JPH0320949B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0320949B2 JPH0320949B2 JP63056230A JP5623088A JPH0320949B2 JP H0320949 B2 JPH0320949 B2 JP H0320949B2 JP 63056230 A JP63056230 A JP 63056230A JP 5623088 A JP5623088 A JP 5623088A JP H0320949 B2 JPH0320949 B2 JP H0320949B2
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- JP
- Japan
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- sensor
- document
- paper
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 4
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Editing Of Facsimile Originals (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
この発明は複写装置等における原稿の読み取り
方法に関する。
方法に関する。
[発明の技術的背景とその問題点]
原稿の画信号を一度電気信号に変換し、それを
再び記録するいわゆる走査形の複写機は、電気信
号に変換された状態で各種の信号処理ができるの
が利点である。
再び記録するいわゆる走査形の複写機は、電気信
号に変換された状態で各種の信号処理ができるの
が利点である。
しかし、従来は画質の点で通常の結像形の複写
機に劣つていたために実用されている例は少な
く、フアクシミリの送信機と受信機を直線結んで
複写機として流用することがある程度である。
機に劣つていたために実用されている例は少な
く、フアクシミリの送信機と受信機を直線結んで
複写機として流用することがある程度である。
今後登場してくる走査形複写機の形態は、一つ
は現在のフアクシミリに類似したもの、すなわち
シート状原稿を画信号読取部に挿入するもの、あ
るいは、通常の結像形の複写機のように原稿を下
向きに原稿台にのせるものが考えられる。
は現在のフアクシミリに類似したもの、すなわち
シート状原稿を画信号読取部に挿入するもの、あ
るいは、通常の結像形の複写機のように原稿を下
向きに原稿台にのせるものが考えられる。
しかし、いずれの方式も、原稿全面を単純に複
写したり、いくつかの原稿を合成して、一つの紙
面を作る場合には、原稿上の必要な領域を指示す
るのが困難である。
写したり、いくつかの原稿を合成して、一つの紙
面を作る場合には、原稿上の必要な領域を指示す
るのが困難である。
これらはいずれも原稿面を目視できないことに
起因している。
起因している。
そこで半透鏡などを利用して、原稿の信号が読
み取られている部分を観察する光学系も考えられ
るが、原稿の部分指定をする場合にも、全体との
関係をつかむ必要があり、原稿全面が見えること
が望まれる。
み取られている部分を観察する光学系も考えられ
るが、原稿の部分指定をする場合にも、全体との
関係をつかむ必要があり、原稿全面が見えること
が望まれる。
[発明の目的]
この発明の目的は、複写される原稿が目視でき
る異なる紙面の合成を容易に行なうことができる
原稿読み取り方法を提供するものである。
る異なる紙面の合成を容易に行なうことができる
原稿読み取り方法を提供するものである。
[発明の概要]
この発明は、台に対向してセンサ手段を設け、
このセンサ手段は、台上に載置された第1及び第
2の画情報の一部を各々読み取るようセンサ手段
を台に対して移動可能とした上でこのセンサ手段
によつて得られた画信号を合成することを特徴と
する原稿読み取り方法を提供するものである。
このセンサ手段は、台上に載置された第1及び第
2の画情報の一部を各々読み取るようセンサ手段
を台に対して移動可能とした上でこのセンサ手段
によつて得られた画信号を合成することを特徴と
する原稿読み取り方法を提供するものである。
[発明の効果]
この発明によれば、台に対してセンサ手段を移
動可能としているので、台上の任意の異なる原稿
の位置の情報を合成して複写することができる。
又、センサ手段は、台に対して非接触なので、台
上に厚い原稿や厚さの異なる原稿を置いたとして
も読取りは可能である。又、台上に直接情報を記
入したとしても、記入動作には何の支障もなく、
しかもそのまま複写することが可能となる。
動可能としているので、台上の任意の異なる原稿
の位置の情報を合成して複写することができる。
又、センサ手段は、台に対して非接触なので、台
上に厚い原稿や厚さの異なる原稿を置いたとして
も読取りは可能である。又、台上に直接情報を記
入したとしても、記入動作には何の支障もなく、
しかもそのまま複写することが可能となる。
[発明の実施例]
本発明の実施例を第1図〜第3図を使つて説明
する。
する。
第1図に示すように原稿台1に紙面2を上向き
におき、その上方に紙面と対向してセンサ部3を
設ける。第2図に示されるようにセンサ部3は、
ラインセンサ4と、紙面2をラインセンサ4に結
像する結像レンズ5と、光路変更ミラー6とを含
むセンサ移動部7と、センサ移動部7を動かす駆
動系8からなる。
におき、その上方に紙面と対向してセンサ部3を
設ける。第2図に示されるようにセンサ部3は、
ラインセンサ4と、紙面2をラインセンサ4に結
像する結像レンズ5と、光路変更ミラー6とを含
むセンサ移動部7と、センサ移動部7を動かす駆
動系8からなる。
ラインセンサ4は紙面の短手方向(つまり、副
走査方向)の画信号を電気的に走査し、長手方向
(つまり、主走査方向)にはセンサ移動部7の動
きにより機械的に走査する。センサ移動部7を含
むセンサ部3は、原稿台1と支持部材16によつ
て支持される。この支持部材16はセンサ移動部
7の走査位置と原稿台1上の紙面2の全部が常に
視認できる間隔を有するように設けられている。
これにより図からも明らかなように、センサ部3
と原稿台1との間に空間部が構成される。ライン
センサ4には例えばCCDなどの半導体の光検出
素子を使用する。
走査方向)の画信号を電気的に走査し、長手方向
(つまり、主走査方向)にはセンサ移動部7の動
きにより機械的に走査する。センサ移動部7を含
むセンサ部3は、原稿台1と支持部材16によつ
て支持される。この支持部材16はセンサ移動部
7の走査位置と原稿台1上の紙面2の全部が常に
視認できる間隔を有するように設けられている。
これにより図からも明らかなように、センサ部3
と原稿台1との間に空間部が構成される。ライン
センサ4には例えばCCDなどの半導体の光検出
素子を使用する。
ここで注目すべき点は、センサ移動部7の結像
レンズ5はラインセンサ4を共に駆動して走査
し、常にラインセンサ4に入射される光(情報)
を結像レンズ5の光軸上で取ら得るようになされ
ているので、紙面2とラインセンサ4との光路長
が等しくシエーデング等の問題も起り得ない。
又、センサ移動部7の紙面2上の走査位置がすな
わち、ラインセンサ4の読み取り位置(1対1対
応)であるため所望の部分画像かを容易に得るこ
とができる。
レンズ5はラインセンサ4を共に駆動して走査
し、常にラインセンサ4に入射される光(情報)
を結像レンズ5の光軸上で取ら得るようになされ
ているので、紙面2とラインセンサ4との光路長
が等しくシエーデング等の問題も起り得ない。
又、センサ移動部7の紙面2上の走査位置がすな
わち、ラインセンサ4の読み取り位置(1対1対
応)であるため所望の部分画像かを容易に得るこ
とができる。
ラインセンサ4からの電気信号は第3図に示さ
れるように信号処理回路20を通つた後、プリン
トヘツド9に送られる。プリンタでは記録紙のカ
セツト10から送りローラ11で記録紙12が送
り出され、プリントヘツド9で記録される。プリ
ントヘツド9には例えば感熱ヘツドが使われる。
れるように信号処理回路20を通つた後、プリン
トヘツド9に送られる。プリンタでは記録紙のカ
セツト10から送りローラ11で記録紙12が送
り出され、プリントヘツド9で記録される。プリ
ントヘツド9には例えば感熱ヘツドが使われる。
またセンサ移動部7に第4図、第5図に示すラ
ンプや発光ダイオードなどの光源14と集光レン
ズ13を付属させれば紙面上に光を照射でき、セ
ンサがどの位置を読み取つているかを示すことが
できる。第4図のように、光スポツトで示すこと
もできるし、第5図のようにシリンドリカルレン
ズ13を使つて光ラインで示すこともできる。実
施例によれば、複写される紙面の全体を常に目視
することができる。そのため位置合わせが容易で
あるし、紙面を部分的に複写する場合にその位置
指定が容易である。そこで本発明の特徴部分につ
いて説明する。まずA紙面の上半分とB紙面の上
半分を合成して複写したいときはまずA紙面を正
規の位置に置き、上半分を複写する。当然ながら
センサ移動部7は半分の所で停止している。例え
ばこの停止位置は画信号検出位置を指示する移動
光スポツトが半分まできたところで複写動作を一
時ストツプするようにすればよい。次にB紙面を
紙面の半分だけずらして原稿台におき複写動作を
再開する。これによりA紙面とB紙面の所望の合
成像を得ることができる。
ンプや発光ダイオードなどの光源14と集光レン
ズ13を付属させれば紙面上に光を照射でき、セ
ンサがどの位置を読み取つているかを示すことが
できる。第4図のように、光スポツトで示すこと
もできるし、第5図のようにシリンドリカルレン
ズ13を使つて光ラインで示すこともできる。実
施例によれば、複写される紙面の全体を常に目視
することができる。そのため位置合わせが容易で
あるし、紙面を部分的に複写する場合にその位置
指定が容易である。そこで本発明の特徴部分につ
いて説明する。まずA紙面の上半分とB紙面の上
半分を合成して複写したいときはまずA紙面を正
規の位置に置き、上半分を複写する。当然ながら
センサ移動部7は半分の所で停止している。例え
ばこの停止位置は画信号検出位置を指示する移動
光スポツトが半分まできたところで複写動作を一
時ストツプするようにすればよい。次にB紙面を
紙面の半分だけずらして原稿台におき複写動作を
再開する。これによりA紙面とB紙面の所望の合
成像を得ることができる。
センサ部は小形にできるので安定感のある装置
が実現される。
が実現される。
また、この構成によれば、原稿台1の上に紙面
を置いた後、紙面上に情報を書き込むことがで
き、しかも、この書き込んだ後の原稿を更に置き
換えることもなく、ただちに複写できる。
を置いた後、紙面上に情報を書き込むことがで
き、しかも、この書き込んだ後の原稿を更に置き
換えることもなく、ただちに複写できる。
上記例では1ラインのラインセンサを想定した
が、移動方向に複数の光電素子が並んだセンサを
使用してもよい。
が、移動方向に複数の光電素子が並んだセンサを
使用してもよい。
またセンサからの電気信号は一度メモリに蓄え
てもよく、この場合は、画信号検出部と記録部を
分離して使用するのが容易になる。
てもよく、この場合は、画信号検出部と記録部を
分離して使用するのが容易になる。
第1図は、本発明の一実施例を示す斜視図、第
2図は、その断面図、第3図は、信号の流れを示
す説明図、第4図と第5図は、光照射による位置
表示を説明するための斜視図である。 1……原稿台、2……紙面、3……センサ部、
4……ラインセンサ、8……駆動系、9……プリ
ントヘツド、12……記録紙、16……支持部
材。
2図は、その断面図、第3図は、信号の流れを示
す説明図、第4図と第5図は、光照射による位置
表示を説明するための斜視図である。 1……原稿台、2……紙面、3……センサ部、
4……ラインセンサ、8……駆動系、9……プリ
ントヘツド、12……記録紙、16……支持部
材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 読み取るべき画情報を有する第1の原稿を1
つの台上に載置し、 この台上の第1の原稿の画情報の所望の部分の
みをセンサの移動により走査して読み取り、前記
センサを所定位置で停止し、 この後前記第1の原稿に代えて読み取るべき画
情報を有する第2の原稿を前記台上に載置し、 この台上の第2の原稿の画信号の所望の部分の
みを前記停止位置から前記センサの移動により走
査して読み取つて、前記第1及び第2の原稿の所
望の画情報の合成画像を得ることを特徴とする原
稿読み取り方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63056230A JPS63232568A (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 | 原稿読み取り方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63056230A JPS63232568A (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 | 原稿読み取り方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14531678A Division JPS5573077A (en) | 1978-11-27 | 1978-11-27 | Copying apparatus |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63232568A JPS63232568A (ja) | 1988-09-28 |
JPH0320949B2 true JPH0320949B2 (ja) | 1991-03-20 |
Family
ID=13021299
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63056230A Granted JPS63232568A (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 | 原稿読み取り方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63232568A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02263880A (ja) * | 1989-04-04 | 1990-10-26 | Daiabondo Kogyo Kk | 接着剤組成物 |
US5159187A (en) * | 1989-09-29 | 1992-10-27 | Minolta Camera Co., Ltd. | Document reading apparatus having a variable designating image |
US5194729A (en) * | 1989-09-29 | 1993-03-16 | Minolta Camera Co., Ltd. | Document reading apparatus with area recognizing sensor and obstacle detection |
-
1988
- 1988-03-11 JP JP63056230A patent/JPS63232568A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63232568A (ja) | 1988-09-28 |
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