JPS6331115Y2 - - Google Patents

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JPS6331115Y2
JPS6331115Y2 JP1979160390U JP16039079U JPS6331115Y2 JP S6331115 Y2 JPS6331115 Y2 JP S6331115Y2 JP 1979160390 U JP1979160390 U JP 1979160390U JP 16039079 U JP16039079 U JP 16039079U JP S6331115 Y2 JPS6331115 Y2 JP S6331115Y2
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circuit
output
creation circuit
oscillation
envelope
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JP1979160390U
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Description

【考案の詳細な説明】
本考案は、ボタン電話装置の保留音送出時にお
ける音源を電子回路にて作成する為の保留音音源
音階作成回路に関する。 従来からボタン電話装置に使用する保留音音源
としては機械的手段を利用したオルゴールを使用
し、この機械的振動を電気信号に変換後電気回路
にて増幅して、保留回線に保留音メロデイを送出
するのが主流であつた。しかし、機械的構造に依
るため消耗度が大きく保守上問題があること、又
価格的にも高いこと及び機械振動を電気的にピツ
クアツプするため他の振動、例えば継電器等の動
作時の振動を拾いノイズが発生し、保留音を聞く
者に不快感を与えていた。ただメロデイが多種多
様に採用できる利点から従来数多く使用されてき
た。最近上記欠点を除去する為電子回路で2種類
の周波数をチヤイム音として発生させる方法や、
単に信号音を断続させる方法等が提案されてい
る。しかしいずれの場合も2種類程度の信号を一
定周期で繰り返しているにすぎず単調である。近
年デジタルIC等の普及によりメロデイを作るこ
とも可能となつたが、集積回路(以下ICとい
う。)を数多く採用することとなつて価格的にま
だ高いものとなつている。又最近LSIにより音楽
を記録した音源も出現したが、やはり価格的にボ
タン電話装置の保留音源に採用するまでには至つ
ていない。 本考案は従来の欠点を除去し、前記LSIによる
音楽を記録したものがボタン電話装置として採用
できるようになるまでの暫定的な簡単なメロデイ
を簡単な回路でもつて、しかも安価に提供出来る
ボタン電話装置の保留音として最適な回路構成を
持つ音源作成回路を提供するにある。 ボタン電話装置全体の回路として、従来継電器
が多用されてきたが近来デジタルICが普及し、
比較的安価に入手できるようになつてきたためボ
タン電話装置としても汎用の簡単、且つ安価なデ
ジタルICにて回路構成を行なう傾向になつてき
た。すなわちボタン電話装置の制御を1つの基本
周波数の制御パルスで共通に制御する方式であ
る。本考案はかかるボタン電話装置として最適な
保留音音源作成回路を特徴としている。 以下本考案の回路例としての図面に従い本考案
の詳細を説明する。第1図は本考案を応用した保
留音音源音階作成回路の一例を示す。第1図にお
いて1は本考案による保留音音階作成回路の実施
例を、2は発振回路の回路例を、3はエンベロー
プ作成回路の回路例を示し、第2図は第1図の回
路例の動作を表わすタイムチヤートである。 第1図において、Fは10進カウンタと、その出
力を0〜9の10の出力にデコードして出力するデ
コーダを含んだ10進カウンタ・デコーダを示し、
CKはクロツクパルス入力端子を示す。 A0,A1,A2はそれぞれORゲートを示
し、BOはNORゲートを示し、EOはANDゲート
を示す。TR0,TR1はトランジスタを、D0,
D1,D2,D3,D4はダイオードを、R0,
R1,R2,R3,R4,R5,R6,R7,R
8,R9,R10,R11,R12,R13は抵
坑器を、C0,C1,C2,C3,C4,C5は
コンデンサを、Tは出力変成器を示す。又、1は
内部のCPはクロツクパルスの入力を、2,3の
内部のは電源を示す。第2図において、CPは
クロツクパルスの波形を、F0,F1……F9は
ICのFの0〜9出力の波形を、A0,A1,A
2,E0はICのA0,A1,A2,E0の出力
波形を、(出力)は第1図の出力変成器Tの出力
波形を、又図中の1234は発振周波数を
示す。 第1図において、IC,FのCK端子にクロツク
パルスが入力すれば、IC,Fの出力は第2図の
F0,F1……F9のようにクロツクパルスの数
に従い順次出力され10パルス毎に繰り返され
る。IC,FのF0,F8,F9の出力がIC.A0
に入力されるためIC,A0の出力は第2図のA
0のような出力波形になりD0に加わる。又、
IC,FのF2,F6の出力がIC,A1に入力さ
れるためIC,A1の出力は第2図のA1ような
出力波形となる。同様に、IC,FのF1,F7
の出力がIC,A2に入力されるためIC,A2の
出力は第2図のA2の出力波形になる。又IC,
F4とF9の出力がIC,B0に入力されるため
IC,B0の出力はIC,Fの4と9のステージの
間が“L”となりIC,E0の入力を禁止する。
すなわちIC,E0はクロツクパルスCPと、IC,
B0の出力のANDであるから、IC,Fの4と9
のステージの間のみ、クロツクパルスがIC,E
0の出力に出現せず、第2図のIC,E0の波形
となる。 2の発信回路は通常のRC発振回路で平常はC
1,C2,C3とR3,R4,R6,R7の時定
数で正弦波で発信している。A0,A1,A2す
べての出力が“L”の期間すなわちIC,Fの3,
4,5のステージの間はD0,D1,D2は逆バ
イアスされているためD0,D1,D2はカツ
ト・オフ状態である。このときの2の発振回路の
発振周波数を1とし、A0の出力が“H”のと
き、すなわちIC,Fの0,8,9のステージの
期間、D0は導通するので
【式】地気の回路が構成 され、発振回路2のR6とR0が交流的に並列接
続されて発振周波数が変化する。このときの発振
周波数を2とする。同様にA1が“H”の期間す
なわちIC,Fの2,6のステージの期間R6と
R1が交流的に並列接続となり、このときの発振
周波数を3とし、R13とR12による分割比、
すなわちR12の両端の電位差分だけC4に充電
される。R13,R12を充分小さな値に選ぶこ
とによりC4は極めて短い時間内に充電が完了す
る。この間(クロツクパルスが存在する期間)
【式】地気の 回路でTR1にベース電流が流れTR1が能動状
態となる。このとき前述した2の発振回路からC
3,R8を通してTR1に発振信号が印加されて
いるのでTR1により増幅され、出力変成器Tを
通してIC,Fのステージにより決められた発振
周波数の信号が出力される。 前記したクロツクパルスがなくなると再びE0
の出力は“L”となるから−R13−D3−E
0の回路ができてR12の両端に電位差がなくな
り、C4の電荷によりD4は逆バイアスされてオ
フとなる。従つてC4は放電を開始し前記した通
【式】地気 の回路に放電電流が流れる。このときTR1のエ
ミツタ抵坑R9は電流帰還作用をするので、TR
1の入力インピーダンスは見かけ上極めて高くな
りC4はほとんどR10による時定数で放電す
る。R10を適当に大きな値に選定すればC4は
除々に放電しC4の両端の電圧な除々に降下す
る。すなわちTR1のベース電流が除々に少なく
なるので、2が入力された発振信号をTR1にて
増幅する際その振幅を制限する。C5はこのとき
振幅制限により波形がクリツプしたのを整形する
ためのものである。以上のようにクロツクパルス
により3のエンベロープ作成回路により2の発振
回路からの信号をエンベロープをつけて出力する
のでその波形は第2図の(出力)に示した如きチ
ヤイム音波形となる。 以上詳細に説明した如くB0,E0により休止
期間とエンベロープ作成の為のトリガーパルスを
作成すること及びIC,Fの各ステージの出力に
よるA0,A1,A2の出力によつて、2の発振
周波数を変化させることになり2431
休止・1342・休止・24……の順序
に周波数が割り当てられ繰り返し動作をする。こ
のとき1234の周波数比率を例えば
0.75:1:1:12:1.26すなわち、ソ,ド,レ,
ミになるが如くR0,R1,R2及び2の発振回
路の定数を選定すれば、あたかもウエストミンス
ターチヤイム音の様な音として出力することがで
きる。もちろんB0,E0,A0,A1,A2の
ゲート回路を適当に構成することにより10のス
テージ内で任意の期間に休符を配置でき、又音階
も配置でき適当なメロデイを作成することができ
る。又2の発振回路もゲートICやその他SSI,
MSIなどのICにより構成することができる。 以上本考案の回路例で詳細に説明した様に本考
案を採用することによりボタン電話装置として他
の制御に使用し得るクロツクパルスや10進カウン
タ・デコーダを巧みに利用することにより10進カ
ウンタ・デコーダの10のステージ内に所望の発
振周波数を配列し、又エンベロープ作成回路に休
符情報を送出することにより、極めて簡単な回路
構成でしかも安価な音楽的構成を持つたチヤイム
音を作成することができる。また従来の如く機械
的消耗、機械的な原因によるノイズ、機械的であ
るので高価になること等、オルゴールによる欠点
を除去できるとともに、単音の繰り返しや断続、
その他2周波程度のチヤイム音の単調さ等の欠点
を解決したボタン電話装置の保留音の音源作成回
路としては最適な回路を提供でき、又寿命の点に
おいても従来に比して半永久的となり、本考案の
効果は極めて大きい。 尚本考案とは直接関係ないが3の出力変成器T
及びTR1をB級プツシユプルアンプのドライバ
回路としてそのまま応用できパワーアツプするこ
とは非常に簡単である。又IC,Fを10進カウン
タとせず、多進カウンタとすることによりさらに
複雑なメロデイを作成することも簡単に可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を応用した保留音音源音階作成
回路の一例を示す。第2図は第1図の動作を表わ
すタイムチヤートを示す。 1…本考案による保留音音階作成回路の回路
例、2…発振回路の回路例、3…エンベロープ作
成回路の回路例、F…10進カウンタ・デバイダ、
CK…クロツクパルス入力端子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ボタン電話装置の保留音音源音階作成回路にお
    いて、一つの発振回路と、エンベロープ作成回路
    と、保留音音階作成回路とで構成し、保留音音階
    作成回路にはクロツクパルスの計数値に応じて10
    個のデコードされた出力を出す10進カウンタ・デ
    コーダを備え、10進カウンタ・デコーダのデコー
    ドされた出力を受けた発振回路からデコードされ
    た出力に対応した周波数の信号をエンベロープ作
    成回路に送出すると共に、発振回路からエンベロ
    ープ作成回路に上記信号を送出するときの上記デ
    コードされた出力とクロツクパルスとのアンド出
    力をエンベロープ作成回路に送出することによる
    エンベロープ作成回路の出力を、音源としたこと
    を特徴とするボタン電話装置における保留音音源
    音階作成回路。
JP1979160390U 1979-11-21 1979-11-21 Expired JPS6331115Y2 (ja)

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JP1979160390U JPS6331115Y2 (ja) 1979-11-21 1979-11-21

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JP1979160390U JPS6331115Y2 (ja) 1979-11-21 1979-11-21

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Publication Number Publication Date
JPS5679059U JPS5679059U (ja) 1981-06-26
JPS6331115Y2 true JPS6331115Y2 (ja) 1988-08-19

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ID=29671531

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JP1979160390U Expired JPS6331115Y2 (ja) 1979-11-21 1979-11-21

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5061213A (ja) * 1973-09-28 1975-05-26

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5061213A (ja) * 1973-09-28 1975-05-26

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JPS5679059U (ja) 1981-06-26

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