JPS63298208A - 可動ミラ−機構 - Google Patents

可動ミラ−機構

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JPS63298208A
JPS63298208A JP13384787A JP13384787A JPS63298208A JP S63298208 A JPS63298208 A JP S63298208A JP 13384787 A JP13384787 A JP 13384787A JP 13384787 A JP13384787 A JP 13384787A JP S63298208 A JPS63298208 A JP S63298208A
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JP
Japan
Prior art keywords
movable mirror
mirror
piezoelectric actuator
mirror mechanism
piezoelectric actuators
Prior art date
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Pending
Application number
JP13384787A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumasa Kaneko
和政 金子
Ichiro Yamada
一郎 山田
Akinori Watabe
昭憲 渡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光ディスク等において2つのレーザ光の合成
による記録パワーの増大や2つのレーザ光による並列記
録によって光ディスク記憶のデータ転送速度を向上する
ことを目的とした光ビームの位置制t11装置において
、2つのレーザ光の相対的な位置を、電源電圧の変動や
温度環境の変化にかかわらず精密に制御する機構に関す
るものである。
(従来技術・発明が解決しようとする問題点)第6図は
、2つのレーザ光を用いて光ディスクの高速記録を実現
するための、光ビーム位置制御装置の光学系の実施例の
概略である。図中、1゜2は、互いに異なる、波長λ1
.λ2のレーザ光源であり、可動ミラー3、ビームスプ
リッタ4、集光レンズ5を経て、光ディスク媒体6上に
集光される。ここで、2つのレーザ光をディスク面上で
高精度に位置決めするためには、可動ミラー3、ビーム
スプリッタ4、集光レンズ5等の光学系の組立精度を高
精度化するとともに、温度変化や部品・素子の経年変化
による経時的なドリフトを補償する必要がある。
この経時的なドリフトを補償するためには、2つのレー
デ光の一方の光軸を、n1lI記可動ミラー3によって
、サブミクロン単位で調節する必要がある。すなわち、
光ディスク媒体6上で反射したレーザ光を光アイソレー
タ7により入射光と分離し、さらに波長分離フィルター
7′で波長λ1とλ2の2つのレーザ光に分離し、ビー
ム位置ずれ検出部8でディスク面上でのビーム位置ずれ
を検出する。そして、この位置ずれ信号にもとづいて可
動ミラー3をサブミクロン単位で制御し、波長λ1のレ
ーザ光と波綻λ2のレーザ光の相対的な位置を′M8?
に制御する必要がある。なお、図において9はスピンド
ルモータである。
従来、超粘密位置制御には、サブミクロン単位で制御可
能な圧電アクチュエータを用いることが多いが、圧電素
子は、長さが長くなる方向にしか動作しないため、一般
にはオフセット電圧によって基準変位量を与えて用いる
ことが多い。このために、1自由度につき1個の圧電ア
クチュエータを用いて位置制御する場合には、高精度に
光学系を調整しても、オフセット電圧が変化すると圧電
アクチュエータの変位量が変化し、ミラーの方向が変化
するという欠点がある。また、圧電素子の残留歪みが温
度に大きく依存するため、温度変化によっても、ミラー
の方向が変化し、精密な位置制御には温度補償が必要と
されている。
本発明の目的は、電源電圧の変動や温度環境の変化に影
響されず、これらの変動に対して特別の補償を必要とし
ない、高精度かつ高信頼な可動ミラー機構を提供するこ
とにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明による可動ミラー機構は、n −) 1個の圧電
アクチュエータ菓子を用いて、各素子の変位を協調的に
制御することにより、ミラーのn次元方向制御を実現す
る構造としたことを特徴としている。ただし、n−1あ
るいは2である。
n個の圧電アクチュエータでn次元の制御をする場合、
すなわち、1つの圧電アクチュエータが1次元のi/1
111を受けもつ場合には、オフセット電圧の変動や温
度変化に起因する圧電アクチュエータの変位量の変動に
よってミラーの方向が変化し、レーザ光の媒体面上の位
置はテコの原理によって拡大され、大きく変化すること
となる。
これに対し、n+1個の圧電アクチュエータを用いる本
発明によれば、例えば、オフセット電圧の変動により圧
電アクチュエータの変位量が変化しても、n+1個の圧
電アクチュエータとほぼ同じたけ変位するため、ミラー
は前後方向に平行移動するだけで、方向には影響しない
。したがって、レーザ光の光路がわずかに平行移動する
だけである。
このことを第1図を用いて説明する。簡単のため、1次
元の方向制御を行なう場合を考える。いま、初期状態に
おいて、ミラー31上で入射角θで反射する光の航路を
ROQ1ミラー支持点P1゜P2のうち、P+を駆動点
、P2を固定点とし、Plのみが微小量δだけ変位した
とき、すなわち、圧電アクチュエータを1個だけ用いる
ときの光路をRO’ Q’ 、また、P+ 、P2いず
れも駆動点とし、両点ともδ変位したとき、すなわち、
圧電アクチュエータを2個用いるときの光路をRO“Q
“とする。このとき、反射光の終点Q、Q’ 。
Q“の変化は、第1図に示すように、距離QQ’はミラ
ーからの距11Lによって拡大されてしまうのに対し、
QQ“は入射角θと支持点Pの微小変位δに影響される
だけである。これは、運動の自由度に対して冗長な駆動
点を設け、各圧電アクチュエータ変位の差分としてミラ
ーを駆動する差動構成となっているためである。すなわ
ち、各圧電アクチュエータが同じだけ変位しても、差分
をとることによってミラーの方向には影響しなくなる。
このことは、2次元の方向制御に3個の圧電アクチュエ
ータを用いる場合も同様である。
また、温度変化によって圧電アクチュエータの残留歪み
が変化しても、オフセット電圧の場合と同様に、n+1
個の圧電アクチュエータともほぼ同じだけ変位するため
、ミラーの方向に影響しない。すなわち、本発明による
可動ミラー機構によれば、温度補償やオフセット電圧の
安定化を図らなくても、これらの変動が相殺されるので
、比較的容易にレーザ光の方向制御の高精度、高信頼化
が図れる。
〔実施例〕
第2図、第3図は本発明による可動ミラー機構の実施例
であって、3個の圧電アクチュエータで2次元の方向制
御を行う可動ミラー機構である。
ここで、第2図は斜視図、第3図は側面図である。
図中、31はミラー、33はミラー31を支持する支持
柱、34は可動ミラー機構の支持台である。
該支持台34と前記ミラー31の間に支持柱33を中心
とする正三角形の3頂点の位置に圧電アクチュエータ3
2を配置し、さらに、さらバネ35とナツト36により
、ミラー31を3個の圧電アクチュエータ32に押し付
けている。3個の圧電アクチュエータ32のそれぞれに
電圧を印加すると、各圧電アクチュエータはざらバネ3
5の力に抗してミラー31と支持台34の間隔を広げる
方向に伸長し、また、印加電圧を取り去ると圧電アクチ
ュエータは縮まり、ざらバネ35の力によってミラー3
1と支持台34の間隔は元に戻る。従って、3個の圧電
アクチュエータの印加電圧を適切に制御して、ミラーの
方向を任意に制御する構造となっている。
第4図は本発明による可動ミラー機構の動作を示してお
り、P1〜P3は圧電アクチュエータが作用する位置を
示す。以下、第4図を用いて可動ミラー機構の動作を説
明する。今、P1〜P3の各点が、圧電アクチュエータ
によりそれぞれd1〜d3だけ変位したとする。このと
き、Z軸にそって可動ミラー(正三角形PI P2 P
i )垂直に入射した光の反射光の、ミラーから距離り
の位置におけるx ′y l平面上における変位δX、
δyは、近似的に第(1)式で与えられる。
ただし、aは正三角形PI P2 Piの一辺の長さ、
L)d+ 、dz 、dsとする。
そこで、正二角形PI P2 Piの中心Oが移動しな
い条件として、d、+d2 +d、−0を考慮して第(
1)式を解くと第(2)式が得られる。
を満足するd1〜d3となるように、3個の圧電アクチ
ュエータの印加電圧を制御すればよい。
第5図は可動ミラー機構の制御回路の一実施例である。
X、y方向の指令値δX、δyに応じた電圧ex、ey
を第(2)式に応じて分配し、オフセット電圧vbに加
算して31aの圧電アクチュエータA、B、Cに印加す
れば、dl〜d3が得られる。
なお、上記の実施例では、3個の圧電アクチュエータを
120°間隔に配置する場合を示したが、3個の圧電ア
クチュエータは、ミラー支持柱の片側にのみ片寄って配
置されなければ、任意の間隔で配置されても、本発明の
効果に何ら影響を与えるものではない。また、本発明の
主旨に従えば、2個の圧電アクチュエータを用いて1次
元の方向制御をする可動ミラー機構が同様に構成できる
ことは自明である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、温度補償やオフセット電圧のへ安定化
を図らなくても、電源またはこれによるオフセット電圧
の変動、温度変化によるドリフトの影響を除去し、レー
ザ光の方向制御を高精度かつ高信頼に実現する可動ミラ
ー機構を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明するための説明図、第2図
は本発明による可動ミラー機構の実施例の斜視図、第3
図は同側面図、第4図は本発明による可動ミラー機構の
動作説明図、第5図は本発明による可動ミラー機構の駆
動回路の一例を示す図、第6図は光ビーム位置制御装置
の光学系の構成を示す図である。 1・・・・・・光源(波長λ1)、 2・・・・・・光源(波長λ2)、 3・・・・・・可動ミラー、 4・・・・・・ビームスプリッタ、 5・・・・・・集光レンズ、 6・・・・・・光ディスク媒体、 7・・・・・・光アイソレータ、 8・・・・・・ビーム位置ずれ検出部、9・・・・・・
スピンドルモータ、 31−−−−・・ミラー、 32・・・・・・圧電アクチュエータ、33・・・・・
・支持、柱、 34・・・・・・支持台ン 35・・・・・・さらバネ、 36・・・・・・ナツト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 波長が異なる2つのレーザ光源と、該レーザ光源から発
    する2つのレーザ光の一方の方向を変化させる可動ミラ
    ー機構と、2つのレーザ光を光ディスク媒体上に集光す
    る光学系と、光ディスク媒体面上における2つのレーザ
    光の位置ずれを検出する位置ずれ信号検出回路と、該位
    置ずれ信号を用いて上記可動ミラー機構の方向を制御す
    る方向制御回路とからなる光ビーム位置制御装置の可動
    ミラー機構において、可動ミラーのn(n=1あるいは
    2)次元の方向制御に、n+1(n=1あるいは2)個
    の圧電アクチュエータを用いることを特徴とする可動ミ
    ラー機構。
JP13384787A 1987-05-29 1987-05-29 可動ミラ−機構 Pending JPS63298208A (ja)

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