JPS6330029Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6330029Y2 JPS6330029Y2 JP1982104257U JP10425782U JPS6330029Y2 JP S6330029 Y2 JPS6330029 Y2 JP S6330029Y2 JP 1982104257 U JP1982104257 U JP 1982104257U JP 10425782 U JP10425782 U JP 10425782U JP S6330029 Y2 JPS6330029 Y2 JP S6330029Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- burner
- flame hole
- group
- power generation
- sink
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010248 power generation Methods 0.000 claims description 8
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 6
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 1
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- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Combustion (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、燃焼器の燃焼熱を利用して発電する
熱発電素子装置に関する。
熱発電素子装置に関する。
先に本考案出願人は、この種装置として実願昭
56−115636号にて、連設する複数個の熱発電素子
をシンク部にてユニツト基盤に取付け、該基盤を
ヒートパイプの蒸発部に結着し、該ヒートパンプ
の凝縮部を風呂釜に内装する熱交換器の流入側に
挿着して該シンク部を効果的に冷却するものを提
案した。しかし最近の熱発電子素子はその性能の
向上により、シンク部の冷却手段としてヒートパ
イプを用いなくとも充分な起電力が得られるよう
になつた。
56−115636号にて、連設する複数個の熱発電素子
をシンク部にてユニツト基盤に取付け、該基盤を
ヒートパイプの蒸発部に結着し、該ヒートパンプ
の凝縮部を風呂釜に内装する熱交換器の流入側に
挿着して該シンク部を効果的に冷却するものを提
案した。しかし最近の熱発電子素子はその性能の
向上により、シンク部の冷却手段としてヒートパ
イプを用いなくとも充分な起電力が得られるよう
になつた。
しかしシンク部の温度が高まると、シンク部に
取付けた電圧取出端子のろう付部が溶け、電圧取
出端子が脱落する不都合を有する。
取付けた電圧取出端子のろう付部が溶け、電圧取
出端子が脱落する不都合を有する。
本考案はかかる不都合を解消した装置を提供す
ることをその目的とするもので、複数のバーナ素
子１，１…で構成するバーナ群２の少なくとも１
側部に配置された熱発電用のバーナ素子１Ａの炎
孔面を、複数個の炎孔群３，３…が互いに充分な
間隙を存するように形成すると共に、該炎孔群３
に熱発電素子４の加熱部４Ａを臨むように設けて
なる。
ることをその目的とするもので、複数のバーナ素
子１，１…で構成するバーナ群２の少なくとも１
側部に配置された熱発電用のバーナ素子１Ａの炎
孔面を、複数個の炎孔群３，３…が互いに充分な
間隙を存するように形成すると共に、該炎孔群３
に熱発電素子４の加熱部４Ａを臨むように設けて
なる。
第１図示のものでは、熱発電用のバーナ素子１
Ａを該バーナ群２の１側部に配置して、該熱発電
素子４，４…は直列に接続され、該バーナ群２を
備える燃焼器の燃焼制御装置等の電源として使用
される。バーナ群２の大部分を構成するバーナ素
子１の炎孔面は、スリツト状の炎孔が互いにスリ
ツトの幅と略同じ間隙を存して多数個設けられて
いる。符号５はノズル６，６…を取付けたガス分
岐管である。熱発電用のバーナ素子１Ａはバーナ
群２の両側部に配置する構成としても良く、この
時発電される起電力は大きくなりより多くの機能
を有する燃焼制御装置を駆動することが可能であ
る。第２図は熱発電素子４を示し、加熱部４Ａと
シンク部４Ｂの温度差に応じて起電力を生ずるも
のである。符号７は該シンク部４Ｂにろう付され
た電圧取出端子、８，８はろう付部である。符号
９は絶縁性の接着剤１０にて該シンク部４Ｂと固
着された取付板である。なお炎孔群３は、該加熱
部４Ａを加熱するに充分な能力があれば単一の炎
孔であつても良い。
Ａを該バーナ群２の１側部に配置して、該熱発電
素子４，４…は直列に接続され、該バーナ群２を
備える燃焼器の燃焼制御装置等の電源として使用
される。バーナ群２の大部分を構成するバーナ素
子１の炎孔面は、スリツト状の炎孔が互いにスリ
ツトの幅と略同じ間隙を存して多数個設けられて
いる。符号５はノズル６，６…を取付けたガス分
岐管である。熱発電用のバーナ素子１Ａはバーナ
群２の両側部に配置する構成としても良く、この
時発電される起電力は大きくなりより多くの機能
を有する燃焼制御装置を駆動することが可能であ
る。第２図は熱発電素子４を示し、加熱部４Ａと
シンク部４Ｂの温度差に応じて起電力を生ずるも
のである。符号７は該シンク部４Ｂにろう付され
た電圧取出端子、８，８はろう付部である。符号
９は絶縁性の接着剤１０にて該シンク部４Ｂと固
着された取付板である。なお炎孔群３は、該加熱
部４Ａを加熱するに充分な能力があれば単一の炎
孔であつても良い。
このように本考案によるときは、複数個の炎孔
群３，３…は互いに充分な間隙を存するように形
成したのでこの間隙に炎は形成されず、従つて該
シンク部４Ｂは炎の輻射の影響を極力少なくする
ことができて該シンク部４Ｂの温度上昇を少なく
することができると共に、該バーナ群２の少なく
とも１側部に該炎孔群３を有する熱発電用のバー
ナ素子１Ａを配置したので、該取付板９を介して
器筐外に放熱板を設けることにより該シンク部４
Ｂを冷却することも可能で、前記した不都合を確
実に解消できる効果を有する。
群３，３…は互いに充分な間隙を存するように形
成したのでこの間隙に炎は形成されず、従つて該
シンク部４Ｂは炎の輻射の影響を極力少なくする
ことができて該シンク部４Ｂの温度上昇を少なく
することができると共に、該バーナ群２の少なく
とも１側部に該炎孔群３を有する熱発電用のバー
ナ素子１Ａを配置したので、該取付板９を介して
器筐外に放熱板を設けることにより該シンク部４
Ｂを冷却することも可能で、前記した不都合を確
実に解消できる効果を有する。
第１図は本考案装置の平面図、第２図は熱発電
素子の外観斜視図である。 １……バーナ素子、１Ａ……熱発電用のバーナ
素子、２……バーナ群、３……炎孔群、４……熱
発電素子、４Ａ……加熱部。
素子の外観斜視図である。 １……バーナ素子、１Ａ……熱発電用のバーナ
素子、２……バーナ群、３……炎孔群、４……熱
発電素子、４Ａ……加熱部。
Claims (1)
- 複数のバーナ素子１，１…で構成するバーナ群
２の少なくとも１側部に配置された熱発電用のバ
ーナ素子１Ａの炎孔面を、複数個の炎孔群３，３
…が互いに充分な間隙を存するように形成すると
共に、該炎孔群３に熱発電素子４の加熱部４Ａを
臨むように設けてなる熱発電素子装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10425782U JPS598045U (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | 熱発電素子装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10425782U JPS598045U (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | 熱発電素子装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS598045U JPS598045U (ja) | 1984-01-19 |
| JPS6330029Y2 true JPS6330029Y2 (ja) | 1988-08-11 |
Family
ID=30244877
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10425782U Granted JPS598045U (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | 熱発電素子装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS598045U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57104135U (ja) * | 1980-12-15 | 1982-06-26 |
-
1982
- 1982-07-08 JP JP10425782U patent/JPS598045U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS598045U (ja) | 1984-01-19 |
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