JPS6330249A - 化粧板 - Google Patents

化粧板

Info

Publication number
JPS6330249A
JPS6330249A JP61174224A JP17422486A JPS6330249A JP S6330249 A JPS6330249 A JP S6330249A JP 61174224 A JP61174224 A JP 61174224A JP 17422486 A JP17422486 A JP 17422486A JP S6330249 A JPS6330249 A JP S6330249A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
decorative
resin
decorative board
wear
resin layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61174224A
Other languages
English (en)
Inventor
創 久保田
和彦 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP61174224A priority Critical patent/JPS6330249A/ja
Publication of JPS6330249A publication Critical patent/JPS6330249A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は化粧板に関し、詳しくは優れた導電性及び耐摩
耗性を有する化粧板に関する。
〔従来の技術〕
従来、導電性を有する化粧板としては表面に銅箔、アル
ミ箔等の金属箔を形成した化粧シートを基材上に積層し
た化粧板や、天然パルプ・繊維に対し20%以下のカー
ボン繊維を含有する化粧原紙からなり且つ熱硬化性樹脂
を含浸させてなる化粧シートを基材」二に積層した導電
性化粧板が知られている。
〔発明が解決使用とする問題点〕
しかしながら、上記導電性を11゛ツる化粧板は、まず
前者の化粧板は導電性を付」jする金属箔が設りられて
いるため、穴開は等の加工により加T部分にお4Jる金
属箔が捲れたり、剥がれてしまう笠、加工適性に劣り、
またそりやねじれ等の化粧板の変形が生し易く、さらに
祠$1的に高価であるという問題点を有する。また、後
1tの導電性化粧板は天然パルプ繊維に対して2 Q 
%以下のカーボン繊維を混入した化粧原紙を使用U、で
いろが、41機系の天然パルプ繊維と無機系のカーボン
繊維とのなじみが悪いため天然パルプ織締の化粧原紙の
表層にカーボン繊維を配した片面導電性の原紙4使用せ
ざるを得す、そのためこの原紙は熱硬化性樹脂の含浸又
はコーティングむらを生じ易く、カーホン繊維を配した
片面を表面とした場合、外観は必ずしも好ましい状態で
はなく、また比較的高価lr導電性化粧板である等の問
題点をイjする6c問題点を解決するための手段〕 4、発明LSI: 、、l記の点に比みなされたもので
あって、[記問題点を解決すると共に導電性及び耐摩↑
し性に優れた化粧板を提供ずろことを目的とずろ。
即し、本発明の化粧板は基材上に化粧シー1−を積層し
てなる化粧板において、上記化粧シー1−か表面に印h
:’l iiN様層をイJする化粧原紙−1−に導電性
材料を含有する耐摩耗性樹脂層を設けてなり、且つ;!
%硬化性樹脂を3浸してなることを特徴とするもの−(
ある。
〔実施例〕
以下1.)−発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1 rKl iJ、 l、発明化粧板の−・実施例を
示すもので、化粧!N I LJ基+、I’ 2上に化
粧シート3を積層してなる化粧板にむいて、上記化籾シ
ート3が表面に印刷模Iff。層4をイ1゛する化粧原
紙5」二に導電性材料を八・1(する11111摩耗性
樹脂層6を設けてなり、且つ熱硬化(f1樹11Hを含
浸した構成からなるものである。
木・た明おりろ化粧シート3は、第2図に示されろ、1
、)Gこ(ヒlli原わ(5−1−に印刷模様層3及び
導電性相オ゛・1を含f+′Jろ耐摩耗性樹脂層6を順
次形成し、且つ熱硬化性樹脂を含浸したものである。図
中7は含浸樹脂層を示す。
−に記化粧原紙5としては、通常化粧シー1を形成する
ために使用されろものであればまく、例えばチタン紙が
挙げられろ。チタン紙を用いる場合、35〜140g/
mのチタン紙が好ましく1.J−り好ましくは55〜1
008/n(のチタン紙である。
印刷模様層4は、絵柄模様を印刷し7てなるものであり
、化粧層!5の表面に形成さ1・する。該層4の形成に
当たって用いらり、ろ印刷・インキとしては特に限定さ
れないが、グラビア印刷・インキ、グフビ)′オフセッ
ト印刷インキ、オソセノト印刷インキ、凸版印刷インキ
、シルクスクリーン印刷インキ等のイン4−を印刷方法
に合わ−U“(用いる。印刷イン;1−を構成するビヒ
クルとしては、:j−チルセルロース、二]・ロセルロ
ース、1チルヒト11キシエチルセルロース、セルロー
スアルチー1−ブ111ピオネ−1、昂酸セルロース、
耐酪酸セル[1−ス等のセルロース誘導体;ポリスチレ
ン、ポリαメチルスチレン等のスチレン樹脂及びスチL
/ン其重合樹脂:ボリ7ノタ′1リル酸エチル、ポリア
クリル酸工(ル、ポリアクリル酸ブチル等のアクリル又
ハフツタクリル樹脂の111独又は共重合樹脂;ロジン
、ロンン変性〕lノール樹脂、重合ロジン鴻のロジンエ
ステル樹脂;ポリ耐酸ビニル樹脂、クマロン樹脂、ビニ
ルトルエン樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリエステル樹脂、
ポリエステル樹脂、ブチラール樹脂、セラ2.り、「ロ
ジン、アラビアゴム、アカ「Jイ1−、マスチック等の
天然樹脂等が挙げられる。
」発明に打りる耐摩耗性樹脂層6は、導電性を(・J”
jするだめの導電性材料を含有するものである。
上記導電(/ll科料し”(tJ導電性繊維、導電性物
質等が]1(げられ、導電性繊維としては金属繊維、金
属メ7・キ繊組、金属蒸着繊維、金属繊維とその他の繊
維をl熱台させたもの等を用いることができ、ご49ら
の繊維の繊維径は20μ以下であることがりf 1l−
L < 、また繊維長は3〜20龍位であることか好:
J シい。11、た)n電性物質としては銀、金、白金
、バラー/ウノ・、銅、ニッケル等の金属;ルテニウj
、 バソウ・15J1、「Jジウム、インジウム、アン
チモン、ニッケル等の酸化物及び塩類等の金属化合物;
カーボン;グラファイト等の各種の微粉末の1種又は2
押収」二のものを用いることができ、さらにその他の導
電性物質とし、てポリオキンエチレンアルキル(又はア
リル)1−チルの6MMエステル、アルキルリン酸エス
テル等のアニオン活性剤;ジステアリルジメチルアンモ
ニウムクロライド、第4アンモニウム等のカチオンfF
r 性剤; RO(c21140)II、RO(C2+
140)511 、RO(C2+140)l。11等の
非イオン活性剤等を用いることができる。尚、」−記界
面活性剤は略無色透明な物性を有するため該活性剤を導
電性材料として用いた場合、耐摩耗1り樹脂層6の下方
に位置する印刷模様層を外部から「1視することができ
る。
耐摩耗性樹脂層6は、耐摩耗性付Ij物、結合剤(沈澱
防止用)、水等の組成物から形成され、耐摩耗11付り
物としては、酸化アルミニウム又は酸化窒素の微粉末或
いはアルミニウムノム及び又は酸化珪素を主成分とする
アルミナ繊維、シリカ繊組及びセラミック繊維等があり
、これら微粉末又は繊糾蛤独或いは69合物として使用
することができ、好ましくは゛rルミナ繊vL(酸化ア
ルミニウム主成分)である。また微粉末の粒径は20〜
40μ位が好ましく、繊維径は20.L1以下で繊維長
が3〜201位であることが好ましい。上記付与物の添
加量は2〜30重量%であり、好ましくは5〜10重量
%である。結合剤としては、微結晶セルロース、アニオ
ンアクリルポリマー、カルボキシメチルセルrI−ス、
ヒトーロキシプロピルセルロース、メチルセルロース、
ポリビニルアルコール、ポリヒニルピロクドン等が挙げ
られ、これらのうちで特にb”ly、結晶セルロースが
好ましい。上記結合剤を2へ30重量%、好ましくは5
〜10重量%の水と混合して用いる。
耐摩耗性樹脂層6の形成に当たっては、上記耐摩耗性樹
脂層を形成するための組成物に導電性材料を配合したも
のをグラビアコーI・、ロールコ−1、エアーナイフコ
ート、キスコート、スピンプル−二I−4、ホイラーコ
ート、フローコート等のコート法にて塗布形成する。塗
布量としては2〜20g/rrf、好ましくは3.5〜
log/mである。
化粧シート3におりる含浸樹脂層7の材質としては、メ
ラミン樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、グアナミン樹脂
、ジアリルフクレー1− jM脂等の熱硬化性樹脂が挙
げられ、また含浸樹脂層7はに記樹脂を通常の含浸装置
を用いて含浸させ、所定時間乾燥して形成する。
上記熱硬化性樹脂を含浸し゛(なる化粧シート3を基材
2上に積層して化粧板1を形成する。該基材2としては
、例えば合板、木材、パヒチクルボード、繊維板、石膏
ポート、板紙、石膏ボード紙、パーライトボード、珪カ
ル板、石綿スレート板、GRC板、鉄板、アルミニウム
板等が挙げられ、これらの基材上に化粧シー1〜3を載
置し加熱加圧成型等によりラミネートする。
ロ#キ井 以下、具体的実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明す
る。
110g/n(のチタン紙(紀州製紙製、天分36%)
の表面にブチラール系インキをグラビアヘタ版(版深8
0μ)にて単色ヘタ柄に印刷し、次いで界面活性剤(中
外貿易■製ニスカイタフT−505)と下記の耐摩耗性
樹脂層形成用組成物とを配合(配合比5:100)した
樹脂をエアーナイフコーターにより6g/rd(乾燥時
塗布量)塗布した。
耐摩耗性樹脂層形成用組成物 アルミナ繊維        6.4重量部セルロース
樹脂       8.4重量部シランカップリング剤
    0.3重量部水            84
.9重量部次いで下記の含浸樹脂層形成用組成物を通常
の含浸機にて含浸(含浸塗布量80g/ rrr )さ
せ、乾燥(80℃、7分間)して化粧シートを形成した
含浸樹脂層形成用組成物 グイツーダンプ       94重量部ダダインーダ
ツブモノマー    4重量部BP○        
    3重量部アセトン          75重
量部トルエン          25重量部上記化粧
シートをケイザンヵルシうム板(三菱セメント建材II
製:ヒシランク) 目二重ねて置き加熱加圧成型(13
0°C、lokg/ (111+、1(15)11 し
2て化粧を反をI′1だ。
得られた化粧板の表面11u抗値を測定し7ムコと、二
ろ5×10Ω/cmであった(一方 導電性+A籾を含
イ1した耐摩耗性樹脂層を形成ゼず1記条件に、1り加
熱加圧成型して得た化粧板の表面抵抗値を測定したとご
ろ3XlO”07cmであるごとが確認された。
)。従って、上記化粧板は導電性、耐摩耗性に仕れたも
のであった。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明化11j: 4反は化粧シ
ートが耐摩耗性樹脂層を設けてなり、11つ熱硬化1f
1樹脂を含浸した構成からなるため優れた耐摩耗性を有
すると共に、上記耐摩耗性樹脂層に導電性材料を含有し
てなるため優れた導電性を−41するものである。また
本発明によれば導電11月料を耐摩耗性樹脂層に含浸し
てなるため、従来、金属箔を設けてなる化枳仮のように
穴開は加工等により金属箔が)IINれたり、剥がれて
しま・う等の虞れがなく加1適性に優れたものとなり、
また化粧板の変型も生し7.ことがなく、外観(美観)
が良好なものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の−・実施例を示すもので、第1図は本発
明化IJi−板の一実施例を示す縦断面図、第2図は本
発明におりる化粧シートの一例を示す縦断面図(ある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基材上に化粧シートを積層してなる化粧板において、上
    記化粧シートが表面に印刷模様層を有する化粧原紙上に
    導電性材料を含有する耐摩耗性樹脂層を設けてなり、且
    つ熱硬化性樹脂を含浸してなることを特徴とする化粧板
JP61174224A 1986-07-24 1986-07-24 化粧板 Pending JPS6330249A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61174224A JPS6330249A (ja) 1986-07-24 1986-07-24 化粧板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61174224A JPS6330249A (ja) 1986-07-24 1986-07-24 化粧板

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6330249A true JPS6330249A (ja) 1988-02-08

Family

ID=15974893

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61174224A Pending JPS6330249A (ja) 1986-07-24 1986-07-24 化粧板

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6330249A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001030435A (ja) * 1999-07-19 2001-02-06 Dainippon Printing Co Ltd 耐摩耗性化粧材

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001030435A (ja) * 1999-07-19 2001-02-06 Dainippon Printing Co Ltd 耐摩耗性化粧材

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI322093B (en) Wear-resistant decorative laminates
JP3693297B2 (ja) 耐摩耗性化粧表層を有する積層体
CA2170905C (en) Decorative surface layer and process for its production
DE69626284C5 (de) Verfahren zur herstellung eines dekorativen wärmehärtbarenkunsstoffverbundmaterials
US5558906A (en) Wear-resistant decorative laminates and methods of producing same
JP2001096702A (ja) メラミン樹脂化粧シート
JP4176470B2 (ja) 合成樹脂をベースとした耐摩耗性保護層、およびその製造法並びに使用
JPS6240191B2 (ja)
CA1247774A (en) Conductive high-pressure laminate and method of preparation
TW402651B (en) Single-side impregnated and single-side coated paper film
US5677039A (en) Antistatic sheet
JPS6330249A (ja) 化粧板
CN1127815A (zh) 水转印纸及其制造工艺
JPS60146100A (ja) 低発塵性導電紙
JP2555523B2 (ja) 化粧板
EP0036883B1 (en) Release coatings
JP7107133B2 (ja) 化粧シート及び化粧シートの製造方法
JP2003211619A (ja) 熱硬化性樹脂化粧板用化粧紙及び熱硬化性樹脂化粧板
JP5517643B2 (ja) メラミン化粧板及びその製造方法
JPS60199655A (ja) 伝導性化粧板とその製造方法
JPS61206641A (ja) 導電性シ−トもしくはフィルム
JPH0478106B2 (ja)
JPS58180085A (ja) 紙基材積層板の製造方法
JPH0624808B2 (ja) 積層板
JPS6030332A (ja) 制電性化粧板の製造法