JPS63312352A - 熱可塑性樹脂組成物 - Google Patents

熱可塑性樹脂組成物

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JPS63312352A
JPS63312352A JP14872787A JP14872787A JPS63312352A JP S63312352 A JPS63312352 A JP S63312352A JP 14872787 A JP14872787 A JP 14872787A JP 14872787 A JP14872787 A JP 14872787A JP S63312352 A JPS63312352 A JP S63312352A
Authority
JP
Japan
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weight
glass fiber
resin
manufactured
coupling agent
Prior art date
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Pending
Application number
JP14872787A
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English (en)
Inventor
Tadashi Yokozawa
横澤 正
Satoru Kawaguchi
哲 川口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Sheet Glass Co Ltd
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Nippon Glass Fiber Co Ltd
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP14872787A priority Critical patent/JPS63312352A/ja
Publication of JPS63312352A publication Critical patent/JPS63312352A/ja
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、芳香族ポリフェニレンエーテル系樹脂に特定
のガラス繊維を配合して得られる剛性、衝撃強度、寸法
精度、外観の優れた熱可塑性樹脂組成物に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
近年、自動車、事務機器、電気製品などの分野において
、その部品、特に板金類の一部を、軽量化、省エネルギ
ー化、低価格化の目的から、エンジニアリング樹脂製品
で代替することが試みられており、その結果、エンジニ
アリング樹脂、特に強化剤で強化されたエンジニアリン
グ樹脂の需要が増加している。例えば、結晶性樹脂であ
るポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアセタール
樹脂にガラス繊維を配合して耐熱性、剛性を向上させた
樹脂組成物や、非結晶性樹脂であるポリ力−ピネート樹
脂、ポリフェニレンエーテル樹脂、ABS樹脂にガラス
繊維を配合して、耐熱性、剛性を向上させた樹脂組成物
が提案されている。
しかしながら、より高度のニーズに適応するためには、
従来のガラス繊維強化熱可塑性樹脂では不十分であり、
剛性、衝撃強度、寸法精度、外観のより改良された強化
樹脂の開発が切望されている0 ところで、ガラス繊維配合強化熱可塑性樹脂の物理的性
質の改良に関して種々の研究がなされており、例えば、
特開昭to−tias3s号公報においては、無水マレ
イン酸と不飽和単量体との共重合体と、シラン系カップ
リング剤で表面処理したガラス繊維を配合してなるガラ
ス繊維強化熱可塑性樹脂組成物が示されている。また、
特開昭乙0−rto 7−2号公報では、平均直径が7
μ以下で、かつ集束剤付着量が0.3重量%以下である
ガラス繊維を配合してなる非品性熱可塑性樹脂組成物が
示されている。しかしながら、これらの樹脂組成物は剛
性、衝撃強度はある程度改良されるものの、例えば・ア
ルミダイキャスト等の代替として用いる場合、特にガラ
ス繊維配合量を比較的多量にするような場合には、衝撃
強度、寸法精度、外観について必ずし屯十分とはいえず
、用途に制限を受ける場合がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的は、このような事情のもとで、特に板金や
アルミダイキャストの代替として最適な剛性、衝撃強度
、寸法精度、外観のきわめて優れた熱可塑性樹脂組成物
を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者らは、上記の目的を達成するにあたり鋭意検討
を重ねた結果、芳香族ポリフェニレンエーテル系樹脂に
特定のガラス繊維を配合することにより、その目的を達
成することを見い出し、この知見に基づいて本発明を完
成するに至った。
すなわち、本発明は、(a)芳香族ポリフェニレンエー
テル系樹脂9j−20重量%、(b)ガラス繊維5〜1
0重量%からなる樹脂組成物において、アミノシラン系
カップリング剤付着量が0.3〜1.0重量%であるガ
ラス繊維を使用することを特徴とする樹脂組成物を提供
するものである。
本発明で用いられる芳香族ポリフェニレンエーテル系樹
脂としては、一般式(I) (式中のR1及びR2は非立体障害性の炭素flit/
〜lのアルキル基、アリール基、ハロゲン原子、水素原
子などであり、これらは同一であっても異なっていても
よい) で示される構成単位、またはこの構成単位と一般式(m
) (式中のR3、R4、R5及びR6は非立体障害性の炭
素数/〜グのアルキル基、アリール基、)10ゲン原子
、水素原子などであり、これらは同一であっても異なっ
ていてもよいが、R6及びR6は同時に水素原子ではな
い) で示される構成単位とからなる単独重合体または共重合
体、該重合体にスチレンなどをグラフト重合させてなる
グラフト共重合体などが挙げられる。
これらの樹脂は、流動性及び衝撃強度のバランスの点か
ら、固有粘度(25℃、クロロホルム中)が0、’l 
! −0,70の範囲にあるものが好ましい。
前記単独重合体の代表例としては、ポリ(コ・ぶ−ジメ
チル−/4−フェニレン)エーテル1ポリ(−7−メチ
ル−t−エチル−ムダ−フェニレン)エーテル、ポリ(
,2,4−ジエチル−1.4Z−フェニレン)エーテル
、ポリ(2−エチル−1−n−プロピル−/lll−フ
ェニレン)エーテル、ポリ(,2゜乙−ジ−n−プロピ
ル−/i−7エニレン)エーテル、ポリ(2−メチル−
g−n−ブチル−1. Il−フェニレン)エーテル、
ポリ(2−エチル−6−イツブロビルー1. 4Z−フ
ェニレ)エーテル、ポリ(−?−メチルーt−クロロー
/i−7エニレン)エーテル、ポリ(2−メチル−6−
ヒドロキシエチル−へグーフェニレン)エーテル、ポリ
(コーメチルー乙−クロロエチルー1.1Lt−7エニ
レン)エーテル等のホモぎリマーが挙げられる。
また、前記共重合体は、0−クレゾールまたは一般式(
1) (式中のR3、R4、Rs及びR6は前記と同じ意味を
もつ) で示される2、3.t −)リメチルフェノールなどの
アルキル置換フェノールと共重合して得られるポリフェ
ニレンエーテル構造を主体としてなるボリフェニレンエ
ーテル共重合体を包含する。
また、本発明においては、前記したように該ぎリフエニ
レンエーテルにスチレン単独マたはスチレンと共重合可
能な単量体をグラフト共重合させたものを用いてもよい
また、本発明に言う芳香族ポリフェニレンエーテル系樹
脂とは、上記芳香族ポリフェニレンエーテル系樹脂と均
一に相溶するスチレン系単独重合体及びスチレンを23
重量%以上含有するスチレン系共重合体のブレンド物も
含有されるものである。具体的に芳香族ポリ?エニレン
エーテル樹脂とブレンド可能な樹脂組成物は一般式(ロ
)(式中のRは低級アルキル基またはハロゲン原子、2
は低級アルキル基、水素原子及びハロゲン原子の中から
選ばれたものであり、pは/−jの整数である) で表わされる芳香族モノビニル単量体の1種またはコ種
以上から得られた重合体が挙げられ、このようなものと
しては、例えば、スチレン、α−メチルスチレン、ビニ
ルトルエン、ビニルエチルベンゼン、ビニルキシレン、
p−メチルスチレン、tert−ブチルスチレン、クロ
ルスチレンナトの芳香族ビニル単量体の中から選ばれた
少なくとも1種を単独重合または共重合して得られたゴ
ム変性なし、ゴム変性重合体等が挙げられる。また、必
要ならば、他のビニル単量体、例えば、アクリロニトリ
ル、メチルメタクリレート、メタクリロニトリルなどの
中から選ばれた少なくとも1種と、前記の芳香族モノビ
ニル単量体との共重合体からなるゴム変性なし、ゴム変
性重合体等も含有される0 上記芳香族ポリフェニレンエーテル系樹脂中の芳香族ポ
リフェニレンエーテルの配合量については特に規定はな
いが、耐熱性と本発明におけるガラス繊維との物理的性
質に関する相互作用の観点から、ガラス繊維を除いた余
熱可塑性樹脂中j〜93重量気、さらに好ましくは10
〜90重量%が好適である。
本発明で用いるガラス繊維は、その形態については特に
特定されるものではなく、シたがって、繊維長、繊維径
に規定はなく、形態についてもロービング、チョツプド
ストランド、ストランド、ミルドファイバー等いずれも
使用されるものであるO 本発明の特徴をなすべきアミノシラン系カップリング剤
は、芳香族メリフエニレンエーテル系樹脂とガラス繊維
との接着性を改良するためにきわめて重要であり、アミ
ノシラン系カップリング剤付着量がガラス繊維に対して
0.3重量%〜1.0重量%であることが必要であり、
さらに好ましくは、O,a重量%〜O09重量%である
。03重量%未満であると、芳香族ポリフェニレンエー
テル系樹脂とガラス繊維の接着性がきわめて不十分とな
り好ましくない。また1.0重量%を超えると、接着性
は良好きなるも耐熱性、熱安定性が低下し好ましくない
。本発明におけるアミノシラン系カップリング剤として
は、モノアミノシラン、ジアミノシラン、トリアミノシ
ラン等が使用可能であるが、アミノシランとエポキシシ
ラン、メルカプトシラン、フェニルシラン等との併用も
可能である。さらに好ましいものは、モノアミノシラン
、ジアミノシランであり、具体的にはN−β(アミノエ
チル)−γ−アミノプロピルトリメトキシシラン、N−
β(アミノエチル)−γ−アミノプロピルメチルジメト
キシシラン、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン等
が使用される。
このガラス繊維の製造法は、例えば、次のような方法に
よる。まず、溶解したガラスをマーブルと称する所定の
大きさのガラス玉に成形し、それをブッシングと称する
採糸炉にて加熱軟化せしめ、該炉テーブルの多数のノズ
ルから流下せしめ、この素地を高速度で延伸しながらそ
の途中に設けたシラン系カップリング剤、集束剤塗布装
置にて浸漬させシラン系カップリング剤及び集束剤を付
着させて集束し、乾燥して回転ドラムで巻き取る。
この時ノズル、径寸法と引取り速度及び引取り雰囲気温
度を調節して、平均直径を所望の径に調整することが可
能である。例えば、ガラス繊維チョツプドストランドの
場合の集束本数は通常100〜s、 o o o本、特
にlOO〜tt、ooo本の範囲が好ましし1゜また、
いわゆるミルドファイバー、ガラスパウダーと称せられ
るストランドの粉砕品でもよく、また連続単繊維糸のス
ライバー状のものでもよい0原料ガラスの組成は特定さ
れるものではないが、アルカリ成分の少ないものが好ま
しく、E−ガラスが好ましいものの例として挙げられる
該ガラス繊維に使用する場合の集束剤は、特に規定はな
いが、ウレタン系集束剤、ニゲキシ系集束剤が好ましい
結果を与える。また1その添加量は0.3〜1.0重量
%が好ましい結果を与える。具体的にはウレタン系集束
剤としては、重量平均分子量がλ〜−〇万、組成として
は、ポリエーテル系ポリエーテル/芳香族系ジイソシア
ネートが///〜1.!r//の範囲のウレタン系集束
剤が好ましく、例エバ、ソノ/例としてはVonDIC
/(NO(DIC製)である。
また、エポキシ系集束剤としては、重量平均分子量が3
SO〜1.1100.工ぎキシ当量が/7j〜1.00
0の範囲の工ぎキシ系集束剤が好ましく、例えば、その
7例としてはシェル■の1r21r型、1OOl型等が
好ましい。
したがって、ガラス繊維中の有機物付着率は、Q、t〜
2.o重量%が好ましい結果を与え、窒素含有量は集束
剤によって異なるが、3. / −+4.0重量%が好
ましい結果を与えると考えられる。
本発明の組成物には、所望に応じ他の配合剤、例えば、
衝撃強度補強剤、結晶性熱可塑性樹脂、難燃剤、可塑剤
、滑剤、着色剤、安定剤などを適宜配合することができ
る。
前記衝撃強度補強剤としては、熱可塑性エラストマーが
好ましく、例えば、スチレン−ブタジェンブロック共重
合体、水素化スチレン−ブタジェンブロック共重合体、
エチレン−プロピレンエラストマー、スチレングラフト
エチレン−プロピレンエラストマー、熱可塑性lリエス
テルエラストマーなどを用いることができ、その配合量
は該組成物100重量部に対し、/−20重量部の範囲
で好ましく選ばれる。また、耐油性や流動性を改良する
ために、ポリアミド樹脂・ポリエステル樹脂等の結晶性
熱可塑性樹脂を添加することも可能であり、その配合量
は該組成物100重量部に対し7〜20重量部の範囲で
好ましく選ばれる。
また、難燃剤としては、例えば、芳香族ハロゲン化合物
、ハロゲン化ポリスチレン、ハロゲン化ポリカーボネー
ト及びこれら七酸化アンチモンとの混合物、元素状赤リ
ン、リン化合物、有機リン酸エステルなどが挙げられる
。これらの難燃剤は単独で用いてもよいし、一種以上組
合わせて用いてもよい。
本発明の組成物は、例えば・押出機、ロールミキサー、
バンバリーミキサ−、ニーダ−ミキサーなどを用い、溶
融混練する方法によって調製することができる。この場
合、全部の成分を同時に溶融混練してもよいし、あらか
じめ2種以上の任意の成分を溶融混練した後、このもの
と残りの成分を溶融混練してもよい。最も標準的な調製
方法は二軸タイプの押出機を用いコtO〜3110″C
の温度で−7?− 溶融混練する方法である。
〔発明の効果〕
本発明の熱可塑性樹脂組成物は、t’ IJフェニレン
エーテル系樹脂に特定のガラス繊維を配合してなり、剛
性、衝撃強度、寸法精度、外観にきわめて優れるため、
特に自動車、電機製品、事務機器などにおける鈑金、ア
ルミダイキャストの代替用エンジニアリング樹脂として
好適に用いられると考えられる。
〔実施例〕
次に実施例により本発明をさらに詳細に説明するが、本
発明はこれらの実施例によってなんら限定されるもので
はない。
なお、樹脂組成物の特性は、東芝機械■製Il5−7f
OA射出成形機を使用し、シリンダ一温度300℃、金
型温度lr?’Cにおいて試験片を作成し、次の試験法
に従って評価した。
(1)曲げ弾性率: ASTMD−790(2)アイゾ
ツト衝撃強さ : ASTM D−sst 、μ厚、ノ
ツチ付 −/4Z− (8)外  観: /so×/ro×3ML平板tt 
使用L、目視判定とした。
(4)メルトフローレイト:全工業製メルトインデクサ
−MX−10/Aを使用し、J 、lt O”C170
紛荷重にて10分間保持後の流出量(g)を求めた。値
の大きいほど流動性が良好である。
(5)成形収縮率: ASTM D−9!j、 /Jo
X/jOXjw平板を用い、樹脂の流動方向と、流動方
向に対して直角方向の成形収縮率を求めた。寸法精度を
良好にするためには、各方向の成形収縮率の絶対値が小
さいことと少ないことが好ましい。
(6)線膨張係数ニアニーリングによってひずみを除失
し、ASTM D−≦/lの方法で前処理した試験片を
使用して、樹脂の流動方向と流動方向に対して直角方向
のそれぞれの線膨張係数を、抵抗線ひずみ計を用い、A
STMD−≦96の方法に準じて−J!N4j”Cの間
で測定した。
本発明で用いる線膨張係数の異方性と は、直角方向の線膨張係数を流れ方向の線膨張係数で除
した値である。この数値がlに近い樹脂組成物はど異方
性が少ないといえる。板金代替用エンジニアリング樹脂
としてはこの異方性が少なくとも3、s未満であること
が好ましい結果を与える。
(γ)ガラス繊維の数平均長:樹脂ペレットを空気中1
00″Cで一時間田中科学■SOFTEMP −nF加
熱炉を用いて加熱焼成し、灰分を水相に分離させた後、
光学顕微鏡(オリンパスBH−コ型にてt4o倍の写真
を10枚撮影し、数平均ガラス繊維長を求めた。
(8)アスペクト比:顕微鏡観察により求められた数平
均ガラス繊維長をガラス繊維の直径にて除し、ガラス繊
維のアスペクト比を求めた。30以下が好ましい結果を
与える0 (9)ガラス繊維の加熱減量ニガラス繊維を空気中10
0″Cで30分田中科学■SOFTEMP −II F
加熱炉を使用し、加熱焼成し加熱減量を求める。
α呻ガラス繊維のN含有量:高感度NC−ANALYZ
ER。
SUMIGRAPHSMODEL NC−r OAUT
Oを用い、ガラ゛ス繊維を循環酸素系で完全燃焼させ、
発生ガスの一定量をヘリウムキャリアーガス中に導入し
て還元管で窒素酸化物を窒素ガスに還元すると共に醗素
ガスを除去し、窒素ガスと炭酸ガス、あるいは窒素ガス
のみを熱伝導度型検出機で検出して・N含有量を測定す
る。
韓)アミノシランの付着率ニガラス繊維!9を空気中6
oo℃で30分間田中科学■SOFTEMP−I[F加
熱炉を用い、焼成した後、デシケータ−にて20分間冷
却する。ガラス繊維の焼成前と焼成後の重量差からガラ
ス繊維の有機物付着率を算出する。
ガラス繊維のf捜物付着率=B(重量呪)アミノシラン
の付着率=BxD−(重量%)(ロ)熱変形温度: A
s’rMn−gIIr実施例1.2.3、ダ、! 固有粘度0.12(,23℃クロロホルム中)のポリ−
2、フージメチルー1.1l−7エエレンエーテル、ポ
リスチレン樹脂としてスタイa y GP4.rJ(脂
化成製)、ゴム変性スチレン樹脂としてスタイロンQH
IIO!;(脂化成製)、安定剤としてイルガノックス
107g(チバガイーギ社製)、難燃剤としてトリ7エ
二ル7オス7エート(大へ化学製)、ポリアミド樹脂と
してレオナ/300B (脂化成製)、スチレン−無水
マレイン酸共重合体・ダイラーク23.2(アルコ社製
)、各種ガラス繊維チョツプドストランドとして、ウレ
タン系集束剤としてVon DIC/ 0!; 00.
2j〜0.4!重量%、アミノシラン系カップリング剤
トシてγ−アミ/プ四ピルトリエト午シシラ/−II− (信越化学製、シランカップリング剤KBE90J”)
を0.!〜O,6g型O。、too”cJo分間分間空
気中加熱重量減量−3〜/重量%、ガラス繊維中のN重
量j;J3〜t、r 7%、ガラス繊維直径10μ及び
73μ、チョツプドストランド長さ3酩、フィラメント
数IAOOO本のものを使用し、第1表に示すような割
合で、30φ二軸押出機(ナカタニ機械社製、As−3
0φ)を使用し、210℃、吐出量i o Kg/hf
の条件で押出混練してペレットを作成し、この樹脂組成
物の物理的性質を求めた。その結果を第1表に示す。
実施例よ 固有粘度0.A2(2!℃クロロホルム中)のポリ−2
、t−ジメチル−1. II−フェニレンエーテル、ポ
リスチレン樹脂としてスタイロンGP tri (脂化
成製)、ゴム変性ぎりスチレン樹脂としてスタイロンQ
HI10!r(脂化成製)、安定剤としてイルガノック
ス1076  (チバガイーギ社製)、難燃剤としてト
リフェニル7オスフエート(大へ化学製)を第1表に示
すような割合で、30φ二軸押出機(ナカタニ機械社I
f! As−30φ)を使用し、−!θ℃、樹脂部供給
量7 Kg/hr 、スクリュー回転数、2.!07、
バレルブロックのベント部からガラス繊維ロービング・
RERλ3/ SM/J (日本硝子繊維製、直径/3
μ、フィラメント数IIoo本、ウレタン系集束剤とし
てVonDIC/ 0! OO,11重量%、アミノシ
ラン系カップリング剤としてγ−アミノプロピルトリエ
トキシシラン(信越化学製、シランカップリング剤KB
E 903)0.63重量%、100″C30分間空気
中加熱重量減量1.1重量%、ガラス繊維中のN重量r
、r7%)をIOフロール用し、供給量3 Kg/br
に設定し、押出混練してペレットを作成し、ユ。樹脂組
成物の物理的性質を求めた。その結果を第1表に示す。
実施例6.7 固有粘度0.62 (!、t”Cクロロホルム中)のポ
リ−2、t−ジメチル−1.tl−yエニレンエーテル
、ポリスチレン樹脂としてスタイロンaptrs(脂化
成製)、ゴム変性スチレン樹脂としてスタイロンQH4
1!0! (脂化成製)、安定剤としてイルガノックス
1076 (チパガイーギ社製)、難燃剤としてトリフ
ェニルフォスフェート(大へ化学製)、カラス繊維とし
て実施例tではミルドガフス繊維す−フェストランドR
EVX 10.27 (日本硝子繊維製、ウレタン系集
束剤VonDIC10300,II重量%、アミノシラ
ンカップリング剤として、γ−アミノプロピルトリエト
キシシラン(信越化学製、シランカップリング剤KDE
 903)0.63重量%、100℃30分間空気中加
熱重量減量i、i重量%、ガラス繊維中のN重量j、j
 7%、ガラス繊維直径13μ、平均繊維長70μ、フ
ィラメント数’AOOO本)、実施例7においては、ガ
ラス繊維チョツプドストランド直径73μ、長さ3II
Is11フイラメンF数IAOOO本〔日本硝子繊維製
、ウレタン系集束剤としてVon DIC1030Q、
3重量%、アミノシラン系カップリング剤として、γ−
メルカプトプロピルトリメトキシシラン0,23重量%
(信越化学製、シランカップリング剤KBM IO,3
)、γ−アミツブ四ピルトリエトキシシラン0.3重量
%(信越化学製シランカップリング剤KBE 91:)
3) 、400℃30分−コ/− 間空気中加熱重量減量0.り0重量%、ガラス繊維中の
N重量j、jq%〕を使用し、第1表に示すような衝合
で30φ二軸押出機(ナカタニ機械社製AS−30φ)
を使用し、210 ’C吐出量1OKI/hrの条件で
押出混練してペレットを作成し、この樹脂組成物の物理
的性質を求めた。その結果を第1表に示す。
実施例9 実施例tに対し、エゴキシ系集束剤・シェルr、21r
型を使用した以外は、全く同様の方法にて試料を作成し
、その物理的性質を求めた。その結果を第1表に示す。
ガラス繊維のtoo°C3o分間空気中加熱重量減量1
.7重量%、ガラス繊維中のN重量3.75%であった
比較例へgJ 固有粘度0.A2 (2j”c クロロホルム中)のポ
リーJ、4−ジメチル−1.II−フェニレンエーテル
、ポリスチレン樹脂としてスタイロンGP4fj(脂化
成製)、ゴム変性スチレン樹脂としてスタイロンQHI
IOj(脂化成製)、安定剤としてイルガノックス10
7t (チハカイーギ社製)、難燃剤としてトリフェニ
ル7オスフエート(大へ化学製)、ガラス繊維チョツプ
ドストランドとして、ウレタン系集束剤とし”’CVo
n DIC10; 00.3!; 〜0.t3; M3
71 %、アミノシラン系カップリング剤としてγ−ア
ミンプロピルトリエトキシシラン(信越化学製、シラン
カップリング剤KBE qo3) o、/〜1.3重t
%、6oo″C3o分間空気中加熱重量減量。、!−2
,0重量%、ガラス繊維中のN重量り、77〜j、7 
j%、ガラス繊維直径/3μ、チョツプドストランド長
さ3m、フイラメン) ’flt IAooo本のもの
を使用し、第1表に示すような割合で3oφ二軸押出機
(ナカタニ機械社製AS−30φ)を使用し1.y、 
t o ”c 吐出量/ Of’4/hrの条件で押出
混練してペレットを作成し、この樹脂組成物の物理的性
質を求めた。その結果を第1表に示す。
比較例/は、実施例/に対してアミノシラン系カップリ
ング剤使用量が少ないために、アイゾツト1!i撃強度
が低く外観も低下し、成形収縮率、線膨張係数、特に樹
脂の流動方向と直角方向の収縮率と線膨張係数差が大き
く、異方性の大きい材料といえる。
比較例ダは、実施例/に対しボリーコ、乙−ジメチル−
1. lI−フェニレンエーテルを配合シていないため
に流動性は良好なものの、アイゾツト衝撃強度、曲げ弾
性率、外観、熱変形温度が低下し好ましくない。
比較例jは、実施例/に対してアミノシラン系カップリ
ング剤の使用量が多いためにアイゾツト衝撃強度、成形
収縮率、線膨張係数は良好なものの、曲げ弾性率、耐熱
性が低下し、外観は比較的良好であるも、黒味を帯びた
色目となり好ましくない。
比較例コ 実施例/に対して、ガラス繊維チョツプドストランドと
して、ウレタン系集束剤としてVonDICioso 
o、ot重量%、アミノシラン系カップリング剤として
γ−アミノプロピルトリエトキシシラン(信越化学製、
シランカップリング剤KBE 903)0.01重量%
、100″C,30分間空気中加熱重量減量0072重
量%、ガラス繊維中のN重量よ、37%、ガラス繊維直
径tμ、チョツプドストランド長さ3酩、集束本数1.
 000本のものを使用し、第1表に示すような割合で
実施例/と全く同様の方法及び条件にてペレットを作成
し、この樹脂組成物の物理的性質を求めた。その結果を
第1表に示す。実施例1に対してガラス繊維に対するウ
レタン系集束剤量、アミノシラン系カップリング剤量が
少ないために、ガラス繊維ブレンド時の作業性が悪く(
毛玉の発生が多く)、外観、アイゾツト衝撃強度も低く
、ガラス繊維の直径が細いために、成形収縮率、線膨張
係数の流動方向と直角方向の収縮率と線膨張係数差が大
きく、異方性の大きい材料となり好ましくない。
比較例3 実施例1に対して、無水マレイン酸とスチレンのl対7
モル比からなる共重合体(平均分子量JOQO)をアン
モニア性水溶液(濃度O0!%)に加えてよく撹拌し、
得られた液にアミ/シラン系−2!− カップリング剤として、γ−アミノプロピルトリエトキ
シシラン(信越化学製、KBE903)を添加混合し、
処理液を調整する。この場合、上記共重合体(固形分)
2.0重量部に対してアミノシラン系カップリング剤は
O66本量部の割合で使用する。上記表面処理液を溶融
紡糸されてフィラメントになって出てくる径13μのガ
ラス繊維に対して、これを回転ドラムに巻き取る途中に
設けられたアプリケーターによって適用、集束し、しか
る後に乾燥して上記共重合体及びアミノシラン系カップ
リング剤がガラス繊維に対してo、、2z重f%付着す
るように調整し、長さ3mのガラス繊維チョツプドスト
ランドを調整した。このガラス繊維チョツプドストラン
ドはtoo”c、30分間空気中加熱重量減量O,,2
g重量%、ガラス繊維中のN重量は3.31%であった
。このガラス繊維を使用し、実施例/と全く同様の配合
組成及び条件にてペレットを作成し、この樹脂組成物の
物理的性質を調べ、その結果を第1表に示した。
実施例/に対して、アミノシラン系カップリン=26− グ剤使用量が少ないためにアイゾツト衝撃強度、外観の
改良効果が見られず、また、無水マレイン酸−スチレン
共重合体を集束剤として使用しているために、流動性(
メルトフルーレイト)が極端に低下し好ましくない。
(以下余白)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)芳香族ポリフェニレンエーテル系樹脂95
    〜20重量% (b)ガラス繊維5〜80重量% からなる樹脂組成物において、アミノシラン系カップリ
    ング剤付着量が0.3〜1.0重量%であるガラス繊維
    を使用することを特徴とする樹脂組成物。
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