JPS633034A - 改良された表面特性を有する繊維強化成形組成物 - Google Patents

改良された表面特性を有する繊維強化成形組成物

Info

Publication number
JPS633034A
JPS633034A JP62150343A JP15034387A JPS633034A JP S633034 A JPS633034 A JP S633034A JP 62150343 A JP62150343 A JP 62150343A JP 15034387 A JP15034387 A JP 15034387A JP S633034 A JPS633034 A JP S633034A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acid
molding composition
composition according
molding
monomer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62150343A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0575018B2 (ja
Inventor
ケネス、イール、アトキンス
レイモンド、コーネリウス、ガンデイ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Union Carbide Corp
Original Assignee
Union Carbide Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Union Carbide Corp filed Critical Union Carbide Corp
Publication of JPS633034A publication Critical patent/JPS633034A/ja
Publication of JPH0575018B2 publication Critical patent/JPH0575018B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/04Oxygen-containing compounds
    • C08K5/15Heterocyclic compounds having oxygen in the ring
    • C08K5/151Heterocyclic compounds having oxygen in the ring having one oxygen atom in the ring

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
  • Reinforced Plastic Materials (AREA)
  • Moulding By Coating Moulds (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 技術分野 本発明は一般的に1形成されるモールド複合体に対して
改良された表面特性を具えた繊維強化成形組成物に関す
るものである。更に詳しくは、繊維強化成形組成物中に
ラクトンモノマーを使用するととKより、表面の改良さ
れた外観を有するモールド複合体が得られる。
従来技術 従来、各種の繊維強化物質として不飽和ポリエステル樹
脂が使用されてきた。これらの物質は、ハンドレイアッ
プ、スプレーアップ、フィラメント巻き、連続引抜き成
型、連続ラミネート及びマツチドメタル−ダイ成形を含
む異った技術によ)生産されてきた。最近ではマツチド
メタル−ダイ成形方法における不飽和ポリエステル樹脂
使用の著しい伸びが該工業分野でみられた。このことは
自動車工業界において使用される線維強化用不飽和ポリ
エステル樹脂について特に然シでおる。
iツチドメタルーダイ成形方法における可成シの利用性
にもか\わらず、標準的ポリエステル樹脂は多くの問題
を抱えている。これらの問題の中で主なものは、成形部
品のねじれ、表面外観の不良、内部亀裂および空げき、
および成形型の表面形状の再現不能である。
これらの問題を克服するために、多くの技術が数年にわ
たって採用されてきた。例えば、充填剤の使用、樹脂構
造およびコモノマー選択の種々な変更、B段階とよばれ
る複合体の成形に先立つ樹脂の部分重合がこれらに含ま
れる。
最も受は入れられた解決策は、不飽和ポリエステル樹脂
の硬化に伴って発生する重合収縮を防ぐために1ある極
の熱可塑性プラスチックスを成形組成物の形成時に使用
することである。不飽和ポリエステル樹脂の硬化中に、
低プロフイール添加剤として関与したこれら熱可塑性プ
ラスチックスは、熱硬化性主剤の挙動とは反対K、成形
過程での熱および圧力下に重合収縮を補償する熱膨張を
遂げるのである。
繊維強化、不飽和ポリエステル樹脂成形技術に対する低
プロフイール添加剤の進歩は、これら成形物質の受入れ
を、それらの表面外観の良好さ、寸法安定性、物理的性
質、組立部品の強化、および重量節約の可能性のために
拡大した。しかしながら、繊維強化、不飽和ポリエステ
ル樹脂成形が多くの用途分野について工業上滲透するに
つれて、それによシ生産される組成物に対する品質要求
が着実に増加して米た0このことは組成物の表面特性と
の関連において特に真実である。
上記した企て[5)it係なく、成形組成物における改
善された表面特性をもたらすであろうフオーミュレート
された成形組成物への要求は継続している0 発明の目的 本発明の第一の目的は、繊維強化、不飽和ポリエステル
樹脂から成形された複合体の表面特性を改良することで
ある。
本発明の他の目的は、不飽和ポリエステル樹脂をペース
とする改良された成形組成物を提供することであって、
この組成物を繊維強化qJと併用すると成形複合体の表
面が改良される。
本発明の他の目的は、標準の不飽和ポリエステル成形組
成物に関連する問題を回避するように、本発明の改良さ
れたモールド用組成物は低プロフイール添加剤と相溶で
あることを保証することである。
本発明の更に別な目的は、以下に示す詳細な開示および
実施例によシ明瞭となるであろう。
発明の要約 本発明は、繊維強化材と共に使用するための改良された
成形用組成物を提供するものである。改良された成形用
組成物によシ製造された成形複合体(molded c
omposites )は、すぐれた表面特性を示す。
これらの優れた表面特性には、より平滑な、よシ均一な
表面外観並びに表面の波しわ及び大波の軽減及び/又は
除去が含まれる。
改良された成形用組成物は、不飽和ポリエステル樹脂、
該ポリエステル樹脂と共重合可能なエチレン性不飽和モ
ノマー、熱可塑性低プロフィール添加剤、及びラクトン
モノマーを含むものである。
成形用組成物中における不飽和ポリエステル樹脂、エチ
レン性不飽和モノマー及び低プロフイール添加剤の総重
量を基準にして100部当り約2乃至約20部のラクト
/モノマー5使用することKより、得られた成形複合体
の表面特性を著しく改良するという予期しない効果が見
出された。
発明の詳細 な説明は、不飽和ポリエステル樹脂、該ポリエステル樹
脂と共重合可能なエチレン性不飽和モノマー、熱可塑性
低プロフイール添加剤およびラクトンモノマーよシ成る
新規な成形用組成物の提供に関するものである。
好適な不飽和ポリエステル樹脂は、不飽和および飽和ジ
カルボン酸又はその無水物と、種々のポリオールの縮合
による一連の生成物である。−般的に、これらの樹脂は
500乃至約10,000程度の平均分子量を有し、好
ましくは′1.aoo乃至へ000以上であって、4o
oo以上の時に酸価100以下であることが望ましい。
本発明の不飽和ポリエステルを製造するためにポリオー
ルと縮合する不飽和ポリカルボン酸の好適なものは次の
式を有するものである。
式1 %式%) 式中nは2乃至20、好ましくは2乃至10の整数であ
る。これらの中で好適な酸は、フ!−ル酸、マレイン酸
、グルタコン酸、シトラコン酸。
イタコン酸、エチデンマロン酸、メサコン酸、アリルマ
ロン酸、プロピリデンマロン酸、ヒドロムコン酸、ヒロ
シンコニン酸、アリルコハク酸、カルボカプロラクトン
酸、テラコン酸、ゼロン酸(xeronic acid
)、  エチルマoン酸、および他の類似のエチレン性
不飽和酸等である。フマール酸及びマレイン酸が特に好
ましい。
他の好適な不飽和酸には、4−アミル−2,5−へブタ
ルデイエンデイオイック酸、3−ヘキシンデイオイック
酸、テトラヒドロフタール酸、5−カルボキシケイ皮酸
、その他が含まれる。
所望によシ、上述した酸の酸無水物は単独、又は上述し
た酸との混合で、本発明の不飽和ポリエステルの製造に
使用することができる。
上述した酸の無水物に加えて、以下の酸無水物もまた使
用することができる: ペンテニルコハク酸無水物、オクテニルコハク酸無水物
、ノネニルコハク酸無水物、クロロマレイン戚無水物、
ジクロロマレイン酸無水物、ヘキサクロロエンドメチレ
ン テトラヒドロ7タール酸無水物、通常クロレンデイ
ツク無水物と呼ばれるもの、メチルビシクロ−[:2,
2,1.1−ヘプテン−25−ジカルボン酸無水物及び
その類似物のような、共役二重結合を有する脂環式化合
物とマレイン酸とのディールス・アルダ−付加物。
もし必要ならば、芳香族ポリカルボン酸、飽和ポリカル
ボン酸、その無水物、又はモノカルボン酸を、不飽和ポ
リカルボン酸又はその無水物と共に、不飽和ポリエステ
ル製造のために使用することもできる。
飽和ポリカルボン酸又は芳香族ポリカルボン酸を例示す
ると、特に、フタール酸、ヘキサヒドロ7タール酸、テ
トラクロロ7タール酸、コハク酸、アジピン酸、スペリ
ン酸、アゼライ/酸、セバシン酸、ジメチルコハク酸、
およびその類似物、並びにそれらの誘導体、たとえば塩
化誘導体がある。
通常、炭素数最高22を有する好適なモノカルボン酸と
しては、安息香酸、ヘキサン酸、カプリル酸、ラウリン
酸、カプロン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステア
リン酸、アラキン酸、パルミチン酸、オレイン酸、レル
/酸、リルン酸、エレオステアリン酸、リカニン酸、ワ
シルイン酸、ヘキセン酸、ヘキサジエン酸、オクテン酸
、及びそれらの類似物が挙げられる。経済的見地からは
、酸の混合物、特にひまし油、脱水ひまし油、やし油、
綿実油、あまに油、オイチシカ油、えの油(peril
la oil )、オリーブ油、サフラワー油、イワシ
油、大豆油、トール油、桐油(チャイナウッド油)その
他のような天然物から誘導されたものを採用することが
有利である。
本発明の目的に好適なポリオールを説明すると、次の式
を有する二価アルコールである:式■ R1 夏 に 式中m+pの和は少くとも1、好ましくは1乃至20で
あり、R1及びピは、同一または異っていてもよく、そ
れらは水素又はアルキル基であシ、アルキル基の場合は
炭素数1乃至20を含むものである。特別な化合物とし
ては、なかんづく、エチレンクリコール、プロピレング
リコール、ブタンジオール−12、ブタンジオール−1
5、ブタ/ジオール−1,4、ヘキサンジオール−t6
、デカンジオール−1,10、ネオペンチルグリコール
その他が含まれる。
また、好適なものは次の一般式を有するエーテルジオー
ルである: 大型 HO−−→へH280匁−一■ 式中aは少くとも1、好ましくti2乃至6であり、X
は少くとも2、好ましくは2乃至10の値を有する。上
式の範囲に含まれる化合物としては、ジエチレン・グリ
コール、ジプロピレン・グリコール、トリエチレングリ
コール、テトラエf 1/ 7グリコールその他がある
他の好適なポリオールは、ペンタエリスリトール、シベ
/タエリスリトール、ジグリセロール、ペンタグリセロ
ール、ポリビニールアルコールその他のようなテトラヒ
ドリック化合物である。
−般的に、ポリオールの20モルパーセント以内がトリ
オールであり、他が一種又はそれ以上のジオールである
不飽和ポリエステルの製造は、当業界に周知の方法で行
うことができる。−般的に、縮合反応は、不飽和ポリカ
ルボン酸と、該ポリカルボン酸に対して約2乃至約15
パーセントモル過剰の量のポリオールとを含有する混合
物を、約160℃乃至約250℃、好ましくは約175
℃乃至約225℃において反応させることによって行い
、約100以下、−般的には約10乃至約60、好まし
くは約25乃至約50の酸価を有するポリエステルを得
るものである。
好適な重合可能、エチレ/性不飽和モノマーの実例は次
式を有するビニールモノマーである二式■ CH2−CH−□ R 式中Rはビニール基と共役的に不飽和のC−C。
C−o、又はC−N結合を有する基である。ビニール基
と共役するこのような不飽和結合を有する基としては、
アリール、ケトン、ヘテロ環式、ニトリル、カルボアル
コキシ、カルボキシ、およびアミドがるる。
特別なビニールモノマーには以下のものが含まれる: Rがアリール基:スチレン、クロロスチレン、p−ヨー
ドスチレン、m−フロロスチレン、ジクロロスチレン、
その他のようなハロゲン化スチレン;p−メチルスチレ
ン、p−エチル−スチレン、o −tert−プチルス
チレ/その他の上うなアルキル置換スチレン;p−エト
キシスチレン、P−プロポキシスチレン、p−フェノキ
シスチレンその他のよりなアルコキシ−およびアリール
オキシ−置換スチレ/;Rがケトン:エチルビニルケト
ン、n−プロピルビニルケトン、フェニールビニルケト
/その他;Rが複素環:ビニルピリジン、ビニルキノリ
ン、ビニルピロール、ビニルカルバゾール、ビニルチオ
フェン、その他↓ Rがニトリル:7クリロニトリルその他;Rがアミド:
アクリルアミド、ビシクロヘア’チルアクリルアミド、
ジアセトンアクリルアミドその他; Rがカルボキシ基ニアクリル酸その他;Rがカルバルコ
キシ:メチルアクリレート、ブチルアクリレート、オク
チルアクリレート、ラウリルアクリレート、シクロヘキ
シルアクリレート、フェニルアクリレートペンジルアク
リレートその他; 好ましいものとしては又ジアリルフタレートその他があ
る。しかしながら、スチレン及びスチレ/誘導体の方が
より好ましい。
使用するエチレン性不飽和モノマーの量は、広い範囲に
わたって変えることができる。例えば、モノマーは、モ
ノマーおよび不飽和ポリエステルの合計重量をベース廻
して約10乃至約60重量パーセントの量を使用するこ
とができる0モノマーおよび不飽和ポリエステルの合計
重量をペースにして、約20乃至約50重量パーセント
のエチレン性不飽和モノマーを使用することが好ましい
好適な熱可塑性低プロフイール添加剤としては、ポリ(
ビニル アセテート)、ポリ(メチル・メタアクリレー
ト)、および他のアクリレートとそれらの共重合体、塩
化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリスチレンおよび種
々のスチレン含有共重合体、ポリエチレン、ポリウレタ
ン、ポリカプロラクトン、ブチル酢酸セルロース、及び
種々の飽和ポリエステル及び飽和ポリエステルとポリ(
塩化ビニル)との混合物が含まれる。通常、該低プロフ
イール添加剤は、成形用組成物中に7乃至20重量%存
在するの好ましくは、該低プロフイール添加剤がポリ(
酢酸ビニル)であることである。
ラクトンモノマーは次式で表わされる。
弐においてRは炭素原子数2乃至12の二価の炭化水素
基か、もしくは炭素原子数2乃至20のエステル含有基
である0 このようなラクトンの実例を挙げると、ベータープリオ
ビオラクトン(オクセタ/−2−オン)およびそのアル
ファおよびベーター置換誘導体: ガンマ−ブチロラクト/(オキソラン−2−オン)、エ
チレンカーボネート(t3−ジオキソラン−2−オン)
およびそれらの単一アルキルおよびぺ/ゾ誘導体;δ−
バレロラクトン(オフサン−2−オン);t4−ジオフ
サ/−2−オン:t4−チオクサン−3−オン:エチレ
ンオキザレ−) (1,4−ジオクサンー2,3−ジオ
ン);トリメチレノカーボネー)(1,3−ジオンサン
−2−オン);およびC−カプロラクトン(オクセパン
ー2−オン)の如くである。C−カプロラクトン(オク
セパンー2−オン)の使用が好ましい。
シート成形、プレミックスおよびプレフォームのような
成形用途に使用される本発明の組成物の配合において、
次の添加物をね加することが習慣的に行われる: (1)架橋反応促進剤としての過酸化物、(2)本発明
の一態様が増粘剤の使用なしで複合体を成形する能力で
あることは留意すべきである力ζポリエステルの粘度を
増大させることによって、組成物の増粘をもたらす増粘
剤。
(5)充填剤、強化剤として働らく充填剤を含む、およ
び (4)M型剤。
適合した過酸化物の中で使用し得るものは、遊M/Fジ
カル重合開始剤として作用するものである0このような
過酸化物の例は、tert−ブチルヒドロパーオキシド
、クメンヒドロパーオキシド、バ之メンタンヒドロパー
オキシドその他のようなヒドロバーオキシド;ジーte
rt−ブチルシバーオキシフタレート、tert−ブチ
ルパーオキシアセテートその他のようなパーオキシエス
テル;ジーtert−プチルパーオ中シト、ジベンジル
パーオキシドその他のようなアルキルパーオ千シト;メ
チルエチルケトンパーオ中シト、シクロヘキサノンパー
オキシドその他のようなケトンパーオキシド;ベンゾイ
ルパーオキシド、パラクロロベンゾイルパーオキシド、
2.4−ジクロロベンゾイルパーオキシド、ラウロイル
パーオキシドその他のようなアシルパーオキシドである
過酸化物の使用量は、比較的短時間で組成物の架橋又は
熱硬化を生じさせるに充分な量である。
−般的に、使用量は不飽和ポリエステル、スチレンおよ
び熱可塑性低プロフィル添加剤の重量当シ、約0.1乃
至約5パーセント、好ましくは約0.5乃至約2パーセ
ントである。
とシわけ好適な増粘剤は周期律表(化学および物理ハン
ドブック、第50版)の第L ffおよび第■族の金属
の酸化物および水酸化物である。これらの金属の特別な
酸化物および水酸化物の実例を示すと次の如くである二
酸化マグネシウム、酸化カルシウム、酸化亜鉛、酸化バ
リウム、水酸化マグネシウム、水酸化カルシウム、その
他。これに加えて、インシアネートペースの化合物も単
独又は酸化物或いは水酸化物との組合せで増粘剤として
使用することもできる。
増粘剤は不飽和ポリエステルの重量当勺約a5乃至約7
5、好ましくは約1乃至約5パーセントの量が使用され
る。
ポリエステル組成物中に通常使用される充填剤としては
、と9わけ、ガラス繊維、クレー、炭酸カルシウム、シ
リカ、水利アルミナその他がある。
これらの物質は一般に、ポリエステル樹脂の重1に尚り
約20乃至約80パーセントの量で使用される。
ガラス繊維又は布、アスベスト繊維又は布、ポリプロピ
レン、アクリロニトリル/塩化ビニル共重合体、および
業界で知られたその他の素材類から製造された種々の有
機繊維又は布、のような強化充填剤は特に有用である。
離型剤又は潤滑剤としてステアリン酸亜鉛、ステアリン
酸カルシウムおよび業界で知られた他の物が適している
本発明の組成物は、成分をカラレス溶解器(Co−wl
es+ disaolver )のような好適な装置中
で、約23℃乃至約50℃程度の温度において混合する
ことKよシ製造される。
配合の後、組成物は任意適当な装置を使ってシートに成
形され、その後所望の形状の熱硬化部品、特に自動車フ
ェンダ−、ダツシュボード、7−ド、デツキリッドその
他のような熱硬化部品に成形される。実際の成形サイク
ルは成形に供するものの正確な組成に依存することは言
うまでもない。好適な成形サイクルは約100℃乃至約
182℃程度の温度において、約8.5分乃至約5分の
時間にわたって行われる。
マツチ金属ダイ成形における1喪な配合技術が三通シあ
る:これらの簡単な記述を次に示すが、−層詳細な記述
はガイロード(Gaylord )著1強化プラスチッ
クスー理論と実際l第2版、カーナーズ(Cahner
s)発行、1974  Kみられる。典型的な配合例と
、これらの技術から得られた広範囲の強度特性を表Iお
よび表[IC示した。
a、シートモールデイング配合(SMC’)シートモー
ルデイング配合(SMC)は樹脂、充填剤、離型剤、触
媒、および増粘剤の混合物を添加したマシン上で製造す
る。該混合物の2Niを用いて、2枚のポリエチレンシ
ートの間にチョツプドガラス・ストランド(長さ約1イ
ンチ)をサンドイッチする。増粘剤(例えば酸化マグネ
シウムンは樹脂中のカルボキシル基と反応して粘度を1
0−80,000,000 cpsに増大する。この高
粘度はモールドの流れの間、広い範囲にわたり良好なガ
ラス繊維の分布をもたらす。
b、プレミックス又はバルクモールディング配合(BM
C) これらの配合は、専用ミキサー中で単純に混合された樹
脂、充填剤、触媒、離型剤、及び強化短繊維(1/8−
172インチ)を含む。ある場合は、これらの混合物に
化学増粘剤を添加する。−これらの配合は通常、比較的
小型で複雑な部品の製造用として採用される。
C,プレフォーム又は1湿式′配合 この技術では、チョツプドグラスファイバー(長さ1〜
2インチ)を、成形しようとする部品の形状に予備成形
し、モールド予備成形のためにガラスを使用する際に添
加された小量のポリエステル樹脂の硬化により成形され
る。樹脂系、充填剤、触媒、および離型剤の混合物を、
成形プレス上のガラス予備成形体上に注加して被合圧縮
成形する。この技術は大型の、比較的単純な部品で、均
一な強度分布が最大の問題であるものの製造に用いられ
る。
本発明の正確な範囲は、従属クレームにおいて述べられ
ているので、以下の特別の実施例では本発明のある様相
を例示し、更に詳しく言えば、本発明の評価方法を指摘
する。しかしながら、実施例は単に説明のためにのみ記
載したものであり、従属クレームで記載され次点を除い
て、本発明における限定とは解釈されるべきものではな
い、すべての部および百分率は特に断わりのない限シ重
量による。
原料の定義 lt脂A   フリーマン・ケミカル・カンパニイの指
名番号3906の不飽和ポリエステル樹脂であ5、スチ
レンモノマー約35重量パーセントを含む高反応性のイ
ソフタール酸変性樹脂である。
樹脂B   USSケミカルス・ポリエステル・ユニッ
トからUSS−13047Aとして販売されている、ス
チレン約38重’It バーセン)を含有する、0−フ
タール酸無水物で変性されたと信じられる高反応性不飽
和ポリエステル樹脂である。
樹脂Cコツバーズ(Koppers ) Co、からB
−363−66として販売されている軟質、反応性ポリ
エステル樹脂である。
ド・コーポレーション製品であり、酢酸ビニルおよびア
クリル酸(40重量パーセント)の共重合体であって、
スチレン(60重量パーセント)中に溶解され、LP−
4OAと呼ばれる。
ニオン・カーバイド・コーポレーションかう販売されて
いす、ポリ(酢酸ビニル)のメチレフ40重量パーセン
ト溶液。
低プロフィル添加剤C変性ポリ(酢酸ビニル)/スチレ
ン溶液であり、Neulon■ポリエステルモディファ
イア−Tとしてユニオン・カーバイド・コーポレーショ
ンから販売されている。
低プロフィル添加剤D  非カルボキシル化ポリ(酢酸
ビニル)重合体の40重量パーセントスチンン溶液であ
p、LP−90の名称でユニオン・カーバイド社から販
売されている。
低プロフィル添加剤E%許ゴム変性ポリスチンンの35
パーセントスチレン溶液であり、ユニオン・カーバイド
社からLP−80の名称で販売されている。
TBPB    Tert−ブチルパーベンゾエートP
BQ     バラベンゾキノン PDOtert−ブチルパーオクトエート のジオクチ
ルフタ−V −) 50%分散体であり、ペンパルト(
Penwalt )社のルシドール(Lueidol 
)デビジョンから販売されている。
FA−A    市販脂肪酸の混合物であシ、VR−3
の名称でユニオン・カーバイド・コーポレーションから
販売されている。
充填剤A  /41長さののり付は強化繊維ガラスで、
ジョンφマービル争社からJM308Aの名称で販売さ
れている。
充填剤B   カーボンブラック顔料分散体で、プラス
テイカラーズInc、からCM−2015の名称で提供
されている。
充填剤C薄板成形複合(シート・モールディング・フン
バウンド)機によって、所定の長さにチョップ切りした
繊維ガラス粗糸であって、オウエンズ・コーニング・フ
ァイバーグラス社から0CF−951の名称で販売され
ている。
充填剤D  黒色顔料分散体であって、ピグメント・デ
イスパージョンエnc、からPDI−1803の名称で
販売されている。
充填剤E  炭酸カルシウムであり、ジョーシアマーブ
ル社からCalwhite IIとして販売されている
増粘剤A&化マグネシウムの不飽ポリエステルキャリヤ
ービヒクル33重量パーセント分散体で、USS ケミ
カルス/ポリエステルユニット社から販売されている。
ビヒクルA  濃厚化剤を供給するためのポリエステル
ビヒクルであL USSケミカルス動)らUSS−17
089の名称で提供される。
カプロラクトンモノマー  E−カプロラクトン(オキ
セパン−2−オン)。
実験の部 すべての液体成分(即ち樹脂、低プロフィル添加剤、触
媒、カプロラクトンなどを各々トレド(Toledo 
)秤量機上に設置したホバー) (Hobart)混合
パン中へそれぞれ秤り込んだ、該パンはモデルC−10
0ホバートミキサー(フード内)に取付けられている。
攪拌機を低速で始動し、3〜5分間にわたって液体を完
全に混合する友めに中速に上げた。攪拌機を停止し、次
で内部a型剤(ステアリン酸亜鉛、脂肪酸又はその両方
)をアイスクリームカートンから該液に添加した。オ、
パートミキサーを再始動して、離型剤と液を完全に湿り
気を帯びるまで混合した0次に、パンの内容物(攪拌機
から離して)に充填剤を添加し、中速ないし高速を採用
しながら濃厚ペーストが得られるまで攪拌した。ミキサ
ーを停止し、増粘剤の秤取量を2−3分間ペーストに混
合し、再びミキサーを停止して、ベース) 17 s 
frをパンから除去し、(大型スパチュラ使用)、広口
4オンスボトルに移し穴、このペースト試料をキャップ
付ボトル中で室温で貯蔵し、ヘリバススタンド上のモデ
ルHBT5Xプルツクフィールドシンクローレクトリッ
ク粘度計で粘度を定期的に測定した。
ペースト試料を取り出し後、内容物を再秤量してスチレ
ンロスを測定した。緩やかな速度でミキサーを運転しな
がら、チョツプドグラスファイバーを徐々に(アイスク
リームカートンから)パンに加えた。グラスファイバー
を全部ペースト中に加え終った後ミキサーを30秒間運
転した。短時間の操作であるため、グラスファイバーは
ガラス崩壊を伴うことなく湿潤化した。パンをミキサー
から外し、各450 trのB M C混合物のそれぞ
れの部分をスパチュラを使ってとり分け、秤り皿(フー
ド中の秤り)上に横たえたアルミ箔に移した。混合物を
アルミ箔でしつかシ包み(スチレンの蒸発ロスを防ぐた
め)、内容物であるペースト試料の粘度が成形粘度に達
するまで室温で貯蔵し次。箔に添加したBMCの重量は
成型方法によシ種々であった。
配合の製造の一般的手順 すべての液体成分をトレド秤り上に設置された5ガロン
無蓋コンテナーに個々に秤取した。引続いてコンテナー
の内容物を高速カラレス凰溶解機で(フード中で)混合
した。攪拌機を低速で始動し、中間速度に上げて液体を
2〜3分間にわたり完全に混合した0次いで、もし必要
ならば、離凰剤をアイスクリームカートンから液に加え
、完全に分散するまで混合した0次いで風袋を計ったコ
ンテナーから充填剤を濃厚ペーストが得られるまで徐々
に添加し、内容物は最低温度90″F、に々るまで更に
混合した。次いで増粘剤をペースト中に2〜3分間にわ
たって混合し、ミキサーを停止レペースト175 fr
をコンテナーから取ジ出し、広口の4オンスボトルに移
した。ペースト試料を室温で、キャップを施したボトル
中に貯蔵し、ヘリパス・スタンド上のモデルI(BT5
Xブルックフィールドシンクロエレクトリック粘度計を
使用し1期的に粘度を測定した。
次いでペーストの残余分をSMCマシン上のドクターボ
ックスに加え、繊維ガラス(xi線繊維と更に混合した
。シート・モールディング・フンパウンド(SMC)を
引続き成型粘度にまで熟成させ、所望の製品に成形した
成形設備 MCR表面評価用のフラットパネルを75トン・クィー
ンス・ハイドラウリツク・プレス上で成形した。該プレ
スは12’X12’  クロームめっき金型の適合した
ダイセットを備えている。雌キャビティが底部に、雄部
分が頂部に装置されている。双方の金型は電気的に加熱
され、金型が異った温度で操作できるように別々の回路
でコントロールされる。この金型の場合頂部および底部
の温度は300″F、である。0から75トンまで変え
られる成形圧は最大圧力で運転した。該金型はエジェク
タービンを有しないので、成形パネルはゴムサクション
カップおよび空気流の使用で取り外す、パネルは平らな
表面に横たえられ、それらが平らさを保つように重しを
かけられ、−夜放冷する。成形パネルはマイクロカリバ
ーを用いて、亀すみlから1すみ′まで四方向すべてに
ついて測定し、この四つの読みの平均値で収縮を決定し
た。これらのパネルは又、ペンデイツクスブロフイロメ
ーターによりその表面平滑度を決定するのに使用した。
小型自動車のフード状にデザインされ、数多くのリプお
よび種々の大きさのボスを含むフードスクープを使用し
て、′シンク′、つまり表面向上剤を含むシート成形用
組成物の表面平滑性および全体的成形性を決定した。該
フードスクープは1個の大型3角ボス(:’−1.9’
ベース〜3,8′高さ)および3個の円形ボス(直径へ
0.4’、〜0.9’ 、〜1.4’)を含む。
それは又厚さを種々変えたリプの多数と、異なった送り
込み半径を有するものである。
成形時およびつや有り黒色ペイントによる塗装後のこれ
らフードスクープスの外観観察により、リプおよびボス
上の「シンク」、ひび割れ、表面平滑性、ガラスの形模
様、レーキングおよび全体的成形性を比較することがで
きる。該フードスクープ金型は200トンロートン水圧
プレス内に取付けられている。モールドは金型部分をゆ
るめるためのエジェクタービンを有し、循環オイルによ
り加熱される。雄ファーはプレスの底部に、雌キャビテ
ィは頂部に装着されている。二つのプレスの温度は別々
にコントロールされる。プレスの圧力は種々のタイムサ
イクルで200トンまで変化させられるので、同じ部品
を種々の圧力で成形することができる。成形部品に対す
る硬化サイクルと同様に、プレスが閉じる時の速度も変
化させることができる。表面向上剤を含有するSMC配
合の成形フードスクープを放冷し、次いで評価した。
ガラス繊維以外のすべての成分を含有したペースト試料
につきプルツタフィールドHBT 5X粘度計でTFス
ピンドルを使用し5 rpmで成形粘度を測定した。
12’ X 12’ X /、 プラーク製造の収縮デ
ンタ測定用成形条件は、特記しない限り148℃で2分
間および800 psiである。
75トンクイーンス水圧プレス内の高研磨クロームメツ
キマツチド金属ダイ中で12” 12’ X ”4gの
平面パネルを成形した。該金型の四側面の正確な寸法は
、室温において一万分の一インチまで測定された。フラ
ット成形パネルの四側面の正確な長さもまた一万分の一
インチまで決定された。これらの測定は以下の等式に換
算される。
イηλ7.収縮X 1000=ゞり7f収縮a=金型四
側面の長さの和 b=成形パネルの西側面の長さの和 樹脂A PBQ LPA−E カプロラクトンモノマー BPB ステアリン酸カルシウム 充填剤D シックナーA 充填剤A 成形粘度: 1(BT−5X/TF15 、 MM cps収a: m1ls/1nch 表面; 着 色  本質的に全部同一 平滑度  殆んど差なし。
表   W BMC8合物 B 567 4〇 7,07,0?、0  ?、5 3.03.0 3.0 3.25 20重tX 12.0 12.0 11.6 11.50.95 0
,80 0,75 0.40MCC 樹脂0           58     58樹脂
B            −− LPA−A          39     −LP
A−C42 カプロラクトンモノマー        32充填剤E
          175    175T B P
 B                 1.7   
    1.’F A −A            
    2.0       2.1ステアリン酸亜鉛
           2.0       2.lH
2O%調整済        0.17    0゜C
aO1,01,1 充填剤C2’ガラス      25,526.1収縮
+ m1ls/1nch       +1.02  
   +1.1H,0吸収。
350? パネル       +0.61     
 +01製造 C1011D m−4Q        42 7      1.7      1.7      
1.7       1.7)       2.0 
     2.0      2.0       2
.0)       2.0      2.0   
   2.0       2.017     0.
18     0.18     0.18     
 0・171)       1.1      1.
1      1.1       1.03    
 26.5     28.5     28.6  
    2638       +0.13     
 +0.48       +0.96       
 −55      +0.38      +0.5
1      +0.50      −実施例りと、
実施例8および9との表面平滑性を比較すると、外観上
は、後者の方が平滑であることを示した。実施例10お
よび11の実施例Cを上廻る改善された収縮コントロー
ルは同様に、本発明の有効性を実証した。
本発明によシ製造されたパネルのインモールドコーティ
ングおよび塗装は同様に、表面平滑性における改良を示
した。従来のクロスハツチカット法およびテーピング法
で測定されたこれらのパネルのコーティング接着は優秀
とみなされた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、不飽和ポリエステル樹脂、該ポリエステル樹脂と共
    重合可能のエチレン性不飽和モノマー、熱可塑性低プロ
    フィル添加剤より成る成型用組成物において、該不飽和
    ポリエステル樹脂、エチレン性不飽和モノマーおよび熱
    可塑性低プロフィル添加剤の合計重量100部当り2乃
    至20部のラクトンモノマーを添加することを改良的特
    徴とする成形用組成物。 2、ラクトンモノマーが下式で表わされる特許請求の範
    囲第1項記載の成形用組成物: ▲数式、化学式、表等があります▼ この式においてRは2乃至12個の炭素原子を含む2価
    の炭化水素基であるか、又は2乃至20個の炭素原子を
    有するエステル含有基の何れかを示す。 3、ラクトンモノマーがε−カプロラクトン(オキセバ
    ン−2−オン)である特許請求の範囲第2項記載の成形
    用組成物。 4、エチレン性不飽和モノマーがスチレン又はスチレン
    誘導体である特許請求の範囲第1項記載の成形用組成物
    。 5、熱可塑性低プロフィル添加剤がポリ(酢酸ビニル)
    である特許請求の範囲第1項記載の成形用組成物。 6、過酸化物も使用する特許請求の範囲第1項記載の成
    形用組成物。 7、離型剤も使用する特許請求の範囲第1項記載の成形
    用組成物。 8、充填剤も使用する特許請求の範囲第1項記載の成形
    用組成物。 9、濃厚化剤も使用する特許請求の範囲第1項記載の成
    形用組成物。
JP62150343A 1986-06-19 1987-06-18 改良された表面特性を有する繊維強化成形組成物 Granted JPS633034A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US876212 1986-06-19
US06/876,212 US4755557A (en) 1986-06-19 1986-06-19 Fiber reinforced molding compositions providing improved surface characteristics

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS633034A true JPS633034A (ja) 1988-01-08
JPH0575018B2 JPH0575018B2 (ja) 1993-10-19

Family

ID=25367209

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62150343A Granted JPS633034A (ja) 1986-06-19 1987-06-18 改良された表面特性を有する繊維強化成形組成物

Country Status (9)

Country Link
US (1) US4755557A (ja)
EP (1) EP0251067B1 (ja)
JP (1) JPS633034A (ja)
AT (1) ATE86270T1 (ja)
AU (1) AU595335B2 (ja)
BR (1) BR8703048A (ja)
CA (1) CA1285090C (ja)
DE (1) DE3784385T2 (ja)
MX (1) MX169014B (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4992490A (en) * 1988-03-31 1991-02-12 Miracle Shield Partnership Base coat and primer film-forming compositions containing polyacrylate fibers, acrylic polymer precursors, styrene and polyester resin particularly adapted for automobile finishing applications
EP0351831B1 (en) * 1988-07-20 1994-11-30 UNION CARBIDE CHEMICALS AND PLASTICS COMPANY INC. (a New York corporation) Improved polyester compositions
US5166291A (en) * 1988-07-20 1992-11-24 Union Carbide Chemicals & Plastics Technology Corporation Polyester compositions
US5202366A (en) * 1988-07-20 1993-04-13 Union Carbide Chemicals & Plastics Technology Corporation Crosslinkable polyester compositions with improved properties
WO1992007804A1 (fr) * 1990-10-24 1992-05-14 International Financial Real Estate Corporation Beton flexible
US5712036A (en) * 1996-05-08 1998-01-27 N.V. Owens-Corning S.A. High solubility size compositon for fibers
US6025073A (en) * 1997-06-04 2000-02-15 N.V. Owens-Corning S.A. High solubility size composition for fibers
US6952903B2 (en) * 1998-07-16 2005-10-11 Tt Technologies, Inc. Compression molded door assembly
AU2003203706B2 (en) * 1998-07-16 2006-04-27 Tt Technologies, Inc Entry Way Door Members
US6092343A (en) * 1998-07-16 2000-07-25 Therma-Tru Corporation Compression molded door assembly
US6814891B1 (en) 1999-02-19 2004-11-09 Union Carbide Chemicals & Plastics Technology Corporation Conductive molding compositions and articles molded therefrom
US8076414B2 (en) * 2007-12-28 2011-12-13 W.M. Barr & Company, Inc. Adhesion promoter composition

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3718714A (en) * 1970-09-16 1973-02-27 Union Carbide Corp Unsaturated polyester compositions
US4284736A (en) * 1971-01-18 1981-08-18 Union Carbide Corporation Unsaturated polyester compositions
US4288571A (en) * 1971-01-18 1981-09-08 Union Carbide Corporation Polyester compositions
US3706715A (en) * 1971-07-01 1972-12-19 Hercules Inc Cross-linkable polymer compositions comprising ethylenically unsaturated polymer
US3842142A (en) * 1972-07-20 1974-10-15 Union Carbide Corp Unsaturated polyester compositions
US4079024A (en) * 1974-01-17 1978-03-14 Bayer Aktiengesellschaft Free-flowing unsaturated polyester moulding compositions hardenable with very little shrinkage
CA1047674A (en) * 1974-11-07 1979-01-30 Reichhold Chemicals Limited Radiation curable composition containing a mixture of an unsaturated polyester and a saturated monomer of lactone or lactam type
DE2601378A1 (de) * 1976-01-15 1977-07-21 Bayer Ag Zusatzbeschleuniger enthaltende lufttrocknende polyesterharze
US4032494A (en) * 1976-03-03 1977-06-28 Union Carbide Corporation Liquid siloxanes as additives for curable polyester moulding compositions containing vinyl acetate polymer and unsaturated monomer
US4020036A (en) * 1976-04-22 1977-04-26 Phillips Petroleum Company Thermosetting polyester composition containing normally solid carboxy-containing diene polymer
US4101604A (en) * 1977-07-18 1978-07-18 The B. F. Goodrich Company Unsaturated polyester molding compositions
US4160759A (en) * 1978-01-30 1979-07-10 Exxon Research & Engineering Co. Elastomer modified polyester molding compound
US4172059A (en) * 1978-02-08 1979-10-23 Union Carbide Corporation Low shrinking thermosetting molding compositions having reduced initial viscosity
US4161471A (en) * 1978-04-13 1979-07-17 E. I. Du Pont De Nemours And Company Elastomer modified unsaturated molding compositions
US4210572A (en) * 1978-08-29 1980-07-01 Nl Industries, Inc. Coupling agents for thermosetting composites
US4210571A (en) * 1978-09-28 1980-07-01 Nl Industries, Inc. Surfactants and their use as coupling agents in thermosetting polymers
US4263199A (en) * 1979-11-13 1981-04-21 Union Carbide Corporation Polyester molding compositions
US4374215A (en) * 1979-11-13 1983-02-15 Union Carbide Corporation Polyester moldings
CA1175593A (en) * 1981-02-24 1984-10-02 Union Carbide Corporation Low profile surface polyester moldings

Also Published As

Publication number Publication date
MX169014B (es) 1993-06-17
ATE86270T1 (de) 1993-03-15
EP0251067A3 (en) 1989-01-25
JPH0575018B2 (ja) 1993-10-19
DE3784385D1 (de) 1993-04-08
AU595335B2 (en) 1990-03-29
BR8703048A (pt) 1988-03-08
US4755557A (en) 1988-07-05
CA1285090C (en) 1991-06-18
AU7441887A (en) 1987-12-24
EP0251067A2 (en) 1988-01-07
DE3784385T2 (de) 1993-06-24
EP0251067B1 (en) 1993-03-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0028841B2 (en) Improved polyester moldings
US3718714A (en) Unsaturated polyester compositions
US3549586A (en) Polyester compositions
JPS633034A (ja) 改良された表面特性を有する繊維強化成形組成物
US3720540A (en) Production of glass fiber-reinforced plastic articles
US5077326A (en) Unsaturated polyester compositions molding materials therefrom and molded products therefrom
EP0075765B1 (en) Polyester molding compositions
JPH0386714A (ja) 着色可能なポリエステル塊状成形コンパウンド材料
US3810863A (en) Polymerizable unsaturated polyester resin compositions and articles made therefrom
US4263199A (en) Polyester molding compositions
KR19990007951A (ko) 불포화 폴리에스테르수지 조성물 및 시트상 성형재료
US4284736A (en) Unsaturated polyester compositions
US3665055A (en) Polymerizable unsaturated polyester resin compositions and articles made therefrom
JPH03269055A (ja) 収縮抑制剤としてポリ(ビニルエーテル)
EP0319203A2 (en) Improvements in materials for the manufacture of fiber-reinforced thermosetting resin mouldings
US3842142A (en) Unsaturated polyester compositions
US6225380B1 (en) Polyester resin-based compositions having improved thickening behavior
USRE31975E (en) Polyester compositions
US4038342A (en) Low profile additives in polyester systems
JPS629262B2 (ja)
US4952652A (en) Unsaturated polyester compositions and molded products therefrom
JPS6144896B2 (ja)
US4268431A (en) Colorant-thickener dispersions for unsaturated polyester resin compositions
KR920002237B1 (ko) 섬유강화 열경화성 수지성형품의 제조용재료
US4273701A (en) Colorant-thickener dispersions for unsaturated polyester resin compositions