JPS63294511A - 光フアイバ用多心一括切替スイツチ - Google Patents

光フアイバ用多心一括切替スイツチ

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JPS63294511A
JPS63294511A JP2294287A JP2294287A JPS63294511A JP S63294511 A JPS63294511 A JP S63294511A JP 2294287 A JP2294287 A JP 2294287A JP 2294287 A JP2294287 A JP 2294287A JP S63294511 A JPS63294511 A JP S63294511A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は光フアイバスイッチに関し、特にシングルモー
ド多心光ファイバを同時に切り換えることのできる機械
式光フアイバスイッチに関するものである。
(従来の技術とその問題点) 一般に、シングルモード光ファイバ用のIXNスイッチ
においてNを100程度とする場合に実用土必要な条件
は、 (1)低損失であること、 (2)振動や温度変化等の外部環境の変化に対し安定で
あること、 (3)漏話が少ないこと、 (4)高速に切替られること、 の4つである。特にシングルモード(以下SMと略す)
ファイバの切替スイッチについては、低損失であること
が重要であり、コア径10μmの8Mファイバを0.4
dB以下に接続するには、2つのファイバの軸ずれ量を
1.5μm以下に抑えるる必要がある。
従来のSMファイバ用切替スイッチの例を第2図(a)
、(b)、(c)に示しその欠点を述べる。同図(a)
は導波路形スイッチであり、図中101は単心光ファイ
バ、102は単心光フアイバコネクタ、103はアダプ
タ、104は基板、105は基板104に設けた導波路
部、106はスイッチ部である。スイッチ部106の屈
折率の変化により単心光ファイバ101は#1−#3゜
#2→#4への接続状態から#1→#4.#2→#3へ
の接続へと切り替えることができる(参考文献:電子通
信学会誌Vo1.69.No、3.P279〜280.
1986年3月号)。
この導波路形スイッチは電流をスイッチ部106に流す
ことにより、20 n5ecで高速で動作するが、次の
欠点を有する。
(1)導波路部105の損失が3〜6dBと大きい。
(2)光フアイバコネクタ102との接続部が導波路部
105の両側に必要なため、コネクタ2ヶ分の損失的1
dBが加算され損失が大きい。
(3)スイッチ部106の漏話が一20dB程度と大き
い。
(4)多端子化が容易でない。
(5)電源の停電時には接続状態の反転が1/2の確率
で起こるという欠点がある。したがって現時点では実用
性に乏しい。
同図(b)は可動ミラー形スイッチであり、図中101
は単心光ファイバ、102は単心光フアイバコネクタ、
103はアダプタ、107はコリメータレンズ、108
はケース、109は可動ミラー、110は可動ミラー1
09の移動方向を示す。同図において可動ミラー109
が実線で示す位置にあるとき単心光ファイバ101の#
1→#2が結合されているが、可動ミラー109を破線
で示す位置に動かすことにより、単心光ファイバ101
の出力ポートを#3.#4にも切替えることができる。
この可動ミラー形スイッチは数fllsecで比較的高
速に動作するが、次の欠点を有する。
(1)コリメータレンズ107により、入射光でビーム
をコリメートしているためレンズどうしの結合部での損
失とコリメート不完全による損失が2dB程度ある。
(2)入力ポートと出力ポートのコネクタとの結合部で
1dB程度の損失が生ずる。
(3)可動ミラー109を使用しているため、外部振動
により伝達パワーが変動する。このためケース108を
指でつつつくだけでも±0.5dBの変動を生じる。
したがって損失が3dB以上と大きくかつ安定性も低い
ため実用的でないという欠点があった。
同図(C)は多心フェルールシフト形スイッチであり、
図中101は単心光ファイバ、102は単心光フアイバ
コネクタ、103はアダプタ、108はケース、111
は複数の単心光ファイバ101を配列した固定側の多心
フェルール、112は複数の単心光ファイバ101を配
列したシフトする多心フェルール、113はシフトする
方向、114はシフト力を加える駆動コイル、115は
多心フェルール111,112の両サイドに設けたえひ
こく板バネ、116は駆動用鉄心である。
このスイッチでは多心フェルール111と対向して配置
されたシフトする多心フェルール112に内蔵された光
ファイバ101の先端が113で示すシフトの方向に動
くことにより、単心光ファイバ101の#2→#6の状
態から#1−#4.#2−#5.#3→#6にと結合状
態を切替えることができる。この多心フェルールシフト
形スイッチは約10IIsecの高速で動作するが、次
の欠点を有する。
(1)多心フェルールのシフト量の再現性は約2μm程
度が限界で、8Mファイバで要求される1μm以下の再
現性を持たせることが困難であるため、8Mファイバに
適用できない。
(2)切替対象となる心線数は多心フェルールに実装で
きるファイバ数により制限される。
(3)可動部を有するため外部振動に対し、出力変動が
生ずる。
(4)駆動部に駆動コイルと平行板バネを用いているた
め停電時には、接続状態の反転が起り得るという欠点が
ある。したがって、SMファイバ用のIXN(Nは10
0程度)タイプの低損失で安定なスイッチを実現するこ
とは従来のスイッチを用いては困難であった。
本発明の目的は、上記の欠点を解決し低損失で、再現性
良く、外部振動に対しても安定でかつ比較的高速に動作
する機械式のSMファイバ用多心一括切替スイッチを提
供することにある。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、第1の本発明は嵌合ピン穴と
多数心の光ファイバとが配列されてなる多心コネクタフ
ェルールを、所定方向に複数個配列させた固定側多心コ
ネクタフェルール群と、前記固定側多心コネクタフェル
ールと同一構成でかつ該固定側多心コネクタフェルール
と対向してその配列方向に移動可能な移動側多心コネク
タフェルールとを備え、前記移動側もしくは固定側多心
コネクタフェルールの嵌合ピン穴の一方には相手側の嵌
合ピン穴に対する挿抜動作の可能な嵌合ピンが挿入され
ており、かつ該嵌合ピンには挿抜動作を行う作動機構が
連結されていることを特徴とする。第2の本発明は嵌合
ピン穴と多数心の光ファイバとが配列されてなる多心コ
ネクタフェルールを、所定方向に複数個配列させた固定
側多心コネクタフェルール群と、前記固定側多心コネク
タフェルールと同一構成でかつ該固定側多心コネクタフ
ェルールと対向してその配列方向に移動可能な移動側多
心コネクタフェルールとを備え、嵌合ピンはその先端が
移動側多心コネクタフェルールの固定側多心コネクタフ
ェルールとの対向端面から突出する如く移動側多心コネ
クタフェルールに固定されており、該嵌合ピンの先端が
固定側多心コネクタフェルールの嵌合ピン穴と挿抜する
よう移動側多心コネクタフェルールを固定側多心コネク
タフェルールとの接離方向に移動する移動機構を設けた
ことを特徴とする。
(作用) 本発明によれば、切替接続されるべきフェルールの選択
を移動側フェルールの移動で行ない、対向するフェルー
ルの高精度軸合わせは嵌合ピンの挿抜により行なう。ま
た、切替動作を行なわれない状態では、フェルールの接
続状態が嵌合ピンによりロックされる。
(実施例) 第1図は本発明の第1の実施例を説明する図であり、第
3図は第1の実施例に用いている主要部分の説明図であ
り、第4図は第1の実施例の動作説明図である。図中1
は光ファイバ、2は光ファイバ1を5心配列したテープ
心線、3は移動側多心コネクタフェルール、4は移動ケ
ース、5は移動ケース取付ネジ、6は平行移動用ベアリ
ング、7はガイドレール、8は薄鋼板ベルト、9はプー
リ、10はDCサーボモータ、11はDCサーボモータ
10と回転軸を共有する光学式ロータリーエンコーダ、
12はモータ駆動回路用リード線、13は回転数検出回
路用リード線、14は固定側5心コネクタフエルール、
15は嵌合ピン挿入穴、16は嵌合ピン、17は嵌合ピ
ンクランプ板、18は嵌合ピン引抜用電磁式ピストン、
18゛は嵌合ピン挿入用バネ、19は電磁式ピストン駆
動回路リード線、20は嵌合ピン先端のテーパ、21は
光フアイバ端面、22はわずかなすき間、23は嵌合ピ
ンの引抜移動量、24は移動側5心コネクタフエルール
の平行移動量、25は移動量の誤差、26は嵌合ピンの
挿入移動量、27は嵌合ピンの挿入によりフェルールに
働く力をそれぞれ示す。
第1図において、移動側5心コネクタフエルール3は移
動ケース4に収容されており、移動ケース4は平行移動
用ベアリング6と一体となっておリ、固定ネジ5により
薄鋼板ベルト8に固定されている。薄鋼板ベルト8は機
枠Aに軸支されたプーリ9によりガイドレール7に平行
に保たれると共に、プーリ9に連結したDCサーボモー
タ10により駆動される。DCサーボモータ10の回転
角度はDCサーボモータ10の軸に直結した光学式ロー
タリーエンコーダ11により検出される。
固定側5心コネクタフエルール14は複数個が支持台B
に一列に配列され、その端面は移動側5心コネクタフエ
ルール3の端面との間に数μmのわずかのすき間を介し
て位置している。固定側5心コネクタフエルール14の
嵌合ピン挿入穴15には孔径よりO〜065μm程度細
径の嵌合ピン16が挿入されており、嵌合ピン16は、
6本ごとに嵌合ピンクランプ板17でクランプされてい
て、さらにクランプ板17が嵌合ピン引抜用電磁式ピス
トン18および嵌合ピン挿入用バネ18″により固定側
5心コネクタフエルール14の端面から突き出させたり
、へこませたりすることができる。ピストン18はソレ
ノイドコイルを内蔵しておりソレノイド駆動回路用リー
ド線19に電流を流すことにより駆動する。
第3図(a)は第1図に組みこまれている5心コネクタ
フエルール3又は14の説明図である。
嵌合ピン挿入穴15は、嵌合ピン16と0〜1μmのク
リアランスを有する孔径となっている。一対の嵌合ピン
挿入穴15の中央に配列された各単心光ファイバ1の光
フアイバ端面21は、フェルール端面と同一平面に位置
しており、嵌合ピン挿入穴15の軸心と垂直になってい
る。
第3図(b、)は第1図に組みこまれている嵌合ピン駆
動部の説明図である。同図において、固定側5心コネク
タフエルール14には、下方から嵌合ピン16が挿入さ
れており、嵌合ビンクランプ板17を介して複数本の嵌
合ピン16が同時に、電磁式ピストン18により駆動さ
れる。嵌合ピン16の先端にはテーパー20が加工され
ており、可動側5心コネクタフエルール3と固定側5心
コネクタフエルール14のDCサーボモータ10による
対向する位置決めが数100μm程度の誤差を有する場
合でも、可動側5心コネクタフエルール3に嵌合ピン1
6を挿入することができる。
以下第4図を参照しながら、本発明による光スィッチの
動作を説明する。切替動作は同図(a)。
(b)、(c)、(d)の順に行なわれる。第4図(a
)は切替前の状態を示す。対向する光コネクタフェルー
ル3と14はわずかなすき間22を介して端面どうしが
向い合っており嵌合ピン16により2つのフェルール3
.14の光ファイバ(図中では略している)の光軸が高
精度に軸合わせされる。このとき、わずかなすき間22
が約10μmのときには、コア径10μmのSMファイ
バでは、このすき間に屈折率整合剤を塗布することによ
り接続損失増加量は約0.01dBとすることができる
。0.01dB程度の損失は実用上問題とならない。
同図(b)は、切替の途中の状態であり、電磁ピストン
18が動くことにより嵌合ピン16が符号23で示され
る矢印の分だけ移動し、フェルール端面から嵌合ピン1
6が下がっている。
次に同図(c)は切替の途中の状態であり、移動側フェ
ルール3が矢印24で示す量だけ移動しており、25で
示す量だけ移動側および固定側の量フェルール3,14
の位置がずれている。
同図(d)は、切替の完了した状態であり、電磁ピスト
ン18のソレノイド電流が断となりバネ18′が働いて
矢印26で示す距離だけ嵌合ピン16が移動側フェルー
ル3に挿入され、その結果、矢印27で示す方向に移動
側フェルール3が移動し移動量の誤差25が解消される
以上の過程によって本発明による光切替スイッチの動作
が完了する。本実施例における切替所要時間は、嵌合ピ
ンの引抜き挿入の各動作が約5m5ec、移動側フェル
ールが、固定側の片端のNolフェルールから他端のN
o30までの約75mmの距離を動く時間が約15as
ecであり、全動作時間は約30 m5ecであった。
本実施例においては、切替接続されるべきフェルールの
選択のために行なう移動側フェルールの高速移動をモー
タ回転角度の制御による分解能の粗い位置決め方法で行
ない、対向するフェルールの高精度軸合わせは嵌合ピン
の挿抜により行なうことにより、高速で高精度な多心フ
ェルール間の切替接続を実現している。本実施例では、
モータ回転の制御だけで粗く位置決めする場合に生ずる
フェルールの平行移動量のオーバーランや、振動による
位置決め誤差を嵌合ピンの挿入による強制的高精度軸合
わせ動作により、瞬時に矯正し安定なフェルールどうし
の接続状態に移行させることができるため、安定な切替
動作が可能であると共にい、切替動作を行なわない状態
では、フェルールの接続状態が嵌合ピンによりロックさ
れているので、外部から本装置に振動が加わった場合や
、電源がOFFになった場合でも接続状態が変化しない
という特徴を有している。また、本切替装置の光損失は
、フェルールどうしの接続損失のみであり、平均損失は
8Mファイバで0.5dB程度である。
以上述べた様に、本発明による光フアイバ用メカニカル
スイッチは、数+l5eeの高速切替動作と、外部振動
に対する安定性、および0.5dB程度の低い光損失特
性を有する。
本実施例においては、フェルールとして5心光フアイバ
が実装された第3図(b)のフェルールを用いたが、応
用として第6図に示すアダプタ形のフェルール40を用
いることにより、NTTの標準となっているFCコネク
タ用単心フェルール41の切替も同様に行なうことがで
きる。
さらに別の応用として嵌合ピン16と電磁ピストン18
を移動側フェルール3に取り付けた構成も実現可能であ
る。このような場合においては、移動体の重量を軽量化
することができれば、第1図の実施例と同様に高速切替
ができる。この場合、嵌合ピンは移動側フェルールのみ
に備えれば良いので、固定側フェルールの取り付けを簡
単化することができる。
第5図に本発明の第2の実施例を示す。第5図(a)に
おいて、移動側5心コネクタは移動側多心コネクタフェ
ルール挿抜駆動ユニット28に実装されている。また固
定側5心コネクタフエルール14の後方には嵌合ピン等
は挿入されていない。
その他の構成については第1図の構成と同様である。ユ
ニット28は平行移動用ベアリング6に取りつけられて
おりどの固定側5心コネクタフエルールの位置へも移動
可能であ2゜第5図(b)は、ユニット28を下方から
見上げた斜視図である。
嵌合ピン34が挿入され固定されたフェルール33がユ
ニットから出入り可能な状態で実装されている。第5図
(C)は、ユニット28の内部構造である。5心コネク
タフエルール33は平行スライド30に固定されている
。平行スライド30は平行スライド支持ロッド31によ
り支持されていて、上下方向に平行に移動する。また平
行スライド30はコイルスプリング32により下方に押
圧力を受けているため、電磁ピストン29が動作し ・
ていないときは下方に押しつけられている。したがって
移動側フェルール33は固定側フェルール14と嵌合さ
れ接続されている。電磁ピストン29は、電源に結合さ
れているリードセンに電流を流すと、レバー35の駆動
点37を39の方向に引張り、レバーの作用点38の場
所で平行スライド30を上方向に押し上げる。このレバ
ー35を使用するのは電磁ピストン29の動作の特徴と
して、大きな引張力と高速の動作を必要とする場合には
電磁ピストン29の駆動ストローク長を短くする必要が
あるためである。上記の構成になっているから、この装
置により光コネクタの切替動作を行なうには、まず、 ■電磁ピストン29を駆動して、移動側フェルール33
の嵌合ピン34が、固定側フェルール14から完全に抜
けるまで、移動側フェルール33を押し上げる。
■次にスライド6に沿ってモータ10により指定の位置
まで、ユニット28を移動させる。
■電磁ピストン9の駆動電流を断にする。すると、新し
く指定された固定側フェルール14に移動側フェルール
33の嵌合ピン34が挿入され、さらに移動側フェルー
ル33の端面と固定側フェルール14の端面が突き合わ
さって、5心ファイバ間の接続がなされる。
以上で動作は完了する。
第1の実施例と同様に、移動体と、上下に駆動されるフ
ェルールそのものおよび駆動用電磁ピストン等の材料と
して軽合金やプラスチック等を用いて重量を軽量化する
ことにより、高速の光スイツチ動作が可能である。これ
らどの実施例においても、本発明第1の実施例と同様に
、移動側フェルールの高速の移動と嵌合ピンによる高精
度な位置決めが可能であるという特徴を生かすことがで
きる。したがって数十ミリ秒での高速により0゜5dB
程度の低損失なシングルモードファイバの多心一括切替
スイッチ動作が可能である。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、移動側フェルー
ルを高速に、接続すべきフェルールに対向させると共に
、対向する多心フェルールどうしの高精度な軸合せを嵌
合ピンの挿入動作により高速に行なうため、多心フェル
ールの高精度で高速な切替スイッチ動作が可能である。
また、嵌合ピンにより対向するフェルール間の軸合わせ
状態をロックする機構となっているため、機械式スイッ
チとしては、従来のものと比べ、外部振動や電源の断に
対しても何らの光信号の変動も受けないなどの利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の一部切欠き斜視図であ
る。第2図(a)は従来の導波路形スイッチの説明図、
第2図(b)は従来の可動ミラー形スイッチの説明図、
第2図(c)は従来の多心フェルールシフト形スイッチ
の説明図である。第3図(a)(b)は本発明の第1の
実施例に用いている主要部品の斜視図である。第4図(
a)(b)(c)(d)は本発明の第1の実施例の動作
説明図である。第5図は本発明の第2の実施例の説明図
で、第5図(a)は外観の斜視図、第5図(b)は移動
側5心コネクタフエルール挿抜駆動ユニツトの斜視図、
第5図(c)は移動側5心コネクタフエルール挿抜駆動
ユニツトの断面図である。第6図は移動側コネクタフェ
ルールの他の実施例を示す斜視図である。 1・・・光ファイバ、2・・・テープ心線、3・・・移
動側多心コネクタフェルール、4・・・移動ケース、5
・・・固定ネジ、6・・・平行移動用ベアリング、7・
・・、ガイドレール、8・・・薄鋼板ベルト、9・・・
プーリ、10・・・DCサーボモータ、11・・・光学
式ロータリーエンコーダ、12・・・モータ駆動回路用
リード線、13・・・回転数検出回路用リード線、14
・・・固定側5心コネクタフエルール、15・・・嵌合
ビン挿入孔、16・・・嵌合ピン、17・・・嵌合ビン
クランプ板、18・・・嵌合ピン引抜用電磁式ピストン
、18′・・・嵌合ピン挿入用バネ、19・・・電磁式
ピストン駆動回路リード線、20・・・嵌合ピン先端の
テーパ、21・・・光フアイバ端面、22・・・わずか
なすき間、23・・・嵌合ピンの引抜移動量、24・・
・移動側5心コネクタフエルールの平行移動量、25・
・・移動量の誤差、26・・・嵌合ピンの挿入移動量、
27・・・嵌合ピンの挿入によりフェルールに働く力。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)嵌合ピン穴と多数心の光ファイバとが配列されて
    なる多心コネクタフェルールを、所定方向に複数個配列
    させた固定側多心コネクタフェルール群と、前記固定側
    多心コネクタフェルールと同一構成でかつ該固定側多心
    コネクタフェルールと対向してその配列方向に移動可能
    な移動側多心コネクタフェルールとを備え、前記移動側
    もしくは固定側多心コネクタフェルールの嵌合ピン穴の
    一方には相手側の嵌合ピン穴に対する挿抜動作の可能な
    嵌合ピンが挿入されており、かつ該嵌合ピンには挿抜動
    作を行う作動機構が連結されていることを特徴とする光
    ファイバ用多心一括切換スイッチ。
  2. (2)嵌合ピン穴と多数心の光ファイバとが配列されて
    なる多心コネクタフェルールを、所定方向に複数個配列
    させた固定側多心コネクタフェルール群と、前記固定側
    多心コネクタフェルールと同一構成でかつ該固定側多心
    コネクタフェルールと対向してその配列方向に移動可能
    な移動側多心コネクタフェルールとを備え、嵌合ピンは
    その先端が移動側多心コネクタフェルールの固定側多心
    コネクタフェルールとの対向端面から突出する如く移動
    側多心コネクタフェルールに固定されており、該嵌合ピ
    ンの先端が固定側多心コネクタフェルールの嵌合ピン穴
    と挿抜するよう移動側多心コネクタフェルールを固定側
    多心コネクタフェルールとの接離方向に移動する移動機
    構を設けたことを特徴とする光ファイバ用多心一括切換
    スイッチ。
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