JPS63292338A - 最適化プログラムデバツグ方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分針） 本発明は情報処理システムくおけるプログラムデバッグ
作業に関し、＠にコンパイラによって最適化されたオブ
ジェドブログラムのソースプログラム記述レベルでのプ
ログラムデバッグ作業に関する。

（従来の技術） 従来、コンパイラによって最適化されたオブジェクトプ
ログラムはルーズの中で行う必要のないコードをループ
の外に移動する処理、不用な代入の削除処理、あるいは
コードの並びかえＫよるオブジェクトの効率化処理等が
行われる。との虎めソースプログラムとコンパイラとく
よって生成されるオブジェクトプログラムとが一対一に
対応しなくなり、デバッガによってソースプログラム記
述レベルの表現でデータを参照、あるｈは変更するか、
ま虎はプログラムを一時中断させるための中断点が指定
できなくなる。このため、利用者がコンパイラの出力し
九オブジェクトリストを参照しながら命令単位で実効ア
ドレスに中断点を指定し、直接、メモリの内容を参照し
なければならなかつな。

（発明が解決しようとする問題点） 上述した従来のプログラムデバッグ方式では、最適化に
よって生成されたオブジェクトプログラムと、ソースプ
ログラムの行や変数とが一対一に対応しないため、生成
されたオブジェクトプログラムと、ソースプログラムと
の対応を付ける作業を利用者自身が行う必要があるとい
う欠点があつ念。

本発明の目的は、コンパイラによって最適化されたオブ
ジェクトプログラムに対して、最適化によって変更され
た行や値の設定されない変数名等を利用者に通知し、ソ
ースプログラム記述レベルでのプログラムデバッグを利
用者に与えることによって上記欠点を除去し、ソースプ
ログラムとオブジェクトプログラムとを一対一に対応さ
せることができるように構成した最適化プログラムデバ
ッグ方式を提供することにある。

（問題点を解決するための手段） 本発明による最適化プログラムデバッグ方式は、情報処
理システムの利用者プログラムのデバッグを行うデバッ
ガにおいてソースプログラム記述レベルでのデバッグを
行う丸めにプログラムネームテーブル格納ファイルとコ
ンパイル時／実行時アドレス変換表格納ファイルとから
利用者プログラムをデバッグするためのコマンド入力部
と、変数名の実効アドレスを検索するためのネームテー
ブル検索部とコンパイル時の行番号から実行時アドレス
を検索するためのコンパイル時／実行時アドレス変換部
と、コマンドを実行するためのコマンド処理部と、上記
各部を制御するための主制御部とから構成されるデバッ
ガにおいて実現される方式である。

本発明は上記構成くおいて、コンパイラの最適化によっ
て生成され走置適化情報を格納するなめの最適化情報格
納ファイルと、上記最適化情報を入力するための最適化
情報取得部と、最適化くよって何が行われたかをメツセ
ージとして出力するための最適化情報出力部とを具備し
、最適化されたプログラムのソースプログラム記述レベ
ルでデバッグ作業できるように構成したものである。

（実施例） 次に１本発明について図面を参照して詳細に説明する。

第１図は本発明による最適化プログラムデバッグ方式の
一実施例の概要を示すブロック図であ）。

第２図は本発明の動作を示すブロック図である。

第１図に示すように、本発明の最適化プログラムデバッ
グ方式ｌは、従来技術によシ構成されるデバッガ２と、
最適化情報取得部３とから構成されている。ま虎、最適
化情報格納ファイル４にはコンパイラにより最適化され
た情報があらかじめ格納されており、プログラムネーム
テーブル格納ファイルＳＫは、コンパイラにょ抄出力さ
れ九プログラムネームテーブルが格納されており、コン
パイル時／実行時アドレス変換表格納ファイル６ニハ、
リンカによ抄出力されたアドレス変換ｆｉ　カ格納され
ている。最適化情報取得部３は、従来のデバッガ２よシ
変数名や行番号の情報が渡され、最適化情報格納ファイ
ル４から値の代入されない変数、最適化によって存在し
なくなった行きいりた最適化情報を返却する。

次に％１１１４２図を参照して従来のデバッガ２と最適
化情報取得部３との関係を説明する。

従来技術により構成されたデバッガ２は、オペレーショ
ンシステム７よシ呼出され、主制御部８と、コマンド入
力部９と、プログラムネームテーブル検索部１０と、コ
ンパイル時／実行時アドレス変換部１１と、最適化情報
出力部１２と、コマンド処理部１３とから構成されてい
る。

コマンド入力部９は主制御部８から呼出され、プログラ
ム中の中断し虎い行、あるいはラベルを指定するコマン
ド、ま虎は参照／変更したい変数名を指定するデバッグ
用コマンドを端末装置１４、または５ＹＳＩＮ７アイル
１５から入力する。コマンド処理部１３は、コマンド入
力部９により入力され九コマンドによ抄ネームテーブル
検索部１０％またはコンパイル時／実行時アドレス変換
部１１を呼出して変数名や中断点の実行時アドレスを取
出し、コマンドの処理を行う。

ネームテーブル検索部１０やコンパイル時／実行時アド
レス変換部１１は、ネームテーブル格納ファイルＳ１お
よびコンパイル時／実行時アドレスファイル６を検索す
るとともに、最適化情報取得部３を呼出し、最適化され
九データの情報を取出し、最適化によって行の移動が行
われたシ、あるいは変数への値の代入が行われない変数
であるといった情報を返す。

最適化情報出力部１２は、上記情報を受堰ってメツセー
ジに変換し、端末装’ｊｔ１４、ま念は５ＹＳＯＵＴフ
アイル１６へ出力する。最適化情報取得部３は、変数名
や行の情報を入力として受取り最適化情報格納ファイル
４よシ検索により取出された情報を返却する。

（発明の効果） 以上説明したように本発明は、コンパイラによって最適
化されたオブジェクトプログラムに対シて、最適化によ
って変更書れ次行や値の設定されなｈ変数名等を利用者
に通知し、ソースプログラム記述レベルでのプログラム
デバッグを利用者に与えることによって、コンパイラに
よって最適化されなオブジェクトプログラムをソースプ
ログラム記述レベルでデバッグすることができ、最適化
によって変更されたプログラムの状態についても調査す
ることができるため、最適化を行わ々ければ長時間のＣ
ＰＵ時間を消費するプログラムや、最適化によってプロ
グラムの振舞いが変更されてしまったプログラムの間Ｍ
ｓ決に有効な助けとなろ。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による最適化プログラムデバッグ方式
の一実施例の概要を示すブロック図である。 １１２図は、本発明と従来技術との関係を示すブロック
図である。 １・・・最適化プログラムデバッグ方式％式％ ４・・・最適化情報格納ファイル ５−ｅ−プログラムネームテーブル格納ファイル ６・＠φコンパイル時／実行時アドレス変換表格納ファ
イル ７・−・オペレーションシステム ８・・・主制御部 ９・・−コマンド入力部 １０・・・ネームテーブル検索部 １１・・・コンパイル時／実行時アドレス変換部 １２・・・最適化情報出力部 １３・・・コマンド処理部 １４・・・端末装置

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 情報処理システムの利用者プログラムのデバッグを行う
   デバッガにおいてソースプログラム記述レベルでのデバ
   ッグを行うためにプログラムネームテーブル格納ファイ
   ルとコンパイル時／実行時アドレス変換表格納ファイル
   とから利用者プログラムをデバッグするためのコマンド
   入力部と、変数名の実効アドレスを検索するためのネー
   ムテーブル検索部と、コンパイル時の行番号から実行時
   アドレスを検索するためのコンパイル時／実行時アドレ
   ス変換部と、コマンドを実行するためのコマンド処理部
   と、前記各部を制御するための主制御部とから構成され
   るデバッガにより構成される最適化プログラムデバッグ
   方式において、コンパイラの最適化によつて生成された
   最適化情報を格納するための最適化情報格納ファイルと
   、前記最適化情報を入力するための最適化情報取得部と
   、前記最適化によって何が行われたかをメッセージとし
   て出力するための最適化情報出力部とを具備し、最適化
   されたプログラムのソースプログラム記述レベルでデバ
   ッグ作業できるように構成したことを特徴とする最適化
   プログラムデバッグ方式。