JPS63304075A - 強化部材のための接着剤活性仕上げ剤及び関連する方法 - Google Patents

強化部材のための接着剤活性仕上げ剤及び関連する方法

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JPS63304075A
JPS63304075A JP63045972A JP4597288A JPS63304075A JP S63304075 A JPS63304075 A JP S63304075A JP 63045972 A JP63045972 A JP 63045972A JP 4597288 A JP4597288 A JP 4597288A JP S63304075 A JPS63304075 A JP S63304075A
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water
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soluble epoxy
rubber
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JP63045972A
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ウイリアム・エル・ハーゲンロザー
マリオ・エヌ・デトラーノ
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Bridgestone Firestone Inc
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Firestone Tire and Rubber Co
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J5/00Manufacture of articles or shaped materials containing macromolecular substances
    • C08J5/04Reinforcing macromolecular compounds with loose or coherent fibrous material
    • C08J5/06Reinforcing macromolecular compounds with loose or coherent fibrous material using pretreated fibrous materials
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J2321/00Characterised by the use of unspecified rubbers

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、タイヤ、コンベアベルト、ホースなどの製造
において使用されるゴム複合物と、このゴムのストック
に埋め込まれるポリエステルのような合成繊維強化コー
ドとの間の接1及び接着保持力を改良することに向けら
れる。繊維で強化されたこのようなストックの平らなシ
ートは物品の重ねまt;はその他の構成要素として利用
され、そして当該技術においてはゴム薄膜ストック(r
ubber skim 5tocks)と呼ばれている
。薄膜とは、強化フィラメントまたはコードの上のゴム
の比較的薄い層または被覆物のことを言っている。
改良された接着を得るために、繊維コード強化物をゴム
のストック中に組み入れるのに先立って繊維コード強化
物に被覆物として塗布する新規な接着剤活性仕上げ剤が
開発された。被覆された繊維コードはゴムに一層良く接
着する。繊維コード強化物を処理する方法もまた述べら
れている。
背景技術 ゴム組成物と合成繊維強化物との間の接着を促進するた
めに、ゴムに種々の化合物を添加すること、及び繊維が
ゴムに一層しっかりと接着するように為さしめる材料の
−またはそれ以上の被覆物を繊維に施すことは知られて
いる。現在の技術は、物品を形成するために一緒に利用
されてよい被覆物と添加物の種々の組み合わせを提供し
てきた。
このような場合には、繊維被覆物は、ゴムストック中に
存在するーまたはそれ以上の成分または活性基、特に接
着促進添加物に接着可能であるべきである。上に記され
たように、本発明は、接着剤活性被覆物に向けられるの
で、ゴムストックへの添加物は本発明の要素を構成しな
い。
タイヤ及びゴム産業で用いられる接着剤は、橘かけ結合
された重合性三次元ネットワークである。
それらは、二つのその他のポリマー、即ち、強化繊物、
例えば綿、レーヨン、ナイロン、ポリエステルまたはア
ラミド、及びエラストマーまたはエラストマーの混合物
を一緒にするために使用される。エラストマーは、最後
の硬化され強化されたゴム製品が受容できる水準の性能
を供するように適切に混合される。
ゴム製品において使用される主要な強化物は、レーヨン
、ナイロン、またはポリエステルであり、単独であるい
はガラス繊維、スチールコードまたはアラミドと組み合
わせて使用される。現在ポリエステルは、ベルト及びホ
ース製品においてナイロン、綿及びレーヨンに置き換わ
りつつあるので、接着剤活性被覆物のための良い候補で
ある。1935年以来、レソルシノールーホルムアルデ
ヒド及びゴムラテックス、即ちRFLから成るディプシ
ステム(dip systems)が、多くの強化され
たゴム製品のために選択されるシステムであった。
その最初の商業的な適用は、レーヨンタイヤコードと組
み合わせて使用された。
RFLディプシステムはポリエステルに使用することも
できるが、受容できる全体の性能を達成するためには、
改変が必要である。このような改変の一つは米国特許第
3.318,750号によって教示され、強化される硬
化可能なゴムのための繊維状材料を浸して被覆するだめ
の接着剤組成物が提供される。この組成物は5ないし5
0重量部の水溶液及び50ないし95重量部のゴムラテ
ックスから成る。この水溶液は、ホルムアルデヒド及び
アセトアルデヒドとトリアリルシアヌレート及び多価ア
ルコールの反応から導かれた組成物との反応生成物を5
ないし60重量%含む。教示された方法は、アルデヒド
、シアヌル酸の不飽和脂肪族エステル及び多価アルコー
ルの仕上げ剤、そして次にゴム状のラテンクスーレソル
シノールーホルムアルデヒド分散液の仕上げ剤を塗布す
ることによって実施される。
この技術はまた、AC5,ゴム化学部門、第119回会
議(1981)に論文N o 、23として提出された
“新しいポリエステルディプシステムは改良された接着
及び処理コスト低減をもたらす”という表題の論文中で
も発表された。これは、米国特許第3,318,750
号中で述べられたシアヌレート成分を含む、N−3と呼
ばれる、水溶性の複雑な反応生成物を述べている。この
生成物のを層性は、それが、RFL被覆物単独よりも優
れたポリエステルとゴムとの間の接着を提供するという
事実に帰因する。また、それは、−ディプ方法として、
RFL組成物とともに直接使用することもできるし、あ
るいは、ニディプ方法において、その上にRFLを塗布
することもできる。
もう一つのアブa−チはエポキシ化合物でのポリエステ
ル繊維の被覆であり、これもまたRFLディグを受けて
よい。かくして硬化されたゴムと強化コードとの間の接
層が改良される。
米国特許第4,446,307号は、多官能エポキサイ
ド、並びに第三級アミン、第四級アンモニウム塩、第四
級ホスホニウム塩及びトリフェニルホスフィンから成る
群から選ばれた触媒を基にした安定な接着剤組成物を提
供する。この接着剤の水溶液を強化フィラメントに塗布
し、このフィラメントを引き続いてゴム複合物中に組み
入れる。
米国特許第4,477.497号はゴムへの良好な接着
を有するポリエステル繊維を製造する方法を提供するが
、この方法は接着剤仕上げ組成物をこの繊維に塗布する
こと、そして次に熱処理することを含む。この仕上げ剤
は潤滑剤、エポキシ化合物、及びノボラックst脂から
成る。
米国特許第4.536.526号もまた仕上げ組成物並
びに方法を提供する。この組成物は、少なくとも80重
量パーセントはチオジカルボン酸のエステルである潤滑
剤、エポキシ樹脂及び界面活性剤から成る。この方法は
この仕上げ剤のポリエステル繊維への塗布、引き統いて
の熱処理を必要とする。
このようなシステムは満足な加水分解安定性を提供して
こなかったかもしれない。また、エポキシ被覆物を硬化
させるだめの高い熱処理工程の使用は熱安定化された強
化コードには有害である可能性がある。
発明の開示 本発明は、合成強化部材を硬化可能なゴムに接着するた
めの合成強化部材のための接着剤活性仕上げ組成物溶液
であって、 水溶性エポキシ化合物及び 活性水素を有する硬化剤 から成り、ここで該エポキシの該硬化剤に対する化学量
論比は約1:1.2ないしl:0.0003の範囲であ
る、 接着剤活性仕上げ組成物溶液を提供する。
複数の合成繊維の織り糸;及び 水溶性エポキシ化合物及び 活性水素を有する硬化剤 から成り、ここで該エポキシの該硬化剤に対する化学量
論比は約1:1.2ないしl:0.0003の範囲であ
る、 被覆物 を含む、硬化可能なゴムのための強化部材もまた提供さ
れる。
硬化可能なゴムへの改良された接着を有する繊維状部材
を製造する方法であって、 該繊維状部材に、 水溶性エポキシ化合物及び 活性水素を有する硬化剤 から成り、ここで該エポキシの該硬化剤に対する化学量
論比は約1 : 1.2ないしl:0.0003の範囲
である、 被覆物を塗布すること; の工程から成る、方法もまた提供される。
硬化可能なゴムの物品を繊維状ヤーンで強化する方法で
あって、 該繊維状ヤーンに本発明の接着剤活性仕上げ剤を塗布す
ること: 該第一の被覆物の上に、レソルシノール、ホルムアルデ
ヒド及びゴムラテックスから成る第二の被覆物を塗布す
ること: 該被覆された繊維状部材を硬化可能なゴム中に埋め込む
こと;及び 該ゴムを硬化させること; の工程を含む、方法もまた提供される。
これまで用いられてきた被覆技術と違って、用いられる
本エポキシは硬化のための熱を必要とせず、それ故、熱
によって合成強化部材に授けられた性質は影響を受けな
い。また、本発明の接着剤活性仕上げ剤の使用によって
、第二の、RFL被覆物はずっと低い温度で塗布するこ
とができ、そしてなおあらかじめ被覆された強化部材へ
の接着が起きる。再び、この低い温度は熱安定化された
部材への損害を回避し、そしてまたエネルギーの節約を
もたらす。
発明を実施するための好ましい方法 ゴム物品中で利用される合成強化フィラメントまたはヤ
ーンは、レーヨン、ナイロン、アラミド、ポリエステル
などのポリマーを含む。本発明の接着剤活性仕上げ組成
物はポリエステルヤーンに非常に適していることが見い
だされた。本明細書中では、本発明はポリエステルヤー
ンで例証された。
それにもかかわらず、それはまたその他の強化ヤーン、
例えばアラミドにも利用されてよく、従って、仕上げ被
覆物としてのその使用はポリエステルそれ自体に限定さ
れるべきではない。
本接着剤!1成物は水溶性エポキシ化合物及び活性水素
を有する硬化剤の混合物から成る。このような硬化剤の
代表例は、エポキシを硬化させるための水素原子を放出
できるアミン、カルボキシレート、メルカプタン、トリ
アルカノールアミン及び関連した化合物である。1ない
し約15の炭素原子を有するトリアルカノールアミン、
特に以下に例証されるトリエタノールアミンが好ましい
水溶性エポキシ化合物はトリグリシジルグリセロールに
よって例証することができる。この化合物の分析によっ
て、以下の仮定の化学構造が明らかになる: CH,−C10 本エポキシはこれらの構造の混合物であり、そしてダラ
ム当量は、製造方法及び塩素濃度に依存して、約87な
いし145以上、例えば約150までの範囲を取ること
ができる。一般に、適当な当量は141である。
エポキシ化合物のダラム当量に基づいて、必要な硬化剤
の化学量論量は以下の式に従って計算することができる
: 硬化剤としてのトリエタノールアミンに対しては、この
式に従った化学量論量は、141の当量を有するエポキ
シ100グラムあたり約35.2グラムである。実際に
はエポキシは、化学量論量よりもかなり少ない量でもあ
るいは多い量でも満足に硬化することができる。本発明
に関しては、エポキシの硬化剤に対する化学量論比は約
l二0.003ないし1 : 1.2の間の範囲にある
。かくして、もしその他のいずれかの水溶性エポキシ化
合物が選ばれれば、その当量を知ることによって硬化剤
の化学量論量を計算することができるであろうし、逆に
また硬化剤も、その分子量及び官能度を前の式中に代入
することによって変えることができる。どの場合におい
ても、計算されたダラム量は前衛の化学量論範囲内で変
えることができる。
トリグリシジルグリセロール及びトリエタノールアミン
に対しては、これらの量はまた、化学量論的には100
グラムのエポキシ対35.2グラムの硬化剤、あるいは
100部のエポキシあたり(phe)35.2部の硬化
剤と表すことができる。もっと広範囲には、この範囲は
100部のエポキシあたり約0.1ないし42重量部の
硬化剤である。
エポキシ及び硬化剤を合わせ、そして約0.05ないし
3重量パーセント、好ましくは約0.1ないし1重量パ
ーセントの表面被覆を供するようにヤーンにそのまま塗
布することができる。
二つの成分の混合物はまた、混合物の粘度を減らすため
に水性媒体、あるいはケトン、塩素化された溶媒などを
使用して有機媒体中で調製することもできる。生成する
溶液は重量で約0.5ないし95パーセントの固体を含
む。
合成強化材料の製造においては、個々の繊維が最初に形
成される。多数の繊維が一緒に集められて撚られていな
いヤーン(yarn)が形成される。
引き続いて、所望の数、例えば3のヤーンの撚りが一緒
に撚られてコードが形成される。本接着剤活性仕上げ組
成物は、本仕上げ剤でヤーンを本質的に被覆するものな
らいかなる適当な装置によっても塗布することができる
。もし溶媒が存在すれば、ヤーンは乾燥せしめなければ
ならない。乾燥は、熱安定化されt;性質が損なわれな
い温度以下に留とまる範囲の高められた温度で行うこと
ができる。ヤーンはまた、すべての在り得る湿気を除く
ために本仕上げ剤を塗布する前に随意の加熱工程にかけ
ることができる。加熱はまた、ヤーンの性質を少しでも
損なう原因となるほど高くてはならない。
本接着剤仕上げ組成物をコードに塗布することもまた可
能である。しかしながら、議論を容易にするために、コ
ードもまた考慮されているという理解の下で、本明細書
を通じてヤーンへの引用を続ける。一般には、この二つ
は合成強化部材として同一視することができる。
本接着剤活性仕上げ組成物で処理されたヤーンは、それ
がゴム組成物中に組み込まれるまたは埋め込まれる用意
ができるまで長期間の間貯蔵することができる。このよ
うな組み込みは通常はカレンダー(calenderi
ng)装置で実施されるが、これもまた本発明を限定す
るものではない。
ヤーンが組み込まれる用意ができると、それに第二の被
覆、これは公知のRFLディプ材料であるが、が与えら
れる。前に記したように、このような材料は当該技術に
おいてよく知られていて、そして基本的にはレソルシノ
ール、ホルムアルデヒド及びゴムラテックス、例えばス
チレン−ブタジェンゴム、SBRから成る。これらのデ
ィプ被覆複合物は一般的であるので、ヤーンが硬化可能
なゴム中に埋め込まれるようになる前にこの一般的な組
成物の第二の被覆剤を塗布することを一般的に規定する
本発明の方法の実施には、これらの特定の成分及び量は
必ずしも重要ではない。
本発明のヤーン生成物で強化することができる硬化可能
なゴムに関しては、天然ゴムが、純粋な状態で、あるい
は合成ゴム、例えばスチレン−ブタジェン、ブチル、エ
チレン−プロピレン−ジエン、ハロブチル、合成イソプ
レンまたはその他の合成ゴムと混合された状態で用いら
れてよい。さらに、純粋な形の合成ゴム、例えば開示さ
れたものが、単独で、あるいはその他の合成ゴムと混合
されて使用されてよい。
本発明の実地を示すために、接着剤活性仕上げ剤が、以
下に述べるようにして、製造され、ポリエステル繊維の
コードの織り糸に被覆された。
接着剤活性仕上げ剤の製造 4900gのメチルエチルケトン中の400m1の2重
量%のトリグリシジルグリセロ−(100g)から成る
溶液を室温で撹拌しながら調製した。
次にトリエタノールアミンを、グリセロールの重量を基
にして11.8重量%(13,34g)の水準で添加し
た。生成する溶液Aは透明でかつ安定であった。トルエ
ン中の2重量%のトリグリシジルグリセロールから成る
第二の溶液もまた、対照として役立てるために調製され
た。
この二つの溶液、A及び対照、を使用して二つの300
フイート(91M)の長さの3撚りポリエステルコード
をそれぞれ被覆した(実施例1及び2)。このコードの
物理的な性質の一部は、撚りあたり1000デニール及
びlo、4X10.4ねじり(twist)であった。
そうするために、供給ローラー、巻き取りローラー、オ
ーブン、適当な溶液を含む浸漬浴を供するベンチトップ
(bench−top)の装置が設定された。このオー
ブンは、浸漬に先立ってコードの表面から在り得る湿気
を随時予備乾燥するために、そして実施例No、1にお
いて浸漬に続いて溶媒を蒸発させかつ硬化を開始するた
めに被覆されたコードを随時後加熱するために使用され
た。もちろん、被覆されたヤーンが直ちに使用されない
場合には、この後加熱工程は必要ないであろう。操作速
度は大体20フイ一ト/分(6,1M/分)であり、コ
ードへの全体の張力は約1000gであった。条件は、
表I中により詳細に提示されている。
表    I 予備乾燥オーブン    1203−4浸漬浴    
     25     1後加熱オープン   12
5.175.225 6−8溶液A及び対照を含むコー
ドのサンプルを両方とも、引き続いて、カーボンブラッ
クの分散液を含むレソルシノールーホルムアルデヒドー
ラテックス(RF L)ディプで被覆した。三ゾーンの
リツラー(L 1tzler)処理装置を用いた。処理
条件は表Hに提示されている。
表   ■ ゾーンl   25−40    90    1ゾー
ン2   149     90     1ゾーン3
   204     90     1次に、ディプ
処理されたコードサンプルを、榎準のU接着試験によっ
て評価するための構成で、硬化可能なゴム複合物、スト
ックR中に埋め込んだ。この試験では、硬化されたゴム
の部分からサンプルを引き離すのに必要な力を測定した
。ストックRの組成は、すべて重量で100部のゴムあ
たり(p h r)の部を基準にして、以下に提示され
ている。
複合物の成分    ストック R 天然ゴム        50 SBR50 カーボンブラック    75 樹脂          18.1 旭理オイル       12 酸化亜鉛         3 硫黄           2.3 促進剤          1.9 ステアリン酸        l U接着試験は、ASTM  D2138、巻09゜01
に述べられた方法に従って実施された。
接着試験の結果は表■中に提示された。硬化されたゴム
薄膜ストックからコード強化物を引き離すまたは取り除
くのに必要な力が、まずkgで与えられ、続いてコード
強化物の表面に残存するゴム薄膜ストックのパーセント
が与えられている。
コード強化物上に残存するゴム薄膜ストックの量は目視
検査によって測定され、モして%ゴム被覆として報告さ
れた。コード上の接着剤活性仕上げ剤の量は未反応エポ
キシの滴定によって測定され、そして“コード上の測定
された反応性エポキシ”という見出しの欄に報告されて
いる。随意の後加熱工程の効果は、触媒化された組成物
の場合には無視してよいように見えた。RFLディプ被
覆だけを有するおなじをのポリエステルコードから成る
第二の対照例、実施例N003もまた、試験にかけた。
表   ■ U接着結果 実施例  25    .17    18.2  8
O−9ONo、1 125  .13  19.2 8
090175  .17  18.1 90−9522
5  .16  18.6 90−95実施例  25
    .26    16.2  6O−8ONo、
2 175  .32  16−7 60−80実施例
  −14,310−3O No、3 (RFL単独) 表■に報告された結果から、本発明に従ってディプ被覆
されたコードは、コードをゴムから引き離すために必要
なより大きな力によって及びコード上に残存するより多
量のゴムによって実証されるように、ゴムへのより大き
な接着力を示したことを容易に理解することができる。
ゴム被覆の測定は、それが強化コードへのゴム組成物の
増加した接着力を視覚的に代表する点で重要であると思
われる。当該技術に通じた人にはよく知られているよう
に、コードを硬化されたゴムパッドから引き離した後で
コード上に残存するゴムの量は、ゴム組成物をコードの
表面に付着させる接着力及びゴム組成物それ自身の張力
の関係を代表する。大きなパーセントのゴム被覆は、コ
ードへの接着力がゴム組成物それ自身の凝集力(coh
esive  strength)を越えていることを
示す。
それ故、ゴム被覆が非常に高い場合には、コードとゴム
げ接着力がコードをゴムパッドから引き離すのに測定さ
れた力よりも大きいことが結論できる。何故ならば、測
定された力はゴム組成物破壊の結果であって、コードと
ゴムの界面に形成された化学結合の破壊の結果ではなか
ったからである。
第二のシリーズのコードのサンプルは、上述の同じ3撚
りポリエステルコードを使用して製造された。実施例N
o、4については、トリグリシジルグリセロール及び大
体10%のトリエタノールアミンをそのまま塗布した。
コード上の仕上げ剤は0.94%のエポキシ及び0.0
9%のトリエタノールアミンを供給した。実施例N01
5はエポキシ単独から成り、そしてコード上に0.86
%の仕上げ剤を供給した。両方のコード共に、ゴム中に
埋め込まれるのに先立って後続するRFLディプを受け
た。実施例No、6は、対照例としてRFLディプ単独
から成っていた。U接着試験のために、各々のコードは
次にストックR中に埋め込まれ、そして前のように硬化
された。RFL塗布のための熱処理は変えられ、そして
表■中に与えられた。コードはまた、ASTM  D2
360巻 09.01に従って、ストックRと同様なゴ
ム組成物を用いて1インチ(2,5cm)幅のサンプル
でのはがしく P eel)接着試験にかけた。U接着
試験もまた用いられ、そして両方の試験の結果は表V中
に与えられた。
表   ■ ゾーンl     121       216ゾーン
2    135      238ゾーン3    
182      238表    V 実施例No、4  27.5    15.0    
14.2(接着剤仕上げ剤) 実施例No、5  22.2    13−9    
13.0(エポキシ単独) 実施例No、6  12−3     9.0    
12.1(RFL単独) 各々の場合において、本発明の仕上げ組成物、実施例N
o、4は、最大の接着力を与えた。増大する温度の効果
は、RFLディプ処理(実施例No、6)が利益を受け
たことが注目される以外は非常に重要ではなかった。
前述の結果に基づいて、本発明の接着剤活性仕上げ剤は
、硬化可能なゴムとポリエステルヤーンの間の接着を改
良することは明らかである。更にまた、被覆されたヤー
ンは、ゴム物品を強化する方法において使用される時に
は、改良された有用性を有することが示された。
前述の実施例は、当該技術に通じた人がそれらによって
本発明を評価するための代表的な実施例を持つことを可
能にするために与えられたのであり、そしてこれらの実
施例が本発明の範囲を少しでも限定するものと解釈され
るべきではないことが理解されるべきである。本発明中
で用いられる接着剤活性仕上げ剤の組成は明細書全体の
範囲内で変えることができるので、ここで例証された特
定の成分もこれらの成分の相対的な量も本発明の限定と
して解釈されるべきではない。同様に、本発明は、ポリ
エステルコードの処理に、あるいは硬化可能なゴム物品
を強化するための方法におけるいかなる特定のRFL被
覆層に、限定されるべきではない。
結論として、本明細書中で開示されたすべての方法、化
合物及び合成繊維は特許請求された本発明の範囲内に入
ることが理解されるべきである。
当該技術に通じた人には明らかであろうように、接着剤
活性組成物の組成は、種々の水溶性エポキシ及びトリア
ルカノールアミン硬化剤、並びにそれらの量の選択によ
って明細書全体の開示の範囲内で変えることができ、そ
して本発明の実地は、本明細書中で開示されそして述べ
られた本発明の精神から逸脱することなしに決定するこ
とができ、本発明の範囲は添付された特許請求の範囲に
よってのみ限定されると信じられる。
特許出願人   ザ・ファイヤーストーン・タイヤ・ア
ンド拳ラバー−力ンパニー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、合成強化部材を硬化可能なゴムに接着するための合
    成強化部材のための接着剤活性仕上げ組成物溶液であっ
    て、 水溶性エポキシ化合物及び 活性水素を有する硬化剤(curative)から成り
    、ここで該エポキシの該硬化剤に対する化学量論比は約
    1:1.2ないし1:0.0003の範囲である、接着
    剤活性仕上げ組成物溶液。 2、該水溶性エポキシ化合物が約87ないし約150の
    範囲の当量重を有する特許請求の範囲第1項記載の接着
    剤活性仕上げ組成物。 3、該水溶性エポキシ化合物がトリグリシジルグリセロ
    ールである特許請求の範囲第2項記載の接着剤活性仕上
    げ組成物。 4、該硬化剤が3ないし約15の炭素原子を有するトリ
    アルカノールアミンから成る群から選ばれる特許請求の
    範囲第1項記載の接着剤活性仕上げ組成物。 5、該トリアルカノールアミンがトリエタノールアミン
    である特許請求の範囲第4項記載の接着剤活性仕上げ組
    成物。 6、該エポキシ及び該硬化剤のための溶媒をさらに含有
    する特許請求の範囲第1項記載の接着剤活性仕上げ組成
    物。 7、複数の合成繊維のストランド;及び 水溶性エポキシ化合物及び 活性水素を有する硬化剤 から成り、ここで該エポキシの該硬化剤 に対する化学量論比は約1:1.2ない し1:0.0003の範囲である、 被覆物 から成る、硬化可能なゴムのための合成強化ヤーン生成
    物。 8、該水溶性エポキシ化合物が約87ないし約150の
    範囲の当量重を有する、特許請求の範囲第7項記載の合
    成強化部材。 9、該水溶性エポキシ化合物がトリグリシジルグリセロ
    ールである特許請求の範囲第8項記載の合成強化部材。 10、該硬化剤が3ないし約15の炭素原子を有するト
    リアルカノールアミンから成る群から選ばれる特許請求
    の範囲第7項記載の合成強化部材。 11、該トリアルカノールアミンがトリエタノールアミ
    ンである特許請求の範囲第10項記載の合成強化部材。 12、該合成繊維がポリエステルである特許請求の範囲
    第7項記載の合成強化部材。 13、該水溶性エポキシ化合物がトリグリシジルグリセ
    ロールでありそして該硬化剤がトリエタノールアミンで
    ある特許請求の範囲第12項記載の合成強化部材。 14、該被覆物が約0.05ないし約3重量パーセント
    を構成する特許請求の範囲第13項記載の合成強化部材
    。 15、該被覆物が約0.05ないし約3重量パーセント
    を構成する特許請求の範囲第7項記載の合成強化部材。 16、硬化可能なゴムの物品を繊維状部材で強化する方
    法であって、 該繊維状部材に、 水溶性エポキシ化合物及び 活性水素を有する硬化剤 から成り、ここで該エポキシの該硬化剤 に対する化学量論比は約1:1.2ない し1:0.0003の範囲である、 の第一の被覆物を塗布し; 該第一の被覆物の上に、レソルシノール、 ホルムアルデヒド及びゴムラテックスから成る第二の被
    覆物を塗布し; 該被覆された繊維状部材を硬化可能なゴム 中に埋め込み;及び 該ゴムを硬化させる; の工程から成る方法。 17、該水溶性エポキシ化合物が約87ないし約150
    の範囲の当量重を有する特許請求の範囲第16項記載の
    方法。 18、該水溶性エポキシ化合物がトリグリシジルグリセ
    ロールである、特許請求の範囲第17項記載の方法。 19、該硬化剤が3ないし約15の炭素原子を有するト
    リアルカノールアミンから成る群から選ばれる特許請求
    の範囲第16項記載の方法。 20、該トリアルカノールアミンがトリエタノールアミ
    ンである特許請求の範囲第19項記載の方法。 21、該合成繊維がポリエステルである特許請求の範囲
    第16項記載の方法。 22、該水溶性エポキシ化合物がトリグリシジルグリセ
    ロールでありそして該硬化剤がトリエタノールアミンで
    ある特許請求の範囲第21項記載の方法。 23、該被覆物が約0.05ないし約3重量パーセント
    を構成する特許請求の範囲第22項記載の方法。 24、該塗布工程に先立って該繊維状部材を該部材を乾
    燥するのに十分な温度に加熱する工程をさらに含む特許
    請求の範囲第16項記載の方法。 25、硬化可能なゴムへの改良された接着を有する繊維
    状部材を製造する方法であって、 該繊維状部材に、 水溶性エポキシ化合物及び 活性水素を有する硬化剤 から成り、ここで該エポキシの該硬化剤 に対する化学量論比は約1:1.2ない し1:0.0003の範囲である、 被覆物を塗布する; 工程から成る、方法。 26、該水溶性エポキシ化合物が約87ないし約150
    の範囲の当量重を有する特許請求の範囲第25項記載の
    方法。 27、該水溶性エポキシ化合物がトリグリシジルグリセ
    ロールである特許請求の範囲第26項記載の方法。 28、該硬化剤が3ないし約15の炭素原子を有するト
    リアルカノールアミンから成る群から選ばれる特許請求
    の範囲第25項記載の方法。 29、該トリアルカノールアミンがトリエタノールアミ
    ンである特許請求の範囲第28項記載の方法。 30、該繊維状部材がポリエステルである特許請求の範
    囲第25項記載の方法。
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