JP2717627B2 - 液体通路の洗浄システム及び洗浄方法 - Google Patents

液体通路の洗浄システム及び洗浄方法

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JP2717627B2
JP2717627B2 JP6093771A JP9377194A JP2717627B2 JP 2717627 B2 JP2717627 B2 JP 2717627B2 JP 6093771 A JP6093771 A JP 6093771A JP 9377194 A JP9377194 A JP 9377194A JP 2717627 B2 JP2717627 B2 JP 2717627B2
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    • B29C2045/1754Cleaning or purging, e.g. of the injection unit purging cooling channels

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液体通路洗浄システム及
び洗浄方法に関し、特に金型温度調節用の金型内に形成
された液体通路の内壁面を洗浄するための液体通路洗浄
システム及び洗浄方法に関する。
【0002】
【従来の技術】金型の温度調整を行うために、金型内部
には水や油等の熱媒体を通過させる内部液体通路が形成
されている。繰り返し鋳造を行うと、液体通路には水垢
と呼ばれるカルシウムを主体としたスケールが堆積した
り、スライムや錆が発生する。すると液体通路内の熱媒
体の流れが阻害される。特にカルシウムスケールが発生
すると、金型の伝熱効率が極端に低下して、型温調整に
支障をきたし鋳造性が低下する。更に、液体通路に接続
されている配管にも錆が発生して、目詰まりの問題も生
じる。
【0003】よって定期的な液体通路や配管の洗浄が必
要であり、スケール等の溶解を目的として、塩酸や有機
酸等の強酸を洗浄液として用い、圧送式ポンプによって
通液経路を循環させる方法や、ドリル等を用い機械的作
業によって堆積物、付着物を除去する方法が採用されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、洗浄液を圧送
する方法では、スケールを溶解し完全に洗浄するにはか
なりの時間を要する。また液体通路や配管に一部にでも
漏れがあると、圧送方式であるため強酸である洗浄液が
飛散して人体や装置に危険である。またドリルを用いる
方法でも、作業に時間がかかり、作業中にスケール等が
飛散して作業環境を悪化させる。また液体通路の湾曲部
や細径部には作業が行き届かず、洗浄の目的が達成され
ない。
【0005】ちなみに、特開昭58−211405号公
報は、金型の温度制御装置について記載しており、該装
置では、熱媒体タンク内の熱媒体が、接続パイプにより
金型内液体通路、ポンプを通過して熱媒体タンクに還流
する方式であり、そのためにポンプの吐出側を該タンク
に臨ませ、熱媒体は負圧下にて金型内液体通路を通過さ
せる構成となっている。よって接続パイプに漏れが生じ
ても、該接続パイプから熱媒体の飛散を発生させないよ
うにしている。しかし、この装置は金型温度制御を目的
としており、負圧下の流体の循環によっては、液体通路
内のスケール、スライム、錆の除去等を目的とした洗浄
作用は実効性に乏しい。
【0006】また特開昭62−158533号公報は、
加熱された圧縮空気を金型通水孔に供給して通水孔内の
水を吹き飛ばす金型通水孔の乾燥方法について記載して
いる。ここに記載された発明は、通水孔内の錆等の発生
を未然に防止するための乾燥方法であり、圧縮空気の圧
力では強固に堆積しているスケールや錆は除去できな
い。
【0007】そこで本発明は、液体通路や配管内に発生
したり堆積するスケール、スライム、錆等を効率的にか
つ安全に除去することが可能な液体通路の洗浄システム
及び液体通路の洗浄方法を提供することを目的とする。
【0008】上記目的を達成するために本発明は、洗浄
液タンク2から洗浄液を洗浄対象たる液体通路10に供
給する洗浄液供給路20と、該液体通路10から排出さ
れた洗浄液を該洗浄液タンク2へ還流させる洗浄液排出
路30とを備えた液体通路の洗浄システムにおいて、該
洗浄液タンク2の該洗浄液を該液体通路10と該洗浄液
供給路20を介して吸引して該液体通路10内に負圧下
で該洗浄液を供給するとともに該洗浄液の脈動を発生さ
せる循環手段3を該洗浄液排出路30に設けた液体通路
の洗浄システムを提供している。ここで空気源7の空気
を所定量導入可能な切換用コック4を該洗浄液供給路2
0に設けるのが好ましい。また、上記脈動を発生させる
循環手段3に代えて、循環手段3Aと、脈動発生手段3
Bとを別個に設けてもよい。
【0009】本発明は更に、洗浄液タンク2からの洗浄
液を洗浄対象たる液体通路10に洗浄液供給路20によ
り供給し、該液体通路10から排出された洗浄液を洗浄
液排出路30により該洗浄液タンク2へ還流させる液体
通路の洗浄方法において、該洗浄液排出路30において
該洗浄液タンク2の該洗浄液を該液体通路10、該洗浄
液供給路20を介して吸引して該液体通路内10に負圧
下で該洗浄液を供給するとともに、該洗浄液の供給の際
に、該洗浄液に洗浄液排出路30にて脈動を生じさせる
液体通路の洗浄方法を提供している。ここで該洗浄液と
して水、酸性液、粒径0.1mm以上の硬質研磨粒子が
0.2乃至10重量%添加された酸性液、酸可溶性研磨
剤が添加された酸性液、水溶性研磨剤が添加された水の
うちの少なくともいずれかひとつを用いるのが好まし
い。
【0010】更に本発明は、洗浄液タンク2からの洗浄
液を洗浄対象たる液体通路10に洗浄液供給路20によ
り供給し、該液体通路10から排出された洗浄液を洗浄
液排出路30により該洗浄液タンク2へ還流させる液体
通路の洗浄方法において、該洗浄液として水を用い、該
洗浄液排出路30において該洗浄液タンク2の該水を該
液体通路10、該洗浄液供給路20を介して吸引して該
液体通路内10に負圧下で該水を供給するとともに、該
水の供給の際に、該水に脈動を生じさる第1洗浄工程
と、該洗浄液供給路20より空気を供給し該液体通路1
0内に残留する水を除去する工程と、液体通路10に残
留する堆積物を溶解して除去するために洗浄液として酸
性液を用い、該洗浄液排出路30において該洗浄液タン
ク2の該酸性液を該液体通路10、該洗浄液供給路20
を介して吸引して該液体通路内10に負圧下で該酸性液
を供給するとともに、該酸性液の供給の際に該酸性液に
脈動を生じさる第2洗浄工程と、空気により該液体通
路に残留する該酸性液を除去する工程とを具備する液体
通路の洗浄方法を提供している。ここで該第1洗浄工程
において、更に空気を該洗浄液供給路から供給すること
が好ましく、また該第2洗浄工程において、空気を該洗
浄液供給路から供給するのが好ましい。
【0011】本発明は更に洗浄液タンク2からの洗浄液
を洗浄対象たる液体通路10に洗浄液供給路20により
供給し、該液体通路10から排出された洗浄液を洗浄液
排出路30により該洗浄液タンク2へ還流させる液体通
路の洗浄方法において、該洗浄液として水溶性研磨剤を
添加した水を用い、該洗浄液排出路30において該洗浄
液タンクの該洗浄液を該液体通路、該洗浄液供給路を介
して吸引して該液体通路内に負圧下で該洗浄液を供給す
るとともに、該洗浄液の供給の際に、該洗浄液に脈動を
生じさせる工程と、空気を該洗浄液供給路から供給して
残留する洗浄液を除去する工程を備える液体通路の洗浄
方法を提供している。
【0012】
【作用】請求項1、3、9記載の本発明の液体通路の洗
浄システム及び洗浄方法によると、循環手段は洗浄液を
負圧吸引し、洗浄液が負圧下にて液体通路を通過する。
循環手段は更に洗浄液の脈動を生じさせる。
【0013】請求項2、6、7記載の発明によると、洗
浄液を循環させている状態で切換コックによって洗浄液
供給路に空気を導入すると、空気の微少な泡の凝集が生
じたり、空気と洗浄液との異質な物体による衝撃波が発
生したり、吸入された空気と洗浄液との圧力差が発生
し、液体通路壁面からの水垢等の剥離が更に助長され
る。また洗浄液供給路に空気のみを導入すると、液体通
路内に残留する洗浄液が除去される。
【0014】請求項5記載の発明によると、洗浄液とし
て最初に水を用い、次に酸性液を用いた場合には、安価
である水と導入された空気とにより大部分の堆積物を物
理的に除去する。水によって除去できなかった堆積物に
ついては酸性液の溶解力により除去される。
【0015】請求項4記載の発明において、硬質研磨剤
が所定量添加された酸性洗浄液を用いると、粒子自体の
機械的衝撃力により水垢等が除去される。また、酸可溶
性研磨剤が添加された酸性洗浄液を用いると、該研磨剤
による水垢等の除去能力の向上の他に、研磨剤自体が酸
性洗浄液に溶解し、研磨剤が液体通路を閉塞しない。
【0016】請求項4及び8記載の発明によると、水溶
性研磨剤が添加された水を用いた場合には、洗浄中に粒
子が水に溶解し、研磨剤は液体通路には残留ぜず、洗浄
液の主体が水なので酸性洗浄液を用いた場合と比較する
と洗浄液が液体通路を侵す危険性が薄く、残留洗浄液除
去工程では酸性洗浄液を用いた場合に比較して、完全な
洗浄液の除去が要求されない。
【0017】
【実施例】本発明の第1実施例による液体通路の洗浄シ
ステムについて図1に基づき説明する。液体通路10は
金型1内に形成される。洗浄液を貯留する洗浄液タンク
2は洗浄液供給路20により液体通路10の入口10a
に接続されている。また液体通路10の出口10bは洗
浄液排出路30により洗浄液タンク2に接続されてい
る。
【0018】洗浄液供給路20は、供給用パイプ14
a、14b、入口側ホース8により構成され、該供給路
20には切換用コック4と入口側マニホールド5とが設
けられている。即ち洗浄液タンク2は供給用パイプ14
aにより切換用コック4に接続され、切換用コック4は
供給用パイプ14bにより入口側マニホールド5と接続
され、入口側マニホールド5の接続口5aは入口側ホー
ス8により金型の液体通路10の入口10aと接続され
ている。
【0019】洗浄液排出路30は、出口側ホース9、循
環路15a、15bにより構成され、該排出路30には
出口側マニホールド6と循環手段3とが設けられる。即
ち、金型の液体通路10の出口10bは、出口側ホース
9により出口側マニホールド6のホース接続口6aに接
続され、出口側マニホールド6は循環路15bにより循
環器3に接続され、循環手段3は循環路15aにより洗
浄液タンク2に接続される。
【0020】該洗浄液タンク2は様々な洗浄液を貯留す
るためのものである。洗浄液としては、水や、一般に市
販されている無機酸系(塩酸等)や有機酸系(ギ酸等)
強酸、キレートを利用した中性の薬品等であり溶解性が
あり除去可能なものである。
【0021】洗浄液として更に、上記洗浄液に粒径0.
2mm以上の硬質研磨剤を0.1〜10重量%添加して
もよい。研磨剤はアルミナや炭化珪素等の硬質な材料が
効果がある。又は上記洗浄液に水溶性粒子又は酸に可溶
な粒子を添加してもよい。水溶性研磨剤としては例えば
硫酸ニッケルの結晶であり、酸可溶性の研磨剤としては
例えばアルミニウムや亜鉛の粒子がある。
【0022】これら洗浄液は液体通路や上記配管に堆積
している付着物の種類例えば炭酸塩スケールや鉄錆等や
それらの量によって選択される。水は他の洗浄液に比べ
安価であり、水圧により水垢、スライム等を積極的に通
路壁面から分離して除去するために用いる。溶解性の上
記薬品による洗浄液は、通路壁面に固着している水垢、
スライムを溶解して除去するために用いられる。ここで
溶解力は薬品によって限界があるとともに寿命もある。
一般に温度を上げると溶解力は上がるが、それも限界が
ある。かかる観点で液体通路に堆積しているものが強固
でなければ、水だけでも十分水垢等を除去できる。以上
を考慮して、これらの洗浄液は、洗浄作業中に1種、又
は種類を変えながら用いられる。
【0023】上記切換用コック4の1つのポートは、上
記流体経路に空気を所定量導入するために、空気源7に
選択的に接続可能に設けられている。空気源7と流体経
路とを接続した場合には、洗浄液中に空気が混入するこ
ととなり、水垢等の付着物の剥離が助長される。また切
換用コック4を単に空気供給用のコックとして用い、液
体通路10内に空気のみを導入するために用いることも
可能である。空気源7としては、高圧の空気を供給可能
なコンプレッサや低圧の空気を供給可能なブロアが使用
できる。
【0024】空気の吸込みのための切換え用コック4の
開き程度により、所望量の空気を流体経路に導入できる
ものである。またコックは連続的に開栓するか間欠的な
開栓でも良い。間欠的な場合には、流速の差を発生させ
ることができ、より効果的になる。
【0025】なお液体通路10は金型内に多数形成され
ており、入口側マニホールド5と出口側マニホールド6
は、該多数の液体通路10に多数の入り口側ホース8と
多数の出口側ホース9の接続を容易にするために設けら
れている。
【0026】循環手段3は例えばダイヤフラム式ポンプ
であり、洗浄液供給路20、液体通路10、出口側ホー
ス9、循環路15bを介して洗浄液タンク2内の洗浄液
を吸引し、その結果、液体通路10内に洗浄液を導入す
るためのものである。よって、液体通路10は負圧とな
り、パイプ14、15やホース8、9に微少な亀裂等が
あっても、負圧になっているため洗浄液が亀裂から飛散
することがなくなる。またダイヤフラムの往復動によ
り、吸引された洗浄液には脈動が生じ、洗浄液の流速が
周期的に変化して液体通路10内の水垢等に機械的衝撃
を与える。よってこのダイヤフラム式ポンプ3は強制循
環器及び脈動発生器として作用する。
【0027】上記液体通路の洗浄システムによる洗浄工
程について説明する。 (1)第1の洗浄方法 洗浄液として酸性液を用いる。洗浄液タンク2に酸性液
を貯留し、必要に応じて切換用コック4を開いて空気を
供給用パイプ14bに導入する。次に強制循環器3を作
動させ、洗浄液タンク2内の酸性液を吸引すると、酸性
液は液体通路10に導入される。よって、液体通路内の
水垢、錆等が酸性液に溶解して除去される。強制循環器
3により生じる酸性液の脈動により、水垢等の付着物は
物理的衝撃を受け、液体通路10の壁面からの剥離が助
長される。更に、切換用コック4を開いた場合には、空
気源7が洗浄液供給路20と接続され、洗浄液に空気が
混入する。そのことにより空気の微少な泡の凝集(泡は
小さければ小さいほど良い)、空気(気体)と洗浄液と
の異質な物体による衝撃波の発生、吸入された空気と洗
浄液との圧力差の発生、が生じて水垢等の剥離が更に助
長される。洗浄液は強制循環器3を経て、洗浄液タンク
2に還流される。
【0028】(2)第2の洗浄方法 洗浄液として水と酸性液とを用いる。洗浄液タンク2に
まず水を貯留し、第1の洗浄方法と同様に、水によって
液体通路10内の洗浄を行う。即ち、酸性液に代えて水
を用いても、部分的に軟弱に液体通路10やホース8、
9の壁面に堆積しているスケールは流圧によって除去で
きるため、まず水で大部分の堆積物を除去する。この場
合に、第1の洗浄方法と同様に、必要に応じて切換用コ
ック4を開いて空気を供給用パイプ14bに導入する。
【0029】次に洗浄液タンク2内の液面を供給用パイ
プ14から離し、強制循環器3の作動を停止させた後
に、空気源7からの空気を切換用コック7を介してパイ
プ14、ホース8、9、液体通路10内に導入して、こ
れらの壁面に付着した水を除去する。
【0030】次に洗浄液タンク2内を酸性液と入れ換え
て、上記第1の方法によって酸性液を液体経路内に導入
する。よって、水によって除去できなかった堆積物は、
酸性液の溶解力と、上記酸性液の強制循環器による脈動
と、空気導入とによる相乗効果により除去される。
【0031】次に、供給用パイプ14と洗浄液との連通
を絶ち、空気源7からの空気を洗浄液供給路20を介し
て液体通路10に供給する。このために液体通路10内
に残留した酸性洗浄液が除去されるので、液体通路10
が酸性洗浄液で侵されることがない。
【0032】第2の方法では、ほとんどのスケールを水
を用いた洗浄工程で除去できるために、高価な薬品によ
る洗浄液の使用量を減らすことができ、またその寿命を
延ばすことが可能である。酸性洗浄液を用いた洗浄にお
いては、本来溶解する必要がない通路壁面から剥離した
スケールまでも溶解してしまうために、寿命が必要以上
に短縮されるからである。第2の方法ではこのような問
題点を克服できる。
【0033】(3)第3の洗浄方法 上記第2の洗浄方法で用いた酸性洗浄液代えて、粒径
0.2mm以上の硬質研磨剤を0.1〜10重量%添加
された酸性洗浄液を用いる。硬質粒子が添加された洗浄
液の場合は、粒子自体の機械的衝撃力により、水垢等の
除去能力が向上する。なお粒径が0.2mm未満では、
粒子の運動エネルギが小さすぎるので除去効果が得られ
ない。
【0034】(4)第4の洗浄方法 上記第2の洗浄方法で用いた酸性洗浄液に代えて、酸可
溶性研磨剤が添加された酸性洗浄液又は水溶性研磨剤が
添加された水を用いる。硬質粒子を添加した洗浄液の場
合には、該硬質粒子が液体通路の細径部に残留して、完
全には除去できないおそれがあるが、水溶性粒子や酸可
溶性粒子を添加した洗浄液の場合には、洗浄中に粒子が
洗浄液に溶解するので残留の問題は生じない。
【0035】(5)第5の洗浄方法 上記第1の洗浄方法で用いた酸性洗浄液に代えて粒径
0.2mm以上の硬質研磨剤を0.1〜10重量%添加
された酸性洗浄液を用いるか、酸可溶性研磨剤が添加さ
れた酸性洗浄液又は水溶性研磨剤が添加された水を用い
る。これら特定の洗浄液を用いた場合の利点は、第3、
第4の洗浄方法のときと同様である。
【0036】(6)第6の洗浄方法 上記第1の洗浄方法において、酸性洗浄液の代わりに水
溶性研磨剤を添加した水を用いる。上記第1の方法に従
って、液体通路10を洗浄した後に、供給用パイプ14
と洗浄液との連通を絶ち、空気源7からの空気を洗浄液
供給路20を介して液体通路10に供給し、液体通路1
0内の残留水を除去する。水溶性研磨剤による洗浄工程
において、水溶性研磨剤は水に溶解する。万一該研磨剤
が液体通路10内に残留しても、該研磨剤は液体通路を
流れる水により自然に溶解され除去できる。
【0037】上記第1乃至第5の洗浄方法に用いる洗浄
液はキレートを用いた薬品でも良い。
【0038】本発明の第2実施例による液体通路の洗浄
システムについて図2に基づき説明する。第2実施例に
よる洗浄装置は循環手段を除き第1実施例と同様であ
る。第2実施例の循環手段は強制循環器としての通常の
ポンプ3Aと該ポンプ3Aの直前上流側に設けられた脈
動発生器3Bとにより構成される。ポンプ3Aは例えば
ベーンポンプやロータリー式ポンプであり、脈動発生器
3Bは例えば電磁弁である。ポンプ3Aを運転しつつ電
磁弁のON、OFFを繰返すことにより、循環路15c
を定期的に閉塞して洗浄液の脈動が得られる。第2実施
例による液体通路の洗浄システムにおいても第1実施例
における上述した第1乃至第6の洗浄方法が適用でき
る。
【0039】具体例1 図1に示される液体通路の洗浄システムに金型(800
トン用)を接続した。強制循環器はタイヤフラム式ポン
プであり、切換コック4は閉じたままとした。上記第1
の洗浄方法を採用し、洗浄液に酸性洗浄液(ゾロンV
5、ルックス社製)を用いて循環洗浄を行った。
【0040】具体例2 具体例1と同様な条件において、切換用コック4の開度
を約1/3開いたままとして空気を連続的に洗浄液に混
入するように調整して洗浄した。
【0041】具体例3 図2に示される液体通路の洗浄システムに金型(800
トン用)を接続した。上記第1の洗浄方法を採用し、強
制循環器としてベーンポンプ3Aを用い、さらに脈動発
生器として、循環路15b、15c間に電磁弁3Bを設
け、4秒に対して1秒間電磁弁3Bを閉じて脈動を発生
させた。洗浄液は具体例1と同じものを使用した。
【0042】比較例(従来法) 図3に示されるように、押出し式ポンプ3Xを洗浄液タ
ンク2の直後の下流側に接続し、該ポンプ3Xの有する
流体圧送力により、洗浄液を圧力下で液体通路10に供
給した。金型10や洗浄液は具体例1と同様であった。
【0043】以上において、液体通路内をボアスコープ
で観察したところ、具体例1〜3はすべて2〜3時間で
洗浄が完了するのに対して、比較例では洗浄の完了に8
〜72時間を要した。更に従来法ではホース8が抜けて
薬品が飛散したが、具体例1〜3ではホースやパイプの
抜けは生じなかった。
【0044】具体例4 図1に示される液体通路の洗浄システムを用い、上記第
2の洗浄方法を採用した。金型や洗浄液は具体例1と同
様であった。この結果、具体例1乃至3よりも効率的な
洗浄が可能で、1〜3時間で洗浄は完了した。第1工程
における水による洗浄により、液体通路10内の炭酸カ
ルシウム等のスケールや鉄錆がほとんど除去されている
ことが確認され、最終工程で洗浄液を液体通路から除去
することにより、洗浄液の負荷が少なくなり、洗浄液の
寿命が10〜30倍延びた。更に、酸による水素の発生
が減少し、水素脆性による金型破損のおそれがなくなっ
た。
【0045】具体例5 図1に示される液体通路の洗浄システムを用い、上記第
3の洗浄方法を採用した。金型は具体例1と同様であ
り、洗浄液として具体例1の酸性洗浄液に粒径1mmの
アルミナ研磨剤を1%添加した。洗浄を1時間行った
後、洗浄液を0.5mmメッシュのフィルターに通し、
研磨剤を採取した。ボアスコープにて液体通路の内部を
確認したところ、スケールや錆が除去されていた。
【0046】具体例6 図1に示される液体通路の洗浄システムを用い、上記第
4の洗浄方法を採用した。金型は具体例1と同様であ
り、洗浄液として水の中に硫酸ニッケルを5%混入させ
たものを用いた。洗浄と空気により残留水を除去する
と、スケールや錆も除去されており、更に研磨剤の残留
も認められなかった。
【0047】なお上記実施例と具体例は、本発明を鋳造
用の金型に適用した場合に関するものであるが、本発明
は熱処理用装置を冷却するための液体通路にも適用可能
である。また本発明は液体通路に水を供給することによ
りスケール等の堆積物が生じ得るすべての装置に適用可
能であることも、もちろんである。
【0048】
【発明の効果】請求項1、9記載の液体通路の洗浄シス
テム及び請求項3記載の液体通路の洗浄方法によれば循
手段によって洗浄液を負圧吸引し、負圧下の洗浄液が
液体通路を通過する際に、循環手段自体による洗浄液の
脈動、又は洗浄液の循環と相まって循環手段の直前上流
側に位置する脈動発生手段による洗浄液の脈動によっ
て、液体通路に強固に堆積しているスケールなどを容易
に除去することができる。ここで洗浄液は負圧下で循環
しているので、循環手段に至るまでの流体経路、例えば
金型やそれに連結するパイプ等に穴や亀裂があっても、
そこから洗浄液が漏れることは皆無であり、酸性洗浄液
のような危険性の高い洗浄液を使用したような場合で
も、安全な洗浄作業を行うことができ、また、漏れを防
止するための作業や設備が不要となるので、極めて容易
にまた低コストで洗浄作業ができる。
【0049】請求項2記載の液体通路の洗浄システムに
よれば、洗浄すべき液体通路の上流側に位置する洗浄液
供給路には空気源と選択的に接続される切換用コックが
設けられており、該切換コックによって洗浄液供給路に
空気を導入することができる。洗浄液の供給と同時に洗
浄液供給路に空気を導入すると、空気の微少な泡の凝
集、空気と洗浄液との異質な物体による衝撃波の発生、
吸入された空気と洗浄液との圧力差の発生が生じて、水
垢等の剥離が更に助長される。また洗浄液供給路に空気
のみを導入する場合には、液体通路内に残留する洗浄液
を除去することができる。
【0050】請求項4記載の液体通路の洗浄方法によれ
ば、硬質研磨剤が所定量添加された酸性洗浄液を用いる
と、粒子自体の機械的衝撃力により水垢等の除去能力を
向上させることができる。また、酸可溶性研磨剤が添加
された酸性洗浄液を用いると、該研磨剤による機械的衝
撃力により水垢等の除去能力を向上させることができる
とともに、研磨剤自体が酸性洗浄液に溶解するので、研
磨剤が液体通路を塞ぐことがない。更に、水溶性研磨剤
が添加された水を用いた場合には、洗浄中に粒子が水に
溶解するので研磨剤の残留の問題は生じない。また水溶
性研磨剤を添加した水を用いた場合には、事後の酸性洗
浄液による洗浄や、残留酸性洗浄液の除去を行う必要が
なく、工程簡略化が図られるとともに、単に水のみによ
る洗浄に比較してスケール等の除去能力が高められる。
【0051】請求項5記載の液体通路の洗浄方法によれ
ば、洗浄液として最初に水を用い、次に酸性液を用いた
場合には、安価である水と導入された空気とにより大部
分の堆積物を除去する事ができ、高価な薬品による洗浄
液の使用量を減らすことができる。当初から薬品洗浄液
で洗浄して本来溶解する必要がない通路壁面から剥離し
たスケールまでも溶解して薬品寿命が必要以上に短縮さ
れることを避けられる。水によって除去できなかった堆
積物についてのみ薬品の溶解力により堆積物を除去すれ
ばよく、薬品寿命を延ばすことができる。また洗浄時間
を全体として短縮することができる。また薬品による洗
浄時間が短いので、洗浄対象、例えば金型の水素脆性に
よる破損は生じ難い。
【0052】請求項6記載の液体通路の洗浄方法によれ
ば、請求項5記載の発明の効果と同様の効果に加え、第
1洗浄工程において請求項2記載の発明の効果と同様の
効果が得られる。
【0053】 請求項7記載の液体通路の洗浄方法によれ
ば、請求項6記載の発明の効果と同様の効果に加え更に
第2洗浄工程においても請求項2記載の発明の効果と同
様の効果が得られ、更に洗浄力が増加する。
【0054】請求項8記載の液体通路の洗浄方法によれ
ば、請求項4記載の発明の効果と同様な効果が得られ、
更に洗浄液供給路に空気のみを導入することにより液体
通路内に残留する洗浄液が除去され、スケール等のみな
らず、液体通路内のあらゆる異物を除去することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による液体通路の洗浄シス
テムを示す概略図。
【図2】本発明の第2実施例による液体通路の洗浄シス
テムを示す概略図。
【図3】従来の液体通路の洗浄システムを示す概略図。
【符号の説明】 1 金型 2 洗浄液タンク 3 循環手段の強制循環器及び脈動発生器たるダイヤフ
ラム式ポンプ 3A 循環手段の強制循環器たるベーンポンプ 3B 脈動発生器たる電磁弁 4 切換用コック 10 液体通路 20 洗浄液供給路 30 洗浄液排出路

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄液タンクから洗浄液を洗浄対象たる
    液体通路に供給する洗浄液供給路と、該液体通路から排
    出された洗浄液を該洗浄液タンクへ還流させる洗浄液排
    出路とを備えた液体通路の洗浄システムにおいて、 該洗浄液タンクの該洗浄液を該液体通路と該洗浄液供給
    路とを介して吸引して該液体通路内に負圧下で該洗浄液
    を供給するとともに該洗浄液の脈動を発生させる循環手
    段を該洗浄液排出路に設けたことを特徴とする液体通路
    の洗浄システム。
  2. 【請求項2】 空気源の空気を所定量導入可能な切換用
    コックを該洗浄液供給路に設けたことを特徴とする請求
    項1記載の液体通路の洗浄システム。
  3. 【請求項3】 洗浄液タンクからの洗浄液を洗浄対象た
    る液体通路に洗浄液供給路により供給し、該液体通路か
    ら排出された洗浄液を洗浄液排出路により該洗浄液タン
    クへ還流させる液体通路の洗浄方法において、 該洗浄液排出路において該洗浄液タンクの該洗浄液を該
    液体通路、該洗浄液供給路を介して吸引して該液体通路
    内に負圧下で該洗浄液を供給するとともに、該洗浄液の
    供給の際に、該洗浄液に洗浄液排出路にて脈動を生じさ
    せることを特徴とする液体通路の洗浄方法。
  4. 【請求項4】 該洗浄液として水、酸性液、粒径0.2
    mm以上の硬質研磨粒子が0.1乃至10重量%添加さ
    れた酸性液、酸可溶性研磨剤が添加された酸性液、水溶
    性研磨剤が添加された水のうちの少なくともいずれかひ
    とつを用いたことを特徴とする請求項3記載の液体通路
    の洗浄方法。
  5. 【請求項5】 洗浄液タンクからの洗浄液を洗浄対象た
    る液体通路に洗浄液供給路により供給し、該液体通路か
    ら排出された洗浄液を洗浄液排出路により該洗浄液タン
    クへ還流させる液体通路の洗浄方法において、 該洗浄液として水を用い、該洗浄液排出路において該洗
    浄液タンクの該水を該液体通路、該洗浄液供給路を介し
    て吸引して該液体通路内に負圧下で該水を供給するとと
    もに、該水の供給の際に、該水に脈動を生じさる第1
    洗浄工程と、 該洗浄液供給路より空気を供給し該液体通路内に残留す
    る水を除去する工程と、 液体通路に残留する堆積物を除去するために洗浄液とし
    て酸性液を用い、該洗浄液排出路において該洗浄液タン
    クの該酸性液を該液体通路、該洗浄液供給路を介して吸
    引して該液体通路内に負圧下で該酸性液を供給するとと
    もに、該酸性液の供給の際に該酸性液に脈動を生じさ
    る第2洗浄工程と、 空気により該液体通路に残留する該酸性液を除去する工
    程とを具備することを特徴とする液体通路の洗浄方法。
  6. 【請求項6】 該第1洗浄工程において、更に空気を該
    洗浄液供給路から供給することを特徴とする請求項5記
    載の液体通路の洗浄方法。
  7. 【請求項7】 該第2洗浄工程において、更に空気を該
    洗浄液供給路から供給することを特徴とする請求項6記
    載の液体通路の洗浄方法。
  8. 【請求項8】 洗浄液タンクからの洗浄液を洗浄対象た
    る液体通路に洗浄液供給路により供給し、該液体通路か
    ら排出された洗浄液を洗浄液排出路により該洗浄液タン
    クへ還流させる液体通路の洗浄方法において、 該洗浄液として水溶性研磨剤を添加した水を用い、該洗
    浄液排出路において該洗浄液タンクの該洗浄液を該液体
    通路、該洗浄液供給路を介して吸引して該液体通路内に
    負圧下で該洗浄液を供給するとともに、該洗浄液の供給
    の際に、該洗浄液に脈動を生じさせる工程と、 空気を該洗浄液供給路から供給して残留する洗浄液を除
    去する工程を備えることを特徴とする液体通路の洗浄方
    法。
  9. 【請求項9】 洗浄タンクから洗浄液を洗浄対象たる液
    体通路に供給する洗浄液供給路と、液体通路から排出さ
    れた洗浄液を該洗浄液タンクへ還流させる洗浄液排出路
    とを備えた液体通路の洗浄システムにおいて、洗浄液タ
    ンクの洗浄液を液体通路と洗浄液供給路とを介して吸引
    して液体通路内に負圧下で洗浄液を供給する循環手段と
    洗浄液の脈動を発生させる脈動発生手段とを洗浄液排出
    路に設けたことを特徴とする液体通路の洗浄システム。
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