタ1
3bを通過したチッソガス19が配管15を介して気体
圧送装置5へ供給される。
上記した動作の繰返しにより管1.供給配管3゜加圧配
管11.配管15及びバイパス配管23内に所要の流速
にて循環するチッソガス19にて搬送される研掃材9に
より管1の内面に付着した付着物が研掃される。
そして上記気体圧送装置5による加圧されたチッソガス
19の体積膨張に伴って該チッソガス19が所要の温度
以上に上背されると、冷却装置21の作動により気体圧
送装置5に供給されるチッソガス19が冷却される。こ
れにより管1内の圧力が所要の温度以上に上胃して管1
内の圧力が高圧化することが防止される。
このように本実施例は、気体圧送装置5によりチッソガ
ス19を供給配管3.管1.バイパス配管23及び配管
15内にて循環させることにより少ないチッソガス19
にて管1内面に付着した付着物を研磨除去することが可
能である。これによりチッソガス19の消費量を低減し
て研掃コス1〜を低コスト化し得る。
尚、上記説明は管1内に対してチッソガス1つと研掃材
9との混合流をストレートに供給するものとしたが、気
体圧送装置5と研掃材供給装置7との間に応じた供給配
管3内にチッソガス19の移動方向でかつ放射方向へ傾
斜した多数の羽根を有する渦流発生部材を設け、liJ
t1M材9が供給されるに先立ってチッソガス19を旋
回運動させた後、旋回運動するチッソガス19と研掃材
9との混合流を管1内へ供給して管1内面の付着物を研
磨除去する方法であってもよい。
また、上記説明は気体としてチッソガス19を= 10
− 使用したが、他のガス或いは空気であってもよい。
[発明の効果] このため本発明は、受容量の気体を使用して管内の何着
物を効率的に研掃除去し得る管の研掃方法を提供するこ
とが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の概略を示す説明図である。 図中1は管、5は気体圧送装置、9は研掃材、19は気
体としてのヂッソガスである。 特許出願人 日本施設保全株式会社 代理人 弁理士  伊 藤 研 − = 11−

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、管内面に付着した付着物を圧送される研掃材に
    より研磨除去する研掃方法において、 始端と末端とが連通可能に接続された管内に気体を所要
    の圧力にて充填したのち、 管の始端側に配置された気体圧送手段により充填された
    気体を管内に向かって移動させるとともに前記気体圧送
    手段により管内に向かって移動する気体により研掃材を
    供給し、管内を循環する圧力気体により研掃材を管内面
    へ衝突させることにより管内面に付着した付着物を研磨
    除去することを特徴とする管の研掃方法。
  2. (2)、前記気体は研掃材が混合される際に旋回流に形
    成され、旋回運動する気体により研掃材を搬送しながら
    研掃材を管内面へ吹付けて管内面の付着物を研磨除去す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1記載の管の研掃
    方法。
JP62150677A 1987-06-16 1987-06-16 管の研掃方法 Pending JPS63315185A (ja)

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JP62150677A Pending JPS63315185A (ja) 1987-06-16 1987-06-16 管の研掃方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6431581B1 (ja) * 2017-08-03 2018-11-28 株式会社Mirai−bs 水道配管洗浄方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5910381A (ja) * 1982-07-07 1984-01-19 三菱重工業株式会社 流体流路の洗浄方法
JPS61280397A (ja) * 1985-06-04 1986-12-10 Nippon Shisetsu Hozen Kk 配管の付着物除去方法
JPS6214981A (ja) * 1985-07-11 1987-01-23 株式会社荏原製作所 配管清掃方法

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