JPS63302549A - 汎用半導体素子 - Google Patents

汎用半導体素子

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JPS63302549A
JPS63302549A JP4327088A JP4327088A JPS63302549A JP S63302549 A JPS63302549 A JP S63302549A JP 4327088 A JP4327088 A JP 4327088A JP 4327088 A JP4327088 A JP 4327088A JP S63302549 A JPS63302549 A JP S63302549A
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JP
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region
general
semiconductor device
conductivity type
contact
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JP4327088A
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English (en)
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ラリー・ブルース・ウィートン
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FUERANTEI INTAADESIGN Inc
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FUERANTEI INTAADESIGN Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] 〈産業上の利用分野〉 本発明はN P N 1−ランジスタ、PNPトランジ
スタ、ダイオード、或いは抵抗素子として構成(con
figure)可能な汎用半導体素子及びこのような素
子を用いて形成される集積回路に関する。
〈従来の技術〉 半導体製品は、一般に、一般的用途に既成布として販売
者若しくは製造者により提供される標準的な製品と、特
定の用途或いは特定のユーザのために特別に設計され、
そのようなユーザにのみ提供されるカスタム製品とがあ
る。しかしながら、大量生産される標準的なシリコン基
層を用いるが、ユーザの特定の必要に応じて構成(co
nfigure )可能であって、大量生産の利点を、
既成品よりも夕景生産されるカスタム製品に対して拡げ
るような中間的な製品が開発されてきた。この種の製品
の例としてはゲートアレイがある。ゲートアレイは、大
量生産による経済性を可能にするように大量生産される
ベースアレイ上に特定のユーザの必要を満たすような固
有の金属皮膜を形成し、特定の用途に適するユニークな
回路を提供するように製造されるものである。ゲーアレ
イは、特定の用途に適合された集積口2! (A S 
I C、aopl 1cati。
n 5pecific integrated cir
cuit )の−例である。
一般に、ASICは、標準的なベースアレイ状に形成さ
れた金属皮膜パターンを変更することにより特定のユー
ザの必要にあった論理回路として利用される。
ASIC技術はデジタル論理回路に於ては常識的となっ
たが、リニア回路は、もともと一般に特定の用途に合わ
せてカスタム設計されるものであるため、この原理をリ
ニア回路に適用することが困難であった。従って、多数
種のリニア回路が標準的製品として製造されているが、
これらの回路は、依然として設計時に考慮された特定の
用途に限定される。従って、大量生産の利点が得られる
ように標準的な製品として大量生産可能であってしかも
特定の用途に合わせて製造後に適合させることのできる
ようなリニア回路に対する需要が存在した。
〈課題を解決するための手段〉 本発明によれば、NPNトランジスタ、PNPトランジ
スタ、ダイオード或いは抵抗素子として設計されるリニ
ア回路の特定の必要に応じて構成(conf igur
e)可能なリニア集積回路に用いるのに適するセル(半
導体素子)が提供される。通常シリコンからなる半導体
基層上に、このようなセルを複数形成し、所望の特性を
備えたリニア回路とするように基層上に金属皮膜が被着
される。このようにして、本発明によれば、大量生産の
利点及び特定の用途のために設計されたリニア回路を構
成し得るようなASIC製品の利点の両者を同時に達成
することができる。
本発明によれば、P型コレクタに対応する成る導電形式
を有する領域と、N型ベースに対応する領域と、P型エ
ミッタに対応する第3の領域とを有するセルが提供され
る。これらの3つの領域にそれぞれ電気的コンタクトを
形成することによりこれらをPNPバイポーラトランジ
スタとして利用することができる。このセルの別の領域
は、それぞれP型ベース及びN型エミッタとして機能す
る。PNPトランジスタのN型ベース領域はNPNトラ
ンジスタに於けるN型コレクタ領域として機能すること
ができ、NPNトランジスタに於ては、別の領域がそれ
ぞれP型ベース及びN型エミッタとして機能する。
NPNバイポーラトランジスタに於けるP型コレクタは
、所望に応じて二重コレクタ構造として機能することも
できる。しかしながら、二重コレクタ構造は、一方のコ
レクタコンタクト及び他方のコレクタコンタクトをそれ
ぞれ両端のコンタクトとする拡散抵抗体を構成するため
にも利用することができる。
上記した種々の領域は成る実施例に於てはP型半導体基
層上にエピタキシャル成長させたN型ポケット内に形成
される。半導体基層上に本発明に基づくセルを複数形成
し、設計者がこれらのセルを適宜接続することにより特
定の仕様を満足するユニークなリニア回路を形成するこ
とができる。
本発明に基づくセルは、所望のASL I C(app
lication 5pecific 1inear 
circuit :特定用途型リニア回路)を形成する
ように選択的に相互接続することができる。
本発明に基づく別の実施例に於ては、PNPトランジス
タの2つの要素がNPNトランジスタと共通とれている
ことにより、より効率的な構成が可能となる。
〈実施例〉 以下、本発明の好適実施例を添付の図面について詳しく
説明する。
第1a図は公知技術に基づ<NPNトランジスタ10の
配置を示す平面図である。N型のポケット15(以下、
Nエピタキシャルポケット若しくはNエピポケットと省
略する)が、通常シリコンからなるP型半導体基層上に
、N型導電形式を有するNエピタキシャル層を公知の要
領で形成することにより得られる。N十領域14a、1
4bは、境界16a、16bにより郭定された領域にN
型の不純物を添加することによりNポケット15内にそ
れぞれ形成されたものである。N十領域14a、14b
は、NPNトランジスタの埋設コレクタ(その水平方向
の範囲が破線18により示されている)のコンタクトと
して機能する。Nポケット15内にはN型コレクタ領域
17が形成されており、その上面に形成された図示され
ない絶縁層を貫通するように形成されたコンタクトウィ
ンドウ即ち連絡線15a、15b、15c、15dに接
触している。コレクタ領域17はP型ベース領域12の
下側に位置しており、このベース領域12に対する接触
がコンタクトウィンドウ即ち連絡線12aにより達成さ
れている。ベース領域12は、硼素等のP型不純物を拡
散若しくはイオン注入によりN型領域17内に注入する
ことにより形成される。境界12bはP型ベース領域1
2の範囲を郭成する。P壁領域12内には、N土壁導電
形式を有するエミッタ領域13が形成されており、この
エミッタに対する接触は、アルミニウム等の所定の金属
からなる連絡線13aを介して行われる。
第1b図は、Nエピポケット25内に形成されたPNP
トランジスタ20を示している。N工とポケット25は
、N型領域21の部分21bにより互いに隔絶されたP
型領域23a、23bを有しており、これらのP型領域
の範囲が境界23c、23dとして図示されている。N
型領域21は、N十埋設層と呼ばれるNエピポケット2
1の一部をなしている。N+埋設層21の範囲が、境界
21eにより郭成されている。N+埋設層21は、公知
の要領でP型基層とNエピタキシャル層との交差部分に
形成され、第1b図に示された構造に於ける導電層とし
て機能する。埋設層21は、埋設層21の上側に向けて
延在する領域21aに対して連絡線21c、21dを介
して電気的に接続されている。連絡線24a、24bは
コレクタ領域23a、23bに対する電気的接触を可能
にする。N型ベース領域21bの一部にはエミッタ領域
22が形成されている。エミッタ領域22は水平方向の
境界22bを有している。エミッタ22に対する電気的
接触はコンタクトウィンドウ22aを介して行われる。
コレクタ領域23a、23b、エミッタ領域22、ベー
ス領域21に対する電気的接触は公知の要領で半導体材
料の上面に形成された絶縁層に設けられた連絡線(即ち
開口若しくはコンタクトウィンドウ)を介して行われ、
以下に於てこれらの電気的接触に関する詳しい説明を省
略する。同様に、絶縁材料も図示されていないが、その
構造は当業者にとっては周知の事項である。図示を単純
化するために、添附の図面に於ける平面図に於ては絶縁
層が図示省略されている。
本発明に基づく半導体素子の構造の一例が第1C図に示
されている。この構造によれば、同一ポケット内にNP
N若しくはPNPトランジスタ、ダイオード、抵抗体等
を構成することができる。
第1c図に示されているように、PNPトランジスタは
コレクタ領域34a、34bを有し、一般に二酸化シリ
コンからなる上側絶縁層を介して公知の要領で形成され
た連絡線35a、35bにより、これらのコレクタ領域
に対する電気的接触が達成される。領域34a、34b
は、同じくPを材料からなる領域34cにより互いに接
続されている。これら3つのPタイプ領域34a、34
b、34cはすべてイオン注入若しくは拡散により下側
のNエピポケット31内に形成されたものである。N型
ベース領域37はNポケット31の一部をなしており、
その内部にP型エミッタ36が形成され、その水平方向
の範囲が境界36bとして図示されている。エミッタ3
6に対する電気的接触は、この構造の表面に形成され赴
絶縁層を貫通するように形成された一部にアルミニウム
等の導電性材料からなる連絡線36aにより達成される
ベース領域37に対する電気的接触は、イオン注入若し
くは拡散により形成されたN+領域31aを介して行わ
れる。この領域31aの水平方向の範囲が境界31dと
して図示されている。電気的接触を行うためのコンタク
トが、コンタクトウィンドウ31b、31c内に設けら
れたアルミニウム等の導電性材料により形成されている
。PNP水平トランジスタは、コレクタ領域34a、3
4b、34c、ベース領域37及びエミッタ領域36を
有する。NPN垂直トランジスタは、N十領域31aの
右側に形成されたN型領域37の延長としてのN型領域
38を有するように形成される。
N+材料31aは、N型材料38に対する低抵抗の接触
を可能にする。P型ベース領域32は、N型材料38に
於ける拡散若しくはイオン注入により形成される。P壁
領域32の水平方向の範囲が境界32bにより示されて
おり、P壁領域32に対する電気的接触はアルミニウム
等の導電性材料からなるコンタクトウィンドウ32aを
介して行われる。P型ベース領域32内にはN十導電形
式を有するN型エミッタ領域33が形成されている。
エミッタ領域33の水平方向範囲が境界33bとして図
示されている。N+エミッタ領域33に対する電気的接
触はコンタクトウィンドウ33aを介して行われる。コ
ンタクトウィンドウ32a、33aは、第1C図に示さ
れた他のコンタクトウィンドウと同様に、公知の要領で
図示されていない二酸化シリコン等からなる上側の絶縁
層を貫通するように形成される。このように、これらの
コンタクトウィンドウの形成及びこれらのウィンドウ内
への導電性金属材料の配置の詳しい説明は省略する。
NPNトランジスタを構成したい場合には、の製造過程
に際してコレクタコンタクトウィンドウ31b、31c
に金属皮膜が形成され、コンタクトウィンドウ32aを
介してP型ベース領域32、コンタクトウィンドウ33
aを介してN+エミッタ領域33にそれぞれ個別に電気
的接触が可能であるようにする。このようにして、垂直
NPNトランジスタが形成される。PNPトランジスタ
を構成したい場合には、コンタクトウィンドウ31b、
31cを介してN型ベース領域37に、コンタクトウィ
ンドウ33a、35bを介してコレクタ領域34a、3
4bにそれぞれ電気的接触を行うようにし、更にコンタ
クトウィンドウ36aを介して下側のP型エミッタ領域
36に対する電気的接触が行えるようにする。
第1C図に示された構造の利点は、複数の領域に対する
電気的接触を適宜性うことにより、NPN垂直トランジ
スタ或いはPNP水平トランジスタを構成するようにシ
リコン内に形成された構造をプログラムし得る点にある
重要なことは、第1C図に示された全てのコンタクトウ
ィンドウが1回のマスキング過程により開かれることが
でき、次に、選択された領域を相互に接続することによ
りセル内に所望の素子を形成したり、或いは別のマスク
を用いて回路を構成するために必要となるコンタクトの
みを開くことにより所望の素子を形成することができる
。後者の方法により所望の回路を構成する場合には、相
互接続線が、開かれていないコンタクト領域を横切って
も回路に対して何ら影響を与えない。前者の方法によれ
ば、素子の上面に金属皮膜を形成し、セルをそのままの
状態で保存しておき、これらのセルをプログラムしよう
とする場合に、金属皮膜を選択的にエツチングすること
により所望の相互接続線のパターンを形成すればよい。
後者の方法を用いた場合には、選択的にコンタクトウィ
ンドウを開くためのマスクと、金属被膜により相互接続
線を形成するためのマスクとからなる2つのカスタムマ
スクが必要となる。従って、第1の方法の場合と異なり
、第2の方法のように金属被膜を用いた場合には大量生
産の利点が得られない。その反面、相互接続線を形成す
る第2の方法は、フレキシブルである点に於て優れてい
る。
ここで問題となるのは、連絡線35a、35bを回路の
両端とするような電気的コンタクトを用いることにより
、P壁領域34a、34b、34Cを、PNP水平トラ
ンジスタのコレクタの一部とする代りに拡散抵抗体とし
て利用し得る点である。
第2図は、本発明の第2の実施例を示す平面図である。
第3a図、第3b図は第2図に示された構造の部分断面
図である。
第2図に於て、境界201cの外側に位置する領域20
1aはこの回路に於ける周知のP型絶縁体を構成するP
型材料を含む。境界201c内には、Nエピポケット2
103と、エピタキシャル層210とP型基層209(
シリコン)との間の境界に形成されたN土塊設層202
とが形成されている(第3a図、第3b図参照)埋設層
202の横方向の境界が破線202aにより示されてい
る。N土塊設層202の上側には、P壁領域203が形
成されており、その一部が第2図の平面図に於て部分2
03a、203b、203cとして示されている。領域
203bは他の2つの領域203a、203cに対して
、N型材料からなる領域210b、210eにより分離
されている。P型頭域203a内にはN十領域204b
が形成されでいる。P型頭域203c内にはN十領域2
゜4cが形成されている。領域204b、204cへの
電気的接触は、−mにアルミニウムからなる金属コンタ
クト206d、206hを用いることによりコンタクト
ウィンドウ205d、205hを介して行われる。
P壁領域203bは、一般にアルミニウムからなる金属
被膜206fによりコンタクトウィンドウ205fを介
して行われる。
P壁領域203aへの電気的接触は、図示されているよ
うに、金属被Jli206c、206e等の導電性材料
によりコンタクトウィンドウ205c、205eを介し
て行われる。P型頭域203cへの電気的接触は、アル
ミニウム被fi206 g、206i等の導電性金属被
膜によりコンタクトウィンドウ205g、205 iを
介して行われる。
N十領域204d (204a)への電気的接触は、導
電性材料206j (206a> 、206k(206
b)によりコンタクトウィンドウ205j  (205
a) 、205k (205b)を介して行われる。
第2図の平面図に示された構造の中央部に於てA−A’
線についての断面図が第3a図に示されており、第2図
の平面図により示された構造の底部を通過するB−B’
について得られた断面図が第3b図に示されている。P
型絶縁体201が第3a図、第3b図に於て断面として
示されている。
第3a図の断面図に於て、Nエピタキシャル層210の
上面に二酸化シリコン層211が形成されており、Nエ
ピタキシャルN210はP型基層209の上に形成され
ている。P型絶縁体201は、Nエピアイランド210
aを隣接するNエピアイランド210b、210c(そ
の一部のみが図示されている)から分離する。N土塊設
層202が、P基層209とN工とポケット210との
間の境界に形成されているのが図示されている。
図示された構造は、NPN垂直トランジスタ、PNP水
平トランジスタ等種々の構造を構成するように相互接続
可能である。NPN垂直トランジスタは、領域204b
、203a、202から構成される(第3a図、第3b
図)。領域202への電気的接触は、N十領域り04a
若しくはN+領域204dを介して行われる。領域20
4bへの電気的接触は相互接続線205を介して金属コ
ンタクト206dにより行われる。第3a図、第3b図
に示されたように、領域204a、204dは領域20
2と直接接触してはおらず、一方に於て、領域204a
、204a間に位置するNエピポケットの一部、他方に
於て領域202によりそれぞれ互いに分離されている。
領域203aへの電気的接触は、第2図に示されている
ように、金属コンタクト206c、206eを用いて相
互接続線205c、205eを介して、第2図について
前記したようにして行われる。N型領域204aへの電
気的接触は、上記したように金属コンタクト206a、
206bを用いて相互接続線205a、205bを介し
て行われる。別の垂直トランジスタを、エミッタ領域2
04c、ベース領域203c及びコレセクタ領域202
から構成することができる。
水平PNP“トランジスタは、領域203b、nエピタ
キシャル層210及び領域203C若しくは領域203
aから構成される。領域203b、203c若しくは2
03aへの電気的接触は、第2図の平面図について前記
したようにして行われる。Nエビ領域210d若しくは
210fへの電気的接触は、埋設層202に附随するN
++域204a、204dを介して行われる。この構造
の上面に形成されたコンタクトのうちの選択されたもの
同士を適宜電気的に接続することにより、この構造を(
例えばP壁領域203b、N型領域210d、P型領域
203a、若しくはP壁領域203b、N型領域210
e、P型領域203Cからなる)PNP水平トランジス
タや、(エビ材料210内のベース領域203a、20
3Cに形成されたエミッタ領域204bまたは204C
及びN土塊設層202からなる)NPN垂直トランジス
タとして構成することができる。N土塊設N2O2への
電気的接触はN十領域204a、204dを介して行わ
れる。
第3b図は第2図のB−B’線について矢印の方向に見
た断面図である。第3b図は第3a図について前記した
のと同一の領域の幾つかを示しているが、第3b図には
P壁領域203b及び接続線205fの断面及び導電性
コンタクト206fが図示省略されている。
第2図、第3a図及び第3b図に示された構造に於て興
味深いのは、領域203a若しくは203cからも部分
的に括れた(pinched >抵抗体が得られる点で
ある。コンタクト206e、206Cを介して領域20
3aに電気的に接触することにより、P型領域203a
を形成するための拡散若しくはイオン注入材料により括
れた抵抗体が形成される。同様に、コンタクト2061
.206gに接触することにより、これら両コンタクト
間にP型材料203cからなる括れた抵抗体が形成され
る。
第4a図は、例えば第1c図に示された本発明に基づく
構造を用いたイオン注入層からなるシリコン制御整流器
(SCR)を示している。第4a図の平面図に於て示さ
れた構造の各部分が、第1C図と同様の符号により示さ
れている。しかしながら、第4a図は、N+型領領域3
1a中央部に拡散されたP領域41が付加された点にお
いて第1C図に示された構造とは異なっている。N土壁
領域り1a内に形成されたP型導電領域41は、2つの
延在するP壁領域41a、41bに対して接触しており
、これら領域41a、41bに対しては、連絡線42a
、42bを介して電気的接触が行われる。コンタクト4
2a、42bからP領域41に対する接触により領域4
1が抵抗体として機能する。このP領域41は、P領域
36及びP領域32が形成された後に形成されたもので
ある。
第4a図の素子は、領域P1、N1、P2、N2を有す
るSCRとして機能し、P1領域が符号36により、N
1領域がN++導電領域31aとして、P2領域がP型
導電領域32として、N2領域がN++導電領域33と
してそれぞれ示されている。これらの各領域への電気的
接触は、第1C図に示されたコンタクトにより達成され
る。SCHの動作自体は従来形式のSCRと異なるとこ
ろがない。
第4b図は同一のセルから形成可能な二重コレクタ水平
PNPトランジスタ、垂直NPトランジスタ若しくは二
重抵抗体構造を示している。第4b図に於て、二重コレ
クタPNPトランジスタは二重コレクタ領域45.46
、N型ベース領域48及びP型エミッタ領域47を有す
る水平トランジスタを含む。コレクタ領域45は境界4
5cより郭成されている。コレクタ領域46は境界46
Cにより郭成されている。コレクタ領域45への電気的
接触は、コンタクトウィンドウ45a、45bを介して
行われ、コレクタ領域46への電気的接触はコンタクト
ウィンドウ即ち連絡線46a、46bを介して行われる
。N型ベース領域48への電気的接触はN十領域43.
44を介して行われ、N++域43への電気的接触はコ
ンタクトウィンドウ43a、43bを介して行われ、N
十領域44への電気的接触はコンタクトウィンドウ44
a、44bを介してそれぞれ行われる。ベースへの接触
は、N型ベース領域48と接触するように延在する埋設
層202(第2図)等の下側の埋設層を介して領域43
.44から行われる。或いは、N型領域48を、垂直N
PNトランジスタのコレクタとして機能させることも可
能で、その場合には、ベースがP型領域47に対応し、
エミッタがN型領域49に対応する。P型ベース領域4
7の境界が符号47aにより示されており、N型エミッ
タ領域49の一境界が符号49aにより示されている。
N型領域49(N型導電形式)への接触はコンタクトウ
ィンドウ49bを介して行われる。
第4b図に示された構造は、二重コレクタ水平PNP若
しくは垂直NPN素子として機能することに加えて、2
つの拡散抵抗体として構成することも可能で、その場合
には領域45が拡散抵抗体の1つとして用いられ、この
抵抗体の各端への電気的接触が連絡線45a、45bを
介して行われる。他方の抵抗体は領域46により構成さ
れ、この抵抗体の両端への電気的接触はコンタクトウィ
ンドウ46a、46bを介して行われる。
第5a図はNPNトランジスタを構成するように第2図
に示された構造の結線の状態を示す平面図である。コン
タクトウィンドウ205a、205c及び205dのみ
と電気的接触を行うことによりコレクタ、ベース及びエ
ミッタ領域に対する接触が達成され、所用の動作を行う
NPNトランジスタが得られる。
第5b図にはNPNトランジスタが示されており、コレ
クタに対する接触が連絡線205a、205j、205
k及び205bにより行われ、ベースに対する電気的接
触が連絡線205c、205g、2051及び205e
を介して行われ、エミッタに対する接触が連絡線205
d及び205hを介して行われる。第5b図に示された
NPNトランジスタは第5a図に示されたNPNトラン
ジスタに対して2倍の面積のエミッタ領域を有する。更
に、1つのコレクタコンタクトの代りに4つのコレクタ
コンタクト及び4つのベースコンタクトを有しているこ
とにより、このトランジスタに於けるコレクタとベース
との間の抵抗を、第5a図に示されたトランジスタの場
合に比較して小さくすることができる。
第5C図に示された構造は第5b図に示されたものと同
様であるが、コンタクトウィンドウ205d、205h
を介してエミッタ領域204b、204cに対して行わ
れる電気的接触が互いに分離していることにより、双エ
ミッタ式のNPNトランジスタを構成することができる
。双エミッタトランジスタの回路が第5C図の右側に示
されている。
第5d図は、2つのNPNトランジスタを構成するよう
な第2図に示されたセルの結線を示す。
第1のNPNトランジスタは、コレクタコンタクトウィ
ンドウ205a、205bを備えるコレクタと、ベース
コンタクトウィンドウ205C1205eを備えるベー
スと、エミッタコンタクトウィンドウ205dを備える
エミッタとを有する。
第2のNPNトランジスタは、コレクタコンタクトウィ
ンドウ205j、205kを有するコレクタと、ベース
コンタク1〜ウインドウ205g、205iを有するベ
ースと、エミッタコンタクトウィンドウ205hを有す
るエミッタとを有する。
ここでコレクタは、第5d図に示された両NPNトラン
ジスタについて共通であって、第5d図の右側に示され
た回路図に於けるコレクタコンタクトC1とコレクタコ
ンタクトC2との間の抵抗が、第5d図に示された構造
に於ける共通のコレクタの両コンタクト間のインピーダ
ンスを表す。実際に、第2図に示されたコンタクトウィ
ンドウ205aを介してコレクタコンタクトC1及び第
2図に示されたコンタクトウィンドウ205jを介して
コレクタコンタクトC2にそれぞれ電気的に接触するこ
とにより、第3a図及び第3b図に於ける領域202に
対応する埋設層を利用して電気的な立体交差を形成する
ことができる。
ここで、N土塊設層202に対する電気的接触に関する
言及を行う必要がある。N+領域204a、204dは
、第2図に於ては平面図により、第3a図、第3b図に
於ては断面図により示されているが、Nエピ材料210
にするコンタクトを提供するものでなければならない。
N土塊設層202に対する電気的接触は、N+領域20
4a、204d及び、その底部と隣接するN+埋設層2
02の部分との間のエピタキシャル材料を介して行われ
る。このエピタキシャル材料はインピーダンスを有して
いるが、このインピーダンスが比較的小さくなるように
埋設層202とその上側に設けられたN十領域204a
、204dとの間の間隔が定められている。N+領域2
04a、204dの深さを限度に達するまで増大させる
と、これらの領域はN土塊設層202に接触し、例えば
コンタクト206b、206にとN+埋設層202との
間のインピダンスを低減することができる。
実際に、N十領域204a、204dを深くしたい場合
には、性能を確保する観点からN+エミッタ領域204
b、204Cがベースの幅を制御し得るように比較的浅
いのが望ましいことから、別個のマスキング過程が必要
となる。このベース幅とは、ベース−エミッタ及びコレ
クターベース間のベースの幅を指している。更に、領域
204b、204cが過度に深く形成された場合には、
これらが形成されたP壁領域203a、203Cを貫通
することとなり、何らトランジスタが形成されないこと
となる。
第5e図はPNPトランジスタを構成する簡単な方法を
示している。エミッタコンタクトが、メタルコンタクト
206fを備えるコンタクトウィンドウ205fを介し
て領域203bに接触している。エミッタ領域は、フィ
ールドプレートを用いることによりコレクタ領域の近傍
に至るまで延出している。コレクタ領域203a、20
3cへの電気的接触はコンタクトウィンドウ205c、
205gを介して行われる。ベース領域210d、21
0eへの電気的接触は連絡線205a、N+領域204
aを介して行われる。このようにして得られたPNPト
ランジスタは、コレクタ領域203a、203C間のN
型材料210d、210eにより表されるベース領域を
備える水平トランジスタからなる。第5e図に示された
PNP素子は、コレクタに至るただ1つのコンタクトを
有するものであってよい。例えば、コレクタコンタクト
ウィンドウ205gを用いずに、コレクタコンタクトウ
ィンドウ205cのみを用いてコレクタに接触するよう
にした場合である。しかしながら、その場合には、(水
平トランジスタが、もともと垂直トランジスタ程性能が
高くないことに加えて)このことにより、性能が更に低
下する。
第5f図は水平PNP トランジスタを示しており、コ
レクタコンタクト及びベースコンタクトがそれぞれ4つ
のコンタクトウィンドウを介して電気的接触を行うにし
ている。即ち、コレクタコンタクトウィンドウ205c
、205g、2051.205e及びベースコンタクト
ウィンドウ205a、205j、205k、205bで
ある。前記と同様に、この素子のインピーダンスもこれ
らの追加のコンタクトウィンドウを用いることにより小
さくなる。
第5g図は双コレクタPNPトランジスタを示しており
、コンタクトウィンドウ205C1205eを介して形
成されたコレクタコンタクトC1及びコンタクI・ウィ
ンドウ205g、及び2051を介して形成されたコレ
クタコンタクトC2とからなる2つ異なるコレクタ領域
が設けられている。このようにして得られた構造は、2
つのコレクタを有し、この特徴は用途によっては極めて
有用である。
第5h図は第5g図に示された構造の異なる結線方法を
示すもので、ベース領域がベースの立体交差構造を形成
するように結線されている。即ちベースコンタクトB1
はコンタクトウィンドウ205a、205b間に延在し
ており、ベースコンタクト領域B2はコンタクトウィン
ドウ205j、205に間に延在している。ベースコン
タクトB1からベースコンタクトB2に向けて信号を伝
送することにより、埋設層202が、第5h図の回路図
に於て2つの抵抗体により示された導電路としてベース
コンタクトB1とベースコンタクトB2との間に位置す
ることとなる。
第51図は第2図に示された構造により構成されたダイ
オードとしての結線を示している。コレクターベース複
合コンタクトがコンタクトウィンドウ205a、205
C1205g、205j、205k、2051.205
e及び205bにより形成されている。エミッタコンタ
クトはコンタクトウィンドウ205b及び205hによ
り形成されている。このようにして構成された構造の回
路図が第51図の右側に示されている。
第5j図は、コレクターエミッタ複合コンタクトがコン
タクトウィンドウ205a、205b、205d、20
5j、205k及び205hにより形成された異なるダ
イオードの結線を示す。ベースコンタクトはコンタクト
ウィンドウ205C1205g、2051及び205e
により形成され、ている。この構造が第5j図の右側の
回路図により示されている。
第5に図は2つの拡散抵抗体を示している。抵抗体R1
は、第1のり−ドAをコンタクトウィンドウ205cの
下側の領域に接触させ、第2のリードBをコンタクトウ
ィンドウ205eの下側の領域に接触させることにより
形成される。抵抗体R2は、第1のリードAをコンタク
トウィンドウ205gの下側の領域に接触させ、第2の
リードBをコンタクトウィンドウ2051の下側の領域
に接触させることにより形成されている。これら2つの
拡散抵抗体の抵抗値は、導電路の断面積及び長さに依存
し、その値はセルの製造時に制御することができる。こ
の実施例の場合、R1及びR2はそれぞれ約600Ωの
抵抗値を有する。
第51図は、第2図に示された構造から、埋設された立
体交差構造を形成するための金属被膜パターンを示す。
埋設された立体交差構造は第3a図、第3b図に示され
たN土塊設層202を有する。N土塊設層202への電
気的接触は、リードAを用いてコンタクトウィンドウ2
05aを介して、リードBを用いてコンタクトウィンド
ウ205bを介して、リードCを用いてコンタクトウィ
ンドウ205jを介して、そしてリードDを用いてコン
タクトウィンドウ205kを介して行われる。埋設層領
域202(第3a図、第3b図)のインピーダンスは立
体交差構造のインピーダンスにより決定される。第51
図に示された金属被膜パターンにより構成される構造の
回路は第51図の右側に示されており、5つの抵抗体を
備えている。抵抗値rはN+領域204aに沿う距離の
半分とN十領域204dに沿う距離の半分との和に対応
し、抵抗値RはN十領域204a、204dの概ね中間
点間のエピタキシャル層210及びN+埋設層202を
経路とする区間のインピーダンスを表す。云うまでもな
く、AとBとを結合し、CとDとを結合した場合にはコ
ンタクトウィンドウA、BとコンタクトウィンドウC,
Dとの間のインピーダンスが低減される。
興味深いのは、第51図、第5j図に示されたダイオー
ド構造が、逆方向にバイアスされた場合に約7ボルトの
降伏電圧を有するツェナーダイオードとして用い得る点
である。これらのダイオードの順方向電圧は約0,7ボ
ルトである。
上記から、セルの各領域に対する接触を行うための金属
被膜のパターンを同時に若しくは選択的に制御すること
によりセルを異なる種々の機能を有する素子として利用
し得ることがら、汎用素子と呼ぶことのできるこのセル
は、その相互接触パターンに応じて極めて多数の応用可
能性を備えている。このセルは、所望に応じて、複数の
機能をセル内の領域により形成することができる点から
も汎用素子と呼ぶことができる。云うまでもなく、成る
構造を成る方法で組合わせた場合には、これらを同時に
使用した場合に問題が生じる場合もある。例えば、NP
Nトランジスタ及びPNPトランジスタを同時に利用し
ようとした場合には、SCHに類似した構造が形成され
、必ずしも望ましい結果を得ることができない。しかし
ながら、この構造はアナログデバイスの設計者にとって
、極めて大きなフレキシビリティを与えるもので、シリ
コンチップにこのセルを多数形成して於て、極めて多数
種のアナログ回路のいずれをも任意に構成することがで
きる。第2図に示されたような本発明に基づくセルをチ
ップ状に均一なアレイとして形成した場合には、CAD
システムを利用しこれらのセルを所望の部品と接続する
ことにより種々のアナログ回路を形成することができる
第6a図は第2図に示されたセルが多数形成されたシリ
コンダイを示しており、第6b図に於ては、特定の機能
を発揮するようにこれらのセルを種々の要領により相互
接続する様子が示されている。
第6a図は第2図の平面図により示された形式のセルか
らなるアレイ2を示している。各セル60−MN (た
だしM、Nは整数であって、整数Mはアレイ中に配置さ
れたセルの行を表し、整数Nはアレイ内のセルの列を示
す)は第2図の平面図により示されたものと同一である
。説明を単純化するために、第6a図に於ては第2図に
於て用いられたのと同じ符号が用いられていない。しか
しながら、このセルを用いてアナログ回路を構成しよう
とする場合に於ける複数のセルの相互接続を説明する際
には一部共通の用いられている。第6a図に示されたよ
うに、このアレイは16個のセルを有している。しかし
ながら、−JRに1つのシリコンダイは遥かに多数のセ
ルを有しており、M、Nは現在の技術水準に於ては約1
0乃至20となっている。云うまでもなく、ダイの寸法
やセルを製造する処理技術に応じM、Nは任意の数であ
ってよい。
第6b図は第6a図に示された6個のセルを相互接続す
ることにより有用なアナログ回路を形成するための金属
被膜パターン(太線)を示している。■+金属コンタク
ト61はセル60−11のエミッタコンタクト206f
 (第2図)及びセル60−22のN+埋設層コンタク
ト206j、206kに接触している。連絡線205j
、205kを介して行われるセル60−22のN十領域
への接触により、このセルにより形成される抵抗体R1
、R2が、他のセルから分離されるように適切に逆バイ
アスされる。電気的相互接続線62が二重コレクタトラ
ンジスタQIOI(第6c図)のコレクタBをそのベー
ス及びセル60−12に位置するトランジスタQ1のコ
レクタ(第6c図)に接続している。トランジスタQ1
のコレクタに対する接触は、セル60−11に於て、連
絡線205a、205j、205k、205bを介して
行われる。セル60−11のトランジスタQ101のベ
ースに対する接触は連絡線205j、205kを介して
行われ、Q101のコレクタBに対する接触は連絡線2
05g、2051を介して行われる。トランジスタQ1
01のうレクタAは、連絡線205c、205eを介し
てセル60−11のコレクタAに接触する電気的コネク
タ63により相互接続されている。更に、電気的相互接
続線63が、リード64に接触する入力リードSに接続
されている。
説明を単純化するために、第6b図に於て電気的相互接
続線が太線により示されており、電気相互接続線63.
64が立体交差点に於て電気的に接続されている。第6
b図の構造を形成するためにただ1つの金属被膜が用い
られているために、2つの太線が交差していることはこ
れらが電気的に互いに接続されていることを意味する。
電気的相互接続線63は、トランジスタのコレクタリー
ドとして機能するN十領域204及び垂直NPNトラン
ジスタのエミッタとして機能するN型領域204b、2
04c (第2図)に対しても連絡線205a、205
bを介して接触している。コレクタとエミッタとが互い
に接続されているなめに、セル60−21のNPNトラ
ンジスタは逆方向にバイアスされなツェナーダイオード
として機能する。このダイオードのベースは連絡線20
5c、205g、2051及び205eを介して相互接
続線65に接触している。相互接続線65は相互連絡線
205c、205g、2051.205e及び205a
、並びに205j、205k及び205bを介してセル
60−31の下側領域にも接続されている。これらの連
絡線は第6c図に於てダイオードD1を構成するトラン
ジスタのコレクタ及びベースを形成する。セル60−2
1により形成されたツェナーダイオードは、約7ボルト
の降伏電圧を有するように逆方向にバイアスされている
。セル60−31により形成されたダイオードD1は、
連絡線205d、205hを介して相互接続!i66に
接触すると共に、相互接続線66により電源■−及びセ
ル60−32の連絡線205d、205hを介してエミ
ッタ領域204b、204Cにそれぞれ接続されている
セル60−32のトランジスタのベース及びコレクタ領
域は相互接続線67により連絡線205a1.205c
、205g、205j、205k、2051.205e
、205bを介してセル60−22の抵抗体R2の1つ
のコンタクトに相互接続されている。セル60−32の
トランジスタのコレクタ及びベース領域の相互接続によ
りダイオードD2を構成している。抵抗体R2がセル6
〇−22により構成されている。回路VOからの出力電
圧は、連絡線205Cを介して領域203aのP型材料
に接触する相互接続リード68により取り出される。こ
の領域203aへの電気的接触により第6C図の出力電
圧端子に接触する抵抗体R2の端部を形成する。出力電
圧端子VOは、セル60−22のP壁領域203Cに接
触する連絡線2051を介して抵抗体R1の一方の端部
にも電気的に接続されている。抵抗体R1の他方の端部
は連絡線205gを介して相互接続線68に接続されて
いる。相互接続線68は、連絡線205d、205hを
介してN型領域204b、204Cにも接続されている
。これらの連絡線は、セル60−12により形成された
NPNトランジスタ91のエミッタを有している。
第6C図に示された回路は、ツェナーダイオードZDの
逆方向バイアス降伏電圧が温度変化に対してタイオー゛
ドD1とは逆向きの傾向でしかも同じ度合で変化するこ
とにより、成る程度温度補償されている。その結果、こ
の面路に於ては、出力電圧VOが、設計点の近傍に於け
る、成る程度の温度変化に対して補償される。このよう
に、抵抗体R1、R2との間のノードの出力電圧VOが
概ね温度に依存しないことから、第6c図に示された回
路を基準電圧回路として利用することができる。PNP
トランジスタQ101のエミッタに供給される電圧■+
が上昇しても、出力電圧■Oは、ツェナーダイオードZ
D及びタイオードD1の動作によりクランプされている
ことにより概ね安定に保持される。
第7a図〜第7g図は第1c図のセルを用いて相互接続
のパターンを変更することにより構成可能な種々の素子
の例を示している。
第7a図は第1c図のセルのN+領域31aに対して連
絡線31bを介してコレクタコンタクトを設け、P型ベ
ース領域32及びN十領域33に対してそれぞれ連絡線
32a、33aによりベースコンタクト及びエミッタコ
ンタクトを設けることにより形成されたNPNトランジ
スタを示している。
第7b図に示されたPNPトランジスタも同一のセルに
より構成されたもので、N十領域31a、P壁領域34
a及びP型領域36に対してそれぞれ連絡線31b、3
5a、36aを介してベースコンタクト、コレクタコン
タクト及びエミッタコンタクトを設けている。
第7C図は第1c図の平面図により示された構造のP型
材料34a、34b、34cに至る端子A、B間に形成
された抵抗体を示している。ターミナルAは連絡線35
aを介してP型材料34aに接触し、ターミナルBは連
絡線35bを介してP型材料34bに接触している。P
壁領域34a、34b、34c及び36間の下側領域に
位置するリードを、連絡線31bを介して、N型材料3
7及びN型エピポケット31の下側のN型材料31に接
続することにより、N型半導体材料に対して■十電圧が
加えられている。
第7d図はNPNトランジスタ、PNPトランジスタ及
び両ターミナル2A、2B間に形成された抵抗性の立体
交差を有する上記したものよりも複雑な構造を示してい
る。第7d図に示されたように、PNPトランジスタの
エミッタが、連絡線36aを介してP°型材料36に接
触するコンタクトにより形成されている。PNPトラン
ジスタのベースコンタクトは、連絡線31b、31cを
介してN型材料31a及び下側埋設層に接触する2つの
端子2A、2Bにより形成されている。この埋設層は、
第2a図に示されたもので、第3a図、第3b図の埋設
層202に対応するものであるが、第1c図に於ては断
面が示されていない。この下側埋設層はP型領域34a
、34b、34cの下側で延在しており、P型領域36
の下側にあってこの領域を包囲するN型材料37に対し
て電気的に接触している。
N型領域31aの上側に於て2つの連絡線31b、31
cの間に位置するN十材料により2つの抵抗体が形成さ
れている。NPNトランジスタのベース領域がP型領域
32に至る連絡線32aを介して接触するコンタクトに
より形成され、NPNトランジスタのエミッタコンタク
トが領域33に至る連絡線33aにより形成されている
。NPNトランジスタのコレクタは、共通のN型材料3
7.38.31aを介してPNPトランジスタベースに
接続されている。云うまでもなく、第1c図の平面図に
より示されたN工とポケット31内の全ての領域の下側
にはN+埋設層が形成されていることにより、第1c図
の平面図に示された領域の下側の種々の領域に対する接
触抵抗を小さくしている。第1c図に示された破線39
はこの埋設層の水平方向の範囲を示している。
第7e図は第1c図のセルにより構成されたダイオード
を示している。このダイオードは、トランジスタ構造の
コレクタとベースとを、連絡線32aを介して領域32
に接触し、連絡線31b、31cを介して領域31aに
接触する電気的相互接続線により接続することにより形
成されている。
エミッタ領域は連絡線33aを介してポケット33に接
触している。このようにして得られたダイオードは約0
.7ボルトの順方向電圧を有し、その逆方向バイアス電
圧は約7ボルトである。
第7f図は逆方向にバイアスされたツェナーダイオード
を示している。このトランジスタ構造のコレクタとエミ
ッタとが、連絡線33aを介してN十領域33に接触し
がっ連絡線31b、31cを介してトランジスタのコレ
クタ及びエミッタに対応するN十領域31aに接触する
相互接続線により互いに接続され、ダイオードの一方の
ターミナルを形成している。ダイオードの他方の端子を
形成するベースは、連絡線32aを介してP型材料32
に接続されている。第7f図に示されたダイオードは約
0.7ボルトの順方向バイアス及び約7ボルトの逆方向
バイアス電圧を有するテナーダイオードとして機能する
第7g図は本発明に基づく構造により埋設された立体交
差構造を示す。この立体交差構造はN+領域31aを用
いることにより形成されている。
一方の端子は連絡線31bを介して領域31aに接触し
ており、他方の端子は連絡線31cを介して領域31a
に接触している。
云うまでもなく、第1c図のセルを用いて他の構造を形
成することができ、第7a図及び第7b図に示された構
造は単に例として示されたものである。
本発明によれば、2つの異なる形式の立体交差構造が可
能である。第2図に着目すると、立体交差構造が一方の
コンタクトを連絡線205aを介して領域204aに接
続し、他方のコンタクトを連絡線205bを介して領域
204aに接続することにより領域204aから立体交
差構造が形成される。しかしながら、埋設された立体交
差構造は、半導体素子の表面から別の半導体材料の領域
により分離された領域内を電流が流れることにより実現
する。立体交差構造が、例えば一方に於て連絡線205
b、205aにより、他方に於て連絡線205j、20
5kを介して接続されるN+埋設層202からなる場合
には、この構造がP型拡散領域203a、203Cの下
側を通過することから、この立体交差構造は埋設立体交
差構造となる。
第1C図に示されたセルと第2図に示されたセルとの間
には重要な違いがある。第2図に示されたセルはその中
心を通過するXY軸の両者に対して対称である。これに
より、各セルに形成されたパターンを反転することがで
きる。従って、性能を何ら損うことなくアレイの異なる
方向に沿って回路を形成することができるというフレキ
シビリティが得られる。第1C図に示されたセルはこの
ような対称性を有しておらず、このようなフレキシビリ
ティを備えていない。第2図に示されたセルが対称性を
有していることにより、例えば第6b図に示されたレイ
アウトの種々の鏡像を第6C図に示されたのと同様の回
路を構成するために用いることができる。これは、■+
、■−電源電圧がアレイの異なる部分に於て得られる場
合に特に有用である。対称性は種々のユニットを相互接
続する上での便宜が得られる。その反面、第2図に示さ
れたセルは第1c図に示されたセルに対して密度がやや
小さいという難点がある。
以上本発明の種々の実施例を説明したが本発明は上記に
限らず当業者であれば種々の変形・変更を加えることが
できる。例えば、図示されたものとは異なる導電形式を
有する構造を用いて本発明の概念に基づき種々のアナロ
グ回路を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1a図、第1b図及び第1C図は従来技術に基づ(N
PNトランジスタを含むセル、同じ〈従来技術に基づく
PNPトランジスタを含むセル及び本発明に基づく複合
セルをそれぞれ示す平面図である。 第2図は本発明に基づく1つのセルの平面図である。 第3a図及び第3b図は第2図のセルのA−A′及びB
−B’断面図である。 第4a図及び第4b図は本発明の原理に基づくセルの異
なる実施例を示す平面図である。 第5a図〜第51図は第2図のセルを用いて種々の構造
を構成するための異なる金属被膜パターンを示す平面図
である。 第6a図は第2図に示されたセルを複数用いるアレイを
示す。 第6b図は第6C図のアナログ回路を形成するための第
6a図のアレイに対する相互接続のパターンを示す平面
図である。 第6C図は第6b図の相互接続線により形成される電圧
基準回路としてのアナログ回路を示す。 第7a図〜第7g図は本発明に基づくセルにより異なる
構造を構成するべく第1C図のセルに対して用い得る異
なる金属被膜パターンを示す平面図である。 10・・・NPNトランジスタ 14・・・N十領域   15・・・Nポケット16・
・・境界     17・・・コレクタ領域13・・・
エミッタ領域 20・・・PNPトランジスタ21・・
・N型領域   22・・・エミッタ領域23・・・P
壁領域   24・・・連絡線31・・・Nポケット 
 32・・・P型頭域33・・・エミッタ領域 34・
・・コレクタ領域35・・・連絡線    36・・・
エミ・ンタ領域37・・・ベース領域  38・・・N
型領域201・・・境界    202・・・埋設層2
03・・・P壁領域  204・・・N型領域205.
206・・・コンタクトウィンドウ209・・・P型基
層  210・・・Nポケット特許出願人  フエラン
テイ・インターデザイン・インコーホレイテッド

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)表面を有する第1の導電形式を有する半導体ポケ
    ットと、 前記半導体ポケット内に横方向に間隔を置いて設けられ
    た前記第1の導電形式とは異なる第2の導電形式を有す
    る少なくとも2つの領域と、 前記第2の導電形式の前記2つの領域の少なくともいず
    れか一方内に形成された前記第1の導電形式を有する少
    なくとも1つの領域と、 前記少なくとも2つの領域、前記ポケット及び前記少な
    くとも1つの領域から選ばれたもの同士を選択的に相互
    接続することにより所望の半導体構造を形成する手段と
    を有することを特徴とする汎用半導体素子。
  2. (2)前記少なくとも2つの領域の全ての下側に亘って
    延在する埋設層と、 前記埋設層に対する接触手段とを有することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載の汎用半導体素子。
  3. (3)前記埋設層に対する接触手段が、前記表面から前
    記埋設層に向けて延在する、前記第1の導電形式を有す
    るが前記半導体ポケットよりも高い導電率を有する領域
    を含むことを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の
    汎用半導体素子。
  4. (4)前記第1の導電形式がN型であって、前記第2の
    導電形式がP型であることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載の汎用半導体素子。
  5. (5)前記第2の導電形式を有する前記少なくとも2つ
    の領域のいずれか一方が細長い形状を有することにより
    、それ自体抵抗体として機能するべくその2つの異なる
    部分に対して接触が可能にされていることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の汎用半導体素子。
  6. (6)前記相互接続により形成される構造がNPNトラ
    ンジスタを含むことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載の汎用半導体素子。
  7. (7)前記相互接続により形成される構造がPNPトラ
    ンジスタを含むことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載の汎用半導体素子。
  8. (8)前記相互接続により形成される構造が抵抗対を含
    むことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の汎用
    半導体素子。
  9. (9)前記相互接続により形成される構造がダイオード
    を含むことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    汎用半導体素子。
  10. (10)前記相互接続により形成される構造が、互いに
    絶縁された状態で立体的に交差する領域を含むことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載の汎用半導体素子
  11. (11)前記立体交差領域が、埋設された立体交差領域
    からなることを特徴とする特許請求の範囲第10項に記
    載の汎用半導体素子。
  12. (12)少なくともPNPトランジスタ、NPNトラン
    ジスタ、抵抗体若しくはダイオードとして構成し得る汎
    用半導体素子であって、 第1の導電形式を有する半導体材料と、 前記半導体材料中に形成された前記第1の導電形式とは
    異なる第2の導電形式を有する第1の領域と、 前記第1の領域内に形成された前記第1の導電形式を有
    する第2の領域と、 前記第2の領域内に形成された前記第2の導電形式を有
    する第3の領域と、 前記第2の領域に対して横方向に間隔をおいて前記第1
    の領域内に形成された前記第1の導電形式を有する第4
    の領域と、 前記第4の領域に対して隣接するが接触はしないように
    前記第1の領域内に形成された前記第1の導電形式を有
    する第5の領域と、 前記第1の領域、前記第2の領域及び前記第3の領域に
    対して選択的に接触することにより第1の形式のバイポ
    ーラトランジスタを形成するための手段、若しくは前記
    第1の領域、前記第4の領域及び前記第5の領域に接触
    することにより第2の形式のバイポーラトランジスタを
    形成するための手段とを備えることを特徴とする汎用半
    導体素子。
  13. (13)前記第1の領域、前記第2の領域及び前記第3
    の領域に対して選択的に接触するための手段を備える場
    合には、前記第1の領域、前記第2の領域及び前記第3
    の領域が、それぞれ前記NPNトランジスタのコレクタ
    、ベース及びエミッタをなし、前記第1の領域、前記第
    4の領域及び前記第5の領域に接触するための手段を備
    える場合には、前記第4の領域、前記第5の領域及び前
    記第1の領域が前記PNPトランジスタのエミッタ、コ
    レクタ及びベースをなすことを特徴とする特許請求の範
    囲第12項に記載の汎用半導体素子。
  14. (14)前記NPNトランジスタが垂直トランジスタか
    らなることを特徴とする特許請求の範囲第13項に記載
    の汎用半導体素子。
  15. (15)前記NPNトランジスタが水平トランジスタか
    らなることを特徴とする特許請求の範囲第13項に記載
    の汎用半導体素子。
  16. (16)第2の領域、前記第4の領域及び前記第5の領
    域の下側に位置する埋設層を有することを特徴とする特
    許請求の範囲第13項に記載の汎用半導体素子。
  17. (17)特許請求の範囲第12項に記載の素子を複数備
    える集積回路。
  18. (18)前記複数の半導体素子を相互接続することによ
    り所望のアナログ回路を形成するための手段を備えるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第17項に記載集積回路
  19. (19)前記第5の領域内に前記第2の導電形式を有る
    第6の領域が形成されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第12項に記載の汎用半導体素子。
  20. (20)前記第1の導電形式を有する前記第2の領域及
    び前記第1の導電形式を有する前記第5の領域が、前記
    第2の導電形式を有する前記第1の領域内で互いに横方
    向に隔置されており、前記第1の導電形式を有する前記
    第4の領域が、前記第2の領域及び前記第5の領域間に
    位置しかつ互いに隔置されていることを特徴とする特許
    請求の範囲第19項に記載の汎用半導体素子。
  21. (21)前記第1、第2、第3、第4、第5及び第6の
    領域のそれぞれに電気的接触を行うための手段を有する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第20項に記載の汎用
    半導体素子。
  22. (22)前記第2の領域に対する電気的接触を行うため
    の手段が前記第2の領域の異なる部分に対する少なくと
    も2つの接触ウィンドウを有することを特徴とする特許
    請求の範囲第21項に記載の汎用半導体素子。
  23. (23)前記第5の領域に対する電気的接触を行うため
    の手段が前記第5の領域の異なる部分に対する少なくと
    も2つの接触ウィンドウを有することを特徴とする特許
    請求の範囲第22項に記載の汎用半導体素子。
  24. (24)前記第2の領域及び前記第5の領域が、ぞれの
    異なる部分に対して電気的接触を行ったときにそれぞれ
    抵抗素子として機能することを特徴とする特許請求の範
    囲第22項に記載の汎用半導体素子。
  25. (25)前記第2の領域及び前記第5の領域が、ぞれの
    異なる部分に対して電気的接触を行ったときにそれぞれ
    抵抗素子として機能することを特徴とする特許請求の範
    囲第23項に記載の汎用半導体素子。
  26. (26)前記第1の領域と前記半導体材料との間の境界
    に、前記第2の導電形式を有するが前記第1の領域より
    も高い導電率を有する埋設層が形成されており、かつ該
    埋設層が前記半導体材料及び前記第1の領域の一部に達
    するように延在していると共に、前記埋設層に接触する
    ための手段が、前記第2の導電形式を有すると共に前記
    第1の領域よりも高い導電率を有する第7及び第8の領
    域を有し、前記第7及び第8の領域が、前記第1の領域
    の前記表面に形成されていると共に前記埋設層に向けて
    前記第1の領域内に延出していることを特徴とする特許
    請求の範囲第12項に記載の汎用半導体素子。
  27. (27)前記第7の領域に対して電気的接触を行う手段
    と、前記第8の領域に対して電気的接触を行う手段とを
    有することを特徴とする特許請求の範囲第26項に記載
    の汎用半導体素子。
  28. (28)前記第7の領域に対して電気的接触を行うため
    の前記手段が、前記第7の領域を覆う絶縁層を貫通し、
    かつ前記第7の領域の異なる2つの部分に接触すること
    により該両部分間に抵抗素子を形成する少なくとも2本
    の接続線を有し、また、前記第8の領域に対して電気的
    接触を行うための前記手段が、前記第8の領域を覆う絶
    縁層を貫通し、かつ前記第8の領域の異なる2つの部分
    に接触することにより該両部分間に抵抗素子を形成する
    少なくとも2本の接続線を有することを特徴とする特許
    請求の範囲第27項に記載の汎用半導体素子。
  29. (29)前記第7の領域が前記第5の領域に隣接するが
    互いに横方向に隔置されており、前記第8の領域が前記
    第2の領域に隣接するが互いに横方向に隔置されている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第26項に記載の汎用
    半導体素子。
  30. (30)前記第2の領域と前記第5の領域とが、前記第
    4の領域に対して隔置されていると共に、前記第4の領
    域を中心とする対称的位置に配設されており、前記第7
    の領域が前記第5の領域に隣接するが横方向に隔置され
    ており、前記第8の領域が前記第2の領域に隣接するが
    横方向に隔置されていることにより、前記第2、第3、
    第4、第5、第6、第7及び第8の領域が当該素子のX
    Y軸に関して対称に配設されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第29項に記載の汎用半導体素子。
JP4327088A 1987-02-25 1988-02-25 汎用半導体素子 Pending JPS63302549A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012526381A (ja) * 2009-05-08 2012-10-25 クリー インコーポレイテッド 非負の温度係数及び関連した制御回路を有するワイド・バンドギャップ・バイポーラ・ターンオフ・サイリスタ

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JP2012526381A (ja) * 2009-05-08 2012-10-25 クリー インコーポレイテッド 非負の温度係数及び関連した制御回路を有するワイド・バンドギャップ・バイポーラ・ターンオフ・サイリスタ

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