JPS63297908A - ブンゼン方式ガスバ−ナ− - Google Patents
ブンゼン方式ガスバ−ナ−Info
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- JPS63297908A JPS63297908A JP13263587A JP13263587A JPS63297908A JP S63297908 A JPS63297908 A JP S63297908A JP 13263587 A JP13263587 A JP 13263587A JP 13263587 A JP13263587 A JP 13263587A JP S63297908 A JPS63297908 A JP S63297908A
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Landscapes
- Regulation And Control Of Combustion (AREA)
- Gas Burners (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発 明 の 目 的]
(産業上の利用分野)
この発明はブンゼン方式ガスバーナーに係り、送風機に
て燃焼に必要な空気の一部を燃料ガス供給時に一次空気
として強制取入れすると共に、二次空気を炎口近傍から
送出して燃焼させるブンゼン方式を採用し、一次空気と
燃料ガスとの供給割合を弁制御にて連動させて行ない適
正比率を保ち、外部要因、例えば、突風等による圧力変
化に対して安定した燃焼を確保して、燃焼負荷の上限と
下限との比(以下、ターンダウン比と称す)を大きく取
れるようにすると共に、燃焼音を小さくすべく二次空気
を比例制御させるようにしたブンゼン方式ガスバーナー
に関する。
て燃焼に必要な空気の一部を燃料ガス供給時に一次空気
として強制取入れすると共に、二次空気を炎口近傍から
送出して燃焼させるブンゼン方式を採用し、一次空気と
燃料ガスとの供給割合を弁制御にて連動させて行ない適
正比率を保ち、外部要因、例えば、突風等による圧力変
化に対して安定した燃焼を確保して、燃焼負荷の上限と
下限との比(以下、ターンダウン比と称す)を大きく取
れるようにすると共に、燃焼音を小さくすべく二次空気
を比例制御させるようにしたブンゼン方式ガスバーナー
に関する。
(従来の技術)
従来のブンゼン方式ガスバーナーは、一次空気を、燃料
ガスの送込みによる負圧で吸入し、二次空気を、自然に
大気中から取込む方式のものと、一次空気と二次空気と
を送風機、特に、遠心送風機によって強制的に取入れる
方式のものとの二つの方式のものとが提供されている。
ガスの送込みによる負圧で吸入し、二次空気を、自然に
大気中から取込む方式のものと、一次空気と二次空気と
を送風機、特に、遠心送風機によって強制的に取入れる
方式のものとの二つの方式のものとが提供されている。
そして、そのうちの後者の方式のガスバーナーが小形化
を図り得るものとして最近脚光を浴びている。
を図り得るものとして最近脚光を浴びている。
この方式のガスバーナーにおける一次空気量と燃料ガス
量との調節は、一次空気量と燃料ガス量とを別々に制御
する2系統制御力式が採られている。又、その一次空気
量の制御は、遠心送風機の回転数を適宜変化させること
で行なうか、或いは、遠心送風機の空気取入口を絞るこ
とで行ない、燃料ガス量の制御は、ガス送出し弁を適宜
開閉することによって行なっている。
量との調節は、一次空気量と燃料ガス量とを別々に制御
する2系統制御力式が採られている。又、その一次空気
量の制御は、遠心送風機の回転数を適宜変化させること
で行なうか、或いは、遠心送風機の空気取入口を絞るこ
とで行ない、燃料ガス量の制御は、ガス送出し弁を適宜
開閉することによって行なっている。
そして、それらの制御は、最近、電子制御回路を付設し
て自動的に行なうものが多くなり、一次空気と燃料ガス
との割合を常に適正に保つように作動させている。
て自動的に行なうものが多くなり、一次空気と燃料ガス
との割合を常に適正に保つように作動させている。
一方、二次空気にあっては、遠心送風機からの空気の送
出路を分岐させて、一方を一次空気、他方を二次空気の
送出路に形成し、単に2、遠心送風機から送風される圧
力でそのまま二次空気として送出している。
出路を分岐させて、一方を一次空気、他方を二次空気の
送出路に形成し、単に2、遠心送風機から送風される圧
力でそのまま二次空気として送出している。
(発明が解決しようとする問題点)
〈従来の技術の問題点〉
ところが、前記ガスバーナーの場合、最大燃焼、つまり
、高負荷燃焼時は、遠心送風機の回転を速くして空気量
を増加させると共にガスの供給量をそれに伴って増加さ
せ、又、混合ガスの供給量を少なくする場合、つまり、
低負荷燃焼にする場合には、その逆で、遠心送風機の回
転を遅くするか、或いは、遠心送風機の空気取入口を絞
るかして空気量を減少させると共に、ガスの供給量をそ
れに伴って減少させていた。
、高負荷燃焼時は、遠心送風機の回転を速くして空気量
を増加させると共にガスの供給量をそれに伴って増加さ
せ、又、混合ガスの供給量を少なくする場合、つまり、
低負荷燃焼にする場合には、その逆で、遠心送風機の回
転を遅くするか、或いは、遠心送風機の空気取入口を絞
るかして空気量を減少させると共に、ガスの供給量をそ
れに伴って減少させていた。
そのため、高負荷燃焼時には同等問題ないが、低負荷燃
焼時には、遠心送風機の回転を遅くするか、或いは、遠
心送風機の空気取入口を絞るかするので、遠心送風機の
部分での気体送出圧力は低くなっている。
焼時には、遠心送風機の回転を遅くするか、或いは、遠
心送風機の空気取入口を絞るかするので、遠心送風機の
部分での気体送出圧力は低くなっている。
そうすると、例えば、排気口がわに突風が吹込んだりし
た場合等の外部要因による圧力変化があると、遠心送風
機の部分での気体送出圧力が低ければ、その突風によっ
て燃焼用空気の送りが抑えらでしまうことがあり、それ
によって火が消えてしまったり、或いはCOの発生、或
いは火炎のノ(ツク現象が発生し、外部からの風の影響
を受は易ぐ確実な燃焼を確保できない。
た場合等の外部要因による圧力変化があると、遠心送風
機の部分での気体送出圧力が低ければ、その突風によっ
て燃焼用空気の送りが抑えらでしまうことがあり、それ
によって火が消えてしまったり、或いはCOの発生、或
いは火炎のノ(ツク現象が発生し、外部からの風の影響
を受は易ぐ確実な燃焼を確保できない。
従って、火が消えないようにするためには、少なくとも
前記突風に対抗するだけの圧力を送風がわで確保して常
に一次空気と燃料ガスとの混合ガスにその圧力を与えて
おかなくてはならない。そうなれば、遠心送風機の部分
での気体送出圧力をある程度確保しなければならないか
ら遠心送風機の回転をあまり遅くしたり、或いはその空
気取入口をあまり絞ることができない。そのため、混合
ガスの供給量をあまり少なくすることはできなくなって
しまうのである。
前記突風に対抗するだけの圧力を送風がわで確保して常
に一次空気と燃料ガスとの混合ガスにその圧力を与えて
おかなくてはならない。そうなれば、遠心送風機の部分
での気体送出圧力をある程度確保しなければならないか
ら遠心送風機の回転をあまり遅くしたり、或いはその空
気取入口をあまり絞ることができない。そのため、混合
ガスの供給量をあまり少なくすることはできなくなって
しまうのである。
その結果、前記ターンダウン比を大きくとることができ
ない問題点があった。
ない問題点があった。
又、燃焼音にあっては、一次空気と燃料ガスとを所定の
比率で送出した場合、二次空気の量によって変化する。
比率で送出した場合、二次空気の量によって変化する。
言い換えれば、一次空気と二次空気との割合を、その燃
焼状態によって適正なものとすべく適宜調節することで
燃焼音を最少限に抑えることができる。ところが、前述
した2系統制御力式のガスバーナーは、遠心送風機の回
転数を適宜制御したり、遠心送風機の空気取入口を適宜
絞ることで一次空気と二次空気との割合は比例制御でき
るが、一次空気と二次空気との割合を燃焼状態によって
適宜調節させる制御はできない。
焼状態によって適正なものとすべく適宜調節することで
燃焼音を最少限に抑えることができる。ところが、前述
した2系統制御力式のガスバーナーは、遠心送風機の回
転数を適宜制御したり、遠心送風機の空気取入口を適宜
絞ることで一次空気と二次空気との割合は比例制御でき
るが、一次空気と二次空気との割合を燃焼状態によって
適宜調節させる制御はできない。
そのため、燃焼音の抑制を行なうに最適な一次空気と二
次空気との割合に適宜設定することが不可能であるから
、燃焼音の発生を最少限に抑えるにはいたらず、ある程
度の燃焼音の発生はやむなしとしているのが現状であっ
た。
次空気との割合に適宜設定することが不可能であるから
、燃焼音の発生を最少限に抑えるにはいたらず、ある程
度の燃焼音の発生はやむなしとしているのが現状であっ
た。
一方、前記2系統制御力式にあっては、前述の如く電子
制御を行なう場合、一次空気と燃料ガスとを制御するそ
れぞれの電子回路を必要となる。
制御を行なう場合、一次空気と燃料ガスとを制御するそ
れぞれの電子回路を必要となる。
そのため、電子回路が複雑になると共に、その外にも部
品点数も増加し大幅なコストアップに繋る問題点もあっ
た。
品点数も増加し大幅なコストアップに繋る問題点もあっ
た。
く技術的課題〉
そこで、この発明は、上述した問題点等に、鑑み、ブン
ゼン方式のガスバーナーにあって、その構成部品点数を
最少限に抑えなから゛、−夕空気量と燃料ガス量との混
合比率を安定して適正比率に保ち、且つ二次空気の量も
適切に調節し、しかも、外部からの風の影響を受けない
ように外部要因による増加圧力に対抗し得るだけの遠心
送風機の部分での気体送出圧力を常に確保できるように
して確実な燃焼を実現し、ターンダウン比を大きく取れ
るようにすると共に、燃焼音を最少限に抑えることを課
題として創出されたものである。
ゼン方式のガスバーナーにあって、その構成部品点数を
最少限に抑えなから゛、−夕空気量と燃料ガス量との混
合比率を安定して適正比率に保ち、且つ二次空気の量も
適切に調節し、しかも、外部からの風の影響を受けない
ように外部要因による増加圧力に対抗し得るだけの遠心
送風機の部分での気体送出圧力を常に確保できるように
して確実な燃焼を実現し、ターンダウン比を大きく取れ
るようにすると共に、燃焼音を最少限に抑えることを課
題として創出されたものである。
[発 明 の 構 成]
(問題点を解決するための手段)
この発明は、送風機にて燃焼に必要な空気の一部を燃料
ガス供給時に一次空気とじで強制取入れすると共に、二
次空気を炎口近傍から送出して燃焼させるブンゼン方式
ガスバーナーにおいて、送風機からの空気取入路を分岐
し、その一方を前記一次空気の送路とし、他方を二次空
気の送路とし、一次空気の空気量を調節する一次空気量
調節弁と燃料ガス量調節弁とは、一次空気と燃料ガスと
の供給割合を適正比率に保持したまま連動すべ(形成す
ると共に、二次空気量を調節する二次空気]調節弁も二
次空気を適量に調節すべく連動するように形成したこと
により、上述した問題点を解決するものである。
ガス供給時に一次空気とじで強制取入れすると共に、二
次空気を炎口近傍から送出して燃焼させるブンゼン方式
ガスバーナーにおいて、送風機からの空気取入路を分岐
し、その一方を前記一次空気の送路とし、他方を二次空
気の送路とし、一次空気の空気量を調節する一次空気量
調節弁と燃料ガス量調節弁とは、一次空気と燃料ガスと
の供給割合を適正比率に保持したまま連動すべ(形成す
ると共に、二次空気量を調節する二次空気]調節弁も二
次空気を適量に調節すべく連動するように形成したこと
により、上述した問題点を解決するものである。
(作用)
この発明に係るブンゼン方式ガスバーナーは、送風機に
て燃焼に必要な空気の一部を燃料ガス供給時に一次空気
として強制取入れすると共に、二次空気を炎口近傍から
送出して燃焼させるブンゼン方式ガスバーナーにおいて
、送風機を一定速度で回転させて送風機から一定圧力を
確保した状態で空気を空気取入路へ送出す。
て燃焼に必要な空気の一部を燃料ガス供給時に一次空気
として強制取入れすると共に、二次空気を炎口近傍から
送出して燃焼させるブンゼン方式ガスバーナーにおいて
、送風機を一定速度で回転させて送風機から一定圧力を
確保した状態で空気を空気取入路へ送出す。
この空気取入路を分岐し、その分岐した一方の空気取入
路としての送路から一次空気を、他方の空気取入路とし
ての送路から二次空気をそ?机−ぞれ炎口方向へ導入す
る。
路としての送路から一次空気を、他方の空気取入路とし
ての送路から二次空気をそ?机−ぞれ炎口方向へ導入す
る。
その時に、一次空気の送路に設けた一次空気の空気量を
調節する一次空気量調節弁と、燃料ガス量調節弁とを、
一次空気と燃料ガスとの供給割合を適正比率に保持した
まま連動させることで、下流がわに配された炎口から適
正比率の空気と燃料ガスとの混合ガスを噴出させる。そ
れと同時に、二次空気の方も、二次空気送路に設けた二
次空気量調節弁の連動で適量に調節され、炎口の近傍か
ら噴出させ、安定した燃焼を確保すると共に、燃焼音を
最少にする二次空気の量を適宜具つけてその比率で二次
空気を送込む。
調節する一次空気量調節弁と、燃料ガス量調節弁とを、
一次空気と燃料ガスとの供給割合を適正比率に保持した
まま連動させることで、下流がわに配された炎口から適
正比率の空気と燃料ガスとの混合ガスを噴出させる。そ
れと同時に、二次空気の方も、二次空気送路に設けた二
次空気量調節弁の連動で適量に調節され、炎口の近傍か
ら噴出させ、安定した燃焼を確保すると共に、燃焼音を
最少にする二次空気の量を適宜具つけてその比率で二次
空気を送込む。
(実施例)
以下、図面を参照してこの発明の詳細な説明すると次の
通りである。
通りである。
すなわち、図に示す符号1は家庭用給湯装置に使用する
ブンゼン方式のガスバーナー1であり、遠心送風機2と
、この送風機2の送風出口3がわに配され、遠心送風機
2から送出された空気の一部である一次空気と燃料ガス
とを混合する混合部4と、この混合部4の下流がわに配
されたガス燃焼用炎口部5と、遠心送風機2から送出さ
れた空気のうちの一次空気以外の空気を二次空気として
ガス燃焼用炎口部5に送る二次空気送路17とから形成
されている。
ブンゼン方式のガスバーナー1であり、遠心送風機2と
、この送風機2の送風出口3がわに配され、遠心送風機
2から送出された空気の一部である一次空気と燃料ガス
とを混合する混合部4と、この混合部4の下流がわに配
されたガス燃焼用炎口部5と、遠心送風機2から送出さ
れた空気のうちの一次空気以外の空気を二次空気として
ガス燃焼用炎口部5に送る二次空気送路17とから形成
されている。
遠心送風機2は、第1図に示すように、モーター6の駆
動回転力によってその駆動軸7の周囲を回転する湾曲し
た多数のブレードにてなるファン8と、このファン8を
囲んで略かたつむり形状に形成したケーシング9と、こ
のケーシング9のファン8側面がわに開口した空気取入
口10と、ケーシング9におけるファン8の接線方向前
方に形成された送風出口3とからなる、いわゆるシロッ
コファンを使用している。
動回転力によってその駆動軸7の周囲を回転する湾曲し
た多数のブレードにてなるファン8と、このファン8を
囲んで略かたつむり形状に形成したケーシング9と、こ
のケーシング9のファン8側面がわに開口した空気取入
口10と、ケーシング9におけるファン8の接線方向前
方に形成された送風出口3とからなる、いわゆるシロッ
コファンを使用している。
ガス燃焼用炎口部5は、小孔にてなる炎口11の集合を
適宜間隔で開穿した適当な厚さを有する炎口面板12と
、この炎口面板12における炎口11の集合間に炎口面
板12の上面に載置するか或いは近傍に平行に配してそ
の集合と交互に位置するように形成した二次空気噴出管
13とからなり、この二次空気噴出管13は、例えば、
断面が細長い長方形でその一方の短辺をR状にした形状
で、そのR状の部分を上面とすると共に、この上面に、
二次空気噴出管13の軸線に対して直角方向で適宜間隔
にてスリット状の二次空気噴出孔14を開穿して形成し
である。
適宜間隔で開穿した適当な厚さを有する炎口面板12と
、この炎口面板12における炎口11の集合間に炎口面
板12の上面に載置するか或いは近傍に平行に配してそ
の集合と交互に位置するように形成した二次空気噴出管
13とからなり、この二次空気噴出管13は、例えば、
断面が細長い長方形でその一方の短辺をR状にした形状
で、そのR状の部分を上面とすると共に、この上面に、
二次空気噴出管13の軸線に対して直角方向で適宜間隔
にてスリット状の二次空気噴出孔14を開穿して形成し
である。
そして、遠心送風機2の送風出口3に連結した空気取入
路15を分岐させ、一方を一次空気送路16、他方を二
次空気送路17とし、第2図乃至第4図に示すように、
中央に一次空気送路16を配し、その両側に二次空気送
路17を形成すべく適宜区画する。
路15を分岐させ、一方を一次空気送路16、他方を二
次空気送路17とし、第2図乃至第4図に示すように、
中央に一次空気送路16を配し、その両側に二次空気送
路17を形成すべく適宜区画する。
この一次空気送路16には、前記混合部4が配されてい
る。
る。
混合部4は、略筒状のケーシング21の一方の開口を遠
心送風機2の送風出口3に対峙して配し、一次空気送路
15から一次空気を導入できるように形成しである。
心送風機2の送風出口3に対峙して配し、一次空気送路
15から一次空気を導入できるように形成しである。
このケーシング21内には軸線方向に摺動可能にした略
筒状の混合ガス量調節体22を配する。
筒状の混合ガス量調節体22を配する。
そして、この混合ガスm調節体22は、内周を窄めるよ
うに狭くして混合ガス量調節孔23を形成する。
うに狭くして混合ガス量調節孔23を形成する。
一方、ケーシング21には、遠心送風機2の送風出口3
の反対端から前記ガス燃焼用炎口部5に向って混合ガス
送出口24を延設形成すると共に、そのケーシング21
の前記反対端がわに、後記燃料ガス調節体28をケーシ
ング21の軸線方向で往復動に保持する作動体25を設
ける。
の反対端から前記ガス燃焼用炎口部5に向って混合ガス
送出口24を延設形成すると共に、そのケーシング21
の前記反対端がわに、後記燃料ガス調節体28をケーシ
ング21の軸線方向で往復動に保持する作動体25を設
ける。
そして、ケーシング21における遠心送風機2の送風出
口3がわ端近傍、或いは、送風出口3に燃料ガス取入部
26を設け、この燃料ガス取入部26から、ケーシング
21の中心軸線上で且つ遠心送風機2の下流方向に向っ
て配された筒状の燃料ガス送出し口27を形成する。
口3がわ端近傍、或いは、送風出口3に燃料ガス取入部
26を設け、この燃料ガス取入部26から、ケーシング
21の中心軸線上で且つ遠心送風機2の下流方向に向っ
て配された筒状の燃料ガス送出し口27を形成する。
又、前記作動体25に保持されている燃料ガス調節体2
8は、その一端をテーパー状に細くして前記燃料ガス送
出しロ27内に挿入する。
8は、その一端をテーパー状に細くして前記燃料ガス送
出しロ27内に挿入する。
一方、燃料ガス送出しロ27内には、その開口端近傍に
、その内周径を小さく窄めて、前記燃料ガス調節体28
のテーパー状に細くした一端が挿入される燃料ガス送出
孔29を形成し、この燃料ガス送出孔29と燃料ガス調
節体28の一端のテーパ一部分とのすき間から燃料ガス
が送出されるようにし、燃料ガスff12節弁としての
ニードル弁の役目を果させるものである。
、その内周径を小さく窄めて、前記燃料ガス調節体28
のテーパー状に細くした一端が挿入される燃料ガス送出
孔29を形成し、この燃料ガス送出孔29と燃料ガス調
節体28の一端のテーパ一部分とのすき間から燃料ガス
が送出されるようにし、燃料ガスff12節弁としての
ニードル弁の役目を果させるものである。
そして、燃料ガス調節体28の他端がわは、前述したよ
うに、作動体25に保持されているもので、この作動体
25による押引で燃料ガス調節体28は、燃料ガス送出
孔29の軸線方向で往復動するように形成してあり、例
えば、作動体25を温度感知制御装置としておいて自動
的に制御できるようにする。そうすることで、燃料ガス
送出孔29と燃料ガス調節体28の一端のテーパ一部分
とのすき間は拡がったり縮まったりして前記ニードル弁
の役目を果し燃料ガスの送出量を調節する。
うに、作動体25に保持されているもので、この作動体
25による押引で燃料ガス調節体28は、燃料ガス送出
孔29の軸線方向で往復動するように形成してあり、例
えば、作動体25を温度感知制御装置としておいて自動
的に制御できるようにする。そうすることで、燃料ガス
送出孔29と燃料ガス調節体28の一端のテーパ一部分
とのすき間は拡がったり縮まったりして前記ニードル弁
の役目を果し燃料ガスの送出量を調節する。
しかも、この燃料ガス調節体28にはフランジ30を固
定して設け、このフランジ30は、前記混合ガス全調節
体22の混合ガス瓜調節孔23の位置より混合ガス送出
口24がわに位置するように形成し、フランジ30が混
合ガス送出口24がわから混合ガス量調節孔23に接近
するに従ってフランジ30と混合ガス量調節孔23との
間のすき間が狭くなるようにし、弁による流量調節を行
ない得るようにし混合ガス量調節弁としての役目を果す
ようにしである。
定して設け、このフランジ30は、前記混合ガス全調節
体22の混合ガス瓜調節孔23の位置より混合ガス送出
口24がわに位置するように形成し、フランジ30が混
合ガス送出口24がわから混合ガス量調節孔23に接近
するに従ってフランジ30と混合ガス量調節孔23との
間のすき間が狭くなるようにし、弁による流量調節を行
ない得るようにし混合ガス量調節弁としての役目を果す
ようにしである。
そうすることで、この混合ガス量調節孔23とフランジ
30とによる流量調節を行なうことは、前記燃料ガス調
節体28と燃料ガス送出孔29とによるニードル弁で燃
料ガスの供給量が制御されているので、−次空゛気の量
も制御されることになり、一次空気m調節弁としても作
動したことになる。しかも、燃料ガス調節体28とフラ
ンジ30とが一体であるから、一次空気の量と燃料ガス
の量とを連動して制御することができる。
30とによる流量調節を行なうことは、前記燃料ガス調
節体28と燃料ガス送出孔29とによるニードル弁で燃
料ガスの供給量が制御されているので、−次空゛気の量
も制御されることになり、一次空気m調節弁としても作
動したことになる。しかも、燃料ガス調節体28とフラ
ンジ30とが一体であるから、一次空気の量と燃料ガス
の量とを連動して制御することができる。
尚、前記フランジ30を、混合ガス量調節孔23を塞ぐ
位置まで移動可能に形成しておけば、例えば、このガス
バーナー1を使用した給湯装置において、燃焼させない
状態で冷水を熱交換器(図示せず)内に通過させた際、
内部の水蒸気が熱交換器等に凝結しても、フランジ30
によって遠心送風機2がわからの空気の流入を防げるの
で、その凝結を最少限に抑えることができる。
位置まで移動可能に形成しておけば、例えば、このガス
バーナー1を使用した給湯装置において、燃焼させない
状態で冷水を熱交換器(図示せず)内に通過させた際、
内部の水蒸気が熱交換器等に凝結しても、フランジ30
によって遠心送風機2がわからの空気の流入を防げるの
で、その凝結を最少限に抑えることができる。
一方、前記フランジ30から燃料ガス送出し口27に向
って外筒31を設は且つこの外筒31を燃料ガス送出し
口27に若干のすき間を設けて外嵌する。この場合に、
外筒31は、フランジ30から燃料ガス調節体28のテ
ーパ一部分近傍までは燃料ガス調節体28にすき間なく
外嵌する小筒体とし、そのテーパ一部分近傍で段差をつ
けて燃料ガス送出し口27に外嵌する内径の大筒体に形
成する。又、この外筒31には、例えば、前記大筒体の
段差の部分近傍にガス噴出孔32を周方向へ適数個開穿
してあり、燃料ガスを側方に噴出させるように形成する
。
って外筒31を設は且つこの外筒31を燃料ガス送出し
口27に若干のすき間を設けて外嵌する。この場合に、
外筒31は、フランジ30から燃料ガス調節体28のテ
ーパ一部分近傍までは燃料ガス調節体28にすき間なく
外嵌する小筒体とし、そのテーパ一部分近傍で段差をつ
けて燃料ガス送出し口27に外嵌する内径の大筒体に形
成する。又、この外筒31には、例えば、前記大筒体の
段差の部分近傍にガス噴出孔32を周方向へ適数個開穿
してあり、燃料ガスを側方に噴出させるように形成する
。
又、混合ガス量調節体22はケーシング21の軸線方向
で往復動させるようにしである。
で往復動させるようにしである。
このように形成した混合部4による一次空気と燃料ガス
との流量調節は次の通りである。
との流量調節は次の通りである。
すなわち、遠心送風機2から分岐した一次空気を作動体
25方向へ送ると同時に燃料ガス送出し口27から燃料
ガスを供給すると外筒31のガス噴出孔32から混合ガ
ス量調節体22内に燃料ガスが噴出して前記空気と混合
する。
25方向へ送ると同時に燃料ガス送出し口27から燃料
ガスを供給すると外筒31のガス噴出孔32から混合ガ
ス量調節体22内に燃料ガスが噴出して前記空気と混合
する。
その時点で、予め混合ガス量調節体22を適当に移動さ
せフランジ30と混合ガス量調節孔23との間のすき間
を調節して混合ガス送出口24へ流れる一次空気量を、
前記噴出した燃料ガスとの適正混合割合となるように設
定する。
せフランジ30と混合ガス量調節孔23との間のすき間
を調節して混合ガス送出口24へ流れる一次空気量を、
前記噴出した燃料ガスとの適正混合割合となるように設
定する。
その後、燃料ガス調節体28を押引することで、燃料ガ
ス調節体28先端のテーパ一部分と燃料2ガス送出孔2
9との間のすき間と混合ガス量調節体22の混合ガス量
調節孔23とフランジ30との間のすき間とを同時に制
御する。そうすれば、混合ガスの量が増減しても、常に
適正な空気と燃料ガスの比率を保ちながら供給すること
ができるものである。
ス調節体28先端のテーパ一部分と燃料2ガス送出孔2
9との間のすき間と混合ガス量調節体22の混合ガス量
調節孔23とフランジ30との間のすき間とを同時に制
御する。そうすれば、混合ガスの量が増減しても、常に
適正な空気と燃料ガスの比率を保ちながら供給すること
ができるものである。
その結果、 1本のアクチュエーターとしての燃料ガス
調節体28の押引作動のみで、一次空気瓜と燃料ガス量
との割合を常に適正比率となるようにしたままこれらの
混合ガスの増減を容易に行なうことができ1.従来の複
雑な電子回路等を必要としないから構造が簡素化されコ
ストダウンに繋るものである。
調節体28の押引作動のみで、一次空気瓜と燃料ガス量
との割合を常に適正比率となるようにしたままこれらの
混合ガスの増減を容易に行なうことができ1.従来の複
雑な電子回路等を必要としないから構造が簡素化されコ
ストダウンに繋るものである。
一方、二次空気は、前述したように、中央の一次空気送
路16の両側に分岐した二つの二次空気送路17にそれ
ぞれの流れるように形成するが、この二次空気送路17
には、二次空気量調節弁41が設けである。
路16の両側に分岐した二つの二次空気送路17にそれ
ぞれの流れるように形成するが、この二次空気送路17
には、二次空気量調節弁41が設けである。
この二次空気は調節弁41は、第4図に示すように、例
えば、平面形状がコ字状となるように折曲した板材にて
なり、そのコ字の両解放辺に相当する板部分を二次空気
送路17の二次空気通過断面を適宜調節するのスライド
弁42とすべく形成する。
えば、平面形状がコ字状となるように折曲した板材にて
なり、そのコ字の両解放辺に相当する板部分を二次空気
送路17の二次空気通過断面を適宜調節するのスライド
弁42とすべく形成する。
このスライド弁42は、その対峙間隔を、二つの二次空
気送路17同士の間の空間間隔とほぼ同一とし、二次空
気送路17の側壁とほぼ接触して摺動するように配され
ている。
気送路17同士の間の空間間隔とほぼ同一とし、二次空
気送路17の側壁とほぼ接触して摺動するように配され
ている。
しかも、二次空気量調節弁41のコ字の中間部分は、前
記外筒31に連結しである。
記外筒31に連結しである。
その連結構造は、次の通りである。
すなわち、二次空気量調節弁41の前記中間部分の略中
央に一次空気通路43を開穿し、この一次空気通路43
の中心に連結筒44を配し、一次空気通路43の周縁か
ら放射状に配した支持片45によって連結筒44を一次
空気通路43内に保持しである。そして、この連結筒4
4を前記外筒31に外、嵌固定することで二次空気量調
節弁41をあぬに連結するものである。
央に一次空気通路43を開穿し、この一次空気通路43
の中心に連結筒44を配し、一次空気通路43の周縁か
ら放射状に配した支持片45によって連結筒44を一次
空気通路43内に保持しである。そして、この連結筒4
4を前記外筒31に外、嵌固定することで二次空気量調
節弁41をあぬに連結するものである。
そうすると、二次空気量調節弁41と燃料ガス調節体2
8とは、外筒31を介して連結され、燃料ガス調節体2
8と連動して二次空気i調節弁41を往復動させ、それ
によって二次空気送路17の二次空気通過断面を変化さ
せ、二次空気の送出量を前記一次空気と燃料ガスとの調
節と連動しておこなえるように形成するものである。尚
、燃料ガス調節体28と二次空気量調節弁41との連動
形態は、前述したような構造に限定されることはなく、
どのようなものであっても良い。
8とは、外筒31を介して連結され、燃料ガス調節体2
8と連動して二次空気i調節弁41を往復動させ、それ
によって二次空気送路17の二次空気通過断面を変化さ
せ、二次空気の送出量を前記一次空気と燃料ガスとの調
節と連動しておこなえるように形成するものである。尚
、燃料ガス調節体28と二次空気量調節弁41との連動
形態は、前述したような構造に限定されることはなく、
どのようなものであっても良い。
このようにして二次空気送路17に送出された二次空気
は、二次空気送出口46から二次空気室47に入り、こ
の二次空気室47からガス燃焼用炎口部5の二次空気噴
出管13に入って二次空気噴出孔14から送出される。
は、二次空気送出口46から二次空気室47に入り、こ
の二次空気室47からガス燃焼用炎口部5の二次空気噴
出管13に入って二次空気噴出孔14から送出される。
そうすると、二次空気は二次空気噴出孔14から扇状に
噴出され、炎口面板12の炎口11から噴出した混合ガ
スの燃焼によって形成される内炎48に作用して外炎4
9となり、完全燃焼させるものである。
噴出され、炎口面板12の炎口11から噴出した混合ガ
スの燃焼によって形成される内炎48に作用して外炎4
9となり、完全燃焼させるものである。
又、−夕空気と燃料ガスとの混合ガスの方は、混合ガス
送出口24からガス燃焼用炎口部5に送られ炎口11か
ら噴出するように形成する。
送出口24からガス燃焼用炎口部5に送られ炎口11か
ら噴出するように形成する。
尚、図中の符号50は混合ガス送出口24とガス燃焼用
炎口部5との間に配され、混合ガスを撹拌混合しながら
適宜分散させてガス燃焼用炎口部5へ送るミキサー板で
あり、51は二次空気を各二次空気噴出管13に均一に
送るための分散板である。
炎口部5との間に配され、混合ガスを撹拌混合しながら
適宜分散させてガス燃焼用炎口部5へ送るミキサー板で
あり、51は二次空気を各二次空気噴出管13に均一に
送るための分散板である。
そうすると、遠心送風機2を一定回転させたままの状態
で、燃料ガス調節体28の燃料ガス送出孔29とフラン
ジ30とのすき間の広狭により一次空気と二次空気と燃
料ガスとの流量を連動して調節するので、最小燃焼時で
あっても、突風等による外気の圧力増加に対して、遠心
送風機2の部分での気体送出圧力をそれに対抗し得るだ
けの圧力として十分に確保しているので、外部からの風
等の影響を受は難くなるから、その分ターンダウン比を
大きく取ることができる。つまり、遠心送風機2の1部
分での気体送出圧力をある程度確保しておけば、外部か
らの風等で気体が逆流しようとしても、その遠心送風機
2の部分での送出圧力で逆流を抑えてしまうので、燃焼
に悪影響を与えることがなくなるものである。
で、燃料ガス調節体28の燃料ガス送出孔29とフラン
ジ30とのすき間の広狭により一次空気と二次空気と燃
料ガスとの流量を連動して調節するので、最小燃焼時で
あっても、突風等による外気の圧力増加に対して、遠心
送風機2の部分での気体送出圧力をそれに対抗し得るだ
けの圧力として十分に確保しているので、外部からの風
等の影響を受は難くなるから、その分ターンダウン比を
大きく取ることができる。つまり、遠心送風機2の1部
分での気体送出圧力をある程度確保しておけば、外部か
らの風等で気体が逆流しようとしても、その遠心送風機
2の部分での送出圧力で逆流を抑えてしまうので、燃焼
に悪影響を与えることがなくなるものである。
又、燃焼音にあっては、−夕空気と燃料ガスとを所定の
比率で送出した場合、二次空気の量によって変化する。
比率で送出した場合、二次空気の量によって変化する。
そこで、−夕空気と燃料ガスとの適性比率を考慮に入れ
て、二次空気の量を、燃焼音の発生、COの発生を最少
限に抑え、且つ、ターンダウン比を大きくとれるように
すると共に、短炎化をも図りうるに最適な量に適宜設定
すべく、二次空気量調節弁41と燃料ガス調節体28と
の固定位置を適宜設定し、そして、比例制御させれば、
燃焼音を確実に抑えて小さくすることが可能となる。
て、二次空気の量を、燃焼音の発生、COの発生を最少
限に抑え、且つ、ターンダウン比を大きくとれるように
すると共に、短炎化をも図りうるに最適な量に適宜設定
すべく、二次空気量調節弁41と燃料ガス調節体28と
の固定位置を適宜設定し、そして、比例制御させれば、
燃焼音を確実に抑えて小さくすることが可能となる。
尚、この発明に係るブンゼン方式ガスバーナーは、前述
した実施例の構造に限定されることがないことは言うま
でもない。
した実施例の構造に限定されることがないことは言うま
でもない。
[発 明 の 効 果]
上述の如く構成したこの発明は、送風機2にて燃焼に必
要な空気の一部を燃料ガス供給時に一次空気として強制
取入れすると共に、二次空気を炎口11近傍から送出し
て燃焼させるブンゼン方式ガスバーナーにおいて、送風
機2からの空気取入路15を分岐し、その一方を前記−
夕空気の送路16とし、他方を二次空気の送路17とし
、−夕空気の空気量を調節する一次空気量調節弁と燃料
ガス量1週節弁とは、−夕空気と燃料ガスとの供給割合
を適正比率に保持したまま連動すべく形成すると共に、
二次空気量を調節する二次空気量調節弁41も二次空気
を適量に調節すべく連動するように形成したことにより
、燃料ガスロ調節弁、或いは、−夕空気計調節弁によっ
て、予め、−夕空気と燃料ガスとを適性比率で供給すべ
く調節しておけば、−夕空気量調節弁と燃料ガス量調節
弁とを、−夕空気と燃料ガスとの供給割合を適正比率に
保持したまま連動させられるので、ガス燃焼用炎口部5
に一次空気と燃料ガスとの混合ガスを所望の流量で送り
燃焼させることができる。
要な空気の一部を燃料ガス供給時に一次空気として強制
取入れすると共に、二次空気を炎口11近傍から送出し
て燃焼させるブンゼン方式ガスバーナーにおいて、送風
機2からの空気取入路15を分岐し、その一方を前記−
夕空気の送路16とし、他方を二次空気の送路17とし
、−夕空気の空気量を調節する一次空気量調節弁と燃料
ガス量1週節弁とは、−夕空気と燃料ガスとの供給割合
を適正比率に保持したまま連動すべく形成すると共に、
二次空気量を調節する二次空気量調節弁41も二次空気
を適量に調節すべく連動するように形成したことにより
、燃料ガスロ調節弁、或いは、−夕空気計調節弁によっ
て、予め、−夕空気と燃料ガスとを適性比率で供給すべ
く調節しておけば、−夕空気量調節弁と燃料ガス量調節
弁とを、−夕空気と燃料ガスとの供給割合を適正比率に
保持したまま連動させられるので、ガス燃焼用炎口部5
に一次空気と燃料ガスとの混合ガスを所望の流量で送り
燃焼させることができる。
従って、−夕空気量と燃料ガス量との供給比率は、その
量が増減しても常に適正比率となっていて安定した燃焼
を確保することができる。しかも、従来の複雑な電子回
路等を必要としないから構造が簡素化されコストダウン
に繋ると共に小型化をも図れるものである。
量が増減しても常に適正比率となっていて安定した燃焼
を確保することができる。しかも、従来の複雑な電子回
路等を必要としないから構造が簡素化されコストダウン
に繋ると共に小型化をも図れるものである。
その時に、二次空気の方も、二次空気量調節弁41によ
って連動して調節できるので、前記混合ガスの燃焼に必
要な最適の量の二次空気を炎口11の近傍から送出でき
るので、安定した火炎を得ることができる。
って連動して調節できるので、前記混合ガスの燃焼に必
要な最適の量の二次空気を炎口11の近傍から送出でき
るので、安定した火炎を得ることができる。
そして、−夕空気の量と燃料ガスの量とをそれぞれ弁機
構によって調節し、且つ二次空気を二次空気量調節弁4
1によって調節するので、遠心送風機2は一定速度で回
転させておけばよく、遠心送風機2の気体送出圧力はあ
る程度高い圧力を確保しているから、最小燃焼時であっ
ても、突風等による外部からの圧力に十分対抗し得るも
のであり、燃焼用空気の送出が抑えられることはなくな
り、それによって火が消えてしまったり、或いはCOの
発生、或いは火炎のバック現象の発生はなくなって、そ
の分ターンダウン比を大きく取ることができる。
構によって調節し、且つ二次空気を二次空気量調節弁4
1によって調節するので、遠心送風機2は一定速度で回
転させておけばよく、遠心送風機2の気体送出圧力はあ
る程度高い圧力を確保しているから、最小燃焼時であっ
ても、突風等による外部からの圧力に十分対抗し得るも
のであり、燃焼用空気の送出が抑えられることはなくな
り、それによって火が消えてしまったり、或いはCOの
発生、或いは火炎のバック現象の発生はなくなって、そ
の分ターンダウン比を大きく取ることができる。
このように一定の圧力を遠心送風機2にて確保すること
でバックアップされ且つ適正な比率で混合された混合ガ
スは、二次空気も適量にて噴出されているのでガス燃焼
用炎口部5で安定状態で燃焼させることができるもので
ある。
でバックアップされ且つ適正な比率で混合された混合ガ
スは、二次空気も適量にて噴出されているのでガス燃焼
用炎口部5で安定状態で燃焼させることができるもので
ある。
又、燃焼音についても、前2述したように二次空気の量
を、−夕空気と燃料ガスとの適性比率を考慮に入れて比
例制御できるので最少限に抑えることができる。
を、−夕空気と燃料ガスとの適性比率を考慮に入れて比
例制御できるので最少限に抑えることができる。
以上説明したように、この発明によれば、ブンゼン方式
ガスバーナーにあって、その構成部品点数を最少限に抑
えながら、−夕空気量と燃料ガス量との混合比率を常に
適正比率に保ち、且つ、二次空気も連動して適切な量に
調節することができ、しかも、送風機の送出圧力をその
外部要因による圧力増加に対抗し得るだけの圧力にして
確実な燃焼を実現し、ターンダウン比を大きく取れるよ
うにすることができと共に、燃焼音を最少限に抑えられ
るから、給湯装置のコストダウンと静かな燃焼とを−図
りながら、家庭内でのあらゆる給湯に対処できる等の種
々の優れた効果を奏する。
ガスバーナーにあって、その構成部品点数を最少限に抑
えながら、−夕空気量と燃料ガス量との混合比率を常に
適正比率に保ち、且つ、二次空気も連動して適切な量に
調節することができ、しかも、送風機の送出圧力をその
外部要因による圧力増加に対抗し得るだけの圧力にして
確実な燃焼を実現し、ターンダウン比を大きく取れるよ
うにすることができと共に、燃焼音を最少限に抑えられ
るから、給湯装置のコストダウンと静かな燃焼とを−図
りながら、家庭内でのあらゆる給湯に対処できる等の種
々の優れた効果を奏する。
図面はこの発明の実施例を示すもので、第1図は正断面
図、第2図は第1図における■−■矢視線断面図、第3
図は側断面図、第4図は一次空気送路と二次空気送路と
二次空気量調節弁の配置状態を示す要部切欠斜視図であ
る。 門・・・ガスバーナー、2・・・遠心送風機、3・・・
送風出口、4・・・混合部、5・・・ガス燃焼用炎口部
、6・・・モーター、7・・・駆動軸、8・・・ファン
、9・・・ケーシング、10・・・空気取入口、11・
・・炎口、12・・・炎口面板、13・・・二次空気噴
出管、14・・・二次空気噴出孔、15・・・空気取入
路、16・・・−夕空気送路、17・・・二次空気送路
、 21・・・ケーシング、22・・・混合ガス二調節体、
23・・・混合ガス量調節孔、24・・・混合ガス送出
口、25・・・作動体、26・・・燃料ガス取入部、2
7・・・燃料ガス送出し口、28・・・燃料ガス調節体
、29・・・、燃料ガス送出孔、30・・・フランジ、
31・・・外筒、32・・・ガス噴出孔、 41・・・二次空気f::L2J節弁、42・・・スラ
イド弁、43・・・−夕空気通路、44・・・連結筒、
45・・・支持片、46・・・二次空気送出口、47・
・・二次空気室、48・・・内炎、49・・・外炎。 特 許 出 願 人 工イケン工業株式会社外1箋−汽
し 第4図 第3図
図、第2図は第1図における■−■矢視線断面図、第3
図は側断面図、第4図は一次空気送路と二次空気送路と
二次空気量調節弁の配置状態を示す要部切欠斜視図であ
る。 門・・・ガスバーナー、2・・・遠心送風機、3・・・
送風出口、4・・・混合部、5・・・ガス燃焼用炎口部
、6・・・モーター、7・・・駆動軸、8・・・ファン
、9・・・ケーシング、10・・・空気取入口、11・
・・炎口、12・・・炎口面板、13・・・二次空気噴
出管、14・・・二次空気噴出孔、15・・・空気取入
路、16・・・−夕空気送路、17・・・二次空気送路
、 21・・・ケーシング、22・・・混合ガス二調節体、
23・・・混合ガス量調節孔、24・・・混合ガス送出
口、25・・・作動体、26・・・燃料ガス取入部、2
7・・・燃料ガス送出し口、28・・・燃料ガス調節体
、29・・・、燃料ガス送出孔、30・・・フランジ、
31・・・外筒、32・・・ガス噴出孔、 41・・・二次空気f::L2J節弁、42・・・スラ
イド弁、43・・・−夕空気通路、44・・・連結筒、
45・・・支持片、46・・・二次空気送出口、47・
・・二次空気室、48・・・内炎、49・・・外炎。 特 許 出 願 人 工イケン工業株式会社外1箋−汽
し 第4図 第3図
Claims (1)
- 1、送風機にて燃焼に必要な空気の一部を燃料ガス供給
時に一次空気として強制取入れすると共に、二次空気を
炎口近傍から送出して燃焼させるブンゼン方式ガスバー
ナーにおいて、送風機からの空気取入路を分岐し、その
一方を前記一次空気の送路とし、他方を二次空気の送路
とし、一次空気の空気量を調節する一次空気量調節弁と
燃料ガス量調節弁とは、一次空気と燃料ガスとの供給割
合を適正比率に保持したまま連動すべく形成すると共に
、二次空気量を調節する二次空気量調節弁も二次空気を
適量に調節すべく連動するように形成したことを特徴と
するブンゼン方式ガスバーナー。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13263587A JPS63297908A (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 | ブンゼン方式ガスバ−ナ− |
US07/335,662 US5088916A (en) | 1987-05-28 | 1988-05-27 | Gas-air ratio control valve device for gas burners |
DE3850935T DE3850935T2 (de) | 1987-05-28 | 1988-05-27 | Gas/luft-verhältnis-kontrollventil für gasbrenner. |
EP88904646A EP0316454B1 (en) | 1987-05-28 | 1988-05-27 | Gas-air ratio control valve for gas burners |
PCT/JP1988/000518 WO1988009463A1 (en) | 1987-05-28 | 1988-05-27 | Gas-air ratio control valve for gas burners |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13263587A JPS63297908A (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 | ブンゼン方式ガスバ−ナ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63297908A true JPS63297908A (ja) | 1988-12-05 |
JPH041247B2 JPH041247B2 (ja) | 1992-01-10 |
Family
ID=15085938
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13263587A Granted JPS63297908A (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 | ブンゼン方式ガスバ−ナ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63297908A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100618547B1 (ko) * | 1999-12-09 | 2006-08-31 | 주식회사 엘지이아이 | 가스조리기의 공기 공급장치 |
KR100795595B1 (ko) | 2006-09-27 | 2008-01-21 | 화이버텍 (주) | 가스 연소장치 |
CN103261791A (zh) * | 2010-12-15 | 2013-08-21 | 庆东纳碧安株式会社 | 具有功率调节装置的燃气锅炉及燃气锅炉的功率调节方法 |
Citations (4)
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---|---|---|---|---|
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JPS5837018U (ja) * | 1981-08-28 | 1983-03-10 | 東陶機器株式会社 | 予混合式ガスバ−ナ− |
JPS58110914A (ja) * | 1981-12-23 | 1983-07-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 高負荷燃焼器 |
JPS621544U (ja) * | 1985-06-19 | 1987-01-07 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US3941682A (en) * | 1973-08-16 | 1976-03-02 | Exxon Research And Engineering Company | Regeneration procedure |
-
1987
- 1987-05-28 JP JP13263587A patent/JPS63297908A/ja active Granted
Patent Citations (4)
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JPS58110914A (ja) * | 1981-12-23 | 1983-07-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 高負荷燃焼器 |
JPS621544U (ja) * | 1985-06-19 | 1987-01-07 |
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KR100795595B1 (ko) | 2006-09-27 | 2008-01-21 | 화이버텍 (주) | 가스 연소장치 |
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