JPS6330591A - 炭化水素含有供給物流の水添精製方法およびこの方法における触媒とともに用いる添加剤組成物 - Google Patents

炭化水素含有供給物流の水添精製方法およびこの方法における触媒とともに用いる添加剤組成物

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JPS6330591A
JPS6330591A JP62178158A JP17815887A JPS6330591A JP S6330591 A JPS6330591 A JP S6330591A JP 62178158 A JP62178158 A JP 62178158A JP 17815887 A JP17815887 A JP 17815887A JP S6330591 A JPS6330591 A JP S6330591A
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アーサー ウイリアム アルダッグ
シモン グレゴリィ クークス
スチーブン ロウレント パロット
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Phillips Petroleum Co
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    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
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    • C10G45/00Refining of hydrocarbon oils using hydrogen or hydrogen-generating compounds
    • C10G45/02Refining of hydrocarbon oils using hydrogen or hydrogen-generating compounds to eliminate hetero atoms without changing the skeleton of the hydrocarbon involved and without cracking into lower boiling hydrocarbons; Hydrofinishing
    • C10G45/14Refining of hydrocarbon oils using hydrogen or hydrogen-generating compounds to eliminate hetero atoms without changing the skeleton of the hydrocarbon involved and without cracking into lower boiling hydrocarbons; Hydrofinishing with moving solid particles
    • C10G45/16Refining of hydrocarbon oils using hydrogen or hydrogen-generating compounds to eliminate hetero atoms without changing the skeleton of the hydrocarbon involved and without cracking into lower boiling hydrocarbons; Hydrofinishing with moving solid particles suspended in the oil, e.g. slurries

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、鉤に、炭化水素含有供給物流から金属、硫黄
もしくは窒素または潜在的にコークス化可能力成分を除
去するかもしくはこの供給物流中の重質分の量を減少す
る次めに、炭化水素含有供給物流を水添精製する方法に
関する。
原油は、石炭および褐炭の抽出および(もしくは)液化
がらの製品、タールサンドからの製品、真岩油からの製
品および類似の製品と同様に、処理を困難にする成分で
含むであろうことは周知である。例えば、こnらの炭化
水素含有供給物流がバナジウム、ニッケルおよび鉄のよ
うな金S’を含む場合、このような炭化水素含有供給物
流を分溜する時に、抜頭伸油および残渣油のような重質
留分中に金属が濃縮さnる傾向がある。金属は一般に接
触分解、水素化もしくは水添脱硫のようなプロセスにお
いて用いる触媒の触媒基として働くので、金属の存在は
こnらの重vL留分七さらに処理するの’に−J*に困
難にする。
硫黄および窒素のような他の成分の存在はまた、炭化水
素含有供給物流の処理可能性(proceθ5a−bi
lity )に@を与えると考えらnる。また炭化水素
含有供給物流は接触分解、水素化もしくは水添脱硫のよ
うなプロセスにおいてコークへと容易に転化さnる成分
(ラムズボトム残留炭素と称する)″に*有するであろ
り。従って硫黄および窒素ならびにコークを生成する傾
向のある成分のような成分を除去するのが望ましい。
抜頭厖油および残渣油のような重質留分中の重質分のi
を減少することもまた望ましい。本明細書においては重
質分という用語は約10QO″Fより高い沸点範囲ヶも
つ留分tさす。この減少によって、価値がより高くまた
一層容易に処理さnるより軽質な成分が生成することに
なる。
本発明は炭化水素含有供給物流から金属、硫黄、窒素お
よびラムスポトム残留炭素のような成分を除去しかつ炭
化水素含有供給物流中の重質分の量を減少する方法上提
供する(こ\にいう除去および減少は炭化水素含有供給
物流中に含まnる成分に依存しつつ、水添精製方法と一
般に称する方法において達成することができる)。この
ような除去もしくは減少は、炭化水素含有供給物流の引
続いての処理において顕著造利益tもたらす。
本発明に従うに、金属(バナジウム、ニッケル、鉄のよ
うな)、硫黄、窒素および(もしくは)ラムスボトム残
留炭素もま穴含有する炭化水素含有供給物流が、アルミ
ナ、シリカもしくはシリカ−アルミナを含む固体触媒組
成物と接触さnる。触媒組成物はまた、周期律表の第V
IB、第■Bおよび第1族の少くとも一つの金属7i−
酸化物もしくは硫化物の形で含む。炭化水素含有供給物
流を触媒組成物と接触させるのに先立って、モリブデン
ジチオフォスフェートもしくはモリブデンジチオカルバ
メートである少くとも一つの分解可能なモリブデン化合
物とニッケルジチオフォスフェートもしくはニッケルジ
チオカルバメートである少くとも一つの分解可能なニッ
ケル化合物との混合物を含む添加剤を炭化水素含有供給
物流と混合する。
添加剤もまた含む炭化水素含有供給物流は、適当な水添
精製条件下で水素の存在で触媒組成物と接触さnる。触
媒組成物と接触さnた後、炭化水素含有供給物流は濃度
が著しく減少し次金属、硫黄、窒素およびラムスボトム
残留炭素と減量し7を1質炭化水素成分とを含むであろ
う。このLうにして炭化水素含有供給物流からこnらの
成分を除去することにより、接触分解、本舗化もしくは
一石の水添脱硫のようなプロセスにおける炭化水素含有
供給物流の処理可能性の改善がもたらさnる。本発明の
添加剤の使用の結果として、金属、王としてバナジウム
お:びニッケルの除去が改善さnる。
本発明の硲加削は、触媒組成物が新規である時もしくは
何らかの適当な時間が経通しンを後、添加することかで
さる。本明細書で用いる際、「′:Ifr規触媒」とい
り用語は新鮮であるか既存の技術によって再活性化さn
た触媒tさす。新規触媒の活性はすべての条件が一定に
保たnるならば、一般に時間の関数として低下するであ
、うり。本発明の添〃口剤の導入に=9、活性低下の速
度が導入の時点から緩漫になり、あるいはある種の場合
、少くとも部分的に消赫した( 5pent )ないし
は失活した触媒の活性が導入の時点から改善するであろ
うと考えらnる。
触媒活性が許容水準以下に低下するまでは、本発明のぶ
加削を添加せずに水添精製方法を実施する力が、経済的
理由からみて、時には舒ましい。
ある場合には、プロセスの侶度全上昇することにより触
媒活性が一定に保″fcf′Lる。本発明の添加剤は、
触媒の活性が許容不可能な水準以下に低落し、温度を上
昇すると悪影:4を避けることができなくなった後に、
添加する。この時点での不発明の添加剤の導入は、実施
例4に記載する成果に示すごとく、触媒活性の劇的な増
大tもたらすであろう。
本発明の他の利点は、本発明に関する上記の簡略な説明
および添附の判許請求の範囲ならびに以下の本発明の詳
細な説明から明らかとなるであろう。
金属、硫黄、窒素およびラムスボトム残留炭素を除去し
かつ重貝分の濃度を低下する丸めの水添精製方法に用い
る触媒組成物は支持体および促進剤を含む。好適な支持
体はAl2O3、l3i02、Aノ2 U3− S i
 O2、Al2O3−’rio2 、 Al2O3−B
PO4、Al2O3−AノP04 、 A、、j203
−Zr3(PO4)4 、 Al2O3−Bn02νよ
びAl2O3−Zn02であると考えらnる。こ汎らの
支持体のうち、Al2O3が判に好ましい。
促進剤は周期律表の第■B1第VIIBもしくは纂■族
の少くとも一つの金属を含む。促進剤は一般に酸化物も
しくは硫化物の形で触媒組成物中に存在するであろう。
特に好適な促進剤は鉄、コバルト、ニッケル、タングス
テン、モリブデン、クロム、マンガン、バナジウムおよ
び白金である。
こnらの促進剤のうち、コバルト、ニッケル、モリブデ
ンおよびタングステンが最も好ましい。特に好ましい触
媒組成物はCOOとMOO3で促進さnるもしくはCo
o 、 NiOおよびMoO2で促進さnるAl2O3
である。
このような触媒は一般に商業的に入手可能である。この
ような触媒中の酸化コバルトの濃度は、典型的には全触
媒組成物の重量に基き約0.5〜約10重量%の範囲内
にある。酸化モリブデンの濃度は一般に、全触媒組成物
の重量に基き約2〜約25重量%の範囲内にある。この
ような触媒中の酸化ニッケルの濃度は全触媒組成物の重
量に基き約0−3〜約10富量%の範囲内にある。好適
であると信じらnる四つの商業的な触媒の関連する特性
全第1表に示す。
第1表 coo   MoONio  嵩密度” 表面積Kat
alco477  3.3  14−0   −   
 −64  236xF−1654,613,9−,7
6274触媒組成物は適当な何らかの表面積と細孔容積
とをもっことができる。一般に表面積は約2〜約400
 m2/ 9 、 望’L L < u 約100〜3
00 m”/Iの範囲にあり、−力紙孔容積は釣o、1
〜約4−OQC/、!9、望ましくはl’l O−3〜
約L5”/10範囲にあるであろう。
触媒全最初に用いる以前に触媒を予備硫化するのが望ま
しい。多くの予備硫化手順が矧ら1ており、そのいづn
も用いることができる。好ましい予備硫化手順は以下の
二段階からなる手順である。
約175°C〜約225°Cの範囲の温度、望ましくは
約205°Cにおいて水素と硫化水素との混合物によっ
てまづ触媒を処理する。この第一の予備硫化段階に際し
て触媒組成物内の湿度は上昇するであろう。触媒内の温
度上昇が実質的になくなるが、反応器からの流出物中に
硫化水素が検出さnるまで第一段階予備硫化を継続する
。硫化水素と水素との混合物は約5〜約20%、望まし
くは約10%の硫化水素を含有するのが好ましい。
好適な予備硫化方法の第二段階は、約り50℃〜約40
0°Cの温度範囲、望ましくは約670°Cにおいて約
2〜3時間にわたって第一段階を及復することからなる
。触媒を予備硫化するために、硫化水素上含有する他の
混合物を使用できることに留意すべきである。また、硫
化水素の使用は必要ではない。商業的操作においては、
触媒を予備硫化する九めに、硫黄上含有する軽質ナフサ
を利用するのが普通である。
すでに述べたごとく、本発明は触媒が新規である時に実
施してよくおるいは触媒が部分的に失活した時に本発明
の添加剤の添加?開始することができる。本発明の添加
剤の添加は、触媒が油面したと考えらnるまで遅らすこ
とができる。
一般に「廃触媒」という用語は、製油所における利用可
能な条件の下での計容可能な最高金属含有率といった仕
様全満足する製品上製造するのに十分な活性をもたない
触媒?さす。金属除去に関しては、供給物中に含まnる
金属のうち約50%より少ない金属を除去する触媒七一
般に廃触媒と考える。
時には、廃触媒はまた金属負荷率にッケル+バナジウム
)の面から規定さnる。異なる触媒によって許容さγL
る金属負荷率は異なるが、金属にッケル+バナジウム〕
のkめに1貴が少くとも約15%増大した触媒は一般に
廃触媒と考えらnる。
本発明に従って上記した触媒組成物を用いることにエフ
、好適な炭化水素含有供給物はいづnも水添精製するこ
とができる。好適な炭化水素含有供給物流には石油製品
、石炭、熱分解物、石炭および褐炭の抽出および(もし
くはン液化からの製品、タールサンドからの製品、真岩
油からの製品シよび類似の製品が含まnる。好適な炭化
水素供給物流には、約205°Cから約568℃の沸点
範囲の軽油、沸点範囲が約643℃を越える抜頭原油訃
よび残渣油が含まnる。しかし本発明は、皿質抜頭」油
ならびに蒸溜するにはあま)にも重質すぎると一般にみ
なされる残渣油および他の物質のよう力重質の供給物流
に咎に適している。こfらの物質は一般に、最高濃度の
金属、硫黄、窒素およびラムスボトム残留炭素を含むで
あろう。
炭化水素含有供給物流中のあらゆる金属の濃度は、本発
明に従って、上記した触媒組成物を用いることによシ低
減することが可能であると考えらnる。しかし本発明は
バナジウム、ニッケルおよび鉄の除去に特に適用可能で
ある。
本発明に従って上記した触媒を用いることにょジ除去で
きる硫黄は一般に有機硫黄化合物の形で含有さfるであ
ろう。このよう々有機硫黄化合物の例には、硫化物、二
硫化物、メルカプタン、チオフエン、ベンジルチオフェ
ン、ジベンジルチオフェンなどが含まnる。
本発明に従って上記した触媒を用いることによジ除去で
きる窒素もまた一般に有機窒素化合物の形で含有さnる
であろう。このような有機窒素化合物の例には、アミン
、ジアミン、ピリジン、キノリン、ポルフィリン、ベン
ゾキノリンなどが含まnる。
上記した触媒組成物は金属、硫黄、窒素およびラムスボ
トム残留炭素をある程度除去するのに有効であるが、モ
リブデンジチオフォスフェートもしくはモリブデンジチ
オカルバメートである少くとも一つの分解可能なモリブ
デン化合物とニッケルジチオフォスフェートもしくはニ
ッケルジチオカルバメートである少くとも一つの分解可
能なニッケル化合物との混合物金倉む添加剤を1炭化水
素含有供給物流?触媒組成物と接触するのに先立って、
この供給物流中に導入することによって、金属の除去を
本発明に従って顕著に改善することができる。すでに述
べたごとく、本発明の添加剤の導入は、触媒が新しいか
、部分的に失活しているかないしは油壷している時に開
始してよく、いづnの場合にも有益な結果が生まnる。
本発明の添加剤中には好適な分解可能なモリブデンジチ
オフォスフェート化合物は何nも使用できる。好適なモ
リブデンジチオフォスフェートの一般式は以下のとおり
である: ■ 1)      MO(8−P−OR2)nR1 〔式中n−3,4,5,6であ夛; R1およびR2は
水素基、炭素原子1〜20個をもつアルキル基、炭素原
子3〜22個をもつシクロアルキルもしくはアルキルシ
クロアルキル基および炭素原子6〜25(In−4つア
リール、アルキルアリールもしくはシクロアルキルアリ
ール基から独立的に選択さnるか;または、R3および
R4k水素基、上記に規定するアルキル、シクロアルキ
ル、アルキルシクロアルキル、アリール、アルキルアリ
ールおよびシクロアルキルアリール基から独立的に選択
し、Xが1から10の範囲であJ、R4>よびR2は、
の構造をもつ一つのアルキレン基として組合わさnてい
る〕; 2)    MOOpSq(S−P−OR2)r言 R1 (式中、p=011.2であり、q−0,1,2であり
;(p+q)−1,2であり: (p + q )−1
のときr−1,2,3,4であシまた(p+qン−2の
ときr−1,2である〕; 「1 5 )     M o 20 t b u(S −P
 −OR2)vR1 (式中、をo、i、2.3.4であり;u−0,1,2
,3,4であり; (t + u ) −1,2,3,
4であり;(t+u)−1のときv−4,6,8,10
であり;(t+u)−2のときv−2,4,6,8であ
り;(t+u)−5のときv−2,4,6であり、(t
+u)−4のときv−2,4であるン 式”2S202C82P(OC8H17)2]の硫化オ
キンモリブデン(v) o 、 o’−ジ(2−エチル
ヘキシル)フオスフオロジチオエートは特に好ましいモ
リブデンジチオフォスフェートでアル。
本発明の添加剤中には好適な伺らかのモリブデンジチオ
カルバメート化合物を用いてよい。好適なモリブデン(
1)、OVA、(V)および(Vl)ジチオカルバメー
トの一般式は次のとおりである: !1 4)     (:MO(8−0−NR1R2)n〕工
(式中、n−3,4,5,6であジ;m−1,2であり
;R工およびR2は水素基、炭素原子1〜20個をもつ
アルキル基、炭素浮子3〜22個をもつシクロアルキル
基および炭素原子6〜25個をもつアリール基から独立
的に選択さnるか;または、R3およびR4を水素基、
上記に規定するアルキル、シクロアクリルおよびアリー
ル基から独立的に選択し、かつXが1から10の範囲で
あり、R1およびR2は、 の構造をもつ一つのアルキレン基として組合わさ詐てい
る〕; 5)     MOOpBqC8−C−NR1R2)r
(式中、p−o、1.2であり:q−0.1.2であ夛
; p + q −1,2であシ;(p+q)−1のと
きrs++ 1.2.3.4でありかつ(p+q )−
2のときr−1,2でらる〕;もしくは6)   Mo
2otsu(s−c−nRIR2)v(式中、をQ、1
.2.3.4であr;u−o、1.2.3.4であシ;
 (t+uン−1,2,3,4であり;(t+u)−1
のときV −m 4.6.8.10であ夛; (t +
 u ) ” 2のときy m−2,4,6,8であり
;(t+u)−3のときV−2,4,6であシ;(t+
u)−4のときv−2,4である) モリブデン(V)ジ(トリデシル)ジチオカルバメート
は特に好ましいモリブデンジチオカルバメートである。
本発明の添加剤中には好適な分解可能−a=ニッケルジ
チオフォスフェート合物は伺nも用いることができる。
好適なニッケルジチオフォスフェートは一般式: %式%) (式中、R1およびR2は水素基、炭素原子1〜20個
tもつアルキル基、炭素原子3〜22個全モツシクロア
ルキルもしくはアルキルシクロアルキル基訃よび炭素原
子6〜25個をもつアリール、アルキルアリールもしく
はシクロアルキルアリール基から独立に選択さnるか;
または、R3およびR4を水素基、上記に規定するアル
キル、シクロアルキル、アルキルシクロアルキル、アリ
ール、アリールアリールおよびシクロアルキルアリール
基から独立的に選択し、がつXが1から10の範囲であ
り、R1お工びR2は、 の構造をもつアルキレン基として組合わさnている)′
II−もつものである。ニッケル(1) o 、 o’
−ジアミルフオスフオロジチオエートおよびニッケル(
1)0、Q′−ジオクチルフォスフォロジチオエー)H
判に好ましいニッケルジテオフォスフェートである。
好適なニッケルジチオカルバメート化合物は伺nも本発
明の添加剤中に用いることができる。好適なジチオカル
バメートは一般式; %式%) (式中、R1シよびR2は水素基、炭素原子1〜20個
tもつアルキル基、炭素原子6〜22個でもつシクロア
ルキル基および炭素原子6〜25(固をもつアリール基
から独立に選択さnるが;または、R3訃よびR4ヲ水
素基、上記に規定するアルキル、シクロアルキル訃よび
アリール基から独立に選択し、かつXが1から10の範
囲であり、R1お工びR2は の構造をもつ一つのフルキレン基として組合わさnてい
る)會もつものである。式N1(82(J(C5H11
)2]2のニッケル(1)ジアミルジチオカルバメート
は特に好ましいニッケルジチオカルバメートである。
分解可能なモリブデン化合物および分解可能なニッケル
化合物は本発明の混合添加剤中に伺らかの好適な量で存
在してよい。一般にモリブデン化合物とニッケル化合物
との原子比は約1:1〜約10:1の範囲内にあり、ま
た−層望ましくは釣4:1であろう。
本発明の添加剤は伺らかの好適な濃度で炭化水素含有供
給物流に添加することができる。一般に、約1〜約60
 ppmそして一層望ましくは約2〜約30 ppmの
範囲のモリブデン金属濃度を与えるのに十分な量の添加
剤が炭化水素含有供給物流中に添加さnるであろう。
反応器の閉塞を防ぐ之めに100 ppmj?jびそn
以上といった高い濃度は避けるべきであろう。
本発明の特別な利点の一つは、顕著な改善をもたらすモ
リブデンの濃度が非常に低いことであるということが知
汎る。このことは本発明の方法の経済的な実施可能性を
向上させる。
本発明の添加剤を一定時間にわたって炭化水素含有供給
物流に添加した後は、本発明の方法の効率全維持するた
めに添加剤全たソ間欠的に導入することのみが必要であ
ると考えらnる。
本発明の添加剤は側らかの適当な方法で炭化水素含有供
給物流と混合することができる。添加剤は固体もしくは
液体として炭化水素含有供給物流と混合することができ
あるいは炭化水素含有供給物流中への導入に先立って適
当な溶媒(望ましくは油)中に溶解することができる。
しかし、添加剤全炭化水素含有供給物流中に単に注入す
nば十分であると考えらnている。特別な混合装置もし
くは混合時間は必要でない。
本発明の添加剤を炭化水素含有供給物流中に導入する圧
力および温度は臨界的でないと考えられる。しかし45
09C以下の温度が推奨される。
水添精製方法は、好適な水添精製条件下での触媒組成物
と炭化水素供給物流および水素との接触が達成される何
らかの装置によって実施することができる。水は精製方
法は特定の装置での使用に限定されることは全くない。
水添精製方法は固定触媒床、流動触媒床もしくは移動触
媒床を用いて実施することができる。目下のところ好ま
しいのは固定触媒床である。
触媒組成物と炭化水素含有供給物流との間の反応時間は
適当な何らかの時間を用いることができる。一般に、反
応時間は約0.1時間から約10時間までの範囲にわた
るであろう。望ましくは、反応時間は約0.3〜約5時
間の範囲にわたるであろう。従って炭化水素含有供給物
流Q流量は、混合物が反応器内を通過するのに必要な時
間(滞留時間)が望ましくは約0.3〜約5時間の範囲
となるであろう流量であるべきである。このことは一般
に、触媒i ccあたシ油毎時約0.10〜約jQcc
望ましくは約0,2〜約3.0 ccの範囲の液空間速
度(LH8’7 )を必要とする。
水添精製方法は何らかの適当な温度で実施することがで
きる。温度は一般に約340°〜約550°C1望まし
くは約340°〜約440℃の範囲内にあるであろう。
よジ高い温度は金属の除去を改善するが、炭化水素含有
供給物流に悪影響(例えばコルキング)1−与える温度
を用いるべきでなく、また経済性を考慮にいれねばなら
ない。
よシ軽質な供給物のためには一般によシ低い温度を用い
ることができる。
水添精製方法には何らかの適当な水素圧力を用いること
ができる。反応圧力は一般に大体大気圧から約10,0
00 psig 1での範囲内にあるであろう。圧力が
約500〜約3,000 psigの範囲にあるのが望
ましい。より高匹圧力はコーク生成を減少するが、より
高い圧力での操作は経済上不利な結果を与える。
水添精製方法には適当な何らかの量の水素を加えること
ができる。炭化水素含有供給原料と接触するのに用いる
水素の量は一般に、炭化水素含有供給物流1バーレルあ
たp約100〜約20,000標準立方フィートの範囲
内にあシ、−層望ましくは約1,000〜約6,000
標準立方フィートの範囲内vcらるであろう。
一般に、触媒組成物は満足な金属除去水準を確保できな
くなる(触媒組成物が、除去される金属によシ被覆され
ることからくる)まで使用される。
ある種の溶離手順によって触媒組成物から金属を除去す
ることは可能であるが、これらの手順は費用がかかり、
従って金属除去が所望の水準以下に一旦低落すると、使
用済の触媒を単に新規な触媒によっておきかえるという
ことが一般に企図される。
触媒組成物が金属除去活性を維持する時間は処理する炭
化水素含有供給物流中の金属濃度に依存するであろう。
触媒組成物の重量に基き10〜200重量%の金属、主
としてニッケル、バナジウムを油から蓄積するのに十分
な時間にわたって触媒組成物を使用できると考えられる
以下の踏倒は本発明をさらに例解するために示す。
例  1 本例においては、本発明に従って重質油を水添精製する
ために用いる方法および装置を述べる。
分解可能な添加剤を含むもしくは含まない油を、長さ2
8.5インチ直径0.75インチのトリックル床反応器
内に導入管(1nduction tube ) f経
て下向きにポンプ送入した。使用した油ポンプはWhi
tey社のLP10モデル(隔膜密封ヘッドをもつ往復
動ポンプニオバイオ州H1ghland Height
sのWhitey社によシ市販されている)である。油
導入管は、約4 [1ccの低表面積α−アルミナ〔1
4グリツト粒t= (grit )のアランダム:表面
積は1m2/Nよ)少ない;オー・イオ州Akronの
Norton Chemical Process P
roductsによυ市販されている〕の頂部層、36
グリツトのアランダム85 ccと混合した3 3.3
 COの水添精製触媒の中間層および約33 ccのα
−アルミナの底部層からなる触媒床(反応器頂上から約
3.5インチ下方にある)内に延びていた。
使用した水添精製触媒はオハイオ州Beachwood
のHarshaw Chemical社によシ市販され
ている新規の、商業的な、促進された脱硫触媒(第1表
において触媒りと称するもの)であった。触媒は、17
8mj/Nの表面積(窒素がスを用いてBET法によシ
測定する)、140Aという中位の細孔1径および68
2 QC/lの全細孔容積〔ともにメリーランド州5i
lver SpringsのAm6r1can工nst
rum−ent社によ)述べられている手順〔カタログ
番号5−7125−13)に従って水銀粒度測定法(p
orosimetry ) Kよって測定する〕をもつ
At2” 3 支n 体k 含/v タ。触媒は0.9
2!t%のCo (酸化コバルトとして)、0.53!
量チのN工(酸化ニッケルとして)、7.3!量チのM
o (酸化モリブデンとして)を含有した。
触媒は以下のように予備硫化した。加熱管反応器に高さ
8インチのアランダムの底部層、高さ7〜8インチの触
媒りの中間層および11インチの7ランダムの頂部層を
充填した。反応器を窒素でパーゾレ、次いで触媒を水素
流中で約1時間にわたって約400’Fまで加熱した。
反応器温度を約400’Pに保ちつつ、約2時間にわた
って触媒を水素(0,46scfm )と硫化水素(約
0.[] 49scfm )との混合物と接触する。次
に触媒を水素と硫化水素との混合物中で約1時間にわた
って約700’F葦で加熱した。次に反応器温度に70
0−F’に保ちつつ、触媒を水素と硫化水素との混合物
に接触し続けた。次に触媒を水素と硫化水素との混合物
中で環境温度条件まで冷却させかつ最終的に窒素でパー
ジした。
油導入管を同心的に取9巻くが反応6頂までしか延びて
いない管を通じて水素ガスを導入した。
反応器はThermcraft社(ノースカロライナ州
Winston−8alem )の211モデルの3帯
域炉(6−zone furα1LQf3 )によって
加熱した。反応器温度は、軸方向の熱電対筒(外径0.
25インチ)に挿入した別々な三つの熱電対によって触
媒床の異なる三つの場所で測定(また。液体製品油は一
般に毎日分析のために集取した。水素ガスは排出した。
バナジウムおよびニッケル含有率はプラズマ放射分析に
より測定し:硫黄含有率はX線螢光スペクトル分析によ
り fmJ定し;ラムスボトム残留炭素はASTM D
 524に従って測定し:ペンタン不溶分はASTM 
D 893に従って測定し;かつ窒素含有率はASTM
 D 3228に従って測定した。
使用した添加剤は、その所望量を油に添加し、次いで混
合物を振盪して攪拌することにより、供給物中に混入し
た。得られる混合物は所望の時に油導入管を経て反応器
に供給した。
例  2 例11C記載の手順に従って、脱塩し、接頭したMar
a ik質原油(601での密度は0.9569 g/
cc)を水系処理した。水素供給流量は油1バーレルあ
た9水素約2,500標準立方フィート(5CIIF 
)であシ;温度は約750″F’であり:また圧力は約
2250 psigであった。試験から得た結果は、油
に関する標準的な液空間速度(LEIE17 )約1.
0 cc /触媒1CC/時を反映するように修正した
。操作2において供給物に添加したモリブデン化合物は
コネチカット州NorwalkのR,T、 Vand−
erbi’lt社によシ市販されている酸化防止性なら
びに耐摩耗性の潤滑剤用添加剤、Mo17Van[F]
Lであった。Mo1yvanOLは式MO2SzO2(
PSz(ORz)](式中Rは2−エチルヘキシル基で
あるンの硫化オキシ−モリブデン(■)ジチオ7オスフ
エート約80X量チと芳香族の石油系の油(テキサス州
ヒユーストンの米国kx o n社により市販されてい
るplexoa 340 z比重L1.96 り ; 
210″F’での粘度: 33.4 SUB )約20
1量チとの混合物である。
操作3において供給物中に添加したニッケル化合物はニ
ッケルジチオフォスフェート(コネチカット州、Nor
walkのR,T、 Vanderbilt社により市
販されてhるoD−843)でめった。操作4において
供給物4に添加する組成物は20−6 ppmのモリブ
デンと44−4ppのニッケルとを含有するMo17V
an” Lと0D−843との混合物であった。
これらの試験の結果上第2表に示す。
U) 口 0 0唖hF1)’)罰■■0h寸 ヘ      さ、 \ ’Oh  1%、  r\ 
’Oh  +’−1rs  l’−、G)  l−b 
 l’b0 0ロロ0口0口0ロロロ000 h寸哨T−O(’J (’J−C’J (’Jヘヘ0)
トQ)  ’:OCo の ■ ロ ■ ■ の ロ 
\ ■ hl’s頃 膿 In  X  +4’)  
い り 唖 膿 哨 1− り Cトhヘトトl’b 
k h l’bにhl’b k h第2表のデータはモ
リブデンジチオフォスフ工  士−トトニツケルゾチオ
7オス7エートとの混合物  rを含む添加剤は単独の
モリブデンジチオフォスフ  −エートもしくはニッケ
ルジチオフォスフェートのいづれよりも有効な脱金属剤
であることを示す。
これらの結果に基いて、本発明の混合物中にモリブデン
ジチオカルバメートもしくはニッケルジチオカルバメー
トのいづれか(もしくは両方)を含  1有する混合添
加剤もまた有効な脱金属であろうと  石考えられる。
                  2例  6  
              5本例は重質油中icあ
る他の好ましくない不純物  膚の除去を例解する。本
例においては例2に述べた  5手順に従ってHond
o Ca1ifornian li質原油を処理  タ
したが、油の液空間速度(LE(eV )は約1−5c
c/   5触媒1ce/時に保った。操作2において
供給物  とに添加したモリブデン化合物はMo1yv
arpLであ  −った。これらの試験の結果を第3表
に示す。製品  2中の硫黄、ラムスボトム残留炭素、
ペンタン不溶  3分および窒素について表示した重量
係はすべての馳作時間(操作1:約24日:操作2:約
11日)=わたって測定した値の最低値および最高値で
あ)だ。
第3表 (対照試験)  (比較試験) を給物(!量チ): 缶黄     5.6    5.3 略留炭素       9.9       9.8ξ
ンタン不溶分      13.4        1
2.2!素     0.70   0.73喝 品(
X量優): た黄    1.5−3.0  1.3−1.7略留炭
素     6.6−7.6   4.8−5.6ξン
タン不溶分     4.9−6.3     2.2
−2.3ま素    0.60−0.68 0.51−
0.60に去″4(チ): た黄    46−73   68−75騎留炭素  
   23−33    4!l −51ξンタン不溶
分      53 −63      81 − 8
2凌 素                3 − 1
4         18 − 30第3表のデータは
硫黄、残留炭素、ペンタン不溶分および窒素の除去は操
作2 (Mo1yvan[F]L)の方が操作1(モリ
ブデンの添加なし)よりも常に高かったことを示す。こ
のデータおよび第2表に示すデータに基いて、炭化水素
含有供給物流への本発明の添加剤の添加はまた、このよ
うな供給物流から好ましくない不純物の除去を増強する
のに有益であろうと考えられる。
例  4 本例に二つの分解可能モリブデン添加剤の脱金属活性を
比較する。本例においては例2に記載の手順に従ってH
ondo Ca1ifornia fi質原油を処理し
たが、油の液空間速度(LH8V )は約1.5 (I
C/触媒1cc/時に保った。操作1Vcおいて供給物
に添加したモリブデン化合物はMo(Co)、 (ウィ
スコンシン州、MilywaukeeのAldrich
 Chemica1社により市販されている)であった
。操作2Vcおいて供給物に添加したモリブデン化合物
はMo1yvanOLであった。これらの試験の結果を
第4表に示す。
第4表のデータは脚注21C照らすとき、溶解しる。こ
れらの結果に基いて、本発明の添加剤は少くともMO(
Co)、と同程度に有効な脱金属剤であると考えられる
例4ム 本例は分解可能なモリブデン化合物を供給物に添加する
ことによシ、実質的に失活した、硫化した、促進された
脱硫触媒(第1表でDと称する触媒)が機能回復するこ
とを例解する。手順は例1に実質的に従うものでおった
が、触媒DO量は13 ccであった。供給物は約29
〜35 ppmのニッケル、約103〜113 ppm
のバナジウム、約3.0〜3.2x量チの硫黄および約
5.0重量%のラムスボトム炭素を含有する超臨界Mo
nagas油抽出物であった。供給物のLH8Vは約5
.OQC/触媒icc/時であす:圧力は約2250 
psigであり:水素供給量は油1バーレルあたり水素
約10008C?であり:また反応器温度は約775乍
(41′5′C)でめった。最初の600時間Q通油期
間にわたって、供給物にモリブデンを添加しなかった。
その後MO(Co)6を添加した。結果を第5表に総括
する。

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)モリブデンジチオフオスフエートもしくはモリブ
    デンジチオカルバメートである少くとも一つの分解可能
    なモリブデン化合物とニッケルジチオフォスフェートも
    しくはニッケルジチオカルバメートである少くとも一つ
    の分解可能なニツケル化合物との混合物を含む添加剤を
    炭化水素含有供給物流中に導入し; 好適な水添精製条件下にある上記添加剤を含有する炭化
    水素含有供給物流を、水素および支持体としてのアルミ
    ナ、シリカもしくはシリカ−アルミナと周期律表の第V
    IB、第VIIBもしくは第VIII族に属する少くとも一つの
    金属とを含む促進剤を含む触媒組成物と接触することか
    らなる炭化水素含有供給物流を水添精製する方法。
  2. (2)炭化水素含有供給物流中のモリブデンの濃度を約
    1ppmから約60ppmの範囲とするのに十分な量の
    添加剤を添加する特許請求の範囲第1項記載の方法。
  3. (3)前記濃度が約2ppmから約60ppmの範囲内
    にある特許請求の範囲第2項記載の方法。
  4. (4)混合物中の分解可能なモリブデン化合物と分解可
    能なニッケル化合物との原子比が約1:1から約10:
    1の範囲内にある特許請求の範囲第1項から第5項のい
    づれか1項に記載の方法。
  5. (5)前記原子比が約4:1である特許請求の範囲第4
    項記載の方法。
  6. (6)分解可能なモリブデン化合物がモリブデンジチオ
    フォスフェートである特許請求の範囲第1項から第5項
    のいづれか1項に記載の方法。
  7. (7)モリブデンジチオフォスフェートが一般式:1)
    ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中n=3、4、5、6であり;R_1およびR_2
    は水素基、炭素原子1〜20個をもつアルキル基、炭素
    原子3〜22個をもつシクロアルキルもしくはアルキル
    シクロアルキル基および炭素原子6〜25個をもつアリ
    ール、アルキルアリールもしくはシクロアルキルアリー
    ル基から独立的に選択されるか;または、R_3および
    R_4を水素基、上記に規定するアルキル、シクロアル
    キル、アルキルシクロアルキル、アリール、アルキルア
    リールおよびシクロアルキルアリール基から独立的に選
    択し、Xが1から10の範囲であるとして、R_1およ
    びR_2は、 ▲数式、化学式、表等があります▼ の構造をもつ一つのアルキレン基として組合わされてい
    る〕; 2)▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、p=0、1、2であり、q=0、1、2であり
    ;(p+q)=1、2であり;(p+q)=1のときr
    =1、2、3、4でありかつ(p+q〕=2のときに−
    1、2である);または3)▲数式、化学式、表等があ
    ります▼ (式中、t=0、1、2、3、4であり;u=0、1、
    2、3、4であり;(t+u)=1、2、3、4であり
    ;(t+u)=1のときv=4、6、8、10であり;
    (t+u)=2のときv=2、4、6、8であり;(t
    +u)=3のときv=2、4、6であり、(t+u)=
    4のときv=2、4である) をもつ特許請求の範囲第1項から第6項のいづれか1項
    に記載の方法。
  8. (8)モリブデンジチオフオスフエートがオキシモリブ
    デン(V)O,O′−ジ(2−エチルヘキシル)フオス
    フオロジチオエートである特許請求の範囲第1項から第
    7項のいづれか1項に記載の方法。
  9. (9)分解可能なモリブデン化合物がモリブデンジチオ
    カルバメートである特許請求の範囲第1項から第8項の
    いづれか1項に記載の方法。
  10. (10)モリブデンジチオカルバメートが一般式4)▲
    数式、化学式、表等があります▼ (式中、n=3、4、5、6であり;m=1、2であり
    ;R_1およびR_2は水素基、炭素原子1〜20個を
    もつアルキル基、炭素原子3〜22個をもつシクロアル
    キル基および炭素原子6〜25個をもつアリール基から
    独立的に選択されるか;または、R_3およびR_4を
    水素基、上記に規定するアルキル、シクロアルキルおよ
    びアリール基から独立的に選択し、かつXが1から10
    の範囲であり、R_1およびR_2は、 ▲数式、化学式、表等があります▼ の構造をもつ一つのアルキレン基として組合わされてい
    る); 5)▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、p=0、1、2であり;q=0、1、2であり
    ;p+q=1、2であり;(p+q)=1のときr=1
    、2、3、4でありかつ(p+q)=2のときr=1、
    2である);もしくは 6)▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、t=0、1、2、3、4であり;u=0、1、
    2、3、4であり;(t+u)=1、2、3、4であり
    ;(t+u)=1のときv=4、6、8、10であり;
    (t+u)=2のときv=2、4、6、8であり;(t
    +u)=3のときv=2、4、6であり;(t+u)=
    4のときv=2、4である) をもつ特許請求の範囲第1項から第9項のいづれか1項
    に記載の方法。
  11. (11)モリブデンジチオカルバメートがモリブデン(
    v)ジ(トリデシル)ジチオカルバメートである特許請
    求の範囲第10項記載の方法。
  12. (12)分解可能なニツケル化合物がニッケルジチオフ
    ォスフェートである特許請求の範囲第1項から第11項
    のいづれか1項に記載の方法。
  13. (13)ニッケルジチオフォスフェートが一般式:▲数
    式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1およびR_2は水素基、炭素原子1〜2
    0個をもつアルキル基、炭素原子3〜22個をもつシク
    ロアルキルもしくはアルキルシクロアルキル基および炭
    素原子6〜25個をもつアリール、アルキルアリールも
    しくはシクロアルキルアリール基から独立に選択される
    か;または、R_3およびR_4を水素基、上記に規定
    するアルキル、シクロアルキル、アルキルシクロアルキ
    ル、アリール、アルキルアリールおよびシクロアルキル
    アリール基から独立的に選択し、かつXが1から10の
    範囲であり、R_1およびR_2は、 ▲数式、化学式、表等があります▼ の構造をもつ一つのアルキレン基として組合わされてい
    る)をもつ特許請求の範囲第1項から第12項のいづれ
    か1項に記載の方法。
  14. (14)ニッケルジチオフォスフェートがニッケル(I
    I)O,O′−ジアミルフオスフオロジチオエートであ
    る特許請求の範囲第13項記載の方法。
  15. (15)分解可能なニッケル化合物がニツケルジチオカ
    ルバメートである特許請求の範囲第1項から第11項の
    いづれか1項に記載の方法。
  16. (16)ニッケルジチオカルバメートが一般式:▲数式
    、化学式、表等があります▼ (式中、R_1およびR_2は水素基、炭素原子1〜2
    0個をもつアルキル基、炭素原子3〜22個をもつシク
    ロアルキル基および炭素原子6〜25個をもつアリール
    基から独立に選択されるか;または、R_3およびR_
    4を水素基、上記に規定するアルキル、シクロアルキル
    およびアリール基から独立に選択し、かつXが1から1
    0の範囲であり、R_1およびR_2は、 ▲数式、化学式、表等があります▼ の構造をもつ一つのアルキレン基として組合わされてい
    る)をもつ特許請求の範囲第1項から第15項のいづれ
    か1項に記載の方法。
  17. (17)ニッケルジチオカルバメートがニッケル(II)
    ジアミルジチオカルバメートである特許請求の範囲第1
    6項記載の方法。
  18. (18)触媒組成物がアルミナ、コバルトおよびモリブ
    デンを含有する特許請求の範囲第1項から第17項のい
    づれか1項に記載の方法。
  19. (19)触媒組成物がさらにニツケルを含有する特許請
    求の範囲第18項に記載の方法。
  20. (20)好適な水添精製条件が、約0.1時間から約1
    0時間の範囲の触媒組成物と炭化水素含有供給物流との
    間の反応時間、150℃から約550℃の範囲の温度、
    おおよそ大気圧から約10,000psigの範囲の圧
    力および炭化水素含有供給物流1バーレルあたり約10
    0から約20,000標準立方フィートの範囲の水素流
    量からなる特許請求の範囲第1項から第19項のいづれ
    か1項に記載の方法。
  21. (21)好適な水添精製条件が、約0.3時間から約5
    時間の範囲の触媒組成物と炭化水素含有供給物流との間
    の反応時間、340℃から約440℃の範囲の温度、約
    500から約3,000psigの範囲の圧力および炭
    化水素含有供給物流1バーレルあたり約1,000から
    約6,000標準立方フィートの範囲の水素流量からな
    る特許請求の範囲第20項記載の方法。
  22. (22)炭化水素含有供給物流への添加剤の添加を周期
    的に中断する特許請求の範囲第1項から第21項のいづ
    れか1項に記載の方法。
  23. (23)水添精製方法が脱金属方法であり、また炭化水
    素含有供給物流が金属を含有する特許請求の範囲第1項
    から第22項のいづれか1項に記載の方法。
  24. (24)金属がニッケルおよびバナジウムである特許請
    求の範囲第23項記載の方法。
  25. (25)触媒組成物を用いる水添精製方法において予め
    用いることにより触媒組成物を少くとも部分的に不活性
    にし、炭化水素含有供給物流を触媒組成物と接触するの
    に先立つて、適当な混合条件の下で添加剤を炭化水素含
    有供給物流と混合する、特許請求の範囲第1項から第2
    4項のいづれか1項に記載の方法。
  26. (26)モリブデンジチオフオスフエートもしくはモリ
    ブデンジチオカルバメートである少くとも一つの分解可
    能なモリブデン化合物とニッケルジチオフォスフェート
    もしくはニツケルジチオカルバメートである少くとも一
    つの分解可能なニッケル化合物との混合物を含む、水添
    精製方法における触媒とともに用いる添加剤組成物。
  27. (27)混合物中での分解可能なモリブデン化合物と分
    解可能なニッケル化合物との原子比が約1:1から約1
    0:1の範囲にある特許請求の範囲第26項記載の添加
    剤組成物。
  28. (28)原子比が約4:1である特許請求の範囲第27
    項記載の添加剤組成物。
  29. (29)モリブデン化合物およびニッケル化合物が特許
    請求の範囲第6項から第17項のいづれか1項に規定さ
    れる特許請求の範囲第26項から第28項のいづれか1
    項に記載の添加剤組成物。
  30. (30)実施例のいづれか一つに関連して述べる方法に
    実質的に等しい炭化水素含有供給物流の水添精製方法。
JP62178158A 1986-07-21 1987-07-16 炭化水素含有供給物流の水添精製方法およびこの方法における触媒とともに用いる添加剤組成物 Pending JPS6330591A (ja)

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