JPS63306164A - 糸条巻取機におけるボビンホルダの回転制御装置 - Google Patents

糸条巻取機におけるボビンホルダの回転制御装置

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JPS63306164A
JPS63306164A JP14266587A JP14266587A JPS63306164A JP S63306164 A JPS63306164 A JP S63306164A JP 14266587 A JP14266587 A JP 14266587A JP 14266587 A JP14266587 A JP 14266587A JP S63306164 A JPS63306164 A JP S63306164A
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Koichiro Oshiumi
幸一郎 鴛海
Takashi Nakao
敬史 中尾
Haruhisa Nagata
永田 晴久
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は糸条巻取機、特に紡出糸条の巻取機に関する
〔従来の技術〕
ボビンを挿着するボビンホルダに、回転数が可変の誘導
モータを連結し、該誘導モータの回転をコントローラに
よって可変制御して該ボビン上にパッケージとして巻取
られる糸条の巻取速度を一定とする糸条巻取機が知られ
ている。− 即ち、例えば上記パッケージに転接するローラ (以下
タッチローラと称する)を設け、該タッチローラの回転
数をパルスジェネレータ等の回転数検出器によって検出
して、その検出値(回転数)を上記コントローラにフィ
ードバックし、パッケージの巻太りに応じて誘導モータ
の回転数を漸減し、もって一定の巻取り速度を得るもの
や、糸条の巻取テンションを検出し、該検出値をフィー
ドバック量として用い、もって一定の巻取り速度を得る
もの等がある。
要するに、ボビンホルダの回転駆動用の透導モータは、
タッチローラの回転速度や糸条の巻取テンション等をフ
ィードバンク量としてフィードバック制御されるのであ
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、上記のようなフィードバック制御系を用いた
糸条巻取機では、誘導モータの回転数の制御が全面的に
、上記フィードバック量に依っているために、フィード
バック量の検出端が何らかの異常を起こした場合には、
誘導モータの回転に大きなムラが生じて、所定の巻形状
のパッケージが得られず、甚しい場合には誘導モータの
回転が異常に加速してパッケージがボビンホルダから外
れ重大な事故を起こすおそれさえある。
この発明は上記問題を解消しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
ボビンを挿着するボビンホルダに、コントローラによっ
て回転数が可変制御される誘導モータを連結し、該誘導
モータの可変回転によってボビン上にパッケージとして
巻取られる糸条の巻取速度を一定として巻取る糸条巻取
機において、上記コントローラ内に、誘導モータへの現
在の回転数指令値と過去の回転数指令値とを比較する回
路を設け、該比較回路における比較の結果が所定の範囲
を越えた場合に、アラームを発生するとか、誘導モータ
の回転を停止して巻取自体を停止するとか、あるいは巻
取りは停止せず、現在の回転数指令値を過去の回転数指
令値に比較して所定の範囲内に変更して出力し直すとか
の処置を行うようにしたものである。
実施例〕 第1図はこの発明に係る糸条巻取機および、そのボビン
ホルダの回転制御装置のブロンク線図であり、糸条巻取
機(1)は、ボビン(2)を挿着するボビンホルダ(3
)と、該ボビン(2)上に巻形状されるパッケージ(P
)に転接するタッチローラ (4)と、ボビンホルダ(
3)に直結した誘導モータ(5)とからなる。
誘導モータ (5)はインバータ (6) 、P■制御
回路(7)および該PI制御回路く7)へ基準の巻取速
度信号を人力する巻取速度基準回路(8)タッチローラ
(4)の回転数を人力するパルスジェネレータ(9)を
含むコントローラ(10)に接続されている。
(11)はタッチローラ(4)端に固定した歯車であり
、該歯車(11)の歯数をパルスジェネレータ(9)に
より検出することにより、タッチローラ(4)の回転数
を検出するようになっている。
即ち、上記パルスジェネレータ(9)、PI制御回路(
7)および巻取速度基準回路(8)により、ボビン(2
)上に形成されるパッケージ(P)の周速度を一定(該
一定値は巻取速度基準回路(8)により与えられる)に
保つフィードバック制御系が構成されている。なお、こ
の実施例ではデジタル型の制御系であるが、アナログ型
の制御系でもよい。
そして、この発明に係る回転制御装置では、上記コント
ローラ(10)内に、次のような回路を設けて、上記P
I制御回路(7)から誘導モータ(5)へと発せられる
回転指令値(デジタル値)が急激に変動するのを検出し
うるようになしである。
即ち、第1図示のように上記PI制御回路(7)の出力
側には、切換回路(12)によって接続を順に切換えら
れる回路指令値記憶回路(13)(14)(15)と、
回転指令値検出回路(16)とを接続してあり、さらに
上記回転指令値記憶回路(13)(14)(15)のう
ちのいずれかからの信号と回転指令値検出回路(16)
からの信号を比較し、該比較の結果が一定の範囲を越え
ている場合にアラーム回路く17)にアラーム作動信号
を発する比較回路(18)を接続しである。
PI制御回路(7)から発せられる回転指令値は通常の
場合、第2図に示したように、最初時間と共に、増加し
、それに伴ってモータ(5)およびボビンホルダ(3)
の回転数が増加して所望の回転数(例えば周速度に換算
して6000m/m i n程度)に達しくA点)、こ
の時点で糸掛は又は糸渡しが行われて糸の巻取りが開始
され、以後PI制御回路(7)からの回転指令値はパッ
ケージの径が巻太るに従って徐々に減少していくが、上
記切換回路(12)はPI制御回路(7)からの回転指
令値が上記漸減していく過程で、回転指令値の大きさに
より3段階に切換えを変更するものである。
即ち、第2図の場合のボビンホルダ(3)が所望回転数
に達する回転指令値を 「30000」とすると、切換回路(12)は、該回転
指令値が例えばr25000」に下がるまでスイッチ(
19)を接点(a)に接続した状態、r25000〜1
7000Jはスイッチ(19)を接点(1))に接続し
た状態、r17000」以下では、スイッチ(19)を
接点(C)に接続した状態に切換えるようになっている
そして、上記各接点(a)(b)(c)に接続の回転指
令値記憶回路(13)  (14)(15)は、PI制
御回路(7)から発する回転指令値を数秒(5〜20秒
程度)保持して(記憶して)、所望時間後に記憶した値
を比較回路(18)へと発信する回路であるが、接点(
a)に接続の回路(13)は、上記保持時間が5秒、接
点(b)に接続の回路(14)は、保持時間が10秒、
接点(C)に接続の回路(15)は、保持時間が20秒
となっている。
回転指令値検出回路(16)は、PI制御回路(7)か
ら発せられる現在の回転指令値をリアルタイムで比較回
路(18)へ発する回路である。
従って、比較回路く18)へは、スイッチ(19)が接
点(a)へ接続された状態では、現時点の回転指令値と
5秒前の回転指令値とが入力され、スイッチ(19)が
接点(b)へ接続された状態では、現時点の回転指令値
と10秒前の回転指令値とが人力され、さらにスイッチ
(19)が接点(C)へ接続された状態では現時点の回
転指令値と20秒前の回転指令値とが入力される。
比較回路(18)では上記のように切換えられて継続的
に人力されてくる回転指令値を常時比較し、両者の間に
所定の幅(例えばrlo」)を越える相異があることが
判明すればアラーム回路(17)へアラーム作動信号を
出す。
アラーム回路(17)は警報を発する以外に、誘導モー
タ(5)の回転を止めて当該巻取機の運転自体を停止す
るものであってもよいし、警報を発すると同時に修正回
路(20)を介してPI制御回路(7)に作用し、急激
に増大または減少方向へと向かいつつある回転指令値を
上記所定の幅内へ収束するように作用させるものであっ
てもよい(第1図)。
次に、上記例における作用を説明する。
第2図のように回転指令値が上昇し、誘導モータ(5)
およびボビンホルダ(3)が所定の回転数(所定の周速
度〉に達した時点(A点)で糸掛は又は糸渡しが実行さ
れ、以後はパッケージ(P)が転接するタッチローラ(
4)の回転速度をパルスジェネレータ(9)によりパル
ス数として検出し、パッケージ(P)外周の周速度が巻
取速度基準回路(8)により与えられる所定値(例えば
6000 m/m i n)を維持するよう、誘導モー
タ(5)への回転指令値は漸減していくが、切換回路(
12)が前述のようになっているので、巻取過程におい
て、初期の区間(1)では現在の回転指令値と5秒以前
の値とが、それに続く中期の区間(I[)では現在の回
転指令値と10秒以前の値とが、さらに後期の区間(I
I[)では現在の回転指令値と20秒以前の値とが比較
回路(18)において比較される。 そして、上記現在
の値と数秒前の過去の値との相違が所定部(例えばrl
O」)以内であれば巻取りは最後まで滞りなく実行され
て、満パツケージが得られるが、途中において例えばパ
ルスジェネレータ(9)の不調又は故障により、発信す
るパルス数が実際に発信すべきパルス数よりも少くなっ
た場合には、ボビンホルダ(3)は所定の正常な速度で
回転しているにも関わらず、PI制御回路(7)からは
、フィードバック量が小さいのでボビンホルダ(3)の
回転を急に上昇させるように過大な回転指令値が出力さ
れる(第2図B点〉。
このように過大な回転指令tL (B)が出力され始め
ると当該値は比較回路(18)においてその異常を判定
されアラーム回路(17)が動作してアラームが鳴った
り、透導モータ(5)が停止したり、あるいはモータ(
5)は停止しないものの前述の修正回路(20)が連作
動して回転指令値を減少する方向へ修正し、ボビンホル
ダ(3)およびパッケージ(P)の暴走回転が未然に防
止される。
ボビンホルダ(3)およびパッケージ(P)の暴走回転
、つまり回転速度の急激な増加を未然に防止するという
点からは、上記のような回転指令値の増大方向への急激
な転向を主に検出できればよいが、回転指令値は第2図
示のように細かな変動を経ながら漸減するので、上記の
ように数秒以前の回転指令値との差が所定幅(例えば「
10」)を越える場合についてのみアラーム回路(17
)を作動させるようにした点で、上記細かな変動の影響
は排除することができている。
また、回転指令値が全体として比較的急速に減少する初
期区間(1)と、比較的ゆるやかに減少する中、後期の
区間(II)  ([[)において、現在と比較すべき
過去の遡り度合いが、巻取り初期はど小さく (つまり
、比較的新しい時点の値と比較している)、巻取り後期
はど大きい(つまり、比較的古い時点の値と比較してい
る)、ことによっては、上記回転指令値が全体として一
率に減少していないことつまり、第2図示のように下向
き凸の曲線に沿って減少していることの影響を排除し得
ており、上記細かな変動を誤って増大方向への急激な転
向と判定してしまう可能性を低減している。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明に従えば、誘導モータへの回転
数指令値を、該回転数指令値を発する段階で異常の検出
ができるので、フィードバック制御のフィードバック量
の検出端等に故障、又は不調などの異常が生じても、ボ
ビンホルダつまりパッケージにそのまま異常な回転を与
えて不良なパッケージを生産したり、あるいはパッケー
ジに異常な加速を与えてパッケージがボビンホルダから
外れる等の重大な事故を引起こすおそれがない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る糸条巻取機およびそのボビンホ
ルダの回転制御装置のブロック線図、第2図は誘導モー
タへと発せられる回転指令値のグラフである。 (1)  糸条巻取機 (2)  ボビン (3)  ボビンホルダ (5)  誘導モータ (10)   コントローラ 回転指令値記憶回路 (16)  回転指令値検出回路 (18)  比較回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ボビンを挿着するボビンホルダに、コント ローラによって回転数が可変制御される誘導モータを連
    結し、該誘導モータの可変回転によってボビン上にパッ
    ケージとして巻取られる糸条の巻取速度を一定として巻
    取る糸条巻取機において、上記コントローラ内に、誘導
    モータへの現在の回転数指令値と過去の回転数指令値と
    を比較する回路を設けたことを特徴とする糸条巻取機に
    おけるボビンホルダの回転制御装置。
JP14266587A 1987-06-08 1987-06-08 糸条巻取機におけるボビンホルダの回転制御装置 Granted JPS63306164A (ja)

Priority Applications (1)

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JP14266587A JPS63306164A (ja) 1987-06-08 1987-06-08 糸条巻取機におけるボビンホルダの回転制御装置

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JP14266587A JPS63306164A (ja) 1987-06-08 1987-06-08 糸条巻取機におけるボビンホルダの回転制御装置

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JPS63306164A true JPS63306164A (ja) 1988-12-14
JPH0258185B2 JPH0258185B2 (ja) 1990-12-07

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