JPS63309798A - 心振防止羽根車 - Google Patents

心振防止羽根車

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JPS63309798A
JPS63309798A JP14560587A JP14560587A JPS63309798A JP S63309798 A JPS63309798 A JP S63309798A JP 14560587 A JP14560587 A JP 14560587A JP 14560587 A JP14560587 A JP 14560587A JP S63309798 A JPS63309798 A JP S63309798A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
impeller
pump
balancer
rotating shaft
liquid
Prior art date
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Pending
Application number
JP14560587A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Oguchi
小口 哲男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、水、各種混合及び化合液、化学薬液などの液
体を液送するポンプにおける羽根車のバランサー装置に
関する。
〔従来の技術〕
従来の液送ポンプのなかで、竪形ケミカルポンプとして
第6図及び第7図に示す構造のものが知られていた。第
5図に詳しく示した羽根車6が固着された長軸の回転軸
4がモーター10回転軸に固着されている。 モーター
1、取付板2、導管3、ケース5がそれぞれねじによっ
て固着され、前記回転軸4と羽根車6は中間に遊離した
構造となっている。モーター1の回転によって羽根車6
が同時に回転し、第6図においてはインボリュート形状
の羽根が、又第7図においては羽根車6内の放射状に穴
空けされた前記穴の内壁が羽根の働きをして、それぞれ
羽根車6内の液体を羽根車6の外周部へ回転遠心力によ
って送り出す。前述の液送作用が連続的に繰返えされて
、 ケース5の下部に空けられた吸引ロアからケース5
の側面に空けられた吐出口8へ液体は連続して送り出さ
れる。本従来例は主に不安定状態の化学薬液を液送する
時に用いられる竪形ケミカルポンプである。
各種電気機器に用いられているプリント基板の導体パタ
ーンを無電解銅メッキする時のメッキ液を液送するとき
などに用いる。無電解銅メッキは通常60@C〜90°
Cの高温域でメッキ加工が行なわれるため液送の経路内
に摺動部があると、前記摺動部分に銅が異常析出されて
しまう。この為前述の説明のごとくポンプ内壁と回転物
とが無摺動であることを特徴とする竪形ケミカルポンプ
が用いられる。
無電解銅メッキ装置は、メッキ槽、ポンプ、濾過器、熱
交換器、薬液注入装置からなり、バルブとパイプによっ
て接続されている。 接続順序とそれぞれの機器仕様は
製造ノウハウであり各メーカーが様々な形態をとってい
る。一般的に開放形の機器は、メッキ槽とポンプのみで
あり他は密閉構造となる。前述の機器を経jitIとし
てメッキ液が循環されメッキ槽にて無電解銅メッキが行
なわれる。ポンプは接液部無接触でなくてはならないの
で、メッキ槽の液面高さが導管3の内部に位置していな
くてはならない。メッキ槽では、高温のため蒸発する水
分、プリント基板のセットされたラックの出し入れによ
る前記ラックの体積分の液面変動とラックによる汲出し
などにより槽内液面さが変化する。−力源過器の経時的
目づまりによるポンプの吐出圧変化及びメッキ液の昇温
域は隆昌による粘度変化による吐出圧変化、装置を酸洗
い及び水洗するときの循環液の違いによる吐出圧変化な
どを吸収するために、ポンプの導管3の長さは20セン
チメートル位のものから、大形では1メートルを越える
ものもある。従って回転軸の長さも長尺のものを使用す
ることとなる。
竪形ケミカルポンプでは、本例の如く化学関係の装置に
主に用いられるので、接液部の構成材料は耐化学薬品性
の高い、弗素樹脂、ポリプロピレンなどの合成樹脂材料
を用いている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし前述の竪形ケミカルポンプでは、回転軸4が長尺
になればなるほど、先端の羽根車6の回転中心が一点に
定まりにくくなる。竪形ケミカルポンプの接液部無接触
条件により回転軸4は剛性の高い大径軸を使用すること
となる。従って中形以上では駆動モーターの軸受部のみ
では支持が困難となり大径の回転軸4をモーター1の直
近部て支持する回転軸4専用の軸受部が必要となりポン
プ外形は大形化し複雑な構造となるという問題点を有す
る。
そこで本発明はこのような問題点を解決するもので、そ
の目的とするところは、液送ポンプに運転中において6
振防止機能を持つ6振防止羽根車を提供するところにあ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の6振防止羽根車は、駆動モーターの動力により
、羽根車を固着した回転軸、もしくは羽根車と回転軸を
一体成形した回転物を、ケース内部で前記駆動モーター
により回転させる液送ポンプにおいて、前記羽根車もし
くは前記回転物にバランサーを取り付けたととを特徴と
する。
〔作用〕
本発明の上記構成によれば、バランサーを取り何けた6
振防止羽根車は、ポンプの回転軸先端において大きな回
転慣性モーメントを持つことになる。従来例の竪形ケミ
カルポンプでは、大形化し回転軸が長くなる程機械的精
度による心振れは大きくなるが、バランサーの大きな貫
性モーメントは、回転軸に対して垂直な回転運動を保つ
働きをする。又一般の回転軸の短い液送ポンプに於いて
も、ポンプのケース内は通常吐出口は−ってあり液の流
れによって、羽根車は吐出口と対称位置に押される力が
加えられている。バランサーによる質性モーメントは、
この力に対抗する働きをも有しているので、回転軸の軸
受部に掛る負荷を軽減する作用を持つのである。
〔実施例〕
以下に本発明の実施例を図面にもとづいて説明する。
(実施例−1) 第1図は本発明の一実施例であって、合成樹脂製の羽根
車に金属バランサーを埋込み一体成形した羽根車6の例
である。第7図で示した竪形ケミカルポンプの改良例で
ある。
メッキ法による薄膜ハードディスクメディアの下地無電
解メッキに用いられる竪形ケミカルポンプの6振防止羽
根車であり羽根車6はボリブロピレン製でありステンレ
ス製のバランサー9を内部に埋込み一体成形したもので
ある。本例のバランサー9は、長方形の断面形状を持つ
円板形状を呈しているが、羽根車6の全体形状、特に裏
羽根の構造などにより、断面形状は、円形、長円形、台
形などその他様々な異形状を状況により選択するとよい
。又前述の状況により一体のものでなくとも、2体3体
以上の分割されたものであってもよい。又埋込み方法は
、一体成形によらず、分割部品を溶接及び融着を用いる
ものであってもよい。
(実施例−2) 第2図は本発明の一実施例であって、合成樹脂製の羽根
車に金属バランサーを、羽根車本体を分割し、接液表面
にバランサーを露出させない構造で封入固着した羽根車
60例である。第7図で示した竪形ケミカルポンプの改
良例である。
メッキ法による薄膜ハードディスクメディアの磁性無電
解メッキに用いられる竪形ケミカルポンプの6振防止羽
根車であり羽根車6は四弗化弗素樹脂TFE製であり裏
羽根10と2体構造となっている。ステンレス製のバラ
ンサー9は内径側部分のねじによって、2本の0リング
を挾みなから接液部表面に露出しない状態で固着されて
いる。
本例は裏羽根10部分で2体分割されているが、羽根車
6の構造によって、外周部分で分割、或は裏羽根上面を
小円形に多数分割して分割されたバラーサーにするなど
して分割の方法形態は状況に応じて都合の良いものにす
るとよい。
(実施例−3) 第3図は本発明の一実施例であって、合成樹脂製の羽根
車に金属バランサーを締結部品によって取り付けた羽根
車60例である。第7図で示した竪形ケミカルポンプの
改良例である。各種電気機器に用いられているプリント
基板の導体パターンを無電解銅メッキする前処理に用い
られる竪形ケミカルポンプの6振防止羽根車である。 
羽根車6は四弗化弗素樹脂TFE製であり、ステンレス
の上に弗素樹脂コーティングされたバランサー9が、四
弗化弗素樹脂PFA製のねじ11によって固着されてい
る。本例は長方形の断面形状を呈するリング状のバラン
サーであるが、液溜り防止のための台形断面形状、円形
、長円形、その他の異形状なと、又それらの分割された
ものなど、用途別の羽根車6形状と製作上の都合などに
より選択すればよい。又締結部品は、ねじの他、ピンリ
ベットなど他の締結部品を用いてもよい。
(実施例−4) 第4図は本発明の一実施例であって、合成樹脂製の羽根
車に金属バランサーを弾性締付けによって固着した羽根
車6の例である。第7図で示した竪形ケミカルポンプの
改良例である。各種電気機器に用いられているプリント
基板の導体パターンを無電解メッキするときに用いられ
る竪形ケミカルポンプの6振防止羽根車である。
羽根車6は四弗化弗素樹脂TFE製であり、ステンレス
の上に弗素樹脂コーティングを施したバランサー9を、
外周部分で図示位置の溝部分迄打込んだ例である。本例
では部分円形の外周中間溝部名打込む形態をとっている
が、バランサー9はゆるいはめ合にいしておいて、締付
リングを別に合成樹脂製で設けた構造としてもよい。前
述の方法の場合には、片側は段付度当りとし他方を締付
リングきする方法もある。又弾性締付によらず、前記締
付部材に相当する部品をねじなどの固着部品にて固着し
てもよく、又溶接及び融着によって固着してもよいし、
溶接棒による肉盛りそのものを前記固着部品に置き替え
てもよい。又、バランサー9の断面形状は、液溜り防止
の為の台形、及び円形、長円形、その他の異形状など、
用途別の羽根車6の形状と製作上の都合によって選択す
ればよい。
又バランサ−9は、ステンレス材料を四弗化弗素樹脂P
FAなどのチューブで融着封入したものであってもよい
又バランサー9はリング状のものを一部分でカットし、
前記バランサー9を押し広げて羽根車6に弾性締付によ
って固着する、スプリングリング形式をとってもよい。
以上の実施例はいづれも竪形ケミカルポンプに用いられ
ている比較的軽量の合成樹脂製の羽根車に係るものであ
るが、耐化学薬品性を必要としない。ステンレスを含む
一般金R製の羽根車にも十分応用がきく、羽根車の送液
機能に6振防止機能を加味するときによって、外周部を
肉厚としバランサー機能を持たせることができる。
又作用の項で述べたごとく、回転軸の短いポンプにおい
ても、ポンプケース内は吐出液流によって吐出口と対称
方向↓ご羽根Jlfを押し寄せようとする力が働くので
、 本発明によるところのバランサーは6振防止機能を
存する。従って軸受部保護の観点から一般ボンブへも応
用されることが望ましいので、総ての液送ポンプに有効
な6振防止構造である。ポンプの機能と強度、耐久性を
総合的に検討し設計を行うと、本発明にょる6振防止羽
根車はポンプの軽量小形化、構造の簡略化及び寿命の長
期化に応用することができる。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、 羽根車にバランサ
ーを取り付けたきいう簡単な構造2こよって 、液送ポ
ンプの回転軸に6振防止機能を持たせ、前記回転軸の垂
直方向に安定したほぼ同心回転運動を提供するという効
果を佇する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例−1の羽根車を示す一部分断面
斜視図。 第2図は本発明の実施例−2の羽根車を示す一部分断面
斜視図。 第3図は本発明の実施例−3の羽根車を示す一部分断面
斜視図。 第4図は本発明の実施例−4の羽根車を示す一部分断面
斜視図。 第5図は第7図に使用されている従来の羽根車を示す一
部分断面斜視図。 第6図は従来の整形ケミカルポンプを示す一部分断面斜
視図。 第7図は第6図と異なる従来の整形ケミカルポンプを示
す主要断面図。 1・・・モーター 2・・・取付板 3・・・導管 4・・・回転軸 5・・・ケース 6・・・羽根車 7・・・吸引口 8・・・吐出口 9・・・バランサー 10・・・裏羽根 11・・・ねじ 以上 出願人 セイコーエプソン株式会社 凡 3 口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 駆動モーターの動力により、羽根車を固着した回転軸、
    もしくは羽根車と回転軸を一体成形した回転物を、ケー
    ス内部で前記駆動モーターにより回転させる液送ポンプ
    において、前記羽根車もしくは前記回転物にバランサー
    を取り付けたことを特徴とする心振防止羽根車。
JP14560587A 1987-06-11 1987-06-11 心振防止羽根車 Pending JPS63309798A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14560587A JPS63309798A (ja) 1987-06-11 1987-06-11 心振防止羽根車

Applications Claiming Priority (1)

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JP14560587A JPS63309798A (ja) 1987-06-11 1987-06-11 心振防止羽根車

Publications (1)

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JPS63309798A true JPS63309798A (ja) 1988-12-16

Family

ID=15388909

Family Applications (1)

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JP14560587A Pending JPS63309798A (ja) 1987-06-11 1987-06-11 心振防止羽根車

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JP (1) JPS63309798A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100510053B1 (ko) * 1997-02-14 2005-10-19 안드리츠-파텐트페르발퉁스-게젤샤프트 엠.베.하. 펌프축
JP2008071769A (ja) * 2004-03-19 2008-03-27 Masakazu Ushijima 面光源用放電管並列点灯システム
WO2010001628A1 (ja) * 2008-07-04 2010-01-07 新明和工業株式会社 遠心ポンプ用羽根車

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