JPS63310106A - 巻鉄心製造装置 - Google Patents

巻鉄心製造装置

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JPS63310106A
JPS63310106A JP14516787A JP14516787A JPS63310106A JP S63310106 A JPS63310106 A JP S63310106A JP 14516787 A JP14516787 A JP 14516787A JP 14516787 A JP14516787 A JP 14516787A JP S63310106 A JPS63310106 A JP S63310106A
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JP
Japan
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steel strip
winding shaft
winding
roll
wound
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Pending
Application number
JP14516787A
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English (en)
Inventor
Tadahiko Fujimoto
藤本 忠彦
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は変圧器などに用いられるワンターンカット形の
巻鉄心を製造する製造装置に関する。
(従来の技術) ワンターンカット型の巻鉄心の一般的な構造は夫々直径
が異なる円筒状に曲げた複数の鋼帯を径方向内外側に重
ね合わせたもので、各鋼帯の各切目はその間を通過する
磁束が隣りの層の鋼帯を通るようにして損失を少なくす
るために各巻回毎に順次周方向に位置を異ならせ、適当
な巻回数において再び元の位置に戻る構成となっている
この巻鉄心を製造する方法としては、長尺の鋼帯を巻取
り、その側面に切断位置を示す目印を付け、鋼帯を巻戻
しながら目印の部分を切断刃にて切断して鋼帯を得、こ
の鋼帯を元の順序で内外側に重ね合わせる方法がとられ
ている。
(発明が解決しようとする問題点) 前記従来技術による製造方法は各工程の殆どを手作業で
行なうので生産性が悪い。そこで、現在は鋼帯を巻取る
とともに切断刃で鋼帯を切断する動作を、各巻回毎に自
動的に制御して自動的かつ連続的に巻鉄心の製造を行な
える製造装置の開発が要望されている。しかし、通常、
鋼帯の板厚は幅方向両側縁において数%の差があり、前
記の巻鉄心製造装置において、巻軸で鋼帯を巻取ると板
厚の差のため平坦に巻回されずに円錐状となり、巻厚が
大きくなると巻取られる鋼帯がひねられて巻軸端部側へ
ずれを生じ巻取りが不能となる。
本発明は前記事情に鑑みてなされたもので、鋼帯の巻取
りおよび切断を自動的に行なうものであって、鋼帯の板
厚の偏差による巻取りを可能とした巻鉄心製造装置を提
供するものである。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 電動機13により回転され鋼帯1を巻取る巻取軸12と
、鋼帯1を送り込む送りロール10および10′と、鋼
帯1を一定量毎に切断する切断機構11と、切断された
鋼帯を巻軸12に巻付ける巻込みベルト18と、鋼帯1
の幅方向両端部に″成形溝1aを成形する為のロール2
4A、24Bと、これらロール24A、24Bをロール
23に押付ける為に設けられた、例えば成形量調整用電
動機27A、27Bからなるロール駆動装置と、巻軸1
2の両端部に鋼帯幅を検出する一対の検出器28A、2
8B、29A、29Bと、これら検出器の信号により前
記ロール駆動装置を制御するロール制御装置30よりな
る。
(作用) 電動機13により巻軸12および送りローラ10.10
−を回転せしめ、鋼帯1を定められた寸法に切断機構1
1で切断しながら巻込みベルト18に沿わせて巻軸12
に巻取ってゆくと、鋼帯1の両端部(縁部)の厚みの差
が大きい場合端部が不揃になってくる。この端部の不揃
を検出器28A又は28Bにて検出し、その検出信号に
よりロール制御装置30を介して前記検出器が検出した
側のロール24A又は24Bをそれぞれの成形量調整用
電動機27A又は27Bにより作動させ成形溝を成形す
ることにより、鋼帯の板厚の差をなくす。
(実施例) 以下本発明を図面で示す一実施例について説明する。第
1図および第2図は本発明の巻鉄心製造装置の一実施例
を示すもので、第1図は装置全体を、第2図は巻軸部か
らロール成形部分を拡大して示している。図中5はロー
ル状に巻回された鋼帯1を支持する支持体、6.6′は
鋼帯1を支持体5から繰り出す巻戻しローラ、7はベル
ト8を介して巻戻しローラ6を回転させる電動機、9は
補助ローラ、10.10−は支持体5から繰り出された
鋼帯1を所定の長さく巻軸巻取り長さ)で送る送りロー
ラ、11は送りローラ10.10−に対し鋼帯送り方向
前方に設けられ且つ図示しないシリンダなどにより駆動
されて鋼帯1を切断する切断刃、12は切断刃11に対
し鋼帯送り方向前方に設けられ且つ送りローラ10,1
0−で送られてきた鋼帯1を巻鉄心の1巻回分毎に巻取
る巻軸で、巻軸12の直径は巻鉄心の最内周部の直径に
等しい。図中13は巻軸12と送りロール10を回転さ
せる電動機である。電動機13はベルト14を介して巻
軸12を回転させると共に、ベルト15、プーリ16お
よびベルト17を介して送りローラ10.10−を回転
させる。このため、蓚軸12と送りローラ10.10−
は同期して回転される。図中18は無端状なる巻込みベ
ルトであり、夫々複数のガイドローラ19とテンション
ローラ19゛により回転自在に支持されている。20乃
至22は張力機構である。例えば空気圧を用いたシリン
ダ20のピストンロッド21に取り付けたテンションロ
ーラ19.′を連結金具22を介して巻込ベルト18を
引込むことによって巻込ベルト18に張力をあたえるこ
とができる。
23は下成形ロールであり、上成形ロール24A又は2
4Bを押付けることにより鋼帯1に溝18を成形するも
のである。25A、25Bはロール支えであり、上成形
ロール24A、2.4Bを支持すると共にネジ26A、
26Bと連結されていて、成形量調整用電動機27A、
27Bの回転力を上成形ロール24A、24Bの押付力
に変換する働きをするものである。28A、28Bは発
光器であり、受光器29A、29Bとともに巻軸12が
巻取る鋼帯1の幅方向のずれを検出する検出器を構成す
る。一対の発光器28A、28Bは巻軸12が巻取る鋼
帯1の幅側側縁の外側に夫々設けである。すなわち一方
の発光器28Aは上成形ロール24Aに対し、他方の発
光器28Bはもう一方の上成形ロール24Bに対し、夫
々鋼帯側縁部に対して近接した個所に位置して設けられ
ている。
検出器の発光器28A、28Bと鋼帯1側縁との間の水
平方向の間隔は、鋼帯1の幅方向のずれを実用上支障が
ない範囲に抑えるために1鰭程度とする。検出器は光透
過形のもので、発光器28A。
28Bから出た光が鋼帯1によりさえぎられた時その光
を受光器29A、29Bが受光できなくなり、鋼帯のず
れを検出するものである。図中30は受光器29A、2
9Bからの信号を受け、鋼帯検出位置に応じて成形量調
整用電動機27A、27Bに対して上成形ロール24A
、24Bに成形動作を行なわせる為の指令を発する為の
ロール制御装置である。
このように構成した巻鉄心製造装置の動作について説明
する。まず、支持体5に支持された鋼帯1を引き出して
その先端が切断刃11に当接した状態にセットし、電動
機13により巻軸12と送りローラ10を回転させる。
鋼帯1は回転する送りローラ10により送られて巻込み
ベルト13に押えられながら回転する巻軸12に巻取ら
れる。
巻軸12が1回転して鋼帯1を巻取った後に電動機13
が回転を停止し、巻軸12と送りローラ10の回転を停
止する。その後に切断刃11を動作させて鋼帯1を切断
する。ここで、鋼帯1の先端から切断刃11で切断する
個所までの切断長さは、L−巻軸1が回転して巻取る鋼
帯1の巻取り周長+巻鉄心における隣接する巻回間の切
目のステップ量P +2tx(tは鋼帯の板厚) である。すなわち、第5図および第6図で示すように巻
鉄心において鋼帯1の切目2a、2b、2C・・・2n
が各巻回毎に順次周方向にずれていくために、鋼帯1は
1巻回分を巻取る周長に次の巻回における切目位置の長
さP + 2 tXを加えた長さで切断する必要がある
。つまり、巻軸12が1回転して鋼帯1を巻取った時に
、巻軸12から切断刃11までの鋼帯1の長さがP+2
tXとなる。巻軸12が切断した鋼帯1を巻取るための
回転量は鋼帯1の切断長さに対応する。そして、鋼帯1
が1回転して停止した時にその鋼帯巻取り周長を図示し
ない測長装置により測定し、aIJ長装置からの信号を
受けた演算装置が次に巻取る鋼帯長さを演算して電動機
13の制御回路に電動機回転量を指令し、制御回路が電
動機13を所定の回転量で回転させる。なお、電動機1
3はパルス発電機を備え、パルス発電機により電動機の
回転量を制御回路にフィードバックし、制御回路にて基
準回転量と比較することにより電動機13の回転量を制
御する。
このようにして巻鉄心の各巻回毎に巻軸12の回転量を
制御して鋼帯1の切断長さを決めて鋼帯1を順次巻取っ
て切断していく。そして、第7図で示すように鋼帯1の
切目がB点に達した時に、L−周長−A + 2 tx
となるように巻軸12の回転量を付与し、再び前述した
ように鋼帯1の巻取りと切断を行なう。
次に鋼帯1における左右両側部の板厚の差を原因とする
鋼帯1の巻取り時の位置ずれの発生を防止する場合につ
いて説明する。一般的に鋼帯1は製造状の理由から第8
図で示すように幅方向両側縁における厚さt□+  t
2に数%の差が生じる。
すなわち、鋼帯1の一方の側縁の板厚t1に比して他方
の側部の板厚t2が大きくなり、両者間に板厚の片寄り
が生じる。この鋼帯1を巻軸12に巻取っていくと、第
9図で示すように鋼帯1の板厚が小さい側縁側の巻径(
巻厚)D+が小さく、板厚が大なる側縁側の巻径(巻厚
)D3が大きくなり、鋼帯1が円錐状に巻取られる。そ
して、この円錐状になった状態でさらに鋼帯1を巻取っ
ていくと、第10図で示すように鋼帯1が円錐の斜面に
案内されてひねられ板厚が小さい側縁側に向は幅方向に
沿って移動し位置ずれSを生じる。この位置ずれが大き
くなると鋼帯1のひねり量も大きくなり、第11図で示
すように巻軸12に送られてくる鋼帯1の側縁が鋼帯1
を送り方向に案内するために設けたガイド31に無理に
摺接して損傷し、ついには鋼帯1がガイド31に押し曲
げられて巻取り不能となる。
そこで、本実施例では巻軸12に巻取る鋼帯1が円錐状
に巻取られるようになり、鋼帯1が板厚の小さな側縁側
に向けて幅方向に位置ずれし始めようとする時に、これ
を検出して位置ずれを防止する。すなわち、鋼帯1が幅
方向に沿って僅かに移動し、板厚が小さな一方の側縁が
既に巻取られている鋼帯1の側縁より外側へ稍々突出す
ると、検出器28Aまたは28Bから出されている光線
が突出した鋼帯1の側縁に当ってしゃ断され、この光を
受光器29A、29Bが受けれなくなることにより鋼帯
1の位置ずれを検出する。検出器の発光器28A、28
Bが検出する鋼帯1の位置ずれ量(鋼帯−側縁の突出量
)は約1 m+i程度でこの位置ずれ量の範囲であれば
鋼帯1の送りおよび巻鉄心の機能には実用上支障をきた
すものでない。
そして発光器28A、28Bからの光をしゃ断された受
光器29A、29Bはその検出信号をロール制御装置3
0に出力する。ロール制御装置30は受光器29からの
信号を受けて巻軸12に巻取られた鋼帯1における位置
ずれの向き、すなわち鋼帯1の巻径(巻厚)が小さい側
部側に対応して鋼帯1の巻径が小なる側の成形量調整用
電動機27Aに動作指令を与え、ネジ26Aを回転させ
ることにより連結金具25Aと共に土酸形ロール24A
を下降せしめ、鋼帯1に溝1aを成形する。
これは第3図で示すように、成形溝深さα分だけ、見か
け上鋼帯1の厚みが増したことになる。すなわた前記鋼
帯の巻径が小さい分を成形溝深さαで修正することによ
り第4図で示すように左右両側が均等になる。この為巻
軸12に巻取る鋼帯1を位置ずれすることなく、良好に
巻取ることができる。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明装置によれば、鋼帯を巻取る
前に鋼帯の板厚偏差に対応して、鋼板の板厚のうすい側
に成形ロールにて溝を成形することにより、板厚偏差の
無い又は極く少ない鋼帯を巻取る時と同じ効果が得られ
ることになり、側縁部にずれの少ないワンターンカット
形の巻鉄心を容易に製作することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の製造装置の一実施例を示す概略構成図
、第2図は同装置の巻取軸および溝成形部を示す斜視図
、第3図および第4図は夫々巻軸に巻取る鋼帯の位置ず
れを防止する手段を説明する図、第5図はワンターン形
巻鉄心の斜視図、第6図は従来の巻鉄心の製造方法の説
明図、第7図は巻鉄心の切目位置を示す説明図、第8図
は鋼帯の横断面図、第9図〜第11図は夫々鋼帯の位置
ずれの発生のしかたを説明する図である。 1・・・鋼帯、10.10”・・・送りローラ、11・
・・切断機構、12・・・巻軸、13・・・電動機、1
8・・・巻込ベルト、23・・・下成形ロール、24・
・・土酸形ロール、25・・・ロール支え、26・・・
ネジ、27・・・成形量調整用電動機、28・・・発光
器、29・・・受光器、 30・・・ロール制御装置。 代理人 弁理士 則 近  憲 佑 同  第子丸 健 等4図 :f、6 図 名7閃 第70図 第7図 第1I図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電動機により回転されて鋼帯を巻取る巻軸と、この巻軸
    に前記鋼帯を送る送りローラと、前記巻軸に巻取られた
    鋼帯を切断する切断機構と、前記巻軸に巻取られた鋼帯
    の外周面を押えて回転する巻込みベルトと、前記鋼帯の
    幅方向両端部において鋼帯に溝を成形加工する一対のロ
    ールと、これらロールに成形力をあたえるロール駆動装
    置と、前記巻軸の両端部に鋼帯幅間隔を存して設けられ
    た前記巻軸に巻取られる前記鋼帯の幅方向のずれを検出
    する2組の検出器と、この検出器からの信号により前記
    巻軸に巻取られた鋼帯の巻厚が小なる側の前記ロール駆
    動装置を動作させるロール制御装置を具備して成る巻鉄
    心製造装置。
JP14516787A 1987-06-12 1987-06-12 巻鉄心製造装置 Pending JPS63310106A (ja)

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