JPS6329121B2 - - Google Patents
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- JPS6329121B2 JPS6329121B2 JP56031060A JP3106081A JPS6329121B2 JP S6329121 B2 JPS6329121 B2 JP S6329121B2 JP 56031060 A JP56031060 A JP 56031060A JP 3106081 A JP3106081 A JP 3106081A JP S6329121 B2 JPS6329121 B2 JP S6329121B2
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- JP
- Japan
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- conical
- metal
- casing
- sleeve
- grooved end
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Links
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 23
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B13/00—Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose
- F16B13/04—Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose with parts gripping in the hole or behind the reverse side of the wall after inserting from the front
- F16B13/06—Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose with parts gripping in the hole or behind the reverse side of the wall after inserting from the front combined with expanding sleeve
- F16B13/063—Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose with parts gripping in the hole or behind the reverse side of the wall after inserting from the front combined with expanding sleeve by the use of an expander
- F16B13/066—Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose with parts gripping in the hole or behind the reverse side of the wall after inserting from the front combined with expanding sleeve by the use of an expander fastened by extracting a separate expander-part, actuated by the screw, nail or the like
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Dowels (AREA)
- Building Environments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、拡張部材を有する止め金具に関す
る。その際、拡張部材は、金属製ケーシングの溝
付き端部に、接続可能なねじ素子によつて、軸方
向に少なくとも部分的に嵌入されるように構成さ
れている。この種の止め金具は公知（スイス特許
433671号）であるが、金属製部分のみで構成され
ているので、防音効果に難がある。
る。その際、拡張部材は、金属製ケーシングの溝
付き端部に、接続可能なねじ素子によつて、軸方
向に少なくとも部分的に嵌入されるように構成さ
れている。この種の止め金具は公知（スイス特許
433671号）であるが、金属製部分のみで構成され
ているので、防音効果に難がある。
本発明の目的は、この種の公知の止め金具を改
良し、良好な固定作用を保持しながら、少なくと
も音波を減衰させることのできる良好な緩衝性を
有する止め金具を提供することにある。
良し、良好な固定作用を保持しながら、少なくと
も音波を減衰させることのできる良好な緩衝性を
有する止め金具を提供することにある。
本発明の止め金具は、円錐形拡張部材を有し、
その際、結合可能な螺子素子を用いて、上記円錐
形拡張部材の金属製接手部材を、拡張可能な金属
製ケーシングの溝付き端部に、少なくとも部分的
に軸方向に嵌入することによつて、上記溝付き端
部を拡張することができ、かつその際、上記ケー
シングは、溝付き端部に対面する端部の内周にお
いて、前記端部から突出する緩衝素材からなる部
分を有している止め金具において、円錐形拡張部
材の金属製接手部材は、緩衝性ゴム質素材を介し
て、拡張可能なケーシングの溝付き端部と結合さ
れ共に作用するようになつていることを特徴とし
ている。
その際、結合可能な螺子素子を用いて、上記円錐
形拡張部材の金属製接手部材を、拡張可能な金属
製ケーシングの溝付き端部に、少なくとも部分的
に軸方向に嵌入することによつて、上記溝付き端
部を拡張することができ、かつその際、上記ケー
シングは、溝付き端部に対面する端部の内周にお
いて、前記端部から突出する緩衝素材からなる部
分を有している止め金具において、円錐形拡張部
材の金属製接手部材は、緩衝性ゴム質素材を介し
て、拡張可能なケーシングの溝付き端部と結合さ
れ共に作用するようになつていることを特徴とし
ている。
本発明の止め金具は、拡張部材の金属製接手部
材が緩衝性ゴム材を介して金属製ケーシングと協
働するようになつているので、ねじ等の固定手段
を経て接手部材に伝わる振動がケーシングに伝わ
るのを防ぐことができる。また拡張部材と反対側
の端部において、緩衝材からなる内層が端部から
突出しているので、振動や音波の伝わりがさらに
阻止され、しかも固定作用は良好である。
材が緩衝性ゴム材を介して金属製ケーシングと協
働するようになつているので、ねじ等の固定手段
を経て接手部材に伝わる振動がケーシングに伝わ
るのを防ぐことができる。また拡張部材と反対側
の端部において、緩衝材からなる内層が端部から
突出しているので、振動や音波の伝わりがさらに
阻止され、しかも固定作用は良好である。
本発明を次に詳しく説明する。
止め金具に加わる加重が小さい場合、拡張部材
が緩衝材を介してケーシングと協働するように構
成するだけで充分である。実用的には、緩衝性ゴ
ム材を溝付き端部の内層として構成し、かつ溝付
き端部から突出させる（第１図）。その際、ケー
シングの溝付き端部のスリツトを端部において、
安全部材として作用する横部材に接続すると、ケ
ーシング中の拡張部材の保持を改良することがで
きる。
が緩衝材を介してケーシングと協働するように構
成するだけで充分である。実用的には、緩衝性ゴ
ム材を溝付き端部の内層として構成し、かつ溝付
き端部から突出させる（第１図）。その際、ケー
シングの溝付き端部のスリツトを端部において、
安全部材として作用する横部材に接続すると、ケ
ーシング中の拡張部材の保持を改良することがで
きる。
本発明により、拡張部材に緩衝材からなる本体
を構成し、この本体に、ケーシングと協働する金
属製の円錐形スリーブと、このスリーブから軸方
向に離間された金属製接手部材とを埋込むと、止
め金具に加わる加重が大きい場合に充分な固定作
用と防音作用が得られる。
を構成し、この本体に、ケーシングと協働する金
属製の円錐形スリーブと、このスリーブから軸方
向に離間された金属製接手部材とを埋込むと、止
め金具に加わる加重が大きい場合に充分な固定作
用と防音作用が得られる。
本発明により、拡張部材に軸方向リブを有する
円筒部を構成し、このリブがケーシングの溝付き
端部のスリツトと協働するようにすると有利であ
る。これによつて、一方では止め金具の貯蔵、運
搬、取扱中に拡張部材をケーシング中に確実に保
持することができ、他方では拡張部材をケーシン
グに均等な力で嵌入させることができるので、固
定作用が改良される。この場合、円錐形スリーブ
に円筒形スリーブ部を構成し、円筒形スリーブ部
が少なくとも拡張部材の円筒形部分の長さの一部
に沿つて走行するようにし、さらに緩衝材からな
る外層を設けることができる。これによつて、円
錐形スリーブの円筒形スリーブ部が、拡張部材の
安定性と案内とを改良するばかりでなく、緩衝材
からなる外層は、ケーシングから拡張部材が不意
に脱落することを防ぐ効果がある。
円筒部を構成し、このリブがケーシングの溝付き
端部のスリツトと協働するようにすると有利であ
る。これによつて、一方では止め金具の貯蔵、運
搬、取扱中に拡張部材をケーシング中に確実に保
持することができ、他方では拡張部材をケーシン
グに均等な力で嵌入させることができるので、固
定作用が改良される。この場合、円錐形スリーブ
に円筒形スリーブ部を構成し、円筒形スリーブ部
が少なくとも拡張部材の円筒形部分の長さの一部
に沿つて走行するようにし、さらに緩衝材からな
る外層を設けることができる。これによつて、円
錐形スリーブの円筒形スリーブ部が、拡張部材の
安定性と案内とを改良するばかりでなく、緩衝材
からなる外層は、ケーシングから拡張部材が不意
に脱落することを防ぐ効果がある。
前述の通り、拡張部材に緩衝材からなる部材を
設け、この部材に、ケーシングと協働する金属製
円錐形スリーブと、それから離間された金属製接
手部材とを埋込む場合、これに加えて、接手部材
に円錐形外套部を構成し、円錐形スリーブの内面
に対応させると有利である。これによつて接手部
材の円錐形外套部から円錐形スリーブへの力の伝
達が均等に行なわれる。
設け、この部材に、ケーシングと協働する金属製
円錐形スリーブと、それから離間された金属製接
手部材とを埋込む場合、これに加えて、接手部材
に円錐形外套部を構成し、円錐形スリーブの内面
に対応させると有利である。これによつて接手部
材の円錐形外套部から円錐形スリーブへの力の伝
達が均等に行なわれる。
その際、接手部材の外套部の最小外径を円錐形
スリーブの円錐形内面の最小内径以下とすること
ができる。これによつて、外套部の下側外縁部を
円錐形スリーブの内面と協働させることができ
る。さらに、接手部材の円錐形外套部の最大外径
を円錐形スリーブの円錐形内面の最大内径以上に
すると有利であつて、これによつて接手部材の外
套部の上側外縁を円錐形スリーブの内面と協働す
るのを阻止することができる。
スリーブの円錐形内面の最小内径以下とすること
ができる。これによつて、外套部の下側外縁部を
円錐形スリーブの内面と協働させることができ
る。さらに、接手部材の円錐形外套部の最大外径
を円錐形スリーブの円錐形内面の最大内径以上に
すると有利であつて、これによつて接手部材の外
套部の上側外縁を円錐形スリーブの内面と協働す
るのを阻止することができる。
接手部材に一つ以上のおよそ円筒形の部分を構
成し、その外径を円錐形スリーブの最小内径以下
とし、また放射状フランジを設け、その外径を円
錐形スリーブの最大内径以上にすることもでき
る。この場合、接手部材をナツトとして形成する
ことができる。また接手部材をねじの頭部として
形成してもよい。
成し、その外径を円錐形スリーブの最小内径以下
とし、また放射状フランジを設け、その外径を円
錐形スリーブの最大内径以上にすることもでき
る。この場合、接手部材をナツトとして形成する
ことができる。また接手部材をねじの頭部として
形成してもよい。
本発明により、ケーシングに縦方向に走行しか
つ周縁方向に分布された凹部を形成することがで
きる。この凹部は少なくとも溝付き端部に続くケ
ーシングの部分に配置され、かつ溝付き端部のス
リツトに関して周縁方向に偏位されてもよい。こ
れによつて、たとえば止め金具を挿入する壁の孔
径がケーシングの直径と多少異なつている場合に
も、ケーシングの溝付き端部に拡張部材を容易に
嵌合することができ、さらに凹部は止め金具の壁
からの脱落を防止するので、止め金具の固定効果
が一そう改良される。緩衝材が多少劣化していて
も、凹部は拡張部材の金属製部分を支持するのに
役立つ。
つ周縁方向に分布された凹部を形成することがで
きる。この凹部は少なくとも溝付き端部に続くケ
ーシングの部分に配置され、かつ溝付き端部のス
リツトに関して周縁方向に偏位されてもよい。こ
れによつて、たとえば止め金具を挿入する壁の孔
径がケーシングの直径と多少異なつている場合に
も、ケーシングの溝付き端部に拡張部材を容易に
嵌合することができ、さらに凹部は止め金具の壁
からの脱落を防止するので、止め金具の固定効果
が一そう改良される。緩衝材が多少劣化していて
も、凹部は拡張部材の金属製部分を支持するのに
役立つ。
本発明による止め金具のケーシングの主として
溝付き端部の外側に、たとえば縦溝をもつ粗面を
形成すると、止め金具が孔の中で回転するのを防
ぐことができる。
溝付き端部の外側に、たとえば縦溝をもつ粗面を
形成すると、止め金具が孔の中で回転するのを防
ぐことができる。
緩衝材として、たとえば天然ゴムや合成ゴムの
ようなゴムを使用することができる。その硬度は
実用的に65−95（たとえば80）シヨア硬度がよい。
ようなゴムを使用することができる。その硬度は
実用的に65−95（たとえば80）シヨア硬度がよい。
本発明の実施例を示す添付図面によつて本発明
を詳記する。第１，２図において、止め金具は、
溝付き端部４を有するケーシング２からなる。端
部４の縦溝（スリツト）６は、その自由端部にお
いて、安全部材として作用する弱い横部材８に接
続されている。図において、溝付き端部４に続く
ケーシング２の部分に、ケーシングの縦方向に分
布された凹部１０を有している。凹部１０はスリ
ツト６の延長に位置している。しかし凹部をスリ
ツトに対して偏位させることもでき、その際スリ
ツト６と凹部１０とを縦方向に重ねることもでき
る。溝付き端部４の上端において、ケーシング２
は縦溝状の粗面１２を有している。ケーシング２
の内側に、緩衝材からなる内層（ライニング）１
４が配置されている。内層１４はケーシング２の
溝付き端部４から突出している。ケーシング２は
溝付き端部４の内縁１６において、内層１４を傷
つけないように丸味を帯びている。ケーシング２
から突出した内層１４の部分１８は放射状フラン
ジをなしている。
を詳記する。第１，２図において、止め金具は、
溝付き端部４を有するケーシング２からなる。端
部４の縦溝（スリツト）６は、その自由端部にお
いて、安全部材として作用する弱い横部材８に接
続されている。図において、溝付き端部４に続く
ケーシング２の部分に、ケーシングの縦方向に分
布された凹部１０を有している。凹部１０はスリ
ツト６の延長に位置している。しかし凹部をスリ
ツトに対して偏位させることもでき、その際スリ
ツト６と凹部１０とを縦方向に重ねることもでき
る。溝付き端部４の上端において、ケーシング２
は縦溝状の粗面１２を有している。ケーシング２
の内側に、緩衝材からなる内層（ライニング）１
４が配置されている。内層１４はケーシング２の
溝付き端部４から突出している。ケーシング２は
溝付き端部４の内縁１６において、内層１４を傷
つけないように丸味を帯びている。ケーシング２
から突出した内層１４の部分１８は放射状フラン
ジをなしている。
次に止め金具は拡張部材２０を有する。拡張部
材２０は接手部材２１を有している。接手部材２
１は内ねじ２２を有するナツトとして構成されて
いる。拡張部材２０は円錐部２４と円筒部２６と
からなつている。円筒部２６は縦溝付き粗面２８
を有している。拡張部材２０の円筒部２６はケー
シング２の端部４に嵌入している。止め金具を、
壁のような対象物の孔に挿入後、物体（物）を固
定するために、この物と結合されたねじを止め金
具に挿入し、拡張部材２０にねじ込む。図示され
ないねじを締めると拡張部材２０は溝付き端部４
に嵌入し、ケーシングは外向きに孔の壁に押付け
られる。
材２０は接手部材２１を有している。接手部材２
１は内ねじ２２を有するナツトとして構成されて
いる。拡張部材２０は円錐部２４と円筒部２６と
からなつている。円筒部２６は縦溝付き粗面２８
を有している。拡張部材２０の円筒部２６はケー
シング２の端部４に嵌入している。止め金具を、
壁のような対象物の孔に挿入後、物体（物）を固
定するために、この物と結合されたねじを止め金
具に挿入し、拡張部材２０にねじ込む。図示され
ないねじを締めると拡張部材２０は溝付き端部４
に嵌入し、ケーシングは外向きに孔の壁に押付け
られる。
第３図において、止め金具のケーシング３０
は、溝付き端部３２を有している。その溝（スリ
ツト）３４の一端は開いている。端部３２に続く
ケーシング３０の部分に、縦方向の凹部３６が形
成されている。凹部３６はケーシングの周縁に分
布している。図示された凹部３６はスリツト３４
と一線に配置されている。しかしスリツトに関し
て凹部を周縁方向に偏位させてもよい。この場
合、凹部とスリツトとを部分的に縦方向に重ね合
わせてもよい。溝付き端部３２の自由端に、粗面
３８が形成されている。粗面３８は、縦溝をもつ
荒仕上で、止め金具が孔の中で回転するのを防い
でいる。
は、溝付き端部３２を有している。その溝（スリ
ツト）３４の一端は開いている。端部３２に続く
ケーシング３０の部分に、縦方向の凹部３６が形
成されている。凹部３６はケーシングの周縁に分
布している。図示された凹部３６はスリツト３４
と一線に配置されている。しかしスリツトに関し
て凹部を周縁方向に偏位させてもよい。この場
合、凹部とスリツトとを部分的に縦方向に重ね合
わせてもよい。溝付き端部３２の自由端に、粗面
３８が形成されている。粗面３８は、縦溝をもつ
荒仕上で、止め金具が孔の中で回転するのを防い
でいる。
ケーシング３０の溝付き端部３２と反対側の端
部４０に、緩衝材からなる内層（ライニング）４
２が配置され、端部から突出している。内層３２
を嵌合部材として構成することができる。その
際、内層４２は凹部３６に嵌合する縦溝４４を有
する。ケーシング３０から突出した内層の部分４
６は、放射状フランジをなしている。止め金具の
拡張部材４８は、ケーシング３０の溝付き端部３
２に嵌入している。拡張部材４８の本体５０は緩
衝材からなり、ケーシング３０と協働する金属製
円錐形スリーブ５２と、このスリーブから離れた
金属製接手部材５４とが本体５０に埋込まれてい
る。拡張部材４８は円筒部５６を有している。円
筒部５６の軸方向リブ５８は溝付き端部３２のス
リツト３４に嵌入している。円錐形スリーブ５２
は円筒形スリーブ部６０を有している。スリーブ
部６０は、少なくとも拡張部材の円筒部の長さの
一部を走行し、かつスリブ部６０は緩衝材からな
る外層６２を有している。接手部材５４は円錐形
外套部６４を有する。外套部６４は円錐形スリー
ブ５２の円錐形内面６６に実質的に対応してい
る。接手部材５４の外套部６４の最小外径は、実
用的に、円錐形スリーブ５２の内面の最小内径以
下である。また実用的に接手部材５４の円錐形外
套部６４の最大外径は、円錐形スリーブ５２の円
錐形内面６６の最大内径以上である。この実施例
では、接手部材５４に内ねじ６８を有するナツト
として構成する。接手部材５４に図示されないね
じを外からねじ込むと、拡張部材４８がケーシン
グ３０の溝付き端部３２に挿入され、図示されな
い孔の壁に押付けられ、止め金具が固定される。
部４０に、緩衝材からなる内層（ライニング）４
２が配置され、端部から突出している。内層３２
を嵌合部材として構成することができる。その
際、内層４２は凹部３６に嵌合する縦溝４４を有
する。ケーシング３０から突出した内層の部分４
６は、放射状フランジをなしている。止め金具の
拡張部材４８は、ケーシング３０の溝付き端部３
２に嵌入している。拡張部材４８の本体５０は緩
衝材からなり、ケーシング３０と協働する金属製
円錐形スリーブ５２と、このスリーブから離れた
金属製接手部材５４とが本体５０に埋込まれてい
る。拡張部材４８は円筒部５６を有している。円
筒部５６の軸方向リブ５８は溝付き端部３２のス
リツト３４に嵌入している。円錐形スリーブ５２
は円筒形スリーブ部６０を有している。スリーブ
部６０は、少なくとも拡張部材の円筒部の長さの
一部を走行し、かつスリブ部６０は緩衝材からな
る外層６２を有している。接手部材５４は円錐形
外套部６４を有する。外套部６４は円錐形スリー
ブ５２の円錐形内面６６に実質的に対応してい
る。接手部材５４の外套部６４の最小外径は、実
用的に、円錐形スリーブ５２の内面の最小内径以
下である。また実用的に接手部材５４の円錐形外
套部６４の最大外径は、円錐形スリーブ５２の円
錐形内面６６の最大内径以上である。この実施例
では、接手部材５４に内ねじ６８を有するナツト
として構成する。接手部材５４に図示されないね
じを外からねじ込むと、拡張部材４８がケーシン
グ３０の溝付き端部３２に挿入され、図示されな
い孔の壁に押付けられ、止め金具が固定される。
第４図による止め金具は、第３図のものと類似
しているが、ケーシング３０の内層４２において
端部の放射状に突出する部分７０は、ケーシング
３０の外周と結合されている。
しているが、ケーシング３０の内層４２において
端部の放射状に突出する部分７０は、ケーシング
３０の外周と結合されている。
拡張部材４８は次のように変形されている。拡
張部材４８の接手部材７２は一つ以上のおよそ円
筒形の部分７４を有している。実用的には円筒形
部分７４の外径は円錐形スリーブ５２の最小内径
以下である。接手部材７２は放射状に突出したフ
ランジ７６を有し、実用的にフランジの外径は円
錐形スリーブ５２の最大内径以上である。接手部
材７２は内ねじ７８をもつナツトとして構成され
ている。第４図に点線で示された接手部材７２の
変形は、その頭部に点線で示されたねじ８０を有
している。
張部材４８の接手部材７２は一つ以上のおよそ円
筒形の部分７４を有している。実用的には円筒形
部分７４の外径は円錐形スリーブ５２の最小内径
以下である。接手部材７２は放射状に突出したフ
ランジ７６を有し、実用的にフランジの外径は円
錐形スリーブ５２の最大内径以上である。接手部
材７２は内ねじ７８をもつナツトとして構成され
ている。第４図に点線で示された接手部材７２の
変形は、その頭部に点線で示されたねじ８０を有
している。
実施例を示す添付図面において、第１図は止め
金具の側面図、第２図はその縦断面図、第３，４
図はそれぞれ第２，第３実施例による止め金具の
一部切欠側面図である。 ２……ケーシング、４……溝付き端部、６……
スリツト、８……横部材、１０……凹部、１２…
…粗面、１４……内層、１６……内縁、１８……
部分、２０……拡張部材、２１……接手部材、２
２……内ねじ、２４……円錐部、２６……円筒
部、２８……粗面、３０……ケーシング、３２…
…溝付き端部、３４……スリツト、３６……凹
部、３８……粗面、４０……端部、４２……内
層、４４……縦溝、４６……部分、４８……拡張
部材、５０……本体、５２……円錐形スリーブ、
５４……接手部材、５６……円筒部、５８……リ
ブ、６０……スリーブ部、６２……外層、６４…
…外套部、６６……内面、６８……内ねじ、７０
……部分、７２……接手部材、７４……円筒形部
分、７６……フランジ、７８……内ねじ、８０…
…ねじ。
金具の側面図、第２図はその縦断面図、第３，４
図はそれぞれ第２，第３実施例による止め金具の
一部切欠側面図である。 ２……ケーシング、４……溝付き端部、６……
スリツト、８……横部材、１０……凹部、１２…
…粗面、１４……内層、１６……内縁、１８……
部分、２０……拡張部材、２１……接手部材、２
２……内ねじ、２４……円錐部、２６……円筒
部、２８……粗面、３０……ケーシング、３２…
…溝付き端部、３４……スリツト、３６……凹
部、３８……粗面、４０……端部、４２……内
層、４４……縦溝、４６……部分、４８……拡張
部材、５０……本体、５２……円錐形スリーブ、
５４……接手部材、５６……円筒部、５８……リ
ブ、６０……スリーブ部、６２……外層、６４…
…外套部、６６……内面、６８……内ねじ、７０
……部分、７２……接手部材、７４……円筒形部
分、７６……フランジ、７８……内ねじ、８０…
…ねじ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 円錐形拡張部材を有し、その際、結合可能な
螺子素子を用いて、上記円錐形拡張部材の金属製
接手部材を、拡張可能な金属製ケーシングの溝付
き端部に、少なくとも部分的に軸方向に嵌入する
ことによつて、上記溝付き端部を拡張することが
でき、かつその際、上記ケーシングは、溝付き端
部に対面する端部の内周において、前記端部から
突出する緩衝素材からなる部分を有している止め
金具において、 円錐形拡張部材２０，４８の金属製接手部材２
１，５４，７２は、緩衝性ゴム質素材を介して、
拡張可能なケーシング２，３０の溝付き端部４，
３２と結合され共に作用するようになつているこ
とを特徴とする止め金具。 ２ 緩衝性ゴム質素材は溝付き端部４の内層１４
として形成され、かつ溝付き端部４から突出して
いる、特許請求の範囲第１項記載の止め金具。 ３ 円錐形拡張部材４８は緩衝性ゴム質素材から
なる本体５０を有し、そこに、拡張可能なケーシ
ング３０と結合され共に作用する金属製円錐形ス
リーブ５２とこれから離間された金属製接手部材
５４，７２とが埋め込まれている、特許請求の範
囲第１項記載の止め金具。 ４ 金属製円錐形スリーブ５２は円筒形スリーブ
部分６０を有し、その際、この部分は、少なくと
も金属製円錐形拡張部材４８の長さの一部を走行
しており、かつ主として緩衝性ゴム質素材からな
る外層６２を有している、特許請求の範囲第３項
記載の止め金具。 ５ 接手部材が円錐形外套部を有する場合、接手
部材５４の円錐形外套部６４は、主として金属製
円錐形スリーブ５２の円錐形内面６６に対応して
いる、特許請求の範囲第３項または第４項記載の
止め金具。 ６ 接手部材５４の円錐形外套部６４の最小外径
は金属製円錐形スリーブ５２の円錐形内面６６の
最小内径以下である、特許請求の範囲第５項記載
の止め金具。 ７ 接手部材５４の円錐形外套部６４の最大外径
は金属製円錐形スリーブ５２の円錐形内面６６の
最大内径以上である、特許請求の範囲第５項記載
の止め金具。 ８ 接手部材７２はおよそ円筒形の部分７４と放
射状フランジ７６とを有し、その際、円筒形部分
７４の外径は金属製円錐形スリーブ５２の最小内
径以下であり、フランジ７６の外径は金属製円錐
スリーブ５２の最大内径以上である、特許請求の
範囲第３項または第４項記載の止め金具。 ９ 拡張可能なケーシング２，３０は縦方向に走
行しかつ周縁方向に分割された凹部１０を有し、
その際、凹部１０は、拡張可能なケーシング２，
３０の溝付き端部４，３２に接続する部分に配置
され、かつ溝付き端部４，３２のスリツト６，３
４に関して周縁方向に偏位されている、特許請求
の範囲第１項ないし第８項記載の止め金具。 １０ 緩衝性ゴム質素材のシヨア硬度は、６５な
いし９５である、特許請求の範囲第１項ないし第
９項記載の止め金具。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CH174480A CH644190A5 (de) | 1980-03-05 | 1980-03-05 | Duebel. |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56160410A JPS56160410A (en) | 1981-12-10 |
| JPS6329121B2 true JPS6329121B2 (ja) | 1988-06-13 |
Family
ID=4217566
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3106081A Granted JPS56160410A (en) | 1980-03-05 | 1981-03-04 | Stop |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4447182A (ja) |
| JP (1) | JPS56160410A (ja) |
| BE (1) | BE887776A (ja) |
| CA (1) | CA1143191A (ja) |
| CH (1) | CH644190A5 (ja) |
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-
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- 1981-02-26 ZA ZA00811297A patent/ZA811297B/xx unknown
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