JPS63292904A - 装飾用スプリング - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発　明　の　目　的］ （産業上の利用分野） この発明は、装飾的に非常に優れた装飾用スプリングに
関する。

（従来の技術） 従来、装飾用として使用されているスプリングは、断面
円形のコイルスプリングや、断面が板状になるような細
長い長方形のものが市場に提供されていて、腕輪などの
アクセサリ−として用いられている。

（発明が解決しよう、とする問題点） 〈従来の技術の問題点〉 ところが、アクセサリ−として、現在これ以外にアクセ
サリ−として使用されているコイルスプリングはほとん
ど無く、この種のコイルスプリングのアクセサリ−とし
ての使用はほとんど考えられていないのが実状であった
。

〈技術的課題〉 そこで、この発明は、上述した問題点等に鑑み、コイル
スプリングをアクセサリ−として積極的に利用し、安価
で且つ優れた装飾性を有するものを提供することを課題
として創出されたものである。

［発　明　の　目　的］ （問題点を解決する手段） この発明は、コイルスプリングにおいて、１巻に対して
少なくとも１箇所以上の折曲部を有し、この折曲部を所
定周期にて形成したことにより、上述した問題点を解決
するものである。

（作用） この発明に係る装飾用スプリングは、コイルスプリング
において、１巻に対して少なくとも１箇所以上の折曲部
を有し、この折曲部を所定周期にて形成し、コイルスプ
リングを様々な形状に成形して、成形工程が簡単で且つ
装飾用として使用できるようにする。

（実施例） 以下、図面を参照しながらこの発明の詳細な説明すると
次の通りである。

すなわち、図に示す符号１は装飾用として使用るコイル
スプリングであり、線材３を１巻に対して少なくとも１
箇所以上の折曲部２を有し、例えば、第１図に示すよう
に、その折曲角度を略３６゜とし、その角部をＲ状にす
る。そして、この折曲部２を所定周期、実際には一定周
期で折曲する。

そうすると、断面が星形状で、そのままストレートのコ
イルスプリング１が形成される。

このように形成されたコイルスプリング１は、例えば、
腕輪、ネックレスなどに使用すれば、非常に装飾性に優
れ、若者のファッション感覚を刺激するものである。

また、第２図に示すように、折曲部２の成形周期を、５
回ごとに若干ずつずらして行くと、断面の星形状が少し
ずつ捩じれて行き、その装飾性はより優れたものとなり
、更には、第３図に示すように、折曲部２の成型周期を
大きくずらせば、前述した二つの実施例とは異なったイ
メージの装飾用スプリングが形成される。

そして、このように形成したコイルスプリングｌを、例
えば、第４図に示すように、その両端に接続具４を取付
けることで、複数本を適宜連結すれば、所望の長さの装
飾用スプリングが形成され、また、第５図に示すように
、接続具４によって環状に形成すれば、ネックレスなど
に使用することができる。

一方、前述した実施例は、折曲角度を略３６°としたも
のであるが、例えば、その折曲角度を６０゜とすれば断
面が三角形、９Ｇ”とすれば断面が四角形となり、その
外にも、適宜角度を設定すれば断面を各種形状、例えば
、四星やその信条角形に形成することができるものであ
る。

この様な形状のコイルスプリング１は、通常の成形工程
にて容易に成形することが可能である。

すなわち、コイルスプリングの成形は、図示はしないが
、線材の送出し前方に折曲工具を配し、その折曲工具を
、断面が円形の場合にはその位置に常時配しておくが、
前記コイルスプリング１の場合には、折曲時のみに配す
るように適宜出没させることで行うものである。

そして、このように形成したコイルスプリング■の表面
に、適宜装飾メッキ、例えば、金メッキなどを施してお
くことで、その装飾性は更に高まるものであり、使用用
途も、前述したように、腕輪、或いは、Ｙシャツの腕止
、ネックレス、ブレスレットなど各種アクセサリ−とし
て利用できるものである。

尚、この発明に係る装飾用スプリングは、前述した実施
例に限定されるものではないことは言うまでもない。

［発明の効果１ 上述のごとく構成したこの発明は、コイルスプリング１
において、１巻に対して少なくとも１箇所以上の折曲部
２を有し、この折曲部２を所定周期にて形成したことに
より、その周期を一定にすれば、所望の断面形状で、且
つ捩じりのががらないストレートのコイルスプリングｌ
を得ることができ、その周期を適宜ずらして行けば、所
望の断面形状で、且つ捩じりのかかったコイルスプリン
グ１を得ることができる。

そうすれば、得られたコイルスプリング１は、装飾性に
非常に優れ、若者のファッション感覚を大いに刺激する
ことができるものである。

このように、この発明によれば、コイルスプリングをア
クセサリ−として積極的に利用し、優れた装飾性を有す
るものを安価にて提供することができ、若者のファッシ
ョン直覚を大いに刺激して購買意欲をそそるなどの実用
上有益な効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の実施例を示すもので、第１図は断面図
、第２図及び第３図は他の実施例を示す断面図、第４図
及び第５図は斜視図である。 １・・・コイルスプリング、２・・・折曲部、３・・・
線材、４・・・連結具。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、コイルスプリングにおいて、１巻に対して少なくと
   も１箇所以上の折曲部を有し、この折曲部を所定周期に
   て形成したことを特徴とする装飾用スプリング。 ２、折曲部は、略３６°ずつ一定周期で折曲した特許請
   求の範囲第１項記載の装飾用スプリング。 ３、折曲部は、略３６°ずつ折曲し、その周期を、５回
   折曲ごとに若干位相をずらして形成した特許請求の範囲
   第１項記載の装飾用スプリング。 ４、折曲部は、略６０°ずつ一定周期で折曲した特許請
   求の範囲第１項記載の装飾用スプリング。 ５、折曲部は、略９０°ずつ一定周期で折曲した特許請
   求の範囲第１項記載の装飾用スプリング。