JPS63308503A - シ−ト状物質の厚さ測定装置 - Google Patents

シ−ト状物質の厚さ測定装置

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JPS63308503A
JPS63308503A JP14478087A JP14478087A JPS63308503A JP S63308503 A JPS63308503 A JP S63308503A JP 14478087 A JP14478087 A JP 14478087A JP 14478087 A JP14478087 A JP 14478087A JP S63308503 A JPS63308503 A JP S63308503A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
sensor
thickness
detection head
block
Prior art date
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Pending
Application number
JP14478087A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Isozaki
磯崎 健二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
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Publication of JPS63308503A publication Critical patent/JPS63308503A/ja
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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、空気吹出によりシート状物質から一定量浮上
している上部検出ヘッドと、前記シート状物質の下側に
配置されたセンサコイルを有する下部検出ヘッドとを備
え前記シート状物質の厚さをオンラインで測定する装置
に関する。
〈従来の技術〉 第5図は従来装置の断面図である。図中、Aは上側の検
出ヘッドで、タンク・キャップ1の開口2の周縁にはダ
イアフラム3が固定され、このダイアプラムの中心部に
導体ターゲット4が取り付けられている。このターゲッ
トの内部には、第6図で示すように、室わが設けられて
おり、ターゲット4の表面には第7図に示すように、複
数の空気吹出孔4bが設けられている。第5図の5は空
気をターゲット4に導くチューブ、6は空気をタンクキ
ャップ1内に導くチューブである。
また、Bは下側の検出ヘッドで、内部にはセンサコイル
7が設けられている。8は検出回路である。
Cは下側の検出ヘッドBに接して移送されるシート状物
質である。
このような構成で、シート状物1cが矢印D1方向に移
送される場合、上側の検出ヘッドA並びに下側の検出ヘ
ッドBはシート状物質Cの幅方向(紙面に対し垂直方向
)に往復走行する。
厚さの測定は、シート状物質Cを検出ヘッドAと8間に
挾み、タンク・キャップ1の内圧を高め、ターゲット4
をシート状物質Cの表面に対し垂直方向に押圧する。
ターゲット4にはチューブ5を介し空気が供給されてお
り、ターゲット4の自重、前記弾性支持手段の復元力、
チューブ6を通してタンクキャップ1内の導かれる空気
圧P、による押圧力、空気圧P、の空気吹出による浮上
刃とがバランスし、ターゲット4をシート状物質Cより
一定量C浮上させる。
下側の検出ヘッドB中のセンサコイル7には高周波電流
が流されており、磁束が生成される。センサコイル7に
対向して配置されたターゲット4は良導体であり、この
部分に渦電流が発生する。
この渦電流によりセンサコイル7の磁束が減少しコイル
・インピーダンスが変化する。このインピーダンス変化
はターゲット4とセンサコイル7間の距離に対応してお
り、この距離はまたシート状物質Cの厚さaと一定浮上
量εとの和で表わされる。この為、前記インピーダンス
の変化をブリッジ回路等を用いた検出回路8により検出
し、この信号より上記浮上量εを差引く演算を行えば、
シート状物質Cの厚さaをオンラインで検知することが
できる。
しかし、シート状物質Cの張力は幅方向の位置によって
変化する。一般的に、シート状物質Cの中央部では張力
は大きく、両端部では縁が解放されている為、張力は小
さくなる。シート状物質Cが例えば紙のような繊維質の
場合、張力が変ると(L  ) 紙の表面部分の繊維の配合具合が変って、空気P1の吹
出空気の流れが変る。この空気流の変化によって、浮上
量εが変化する。
第8図は浮上量の変化を示し、横軸はシート状物質Cの
張力T(単位はkg/ m )を、縦軸はターゲット4
とセンサコイル7との間の距1am(i+()(単位は
μm)を表わす。尚、シート状物質Cの厚さaは一定と
する。図から明らがなように、張力Tが大きくなると距
離a+εは小さくなる。シート状物質Cの厚さは一定で
あるから、ターゲット4の浮上量εが張力Tの増大に伴
って減少することを表している。
〈発明が解決しようとする問題点〉 然し乍ら、上記従来例においては、浮上量εが一定であ
ることが条件となっており、測定の途中で浮上量が変化
すると指示誤差が発生するようになっていた。このため
、一般に、上記シート状物質Cの両端部において高めに
誤差指示され、究極的に正しいプロフィールの測定がで
きないという大きな欠点があった。また、シート状物質
Cに下側の検出ヘッドBが接触しているため、シート状
物質Cによって検出ヘッドBのセンサコイル7が汚され
たり該検出ヘッドBによってシート状物質Cが破断した
り傷ついたりすることもあるという欠点があった。
本発明はかかる従来例の欠点に鑑みてなされたものであ
り、その目的は、検出ヘッドによってシート状物質Cが
破断されたすせず且つ該シート状物質の張力変化に起因
する指示誤差が現われないようにしたシート状物質の厚
さ測定装置を提供することにある。
く問題点を解決するための手段〉 上述のような問題点を解決する本発明の特徴は、シート
状物質の厚さ測定装置において、表面に複数の空気吹出
穴をもつセンサブロック内にセンサコイルを収納すると
共に該ブロックをシート状物質の表面に対して垂直力向
に押圧し、空気吹出しによる反発力と上記押圧力および
センサーブロックの自重とをバランスさせてセンサコイ
ルからシート状物質を一定量C浮上させるようにしたこ
とにある。
く作用〉 上述の技術手段は次のように作用する。即ち、空気吹出
しによる反発ツノとセンサブロックの自重および該ブロ
ックをシート状物質の表面に対して垂直方向に押圧する
力とをバランスさせてセンサコイルからシート状物質を
一定量浮上させることにより、上側の検出ヘッドのみな
らず下側の検出ヘッドもシート状物質から一定量浮上さ
せられ、これら検出ヘッドによってシート状物質が傷つ
いたり破断したりすることのないようにしている。
〈実施例〉 以下、図面に従い本発明の実施例を詳しく説明する。第
1図は本発明実施例装置を示す断面図、第2図は要部平
面図である。第1図および第2図において、第5図およ
び第7図における記号と同一記号には同一意味をもたせ
て使用しここでの重複説明は省略する。また、9はセン
サコイル7を収納するセンサブロック、9bはセンサブ
ロック9の表面に設けられた空気吹出し用の小穴、10
は上側の検出ヘッドA内でターゲット4を押圧するスプ
リング、IOoは下側の検出ヘッドB内でセンサブロッ
ク9を押圧するスプリング、11はターゲット4内の圧
力を検出して該検出信号Sを送出する圧力センサ、11
′はセンサブロック9内の圧力を検出して該検出信号S
゛を送出する圧力センサである。
このような構成からなる本発明の実施例において、セン
サブロック9はスプリング10’によって第1図の紙面
上を上方向に押圧されている。また、センサブロック9
の小穴9bから吹出した空気の反発力と該センサブロッ
ク9の自重によってセンサブロック9は第1図の紙面上
を下方向に力を与えられ、上記上方向へのスプリング1
0′の押圧力とバランスした所で一定の浮上量(゛(例
えば180μm)を保っている。このとき、圧力センサ
ー1ビはセンサブロック9内の圧力(即ち、上記吹出し
空気の背圧)を検出し、図示しない演算処理部に圧力検
出信号S゛を与えている。もし、何らかの原因で上記浮
上量∈′が変化すると、センサブロック9内の圧力たる
上記背圧も変化し上記圧力検出信号S゛が変化する。こ
のため該信号S′に基いて上記浮上量∈′の変化量を補
償することにより、上記浮上量C′を一定の基準点とし
て扱えるようになる。
ところで、シート状物質Cの張力(T)による影響を考
えなければ、チューブ5を介してターゲット4に加えら
れる空気圧P、とスプリング10の押圧力とが一定なら
ば、ターゲット4の浮上量εは常に一定である。しかし
、実際には、ターゲット4の浮上量εは上記張力Tの変
化に伴なって変動し、圧力センサ11で検出される上記
背圧(即ち、吹出し空気圧)P2はターゲット4の浮上
量εの変化に対応している。即ち、第3図は第8図と同
一条件で行なった実験結果を示す図であり、図中、横軸
は張力Tを示し縦軸は吹出空気圧P2を示している。こ
の図から明らかなように、張力Tの増大に伴なって上記
浮上量εは減少し吹出空気圧P2は増加している。また
、第4図は第3図および第8図から導びかれた結果を示
す図であり、上記吹出し空気圧P3.張力T(直11C
,)、および距離(ε+a+∈′)の関係を示すもので
ある。上記圧力センサ11の出力信号(即ち、吹出空気
圧P2と同一の上記背圧を検出した信号)は、上記演算
処理部に予め詰込ませた浮上量εを書換える。また、検
出器8の出力は、シート状物質Cの厚さaと現実の浮上
量(および上記一定基準点としての浮上量∈′の和に対
応している。このため、上記演算処理部で書き換えられ
た浮上量ε信号および一定基準信号∈′を減算する等の
信号処理を行なうことにより、シート状物質Cの厚さa
に正確に対応した信号が得られるようになる。尚、本発
明は上述の実施例に限定されることなく種々の変形が可
能であり、例えば、ターゲット4の中央に導圧孔を設け
て圧力を検出したりターゲット4の中央に吹出穴を設け
てエアマイクロ用の空気を吹き出すようにしてもよいも
のとする。
〈発明の効果〉 以上詳しく説明したような本発明によれば、上側の検出
ヘッドAも下側の検出ヘッドBもシート状の物質Cが浮
上しているような構成であるため、前記従来例の如く検
出ヘッドによってシート状物質Cが破断したり傷ついた
りするようなことはない。また、前記従来例と異なり、
シート状物質の、張力変化に起因する指示誤差も回避で
きない利点がある。また、他の要因で浮上量ε、@°が
変化したとしても背圧P、、P、’の変化として検出さ
れ補正できる利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の構成説明図、第2図は本発明実
施例の要部平面図、第3図および第4図は第1図の本発
明実施例装置の動作説明図、第5図は従来装置の断面図
、第6図は従来装置の要部断面図、第7図は従来装置の
要部平面図、第8図は従来装置の動作説明図である。 A、B・・・検出ヘッド、C・・・シート状物質、1・
・・タンクキャップ、4・・・ターゲット、7・・・セ
ンサコイル、9・・・センサブロック、10. III
’・・・スプリン第3図 第4図 aすと μ t 136                デ長刀T13
4        6Kg1m 3.9 13θ                 Is、 ’
7tzg                 2’/7
A 第6図    第7図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)空気吹出によりシート状物質から一定量_∈だけ
    浮上している上側検出ヘッドと前記シート状物質の下側
    に配置されたセンサコイルを有する下側検出ヘッドとを
    備え前記センサコイルのインピーダンス変化から前記シ
    ート状物質の厚さを測定する装置において、表面に複数
    の空気吹出穴をもつセンサーブロック内に前記センサコ
    イルを収納すると共に該ブロックを前記シート状物質の
    表面に対し垂直方向に押圧し、前記空気吹出穴からの空
    気吹出しによる反発力と前記押圧力および前記センサー
    ブロックの自重とをバランスさせて前記センサーコイル
    から前記シート状物質を一定量_∈′浮上させることを
    特徴とするシート状物質の厚さ測定装置。
  2. (2)前記センサブロックの押圧は、前記下側検出ヘッ
    ド内に設けられたスプリングで前記シート状物質の表面
    に対し垂直方向に行なわれるように構成された特許請求
    範囲第(1)項記載のシート状物質の厚さ測定装置。
JP14478087A 1987-06-10 1987-06-10 シ−ト状物質の厚さ測定装置 Pending JPS63308503A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007139769A (ja) * 2005-11-14 2007-06-07 Immobilien Ges Helmut Fischer Gmbh & Co Kg 特に、薄層の厚さ測定装置用の測定プローブ
JP2007309935A (ja) * 2006-05-15 2007-11-29 Immobilien Ges Helmut Fischer Gmbh & Co Kg 測定プローブにより薄層の厚さを測定する方法と装置
JP2008501116A (ja) * 2004-05-28 2008-01-17 ダプロックス アクチボラゲット 移動するストリップの層厚を測定する装置及び方法
JP2019002918A (ja) * 2017-06-19 2019-01-10 ユニパルス株式会社 厚み測定装置

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