JPS63300697A - リモコン送信器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、操作が簡単なリモコン送信器に関する。

〔従来の技術〕

モードトグル切換方式のテレビ受信機は、同一のモード
切換コードパルスを受ける毎に、そのモードが切り換わ
る。よって、このようなテレビ受信機を制御するリモコ
ン送信器は、第３図に示すように、モード切換釦１を１
個としていた。この釦１の繰り返し押下により、テレビ
受信機が、テレビモード、ビデ第１モード、ビデ第２モ
ード、ビデ第３モードに切り換わるのである。なお、こ
の第３図では他の釦は省略している。

例えば、釦１を１回押下するとモード切換コードパルス
が１個出力してテレビモードとなり、２回押下すると２
個出てヒデ第１モードとなり、３押下すると３個出てビ
デ第２モードとなり、４回押下する４個出てビデ第３モ
ードとなり、５回押下すると５個出て元に戻りテレビモ
ードとなる。

第４図にモード切換コードパルスを、第５図にテレビ受
信機のモードの変化を示した。ＴＶはテレビモード、■
１はビデ第１モード、■２はビデ第２モード、■３はビ
デ第３モードである。

〔発明が解決しようとする問題点〕

ところが、この方式は、目的とするモードに切り換わる
まで複数回加１を押下する必要があり、しかも現在のモ
ードをテレビ受信機で確認しながら行うことになるので
、モードが増加するにつれてモード選択が煩雑となる。

本発明はこのような点に鑑みて為されたもので、１回の
釦押下により目的のモードを選択できるようにしたリモ
コン送信器を提供することである。

〔問題点を解決するための手段〕

このために本発明は、テレビ受信機に設定されたモード
の数だけのモード選択釦と、現在選択されているモード
と上記いずれかのモード選択釦により次に選択されたモ
ードとの相違に基つく上記モード切換パスル数を演算す
る手段とを有し、該演算手段からのデータにより発射す
るモード切換コードパルス数を設定するようにした。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例について説明する。第１図はその
一実施例のリモコン送信器の内部ブロックを示す図であ
り、ＭＰＵＩに対して、複数の釦てなる釦操作部２、リ
モコン送信部３、制御動作のプログラムを格納したプロ
グラムＲＯＭ４、ワークＲＡＭ５、現在のモードデータ
を格納するデータＲＡＭ６、及びモード選択釦を表示す
る表示部７が接続されている。８は電源部、９は発振回
路、１０はインターフェイスである。

リモコン送信器の釦操作部２には、第２図に示すように
、テレビモード用、ビデ第１モード用、ビデ第２モード
用、ビデ第３モード用のモード選択釦２１〜２４が設け
られ、そのモード選択釦２１〜２４の上部分に上記した
表示部７を構成するＬＥＤ７１．７２．７３．７４が設
けられている。

２５は初期設定釦である。

さて、本実施例では、直前に選択したモードのデータが
データＲＡＭＧ内に格納される。そして、今回いずれか
のモード選択釦を押下すると、その釦に割り当てられた
モードの情報が取り込まれて、格納していたモードデー
タとの比較演算が行われて、第５図に表示したモードの
差に対応する個数のモード切換コードパルスが発射され
ることになる。

従って、例えば、第２図のモード選択釦２２の押下によ
り現在のモードがビデ第１モードにセットされていると
すると、このビデ第１モードのデータがデータＲＡＭＧ
内に格納され、またＬＥＤ７２が点灯している。そこで
、次にビデ第３モードを選択するモード選択釦２４を押
下すると、両者のモード差は「２」であるの゛で、これ
がＭＰＵ１で演算されて、２個のモード切換コードパル
スがリモコン送信部３から送信されてテレビ受信機がビ
デ第３モードに切り換わると共に、ＬＥＤ７４が点灯し
てそのモードを表示し、更にデータＲＡＭ６内にビデ第
３モードのデータが格納されるようになる。

上記したビデ第１モードの状態でテレビモード用のモー
ド選択釦２１を押下した場合には、両者間のモード差は
「３」であるので、３個のモード切換コードパルスがリ
モコン送信部３から送信されてテレビ受信機がテレビモ
ードに切り換わると共にＬＥＤ７１が点灯してそのモー
ドが表示され、更にデータＲＡＭ６内にテレビモードの
データが格納されるようになる。

なお、初期設定釦２５を押下すれば、モードが順次変化
して、点灯するＬＥＤが７１−７２−７３→７４−７１
のように変化する。

従って、現在のテレビ受信機のモードとリモコン送信器
のモードとが異なっているような場合には、そのリモコ
ン送信器をテレビ受信機方向以外の方向に向けて、初期
設定釦２５を押して、テレビ受信機のモードと合致させ
ることができる。電池交換の際も同様に操作して合致さ
せることができる。

〔発明の効果〕

以上から本発明によれば、モードトグル切換方式のテレ
ビ受信機であっても、特定のモード選択釦を押下するの
みで、目的とするモードを選択することができ、その操
作が簡単となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のリモコン送信器の内部ブロ
ックを示す図、第２図は同リモコン送信器のモード選択
釦部分を示す図、第３図は従来のリモコン送信器のモー
ド選択釦の部分を示す図、第４図はモード切換コードパ
ルスの出力波形を示す波形図、第５図はテレビ受信機の
モード切り換わりの説明図である。 代理人　弁理士　長　尾　常　明 第３図 第４図 　ｔｉｍｅ 第５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）、同一のモード切換コードパルスの１又は複数個
   を受け付けることにより所定のモードに切り換わるモー
   ドトグル切換方式のテレビ受信機を制御するリモコン送
   信器において、 該テレビ受信機に設定されたモードの数だけのモード選
   択釦と、現在選択されているモードと上記いずれかのモ
   ード選択釦により次に選択されたモードとの相違に基づ
   く上記モード切換パスル数を演算する手段とを有し、該
   演算手段からのデータにより発射するモード切換コード
   パルス数を設定するようにしたリモコン送信器。