JPS63296736A - 内視鏡用処置具 - Google Patents

内視鏡用処置具

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Publication number
JPS63296736A
JPS63296736A JP62134213A JP13421387A JPS63296736A JP S63296736 A JPS63296736 A JP S63296736A JP 62134213 A JP62134213 A JP 62134213A JP 13421387 A JP13421387 A JP 13421387A JP S63296736 A JPS63296736 A JP S63296736A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
biopsy
treatment
endoscope
cup
forceps
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62134213A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Inoue
和宏 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP62134213A priority Critical patent/JPS63296736A/ja
Publication of JPS63296736A publication Critical patent/JPS63296736A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、径内視鏡的に体腔内に導入され、体腔内の
目的部位の処置を行なう内視鏡用処置具に関する。
〔従来の技術〕
内視鏡用処置具には、組織を生検するための生検鉗子や
、異物を把持して回収するための把持鉗子など、それぞ
れ用途に応じた処置具が多種多様にある。
このような処置具を揃えるには、コストが高くなってし
まったり、保管するためのスペースを広くとらなければ
ならない。
そこで、内視鏡用処置具の処置部を変換することにより
改善することが考えられる。
特開昭57−200141号公報には一本の内視鏡用鉗
子で複数個の組織片を続けて採取することができるよう
に、組織を採取するカップを変換して直ちに次の採取作
業ができることが示されている。
これは第8図に示されているように、シースlの先端に
設けられた係合体2に、カップ片3゜4を有したカップ
支持体5が着脱自在に螺合6により係合されている。こ
のように、カップjヤ3.4をカップ支持体5ごと交換
するものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、この内視鏡用鉗子はカップ支持体5ごと
交換するので、係合体2とカップ支持体5との螺合6な
どによる係合手段を設けなくてはならないため、その分
硬質部7が長くなってしまう。そのため、内視鏡の挿入
部が湾曲された状態では、硬質部7と鉗子チャンネル内
面との摩擦抵抗が大きくなるので、処置具の挿脱力量が
重くなり、内視鏡先端部から処置具を突き出せなかった
り、鉗子チャンネル内面を硬質部7で破損するおそれが
ある。
この発明は、このような問題点に着目してなされたもの
で、一本の内視鏡用処置具で処置具の挿脱性を損なうこ
となく、多用途の処置に対応することができる内視鏡用
処置具を提供することを目的とする。
c問題点を解決するための手段〕 開閉する処置部に処置部材を着脱自在に設けた。
〔作 用〕
処置部に用途に適した処置部材を取付ける。
〔実施例〕
第1図乃至第3図は第1実施例を示す図である。
第2図は内視鏡用処置具の図である。内視鏡用処置具は
、蜜をコイルからなる可撓性管9と、先端に設けられた
処置部10と、後端に設けられた操作部11とから構成
されている。
可撓性管9の先端にすり割12を有する先端カバー13
がろう付、半田付等の手段によって固定されている。先
端カバー13には一対の生検カップ14.15が軸支さ
れている。生検カップ14.15はアーム部16.17
が形成され、このアーム部16゜17と先端カバー13
のすり割12とがピン18で軸支されている。生検カッ
プ14.15は第1図に示すように縁は鋭利に形成され
、生検カップ14.15の中央には段差19を有したざ
ぐり孔20が穿設されている。この生検カップ14.1
5には、カップの穴21に相当する中実の半楕円状のゴ
ムチップ22が着脱自在に取り付けられる。ゴムチップ
22の頭部は生検カップ14.15のざぐり孔20の形
状に相当する弾性でなる皿状の突起部23を形成してい
る。そして、第3図に示すように、ゴムチップ22の突
起部23が生検カップ14.15のざぐり孔20に係着
される。生検カップ14.15のアーム部16.17は
操作用リンク24.25とピン26.27により軸支さ
れている。さらに、この操作用リンク24.25と先端
カバー13に設けられた孔28に摺動自在に挿通された
ワイヤ継手29とがピン30により軸支されている。ワ
イヤ継手29は操作ワイヤ31の一端部とろう付、半田
付等の手段によって連結されている。操作ワイヤ31は
可撓性管9内に進退自在に押通されている。この操作ワ
イヤ31の他端部は操作部11に設けられたスライダ3
2に連結固定されている。
この構成によりスライダ32を前進させれば生検カップ
14.15が開き、スライダ32を後退させれば生検カ
ップ14.15が閉じる。
生検鉗子として使用する場合は、ゴムチップ22を生検
カップ14.15から取り外した状態で内視鏡の鉗子チ
ャンネルを介して体腔内に導入する。そして、内視鏡の
観察下において生検カップ14.15を被検部位に誘導
し、生検カップ14゜15を閉じることにより、生検力
7ブ14. Isの鋭利な縁で切除する。
次に、針やコイン等の異物を把持回収する場合は、第1
図及び第3図に示すように、半楕円状のゴムチップ22
を生検カップ14.15内に係着させて使用する。チッ
プ22はゴムで形成されてるので、針等の金属でもすべ
り落ちることがなく、容易に回収することができる。
したがって、1本の内視鏡用処置具で多用途に使用する
ことができるとともに、生検カップ14、15にゴムチ
ップ22を着脱自在に取付けるようにしたので、硬質部
が長くなることがない。
よって、処置具の挿脱性や作動性を損なうことがない、
また、従来のゴム付き把持鉗子では、ゴムの耐久性上オ
ートクレーブ等による熱滅菌処理が行なえなかった。ま
た、ゴムだけを交換することもできなかった。しかしな
がら、この第1実施例によりゴムチップを取り外せば処
置具の熱滅菌処理が行なえ、ゴムチップの交換もできる
第4図は第2実施例を示す図である。第1実施例のチッ
プが異なるもので、他の構成に対する同一の部分には同
一の符号を付し、詳細は省略する。
このチップ33は、カップの穴21に相当する半楕円状
に形成され、ゴムで形成されている上部34と磁石で形
成されている下部35とから構成されている。上部34
は生検カップ14□15のざぐり孔20の形状に相当す
る弾性でなる皿状の突出部23を形成している。
このように、生検カップ14.15にチップ33を係着
すれば金属性の異物の回収具として使用できる。
第5図乃至第7図は第3実施例を示す図である。
第5図は硬性鏡に用いられる内視鏡用処置具の図である
。この内視鏡用処置具は、操作部材36と処置具37と
から構成されている。操作部材36は、処置具37を挿
通するパイプ3Hの基端部に連結部材39を介して一方
のハンドル40に連結固定されている。他方のハンドル
41はピン42により軸支されている。このハンドル4
1は処置具37の操作軸43に固定されている。ハンド
ル40.41はそれぞれ指掛け44.45が設けられて
いる。処置具37の操作軸43はパイプ38内に挿通さ
れている。操作軸43の先端は第6図に示すように、弾
性部材でなる常開性の一対の挟持片46.47が設けら
れている。この挟持片46.47の先端は、縁が鋭利に
形成されている生検カップ48.49が設けられている
。この生検カップ48.49も第1実施例と同様に段付
き状に貫通されたざぐり孔50が穿設されている。生検
カップ48.49には、カップの穴51に相当する中実
の半楕円状の金属チップ52がざぐり孔49を通してね
じ53で着脱自在に固定されている。金属チップ52の
挟持する底面は多数の凹凸部54が形成されている。
この構成により、ハンドル44.45を開けば、ハンド
ル40.連結部材39を介してパイプ38が前進し、常
開性の挟持片46.47がパイプ38内に収納され、先
端のカップ48.49が閉じる。逆にハンドル44.4
5を閉じれば、パイプ38は後退し、挟持片46.47
が露出して先端のカップ48.49が開 く 。
このように、生検鉗子として使用する場合は、金属チッ
プ52を生検カップ48.49から取り外した状態で、
光学視管とともに硬性のシース内に挿入して体腔内に導
入する。そして、光学視管の観察下において生検カップ
48.49を被検部位に誘導し、ハンドル40.41を
開いて生検カップ48、49を閉じることにより、生検
カップ48.49の鋭利な縁で切除する。
把持鉗子として使用する場合は、第6図及び第7図に示
すように、金属チップ52を生検カップ48.49内に
ざぐり孔50を通してねじ53で固定して使用する。金
属チップ52の底面は凹凸部54で形成されているので
、異物がすべることなく回収することができる。
尚、鉗子は生検鉗子に限らず、把持鉗子等でも良い。ま
た、チップも生検用のカップ等、どのような形状のもの
でも含むものである。
〔発明の効果〕
以上述べたように、開閉する処置部に処置部材を着脱自
在に設けたので、一本の内視鏡用処置具で多用途の処置
に対応することができる。
また、硬質部が長(なることがないので、処置具の挿脱
性が損なわれることもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例を示す処置部材を取り付ける使用状
態図、第2図は同実施例の内視鏡用処置具の全体図、第
3図は処置部材を取り付けた断面図、第4図は第2実施
例を示す処置部材を取り付ける使用状態図、第5図は第
3実施例を示す内視鏡用処置具の全体図、第6図は同実
施例の処置部材を取り付ける使用状態図、第7図は同実
施例の処置部を取り付けた断面図、第8図は従来例を示
す部分断面図である。 14、15・・・−・−・・−生検カップ(処置部)、
22−−−−−−−・・−ゴムチップ(処置部材)、3
3・・−・・−・・・・チップ(処置部材)、48、4
9・−−−−−−・−生検カップ(処置部)、52−−
−−・−・・−金属チップ(処置部材)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 開閉する処置部を有する内視鏡用処置具において、上記
    処置部に処置部材を着脱自在に設けたことを特徴とする
    内視鏡用処置具。
JP62134213A 1987-05-29 1987-05-29 内視鏡用処置具 Pending JPS63296736A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62134213A JPS63296736A (ja) 1987-05-29 1987-05-29 内視鏡用処置具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62134213A JPS63296736A (ja) 1987-05-29 1987-05-29 内視鏡用処置具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63296736A true JPS63296736A (ja) 1988-12-02

Family

ID=15123069

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62134213A Pending JPS63296736A (ja) 1987-05-29 1987-05-29 内視鏡用処置具

Country Status (1)

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JP (1) JPS63296736A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0518512U (ja) * 1991-08-26 1993-03-09 ジヨンソン・エンド・ジヨンソンメデイカル株式会社 内視鏡下手術用鉗子
EP0598607A2 (en) 1992-11-18 1994-05-25 Ethicon, Inc. Atraumatic endoscopic apparatus
WO2021144783A3 (en) * 2020-06-12 2021-10-21 Inno4Spine Ag Rongeur for tissue removal

Cited By (4)

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EP0598607B1 (en) * 1992-11-18 2000-02-16 Ethicon, Inc. Atraumatic endoscopic apparatus
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