JPS63300818A

JPS63300818A - 金属製導管用弓鋸

Info

Publication number: JPS63300818A
Application number: JP63048794A
Authority: JP
Inventors: ルシエン　シー　デュークレット
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1987-05-18
Filing date: 1988-03-03
Publication date: 1988-12-08
Also published as: EP0293061A1; US4821414A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は金＾裂導管やケーブルのような工作物を切断す
るための改良された手動工具に関し、特に、手動工具の
鋸刃の動きを制限する装置に関する。

〔従来の技術〕

金Ｉｆ４４プラスチック製あるいはプラスチック外装可
撓性導管を屋外または電動式切断装置を用いるのには問
題のあるような場所において切断しなければならない＊
ｊ合がしばしばある。米国特許第４４５７２５７号にお
いて、導管保持部材と導管切断部材とを備える特に可浦
性４管を切断するのに適した手動工具を開示している。

作業時には、作業者は導管を保持して鋸刃を導管に対し
て押し付けるように一方の手でレバーを握り締める一方
、他方の手で導管を切断するよう弓、鋸形の鋸刃を往復
１動させる。この発明は従来技術より相当な改良を具現
しているが導管を完全に切断したのちに鋸刃の１；７Ｊ
１析運動を制限するだめの手段を設けることについての
開示も示唆もない。その結果、鋸刃は導管のみを切断す
るだけでなく、導管を適所に保持するクランプ咬合部に
切り込んでしまう。鋸刃によって損傷されないようクラ
ンプ咬合部を硬質にすることはできるが、そのような硬
質の咬合部に対する鋸刃の切断動作は鋸刃の摩耗ｆ交換
を早めてしまう。また、弓鋸形切断刃を用いる全ての鋸
と同様に、切断刃の歯は工作物から生じた切り屑によっ
て目詰りを生じやすいので、頻繁に清掃しなければなら
ない。更に、鋸刃の歯？自動的に清らかにする手段はな
い。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来技術において、これらおよびその他の欠点が記憶さ
れ、それ故、本発明の目的は鋸刃とクランプ咬合部への
損傷を減少できる改良された切断工具を提供することに
ある。

本発明の別の目的は鋸刃の歯を自動的に清掃する切断工
具を提供することＫある。

本発明の別の目的は切断刃の歯を自動的に滑らかＫする
切断工具を提供することにある。

本発明の別の目的は工作物を切断したのちに鋸刃の送り
運動を制限する切断工具を提供することにおる。

本発明の別の目的は上述した改良点を組み込んだ手動用
切断工Ａｔ−提供することにある。

〔昧題を解決するための手段〕

上述および当該技術分野において明らかとなるその他の
目的を達成するために、本発明によ石工作物を切断する
ための工具は、工具本体と、工具本体上の工作物を固定
するための部材と、固定された工作物を切断するよう工
具本体に移動自在に支持され、工作物を通って延びる切
断面において鋸挽き方向および送り方向へ移動自在な複
数の切断歯を有する鋸刃と、切断面に直角な軸の回りに
回転自在であり、鋸刃の歯によってその周縁に係脱自在
かつ回動自在であり、そして、それにより、工作物の切
断後に、鋸刃の送り方向への運動を制限する一方鋸刃の
鋸挽き方向への運動を許容する工具本体上のプッシュと
から構成される。

好適な実施例においては、プッシュは鋸刃の歯を清掃す
るよう鋸刃の歯と同等な寸法でかつ間隔をあけて複数の
歯を周縁に備えている。プッシュは鋸刃の歯を滑らかに
するために潤滑剤をしみ込ませたｆ鋼の多孔性粉末金属
で作成される。

〔実施　例〕

本発明の説明のために一実施形体について説明するが、
この実施形体は例示および明示の目的のために示されて
いるものであって請求する発明の範囲を限定するもので
はない。図中、類似の参照符号が同様な特色部分に付さ
れている。

図面を参照すると、本体部分１０は１対の細長い側板１
１により構成され、側板１１は管状スペーサ１５．１５
’の孔を貫通するねじ１２．１２′によって平行に離間
して保持され、このよりな連結点は′＠１図ＫＥＹ示さ
れるように本体部分の左方、後方端近傍に２ケ所、右方
、前方端近傍に１ケ所ある。

鋸支持受１５はハンドル部分１６と該ハンドル部分と一
体な弓形部分１７とから構成され、ハンドル部分１６は
本体部分１０よりも短くかつ上方、後方スペーサ１５／
によって枢動自在に装着される。弓形部分１７はハンド
ル部分から、平板な円弧状に、弓−周方２０を支持する
刃支持リンク１８および１９のための「平行四辺形」取
付けを準備するのに十分な距離まで前方へ突出する。リ
ンク１８は弓形部分の基部近傍の位１置２１に枢動自在
に装着されそしてリンク１９は弓形部分の前方端の位置
２２に装着され、この前方側のリンクは折畳み自在なハ
ンドル２５を装着される上方伸延部１９／を有する。鍔
受持受組立体は側板１１の後方端部間に水平に延びる短
い「床板」片２７に載っているばね２６により第１図に
示されている持ち上げられた位置へと偏倚される。

導管クランプ５０は、好ましくは側板１１と一体の、細
長い平行うランプ板５１により構成され、クランプ板５
１は側板の前端から下方および前方に突出する。クラン
プ板には細長いスロット３２が設けられそして下方クラ
ンプ咬合部５５がクランプ板間に摺動自在に装着され、
クランプ咬合部の孔およびスロット６２を貫通するボル
ト５４（第５図）とその自由端側に備えられる蝶ナツト
５５とによって所要の調節位置に保持される。クランプ
咬合部の側面はクランプ板５１を密接した滑り接合で受
ける長方形の溝を形成するよう符号３ダで示すようにさ
ねはぎ（ｒａｂｂｅｔ　）され、それによりクランプ咬
合部はいかなる調節位置でもクランプ板に対して一定角
度を保持する。クランプ咬合部５５の作業面５６は鋸歯
状で、Ｓりそして第５図に示すように１工作物の切断中
に鋸刃２０を受容するよう深く明けられている。ハンド
ル部分５８（溝状断面形体、第２図）と１対の平行に離
間された咬合部分５９を有するクランプ用レバー５７に
よって締め付けが行われ、咬合部分５９の各々はクラン
プ咬＆面５６に対向する相補的な作業面を形成する鋸状
端部４０を有する。レバー５７は分割軸４１によって本
体部分１０の側板１１に枢動自在に装着され、分割軸４
１の各々は側板１１間に空間を残すように各側に設けら
れる。

軸４１はねじまたはリベットであり、そしてレバー５７
は前方スペーサ１５に載せた板ばね４２によりクランプ
開放位置に偏倚される。

第１図に示すように、ハンドル２５を方向５４で示す方
向へ動かすことにより鋸刃２０は矢印５６で示す鋸挽き
方向へ本質的に水平方向へ前後に往復でｂされる。鋸刃
２０の送り方向は本質的に垂直方向下向きである矢印５
８で示される。鋸挽き方向５６および鋸刃の送り方向５
８は本質的に直交しており、そして両者は工作物２５お
よびクランプ咬合部５０を通り下方へ延びる鋸刃２０の
切断面に位置する。

クランプ咬合部５０への損傷を防止するために、工作物
を切断したのち、鋸刃がクランプ咬合部に接触するまえ
に、鋸刃２０のその切断面における送り運動を制限する
ようプッシュ５０がクランプ咬合部５５のニレメン）Ｋ
配設される。プッシュ５０は、切断面に直角でちりかつ
下方クランプ咬合部５５に各端部を固着された＠５２に
回動自在に装着される。プッシュ５０はクランプ咬＆部
６５のスロット５７の下方端の咬合部キャビティ５５の
中央に位置される。咬合部スロット５７は鋸刃２０の切
断面に合致しておりそして導管工作物２５の切込みおよ
び切断中に鋸刃２０を受容する。プッシュ５０の幅はス
ロット５７の福よりも僅かに大きい。

第４図に最も良く示されているように、プッシュ５０は
その外周に１Ｂって一連の歯５１を有し、歯５１は鋸刃
２０の？ｌ１４９の寸法および間隔に合致する。鋸刃２
０は導管工作物２５を切断して下方咬合部のスロット５
７に向って下がるので、鋸刃の歯４９はプッシュ５０の
外周に接合して更に送り方向５８へと下方に移動するの
を阻止される。鋸刃の歯４９がプッシュの歯５１と歯車
のように噛み合うことにより鋸刃２０を鋸挽き方向へ引
続き往復運動させることができる。鋸刃とプッシュの１
１１１４９および５１０面間の限定された摩擦摺動はい
づれの組の歯の過度な摩耗をも防止しそして、その結果
、交換を頻繁に行う必要もない。

鋸刃２０の切断面の送り方向における運動を制限するの
に加えて、プッシュ５０の周りの歯５１はまた鋸刃の刃
４９との間から堆積された切り屑やその他の堆積物を除
去するよう作用する。多孔性粉末金属構造の背銅製プッ
シュを用いることにより、プッシュは噛合い接合中に鋸
刃の歯を滑らかにするよ５潤滑油やその池の潤滑剤を含
浸しうる。

クランプの而５６および４０は全体的に見て直線状の輪
郭形体でありかつ鋸歯状またはギザギザ状をなすよう示
されているが、必要ならば、一方または両方の面を湾曲
またはＶ字形の輪郭形体にしうろことを理解すべきであ
る。

本実施例で示される手動式切断刃の代りに、例えば、前
述した米国特許第４４５７２５７号の第１１図に開示さ
れている型式の動力式刃を用いることもできる。更に、
回転式またはその他の形体の鋸刃も図示の直線形鋸刃の
代りに使用できる。

〔乍　用〕

第１〜４図に示す工具の操作は、蝶ナツト５５を緩め、
切断される導管の外径に会うようクランプ板５１に清っ
て咬合部を摺動しそして導管工作物２６が咬合部５５の
面と咬合部５９の咬合面４０との間に容易に挿入できる
位置に下方咬合部を保持するよう蝶ナツトを締めること
によって、下方咬合部５５の位置を調節する。鋸ハンド
ル２５を直線状に延ばした位置（第１図）に係合して、
作業者は一方の手で本体部分１０、鍔受持受のハンドル
部分１６およびクランプ用レバー５７のハンドル部分５
８を握って工具を把持する。レバーＳ７の支点４１は咬
合部５９に近接してあり、それによりハンドル部分３日
への押し下げは強力に作用しかつ咬合部３５および５９
間に４管工乍物２５を確実に把持する。鍔受持受１５の
支点はねじ１２／訃よびスペーサ１５／であり、それに
より導管工作物を保持する同様な把持力が鍔受持受を相
対的に緩やかＫかつ制御可能な手段で下向きに非常に確
実に押し下げる。鋸刃２０が導管工作物の切断すべき位
置に接合すると、乍業者は他方の手でハンドル２５を握
り鋸刃を方向５６へ動かして挽くようハンドルを方向５
４へ前後に動かすことによって鋸を往復運動させる。鋸
刃のリンク機構によって鍔受持受１５は各行穐中に垂直
方向に幾分往復するが、短い行程で行われそして垂直方
向の往復動は作業者のハンドル把持の弾力性によって容
易に適応できる。鋸刃の歯の角度は切削材料がハンドル
を主として後方に行くときに（引っばるときに）切除さ
れるのが好ましい。咬合面４０゜４０は１ｗＸ広く開け
られそして咬合面５６は深いスロットを有する（第４図
）ので１．鋸刃は導管工作物２５を滑らかにかつ完全に
切断するよう方向５８へ下向きに送られる平滑な通路を
有し、−万、工作物は切断面の各側の離れた位１攬で確
実に保持される。

鋸刃が導管工作物２５を完全に切断してしまうと、鋸刃
のｆｆ１４９はプッシュの歯５１と係合してクランプ咬
合部５０内へ方向５８へと更に下向きに送り方向へ移動
されるのを防とする。鋸刃２０の鋸挽き方向５６への運
動は１阻害されないが、作業者は抵抗の減少に気付いて
工作物２５が完全に切断されたことを知る。プッシュ５
０の清浄および潤滑作用のためには、作業者は切断終了
後に鋸刃２０をプッシュ５０上で数回往復させれば良い
〔発明の効果〕本発明は、かくして、鋸刃の送り運動を制限して工具自
体の屓傷度を軽減できる効果的でかつ有用な手動式切断
工具を提供する。更に、工具の鋸刃は切断作業時に清浄
および潤滑されて刃の＃命および性能を改善できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示す側面図で、導管は切断さ
れる位置に示されている。第２図は第１図に示す実施例
の右側から見た端面図。第５図は第１図に示す実施例の
線５−５に宿った縦断面図。第４図は第１図の下方交会
部エレメントの部分を示す拡大側面断面図。１０・・・本体部分　　　　１１・・・側板１５・・・
副文持受　　　　１８，１９・・・リンク２０．２０’
・・・鋸刃　　　２５・・・工作物２５・・・ハンドル
　　　　５０・・・導管クランプ５１・・・クランプ板
　　　５５・・・クランプ咬合部５７・・・クランプ用
レバー５９・・・咬合部分４９・・・鋸刃の歯　　　　
５０・・・プッシュ５１・・・プッシュの＊　　　５６
・・・鋸挽き方向５８・・・送り方向

Claims

【特許請求の範囲】

（１）工具本体と、工作物を固定するための工具本体に
備えられる部材と、固定された工作物を切断するよう工
具本体に移動自在に支持され、固定された工作物を通つ
て延びる切断面において鋸挽き方向および送り方向へ移
動自在な複数の切込み用歯を有する鋸刃と、工具本体に
切断面に垂直な軸の回りに回動自在に備えられ、その周
縁で鋸刃の歯と係脱自在でかつ回動自在であり、それに
より工作物を切断したのちに、鋸刃の送り方向への移動
を制限する一方鋸刃の鋸挽き方向への動きを許容するプ
ッシュとから構成されることを特徴とする工作物切断用
工具。
（２）プッシュはその周縁に鋸刃の歯と噛合つてプッシ
ュを回動させそして鋸刃の歯を清浄するための複数の歯
を備えていることを特徴とする請求項１に記載の工具。
（３）プッシュの歯の間隔は鋸刃の歯の間隔に合致して
いることを特徴とする請求項２に記載の工具。
（４）プッシュの歯の寸法は鋸刃の歯の寸法に合致して
いることを特徴とする請求項２に記載の工具。
（５）プッシュは鋸刃の歯を噛合つている間に滑らかに
するよう潤滑剤含浸多孔性粉末金属製プッシュであるこ
とを特徴とする請求項１に記載の工具。
（６）プッシュは青銅製であることを特徴とする請求項
５に記載の工具。
（７）工作物固定部材はクランプ咬合部を備え、プッシ
ュは鋸刃がクランプ咬合部に貫入して切断するのを防止
するようクランプ咬合部に配設されることを特徴とする
請求項１に記載の工具。
（８）クランプ咬合部は鋸刃を受けるよう切断面に沿つ
たスロットを備えた咬合部エレメントを有しプッシュは
咬合部エレメントのスロット基部付近に配設されること
を特徴とする請求項７に記載の工具。
（９）工具は手動工具であり、工具本体は切断作業を遂
行できるように一方の手で工作物の固定と鋸刃の工作物
への送りとを同時に行うよう把持可能であることを特徴
とする請求項１に記載の工具。
（１０）鋸刃は他方の手で鋸挽き方向に移動できること
を特徴とする請求項９に記載の工具。
（１１）工具本体と、工作物を固定するための工具本体
に備えられる部材と、固定された工作物を切断するよう
工具本体に移動自在に支持され、固定された工作物を通
つて延びる切断面において鋸挽き方向および送り方向へ
移動自在な複数の切込み用歯を有する鋸刃と、工具本体
に切断面に垂直な軸の回りに回動自在に備えられ、その
外周縁に鋸刃の歯の寸法および間隔に合致した複数の歯
を有し、その周縁で鋸刃の歯と係脱自在でかつ回動自在
であり、それにより工作物を切断したのちに、鋸刃の歯
を清浄しそして鋸刃の送り方向への移動を制限する一方
鋸刃の鋸挽き方向への動きを許容するプッシュとから構
成され、工具本体は切断作業を遂行できるように一方の
手で工作物の固定と鋸刃の工作物への送りとを同時に行
うよう把持可能であることを特徴とする工作物切断用手
動工具。
（１２）プッシュは鋸刃の歯を噛合つている間に滑らか
にするよう潤滑剤含浸多孔性粉末金属製プッシュである
ことを特徴とする請求項１１に記載の手動工具。
（１３）工作物固定部材は鋸刃を受けるよう切断面に沿
つたスロットを備えた咬合部エレメントを有するクラン
プ咬合部を備え、プッシュは鋸刃がクランプ咬合部に貫
入して切断するのを防止するよう咬合部エレメントのス
ロットの基部付近に配設されることを特徴とする請求項
１１に記載の手動工具。