JPS63293215A - 水中生物付着防止方法およびその装置 - Google Patents
水中生物付着防止方法およびその装置Info
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- JPS63293215A JPS63293215A JP12809187A JP12809187A JPS63293215A JP S63293215 A JPS63293215 A JP S63293215A JP 12809187 A JP12809187 A JP 12809187A JP 12809187 A JP12809187 A JP 12809187A JP S63293215 A JPS63293215 A JP S63293215A
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- underwater
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- Pending
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Landscapes
- Revetment (AREA)
- Prevention Of Fouling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、水中に設置された構造物にかき等の水中生
物が付着しないようにした水中生物付着防止方法および
その装置に関づるものでるあ。
物が付着しないようにした水中生物付着防止方法および
その装置に関づるものでるあ。
（従来の技術）
従来、水中に設置された構造物には、かぎ、ふじつぼ、
紫い貝等の水中生物が付着し、構造物の重量、流れに対
する抵抗および波浪抵抗が増大するので、これらを防ぐ
ため付着した水中生物を水中で取除く作業を行う必要が
あり、保守管理に多大の費用を要していたが、これらの
水中生物が付着しないようにするために（１）構造物の
周囲の水に速い流れを生じさせる方法、（２）構造物の
周囲の水中から光線を遮断する方法、（３）構造物に生
物が発生するのを阻止する化学的成分を塗布する方法が
知られている。
紫い貝等の水中生物が付着し、構造物の重量、流れに対
する抵抗および波浪抵抗が増大するので、これらを防ぐ
ため付着した水中生物を水中で取除く作業を行う必要が
あり、保守管理に多大の費用を要していたが、これらの
水中生物が付着しないようにするために（１）構造物の
周囲の水に速い流れを生じさせる方法、（２）構造物の
周囲の水中から光線を遮断する方法、（３）構造物に生
物が発生するのを阻止する化学的成分を塗布する方法が
知られている。
（発明が解決しようとする問題点〕
上記従来の方法によると、（１）の方法では自然のＦＩ
Ａ流は常時性パなく、また人工的に水流を起させるには
その設備に多大の費用を必要とし、（２）の方法は構造
物の周囲を広く包囲する必要があるため大きなＩＮ造と
なり潮流や波浪に耐える構造とするには多大な費用を必
要とし、（３）の方法は塗料にｍ性が付与されているた
め右毒物質が流出して公害を発生するとともに塗料に劣
化を生じて長期の使用が困難であるばかりでなく、また
既設のものには水中での塗布が困難である等の問題点が
あった。
Ａ流は常時性パなく、また人工的に水流を起させるには
その設備に多大の費用を必要とし、（２）の方法は構造
物の周囲を広く包囲する必要があるため大きなＩＮ造と
なり潮流や波浪に耐える構造とするには多大な費用を必
要とし、（３）の方法は塗料にｍ性が付与されているた
め右毒物質が流出して公害を発生するとともに塗料に劣
化を生じて長期の使用が困難であるばかりでなく、また
既設のものには水中での塗布が困難である等の問題点が
あった。
（問題点を解決するための手段）
上記問題点を解決するためにこの発明は、１゜水中構造
物（１）の表面を人工藻（５）によって摩擦するととも
に人工藻（５）の揺れにより水中構造物（１）の表面に
渦流を生じるようにした水中生物付着防止方法。２．水
中構造物（１）の表面に多数の細長片（６）からなる人
工藻（５）のヰ部を取付け、水流また波浪による先端部
の揺動域が互いに接するようにした水中生物付着防止装
置の手段を講じるものである。
物（１）の表面を人工藻（５）によって摩擦するととも
に人工藻（５）の揺れにより水中構造物（１）の表面に
渦流を生じるようにした水中生物付着防止方法。２．水
中構造物（１）の表面に多数の細長片（６）からなる人
工藻（５）のヰ部を取付け、水流また波浪による先端部
の揺動域が互いに接するようにした水中生物付着防止装
置の手段を講じるものである。
実施例を参照してこの発明の詳細な説明する。
水中構造物（１）の表面に取付けられた人工藻（５）は
潮流、波浪等の水流や揺動によって人工！１ｉ（５）は
その長さ方向へ延びた状態で、かつ多数の細長片（６）
の先端部がほうき状となり、水流の変化に従い上下左右
に揺動して水中構造物（１）の表面をはたきでこする状
態となり水中生物の浮遊卵の付着を妨げ、付着した卵を
こすり落す作動を行うほか、水中構造物（１）と人工藻
（５）の間は人工藻（５）の揺動によって生じる渦流に
より浮遊卵の付着を防ぐようになる。そして、人工藻（
５）はその先端部の揺動域が他の人工１１（５）の先端
部の揺動域と接するように取付られているので、直接水
中構造物（１）をはたくことができる範囲が水中構造物
（１）の全周に亘っており、かつ直接人工藻（５）が水
中構造物（１）に当らない部分は渦流による浮遊卵の付
着防止作用があるため水中構造物（１）の全表面に亘っ
て付着防止作用が行われる。
潮流、波浪等の水流や揺動によって人工！１ｉ（５）は
その長さ方向へ延びた状態で、かつ多数の細長片（６）
の先端部がほうき状となり、水流の変化に従い上下左右
に揺動して水中構造物（１）の表面をはたきでこする状
態となり水中生物の浮遊卵の付着を妨げ、付着した卵を
こすり落す作動を行うほか、水中構造物（１）と人工藻
（５）の間は人工藻（５）の揺動によって生じる渦流に
より浮遊卵の付着を防ぐようになる。そして、人工藻（
５）はその先端部の揺動域が他の人工１１（５）の先端
部の揺動域と接するように取付られているので、直接水
中構造物（１）をはたくことができる範囲が水中構造物
（１）の全周に亘っており、かつ直接人工藻（５）が水
中構造物（１）に当らない部分は渦流による浮遊卵の付
着防止作用があるため水中構造物（１）の全表面に亘っ
て付着防止作用が行われる。
（実施例）
この発明の実施例について図面を参照して説明する。
第１図は、この発明を波高計に施した状態を示すもので
、（１）は鋼管製の塔本体からなる水中構造物であって
、海底（２）に置かれた重錘（３）にユニバーサルジヨ
イント（４）で回転、揺動可能に取付けられらている。
、（１）は鋼管製の塔本体からなる水中構造物であって
、海底（２）に置かれた重錘（３）にユニバーサルジヨ
イント（４）で回転、揺動可能に取付けられらている。
水中構造物（１）の表面には人工藻（５）が鋼製半割り
バンド、ベルト、ネット、溶着等によって固定されてい
る。人工藻（５）はポリニスデル、ポリプロピレン、ナ
イロン、ポリエチレン等の合成樹脂製薄膜状板のＩＱ長
片（６）を多数結束したもので１細長片（６）の幅は２
ｃｍ〜１００ｍ１長さは０．５ｍ〜２ｍのものが用いら
れ、本数は５本〜２０本、人工藻（５）の間隔は縦間隔
が細長片（６）の長さの３０％〜２００％、横間隔はそ
の長さの２０％へ・１００％であって、第２図（Ａ）〜
（Ｋ）に示すように各種の状態のものが用いられる。す
なわち、（Ａ）は人工１１（５）のｉｉ間隔が細長片（
６）の長さの２００％、横間隔がその良さの１００％の
もの、（Ｂ）は人工ＩＩ （５）の１１ｔ２１１隔がそ
の長さの２００％、横間隔がその良さの５０％、（Ｃ）
は人工１１１（５）の縦、横間隔ともその長さの１００
％、（Ｄ）は人工１（５）の縦間隔がその長さの１００
％、横間隔がその長さの５０％でいずれもベルト（７）
によって取付けられ、（Ｅ）は人工１１１（５）はｗ１
間隔がその長さの１５０％、横間隔がその長さの１００
％で溶着（８）されたもの、（Ｆ）は合成樹脂製薄膜状
板の細長片（６）を多数結束してベルト（７）に取付け
られた状態のもの、（Ｇ）は鋼製半割りバンド（９）に
人工藻（５）を取付けた状態のもの、（１」）は布製バ
ンド（１０）に人工藻（５）に縦横間隔ともその長さの
５０％で取付けた状態のもの、（Ｋ）はネット（１１）
に人工１（５）を取付けた状態のものを示している。
バンド、ベルト、ネット、溶着等によって固定されてい
る。人工藻（５）はポリニスデル、ポリプロピレン、ナ
イロン、ポリエチレン等の合成樹脂製薄膜状板のＩＱ長
片（６）を多数結束したもので１細長片（６）の幅は２
ｃｍ〜１００ｍ１長さは０．５ｍ〜２ｍのものが用いら
れ、本数は５本〜２０本、人工藻（５）の間隔は縦間隔
が細長片（６）の長さの３０％〜２００％、横間隔はそ
の長さの２０％へ・１００％であって、第２図（Ａ）〜
（Ｋ）に示すように各種の状態のものが用いられる。す
なわち、（Ａ）は人工１１（５）のｉｉ間隔が細長片（
６）の長さの２００％、横間隔がその良さの１００％の
もの、（Ｂ）は人工ＩＩ （５）の１１ｔ２１１隔がそ
の長さの２００％、横間隔がその良さの５０％、（Ｃ）
は人工１１１（５）の縦、横間隔ともその長さの１００
％、（Ｄ）は人工１（５）の縦間隔がその長さの１００
％、横間隔がその長さの５０％でいずれもベルト（７）
によって取付けられ、（Ｅ）は人工１１１（５）はｗ１
間隔がその長さの１５０％、横間隔がその長さの１００
％で溶着（８）されたもの、（Ｆ）は合成樹脂製薄膜状
板の細長片（６）を多数結束してベルト（７）に取付け
られた状態のもの、（Ｇ）は鋼製半割りバンド（９）に
人工藻（５）を取付けた状態のもの、（１」）は布製バ
ンド（１０）に人工藻（５）に縦横間隔ともその長さの
５０％で取付けた状態のもの、（Ｋ）はネット（１１）
に人工１（５）を取付けた状態のものを示している。
この発明は、水中構造物に単に人工藻を取付けるだけで
ＷＡ流や波浪を利用して水中生物の浮遊卵を除去できる
から設備が簡単で安価であり、毒性を有しないため公害
のおそれがなく、人工藻を使用するので長期の使用にも
耐えられるばかりでなく、既設の構造物にもバンドやベ
ルト等で容易に取付けることができ、長期間に亘って水
中構造物に水中生物が付着することがない効果がある。
ＷＡ流や波浪を利用して水中生物の浮遊卵を除去できる
から設備が簡単で安価であり、毒性を有しないため公害
のおそれがなく、人工藻を使用するので長期の使用にも
耐えられるばかりでなく、既設の構造物にもバンドやベ
ルト等で容易に取付けることができ、長期間に亘って水
中構造物に水中生物が付着することがない効果がある。
図面は、この発明の実施例を示すもので第１図は正面図
、第２図（Ａ）〜（Ｋ）はそれぞれ人工藻の取付は状態
を示す斜視図である。 （１）・・・水中構造物、（５）・・・人工藻、（６）
・・・細長片。
、第２図（Ａ）〜（Ｋ）はそれぞれ人工藻の取付は状態
を示す斜視図である。 （１）・・・水中構造物、（５）・・・人工藻、（６）
・・・細長片。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、水中構造物（１）の表面を人工藻（５）によって摩
擦するとともに人工藻（５）の揺れにより水中構造物（
１）の表面に渦流を生じるようにした水中生物付着防止
方法。 ２、水中構造物（１）の表面に多数の細長片（６）から
なる人工藻（５）の基部を取付け、水流また波浪による
先端部の揺動域が互いに接するようにした水中生物付着
防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12809187A JPS63293215A (ja) | 1987-05-27 | 1987-05-27 | 水中生物付着防止方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12809187A JPS63293215A (ja) | 1987-05-27 | 1987-05-27 | 水中生物付着防止方法およびその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63293215A true JPS63293215A (ja) | 1988-11-30 |
Family
ID=14976178
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12809187A Pending JPS63293215A (ja) | 1987-05-27 | 1987-05-27 | 水中生物付着防止方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63293215A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02279809A (ja) * | 1989-04-19 | 1990-11-15 | Masataro Sato | 海洋付着生物の付着防止装置 |
| US5116655A (en) * | 1988-07-28 | 1992-05-26 | Tuguo Ezoe | Preventive method against apposition of a marine organism and a preventive sheet against apposition of a marine organism |
| US6325569B1 (en) * | 1999-11-05 | 2001-12-04 | Rodolphe Streichenberger | Cultivating kelp and mussels together |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5367233A (en) * | 1976-11-25 | 1978-06-15 | Tokyo Electric Power Co | Method of and apparatus for preventing attachment of living thing to channel wall |
| JPS61260001A (ja) * | 1985-05-14 | 1986-11-18 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 防汚板 |
-
1987
- 1987-05-27 JP JP12809187A patent/JPS63293215A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5367233A (en) * | 1976-11-25 | 1978-06-15 | Tokyo Electric Power Co | Method of and apparatus for preventing attachment of living thing to channel wall |
| JPS61260001A (ja) * | 1985-05-14 | 1986-11-18 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 防汚板 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5116655A (en) * | 1988-07-28 | 1992-05-26 | Tuguo Ezoe | Preventive method against apposition of a marine organism and a preventive sheet against apposition of a marine organism |
| JPH02279809A (ja) * | 1989-04-19 | 1990-11-15 | Masataro Sato | 海洋付着生物の付着防止装置 |
| US6325569B1 (en) * | 1999-11-05 | 2001-12-04 | Rodolphe Streichenberger | Cultivating kelp and mussels together |
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