JPS63294955A - 紙とプラスチックフィルムとの分別方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、廃棄物の再資源化処理施設等に適用される分
別技術に関するものである。

〔従来の技術〕

混在状態のままの処理または設備費の高い水分別を利用
しており、実用的な技術はなかった。

〔発明が解決しようとする問題点〕

紙とプラスチックフィルムは似かよった挙動を示すため
９分別が困難であり、再資源化処理過程に於いてお互い
が不純物となりその処理に支障をきたしていた。

即ち、似かよった挙動が２粒度分別、風力分別等の方法
に対して問題であった。

本発明は上記問題点を解消することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段及び作用〕本発明は１紙
とプラスチックフィルムとの混在物に熱を加えることに
より。

（１）プラスチックフィルムが収縮し、　粒ｉ、ｘ特性
等に関して紙との差異が発生する。

（２）紙は加熱により含水率が低下し、風待性がプラス
チックフィルムと逆の方向に変化する。

以上の手段の後、風力選別１粒度分別等を利用して紙と
プラスチックとを分別する。

〔実施例〕

第１図において９紙（２）とプラスチックフィルム（１
）の混在したものを加熱するとプラスチックフィルムは
収縮した状態となる（３）、その後例えば風力選別機（
４）を利用して風選用ファン（５）からの風（６）によ
り、軽く、風抵抗の大きい紙（２）を吹き飛ばし分別す
る。またふるい機（７）により、小さく収縮したプラス
チックフィルムをふるい落すことにより分別することも
可能である。

〔発明の効果〕

以上のように本発明により。

（１）紙とプラスチックフィルムの挙動に差異が発生す
るため。

（２）その差異を利用することにより紙とプラスチック
フィルムとに分別できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は９本発明の一実施例を示す説明図である。 ■・・・プラスチックフィルム、２・・・紙、３・・・
収縮したプラスチックフィルム、４・・・風力選別機。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 紙とプラスチックフィルムの混在状態のものを加熱後、
   プラスチックフィルムと紙とに分離することを特徴とす
   る紙とプラスチックフィルムとの分別方法。