JPS6329118A - ガスタ−ビン燃焼器 - Google Patents
ガスタ−ビン燃焼器Info
- Publication number
- JPS6329118A JPS6329118A JP17160786A JP17160786A JPS6329118A JP S6329118 A JPS6329118 A JP S6329118A JP 17160786 A JP17160786 A JP 17160786A JP 17160786 A JP17160786 A JP 17160786A JP S6329118 A JPS6329118 A JP S6329118A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- combustor
- flow sleeve
- transition piece
- tail cylinder
- support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 21
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Landscapes
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は燃焼器尾筒フロースリーブの支持構造に係り、
特に、熱伸び、振動防止１尾筒間の位置の保持等フロー
スリーブとしての機能を満たした最適な支持構造に関す
る。
特に、熱伸び、振動防止１尾筒間の位置の保持等フロー
スリーブとしての機能を満たした最適な支持構造に関す
る。
ガスタービン燃焼器は、圧縮機吐出空気を導入し、内部
で燃料を燃焼させて、高温・高圧燃焼ガスを発生させる
燃焼器ライナと、この燃焼ガスをタービン部に導く燃焼
器尾筒から構成される。
で燃料を燃焼させて、高温・高圧燃焼ガスを発生させる
燃焼器ライナと、この燃焼ガスをタービン部に導く燃焼
器尾筒から構成される。
従来の多缶式燃焼器では、燃焼器尾筒の冷却として、圧
縮機からの吐出空気の流れを利用する方法がとられる。
縮機からの吐出空気の流れを利用する方法がとられる。
圧縮機からの吐出空気は、ある流速を持って燃焼器室内
に流れ込み、この位置にある燃焼器尾筒に沿って流れる
ことにより、燃焼器尾筒が冷却される。従来の燃焼温度
であれば、この冷却方法により、燃焼器尾筒を許容温度
以下に保つことができた。しかし、ガスタービン高効率
化のため燃焼ガスを高温化した場合、この冷却方法では
、許容温度以下とすることが不可能となり、別の冷却方
法が必要となる。この別の冷却方法は、冷却性能の確実
性、構造的な高信頼性の面よりフロースリーブ方式を採
用することが多い。このフロースリーブは、全面に小孔
を設け、この小孔からの空気の噴流を燃焼器尾筒壁にぶ
つけるインピンジ冷却や、燃焼器尾筒とフロースリーブ
間に空気を流すことによる対流冷却として使用される。
に流れ込み、この位置にある燃焼器尾筒に沿って流れる
ことにより、燃焼器尾筒が冷却される。従来の燃焼温度
であれば、この冷却方法により、燃焼器尾筒を許容温度
以下に保つことができた。しかし、ガスタービン高効率
化のため燃焼ガスを高温化した場合、この冷却方法では
、許容温度以下とすることが不可能となり、別の冷却方
法が必要となる。この別の冷却方法は、冷却性能の確実
性、構造的な高信頼性の面よりフロースリーブ方式を採
用することが多い。このフロースリーブは、全面に小孔
を設け、この小孔からの空気の噴流を燃焼器尾筒壁にぶ
つけるインピンジ冷却や、燃焼器尾筒とフロースリーブ
間に空気を流すことによる対流冷却として使用される。
本発明は、これからの高温ガスタービン燃焼器尾筒の冷
却として必要となるフロースリーブの支持構造に関する
。
却として必要となるフロースリーブの支持構造に関する
。
本発明は、高効率化のために、燃焼ガスを高温化した場
合、燃焼器尾筒の冷却用として、必ず、必要となるフロ
ースリーブの支持構造に関するものである。この燃焼器
尾筒フロースリーブは冷却性能を常に保持するため、燃
焼器尾筒との相対的位置関係を、常に、一定に保持し、
燃焼器尾筒とフロースリーブの運転中におけるメタル温
度差による軸方向及び径方向の熱伸び差の吸収、ブロー
スリーブが、圧縮機吐出空気の流れの中に位置すること
により、堅固な保持が要求される。
合、燃焼器尾筒の冷却用として、必ず、必要となるフロ
ースリーブの支持構造に関するものである。この燃焼器
尾筒フロースリーブは冷却性能を常に保持するため、燃
焼器尾筒との相対的位置関係を、常に、一定に保持し、
燃焼器尾筒とフロースリーブの運転中におけるメタル温
度差による軸方向及び径方向の熱伸び差の吸収、ブロー
スリーブが、圧縮機吐出空気の流れの中に位置すること
により、堅固な保持が要求される。
本発明の目的は、フロースリーブに対する要求を満足し
、信頼性の高いガスタービン燃焼器を提供することにあ
る。
、信頼性の高いガスタービン燃焼器を提供することにあ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、燃焼器フロースリーブの支持点を燃焼器尾
筒と同−位置及び燃焼器尾筒とし、一方を固定点、他方
を軸方向、径方向に摺動可能な支持構造とすることによ
り達成される。
筒と同−位置及び燃焼器尾筒とし、一方を固定点、他方
を軸方向、径方向に摺動可能な支持構造とすることによ
り達成される。
ｍ囲器尾筒の冷却を目的として、その外側にフロースリ
ーブを設ける燃焼器構造では、運転中の熱伸びを吸収し
、燃焼振動等による破損が発生しないように堅固に保持
し、冷却性能の面から常に尾筒とフロースリーブは同一
な位置関係にあることが要求される。
ーブを設ける燃焼器構造では、運転中の熱伸びを吸収し
、燃焼振動等による破損が発生しないように堅固に保持
し、冷却性能の面から常に尾筒とフロースリーブは同一
な位置関係にあることが要求される。
本発明では、燃焼器尾筒を従来技術で、ケーシングに固
定し、フロースリーブを燃焼器尾筒に固定する方式を採
用した。フロースリーブの固定点としての後部支持部は
１尾筒と同一位置とし、前部の摺動可能構造としての支
持部は燃焼器尾筒とフロースリーブ間の三ケ所以上の差
込み構造部で保持される。この固定方法を採用すること
により、上記要求が達成される。
定し、フロースリーブを燃焼器尾筒に固定する方式を採
用した。フロースリーブの固定点としての後部支持部は
１尾筒と同一位置とし、前部の摺動可能構造としての支
持部は燃焼器尾筒とフロースリーブ間の三ケ所以上の差
込み構造部で保持される。この固定方法を採用すること
により、上記要求が達成される。
以下、本発明の一実施例を第１図により説明する。ガス
タービン燃焼器部は燃焼器ライナ１．ライナフロースリ
ーブ２．燃焼棚連［３，尾筒フロースリーブ４．燃焼器
外筒カバー５．燃焼器外筒６、吐出ケーシング７、燃焼
器ケーシング８．タービンケーシング９．燃料ノズル１
０２点火栓１１、インナーバーレル１２から構成される
。
タービン燃焼器部は燃焼器ライナ１．ライナフロースリ
ーブ２．燃焼棚連［３，尾筒フロースリーブ４．燃焼器
外筒カバー５．燃焼器外筒６、吐出ケーシング７、燃焼
器ケーシング８．タービンケーシング９．燃料ノズル１
０２点火栓１１、インナーバーレル１２から構成される
。
圧縮８！１３からの高温・高圧の空気は、燃焼暮室に入
った後１尾筒フロースリーブ４を通り、尾筒３を冷却し
、ライナフロースリーブ２に導かれて、燃焼器ライナ１
内に入る。燃焼器ライナ１内では、燃料ノズル１ｏから
噴霧した燃料を、点火栓１１により燃焼させて発生した
高温・高圧な燃焼ガスを、尾筒３内を通してタービン１
４に供給する。
った後１尾筒フロースリーブ４を通り、尾筒３を冷却し
、ライナフロースリーブ２に導かれて、燃焼器ライナ１
内に入る。燃焼器ライナ１内では、燃料ノズル１ｏから
噴霧した燃料を、点火栓１１により燃焼させて発生した
高温・高圧な燃焼ガスを、尾筒３内を通してタービン１
４に供給する。
ガスタービンの効率向上に最も大きく影響する要因とし
て燃焼温度がある。この燃焼温度を上げるためには、燃
焼ガスと接する部品の材料の耐熱性の向上、冷却技術向
上が要求される。
て燃焼温度がある。この燃焼温度を上げるためには、燃
焼ガスと接する部品の材料の耐熱性の向上、冷却技術向
上が要求される。
今日の、１２００℃を越える燃焼温度を達成するような
ガスタービンでは、材料で対処するには限界があり、よ
り高性能な冷却方法が必要となってくる。燃焼器尾筒で
は、従来、圧縮機１３からの吐出空気による対流冷却で
冷却する方法であったが、高温化に対処するために、燃
焼器尾筒３の外側に尾筒フロースリーブ４を設け、圧縮
機１３からの吐出空気により、インピンジ冷却あるいは
対流冷却で１強制的に冷却する必要が生じる。
ガスタービンでは、材料で対処するには限界があり、よ
り高性能な冷却方法が必要となってくる。燃焼器尾筒で
は、従来、圧縮機１３からの吐出空気による対流冷却で
冷却する方法であったが、高温化に対処するために、燃
焼器尾筒３の外側に尾筒フロースリーブ４を設け、圧縮
機１３からの吐出空気により、インピンジ冷却あるいは
対流冷却で１強制的に冷却する必要が生じる。
尾筒フロースリーブ４の支持構造は、設置場所。
使用条件より、下記の点が必要となる。
（１） 吐出空気の流れの中に位置するため、堅固であ
ること。
ること。
（２） 燃焼器尾筒３と尾筒フロースリーブ４の運転中
のメタル温度の差による軸方向。
のメタル温度の差による軸方向。
径方向の熱伸び差を吸収できる構造であること。
（３） 冷却性能上・燃焼器尾筒３と尾筒フロースリー
ブ４の位置関係が、常に、一定に保持されること。
ブ４の位置関係が、常に、一定に保持されること。
第２図は第１図の燃焼器尾筒部の詳細を示す。
燃焼器筒３は、ベース部材１５を介して、ブラケット１
６によりケーシング１７に固定される。
６によりケーシング１７に固定される。
ベース部材１５とブラケット１６間は、ボルトピン１８
により連結される。この支持部は燃焼器尾筒３の固定点
となり、燃焼器尾筒３の軸方向、径方向熱伸びの基点と
なる。燃焼器尾筒３の他端は、サポート１９を介して、
ケーシング２０に支持される。この支持部は径方向、軸
方向の運転中に発生する熱伸びを吸収する。
により連結される。この支持部は燃焼器尾筒３の固定点
となり、燃焼器尾筒３の軸方向、径方向熱伸びの基点と
なる。燃焼器尾筒３の他端は、サポート１９を介して、
ケーシング２０に支持される。この支持部は径方向、軸
方向の運転中に発生する熱伸びを吸収する。
尾筒フロースリーブ４は、ブラケット１６．ボルトピン
１８により、ケーシング１７に固定され、他端は、燃焼
器尾筒３に摺動可能な構造として保持される。
１８により、ケーシング１７に固定され、他端は、燃焼
器尾筒３に摺動可能な構造として保持される。
第３図は、固定点としての支持部構造を示す。
尾筒フロースリーブ４は、本体に取付けたサポート２１
により、燃焼器尾筒と同一位置で支持する。
により、燃焼器尾筒と同一位置で支持する。
ブラケッｌ−１６、ボルトピン１８は、燃焼器尾筒と共
用とする。
用とする。
第４図は、他端側の尾筒フロースリーブ４の支持構造を
示す、燃焼器尾筒３に設けた支持座２２に、尾筒フロー
スリーブ４にプレート２４により固定した。固定ピン２
３を取付ける。この支持部は三ケ所以上として、常に、
燃焼器尾筒３と尾筒フロースリーブを常に同心に保持す
る様にし、軸方向の熱伸び差を吸収できるように、拘束
しない構造とする。
示す、燃焼器尾筒３に設けた支持座２２に、尾筒フロー
スリーブ４にプレート２４により固定した。固定ピン２
３を取付ける。この支持部は三ケ所以上として、常に、
燃焼器尾筒３と尾筒フロースリーブを常に同心に保持す
る様にし、軸方向の熱伸び差を吸収できるように、拘束
しない構造とする。
本発明によれば、燃焼器尾筒の冷却のため、その外側に
設けられる尾筒フロースリーブの支持構造を堅固にし、
尾筒とフロースリーブのの熱伸び差を吸収し１尾筒とフ
ロースリーブの相対的位置を同一に保持することが可能
となり、冷却性能。
設けられる尾筒フロースリーブの支持構造を堅固にし、
尾筒とフロースリーブのの熱伸び差を吸収し１尾筒とフ
ロースリーブの相対的位置を同一に保持することが可能
となり、冷却性能。
信頼性の高いガスタービン燃焼器を提供することができ
る。
る。
第１図は１本発明の一実施例のガスタービン燃焼器室の
断面図、第２図は、ガスタービン燃焼器尾筒の詳細図、
第３図は本発明の燃焼器尾筒フロースリーブの固定点と
しての支持構造図、第４図は、本発明の燃焼器尾筒フロ
ースリーブ他端の支持構造を示す図である。 １・・・燃焼器ライナ。
断面図、第２図は、ガスタービン燃焼器尾筒の詳細図、
第３図は本発明の燃焼器尾筒フロースリーブの固定点と
しての支持構造図、第４図は、本発明の燃焼器尾筒フロ
ースリーブ他端の支持構造を示す図である。 １・・・燃焼器ライナ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、燃焼器尾筒を冷却するためにその外側に設けたフロ
ースリーブの支持構造において 前記フロースリーブの後部支持を前記尾筒と同位置とし
、ケーシングに取付けられたブラケット及び尾筒、前記
フロースリーブを前記ブラケットに固定することを特徴
とするガスタービン燃焼器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17160786A JPS6329118A (ja) | 1986-07-23 | 1986-07-23 | ガスタ−ビン燃焼器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17160786A JPS6329118A (ja) | 1986-07-23 | 1986-07-23 | ガスタ−ビン燃焼器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6329118A true JPS6329118A (ja) | 1988-02-06 |
Family
ID=15926301
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17160786A Pending JPS6329118A (ja) | 1986-07-23 | 1986-07-23 | ガスタ−ビン燃焼器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6329118A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009047409A (ja) * | 2007-08-14 | 2009-03-05 | General Electric Co <Ge> | ガスタービンにおける燃焼ライナ止め具 |
| US7805946B2 (en) | 2005-12-08 | 2010-10-05 | Siemens Energy, Inc. | Combustor flow sleeve attachment system |
| JP2011236896A (ja) * | 2010-05-06 | 2011-11-24 | General Electric Co <Ge> | 圧力損失が減少したトランジション支持体 |
| JP2013170814A (ja) * | 2012-02-20 | 2013-09-02 | General Electric Co <Ge> | 燃焼ライナガイドストッパ及び燃焼器を組み立てる方法 |
-
1986
- 1986-07-23 JP JP17160786A patent/JPS6329118A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7805946B2 (en) | 2005-12-08 | 2010-10-05 | Siemens Energy, Inc. | Combustor flow sleeve attachment system |
| JP2009047409A (ja) * | 2007-08-14 | 2009-03-05 | General Electric Co <Ge> | ガスタービンにおける燃焼ライナ止め具 |
| JP2011236896A (ja) * | 2010-05-06 | 2011-11-24 | General Electric Co <Ge> | 圧力損失が減少したトランジション支持体 |
| JP2013170814A (ja) * | 2012-02-20 | 2013-09-02 | General Electric Co <Ge> | 燃焼ライナガイドストッパ及び燃焼器を組み立てる方法 |
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