JPS63293666A - 信号処理装置 - Google Patents

信号処理装置

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JPS63293666A
JPS63293666A JP62130698A JP13069887A JPS63293666A JP S63293666 A JPS63293666 A JP S63293666A JP 62130698 A JP62130698 A JP 62130698A JP 13069887 A JP13069887 A JP 13069887A JP S63293666 A JPS63293666 A JP S63293666A
Authority
JP
Japan
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unit
signal processing
optical
arithmetic
data
Prior art date
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JP62130698A
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English (en)
Inventor
Jun Tokumitsu
徳光 純
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は数値データや画像等の信号を処理する信号処理
装置に関し、特に信号をプロセッサアレイで並列に処理
する際に好適な信号処理装置に関するものである。
(従来の技術) 近年、信号を高速に処理する要求は大きく、例えば数値
演算や画像処理等を高速に実行する信号処理装置の開発
がすすめられている。
この信号処理装置の高速化の為の有力な手段は並列処理
の導入であり、複数の演算器やプロセッサを同時に動作
させることにより処理速度を向上させる試みが盛んに行
われている。
しかし多数のプロセッサをアレイにして使用する場合は
信号の授受の為の相互接続が大きな問題であり、通常の
リード線による電気的な配線を行うと配線数が膨大な数
に昇る為、空間利用上困難が生じる。特に前記プロセッ
サを2次元的に配置したい場合には配線が錯線して装置
の作製が容易ではなかった。
又、演算器とブロセ°ツサ間の相互接続パターンは処理
に応じて適したパターンが必要となるが、様々な処理を
効率良く実行する為には、前記相互接続パターンは可変
であることが望ましい。
従来、前記相互接続パターンを変える為に、電気回路で
構成されたクロスバ−スイッチを用いていた。しかしな
がら、数、10x数10の接続が必要な大規模な回路の
場合には構成が複雑となり前記クロスバ−スイッチの使
用は困難であった。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は多数の演算器とプロセッサ等を有する信号処理
手段をコンパクトでしかも簡単な方法により相互接続し
た簡易な構成の信号処理装置の提供を目的とする。
本発明の更なる目的は前記演算器とプロセッサの相互接
続のパターンが可変の特に相互接続のパターンの変更を
信号処理手段から容易に制御することのできる信号処理
装置の提供にある。
(問題点を解決するための手段) 信号処理手段を複数個配列し、該信号処理手段間で光信
号の送受を行って所定の信号処理を行う際、前記信号処
理手段は所定の信号処理を行う演算器と、該演算器から
の信号に応じて光信号な出力する光送信部と該光送信部
からの光信号を自己の若しくは他の信号処理手段に送信
させる為の光偏向部と自己若しくは他の信号処理手段か
らの光信号を受光する為の光検出部とを有していること
である。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例を示す斜視図である。同図に
おいて1は演算器基板、2−1.2−2 、・・・ 。
2−8は演算処理部である演算器で、どの程度の演算若
しくは処理を実行しようとするかによって数ゲート程度
か、加算器や乗算器の規模程度か、あるいはCPUを備
えたプロセッサ程度か等の種々の規模のものを用いる。
3−1.3−2.・・−,3−8は光偏光ユニットであ
り、各演算器毎に設けられており、演算器からの信号を
光信号として出力する光送信部と該光送信部からの光信
号を所定の方向に反射させる為の光偏向部を有している
。4−1.4−2.−・・ 。
4−8は光偏光ユニット3−1.3−2.・・・、3−
8からの偏向光束、5は反射器、7−1.7−2.・・
・、7−8は反射器5からの反射光束、8−1.8−2
.−、8−8は光検出部としての光検出器であり夫々前
記演算器2−1.2−2 、・・・。
2−8に対応して設けている。9はコントロールユニッ
トで、信号処理装置全体のコントロール及びデータの授
受を行う。10は制御及びデータ信号でコントロールユ
ニット9から前記演算器2−1゜2−2.−・・、2−
8へ、あるいはその逆の演算器2−1.2−2゜・−,
2−8からコントロールユニット9へ送る。該制御及び
データ信号10には演算器2−1.2−2.・−,2−
8へ入力する処理すべきデータや処理結果及びタイミン
グ信号等が含まれている。
本実施例では演算器、光偏光ユニットそして光検出部等
は信号処理手段の一要素を構成している。
次に本実施例の動作について説明する。演算器基板1上
に一定間隔を置いて一列に配設した演算器2−1.2−
2.−.2−8は夫々が保持しているデータを他の演算
器に転送する。この処理をまず光偏向ユニット3−1.
3−2.・−,3−8はデータを偏向光束4−1゜4−
2.−.4−8に乗せて送信する形で実現している。
即ち、転送するデータは偏向光束4−1.4−2.・−
,4−8をキャリアとして、例えば強度を変調するPC
Mの形で表わしている。
反射器5は光偏光ユニット3−1.3−2.・・・、3
−8から所定の方向に送られてきた夫々の偏向光束4−
1゜4−2.・・・、4−8を信号処理手段の一要素で
ある光検出器8−1.8−2.・−,8−8か位置して
いる所定の方向に反射させている。反射光束7−1.7
−2 、・−,7−8は夫々所定の光検出器8−1.8
−2.・・・、8−8によって検出させる。
例えば、反射光束7−1は光検出器8−4に、又反射光
束7−2は光検出器8−1によって検出される。
このとき、演算器2−1のデータは演算器2−4に送ら
れ、演算器2−2のデータは演算器2−1に送られる。
他の演算器についても同様の処理を行なわせている。
コントロールユニット9は最初のデータを制御及びデー
タ信号10として演算器2−1.2−2.2−3゜・・
−,2−8に送る。演算器2−1.2−2.・・・、2
−8は各々光偏向ユニットを駆動させ、その光偏向部の
反射板を所定方向に傾ける。続いてコントロールユニッ
ト9は制御及びデータ信号10により光偏向ユニット3
−1.3−2.・−,3−8の発光タイミング信号を送
り、該光偏向ユニット3−1.3−2.−.3−8は同
期を取フて発光する。このようにして光検出器8−1゜
8−2.・・−,8−8を介し演算器2−1.2−2.
−.2−8間のデータの交換を行なわせている。
更に、演算器2−1.2−2.・・−,2−8はデータ
を受けとると必要な演算を行い、再び光偏向ユニット3
−1゜3−2.・・−,3−8の発光によって、他の演
算器2−1.2−2゜・−,2−8とのデータの交換を
行う。この処理を何度か繰り返すことにより最終処理結
果を演算器2−1゜2−2.・−,2−8上に算出して
いる。次いでコントロールユニット9にその処理結果を
制御及びデータ信号10として読み出させている。
以上が第1図の本発明の信号処理装置の一実施例の基本
動作である。第1図に示した光偏向ユニット3−1.3
−2.−.3−8としては種々のものが適用可能である
第2図は本発明に係る光偏向ユニット3−1を例にとり
、その一部分を拡大した斜視図である。同図において、
20は光偏光部であり支持板15、圧電素子16、ガラ
ス板に例えばAgやAIを蒸着した反射板14等から成
っている。
本実施例における光偏光部20は支持板15上に圧電素
子22を配設し、その上に反射板14を配置している。
21は光送信部であり、半導体レーザー1工と該半導体
レーザー11からの光束12を平行光束とする為のコリ
メーターレンズ13等から成っている。尚、半導体レー
ザー11の代わりにLED等を用いても良い。
半導体レーザー11からの光束12はコリメーターレン
ズ13によって平行光束とされ光偏向部21の反射板1
4面上に入射する。反射板14は演算器からの駆動信号
により圧電素子16が自由に伸縮される為、支持台15
に対する傾きが自由に変化できるように構成されている
本実施例では光偏光ユニット3−1は演算器2−1によ
り制御されている。即ち半導体レーザー11の発光、反
射板14の傾き具合等が演算器2−1からの信号により
決定されている。
このようにして本実施−1では光偏光ユニット3−1か
らの偏向光束4−1を反射器5を介した後、任意に信号
処理手段に、例えば他の信号処理手段の光検出部8−4
に入射させるようにしている。
尚、光偏向部の反射板の傾きを決定する制御信号、即ち
各演算器の信号を他のどの演算器に送るかの制御信号は
、このとき各演算器に送っても良く、又は予め内部の記
憶手段に記憶させておいても良い。
前記圧電素子16としては反射板14の傾きの角度を増
す為に積層型の素子を用いるのが良いが前記の如くの機
能を果たせるものなら、該圧電素子の代わりに他の如何
なる機械的手段を用いてもさしつかえない。
一般に演算器2−1.2−2.・−,2−8(第1図参
照)のデータの交換や処理は、例えば数10 Mbit
/secの高速性が要求されるが、光偏向ユニット3−
1.3−2゜・−,3−8の傾きの角度の切り替えはm
5ecオーダーで充分である場合が多い為、前記圧電素
子16を含めた光偏向部20の構成は機械的手段で対応
可能である。
次に該光偏向ユニットの別の実施例を示す。第3図は本
発明に係る光偏向ユニットの一部分を拡大したバイモル
フを用いた一例の概略図である。
同図において第2図と同じ部材には同じ番号を付してい
る。31はバイモルフ取り付は台、32はバイモルフ、
33はミラー等の反射部材である。
取り付は台31の上にバイモルフ32を乗せて接着し、
該バイモルフ32の端部には反射部材33を接着してい
る。
バイモルフ32に所定の電圧を印加すると、該バイモル
フ32に曲がりが生じる為、反射部材33が傾く。そこ
で演算器により適当な電圧をバイモルフ32に印加して
やれば、例えば光束35を反射部材33で所定の方向へ
反射させ、その反射光束36を所定の光検出器のある位
置に向けら゛れるような該反射部材の傾きを設定するこ
とができる。
この他の光偏向ユニットの光偏向部としては、所謂マイ
クロメカニカル光変調器と呼ばれる集積化したミラーア
レイを用いても良い。、この様ななタイプのミラーアレ
イについては、例えばRobert 、E、Brook
s、Proc、5PrE、465.46 (1984)
に述べられている。
第4図は該マイクロメカニカル光変調器を用いた光偏向
部の一部分を拡大した斜視図である。同図において、4
1は基板でSiから成っている。
42は成長層でやはりStから成っている。43はSi
O□層、44は金属膜で電極及び反射膜として用いてい
る。45は21層であり、ドーピングによって形成し、
又電極として用いる。カンチレバー状の形状はエツチン
グによって作製している。
金属膜44と20層45の間に電圧を印加すると静電力
によってS i O,層43及び金属膜44のカンチレ
バ一部は曲がる。この曲がり具合によって入射光束46
を反射させ反射光束47として所望の光検出器8−1.
8−2.−.8−8 (第1図参照)のある方向に向け
ている。
次に本実施例の信号処理装置を光演算に適用したときの
一実施例について説明する。信号処理においてはコンポ
ルージョン演算は良く用いられ、例えば画像のエツジ抽
出やエツジ強調及び平滑化等が実行されている。
第5図(八) 、 (B) 、 (C)は本発明に係る
演算処理装置におけるコンポルージョン処理を表わす説
明図である。同図(A)は原信号、同図(B)は重み関
数、同図(C)は処理結果を夫々示している。
同図(八) 、 (B) 、 (、C)において、51
は原信号、52は重み関数、53は処理信号、Xは一次
元座標を表わしている。本図は2次微分を実行し、信号
のエツジ部分を抽出する処理を示している。
今、同図(A)において原信号51は+1の矩形関数で
あるとする。同図(B)の重み関数52は+2及び−1
の成金を持つ2次微分に対応するものである。この結果
同図(C)に右いては処理信号53は原信号51のエツ
ジのあったところに−1、+1の成分が出てくるような
信号となり、これによりエツジ部の抽出を行っている。
以上、説明したようなコンポルージョン演算は第1図に
示した信号処理装置で並列に演算することができる。
第6図は前記コンポルージョン演算実行時のデータ交換
を示す一実施例の説明図である。同図において第1図と
同じ部材には同じ番号を付している。光偏向ユニットの
光偏向部の反射部材を第1図に示した演算器からの駆動
信号によって各々傾けて偏向光束4−1.4−2.−.
4−8を反射光束7−1゜7−2.−.7−8として各
々演算器2−1.2−2.・−,2−8の隣りへ向かう
ようにしている。
尚、第1図に示した光偏向ユニット3−1.3−2゜・
・−,3−8及び光検出器8−1.8−2.−.8−8
は簡単の為、本図においては省略し、演算器2−1.2
−2.・・・。
2−8で代表させている。
又、本実施例においては演算器2−1には性質上光検出
器は不要である。
次に本図の動作について第5図を参照しながら説明する
。まず演算器2−1.2−2.・・−,2−8に原信号
51を入力する。演算器2−i(i・1.2.・・・、
8以後も同様)に入力した原信号51の値をa (i)
とすると、該a (i)に対する処理結果の値は−a(
i−1)+2a (i)−a (i+1)となる。
演算器2−iは処理の間中a (i)の値を記憶してお
く。演算器2−1.2−2.・・・、2−8は夫々保持
している原信号51のデータを偏向光束4−1.4−2
.・・・ 。
4−8として送りだす。
反射器5は夫々の反射光束7−1.7−2.・・・、7
−8を隣りの演算器2−1.2−2.−・・、2−8に
向かわせる為、演算器21にはa(i−1)のデータが
入る。演算器2−1.2−2.−.2−8はa(i−1
)に−1を乗じ、記憶しているa(i)には2を乗じて
それらを加算する。そして、演算器2−1.2−2.・
−,2−8は同時に同じ演算を行い、そのデータを偏向
光束4−1.4−2゜・−,4−8として送り出す。
従って演算器2−(i+1)には−a(i−1)+2a
(i)が入力される。演算器2−(i+1)は人力され
たデータに記憶しているa(i+1)に−1を乗じた値
−a(i+1)を加える。この様にして演算器2−(i
+1)からは最終結果として−a (i−1)+2a 
(i) −a(i+1)が得られる。
尚、演算器2−4は演算器2−1.2−2を除いて処理
信号53に対応する値が入っている。この様に8つの演
算器に対して処理結果が6つしかないのは、第5図(B
)に示す様な3点から成る重み関数を用いたときのコン
ポルージョン演算の元々の性質に由来している。
次に第1図に示した装置を用いて、更に他の種類の演算
処理が並列に実行できることを示す。第7図はパーフェ
クトシャッフル法によるデータ交換を示す一実施例の説
明図である。同図において第6図と同じ部材には同じ番
号を付している。
パーフェクトシャッフル法においては演算器2−1から
のデータは演算器の数をn (、nは偶数)とすると演
算器2−(2i −1) (iJ、2.− 、n/2の
とき)及び2− (2i −n ) (i−n/2+1
%n/2+2゜・・・、nのとき)へ送られる。本図に
おいてはn=8の場合について示している。
本パーフェクトシャッフル法を用いたデータ交換によっ
て様々な演算が可能なことは例えばHarold、s、
5tore、IEEE、Trans、(:ompute
r、Volume−20,15:l(1971)等に示
されている。
次に一例として高速フーリエ交換の実行時に、前記パー
フェクトシャッフル法を用いる場合の一例を説明する。
S数的な関数A (k ) (k−0,1,2,−、n
−1、但しnは演算器の数)の離散的フーリエ変換X(
j)(j−0,1,・−、n−1’)は次式で表わされ
る。
−ジぜ (但し 、w=eガ 、Pは虚数単位)高速フーリエ変
換を実行する為には、本図に示すパーフェクトシャッフ
ルによるデータ交換以外に隣接演算器間のデータ交換が
必要になってくる。
第8図は該隣接演算器間のデータ交換を示す説明図であ
る。本データ交換は隣り合う2つの演算器がベアを作っ
てデータをやり取りするものである。尚、同図において
点線で示しているのは便宜上図を見易くする為である。
同図に右いて、第6図と同じ部材には同じ番号を付して
いる。
まず、 A (o) 、A (1) 、−、A (7’
)のデータを演算器2−1.2−2 、・・−,2−8
にロード(入力)する。次に第7図に示すようにパーフ
ェクトシャッフル法に従い、データ交換を行う。このと
き、例えば演算器2−1及び2−2には夫々A(0)及
びA(4)のデータを入力しており、該演算器2−1.
2−2.−,2−8は入力されたデータを記憶して後、
隣接演算器間でデータを交換する。
この交換により例えば演算器2−1.2−2には交換前
のデータも合わせて両者共A (0)及びA(4)のデ
ータが人フている。ここで演算器2−1.2−3.2−
5゜2−7は2つのデータを加える演算を行い、又演算
器2−2.2−4.2−6.2−8は2つのデータの一
方から他方を減算して差を求め、求めた夫々の値にWO
lW l 、 W 2 、 W 3を乗する演算を行う
。このとき演算器2−1.2−2には夫々A(0)÷A
(4)、(A(0)−A(4))WOの値が記憶されて
いる。以上が演算の第1段階である。
演算の第2段階では演算器2−1.2−2.・・−,2
−8は前記第1段階での演算結果を第7図に示すパーフ
ェクトシャッフル法に従って交換し、それらを夫々の演
算器2−1.2−2.−.2−8に記憶させて後、第8
図に示すように隣接演算器間のデータ交換を行う。
その後、演算器2−1.2−2.−.2−7は2つの演
算結果を加える演算を行い、又、演算器2−2 、2−
4.2−6 。
2−8は2つの演算結果の差をとり、夫々の値にW O
、W2 、 WQ 、 W 2を乗じる演算を行う。以
上で演算の第2段階が終る。
次に最後の第3段階は、第2段階と全く同様にして演算
器2−1.2−2.−.2−8は演算結果のパーフェク
トシャッフル法によるデータ交換、記憶、隣接演算器間
の演算結果の交換を行う。演算器2−1゜2−3.2−
5.2−7は前記2つの演算結果の和をとり、又演算器
2−2.2−4.2−6.2−8は前記2つの演算結果
の差をとる。このとき演算器2−1.2−2 、・−,
2−8に記憶された演算結果がフーリエ変換の結果、X
(O)。
X(4)、×(2)、 X(6)、 X(1)、 X(
5)、 X(3)、 X(7)となっている。これらの
結果は所謂ピットリバーサルの順序で並んでいる。
尚、前記パーフェクトシャッフル法によるデータ交換を
用いてソーティング等の処理も行うことができる。2種
類のデータ交換の切り換えの際には演算器2−1.2−
2.・・・ 、2−8から直接光偏向ユニットへ駆動信
号が送られてくるので高速、簡単に切り換えを行うこと
ができる。
第7図及び第8図に示すデータ交換を用いて演算処理を
行う場合には次に示す装置の構成で実行するようにして
も良い。
第9図は2個の演算器を1ユニツトとした構成のパーフ
ェクトシャッフル法を用いたデータ交換を示す説明図で
ある。同図において第6図と同じ部材には同じ番号を付
している。61−j、61−2゜61−3.61−4は
演算ユニットであり、夫々2個ずつの演算器と光偏向ユ
ニット及び光検出器を有している。62−1.62−2
.62−3.62−4は演算器2−1.2−2゜・−,
2−8を2個ずつ結ぶ結線である。
同図においては、パーフェクトシャッフル法によるデー
タ交換は第7図に示した方法で行う。
又、第8図に示した隣接演算器間のデータ交換のときは
結線62−1.62−2.62−3.62−4を介して
直接に交換を行う。つまり、演算ユニット61−1.6
1−2゜61−3,614の夫々の内部で処理を行う。
以上述べた第9図に示す構成の利点は、光偏向ユニット
の光偏向部の反射部材の傾きが処理中同じで良く、切り
換える必要がない為、より高速な処理が行えることであ
る。
本実施例では結線62−1.62−2.62−3.62
−4が多少増えることになるが隣接演算器間の結線であ
る為、それ程負担にはならない。
以上述べたすべての実施例においては演算器の数は8個
として説明したが、勿論それ以上の数であっても良い。
一般に演算器の数が多い程演算の並列度が上がり、処理
の高速化が可能となる。
第10図は本発明の他の一実施例を示す概略図である。
本実施例は前記第1図を基本構成とする実施例を2次元
的に拡張したものである。
同図において、71は2次元演党器基板、72は演算器
、73は2次元光偏向ユニット、74は光検出器、75
は2次元反射器である。
2次元演算器基板71上には演算器72.2次元光偏向
ユニット73、光検出器74を一つのセットとしたもの
を2次元に展開して配置している。
本実施例における信号処理装置の動作は前記第1図に示
した実施例の動作と基本的には同じである。この為、偏
向光束、反射光束、コントロールユニット等は省略して
いる。又、第1図の実施例から容易に類推できる事柄に
ついては省略し、本実施例の特徴について次に説明する
尚、本実施例において、演算器の数は例えば4×4個と
しているが、勿論これに限られることはない。
本実施例では2次元光偏向ユニット73からの偏向光束
を2次元反射器75で反射させている。
光偏向ユニット73は偏向光束を反射器75で反射させ
た後2次元演算器基板71上の任意の光検出器に向かう
ように光を送っており、これにより信号の転送を行って
いる。
第11図は第10図の2次元光偏向ユニット73の一つ
を示した一実施例の斜視図である。同図において、81
は支持台、82は圧電素子、83は反射板でガラス板に
AgやAIを蒸着して作製している。84は固定板、8
5は偏向光束である。
支持台81及び3つの圧電素子82上に反射板83を配
置している。3つの圧電素子82は夫々独立に演算器か
らの駆動信号によって自由に伸縮する。反射板83は支
持台81で一定の高さに固定しているが、該反射板83
の動きは妨たげられないような機構を有している。従っ
て反射板83は支持台81に対する傾きの角度を2次元
的に自由に変えることができる。
半導体レーザー11からの光束12はコリメーターレン
ズ13で平行光とされ反射板83に入射し、その傾きに
応じて偏向光束85は所定の光検出器に向かう。
尚、反射板83を傾ける機構は前記の機能を有するもの
なら他の機械機構でも良い。又、マイクロメカニカル光
変調器型にする場合でも2次元的に反射光束の反射方向
を変えられるものであれば、どのようなものでも用いる
ことができる。
本実施例の信号処理装置は演算器が2次元アレイ状に並
び、データを他の任意の演算器に送ることができる為、
2次元演算を並列に高速で実行することが可能である。
例えば、2次元のコンポルージョン演算や2次元の高速
フーリエ変換等の実行が可能である。これらの実行法に
ついては前記第1図に示した構成を基本形とする実施例
で説明したことの拡張から容易に理解できる。
尚、以上述べた各実施例の説明においては各演算器に対
して光偏向ユニットを配置したが、光偏向ユニットにお
ける光送信部は一つで各演算器には該光偏向部からの光
束をデータに従って変調する変調器を持たせるようにし
ても良い。要するに、各演算器からのデータを光で伝搬
する手段を備えていればどのような構成でも良い。
本実施例における光偏向部の光偏向の手段としては機械
的手段の他に音響光学光偏向器や電気光学光偏向器等、
非機械的なものであっても良い。
(発明の効果) 本発明に依れば、演算器同志のデータの交換を自由空間
を伝搬する光束を用いて行うことにより、多数の演算器
間を簡単に連絡して、データの授受を容易に行うことが
できる。又、使用する光束は接触してショートすること
がない為、高密度の光配線が可能で、更に反射器の傾き
を可変としてデータを送る相手を自由に選べる為、相互
接続パターンの変更が可能で、種々の演算処理を効率よ
く高速で並列に実行できる信号処理装置を達成すること
ができる。
又、本発明は各演算器に隣接させて相互接続パターンを
変えることのできる手段を有する光偏向ユニットを設け
ているので外部には単に反射器を配置すれば良く、又、
接続パターンの変更の際には各演算器より並列に高速に
パターン変更手段へ信号を送ることができる等の特長を
有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は本発
明に係る光偏向ユニットの斜視図、第3図は本発明に係
るバイモルフを用いた光偏向ユニットの概略図、第4図
は本発明に係るマイクロメカニカル光変調器を用いた光
偏向部の斜視図、第5図(A) 、 (B) 、 (C
)はコンポルージョン処理を示す説明図、第6図はコン
ポルージョン処理へのデータ交換を示す説明図、第7図
はパーフェクトシャッフル法によるデータ交換を示す説
明図、第8図は隣接演算器間のデータ交換を示す説明図
、第9図は2個の演算器を−ユニットとしてパーフェク
トシャッフル法を用いたデータ交換を示す斜視図、第1
0図は本発明の他の一実施例を示す斜視図、第11図は
本発明の係る1つの2次元光偏向ユニットの斜視図であ
る。 図中、2−1.2−2.−・・、2−8は演算器、3−
1.3−2.・・・。 3−8は光偏向ユニット、5は反射器、8−1.8−2
゜・・・、8−8は光検出器、9はコントロールユニッ
ト、10は制御及びデータ信号、11は半導体レーザー
、16及び82は圧電素子、14及び83は反射板、3
2はバイモルフ、41はSi基板、42はSi成長層、
43は5i02層、44は金属膜、45はP+層、51
は原信号、52は重み関数、53は処理信号、61−1
.61−2.61−3.61−4は演算ユニット、72
は2次元演算器の演算器、73は2次元光偏向ユニット
、75は反射器である。 特許出願人  キャノン株式会社 第1図 躬   2  図 高  3 7 富  4  図 (B)+2 (C) +1+1 窮   6   図 第   7  図 第   8   図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)信号処理手段を複数個配列し、該信号処理手段間
    で光信号の送受を行って所定の信号処理を行う際、前記
    信号処理手段は所定の信号処理を行う演算器と、該演算
    器からの信号に応じて光信号を出力する光送信部と該光
    送信部からの光信号を自己の若しくは他の信号処理手段
    に送信させる為の光偏向部と自己若しくは他の信号処理
    手段からの光信号を受光する為の光検出部とを有してい
    ることを特徴とする信号処理装置。
  2. (2)前記信号処理手段間の光信号の送受を反射鏡を介
    して行ったことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の信号処理装置。
JP62130698A 1987-05-27 1987-05-27 信号処理装置 Pending JPS63293666A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014197284A (ja) * 2013-03-29 2014-10-16 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーションInternational Business Machines Corporation 自由空間の光インターコネクトでの再構成が可能なマルチコア・ネットワーク
JP2018157294A (ja) * 2017-03-16 2018-10-04 日本電気株式会社 光空間伝送システム

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