JPS63293767A - デ−タ変復調方法 - Google Patents
デ−タ変復調方法Info
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- JPS63293767A JPS63293767A JP13037187A JP13037187A JPS63293767A JP S63293767 A JPS63293767 A JP S63293767A JP 13037187 A JP13037187 A JP 13037187A JP 13037187 A JP13037187 A JP 13037187A JP S63293767 A JPS63293767 A JP S63293767A
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 15
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 7
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 6
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 3
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 230000008034 disappearance Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はデータ変復調方法、特に磁気記録おるいは光記
録において採用される(2.7>変復調方法に関するも
のである。
録において採用される(2.7>変復調方法に関するも
のである。
(従来の技術)
従来、このような分野の技術としては、■米国特許第4
.115 、768号明細書(クラス340/347D
D) 、及び■特開昭60−28076号公報に記載さ
れるものがあった。、以下、その構成を図を用いて説明
する。
.115 、768号明細書(クラス340/347D
D) 、及び■特開昭60−28076号公報に記載さ
れるものがあった。、以下、その構成を図を用いて説明
する。
記録パターンのピークシフト(符号量干渉)を低減でき
る符号化方法の一つとして、前記文献■に記載されてい
るような(2、7)変復調方法がある。この(2、7)
変復調方法は、第2図に示す変換表によりデータビット
列を変復調するものであり、変調時に元データの1ビツ
トがそれに対応する2ビツトコードに変換される。従っ
て、復調時には入力データの2ビツトをサンプリングし
、これを1ビツトの元データに復調するための復調クロ
ックが必要となる。
る符号化方法の一つとして、前記文献■に記載されてい
るような(2、7)変復調方法がある。この(2、7)
変復調方法は、第2図に示す変換表によりデータビット
列を変復調するものであり、変調時に元データの1ビツ
トがそれに対応する2ビツトコードに変換される。従っ
て、復調時には入力データの2ビツトをサンプリングし
、これを1ビツトの元データに復調するための復調クロ
ックが必要となる。
この復調クロックの再同期化の機能をもつ(2゜7)復
調方法が前記文献■に記載されている。
調方法が前記文献■に記載されている。
第3図は前記文献■に記載された従来のデータ復調回路
の概略構成図である。
の概略構成図である。
このデータ復調回路は、例えば回転する記録媒体上に所
定のフォーマットで光学的にデータを記録再生する光デ
イスク駆動装置によって読取られた直列のデータDTi
をそのまま復調し、その復調データDToを並列の復調
データルo丁oの形で出力する回路であり、入力データ
DTiを同期化して読取りデータR1)T及び読取りク
ロックRCLを出力する周波数可変発振器(以下、VF
Oという)1を有し、そのVFOIの出力側にマーク検
出回路10が接続されている。VFOI及びマーク検出
回路10の出力側には、アンドゲート(以下、ANDゲ
ートという)20、ビットカウンタ21、バイトカウン
タ22、及びセクションカウンタ23が接続され、ざら
にそれらのカウンタ21.22.23の出力側に、タイ
ミング信号THを出力するためのタイミング信号発生回
路24が接続されている。また、VFOIの出力側には
(2,7)復調回路30が接続され、その回路30の出
力側にシフトレジスタ40が接続されている。
定のフォーマットで光学的にデータを記録再生する光デ
イスク駆動装置によって読取られた直列のデータDTi
をそのまま復調し、その復調データDToを並列の復調
データルo丁oの形で出力する回路であり、入力データ
DTiを同期化して読取りデータR1)T及び読取りク
ロックRCLを出力する周波数可変発振器(以下、VF
Oという)1を有し、そのVFOIの出力側にマーク検
出回路10が接続されている。VFOI及びマーク検出
回路10の出力側には、アンドゲート(以下、ANDゲ
ートという)20、ビットカウンタ21、バイトカウン
タ22、及びセクションカウンタ23が接続され、ざら
にそれらのカウンタ21.22.23の出力側に、タイ
ミング信号THを出力するためのタイミング信号発生回
路24が接続されている。また、VFOIの出力側には
(2,7)復調回路30が接続され、その回路30の出
力側にシフトレジスタ40が接続されている。
ここで、マーク検出回路10は、読取りデータRDT及
び読取りクロックRCL等に基づき、記録フォーマット
中の同期パターン(SYNC)及び再同期マーク(RE
SYNC)を検出して同期検出信号SYN及び再同期マ
ーク検出信号RESYNを出力する回路であり、読取り
データRDT及び読取りクロックRCLを入力するシフ
トレジスタ11と、その出力側に接続されたパターン判
定回路12とを備えている。パターン判定回路12は、
シフトレジスタ11の出力信号に基づき同期検出信号S
YNを生成する同期検出部12aと、シフトレジスタ1
1の出力信号及びバイトカウンタ22の出力信@SGに
基づき再同期マーク検出信号RESYNを生成する再同
期マーク検出部12bとで、構成されている。
び読取りクロックRCL等に基づき、記録フォーマット
中の同期パターン(SYNC)及び再同期マーク(RE
SYNC)を検出して同期検出信号SYN及び再同期マ
ーク検出信号RESYNを出力する回路であり、読取り
データRDT及び読取りクロックRCLを入力するシフ
トレジスタ11と、その出力側に接続されたパターン判
定回路12とを備えている。パターン判定回路12は、
シフトレジスタ11の出力信号に基づき同期検出信号S
YNを生成する同期検出部12aと、シフトレジスタ1
1の出力信号及びバイトカウンタ22の出力信@SGに
基づき再同期マーク検出信号RESYNを生成する再同
期マーク検出部12bとで、構成されている。
また、(2,7)復調回路30は、読取りデータRO丁
、読取りクロックRCL 、同期検出信号SYN 。
、読取りクロックRCL 、同期検出信号SYN 。
及び再同期マーク検出信号RESYNに基づき、復調デ
ー・りDToを生成する回路であり、シフトレジスタ3
1、論理ゲート回路32、復調クロックS33を生成す
る復調クロック回路33、及びフリップフロップ(以下
、FFという)34より構成されている。この(2,7
)復調回路30の出力側に接続されたシフトレジスタ4
0は、タイミング信号発生回路24から出力されるタイ
ミング信号THに基づき、復調データDTOを並列の復
調データPDToに変換して出力する回路である。
ー・りDToを生成する回路であり、シフトレジスタ3
1、論理ゲート回路32、復調クロックS33を生成す
る復調クロック回路33、及びフリップフロップ(以下
、FFという)34より構成されている。この(2,7
)復調回路30の出力側に接続されたシフトレジスタ4
0は、タイミング信号発生回路24から出力されるタイ
ミング信号THに基づき、復調データDTOを並列の復
調データPDToに変換して出力する回路である。
第4図は第3図における(2.7)復調回路30の回路
構成例を示す図である。この(2,7)復調回路30で
は、読取りクロツタRCLを反転するインバータ35を
有し、読取りクロックRCLとその反転クロックとで動
作するシフトレジスタ31に直列の読取りデータRDT
@導入し、そのシフトレジスタ31の出力を、へNO
ゲート32a 、 32b 、 32c及びオアゲート
(以下、ORゲートという)32dからなる論理ゲート
回路32で組合せ、これをFF34を介して読取りクロ
ックRCLの172の周波数をもつ復調クロック833
で同期化し、直列の復調データDT。
構成例を示す図である。この(2,7)復調回路30で
は、読取りクロツタRCLを反転するインバータ35を
有し、読取りクロックRCLとその反転クロックとで動
作するシフトレジスタ31に直列の読取りデータRDT
@導入し、そのシフトレジスタ31の出力を、へNO
ゲート32a 、 32b 、 32c及びオアゲート
(以下、ORゲートという)32dからなる論理ゲート
回路32で組合せ、これをFF34を介して読取りクロ
ックRCLの172の周波数をもつ復調クロック833
で同期化し、直列の復調データDT。
を得ている。復調クロック333は、FF33a 、
33b及びANDゲート33cからなる復調クロック回
路33で生成される信号であり、その復調クロック33
3の位相は同期検出信号SYN及び再同期マーク検出信
号RESYNによって決定される。
33b及びANDゲート33cからなる復調クロック回
路33で生成される信号であり、その復調クロック33
3の位相は同期検出信号SYN及び再同期マーク検出信
号RESYNによって決定される。
第5図は光デイスク駆動装置から読出したデータDTi
を変調する従来のシステムにおける記録データのフォー
マット、主要な信号及びカウンタの値の関係を説明する
ための図である。この図を参照しつつ、光デイスク上の
データフォーマットについて説明すると、例えば光デイ
スク上の各トラックは、第5図(A)に示すように64
個のセクタに分割され、このセクタを単位として光デイ
スク駆動装置がデータの書込み処理を行う。各セクタは
第5図(B)に示すように、指標部IO及び同期部5Y
NCからなる制御情報記録エリアと、第1セクシヨンか
ら第39セクシヨンまでのユーザデータ記録エリアから
構成され、さらに各セクションが第5図(C)に示すよ
うに、第1ビツトから第128ビットまでの計16バイ
トから構成されている。この16バイト中の最後の1バ
イトが再同期マークであり、特定のビットパターン、例
えばBA(16進)が書込まれる。
を変調する従来のシステムにおける記録データのフォー
マット、主要な信号及びカウンタの値の関係を説明する
ための図である。この図を参照しつつ、光デイスク上の
データフォーマットについて説明すると、例えば光デイ
スク上の各トラックは、第5図(A)に示すように64
個のセクタに分割され、このセクタを単位として光デイ
スク駆動装置がデータの書込み処理を行う。各セクタは
第5図(B)に示すように、指標部IO及び同期部5Y
NCからなる制御情報記録エリアと、第1セクシヨンか
ら第39セクシヨンまでのユーザデータ記録エリアから
構成され、さらに各セクションが第5図(C)に示すよ
うに、第1ビツトから第128ビットまでの計16バイ
トから構成されている。この16バイト中の最後の1バ
イトが再同期マークであり、特定のビットパターン、例
えばBA(16進)が書込まれる。
次に、第1図の動作を説明する。
図示しない光デイスク駆動装置で読取られたデータDT
i I、tVFO1テ同期化サレ、そすvF01カら読
取りデータRDTと読取りクロックRCLが出力され、
マーク検出回路10及び(2,7)復調回路30に供給
される。マーク検出回路10は読取りデータRDTのパ
ターンを判定し、記録フォーマット中の同期パターン(
SYNC)と再同期マーク(RESYNC)を検出し、
同期検出信号SYN及び再同期検出信号RESYNを出
力する。その同期検出信号SYNはANDゲート20に
、その再同期検出信号RESYNはビットカウンタ21
、バイトカウンタ22及びセクションカウンタ23にそ
れぞれ供給される。
i I、tVFO1テ同期化サレ、そすvF01カら読
取りデータRDTと読取りクロックRCLが出力され、
マーク検出回路10及び(2,7)復調回路30に供給
される。マーク検出回路10は読取りデータRDTのパ
ターンを判定し、記録フォーマット中の同期パターン(
SYNC)と再同期マーク(RESYNC)を検出し、
同期検出信号SYN及び再同期検出信号RESYNを出
力する。その同期検出信号SYNはANDゲート20に
、その再同期検出信号RESYNはビットカウンタ21
、バイトカウンタ22及びセクションカウンタ23にそ
れぞれ供給される。
ビットカウンタ21は前記各バイトにおけるビット数を
カウントし、バイトカウンタ22は前記各セクションに
おけるバイト数をカウントする。これらのカウント動作
は同期検出信号SYNによって開始され、例えば第5図
(H) 、 (I)に示すように、ビットカウンタ21
が読取りクロックRCLをカウントし、その計数値がF
からOに変化する毎にバイトカウンタ22への桁上げが
行われる。再同期マーク検出信号RESYNは、バイト
カウンタ22の出力SGに基づいて、パターン判定回路
12が各セクションの最終バイトに所定のパターンを検
出した時に出力される。この再同期マーク検出信号RE
SYNは各カウンタ21.22.23の区切りを示す信
号となる。
カウントし、バイトカウンタ22は前記各セクションに
おけるバイト数をカウントする。これらのカウント動作
は同期検出信号SYNによって開始され、例えば第5図
(H) 、 (I)に示すように、ビットカウンタ21
が読取りクロックRCLをカウントし、その計数値がF
からOに変化する毎にバイトカウンタ22への桁上げが
行われる。再同期マーク検出信号RESYNは、バイト
カウンタ22の出力SGに基づいて、パターン判定回路
12が各セクションの最終バイトに所定のパターンを検
出した時に出力される。この再同期マーク検出信号RE
SYNは各カウンタ21.22.23の区切りを示す信
号となる。
タイミング信号発生回路24は、各カウンタ21.22
゜23の出力に基づいて直並列変換用のシフトレジスタ
40にタイミング信号THを供給する。すると、シフト
レジスタ40は(2,7)I調回路30から出力される
直列の復調データ[)Toを並列の復調データPDTo
に変換する。
゜23の出力に基づいて直並列変換用のシフトレジスタ
40にタイミング信号THを供給する。すると、シフト
レジスタ40は(2,7)I調回路30から出力される
直列の復調データ[)Toを並列の復調データPDTo
に変換する。
記録媒体からのデータの読取りが正常、つまりVFOl
から読取りクロックRCLが正常周期で発生している間
は、再同期マーク検出時点において、ごットカウンタ2
1とバイトカウンタ22の計数値はOであり、バイトの
区切りは正しい状態にある。ところが、ドロップアウト
(記録データの消失)等により、データが破壊されると
、データ間隔と読取りクロックRCLの間隔が合わなく
なる。つまり、読取りクロックRCLの抜け、あるいは
読取りクロックRCLの増加等により、復調クロックS
33の誤反転が発生し、復調デー90丁0は誤ったデー
タとなってしまう。しかしながら、第5図に示すように
、あるセクションに欠陥データが存在した場合でも、そ
のセクションの最後のデータ、つまり再同期マーク検出
信号RESYNにより、第5図(G)に示すごとく復調
クロックを次のセクションの始点で正常に復帰すること
ができる。
から読取りクロックRCLが正常周期で発生している間
は、再同期マーク検出時点において、ごットカウンタ2
1とバイトカウンタ22の計数値はOであり、バイトの
区切りは正しい状態にある。ところが、ドロップアウト
(記録データの消失)等により、データが破壊されると
、データ間隔と読取りクロックRCLの間隔が合わなく
なる。つまり、読取りクロックRCLの抜け、あるいは
読取りクロックRCLの増加等により、復調クロックS
33の誤反転が発生し、復調デー90丁0は誤ったデー
タとなってしまう。しかしながら、第5図に示すように
、あるセクションに欠陥データが存在した場合でも、そ
のセクションの最後のデータ、つまり再同期マーク検出
信号RESYNにより、第5図(G)に示すごとく復調
クロックを次のセクションの始点で正常に復帰すること
ができる。
第6図は従来の再同期マークBΔ(16進)の(2゜7
)変調前と変調後のビットパターンを示す図である。こ
の図にお必て「×」は、“0゛′か“1″のどちらでも
良く、通常、ビット ケア(don’ tcare)と
呼ばれる。(2、7)変復調は可変長符号であるので、
変調結果は再同期マーク5o−37の前後のデータの影
響を受ける。前データDo−02の変調の残りは、Oビ
ットから3ビツトの場合がある。
)変調前と変調後のビットパターンを示す図である。こ
の図にお必て「×」は、“0゛′か“1″のどちらでも
良く、通常、ビット ケア(don’ tcare)と
呼ばれる。(2、7)変復調は可変長符号であるので、
変調結果は再同期マーク5o−37の前後のデータの影
響を受ける。前データDo−02の変調の残りは、Oビ
ットから3ビツトの場合がある。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、従来のデータ変復調方法における再同期
マークB^(16進)では、第6図に示すように再同期
マークの直前に位置するバイトのデータDQ−02によ
り、再同期マーク5O−87の変調後のデータ4844
(16進)〜0844(16進)が影響を受けて、4
844(16進)あるいは0844(16進)のどちら
かになり、一定しない。つまり、データ復調時に再同期
マークを検出するのに、16ビツトの固定パターンを判
定することができない。従って4844(16進)ある
いは0844(16進)の両方のパターンを判定(つま
り15ビツトで判定)しなければならなくなり、検出が
不安定になるという問題点があった。
マークB^(16進)では、第6図に示すように再同期
マークの直前に位置するバイトのデータDQ−02によ
り、再同期マーク5O−87の変調後のデータ4844
(16進)〜0844(16進)が影響を受けて、4
844(16進)あるいは0844(16進)のどちら
かになり、一定しない。つまり、データ復調時に再同期
マークを検出するのに、16ビツトの固定パターンを判
定することができない。従って4844(16進)ある
いは0844(16進)の両方のパターンを判定(つま
り15ビツトで判定)しなければならなくなり、検出が
不安定になるという問題点があった。
本発明は前記従来技術が持っていた問題点として、再同
期マークの変調後のデータが直前のバイトのデータに影
響され、ビットパターンが一定しないという点について
解決したデータ変復調方法を提供するものである。
期マークの変調後のデータが直前のバイトのデータに影
響され、ビットパターンが一定しないという点について
解決したデータ変復調方法を提供するものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明は前記問題点を解決するために、(2゜7)変調
コードにより記録媒体上に連続的に記録される1群のデ
ータを複数のセクションに分割し、その各セクションの
区切り部分に所定ビットパターンの再同期マークを付し
て変調を行い、復調時に前記再同期マークの検出の都度
、復調クロックを所定の位相に再同期するデータ変調方
法において、変調後のビットパターンが前後のデータに
かかわらず一定であるコードを再同期マークとして用い
るようにしたものである。
コードにより記録媒体上に連続的に記録される1群のデ
ータを複数のセクションに分割し、その各セクションの
区切り部分に所定ビットパターンの再同期マークを付し
て変調を行い、復調時に前記再同期マークの検出の都度
、復調クロックを所定の位相に再同期するデータ変調方
法において、変調後のビットパターンが前後のデータに
かかわらず一定であるコードを再同期マークとして用い
るようにしたものである。
(作 用)
本発明によれば、以上のようにデータ変復調方法を構成
したので、再同期マークの変調後のビットパターンが変
化せず、それによって再同期マーク検出の安定化が図れ
る。従って前記問題点を除去できるのである。
したので、再同期マークの変調後のビットパターンが変
化せず、それによって再同期マーク検出の安定化が図れ
る。従って前記問題点を除去できるのである。
(実施例)
第1図は本発明の実施例に用いる再同期マークのコード
表を示す図である。
表を示す図である。
この実施例で用いる再同期マークのコードは、12種類
あり、コード表の上段が(2,7)変調前のコードを表
わし、下段が変調後のコードを表わしている。再同期マ
ークの変調後のビットパターンが変化しないのは、この
第1図にある12種のコードしかない。以下、その理由
を説明する。
あり、コード表の上段が(2,7)変調前のコードを表
わし、下段が変調後のコードを表わしている。再同期マ
ークの変調後のビットパターンが変化しないのは、この
第1図にある12種のコードしかない。以下、その理由
を説明する。
第7図(1)〜(3)は(2,7)変調時の前データの
影響の説明図である。この図において、上段は変調前の
データ、下段は変調後のデータである。
影響の説明図である。この図において、上段は変調前の
データ、下段は変調後のデータである。
(2、7)変復調では、変調前の元データDo〜D2.
35〜S7の長さは、2ビツトから4ビツトである。元
データのバイトの境界において前データの変調されなか
った残りビット数は、1ビツトから3ビツトである。こ
の残りビット数が1から3であるすべての場合が第7図
に示されている。
35〜S7の長さは、2ビツトから4ビツトである。元
データのバイトの境界において前データの変調されなか
った残りビット数は、1ビツトから3ビツトである。こ
の残りビット数が1から3であるすべての場合が第7図
に示されている。
再同期マークコードとして10xxxxxx(2進)を
採用したと仮定する。但し、Xはビット ケアである。
採用したと仮定する。但し、Xはビット ケアである。
第7図(1B)に示すように、変調は残りビットOであ
るとき、010が10010Oと変換される。一方、第
7図(1G)に示すように、残りビットが1であるとき
、11が1000と変換される。つまり、再同期マーク
の変調後の最初の4ビツトは、第7図(1B)、 (2
B)のように0100の場合と、第7図(IG)、 (
2E)、 (3B)のようにQQXXの場合があり、前
データの影響を受けてしまう。
るとき、010が10010Oと変換される。一方、第
7図(1G)に示すように、残りビットが1であるとき
、11が1000と変換される。つまり、再同期マーク
の変調後の最初の4ビツトは、第7図(1B)、 (2
B)のように0100の場合と、第7図(IG)、 (
2E)、 (3B)のようにQQXXの場合があり、前
データの影響を受けてしまう。
再同期マークコードとして11xxxxxx(2進、)
を採用すると、変調後の最初の4ビツトは第7図(IC
)、 (2C)のように1000の場合と、第7図(I
G)、 (2E)、 (3B)のようにQQXXの場合
があり、前データの影響を受ける。つまり、再同期マー
クのコードは、0XXXXXXX (2進)でなければ
ならない。
を採用すると、変調後の最初の4ビツトは第7図(IC
)、 (2C)のように1000の場合と、第7図(I
G)、 (2E)、 (3B)のようにQQXXの場合
があり、前データの影響を受ける。つまり、再同期マー
クのコードは、0XXXXXXX (2進)でなければ
ならない。
再同期マークのコードとしてQQXXXXXX(2進)
を採用すると、変調後の最初の4ビツトは、第7図(1
A)のように0100の場合と、第7図(拝)、 (2
A)、 (2D)、 (3A)のようにQQXXの場合
があり、前データの影響を受ける。再同期マークのコー
ドとしてQ’1OXXXXX (2進)を採用すると、
変調後の最初の6ビツトは、第7図(1D)のように1
00100の場合と、第7図(拝)。
を採用すると、変調後の最初の4ビツトは、第7図(1
A)のように0100の場合と、第7図(拝)、 (2
A)、 (2D)、 (3A)のようにQQXXの場合
があり、前データの影響を受ける。再同期マークのコー
ドとしてQ’1OXXXXX (2進)を採用すると、
変調後の最初の6ビツトは、第7図(1D)のように1
00100の場合と、第7図(拝)。
(2A)、 (2D)、 (3A)のように00xxx
xの場合があり、前データの影響を受ける。再同期マー
クのコードとして011xxxxx (2進)を採用す
ると、変調後の最初の6ビツトは、第7図(1F)に示
すように001000のQQXXXX (第7図(拝)
、(2^)、 (2D)、 (3A)参照)の場合があ
る。第7図(拝)、 (2A)、 (21))、 (3
A)の場合は、011のうちOに引続く11は1000
に変換されるから、結局変調後の最初の6ビツトは00
1000となる。また、変調の残りビットが無い場合、
011は001000と変換される。つまり、再同期マ
ークのコードとして011xxxxx (2進)を採用
すると、前データにかかわらず、変調後の最初の6ビツ
トは001000となる。
xの場合があり、前データの影響を受ける。再同期マー
クのコードとして011xxxxx (2進)を採用す
ると、変調後の最初の6ビツトは、第7図(1F)に示
すように001000のQQXXXX (第7図(拝)
、(2^)、 (2D)、 (3A)参照)の場合があ
る。第7図(拝)、 (2A)、 (21))、 (3
A)の場合は、011のうちOに引続く11は1000
に変換されるから、結局変調後の最初の6ビツトは00
1000となる。また、変調の残りビットが無い場合、
011は001000と変換される。つまり、再同期マ
ークのコードとして011xxxxx (2進)を採用
すると、前データにかかわらず、変調後の最初の6ビツ
トは001000となる。
以上、10xxxxxx (2進)、11xxxxxx
(2進) 、0Oxxxxxx (2進)、01Qx
xxxx (2進)、011X××××(2進)ですべ
ての場合を尽くしているので、再同期マークの変調後の
データが前データの影響を受けないためには、(2、7
)変換が完結するコード説明図である第8図(A)〜(
D)中の同図(A)に示すように、再同期マークのコー
ドが011Xxxxx (2進)でなければならない。
(2進) 、0Oxxxxxx (2進)、01Qx
xxxx (2進)、011X××××(2進)ですべ
ての場合を尽くしているので、再同期マークの変調後の
データが前データの影響を受けないためには、(2、7
)変換が完結するコード説明図である第8図(A)〜(
D)中の同図(A)に示すように、再同期マークのコー
ドが011Xxxxx (2進)でなければならない。
再同期マークの変調後のビットパターンが後のデータの
影響を受けないようにするためには、再同期マーク自身
で(2、7)変換が完結する必要がおる。再同期マーク
自身で(2、7)変換が完結するには、011に引続く
5ビツトが2ビツトと3ビツトに分割される必要がある
。5ビツトを2ビツトと3ビツトに分けると、第8図C
B)。
影響を受けないようにするためには、再同期マーク自身
で(2、7)変換が完結する必要がおる。再同期マーク
自身で(2、7)変換が完結するには、011に引続く
5ビツトが2ビツトと3ビツトに分割される必要がある
。5ビツトを2ビツトと3ビツトに分けると、第8図C
B)。
(C)のように2通りある。変調前の2ビツト長コード
は10と11の2通り、3ビツト長コードは000.0
10.011の3通りあるので、結局、再同期マークの
コードとして第8図(D)に示ずように合計12通り(
2・2・3=12>ある。従って、再同期マークの変調
後のビットパターンが、前後のデータの影響を受けない
で変化しないのは、第1図に示す12種類のコードのみ
である。
は10と11の2通り、3ビツト長コードは000.0
10.011の3通りあるので、結局、再同期マークの
コードとして第8図(D)に示ずように合計12通り(
2・2・3=12>ある。従って、再同期マークの変調
後のビットパターンが、前後のデータの影響を受けない
で変化しないのは、第1図に示す12種類のコードのみ
である。
第9図は本発明の実施例に係る再同期マーク検出回路の
構成例を示す図である。この再同期マーク検出回路は、
従来の第3図におけるパターン判定回路12中の再同期
マーク検出部12bに代えて設けられるもので、再同期
マークのコードとして70(16進)を用いた回路例が
示されており、シフトレジスタ121、レジスタ122
、及び比較器123で構成されている。
構成例を示す図である。この再同期マーク検出回路は、
従来の第3図におけるパターン判定回路12中の再同期
マーク検出部12bに代えて設けられるもので、再同期
マークのコードとして70(16進)を用いた回路例が
示されており、シフトレジスタ121、レジスタ122
、及び比較器123で構成されている。
この再同期マーク検出回路では、再同期コード70(1
6進)の変調後のビットパターン2104(1B進)が
レジスタ122に記憶されている。そして第3図のv「
01から出力された読取りデータROTと読取りクロッ
クRCLがシフトレジスタ121に入力されると、比較
器123はシフトレジスタ121の出力16ビツトとレ
ジスタ122の出力16ビツトとの比較をビット毎に行
い、全ビットが一致している場合で、かつ第3図のバイ
トカウンタ22の出力信号SGがアクティブであるとき
、再同期マーク検出信号RESYNを出力してそれを第
3図のビットカウンタ21、バイトカウンタ22、セク
ションカウンタ23及び復調クロック回路33に供給す
る。これにより、安定した復調動作が行える。
6進)の変調後のビットパターン2104(1B進)が
レジスタ122に記憶されている。そして第3図のv「
01から出力された読取りデータROTと読取りクロッ
クRCLがシフトレジスタ121に入力されると、比較
器123はシフトレジスタ121の出力16ビツトとレ
ジスタ122の出力16ビツトとの比較をビット毎に行
い、全ビットが一致している場合で、かつ第3図のバイ
トカウンタ22の出力信号SGがアクティブであるとき
、再同期マーク検出信号RESYNを出力してそれを第
3図のビットカウンタ21、バイトカウンタ22、セク
ションカウンタ23及び復調クロック回路33に供給す
る。これにより、安定した復調動作が行える。
なお、本発明のデータ変復調方法、特にデータ復調方法
に用いる回路は、図示のものに限定されず、種々の回路
構成のものが使用できる。
に用いる回路は、図示のものに限定されず、種々の回路
構成のものが使用できる。
(発明の効果)
以上詳細に説明したように、本発明によれば、再同期マ
ークのコードに制限を設け、再同期マークの変調が前後
のデータの影響を受けないコード、すなわち変調後のビ
ットパターンが不変のコードを再同期マークとして用い
ることにより、再同期マークの検出が正確になり、誤っ
た位置で再同期することを防止することができる。
ークのコードに制限を設け、再同期マークの変調が前後
のデータの影響を受けないコード、すなわち変調後のビ
ットパターンが不変のコードを再同期マークとして用い
ることにより、再同期マークの検出が正確になり、誤っ
た位置で再同期することを防止することができる。
第1図は本発明の実施例に用いる再同期マークのコード
表を示す図、第2図は(2,7)変復調の変換表を示す
図、第3図は従来のデータ復調回路の構成ブロック図、
第4図は第3図における(2.7)復調回路の回路図、
第5図は従来における記録データのフォーマット、主要
な信号及びカウンタの値の関係の説明図、第6図は従来
の再同期マー りBA(16進)の変調前と変調後のビ
ットパターンを表わす図、第7図(1) 、 (2)
、 (3)は本実施例における(2.7>変調時の前デ
ータの影響の説明図、第8図は本実施例における(2゜
7)変換が完結するコードの説明図、第9図は本実施例
に係る再同期マーク検出回路の回路図である。 1・・・・・・VFO,10・・・・・・マーク検出回
路、11・・・・・・シフトレジスタ、12・・・・・
・パターン判定回路、12a・・・・・・同期信号検出
部、12b・・・・・・再同期信号検出部、21・・・
・・・ごットカウンタ、22・・・・・・バイトカウン
タ、23・・・・・・セクションカウンタ、24・・・
・・・タイミングイ言号発生回路、30・・・・・・(
2、7)復調回路、33・・・・・・復調クロック回路
、121・・・・・・シフトレジスタ、122・・・・
・・レジスタ、123・・・・・・比較器、DTi・・
・・・・読取りデータ、DTo・・・・・・復調データ
、RCL・・・・・・読取りクロツタ、RESYN・・
・・・・再同期マーク検出信号、ROT・・・・・・読
取り信号、333・・・・・・復調クロック、SG・・
・・・・バイトカウンタの出力信号、SYN・・・・・
・同期検出信号。 出願人代理人 柿 本 恭 成0■品)
表を示す図、第2図は(2,7)変復調の変換表を示す
図、第3図は従来のデータ復調回路の構成ブロック図、
第4図は第3図における(2.7)復調回路の回路図、
第5図は従来における記録データのフォーマット、主要
な信号及びカウンタの値の関係の説明図、第6図は従来
の再同期マー りBA(16進)の変調前と変調後のビ
ットパターンを表わす図、第7図(1) 、 (2)
、 (3)は本実施例における(2.7>変調時の前デ
ータの影響の説明図、第8図は本実施例における(2゜
7)変換が完結するコードの説明図、第9図は本実施例
に係る再同期マーク検出回路の回路図である。 1・・・・・・VFO,10・・・・・・マーク検出回
路、11・・・・・・シフトレジスタ、12・・・・・
・パターン判定回路、12a・・・・・・同期信号検出
部、12b・・・・・・再同期信号検出部、21・・・
・・・ごットカウンタ、22・・・・・・バイトカウン
タ、23・・・・・・セクションカウンタ、24・・・
・・・タイミングイ言号発生回路、30・・・・・・(
2、7)復調回路、33・・・・・・復調クロック回路
、121・・・・・・シフトレジスタ、122・・・・
・・レジスタ、123・・・・・・比較器、DTi・・
・・・・読取りデータ、DTo・・・・・・復調データ
、RCL・・・・・・読取りクロツタ、RESYN・・
・・・・再同期マーク検出信号、ROT・・・・・・読
取り信号、333・・・・・・復調クロック、SG・・
・・・・バイトカウンタの出力信号、SYN・・・・・
・同期検出信号。 出願人代理人 柿 本 恭 成0■品)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、(2、7)変調コードにより記録媒体上に連続的に
記録される1群のデータを複数のセクションに分割し、
その各セクションの区切り部分に所定ビットパターンの
再同期マークを付して変調を行い、復調時に再同期マー
クの検出の都度、復調クロックを所定の位相に再同期す
るデータ変復調方法において、 変調後のビットパターンが前後のデータにかかわらず一
定であるコードを再同期マークとして用いることを特徴
とするデータ変復調方法。 2、前記再同期マークとして用いるコードは、16進表
示で62、63、6A、6B、6E、6F、70、72
、73、78、7A、7Bの12種類のコードのいずれ
か一つである特許請求の範囲第1項記載のデータ変復調
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13037187A JPS63293767A (ja) | 1987-05-27 | 1987-05-27 | デ−タ変復調方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13037187A JPS63293767A (ja) | 1987-05-27 | 1987-05-27 | デ−タ変復調方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63293767A true JPS63293767A (ja) | 1988-11-30 |
Family
ID=15032768
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13037187A Pending JPS63293767A (ja) | 1987-05-27 | 1987-05-27 | デ−タ変復調方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63293767A (ja) |
-
1987
- 1987-05-27 JP JP13037187A patent/JPS63293767A/ja active Pending
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