JPS63301305A - マニピュレ−タ型ロボットの軌道制御方法 - Google Patents
マニピュレ−タ型ロボットの軌道制御方法Info
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- JPS63301305A JPS63301305A JP13483787A JP13483787A JPS63301305A JP S63301305 A JPS63301305 A JP S63301305A JP 13483787 A JP13483787 A JP 13483787A JP 13483787 A JP13483787 A JP 13483787A JP S63301305 A JPS63301305 A JP S63301305A
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- JP
- Japan
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- robot
- route
- speed
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- hand
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Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 12
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 abstract description 7
- 238000013459 approach Methods 0.000 abstract description 3
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 22
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- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 2
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 2
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 2
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- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Numerical Control (AREA)
- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
マニピュレータ型ロボットの軌道制御方法において、マ
ニピュレータへの目標速度指令を経由点間の速度ベクト
ルで与え、経路からのずれを修正する速度ベクトルをハ
ンドと経路との距離に比例して設定し、経由点間の速度
ベクトルおよび目標経由点の切り換えを行なうときは、
ハンドから経由点間の直線経路上に下した垂線の足が線
路延長線上で目標としている経由点を越えたときに行な
うようにしたものである。
ニピュレータへの目標速度指令を経由点間の速度ベクト
ルで与え、経路からのずれを修正する速度ベクトルをハ
ンドと経路との距離に比例して設定し、経由点間の速度
ベクトルおよび目標経由点の切り換えを行なうときは、
ハンドから経由点間の直線経路上に下した垂線の足が線
路延長線上で目標としている経由点を越えたときに行な
うようにしたものである。
本発明はロボットの軌道制御方法に関し、特にマニピュ
レータ型ロボットのマニピュレータの軌道について無駄
な停止時間を除去し、作業効率の改善とエネルギ消費の
改善を図ったものである。
レータ型ロボットのマニピュレータの軌道について無駄
な停止時間を除去し、作業効率の改善とエネルギ消費の
改善を図ったものである。
第9図は従来のマニピュレータの軌道制御を説明する図
である。図において、lは組立等に用し\る部品、2は
部品1が格納されているパーツマガジン又はトレイ、3
は部品1が組み付けられる他の部品、4は部品1が挿入
される穴である。Poは部品1が図示しないロボットハ
ンドによって把持される位置であり、作業の開始点であ
る。Plは部品1が穴4に挿入されてハンドが部品lを
離す位置であり作業の目標位置に相当する。又、Plお
よびB2は本作業の軌道における途中の経由点で、Pl
はPoの上方の点、B2はP、の上方の点である。
である。図において、lは組立等に用し\る部品、2は
部品1が格納されているパーツマガジン又はトレイ、3
は部品1が組み付けられる他の部品、4は部品1が挿入
される穴である。Poは部品1が図示しないロボットハ
ンドによって把持される位置であり、作業の開始点であ
る。Plは部品1が穴4に挿入されてハンドが部品lを
離す位置であり作業の目標位置に相当する。又、Plお
よびB2は本作業の軌道における途中の経由点で、Pl
はPoの上方の点、B2はP、の上方の点である。
このような作業において、従来では、ハンドはPoで部
品1を把持し、制御部によってP、に向う軌跡を生成し
てP、まで位置制御により到達し、この点P1で一旦停
正した後、同様に制御部によって軌跡を生成してP、お
よびP、に到達し、B3で精密位置決めをした後、部品
1を穴4に挿入している。このようなマニピュレータの
軌道制御においてはPlおよびB2で停止して、各点で
次の点への軌跡を発生するための演算を停止している間
に行い、それが終了した後火の点p2 、B3へ向って
いた。
品1を把持し、制御部によってP、に向う軌跡を生成し
てP、まで位置制御により到達し、この点P1で一旦停
正した後、同様に制御部によって軌跡を生成してP、お
よびP、に到達し、B3で精密位置決めをした後、部品
1を穴4に挿入している。このようなマニピュレータの
軌道制御においてはPlおよびB2で停止して、各点で
次の点への軌跡を発生するための演算を停止している間
に行い、それが終了した後火の点p2 、B3へ向って
いた。
しかしながら、PlおよびB2は途中の経由点にすぎず
、停止する必要のない点でもある。また、大部分の場合
がその点で精密に位置決めされる必要がない。このよう
に従来は、本来の作業からすると停止する必要のない点
に停止しているためそれだけ経路の移動に時間を要し、
又、その位置で加減速を行なうためエネルギを余分に必
要とする、などからロボットにおける作業効率を下げる
といった問題を住じていた。
、停止する必要のない点でもある。また、大部分の場合
がその点で精密に位置決めされる必要がない。このよう
に従来は、本来の作業からすると停止する必要のない点
に停止しているためそれだけ経路の移動に時間を要し、
又、その位置で加減速を行なうためエネルギを余分に必
要とする、などからロボットにおける作業効率を下げる
といった問題を住じていた。
本発明の目的は、上述の問題点を解消することにあり、
目標点以外の経由点間の経路では速度制御により移動さ
せ、経由点からのずれを容認した滑らかな軌道をたどる
ことができるマニピュレータの軌道制御方法を堤供する
ことにある。
目標点以外の経由点間の経路では速度制御により移動さ
せ、経由点からのずれを容認した滑らかな軌道をたどる
ことができるマニピュレータの軌道制御方法を堤供する
ことにある。
〔問題点を解決するための手段および作用〕第1図は、
本発明に係るマニピュレータ型ロボットの軌道制御方法
の原理図である。図において、Poは作業前の物品の位
置、P、は作業後の位置であり、PlおよびB2は経由
点である。また、HlおよびH2はハンドの異なる時点
での位置を示す。3次元座標xyzにおいて、po
+ PI +P2の座標は各々P6 = (p、、、
Poy、PO−)、PIm(Pl、、Ply、B1ヨ)
、Pt = (Pt−。
本発明に係るマニピュレータ型ロボットの軌道制御方法
の原理図である。図において、Poは作業前の物品の位
置、P、は作業後の位置であり、PlおよびB2は経由
点である。また、HlおよびH2はハンドの異なる時点
での位置を示す。3次元座標xyzにおいて、po
+ PI +P2の座標は各々P6 = (p、、、
Poy、PO−)、PIm(Pl、、Ply、B1ヨ)
、Pt = (Pt−。
B29.B2−)で示され、B+=(B+、+BI9+
B 、t)はハンド位置H1から経路P。−P、上へ下
した垂線の足であり、Bz = (B2− 、 Bz、
。
B 、t)はハンド位置H1から経路P。−P、上へ下
した垂線の足であり、Bz = (B2− 、 Bz、
。
B□)はH2から経路P0−Pl上へ下した垂線の足で
あり、Bz−= (B□、+ B t、y + B
t□)はH2から経路P I−P を上へ下した垂線の
足である。また、P、からP、へ向かう速度をv01=
(Vlllll + VLIy + V6111
)と設定し、PlがらP、へ向かう速度をV+z= (
V+t* * VI2y lV+z* ) 、Pg
からP、へ向がう速度をV23=(■!ff。+ V!
3y + 711M )と設定する。尚、がっこ内は
各速度の各座標成分を示している。
あり、Bz−= (B□、+ B t、y + B
t□)はH2から経路P I−P を上へ下した垂線の
足である。また、P、からP、へ向かう速度をv01=
(Vlllll + VLIy + V6111
)と設定し、PlがらP、へ向かう速度をV+z= (
V+t* * VI2y lV+z* ) 、Pg
からP、へ向がう速度をV23=(■!ff。+ V!
3y + 711M )と設定する。尚、がっこ内は
各速度の各座標成分を示している。
本発明の軌道制御方法ではハンド位置から経路上へ下し
た垂線の足が、経由点よりも経路延長上へ越えたときハ
ンドはその経由点を越えたと判定する。即ち、ハンドの
進行方向を速度のある座標成分の正負で決定し、経由点
の通過を垂線の足と経由点とにおける同じ座標系の大小
で判定する。
た垂線の足が、経由点よりも経路延長上へ越えたときハ
ンドはその経由点を越えたと判定する。即ち、ハンドの
進行方向を速度のある座標成分の正負で決定し、経由点
の通過を垂線の足と経由点とにおける同じ座標系の大小
で判定する。
例えば、ハンドがHlにあるとき、X座標成分では■。
□〉0であり、B +*< P IMなので、ハンドは
経路P、−P、を進行すべく速度V□を指令する。また
、ハンドがH2にあるとき、■。IX>0でBzX>P
Imなので、ハンドは経由点P、を通過したとみなし、
経路P1→P2を進行すべく速度■、を指令されると同
時に垂線の足は経路Po−11P2上に下したBz11
へ切り換える。いま、Vl!x=0のとき、通過の判断
はX座標成分に切り換へB□、とB2アと比較する。
経路P、−P、を進行すべく速度V□を指令する。また
、ハンドがH2にあるとき、■。IX>0でBzX>P
Imなので、ハンドは経由点P、を通過したとみなし、
経路P1→P2を進行すべく速度■、を指令されると同
時に垂線の足は経路Po−11P2上に下したBz11
へ切り換える。いま、Vl!x=0のとき、通過の判断
はX座標成分に切り換へB□、とB2アと比較する。
第2図は本発明に係るマニピュレータ型口ポソトの軌道
制御方法を適用した装置のブロック図である。図におい
て、ブロックAはロボット本体を示し、基本的機構とし
てハンドを移動させるマニピュレータA1と、位置座標
等を検出するエンコーダA2と、ハンド及びマニピュレ
ータの動作を制御するサーボ機構A3とを有する。マニ
ピュレータA1は各関節ごとにエンコーダA2をもち、
サーボ機構A3により速度制御される。
制御方法を適用した装置のブロック図である。図におい
て、ブロックAはロボット本体を示し、基本的機構とし
てハンドを移動させるマニピュレータA1と、位置座標
等を検出するエンコーダA2と、ハンド及びマニピュレ
ータの動作を制御するサーボ機構A3とを有する。マニ
ピュレータA1は各関節ごとにエンコーダA2をもち、
サーボ機構A3により速度制御される。
ブロックBは制御のための演算を行なう高速演算プロセ
ッサ部であって、基準座標系での速度ベクトルをハンド
座標系の速度ベクトルに変換演算する座標変換演算部B
l、後述するヤコビ行列により速度ベクトルを関節座標
系の速度ベクトルに変換演算する関節速度演算部B2、
関節の速度ベクトルに対し加減速パターンで修飾し、か
つ目標点と現在位置とによって目標点に近づいたことを
検出し、位置制御のための減速カーブを演算し、サーボ
機構A3に与える関数発生演算部B3、を包含し、さら
にハンドの現在位置を演算するハンド位置演算部B4、
ホストプロセッサの経路生成部C1から与えられた通過
点座標と現在位置とを比較しハンドが指定された通過点
を通過したかを判定する経路判定部B5、軌道をはずれ
た後の復帰を制御する経路復帰速度演算部B6、および
速度ベクトルと力制御速度ベクトルを合成して合成速度
ベクトルを演算する合成演算部B7を包含する。
ッサ部であって、基準座標系での速度ベクトルをハンド
座標系の速度ベクトルに変換演算する座標変換演算部B
l、後述するヤコビ行列により速度ベクトルを関節座標
系の速度ベクトルに変換演算する関節速度演算部B2、
関節の速度ベクトルに対し加減速パターンで修飾し、か
つ目標点と現在位置とによって目標点に近づいたことを
検出し、位置制御のための減速カーブを演算し、サーボ
機構A3に与える関数発生演算部B3、を包含し、さら
にハンドの現在位置を演算するハンド位置演算部B4、
ホストプロセッサの経路生成部C1から与えられた通過
点座標と現在位置とを比較しハンドが指定された通過点
を通過したかを判定する経路判定部B5、軌道をはずれ
た後の復帰を制御する経路復帰速度演算部B6、および
速度ベクトルと力制御速度ベクトルを合成して合成速度
ベクトルを演算する合成演算部B7を包含する。
ブロックCはホストプロセッサであり、例えばパーソナ
ルコンピュータで構成され、経路生成部C1においてロ
ボットの動きを指示するティーチングデータ(目標点、
途中の通過点等)を受け、各点間の速度ベクトルを演算
し、更に基準座標系で与えられた位置決め目標点を関節
座標系の目標座標に変換し、通過点、速度ベクトル、最
終目標座標を高速演算プロセッサBに与えるものである
。
ルコンピュータで構成され、経路生成部C1においてロ
ボットの動きを指示するティーチングデータ(目標点、
途中の通過点等)を受け、各点間の速度ベクトルを演算
し、更に基準座標系で与えられた位置決め目標点を関節
座標系の目標座標に変換し、通過点、速度ベクトル、最
終目標座標を高速演算プロセッサBに与えるものである
。
このような構成において、マニピュレータ先端のハンド
(図示せず)の移動位置(H)および移動速度(V)は
操作員に理解し易いように直交基準座標系で指令し、高
速演算プロセッサB内ではハンドに固定されたハンド座
標系の速度(V’ )で取り扱う。ここで、H,V、V
”等はすべてベクトル表示である。そして、ハンド座標
系が基準座標系に対して第4図に示す如くベクトル表示
ス。
(図示せず)の移動位置(H)および移動速度(V)は
操作員に理解し易いように直交基準座標系で指令し、高
速演算プロセッサB内ではハンドに固定されたハンド座
標系の速度(V’ )で取り扱う。ここで、H,V、V
”等はすべてベクトル表示である。そして、ハンド座標
系が基準座標系に対して第4図に示す如くベクトル表示
ス。
ずで表わされるとき、ハンド座標系の速度■”は、によ
り求められる。π ?、7は、マニピュレータの各関節
の構成で決定される後述する関節座標変換行列A8.・
・・、A6による演算式(4)と、関節変位■および最
終関節座標がらハンド先端へ至るベクトルπとで決定さ
れ、(1)式は座標変換演算部B1で演算される。
り求められる。π ?、7は、マニピュレータの各関節
の構成で決定される後述する関節座標変換行列A8.・
・・、A6による演算式(4)と、関節変位■および最
終関節座標がらハンド先端へ至るベクトルπとで決定さ
れ、(1)式は座標変換演算部B1で演算される。
速度■8と関節速度心との関係は
V’=J■ ・・・・・・ (
2)で表わされ、ここでJはマニピュレータのヤコビ行
列である。(2)式から特異点以外では関節速度は ■−J −I V H・・・・・・(3)で与えられ、
この演算は関節速度演算部B2で行われる。更に、関数
発生部B3によって介の加速、減速を計画されてサーボ
A3へ出力される。
2)で表わされ、ここでJはマニピュレータのヤコビ行
列である。(2)式から特異点以外では関節速度は ■−J −I V H・・・・・・(3)で与えられ、
この演算は関節速度演算部B2で行われる。更に、関数
発生部B3によって介の加速、減速を計画されてサーボ
A3へ出力される。
ホストプロセッサCではティーチングデータ等によるコ
マンドを受けて経路生成部CIにおいて経路演算を行い
、第1図に示すような経由点Pa。
マンドを受けて経路生成部CIにおいて経路演算を行い
、第1図に示すような経由点Pa。
PI+・・・ p7を生成し、各経由点間を移動する速
度Vo+ * Vlz * ”’ + V (II−1
111を目標速度指令として高速演算プロセッサ4に出
力する。また、後述する経路復帰速度ゲインα。5.α
、、・・・。
度Vo+ * Vlz * ”’ + V (II−1
111を目標速度指令として高速演算プロセッサ4に出
力する。また、後述する経路復帰速度ゲインα。5.α
、、・・・。
α。−+1を出力する。
ハンド位置演算部B4では次の(4)式で与えられるハ
ンドの位置Hを演算する。
ンドの位置Hを演算する。
ここで、盲は最終関節座標からハンド先端へ至るベクト
ルである。ハンド先端の経路からのずれを修正する経路
復帰速度は演算部B6にて次の(6)式により算出する
。即ち、位置Hから経路P僅−P!、1へ下した垂線の
足の座標Bは、で与えられるので、経路復帰速度V、を
位置Hと経路p 、 −p 、 、 、 との距離に比
例して与えるものとすると、速度V、は、 V、=αi (B−H) ・・・・・・(6) で与えられる。
ルである。ハンド先端の経路からのずれを修正する経路
復帰速度は演算部B6にて次の(6)式により算出する
。即ち、位置Hから経路P僅−P!、1へ下した垂線の
足の座標Bは、で与えられるので、経路復帰速度V、を
位置Hと経路p 、 −p 、 、 、 との距離に比
例して与えるものとすると、速度V、は、 V、=αi (B−H) ・・・・・・(6) で与えられる。
線路p 、 、 p il+の選択は、先に説明した原
理および後述する第3図の経路判定アルゴリズムに従っ
て経路判定部B5にて行われる。従って、指令速度■は
、目標速度指令ViH1,)と経路復帰速度■、とを合
成演算部B7にて加算して与えられ、V=V、。、、、
+V、 ・・・・・・(7)となる
。
理および後述する第3図の経路判定アルゴリズムに従っ
て経路判定部B5にて行われる。従って、指令速度■は
、目標速度指令ViH1,)と経路復帰速度■、とを合
成演算部B7にて加算して与えられ、V=V、。、、、
+V、 ・・・・・・(7)となる
。
第3図は経路判定部B5における経路判定のアルゴリズ
ムを示している。ハンド位置Hの算出は(4)式にもと
づき行われる。また、経路に下した垂線の足の座標Bは
(5)式により与えられる。
ムを示している。ハンド位置Hの算出は(4)式にもと
づき行われる。また、経路に下した垂線の足の座標Bは
(5)式により与えられる。
座標Bと経由点P、との大小関係がX座標あるいはX座
標について求められ、第1図からも明らかなようにP、
がB、より大であれば、指令速度■が(6)および(7
)式から求められる。
標について求められ、第1図からも明らかなようにP、
がB、より大であれば、指令速度■が(6)および(7
)式から求められる。
第5図はスカラ型ロボットを模式的に示したものであり
、ハンドの初期位置をPoとみなして第6図に示す経路
にて制御を行うもので、その結果を第7,8図に示しで
ある。第5図において、1および2は屈曲関節、3は直
動関節、4は回転関節を示し、5,6および7はそれぞ
れアームであり、8はハンドを示している。第6図に示
すように、各経由点の座標はPo +Pl 、Pz
、Ptの如く与えられるものとする。
、ハンドの初期位置をPoとみなして第6図に示す経路
にて制御を行うもので、その結果を第7,8図に示しで
ある。第5図において、1および2は屈曲関節、3は直
動関節、4は回転関節を示し、5,6および7はそれぞ
れアームであり、8はハンドを示している。第6図に示
すように、各経由点の座標はPo +Pl 、Pz
、Ptの如く与えられるものとする。
明らかな様に本実施例ではX軸は一定座標であるから、
目標速度指令■。I+V。2.■。、におけるX方向成
分は“0”である。経由点通過の判定は垂線の足のX座
標(! B yとハンド位置のY座標値Hyとの大小関
係で行なう。
目標速度指令■。I+V。2.■。、におけるX方向成
分は“0”である。経由点通過の判定は垂線の足のX座
標(! B yとハンド位置のY座標値Hyとの大小関
係で行なう。
第7図はY方向の制御におけるv y 、 B y
、Hyの時間変化を示したものである。曲線B、にお
けるA、B、Cは、ぞれぞれ経由点P+ 、Pt
、Piの通過判定時点を示しており、初速■。、、+V
、。
、Hyの時間変化を示したものである。曲線B、にお
けるA、B、Cは、ぞれぞれ経由点P+ 、Pt
、Piの通過判定時点を示しており、初速■。、、+V
、。
で走行し、P、、Pt 、B3を通過するに伴って、
■、がそれぞれV+zy +Vhy、V23V +Vk
l+ 0に切り換えられる。第8図は第7図がY方向の
制御を示したのに対しX、Z方向についても示したもの
である。
■、がそれぞれV+zy +Vhy、V23V +Vk
l+ 0に切り換えられる。第8図は第7図がY方向の
制御を示したのに対しX、Z方向についても示したもの
である。
以上説明したように本発明によれば、速度ベクトルによ
って速度制御して、目標点に到達すると位置制御してい
るので、通過点での移動停止を行なわないようにできる
から、高速の経路移動が可能となり作業効率が向上する
という効果を奏すると共に移動に要するエネルギを節約
できるという効果もある。
って速度制御して、目標点に到達すると位置制御してい
るので、通過点での移動停止を行なわないようにできる
から、高速の経路移動が可能となり作業効率が向上する
という効果を奏すると共に移動に要するエネルギを節約
できるという効果もある。
第1図は本発明に係る軌道制御方法の原理図、第2図は
本発明に係る軌道制御方法を適用した装置のブロック図
、 第3図は第2図の経路判定部における経路判定アルゴリ
ズムを示す図、 第4図は基準座標系とハンド座標系との関係を示す図、 第5図はスカラ型ロボットを模式的に示した図、第6図
は軌道の一例を示す図、 第7,8図は各軸方向の制御の時間的変化を示したグラ
フ、および 第9図は従来の軌道制御経路を示す図である。 (符号の説明) A1・・・マニピュレータ、 A2・・・エンコーダ、 A3・・・サーボ機構、 Bl・・・座標変換演算部、 B2・・・関節速度演算部、 B3・・・関数発生部、 B4・・・ハンド位置演算部、 B5・・・経路判定部、 B6・・・経路復帰速度演算部、 C1・・・経路生成部。
本発明に係る軌道制御方法を適用した装置のブロック図
、 第3図は第2図の経路判定部における経路判定アルゴリ
ズムを示す図、 第4図は基準座標系とハンド座標系との関係を示す図、 第5図はスカラ型ロボットを模式的に示した図、第6図
は軌道の一例を示す図、 第7,8図は各軸方向の制御の時間的変化を示したグラ
フ、および 第9図は従来の軌道制御経路を示す図である。 (符号の説明) A1・・・マニピュレータ、 A2・・・エンコーダ、 A3・・・サーボ機構、 Bl・・・座標変換演算部、 B2・・・関節速度演算部、 B3・・・関数発生部、 B4・・・ハンド位置演算部、 B5・・・経路判定部、 B6・・・経路復帰速度演算部、 C1・・・経路生成部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ロボットのマニピュレータの移動経路として経由点
と目標点が与えられ、前記マニピュレータを経由点を経
て移動させて目標点に位置決めする軌道制御方法におい
て、 前記マニピュレータへの目標速度指令を経由点間の速度
ベクトルにより与え、経路からのずれを修正する速度ベ
クトルを前記マニピュレータと前記経路との間の垂線の
距離に比例して設定し、経由点間の速度ベクトルおよび
目標経由点の切り換えは、前記マニピュレータから経由
点間の直線経路上に下した垂線の足が経路延長線上で目
標としている経由点を越えたことを判定して行なうよう
にしたことを特徴とするマニピュレータ型ロボットの軌
道制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13483787A JPS63301305A (ja) | 1987-06-01 | 1987-06-01 | マニピュレ−タ型ロボットの軌道制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13483787A JPS63301305A (ja) | 1987-06-01 | 1987-06-01 | マニピュレ−タ型ロボットの軌道制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63301305A true JPS63301305A (ja) | 1988-12-08 |
Family
ID=15137623
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13483787A Pending JPS63301305A (ja) | 1987-06-01 | 1987-06-01 | マニピュレ−タ型ロボットの軌道制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63301305A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103213127A (zh) * | 2013-03-29 | 2013-07-24 | 山东轻工业学院 | 一种压机-机器人同步运动动作协调方法 |
US10875726B2 (en) | 2017-11-09 | 2020-12-29 | Nidec Sankyo Corporation | Work transfer system and control method thereof |
-
1987
- 1987-06-01 JP JP13483787A patent/JPS63301305A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103213127A (zh) * | 2013-03-29 | 2013-07-24 | 山东轻工业学院 | 一种压机-机器人同步运动动作协调方法 |
US10875726B2 (en) | 2017-11-09 | 2020-12-29 | Nidec Sankyo Corporation | Work transfer system and control method thereof |
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