JPS63311137A - 光学的圧力センサ - Google Patents

光学的圧力センサ

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JPS63311137A
JPS63311137A JP14733587A JP14733587A JPS63311137A JP S63311137 A JPS63311137 A JP S63311137A JP 14733587 A JP14733587 A JP 14733587A JP 14733587 A JP14733587 A JP 14733587A JP S63311137 A JPS63311137 A JP S63311137A
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JP
Japan
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light
pressure
optical
output end
interference
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JP14733587A
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English (en)
Inventor
Norimasa Fujimoto
典正 藤本
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Kurabo Industries Ltd
Kurashiki Spinning Co Ltd
Original Assignee
Kurabo Industries Ltd
Kurashiki Spinning Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、圧力変化を光波の位相変化に変換して検出す
る光学的圧力センサに関する。本光学的圧カセンサは、
各種工業(たとえば、理化学分野、医用分野、自動車、
自動機械、ロボット、油圧空圧機器)における計測に使
用される。
(従来の技術および発明が解決しようとする問題点) 従来の圧力センサには、機械的センサと電気的センサと
がある。
機械的センサは、圧力を弾性体の機械的変位に変換して
指示させるものであり、たとえば、金属製のダイヤフラ
ム式圧力計やブルドン管圧力計がある。機械的センサの
欠点は、ヒステリシスがあって、精度の高い測定ができ
ないことである。
一方、電気的センサは、圧力による機械的変位や歪みを
電気的信号に変換するものであり、たとえば、歪ゲージ
や半導体圧力センサがある。電気的センサの欠点は電磁
雑音に弱いこと、電気スパークによる火災または爆発の
おそれがあること、雰囲気によっては金属導電体が腐蝕
しやすいことなどである。
そこで、高精度で電磁雑音に強い光学的圧力センサが注
目されてきた(たとえば、特開昭58−19528号公
報、特開昭59−19829号公報、特開昭59−61
735号公報、特開昭59−166830号公報参照)
。これらの光学的圧力センサには、圧力、検出用光導波
路と参照用先導波路とを結合して干渉光を形成させ、干
渉縞を観測する方式のものがある(たとえば、特開昭5
9−19829号公報)。しかしながら、これらの光学
的圧力センサでは、微細にパターン化した先導波路を形
成する必要があり、製作が困難でコストも高くなる。ま
た、圧力は一方の光導波路に加圧ロッド等で機械的に伝
達されるので必要十分な感度が得難い。
本発明の目的は、構成が簡素である光学的圧力センサを
提供することである。
(問題点を解決するための手段) 本発明に係る光学的圧力センサは、基板上に形成された
単一モード先導波路を備え、この単一モート先導波路に
入射した可干渉光の所定の幅の光束が出射端近傍で有効
に干渉し得る2つの光路を形成する光干渉手段と、上記
の2つの光路のうちの1つの光路の上に設置され、被検
出圧力により該光路の位相定数を変化させる圧力印加手
段と、上記の光干渉部の出射端に形成される光干渉縞の
変化を検出する検出手段とを備えたことを特徴とする。
(作 用) 単一モード先導波路の出射端近傍で2つの光路からの光
が干渉し合い、出射端に光干渉縞を形成する。一方の光
路の光は、その上に設けた圧力印加手段により、被検出
圧力に応じて位相が変化する。他方の光路の光を参照用
に用いると、被検出圧力に応じて光干渉縞の強度の変化
や干渉縞の移動が生じる。この変化を検出手段により検
出し、圧力に換算する。
(実施例) 以下、添付の図面を参照して本発明の詳細な説明する。
本発明に係る光学的圧力センサは、第1図に示すように
、光干渉部1、圧力検出部2および電気信号処理回路を
含む光検出部3からなる。
光干渉部1は、第2図に示すように、ガラス等の誘電体
やシリコン等の半導体の基板11の表面に単一モード先
導波路12を形成したものである。
単一モード光導波路12は、たとえばガラスにカリウム
を拡散して形成する。単一モード先導波路12には、レ
ーザー光などの可干渉光の所定の幅をもたせた光束13
を入射させる。この光束13は、入射端I4より単一モ
ード光導波路12に入った後、正分され、2つの光路(
すなわち、圧力検出用光路15と参照用光路16)を通
り、出射端17から出ていく。正分された光束の導出光
は、出射端17の近傍で重なり、干渉し、出射端17に
スポット状の干渉縞18を生じる。
出射端17の近傍で干渉が生じるように、入射端14は
、中央を頂点14aとするプリズムのように研磨される
。したがって、光束13は、頂点14aの両側の入射端
部分14b、I4cに斜めに入射することになり、屈折
して光路15,16に入る。そして、光出射端17の近
傍で干渉縞を生じる。
いま、第1図に示すように、光路I5の上に圧力検出部
2を設けて、この圧力検出部2に検出すべき圧力を作用
させると、その圧力により光路15の位相定数が変化し
、光路16からの光を参照光として光出射端17での干
渉縞I8が変化する。
したがって、干渉光の強度あるいは縞の移動を見れば、
圧力の計測が行える。
光路16からの光を参照光として用いるため、圧力検出
部2の下では、2つの光路15,16が重ならないよう
にす−る必要がある。そこで、第1図に示すように、入
射端部分14cの頂点14a側に金属等で光遮蔽用のコ
ーティング19を施こす。コーティング19の幅は、第
3図に示すように、2つの光路15.16が重ならない
ように定めればよい。
第4図は、圧力検出部2の詳細を示す。スペーサー21
を介して、単一モード光導波路12の光路15の上に、
単一モード光導波路の材料よりも屈折率の小さい誘電体
を材料とした薄膜22を取り付け、その上に圧力導入ポ
ート23を設ける。
いま圧力導入ポート23から被検出圧力を加えると、誘
電体薄膜22がたわんで、単一モード先導波路12と接
触する。圧力の大きさによって接触部分の長さしが変化
する。この接触部分は、単一モード先導波路12のクラ
ッドと考えることができ、この部分の単一モード先導波
路の位相定数は他の部分と異なる。したがって、圧力変
化によって、単一モード先導波路I2の位相定数の異な
る部分の長さしが変化することになる。これにより、出
射端17での干渉縞18の強度やパターンが変化する。
圧力変化は、出力光の強度変化として、または、干渉縞
の移動として検出する。
第5図は、印加圧力に対して出力光の強度変化を測定す
る場合の回路を示す。すなわち、単一モード光導波路出
射端17の干渉縞生成部に光ファイバ31を接着し、光
ファイバ31の他端に受光素子(たとえばフォトダイオ
ード)32を接着し、そして、受光素子32の光電変換
出力を増幅器33で増幅し、電圧計(図示しない)など
で読み取る。
例えば印加圧力がOのとき出力光強度がOになるような
位置に光ファイバ31を接着して$けば、第6図のよう
に増幅器33の出力が印加圧力の関数として得られる。
あらかじめ、既知の印加圧力に対する増幅器出力を測定
して変換表を作成しておけば、測定値から印加圧力を知
ることができる。マイクロコンピュータでこの変換表を
参照して演算処理して圧力情報を自動的に出力すること
もできる。
なお、この場合は光源の強度変動が問題となるが、これ
をキャンセルする方式の一例を第7図に示す。光ファイ
バ36を、単一モード光導波路出射端17において干渉
縞18の無い部分に接着して、これを参、照光とするの
である。この参照先の強度を受光素子37で光電変換し
、増幅器38で増幅した後、差動増幅器39の一方の入
力端子に送る。差動増幅器39は、両槽幅器33.38
の出力の差を増幅する。増幅器33.38の増幅率を調
節して、差動増幅器39で光源の強度変動を打ち消すよ
うにする。
第8図は干渉縞18の移動方向及び移動本数を検出する
回路を示す。この検出方式は移動本数というディジタル
量を計数するので、光源の強度変動は問題にならない。
2本の光ファイバ41.42は、単一モード光導波路の
出射端17において、干渉縞18のピッチをPとすると
、光ファイバ41.42の間隔Wが、 W−(n+−)P  (n=o、1,2.3.・・・)
となるように端面に接着する(第9図参照)。光ファイ
バ41,42を通った出射光は、それぞれ、受光素子4
3.44で光電変換され、増幅器45゜46で増幅され
た後、2値化回路47,48で所定のしきい値を用いて
2値化される。2値化回路47.48は、それぞれ、干
渉縞18のピークを検出したときに信号を移動方向検出
回路49に送る。移動方向検出回路49は、2値化回路
47゜48のいずれからの信号であるかにより干渉縞1
8のピークの移動方向を判別し、カウンタ回路50は、
移動方向により移動本数を増減する。
この測定系では、ある圧力(これをBとする)からの変
化分(差圧)が干渉縞の移動量となってあられれる(第
1O図参照)。したがって、例えばゲージ圧を知りたい
場合には、差圧測定後に圧力導入ポート23に大気圧を
導いて干渉縞移動量を測定し、予め得られた移動本数圧
力換算表によりこれを圧力に換算するとよい。
なお、光干渉部lは、以上の実施例に用いた構成のほか
に、種々の構成が可能である。可干渉性の光の2つの光
路が出射端の近傍で重なり合い、出射端で干渉縞が観測
できればよい。そして一方の光路の上に圧力検出部を設
けて、被検出圧力によりその光路の位相定数が変化する
ようにすればよい。
第11図〜第14図に示すような光路の途中で光を反射
させる反射型でも光干渉部が構成できる。
第11図に示す光干渉部では、基板61上に形成した単
一モード先導波路62において、レーサー光の光束63
は、側面の反射部64で全反射するような角度で入射端
65に垂直に入射させる。反射部64は、第2図の入射
端14と同様に頂角64aを有していて、全反射された
光束は頂角64aを境として一部で重り合い、出射端6
6で干渉縞67を作る。圧力検出部は、斜線で示す位置
68に設ける。すなわち、頂角64aに入射する光線の
上に位置しないようにする。この場合、光路は圧力検出
部の下で重ならないので、第1図のような光遮蔽用コー
ティングは必要でない。
第12図は、第1図〜第3図に示した実施例と異なり、
入射端71の形状を凹状に形成する。入射された光束7
2は、正分され、それぞれ両側面73.74で反射され
た後、出射端75近傍で重り合い、干渉縞76を形成す
る。圧力検出部は、2分された光束の一方の上(斜線部
77)に配置する。この場合も、光遮蔽用コーティング
は不必要である。
第13図に示した光干渉部では、入射端81に垂直に入
射したレーザー光の光束82の半分を反射膜83,84
で順次反射しく凹面の反射膜84では反転する)、他方
の半分の光束と出射端85の近傍で重り合わせ、出射端
85で干渉縞86を形成させる。圧力検出部は、一方の
光路上(斜線部87)上に設ける。。
第14図に示した光干渉部では、レーザー光の光束91
は、直角プリズム状に形成した単一モード光導波路の最
長辺92に垂直に入射される。圧力検出部は、頂角を通
る光線で正分される光束91の一方(斜線部93)上に
配置する。他方の光束は辺94で反射され、干渉縞95
を形成する。
なお、第11図〜第14図に示した光干渉部に対しても
、上に説明した圧力検出部や光検出部を用いればよい。
(発明の効果) 本発明に係る光学的圧力センサは、微細なパターン化先
導波路は必要無い。よって製作工程及び構成が簡素化さ
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、光学的圧力センサの斜視図である。 第2図は、光干渉部の斜視図である。 第3図は、光干渉部の平面図である。 =11− 第4図は、圧力検出部の断面図である。 第5図は、電気信号処理部の一例のブロック図である。 第6図は、増幅器出力の印加圧力依存性の一例のグラフ
である。 第7図は、電気信号処理部の一例のブロック図である。 第8図は、電気信号処理部の一例のブロック図である。 第9図は、干渉縞と光ファイバの配置を示す図である。 第10図は、差圧とゲージ圧の関係を示す図である。 第11図、第12図、第13図および第14図は、それ
ぞれ、反射型の光干渉部の図である。 1・・光干渉部、 2・・・圧力検出部、3・−光検出
部、  11・・・基板、12・・単一モード先導波路
、 13・・レーザー光の光束、 14 ・入射端、  15.16・・・光路、I7・・
・出射端、  I8・・・干渉縞、22・・・誘電体薄
膜。 特許出願人  倉敷紡績株式会社 代理人 弁理士  前出 葆ほか2名 第9図 第11図 第10図 第12図 第13図 第14図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基板上に形成された単一モード光導波路を備え、
    この単一モード光導波路に入射した可干渉光の所定の幅
    の光束が出射端近傍で有効に干渉し得る2つの光路を形
    成する光干渉手段と、 上記の2つの光路のうちの1つの光路の上に設置され、
    被検出圧力により該光路の位相定数を変化させる圧力印
    加手段と、 上記の光干渉部の出射端に形成される光干渉縞の変化を
    検出する検出手段とを備えたことを特徴とする光学的圧
    力センサ。
JP14733587A 1987-06-12 1987-06-12 光学的圧力センサ Pending JPS63311137A (ja)

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