JPS63300098A - フォ−クリフトの昇降装置 - Google Patents

フォ−クリフトの昇降装置

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JPS63300098A
JPS63300098A JP13654887A JP13654887A JPS63300098A JP S63300098 A JPS63300098 A JP S63300098A JP 13654887 A JP13654887 A JP 13654887A JP 13654887 A JP13654887 A JP 13654887A JP S63300098 A JPS63300098 A JP S63300098A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lift cylinder
lowering
control valve
oil pump
hydraulic oil
Prior art date
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Pending
Application number
JP13654887A
Other languages
English (en)
Inventor
高須 重男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication date
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、フォークリフトの昇降装置に係り、詳しくは
リフトシリンダの下降速度の制御に関するものである。
(従来の技術) 一般に、フォークリフトにおける昇降装置のアクチュエ
ータであるリフトシリンダは、コントロールバルブを切
換操作することによって作動される。すなわち、コント
ロールバルブを上昇側へ切換操作することにより、エン
ジン又は電動モータによって駆動さ机るオイルポンプか
らの作動油をリフ1〜シリンダに供給することによって
該リフ1〜シリンダを上昇させ、またコントロールバル
ブを下降側に切換操作することにより、リフトシリンダ
内の作動油をオイルタンクに戻すことによって該リフト
シリンダを下降させるようになっている。
(発明が解決しようとする問題点) 従って、リフトシリンダの上昇速度、すなわち荷役装置
の上昇速度は、エンジン回転数を上げたりオイルポンプ
の容量を大きくしたりすることで速くできるが、下降速
度の場合は、リフトシリンダ内の作動油をオイルタンク
に戻すことによって下降させる方式であるために、リフ
トシリンダに作用する負荷が変化しない限り一定である
。しかし、実際にはリフトシリンダに対する負荷は常に
異なるのが普通であり、荷物の積載時(高負荷)と空荷
時(無負荷)とでは大きく相違することになる。そして
、通常の場合は管路(具体的にはリフトシリンダのボト
ム側)にフローレギュレータを組込み、これにより積載
状態での下降速度を安全速度に制限している。このフロ
ーレギュレータはリフトシリンダ内の圧力が高い高負荷
時に作動し、圧力の低い無負荷時には作動しないように
設定されている。従って、空荷での下降速度は、回路の
配管抵抗によって支配されることになるが、しかしこの
配管抵抗を小さくすることは現実にはなかなか厄介な問
題であり、そのため空荷での下降速度は作業能率の面か
らは高速である方が望ましいにも拘らず、実際には配管
抵抗の関係で速いスピードが得られていないのが実状で
ある。
そこで本発明は、以上の問題に鑑み、空荷状態では高速
で下降し得るフォークリフトの昇降装置を提供すること
を、その目的どする。
(問題点を解決するための手段) 上記問題を解決するための本発明は、コントロールバル
ブの切換え操作によりリフトシリンダに対する作動油の
給排を制御して荷役装置を昇降させるように構成され、
かつリフトシリンダとコントロールバルブとをつなぐ管
路には積載状態での下降時における作動油流出量を制限
するフローレギュレータを備えた形式の昇降装置におい
て、前記コントロールバルブとリフトシリンダとをつな
ぐ管路の少なくとも一部を作動油の供給用と排出用との
2つの専用管路とし、排出用管路には前記コントロール
バルブを下降側へ切換操作したときに作動される下降用
オイルポンプを設けたことを要旨とする。
(作用) 従って、コントロールバルブが下降側に切換え操作され
ると、下降用オイルポンプが作動し、リフトシリンダ内
の作動油を積極的に汲出すことによって該リフトシリン
ダの下降速度を速めるように作用する。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明す
る。第1図はフォークリフトの荷役装置(図示しない)
を昇降させるためのリフトシリンダ1の作動回路図であ
る。図において、2はエンジン又は電動モータ3によっ
て駆動される上昇用のオイルモータ、4はリフトシリン
ダ1に対する作動油の給排を制御する3位置形のコント
ロールバルブであり、常には図示の中立位置(b)に保
持される。また、リフトシリンダ1と]ン1−ロールバ
ルブ4とをつなぐ管路5は、その途中において2本の管
路5a、5bに分岐されるとともに、それら管路5a、
5bには作動油の流れ方向を規制するヂエツク弁6a、
6bが逆向きに組込まれ、このことにより一方の管路5
aが作動油供給用とされ、他方の管路5bが作動油排出
用とされている。しかして、排出用管路5bには電動モ
ータ7によって駆動される下降用オイルポンプ8が設け
られており、この下降用オイルポンプ8、つまり下降用
の電動り一部7は前記コントロールバルブ4を下降側(
a)へ切換えたときに駆動されるよう設定されている。
Ijなわち、第2図に示すように、コントロールバルブ
4を切換えるための操作レバー9はピン10回りに回動
可能に取付けられ、この操作レバー9の近傍に下降操作
検出用としてのリミットスイッチ11が設置されている
。そしてこのリミットスイッチ11は、操作レバー9を
コントロールバルブ4を下降側へ切換えるべく操作した
ときに該操作レバー9と一体化されたカム12によって
作動され、前記下降用電動モータ7の駆動回路を導通す
るよう設定されている。なお、第1図において13は前
記リフトシリンダ1のボ[−左側に組付けられるフロー
レギュレータであり、このフローレギュレータ13は、
リフトシリンダ1に積載荷重が作用した状態での下降時
には油路を負荷の程度に対応する間瓜に調整して作動油
流出量を規制し、上昇時及び空荷(無負荷)での下降時
には油路を最大開度状態に維持するように作用するもの
であって、その具体的構造については公知であるから省
略する。
本実施例は上述のように構成したものであり、従って、
操作レバー9を第2図の左側へ傾動操作してコントロー
ルバルブ4を中立位置 (b)から上昇側(a)に切換
えたときは、エンジン3によって駆動されるオイルポン
プ2から汲上げられた作動油は、供給用管路5aのチェ
ック弁6a及びフローレギュレータ13を経てリフトシ
リンダ1に供給され、該リフトシリンダ1を上昇させる
が、そのときの上界速度はエンジン3の回転数、従って
上昇用のオイルポンプ2の回転数に比例して増減される
一方、操作レバー9を図示右側へ傾動操作してコントロ
ールバルブ4を下降側(C)に切換えたときは、カム1
2によってリミットスイッチ11が作動され、下降用オ
イルポンプ8の電動モータ7が駆動されるため、リフト
シリンダ1内の作動油は下降用オイルポンプ8のポンプ
作用によって、フローレギュレータ13及び排出用管路
5bのチェック弁6bを経て戻り管路14を通りオイル
タンク15に排出される。しかして、このときのリフト
シリンダ1の下降速度は、リフトシリンダ1に積載荷重
が作用している場合にはフローレギュレータ13により
制限された速度となるが、空荷時にはフローレギュレー
タ13の制限を受けることがないため、下降用オイルポ
ンプ8によるポンプ作用によって速められる。
すなわち、リフトシリンダ1は積載状態ではフローレギ
ュレータ13の絞り作用により制限された安全速度で下
降するが、リフトシリンダ1内の圧力が低くフローレギ
ュレータ13の開度が最大状態に保持される空荷状態で
は、下降用オイルポンプ8の汲出し作用によりリフトシ
リンダ1内の作動油がV4極的に汲出される結果、リフ
トシリンダ1は高速で下降されることになる。
つぎに、本発明の伯の実施例を第3図及び第4図に基づ
いて説明する。この実施例は、リフトシリンダ1に圧力
センサを設け、リフトシリンダ1に作用する負荷に応じ
て下降用オイルポンプ8を制御するようにしたものであ
って、第3図のブロック図に示すように、下降操作検出
用のリミットスイッチ11からの検出信号と、リフトシ
リンダ1内の圧力を検出する圧力セン゛す16からの信
号とをマイクロコンピュータ17に入力し、そしてマイ
クロコンピュータ17は上記入力信号に基づいて演算処
理し、必要に応じて下降用電動モータ7に駆動信号を出
力するようになっており、その作用は第4図に示す通り
である。
すなわち、プログラムがスタートすると、操作レバー9
によりオイルコントロールバルブ4が下降側に切換えら
れているか否かが判定され、つぎのステップではリフト
シリンダ1内の圧力の読み込みが行なわれ、ついでリフ
トシリンダ1の圧力が設定値以下であるか否かが判定さ
れる。そして、設定値以下であるときは空荷であると判
断し、つぎのステップに進み、下降用の電動モータ7に
駆動信号を出力する。従って、下降用オイルポンプ8が
駆動され、リフトシリンダ1の作動油を汲出してその下
降速度を速めることができる。すなわち、この実施例に
よれば、リフトシリンダ1に負荷が作用している積載時
には下降用オイルポンプ8を休止状態に保持し、空荷の
状態でのみ駆動させることができるので、エネルギーの
無駄を省く上で有効である。
なお、図示の実施例では下降用オイルポンプ8の駆動源
を電動モータ7としたが、これをエンジンに変え、そし
て電磁式クラッチを介して駆動する方式に変更しても実
施可能である。
(発明の効果) 以上詳述したように、本発明はリフトシリンダを空荷状
態で下降させる場合において、リフトシリンダ内の作動
油を下降用オイルポンプにより積極的に汲出してオイル
タンクに戻すようにしたことによって、配管抵抗に原因
してリフトシリンダの下降速度の高速化が困難であった
従来の問題を解決し、空荷状態での下降速度を速めるこ
とができ、結果として作業能率の向上に大きく役立つも
のである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図はリフトシリンダ
の作動回路図、第2図はオイルコントロールバルブの操
作部を示す側面図、第3図は本発明の他の実施例を示す
ブロック図、第4図は同じくフローチャートである。 1・・・リフトシリンダ 2・・・上胃用オイルポンプ 4・・・コントロールバルブ 5a・・・供給用管路 5b・・・排出用管路 7・・・電動モータ 8・・・下降用オイルポンプ 9・・・操作レバー 11・・・リミットスイッヂ 12・・・カム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コントロールバルブの切換え操作によりリフトシ
    リンダに対する作動油の給排を制御して荷役装置を昇降
    させるように構成され、かつリフトシリンダとコントロ
    ールバルブとをつなぐ管路には積載状態での下降時にお
    ける作動油流出量を制限するフローレギュレータを備え
    た形式の昇降装置において、前記コントロールバルブと
    リフトシリンダとをつなぐ管路の少なくとも一部を作動
    油の供給用と排出用との2つの専用管路とし、排出用管
    路には前記コントロールバルブを下降側へ切換操作した
    ときに作動される下降用オイルポンプを設けたフォーク
    リフトの昇降装置。
  2. (2)前記下降用オイルポンプは、コントロールバルブ
    の切換操作検出手段による下降側への切換操作検出信号
    に基づいて作動される構成とした特許請求の範囲第1項
    記載のフォークリフトの昇降装置。
  3. (3)前記下降用オイルポンプは、コントロールバルブ
    の切換操作検出手段による下降側への切換操作検出信号
    と、リフトシリンダに作用する負荷の検出手段による空
    荷検出信号とに基づいて作動される構成とした特許請求
    の範囲第1項記載のフォークリフトの昇降装置。
JP13654887A 1987-05-29 1987-05-29 フォ−クリフトの昇降装置 Pending JPS63300098A (ja)

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JPS63300098A true JPS63300098A (ja) 1988-12-07

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