JPS6330637Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6330637Y2 JPS6330637Y2 JP1983143500U JP14350083U JPS6330637Y2 JP S6330637 Y2 JPS6330637 Y2 JP S6330637Y2 JP 1983143500 U JP1983143500 U JP 1983143500U JP 14350083 U JP14350083 U JP 14350083U JP S6330637 Y2 JPS6330637 Y2 JP S6330637Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cleaning
- nozzle
- treated
- drive device
- speed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 40
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 9
- 238000005406 washing Methods 0.000 claims description 3
- 230000000116 mitigating effect Effects 0.000 claims 1
- 238000005507 spraying Methods 0.000 claims 1
- 230000010349 pulsation Effects 0.000 description 5
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、船舶の外板等の洗浄装置に関する。
従来、修繕船等の船舶の外板の洗浄にあつて
は、ドツクに配設した自走機の先端の作業台で作
業員が消防ノズルのような洗浄ノズルを適宜に操
作して外板に洗浄水を噴射して行つたり、支持台
に枢支した洗浄ノズルを適宜に揺動して行つてい
るものであつた。前者にあつては、洗浄ノズルを
作業員が自在に駆使できるため、外板を奇麗に洗
浄することができるが、洗浄に熟練を要するもの
であるとともに重労働であつた。また、後者で
は、洗浄作業の重労動を削減できるものの、人手
作業のように奇麗な洗浄が行なえないものであつ
た。
は、ドツクに配設した自走機の先端の作業台で作
業員が消防ノズルのような洗浄ノズルを適宜に操
作して外板に洗浄水を噴射して行つたり、支持台
に枢支した洗浄ノズルを適宜に揺動して行つてい
るものであつた。前者にあつては、洗浄ノズルを
作業員が自在に駆使できるため、外板を奇麗に洗
浄することができるが、洗浄に熟練を要するもの
であるとともに重労働であつた。また、後者で
は、洗浄作業の重労動を削減できるものの、人手
作業のように奇麗な洗浄が行なえないものであつ
た。
本考案は、上記のような点に鑑みたもので、洗
浄ノズルを機械的に操作するにもかかわらず、人
手作業のように被処理面を奇麗に洗浄でき、作業
能率がよくて重労動の削減がはかれる船舶の外板
等の洗浄装置を提供するにある。
浄ノズルを機械的に操作するにもかかわらず、人
手作業のように被処理面を奇麗に洗浄でき、作業
能率がよくて重労動の削減がはかれる船舶の外板
等の洗浄装置を提供するにある。
以下、本考案を実施例にもとずいて説明する。
第1図以下は本考案の一実施例で、修繕船等の
船舶の外板の洗浄用に実施したものである。洗浄
装置1は、第1図のようにドツク2に配設した自
走機3のアーム昇降装置4、アーム旋回装置5で
昇降、旋回自在のアーム6のリンク部材7で水平
に維持される先端の架台8に塔載し、船舶9の外
板10の被処理面11を移動自在に洗浄できるよ
うにしている。洗浄装置1は、第2図、第3図の
ように消防用ノズルのような洗浄ノズル12を被
処理面11に対向して30〜100度位の広範囲にわ
たつて往復駆動する広範囲往復駆動装置13と洗
浄ノズル12を被処理面11に対向して5〜15度
位の範囲にわたつて高速に揺動駆動する高速脈動
駆動装置14等で形成している。広範囲往復駆動
装置13は、台板15上に変速機16を連結した
減速駆動機17を固着し、この減速駆動機17の
出力軸18に半円板状のカウンタバランス19を
設けた600〜1000mm位の長さの揺動棒20を脱着
自在に取着し、減速駆動機17に内設した正逆転
用のリミツトスイツチ(図示せず)によつて上記
の角度を秒速5〜20度位で揺動するようにしてい
る。高速脈動駆動装置14は、第2図、第3図の
ように上記揺動棒20の根元部に小型モータ21
を取着するとともに揺動棒20の先端部に軸受部
22を設けて軸受部22にノズル揺動軸23を枢
着し、ノズル揺動軸23の下部に小型モータ軸2
4に偏心リング(図示せず)を介して取着した揺
動リング棒25の他端を摺動自在に嵌装して形成
している。このように揺動スライダクランク機構
で形成した高速脈動駆動装置14のノズル揺動軸
23の上部に洗浄ノズル12を脱着自在に嵌着
し、洗浄ノズル12を毎秒5〜30回の高速で上記
角度を揺動するようにしている。26は、ノズル
噴射反力を緩和するためのバランサーである。
船舶の外板の洗浄用に実施したものである。洗浄
装置1は、第1図のようにドツク2に配設した自
走機3のアーム昇降装置4、アーム旋回装置5で
昇降、旋回自在のアーム6のリンク部材7で水平
に維持される先端の架台8に塔載し、船舶9の外
板10の被処理面11を移動自在に洗浄できるよ
うにしている。洗浄装置1は、第2図、第3図の
ように消防用ノズルのような洗浄ノズル12を被
処理面11に対向して30〜100度位の広範囲にわ
たつて往復駆動する広範囲往復駆動装置13と洗
浄ノズル12を被処理面11に対向して5〜15度
位の範囲にわたつて高速に揺動駆動する高速脈動
駆動装置14等で形成している。広範囲往復駆動
装置13は、台板15上に変速機16を連結した
減速駆動機17を固着し、この減速駆動機17の
出力軸18に半円板状のカウンタバランス19を
設けた600〜1000mm位の長さの揺動棒20を脱着
自在に取着し、減速駆動機17に内設した正逆転
用のリミツトスイツチ(図示せず)によつて上記
の角度を秒速5〜20度位で揺動するようにしてい
る。高速脈動駆動装置14は、第2図、第3図の
ように上記揺動棒20の根元部に小型モータ21
を取着するとともに揺動棒20の先端部に軸受部
22を設けて軸受部22にノズル揺動軸23を枢
着し、ノズル揺動軸23の下部に小型モータ軸2
4に偏心リング(図示せず)を介して取着した揺
動リング棒25の他端を摺動自在に嵌装して形成
している。このように揺動スライダクランク機構
で形成した高速脈動駆動装置14のノズル揺動軸
23の上部に洗浄ノズル12を脱着自在に嵌着
し、洗浄ノズル12を毎秒5〜30回の高速で上記
角度を揺動するようにしている。26は、ノズル
噴射反力を緩和するためのバランサーである。
しかして、第1図のように船舶9の外板10の
被処理面11を洗浄するにあつては、洗浄ノズル
12に所定の高圧水供給ホース(図示せず)を接
続して洗浄装置1を駆動すると、洗浄ノズル12
は第4図のように広範囲往復駆動装置13で所定
の広角度の範囲にわたつて被処理面11に対向し
てややゆつくりと揺動するとともに、高速脈動駆
動装置14によつて所定の高速小振幅で被処理面
11に対向して揺動し、被処理面11に洗浄水を
脈動させながら所定の範囲にわたつてノズル洗浄
するものである。このようにして、自走機3を走
行して所定幅ごとに被処理面11を逐次自動的に
洗浄していくものである。したがつて、機械的に
被処理面を洗浄できるにもかかわらず、熟練の作
業者が行なうように洗浄水を脈動させながら被処
理面を奇麗に洗浄していけるものである。また本
実施例では、揺動棒にカウンタバランスを、洗浄
ノズルにバランサーを設けているので、ノズル噴
射の衝撃を適宜に緩和できて、装置を円滑に耐久
性よく作動できるものである。
被処理面11を洗浄するにあつては、洗浄ノズル
12に所定の高圧水供給ホース(図示せず)を接
続して洗浄装置1を駆動すると、洗浄ノズル12
は第4図のように広範囲往復駆動装置13で所定
の広角度の範囲にわたつて被処理面11に対向し
てややゆつくりと揺動するとともに、高速脈動駆
動装置14によつて所定の高速小振幅で被処理面
11に対向して揺動し、被処理面11に洗浄水を
脈動させながら所定の範囲にわたつてノズル洗浄
するものである。このようにして、自走機3を走
行して所定幅ごとに被処理面11を逐次自動的に
洗浄していくものである。したがつて、機械的に
被処理面を洗浄できるにもかかわらず、熟練の作
業者が行なうように洗浄水を脈動させながら被処
理面を奇麗に洗浄していけるものである。また本
実施例では、揺動棒にカウンタバランスを、洗浄
ノズルにバランサーを設けているので、ノズル噴
射の衝撃を適宜に緩和できて、装置を円滑に耐久
性よく作動できるものである。
なお、洗浄ノズルの揺動角度、揺動速度は減速
駆動機のリミツトスイツチ、変速機等で自在に調
整でき、また洗浄範囲についても揺動棒を伸縮自
在の構造にしたり、洗浄ノズルの取付位置の調整
等によつて適宜に行なえるものである。
駆動機のリミツトスイツチ、変速機等で自在に調
整でき、また洗浄範囲についても揺動棒を伸縮自
在の構造にしたり、洗浄ノズルの取付位置の調整
等によつて適宜に行なえるものである。
また、上記実施例では、広範囲往復駆動装置を
減速駆動機の正逆転機構によつて形成している
が、リンク機構等によつても行なえるものであ
り、また高速脈動駆動装置についても他のリンク
機構等によつて行なうこともできるものである。
さらに実施例では、往復駆動を揺動運動機構等と
したが、直線状の往復運動機構とすることもでき
るものである。
減速駆動機の正逆転機構によつて形成している
が、リンク機構等によつても行なえるものであ
り、また高速脈動駆動装置についても他のリンク
機構等によつて行なうこともできるものである。
さらに実施例では、往復駆動を揺動運動機構等と
したが、直線状の往復運動機構とすることもでき
るものである。
また、洗浄パターンとしては、揺動棒を被処理
面に垂直状または適宜の角度をもつて平行状に揺
動するようにするなど、適宜に行なえるものであ
る。
面に垂直状または適宜の角度をもつて平行状に揺
動するようにするなど、適宜に行なえるものであ
る。
以上の実施例では、船舶の外板の洗浄について
説明しているが、タンクや壁面等の洗浄について
も同様に適用できるものである。
説明しているが、タンクや壁面等の洗浄について
も同様に適用できるものである。
以上のように本考案にあつては、洗浄ノズルの
揺動棒を所定の広範囲にわたつて円滑に往復揺動
しつつ、洗浄水の噴射によつてノズル噴射反力が
生じるにもかかわらず、洗浄ノズルを円滑に高速
小振幅に脈動させて洗浄水を噴射でき、船舶の外
板等の被処理面を能率的に洗浄処理することがで
きるとともに、洗浄作業を機械的に行なうにもか
かわらず人手作業のように被処理面を奇麗に洗浄
できるものである。
揺動棒を所定の広範囲にわたつて円滑に往復揺動
しつつ、洗浄水の噴射によつてノズル噴射反力が
生じるにもかかわらず、洗浄ノズルを円滑に高速
小振幅に脈動させて洗浄水を噴射でき、船舶の外
板等の被処理面を能率的に洗浄処理することがで
きるとともに、洗浄作業を機械的に行なうにもか
かわらず人手作業のように被処理面を奇麗に洗浄
できるものである。
第1図は本考案の一実施例の一部省略した概略
側面図、第2図、第3図は同上の洗浄装置部の側
面図と平面図、第4図は同上の洗浄パターンの説
明用図である。 1……洗浄装置、9……船舶、10……外板、
11……被処理面、12……洗浄ノズル、13…
…広範囲往復駆動装置、14……高速脈動駆動装
置。
側面図、第2図、第3図は同上の洗浄装置部の側
面図と平面図、第4図は同上の洗浄パターンの説
明用図である。 1……洗浄装置、9……船舶、10……外板、
11……被処理面、12……洗浄ノズル、13…
…広範囲往復駆動装置、14……高速脈動駆動装
置。
Claims (1)
- 修繕船等の船舶の外板等の被処理面を洗浄水で
洗浄するためにカウンタバランスを設けた揺動棒
を所定の広範囲にわたつて広範囲往復駆動装置で
往復揺動駆動自在に洗浄装置に配設するととも
に、被処理面を洗浄水で高速に脈動して噴射して
洗浄するためにノズル噴射反力緩和用のバランサ
ーを取着した洗浄ノズルを高速小振幅に高速脈動
駆動装置で往復揺動駆動自在に上記揺動棒に配設
したことを特徴とする船舶の外板等の洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14350083U JPS6051199U (ja) | 1983-09-16 | 1983-09-16 | 船舶の外板等の洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14350083U JPS6051199U (ja) | 1983-09-16 | 1983-09-16 | 船舶の外板等の洗浄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6051199U JPS6051199U (ja) | 1985-04-10 |
JPS6330637Y2 true JPS6330637Y2 (ja) | 1988-08-16 |
Family
ID=30320298
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14350083U Granted JPS6051199U (ja) | 1983-09-16 | 1983-09-16 | 船舶の外板等の洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6051199U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2708594A1 (en) * | 2012-09-18 | 2014-03-19 | Jotun A/S | Cleaning process |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5113320A (ja) * | 1974-07-23 | 1976-02-02 | Kubota Ltd | Mizugarasukeiimonosunahaisano shorihoho |
JPS5162490A (ja) * | 1974-11-27 | 1976-05-31 | Atsuji Tekko Kk | Junkanshikisandoburasutoki |
-
1983
- 1983-09-16 JP JP14350083U patent/JPS6051199U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5113320A (ja) * | 1974-07-23 | 1976-02-02 | Kubota Ltd | Mizugarasukeiimonosunahaisano shorihoho |
JPS5162490A (ja) * | 1974-11-27 | 1976-05-31 | Atsuji Tekko Kk | Junkanshikisandoburasutoki |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6051199U (ja) | 1985-04-10 |
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