JPS6329496Y2 - - Google Patents

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JPS6329496Y2
JPS6329496Y2 JP1982201266U JP20126682U JPS6329496Y2 JP S6329496 Y2 JPS6329496 Y2 JP S6329496Y2 JP 1982201266 U JP1982201266 U JP 1982201266U JP 20126682 U JP20126682 U JP 20126682U JP S6329496 Y2 JPS6329496 Y2 JP S6329496Y2
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JP
Japan
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blower
cleaning
air
static pressure
pressure sensor
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JP1982201266U
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JPS59105455U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は集中式クリーニング装置に関し、特に
吸塵ホースの使用口数とは独立に吸入空気の静圧
を一定になるようにブロアの回転数を制御する手
段を備えた集中式クリーニング装置に関する。
この種の吸引口数を多数有するいわゆるセント
ラルクリーニング装置と称する集中式クリーニン
グ装置に於いては、多数の吸引口のうち、実際に
吸塵(以下クリーニングと称する。)に使用する
口数がまちまちであるため、使用される吸引口数
の増減に関係なく、ブロアーを全吸引口数に相当
する最大設定値の風量で常時連続運転しなくては
ならず、従つて、使用吸引口数が少い場合にはブ
ロアに大きな負荷が加わり、ブロア用モータの機
械的損失が大きくなると共に、消費電力が増加し
てライニングコストが増大する等、甚だ不経済で
あつた。
こうした問題を解決するために、従来各吸塵ホ
ース設置位置に、個別にブロアON、OFF用スイ
ツチを設け、クリーニング時にこのスイツチを
ONしてブロワの運転を行うものや、クリーニン
グ配管及び装置内部の負圧の状態によりクリーニ
ング作業を行う第1図に示されるような装置が提
案されている。第1図において、10は吸塵ホー
スの差込口10aを多数個備えたクリーニング配
管、12はこのクリーニング配管10を通して後
述するブロア機構により吸入される空気から塵埃
を除去するためのバツクフイルタ、14はクリー
ニング作業時稼動するメインブロア、16はクリ
ーニング非作業時稼動するサブブロア、18は吸
入空気の静圧を測定する圧力スイツチ、20は逆
止弁、22はマフラである。この第1図の装置の
場合、クリーニング作業時にはメインブロア14
を運転し、クリーニング非作業時には圧力スイツ
チ18の働きでサブブロア16を運転するように
している。即ち、通常のクリーニング時には、第
2図のfMによつて示されるメインブロア性能曲
線のクリーニング時使用点Uで運転される。クリ
ーニング終了時には、この使用点Uは各吸塵口が
略全閉状態となるためメインブロア性能曲線fM
上を図において左に移動し切換点P迄来ると、圧
力スイツチ18が働きメインブロア14を停止
し、サブブロア16を運転する。サブブロア16
はクリーニング配管10等の洩れ空気を吸引し、
第2図のサブブロア性能曲線fS上の非クリーニン
グ時使用点NUで運転する。この状態でクリーニ
ング作業が再開されると、該当する吸塵口が開い
て装置内の静圧が低下し、切換点Q以下になると
サブブロア16を停止し、メインブロア14を起
動し、常にクリーニング作業を行なえるように構
成している。
しかしながら、こうした従来のいずれの方法
も、クリーニング頻度によつてはブロアの起動停
止が頻繁に行なわれる為、モータ、起動制御器等
の機械部品や、プーリ、ベルト、軸受等の機械部
品等の寿命を損なうことになり、且つ、メインと
サブの2台のブロアを使用することによる経済的
な損失も大きい。
また、複数の吸塵口を同時に使用し得るように
設計されたクリーニング装置に於いては実際に必
要とする性能以上で運転しなければならず経済性
に問題が残る。何故ならば、第3図に示されるよ
うに、ブロア性能は最大使用口数(図では3ケ
所)の必要性能NP3で決定されるため、小口数
性能は過剰となつてしまう。なお第3図でfはブ
ロア性能曲線、U1、U2、U3はブロア運転点
を示す。
また、第1図に示されるようなメインブロアと
サブブロアを備えたクリーニング装置は、一度運
転してしまえば、吸塵口使用状態により前述した
ようにメインブロアとサブブロアが自動的に切換
る便利さはあるが、第2図に示されるメインブロ
アの使用点と切換点Pの静圧差の大きいブロア選
択しないと、切換が頻繁に行なわれることになり
安定した作業が行なえない。従つて、こうした要
求を満たす特定構造のブロアを設計しなければな
らないことや、サブブロアの容量を規定している
装置の空気洩れを設計段階で予想することは難し
いため、余裕を見越して容量の大きなブロアを選
択しなければならなかつた。
本考案は、従来装置の欠点を除去し、特に経済
性の優れた集中式クリーニング装置を提供するこ
とを目的とする。
以下、本考案の一実施例を添附された図面と共
に説明する。
第4図は本考案に係る集中式クリーニング装置
の一実施例を示すブロツク図で、第1図と同一符
号は同一物を示している。
同図において、24は例えば脈動が極めて少な
い容積式三葉ルーツブロア等のブロア、25はマ
フラ、26はこのブロア24を駆動制御するモー
タ、28はこのモータ26の回転数を制御するサ
イリスタ等により構成されるインバータ装置(可
変周波数電源)である。30は装置内部の負圧を
測定する圧力センサ、32は圧力/電気変換器で
ある。実施例ではこの30,32の部分に変換機
能を内蔵した例えば立石電機社製のシリコンダイ
ヤフラム圧力センサが使用される。このシリコン
ダイヤフラム圧力センサは、シリコンチツプによ
り構成される抵抗体部分に空圧が印加されると抵
抗値が変化し、それに応じた電気的出力が得られ
る構成となつている。この圧力/電気変換器32
の出力により、前述したインバータ装置28を構
成するサイリスタのゲートを制御し所要のインバ
ータ出力を得る。34はクリーニング配管10に
設けられた補助空気取入口で、後述する理由によ
りブロア駆動モータ26の電流が所定値以下の場
合この補助空気取入口34より空気を取入れるた
めのものである。
本考案の一実施例は上記のように構成されてお
り、次にその動作を説明する。
各吸塵口10aからクリーニング配管10を通
じて吸引される空気中の塵埃を塵埃除去フイルタ
12により除去し多数個所のクリーニングを同時
集中的に行う。この場合吸引される空気の負圧を
圧力センサ30で測定し、圧力/電気変換器32
で対応した電気出力に変換しインバータ装置28
のサイリスタの導通率を変化させモータ26を周
波数制御する。これによつて吸塵ホースの使用数
が変化しても吸入負圧(吸入空気の静圧)が一定
になるようにブロア24の回転数が制御される。
即ち本実施例では、クリーニング作業に必要な静
圧を第5図に示されるように最大使用口数(図で
は4ケ所)時の静圧に一致させ、使用口数が変化
した場合にもブロア24の回転数を変更すること
により一定の静圧POに維持するようにしている。
例えば、第5図のように最大使用口数が4ケ所
の場合について説明する。図示の如く4ケ所の場
合の使用点をA、3ケ所の場合の使用点をBとす
れば、吸引空気の静圧を圧力センサ30で計測す
る。今使用口数が4ケ所から3ケ所に減少した場
合、使用口数4ケ所の時のブロア性能曲線fAを
見るとその時の回転数は1500rpmであり、この回
転数のままであると、静圧が設定値PO以上にな
つてしまう。従つて、圧力センサ30の変化に応
じて、圧力/電気変換器32を介してインバータ
装置28によりモータ26の周波数制御を行い、
ブロア24の回転数が1300rpmになるように、即
ち、使用箇所3ケ所に対応したブロア性能曲線
fB上の3点で使用されるようにする。同様に、
使用箇所の減少に応じて、ブロア24の回転数を
インバータ装置28の周波数制御によつて行い、
使用箇所零の場合には、対応したブロア性能曲線
上のE点で使用されるようにすればよい。
一般にブロア24のパワーは回転数の3乗に比
例するため、上述したように使用口数に応じて回
転数を制御することにより、各使用口数毎にブロ
アを設置した場合に略近い運転ができる。
また、使用箇所が零から1ケ所になつた場合、
当然静圧が設定圧PO以下になるので、ブロア2
4の回転数を上昇し、D点での運転が可能なブロ
ア性能を得ることができる。
本考案は以上のようにブロアの回転数をインバ
ータ装置を使つて制御することにより、吸塵ホー
スの使用口数が変化してもクリーニング作業に必
要な静圧を常時維持するように構成したので、作
業者の希望に対し応答性が良く、運転エネルギが
経済的で且つ機器に損傷を与えることのないブロ
アの運転を実現できると共に、ブロア駆動モータ
の電流が設定値以下に成ると、クリーニング配管
に設けた補助空気取入口が開いて空気(二次空
気)を取入れるため、使用箇所が零に成つてもブ
ロアの回転数が極端に低下して脈動を起す心配も
なく、従つて、静圧測定を安定した状態で行える
という特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の集中式クリーニング装置の一例
を示すブロツク図、第2図は第1図の装置におけ
る風量と静圧に対するブロア性能曲線の関係を示
す特性図、第3図は複数個の塵埃ホースを同時使
用する従来装置の風量と静圧に対するブロア性能
曲線の関係を示す特性図、第4図は本考案に係る
集中式クリーニング装置の一実施例を示すブロツ
ク図、第5図は第4図の装置の風量と静圧に対す
るブロア性能曲線の関係を示す特性図である。 10a……吸塵ホース差込口、10……クリー
ニング配管、12……バグフイルタ、24……ブ
ロア、26……ブロア駆動用モータ、28……イ
ンバータ装置、30……圧力センサ、32……圧
力/電気変換器、34……補助空気取入口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ブロアにより複数個の吸塵ホース差込口を備え
    たクリーニング配管を通して吸入される空気から
    塵埃除去フイルタにより塵埃を除去して多数箇所
    のクリーニング作業を集中的に行うようにしたク
    リーニング装置に於いて、前記吸入空気の静圧を
    測定する圧力センサと、該圧力センサの検出値に
    応じてブロア駆動用モータの回転数を制御するイ
    ンバータ装置とを備え、吸塵ホースの使用口数が
    変化しても前記吸入空気の静圧が一定になるよう
    に前記インバータ装置によりブロアの回転数を制
    御せしめると共に、前記クリーニング配管には、
    前記ブロアー駆動用モータの電流値が所定値以下
    の場合に、前記圧力センサによる静圧測定を確保
    するための空気を取入れる補助空気取入口を設け
    たことを特徴とする集中式クリーニング装置。
JP20126682U 1982-12-30 1982-12-30 集中式クリ−ニング装置 Granted JPS59105455U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20126682U JPS59105455U (ja) 1982-12-30 1982-12-30 集中式クリ−ニング装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP20126682U JPS59105455U (ja) 1982-12-30 1982-12-30 集中式クリ−ニング装置

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JPS59105455U JPS59105455U (ja) 1984-07-16
JPS6329496Y2 true JPS6329496Y2 (ja) 1988-08-08

Family

ID=30426769

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20126682U Granted JPS59105455U (ja) 1982-12-30 1982-12-30 集中式クリ−ニング装置

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JP (1) JPS59105455U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5566336A (en) * 1978-11-13 1980-05-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd Central cleaner
JPS5649128A (en) * 1979-09-28 1981-05-02 Tokyo Electric Co Ltd Connecting apparatus for arranged pipe type cleaner

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5566336A (en) * 1978-11-13 1980-05-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd Central cleaner
JPS5649128A (en) * 1979-09-28 1981-05-02 Tokyo Electric Co Ltd Connecting apparatus for arranged pipe type cleaner

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JPS59105455U (ja) 1984-07-16

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