JPS63307075A - 生鮮物輸送容器及びそれを用いた生鮮物輸送方法 - Google Patents

生鮮物輸送容器及びそれを用いた生鮮物輸送方法

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JPS63307075A
JPS63307075A JP13205987A JP13205987A JPS63307075A JP S63307075 A JPS63307075 A JP S63307075A JP 13205987 A JP13205987 A JP 13205987A JP 13205987 A JP13205987 A JP 13205987A JP S63307075 A JPS63307075 A JP S63307075A
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JP
Japan
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container
cardboard box
perishables
cold insulating
transport
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JP13205987A
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Tamotsu Kawai
保 河合
Toshisada Kurosaki
黒崎 利定
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Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
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Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、生鮮物輸送容器及びそれを用いた生鮮物輸送
方法に関し、更に詳しくはアスパラ等の高級野菜や魚介
類等を鮮度低下や損傷を惹き起こすことなく、遠隔地に
迄輸送するための容器及び該容器を用いた輸送方法に関
するものである。
「従来技術と問題点」 今日、輸送機関の発達と食生活の多様化を反映して、内
外の遠隔生産地から、新鮮野菜や魚介類等を消費者の手
元にまで配送するシステムが活発に利用されている。そ
して、最近の著しい傾向の一つとして、東南アジアや台
湾、朝鮮といった外国において野菜等を栽培し、空路国
内に輸送することが行われている0例えば現地において
、野菜等を大型保冷コンテナに入れて空路輸送し、国内
の空港において合成樹脂発泡容器に詰め替え、蓄冷剤を
収容した上で国内の消費地に配送している。
しかし乍ら、かかる方法にあっては、■国内の空港で合
成樹脂発泡容器に詰め替え作業に時間が掛かる、■上記
詰め替え中に品温が高くなり、鮮度が低下する、■詰め
替え作業中に損傷する、■蓄冷剤と直接触れる場所の野
菜等は凍傷を起こし商品価値が低下する、■コンテナ内
で野菜等が倒れたり倚(ずれし易く、やはり損傷させる
原因となる、等の問題を孕んでいる。
上記問題を解決せんとして、現地で大型保冷コンテナに
野菜等を直接詰め込む代わりに、まず合成樹脂発泡容器
内に蓄冷剤と共に詰め込んだ後、更に該コンテナに収納
して空路輸送する方法が考えられる。該方法では国内空
港でコンテナから発泡容器内への詰め替えが不要となり
、従って詰め替えに伴う手間、鮮度低下、及び損傷は解
決されるが、発泡容器内で蓄冷剤と野菜等が接触するこ
とによる凍傷は依然として未解決である上、発泡容器は
高張るため、野菜等の輸送量が減少し、この輸送効率の
低下は輸送費の大巾な高騰を招来する。上記問題は、国
内において同様の輸送システムを採る場合には同様であ
る。
「問題点を解決するための手段」 本発明はかかる実情に鑑み、上記従来の問題点を一挙に
解消する容器及び輸送方法を提供するものである。
即ち、本発明の第1は、冷気導入孔を有する段ボール箱
を、蓄冷剤収容部を備えた合成樹脂発泡体からなる容器
内に収容してなる生鮮物輸送容器を、 本発明の第2は、生鮮物を冷気導入孔を有する段ポール
箱内に収納し、該段ボール箱を大型保冷コンテナに収容
して所定の中継地這輸送し、該中継地にて前記段ボール
箱を大型保冷コンテナから蓄冷剤収容部を備えた合成樹
脂発泡体からなる容器内に移し換え、該蓄冷剤収容部に
蓄冷剤を収容して目的地に輸送することを特徴とする生
鮮物輸送方法を、 それぞれ内容とするものである。
本発明を図面に基づいて説明すると、第1図は本発明の
輸送容器の実施態様を示す分解図で、本発明の輸送容器
は冷気導入孔(2)を設けた段ボール箱(1)を、蓄冷
剤収容部(3)を備えた合成樹脂発泡体からなる容器(
4)内に収容されてなる。(5)は蓋で、容器(4)に
被冠される。
本発明において、段ボール箱(1)は側壁、蓋、底の少
な(とも1つの面に冷気導入孔(2)が穿設され、冷気
の効果的導入の点からは、好ましくは少なくとも2面に
穿設される。
本発明において、合成樹脂発泡体容器(4)は、容器の
内壁、底の表面、蓋の裏面の少な(とも1つの面に蓄冷
剤収容部(3)が設けられ、好ましくは、上記段ボール
箱(1)の冷気導入孔(2)の面と接する面に設けられ
る。蓄冷剤収容部(3)は、使用される蓄冷剤の形状に
合わせて設計すれば良いが、例えばスティック状の蓄冷
剤を使用する場合は、第1図に示す如(、半円筒状のも
のが縦に列設された形状とするのが良い、蓋(5)の裏
面に蓄冷剤収容部(3)を設ける場合には、蓄冷剤が蓋
裏面から落下しない様に固定するのが良い0例えば、蓋
(5)の裏面に1〜3本の桟を設け、該桟に透孔を穿設
し、該透孔内にスティック状の蓄冷剤を挿通保持させる
が如くである。
本発明において、合成樹脂発泡成形体としては、ポリス
チレン系、ポリエチレン、ポリプロピレン、これらの共
重合体等のポリオレフィン系、ポリウレタン系等の樹脂
が含まれ、就中、断熱性及び容器としての剛性の面から
はポリスチレン系樹脂が好ましい。
本発明において、蓄冷剤は、氷、アイスノン(登録商標
)等が好ましい。
上記の如き構造の本発明の輸送容器は、第2図に示す如
(、生鮮物(図示せず)を段ボール箱(1)内に収納し
、発泡成形体容器(4)の内部に収容し、更に該容器(
4)の蓄冷剤収容部(3)内にスティック状の蓄冷剤(
6)を充填して保冷輸送に供することにより、蓄冷剤と
の接触による生鮮物の凍傷が防止されるとともに、目的
地において、生鮮物を取り出すことな(段ボール箱のま
まで冷蔵庫等に入れて貯蔵される利点がある。
本発明の輸送容器は、また内外の遠隔地生産地から目的
地に保冷輸送する場合に、特に好適である0例えば、外
国で栽培された青果物を現地で段ボール箱(1)内に収
納して、これを複数個大型保冷コンテナに収容して国内
の空港まで空輸し、当該空港において該コンテナより段
ボール箱を取り出し、蓄冷剤が配設された発泡成形体容
器(4)内に収容して、国内の目的地へ保冷配送する。
上記の如き輸送方法によれば、段ボール箱は発泡成形体
容器程嵩張らないので、効率的に大型保冷コンテナ内に
収容できるとともに、青果物は直接保冷剤や蓄冷剤に接
触しないから凍傷による品質低下のEllもなく、また
中継地において、青果物を発泡成形体容器に移し換える
手間も不要で、段ボール箱を発泡成形体容器内に収容す
るだけで良(、従って移し携えによる青果物の損傷や品
温上昇に因る品質劣化の問題も全くない。更にまた、段
ボール箱に云わば小分は収容されているので、傾れたり
、移動したり等の荷崩れが起こり難(、従って荷崩れに
よる損傷も回避される。
「作用・効果」 畝上の通り、本発明によれば、生鮮物を遠隔生産地から
消費地にまで、品質劣化を惹き起こすことなく効率的に
保冷輸送することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の輸送容器の実施態様を示す分解図、第
2図は蓋を取り去って、上方から見た本発明の輸送容器
の概要図でる。 1・・・段ポール箱 2・・・冷気導入孔 3・・・蓄冷剤収容部 4・・・合成樹脂発泡体容器 5・・・蓋 6・・・蓄冷剤 第1図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、冷気導入孔を有する段ボール箱を、蓄冷剤収容部を
    備えた合成樹脂発泡体からなる容器内に収容してなる生
    鮮物輸送容器。 2、生鮮物を冷気導入孔を有する段ボール箱内に収納し
    、該段ボール箱を大型保冷コンテナに収容して所定の中
    継地迄輸送し、該中継地にて前記段ボール箱を大型保冷
    コンテナから蓄冷剤収容部を備えた合成樹脂発泡体から
    なる容器内に移し換え、該蓄冷剤収容部に蓄冷剤を収容
    して目的地に輸送することを特徴とする生鮮物輸送方法
JP62132059A 1987-05-28 1987-05-28 生鮮物輸送方法 Expired - Lifetime JP2552485B2 (ja)

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