JPS6330062A - 記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明悟記録装置に関し、さらに詳しくは、原稿画像を
記録紙上に再生するための記録装置に関する。

従来の技術 原稿に記録された画像を複写あるいは再生する装置とし
て、近年、原稿画像をＣＯＤ等の光セッサアレイを用い
たイメージリーダによって読み取り、このイメージリー
ダからの出力を、レーザ、サーマルヘッドあるいはイン
クジェット等のプリンタに転送し、プリンタによって原
稿画像を可成する記録装置が提供されている。

発明が解決しようとする問題点 この種のプリンタあるいはプリントシステムに２いては
、画像を読み取る際の原稿て対する走査と、記録紙上て
画像形成する際の記録紙に対する走査とが各々独立して
構成されており、装置が大型かつ高価なものになるとい
った不都合がある。

そこで本発明では、簡単な構成により、原稿画像を記録
紙上に再生することのできる記録装置を提供することを
目的とする。

問題点を解決するための手段 以上の問題点を解決するため、本発明の記録装置は、原
稿画像を結像面上に投影する結像手段と、上記結像面上
に位置し、投影された原稿画像を電気信号に変換する光
電変換手段と、上記光電変換手段と一体的に設けられ、
上記光電変換手段からの出力信号に応じて、原稿画像を
記録紙上に再生する再生手段と、上記光電変換手段と再
生手段とを結像面に沿って走査する走査手段とを備えた
ことを特徴とする。

実施例 第１図は本発明に係わるフィルム画像記録装置の原理を
示す図である。図中（１）はフィルム（２）（原稿）を
照射するだめのランプであり、ランプ（υの光はコンデ
ンサレンズ（Ｊにて平行光にされ、フィルム（２）の画
像部を均一に照射する。このフィルム（２）の画像部を
透過した光は、絞り（４）によって適邑な光量に調整さ
れて、結像レンズ（５）によって結像面に像を結ぶ。結
像面にはインクベン（６）上部に設けられている光電変
換素子（７）が位置しており、インクペン（６）ととも
に結像面を走査し、フィルム（２）の画像部の光情報を
電気信号に変換する。インクペン（６）は光電変換素子
（７）の電気信号に基づいて、インクをベーパ（８）上
に噴射し、フィルム画像をベーパ上に可成する、 第２図は上記フィルム画像記録装置の具体的構成を示す
図である。ランプ（１）、コンデンサレンズ（３）　及
ヒフィルム（２）を載置するガラス裂のフィルム載置台
０ンは、アーム（１０）　Ｋよってそれぞれ所定間隔に
保たれて保持されている。また、結像レンズ（５）及び
絞り（４）は円筒形の支持枠（１１）内に位置決め保持
されており、支持枠（１１）はアーム（１２）によって
保持されている。アーム（１０）とアーム（１２）はベ
ーパ載置台（１３）から垂直に延びたアーム支持柱（１
４）に上下方向に位置調整可能に設けられており、結像
面（１５）上でのフィルム画像のピントの調整及び結像
面上での結像倍率を上記アーム（１０）、（１２）をア
ーム支持柱（１４）に沿って上下方向にそれぞれ移動さ
せることによって調整する。ペーパ載ｔ　台（１３）の
側面には、図中矢印（ａ）方向に移動可能な移動台（１
６）が設けられており、インクペン（６）を矢印（ａ）
方向て走査する。さらて、移動台（１６）からは、矢印
（ａ）方向と直交する方向（矢印（ｂＪ方向〕に、略ベ
ーパ載置台（１３）の幅て渡って、インクベン支持棒（
１７）が設けられておシ、この支持棒（１７）には、前
述したインクペン（６）が支持棒（１７）に沿って移動
可能に保持されている。

第３図にインクペン（６）の概略構成を示す。光電変換
素子（７〕はフィルム（２）の画情報としての光信号を
、その濃淡に応じた電気信号に変換して圧電素子駆動回
路（１８〕へ送る。駆動回路（１８〕では、光電変換素
子（７）からの信号を増幅、変換等して、圧電素子（１
９）に電圧を印加し、圧電素子（１９）を駆動する。こ
の圧電素子（１９）は駆動回路（１８）からの出力電圧
に応じて伸長し、これによって、インクタンク（６ａ）
内のインクをノズル（６ｂ＋よシ噴出することになる。

なお、フィルム画像がネガ像であって、ベーパ（Ｐ）上
にポジ像の画像を得ようとする場合は、光電変換素子（
７）からの出力を駆動回路（１８）において反転する必
要がある。

第４図に第２図に示すフィルム画像記録装置のブロック
図を示す。結像面（１５）でのフィルム（２）の画情報
は、インクペン（６）上部の光電変換素子（７）によっ
て電気信号に変換された後、駆動囲路（１８）に出力さ
れる。駆動回路（１８）は光電変換素子（７）からの電
気信号の処理を行う。駆動回路（１８）の画像信号変換
部においては、フィルム（２）がネガ（ｆ１６る場合、
シート（Ｐ）に記鋒される画像がポジ像となるよう光電
変換素子（７）からの画像信号を反転する。

インク制御部では、再生される画像の階調が人間の目の
ダイナミックレンジ内となるように、画像信号を処理す
る。増幅部では、画像信号を圧電素子（力を駆動するに
充分なレンジまで増幅する。また、マイクロコンピュー
タ（ＣＰＵ）は駆動回路（１８）にフィルムの）がネガ
像であるかポジ像であるかを示す制御信号を出力すると
ともに、走査部（２０）にも制御信号を出力する。走査
部（２０）はマイクロコンピュータ（ＣＰＵ）の制御信
号に基づいて、インクペン（６）を矢印Φ）方向に移動
させるとともに、移動台（１６）を矢印（ａ）方向知移
動させて、結像面（１５）全域に渡ってインクペン（６
）を走査する。

以上の構成にしたため、原稿画像を再生する場合、ベー
パ載置台（１３）上にベーパ（Ｐ）を載置するとともに
、フィルム（２）をフィルム載置台（１９）上に載置し
、結像面（１５）上にフィルム画像を投影して、インク
ベン（６）を結像面全域に渡って走査することによって
、ペーパ（Ｐ）上に受光素子出力に対応してインクベン
（６）からインクが噴射され記録紙上にフィルム画像が
再生される。

次に、第５図にペーパ上に記録された画像を再生するた
めの記録装置の実施例を示す。記録装置本体（１００）
の上部には原稿台ガラス（１０１）が設けられており、
この原稿台ガラス（１０１）下部には、矢印（Ｃ）方向
に移動可能な走査ユニツ）　（１０２）が設けられてい
る。走査ユニット（１０２）には、原稿面を照射するだ
めの露光ランプ（１０３）、原稿面で反射した光を光電
変換素子（１０４）上に導く集束性光伝送体アレイ（Ｌ
Ｏ５）及び上部に光電変換素子（１０４）を備えたイン
クベン（１０６）が配置されている。インクベン（１０
６）は走査方向（矢印（Ｃ）方向）と直交する方向に、
ライン状に複数配列されたものであり、図示しない走査
手段によって走査ユニット（１０２）を矢印（Ｃ）方向
に移動させ、原稿面を走査する。また、インクベン（１
０６）下部には、ペーパ（Ｐ）を載置するためのペーパ
載置台（１０７）が設けられておシ、上述した走査によ
って、原稿画像を読み取ると同時に、原稿画像に応じて
インクベン（１０６）よシインクが噴射されて、ペーパ
上に原稿画像が可成される。

なお、上記実施例については、モノカラーのもインクベ
ンと上記３色の光をそれぞれ透過するフィルタを備えた
光電素子を配設し、上記実施例と同様に、それぞれを、
結像面全域に渡って走査することによって、フルカラー
の再生が可能である。

また、上記第２図の実施例については、ピントの調整に
ついては詳しくは述べなかったが、オペように結像面が
あらかじめ決まっている場合は、フィルム（２］の位置
をセンサ等によって検出し、この検出結果に基づいて絞
り（４）及び結像レンズ（５）を自動的に調整しても良
い。

発明の効果 以上の説明からも明らかなように、本発明においては、
原稿画像を電気信号に変換する光電変換素子と、光電変
換素子からの出力信号に応じて原稿画像を記録紙上に可
成する可成手段とを一体的に設け、走査手段によって、
光電変換素子と可成手段とを結像面に沿って走査し、原
稿画像を記録紙上に可成するようにしたため、簡単な構
成で、原稿画像の読み取り及び記録紙上への画像形成を
一回の走査で行うことができるようになった。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明に係わるフィルム画像記録装置の原理
を示す図、第２図はフィルム画像記録装置の具体的構成
を示す図、第３図はインクベンの概略構成を示す図、第
４図はフィルム画像記録装置のブロック図、第５図は他
の実施例を示す図である。 （１）・・・ランフ゛、（２）・・・フィルム、（３）
・・・コンデンサレンズ、（５）・・結像レンズ、（６
）・・・インクベン、（７）・・・光電変換素子、（２
０）・・・走査部、（１０５）・・・集束性光導伝体ア
レイ。 出願人　　　　ミノルタカメラ株式会社第４図 第５図 ！θ７

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 原稿画像を結像面上に投影する結像手段と、上記結像面
   上に位置し、投影された原稿画像を電気信号に変換する
   光電変換手段と、 上記光電変換手段と一体的に設けられ、上記光電変換手
   段からの出力信号に応じて、原稿画像を記録紙上に再生
   する再生手段と、 上記光電変換手段と再生手段とを結像面に沿って走査す
   る走査手段と を備えたことを特徴とする記録装置。