JPS63312039A - 工作機械 - Google Patents

工作機械

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JPS63312039A
JPS63312039A JP14689487A JP14689487A JPS63312039A JP S63312039 A JPS63312039 A JP S63312039A JP 14689487 A JP14689487 A JP 14689487A JP 14689487 A JP14689487 A JP 14689487A JP S63312039 A JPS63312039 A JP S63312039A
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JP
Japan
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spindle
main shaft
gear
speed
rotational position
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JP14689487A
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JPH0641081B2 (ja
Inventor
Kazuo Jinno
陣野 和男
Takeshi Kurata
武 倉田
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く産業上の利用分野〉 本発明は、単一の駆動電動機により主軸の回転速度制御
と回転位置制御とを切換えて行い得るようにした工作機
械に関する。
〈従来の技術〉 一例として第3図に示すような回転工具による切削を行
うマシニングセンタ10においては、例えばATCによ
る工具の自動変換時に主軸頭11の主軸12を所定の回
転位置に向ける必要がある。従来、この主軸の回転位置
を主軸駆動電動機を数値制御して行うものはなく、主軸
の回転位置制御には第4図に示すようなアタッチメント
型の特別の主軸回転位置制御装置が提案されている。す
なわち、第4図において、11は主軸頭、12は主軸、
13は主軸回転位置制御用アタッチメント、14はその
専用電動機、15は切削工具であり、主軸駆動電動機と
は別の専用電動機14により主軸12の回転位置を制御
するものである。
〈発明が解決しようとする問題点〉 主軸の回転速度を制御する主軸駆動電動機を数値制御し
て主軸回転位置制御にも兼用できれば有利であるが、主
軸の回転位置を制御するにはその回転位置検出器を設け
る必要がある。いま、主軸回転位置検出器を主軸に取付
けた歯車構成例を第5図に示す。第5図において、主軸
駆動電動機16の駆動側軸17に駆動ギヤ18を取付け
、その駆動ビニオン18を中間軸19に軸方向摺動自在
に軸支された中間ギヤ20の高速域ギヤ部20aに噛み
合わせる。中間ギヤ20は、歯数の多い前記高速段ギヤ
部20aと、それと一体回転する歯数の少ない低速段ギ
ヤ部20bとを有しており、それらは主軸21に固定さ
れた高速従動ギヤ22と低速従動ギヤ23とに各々択一
的に噛み合うようになっている。すなわち、中間ギヤ2
0が、第5図で実線で示すように、その低速段ギヤ部2
0bと主軸21の低速従動ギヤ23とが噛み合った状態
においては、低速段歯車が構成されて主軸21が低速回
転する一方、想像線で示すように、中間ギヤ20がシフ
トしてその高速段ギヤ部20aと主軸21の高速従動ギ
ヤ22とが噛み合フた状態においては、高速段歯車が構
成されて主軸21が高速回転するようになっている。こ
のような主軸21に、その主軸21の回転位置を検出す
べく、1対1の歯車比をもつギヤ24.25を介して主
軸回転位置検出器26を連結する。
而して、主軸回転位置検出器26は常に主軸21と同じ
回転速度で回転し、主軸21の回転位置を検出して位置
信号をフ仁−ドバックすることが可能となる。尚、図中
括弧書きにて各歯車の歯数の一例を示している。
ところが、上述したように主軸回転位置検出器26を主
軸21に直接取付けて、主軸回転位置検出器26を常に
主軸21と同じ回転をさせようとすると、次のような問
題点が生じる。すなわち、上述のように主軸21の駆動
歯車系に歯車変換機構(ギヤシフト機#I)を備え、主
軸21が低速、高速の複数の変速段を育する場合、主軸
21が高速回転するときに主軸回転位置検出器26の許
容回転数を越えてしまうことがあり、対応できない。
つまり、主軸回転位置検出器26に例えばロータリエン
コーダを用いるとすると、その許容回転数は一般に6,
000〜7,000 rpm。
程度であるのに対し、主軸21の回転数は最大a、oo
o〜10,00 Orpm以上であり、主軸21の高速
域ではロータリエンコーダを使用できない、さらに、回
転工具を使用する主軸駆動電動機においては、歯車のバ
ックラッシが大きいため、主軸回転位置検出器26を主
軸21に直接取付けると、位置ループゲインを高くとれ
ず、高速、高精度な位置制御を行うことができない。
一方、主軸の低速段のみで主軸回転位置制御を行えばよ
い場合でも、主軸以外の所に主軸回転位置検出器を取付
けると、高速段に切換えた際に主軸の回転原点と主軸回
転位置検出器の原点が必ずしも一致せず、再び低速段に
切換えた時に主軸の原点が狂ってしまい、自動工具交換
ができなくなワたり、工具の刃先の向きが一定にならな
い等の問題が生じる。
本発明は、主軸駆動電動機で主軸速度制御と数値制御に
よる主軸回転位置制御とを切換えて行おうとするに当り
発生する上述したような諸問題を解決するものであり、
単一の駆動電動機により主軸の回転速度制御及び数値制
御による回転位置制御とを有効に行い得る工作機械を提
供することを目的としている。
〈問題点を解決するための手段〉 上述の問題点を解決する本発明にかかる工作機械は、主
軸と、前記主軸の回転速度制御及び数値制御による回転
位置制御可能な主軸駆動電動機と、前記主軸と前記主軸
駆動電動機との間に介在し複数の変速段を有すると共に
その各変速段間における変速比が整数とされた歯車変換
機構と、前記主軸駆動電動機と前記歯車変換機構の間に
設けられると共に該歯車変換機構の低速段における前記
主軸と同じ減速比で回転するよう動力伝達手段を介して
該主軸駆動電動機に連結された主軸回転位置検出器と、
前記主軸の1回転内の所定の回転位置を検出する主軸定
位置検出器と、前記主軸定位置検出器の信号と前記主軸
回転位置検出器の原点位置信号が一致した時に前記歯車
変換機構の歯車変換を行わせる変速制御装置とを具えた
ことを特徴とする。
〈作   用〉 主軸回転位置検出器は、歯車変換機構の変速段に関係な
く常に低速域で回転し、その許容回転数を越えることが
防止される。また、主軸回転位置検出器を主軸駆動電動
機に連結する動力伝達手段は主軸の駆動系とは独立して
設けられ、高精度な機構とすることができる。一方、変
速制御装置は変速段の切換えによって主軸回転位置検出
器の主軸に対する原点位置が狂うのを防止する。
く実 施 例〉 以下、本発明の一実施例を図面により具体的に説明する
第1図は本発明の一実施例にかかる主軸駆動歯車構成図
である。尚、第1図において、前述の第5図と同一部分
には同τ符合を付して重複する説明は省略する。
第1図において、中間ギヤ20を中間軸19に軸方向に
摺動自在に取付け、その高速段ギヤ部20aと低速段ギ
ヤ部20bとを主軸21側の高速従動ギヤ22と低速従
動ギヤ23とに各々択一的に噛み合うようにして歯車変
換機構27が構成される。この歯車変換機構27は高速
段と低速段の間における変速比が整数となるようにその
歯数比が決定されている。因に1図示例のものにおいて
、高速段ギヤ部20aと高速従動ギヤ22とが噛み合う
高速段の減速比をN工とすると、一方、低速段ギヤ部2
0bと低速従動ギヤ23とが噛み合う低速段の減速比を
N、とすると、 従って、これらの変速比R紘、 となり、高速段では低速段に対して同一の主軸駆動電動
機16の回転速度において主軸21は4倍の回転速度と
なる。
一方、歯車変換機構27と主軸駆動電動機16の間、つ
まり主軸駆動電動機16の駆動側軸17には動力伝達手
段にあるギヤ28.29を介して主軸回転位置検出器2
6が連結されている。ギヤ28.29の歯数比は前記歯
車変換機構27の低速段における減速比NLと同じ減速
比となるように選定されていて、それによって主軸回転
位置検出器26は低速段における主軸21の回転速度と
同じ速度で回転駆動されるようになっている。ここで、
ギヤ28.29は歯車変換機構27等の主軸駆動系歯車
とは別系列であり、高負荷が作用することがないから、
歯車のバックラツシを最小に設定することが可能である
。また、主軸回転位置検出器26には、例えばエンコー
ダ、レゾルバ等を用いることができ、その1回転内の所
定の一点を原点位置とし、そこで電気信号を発する機能
を有している。
また、主軸21には検出板30が固定され、その外周部
に近接して主軸21の1回転内の所定の回転位置を検出
する例えば近接スイッチ等の主軸定位置゛検出器31が
設けられている。
さらに、本装置では図示しない変速制御装置が設けられ
ており、この変速制御装置によって面記主軸回転位置検
出器26の原点位置信号と前記主軸定位置検出器31の
信号が一致した時に前記歯車変換機構27の歯車変換(
ギヤシフト)を行うようにしている。すなわち、それら
のタイミングチャートを表わす第2図に示すように、歯
車変換機構27が低速段を選択しているときは、主軸2
1と主軸回転位置検出器26とは同じ回転速度で回転し
ているため、主軸定位置検出器31の信号と主軸回転位
置検出器26の原点信号とは常に同じタイミングで発せ
られる。従って、この場合はそれらの信号が発せられる
毎に高速段への歯車変換が可能となる。一方、歯車変換
機構27が高速段を選択しているときは、主軸21は主
軸回転位置検出器26の4倍の速さで回転しており、従
ってこのときは主軸21の4回転に1回の割合いで主軸
定位置検出器31の信号と主軸回転位置検出器26の原
点信号とが一致した所で低速段への歯車変換が可能とな
る。このようにすることで、低速段で主軸21の原点(
主軸定位置停止位置)と主軸回転位置検出器26の原点
位置とを常に一致させておくことができ、従って、ギヤ
シフトを何回行っても低速段において主軸駆動モータ1
6を数値制御で原点復帰すれば主軸21の停止位置を常
に一定に保つことができる。
〈発明の効果〉 以上、実施例を挙げて詳細に説明したように本発明によ
れば、高速回転を行う主軸に対しても単一の主軸駆動電
動機により主軸の回転速度制御と数値制御による回転位
置制御とを有効に実施することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかる主軸駆動歯車構成図
、第2図は各信号のタイミングチャート、第3図は工作
機械の外観構成図、第4図は従来例にかかる主軸回転位
置制御装置の斜視図、第5図は従来例にかかる主軸駆動
歯車構成図である。 図面中、 16は主軸駆動電動機、 21は主軸、 26は主軸回転位置検出器、 27は歯車変換機構、 31は主軸定位置検出器である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 主軸と、前記主軸の回転速度制御及び数値制御による回
    転位置制御可能な主軸駆動電動機と、前記主軸と前記主
    軸駆動電動機との間に介在し複数の変速段を有すると共
    にその各変速段間における変速比が整数とされた歯車変
    換機構と、前記主軸駆動電動機と前記歯車変換機構の間
    に設けられると共に該歯車変換機構の低速段における前
    記主軸と同じ減速比で回転するよう動力伝達手段を介し
    て該主軸駆動電動機に連結された主軸回転位置検出器と
    、前記主軸の1回転内の所定の回転位置を検出する主軸
    定位置検出器と、前記主軸定位置検出器の信号と前記主
    軸回転位置検出器の原点位置信号が一致した時に前記歯
    車変換機構の歯車変換を行わせる変速制御装置とを具え
    たことを特徴とする工作機械。
JP14689487A 1987-06-15 1987-06-15 工作機械 Expired - Lifetime JPH0641081B2 (ja)

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JP14689487A JPH0641081B2 (ja) 1987-06-15 1987-06-15 工作機械

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JP14689487A JPH0641081B2 (ja) 1987-06-15 1987-06-15 工作機械

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JPS63312039A true JPS63312039A (ja) 1988-12-20
JPH0641081B2 JPH0641081B2 (ja) 1994-06-01

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ID=15417979

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