JPS63290826A - 特定の抗原に対する免疫応答を刺激する方法 - Google Patents

特定の抗原に対する免疫応答を刺激する方法

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JPS63290826A
JPS63290826A JP63061740A JP6174088A JPS63290826A JP S63290826 A JPS63290826 A JP S63290826A JP 63061740 A JP63061740 A JP 63061740A JP 6174088 A JP6174088 A JP 6174088A JP S63290826 A JPS63290826 A JP S63290826A
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cells
antigen
factor
tsf1
factors
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JP63061740A
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ジュリア ジー.レビィ
ジェイ.ケビン スティール
アンテア テンク スタマーズ
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University of British Columbia
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は特定の抗原に応答する免疫系の調節に関する。
特に2本発明は、逆抑制(contrasuppres
−5ion)を起こさせることによって、これらの抗原
に対する免疫応答を刺激することに関する。
(従来の技術) B細胞群によって分泌される特定の抗体の力価を上昇さ
せることに加えて、免疫原性を有する外来物質はリンパ
球T細胞群の応答を刺激する。一般に、 Ti1mには
3つの亜群(すなわち、キラー細胞(またはエフェクタ
ー細胞)、ヘルパー細胞。
およびサプレッサー細胞)が存在すると考えられている
。少し簡単に述べると、ヘルパー細胞群およびサプレッ
サー細胞群は、エフェクター細胞群に反対の効果を及ぼ
す。特に、細胞障害性1978球(CTL )の形成と
活性とに影響を及ぼす。
サプレッサー細胞群は、ある程度は自己調節を行ってい
る。すなわち逆に抑制する細胞を包含している。と考え
られる。逆に抑制する細胞が存在するという証拠は他の
研究者によって示されている。これらの証拠には、望ま
しくない反応を防ぐために免疫応答を局在化させる際に
、これらの細胞が必要であるという実験が含まれている
(Green 。
D、R,ら、  Proc  Natl  Acad 
 Sci  USA  (1982)  79:889
;Mattingly、J、A、ら、 J Immun
ol  (1978) 121:1878)。
コントラサプレッサー細胞は1例えば糖尿病患者(Pt
ak、W、ら、 Nature(1980) 283:
199);およびNZBマウス(Smith、H,R,
ら、 J Immunol (1982) 129 :
2332)における自己免疫反応の因子として関係して
いる。ハプテン/IgG混合物を注射することによって
、コントラサプレッサー細胞が誘導され、それによって
腫瘍が破壊されるということも示されている(Hama
oka+T、  ら、LハLムL(1979)ユU:1
85)、インビトロおよびインビボにおけるコントラサ
プレッサー細胞の誘導は、抗原だけを用いるか、または
抗体と組み合わせて前培養することによって示されてい
る(Gershon、R,に、 ら、L監LMed  
(1981)153:1533;Green、D、R,
ら、  NY  Acad  5ci(1982)39
8:318;Green、D、R,ら、  Immun
olo  Toda(1986) 7 :181)。
サプレッサーT細胞系の一般的なモデルは、第1図のよ
うな概念図で表される。このカスケードの最終産物(第
1図ではTi3およびcs(コントラサプレッサー細胞
)と名付けられている)は、おそらく反対の効果を及ぼ
すであろう。すなわち。
Ti3細胞はT細胞系の免疫応答を抑制するのに効果的
であると推定され、コントラサプレッサー細胞はTi3
細胞の活性を直接または間接に調節する。
これらの細胞群は、いずれもこのカスケードのTs2細
胞によって分泌される抗イディオタイプのTsF2因子
によって、ある様式で調節されるか、あるいは該TsF
2因子との反応性を有する。 TsF2細胞は。
今度はTsP1因子によって刺激される。このTsF1
因子はイディオタイプであって、刺激抗原との反応性を
有する一次細胞であるTsl細胞によって分泌される。
ネズミのハイブリドーマ(A10と名付けられている)
は、対応するネズミ腫瘍のP815抗原に応答してTs
F1因子を分泌する。該因子はこの抗原に対して特異的
である。このようなハイブリドーマは。
5teele、 J、に、ら、 J Immunol(
1985)134:2767−2778に記載されてい
る。このTsF1因子のヒトにおける対応物は、扁桃腺
細胞において見い出されている(Steele、 J、
に、ら、 J fmunol (1985) 135:
1201−1206)。抗原フェレドキシン(Fd)に
特異的なTsFlを分泌するハイブリドーマはFdll
と名付けられ。
5teele、 J、に、ら、 J Immunol 
(1986)、(出版中)に記載されている。さらに、
 TsP2を分泌する細胞系(A29と名付けられてい
る)はP815抗原に関して抗イディオタイプである。
この細胞系もまた。 5teele、 J、に、ら、 
J Imn+unol (1986)、(出版中)に記
載されている。
腫瘍細胞の注射と同時にマウスの静脈内に、 TsFl
を発生させるAIOを投与することによって、 P81
5腫瘍のインビボにおける増殖が特異的に増強されるこ
と、および該TsF1がP815に特異的なCTLのイ
ンビトロにおける発生を阻害すること、がすでに示され
ている(Steele、 J、に、ら、 J Immu
nol(1985)。
134:2726−2778. (前出)H5teel
e、 J、に、ら、 「形質転換細胞の誘導および認識
J (1986)、Greene、M、I。
う編、プレナムプレス、ニューヨーク)。
自己免疫疾患やアレルギーの場合のように、免疫系を抑
制することが望ましい場合もあるが、たいていの場合に
は腫瘍や感染性微生物のように有害であり得る外来物質
に対して免疫系が対抗する能力を刺激することの方が望
ましい。従って、特に重要であるのは、正確なタイミン
グでTsFlを投与することによって、 TsFlは、
侵略している腫瘍や病原体の増殖を促進させるよりもむ
しろ、これら侵略者に対する免疫系の有効性を増強させ
るということが見い出されていることである。
(発明の要旨) 本発明は、T細胞サプレッサー細胞系を調節することに
よって、特定の外来物質に対する免疫応答を刺激する方
法を提供する。抗原を生む外来物質に曝露する前に適当
なTsFlを投与するか、あるいは有効量のTaF5を
投与することにより免疫応答が増強される。
従って、ある局面では2本発明は特定の抗原に対する被
験体の免疫応答を刺激する方法に関する。
該方法は、このような刺激を必要とする被験体に対し、
該抗原に曝露する前の有効な時点で、該抗原との免疫反
応性を有するT細胞サプレッサー因子TsP1の有効量
を投与することを包含する。アジュバントは必要ではな
く、この効果が抗原特異的でなければならない場合には
、望ましくない。
第2の局面では9本発明は対応する抗イディオタイプの
TaF5を投与することによって免疫系を刺激すること
に関する。免疫系における逆抑制を増強する本発明の方
法は、このような処置を゛必要とする被験体に対し、抗
原に関して抗イディオタイプであるT細胞サプレッサー
因子TsF2の有効量を投与することを包含する。
他の局面では1本発明は上述の方法を実施するのに適当
な薬剤組成物に関する。
特定の抗原に対する免疫応答を増強する上述の方法に適
した本発明の薬剤組成物は、T細胞サプレッサー因子T
sF1の有効量を、薬学的に許容される賦形剤と混合し
た形で含有する。
免疫系における逆抑制を増強する上述の方法に適した本
発明の薬剤組成物は、T細胞サプレッサー因子TsF2
の有効量を、薬学的に許容される賦形剤と混合した形で
含有する。
(発明の構成) 本発明は、適当なTsF1因子を事前に投与することに
より、特定の病原体または腫瘍に対する免疫応答を刺激
する方法を目的としている。従って。
該方法は免疫感作手順に相当し、曝露が考えられる場合
に必要である。例えば、免疫感作はマラリア、コレラ、
黄熱病などの特定の病気を引き起こす微生物の流行が知
られている地域に入る旅行者に適切である。免疫感作は
また。遺伝的解析により、または家系により、特定の腫
瘍が発生しやすいと思われる人にも適切である。所望の
効果を得るためには、 TsF1因子は曝露前30日と
5日との間。
好ましくは21日と7日との間、さらに好ましくは14
〜10日あたりに投与されるべきである。該因子は2体
重1kgあたり約o、iμg〜1■の精製TsF1因子
を用いて、注射または他の方法で投与される。
投与に際し、該因子はタンパク様物質を投与するのに通
常用いられる方法で処方されるが、アジュバントは用い
られない。典型的には、これらタンパクは静脈注射によ
って投与される。これらタンパクは1例えば、生理的イ
オン強度のリン酸緩衝化食塩水、リンゲル溶液、バンク
溶液などの形態に処方される。このような化合物の適当
な処方物は、レミントンの薬学、最新版、マックパブリ
ッシングカンパニー、イーストン、 PAに記載されて
いる。
TaF5の注射は、抗原に曝露する前である必要はない
が、ysnと同時に行うこともできる。
適当なTsF1因子およびTsF2因子は、以下に簡単
に述べるような既に開示された技術を用いて、永久増殖
化細胞系から得ることができる。
一般に、所望の因子を分泌する永久増殖化細胞系の調製
には9本発明により達成される目的に適した。当該分野
に公知の免疫感作および永久増殖化技術が用いられる。
被験体である哺乳動物を所望の抗原で免疫感作し、膵臓
または末梢血リンパ球を2例えばKohlerおよびM
ilsteinの方法またはウィルス感染により永久増
殖化する。次いで、これら永久増殖化細胞を適当なプロ
トコルにより所望の因子の生産について選抜する。この
ようにして得られた細胞系は所望のタンパク様因子の起
源として用いられる。該因子は、当該分野で理解されて
いるように、これら細胞をインビトロで培養するか、あ
るいは腹水腫瘍として成育させることにより分泌される
従って、ハイブリドーマまたは他の永久増殖化細胞を調
製する方法は、一般的に知られているが。
本発明の所望の抗原特異的な因子を得るために重要な点
は、免疫原を適切に選択すること、および因子を分泌す
る調製された永久増殖化細胞の選抜手順を適切に計画す
ることである。
5teele、 J、に、ら(前出)の方法と頻偵の方
法を用いれば、いかなる抗原性物質を用いても、該物質
に対して特異的なTsF1因子を分泌するT細胞の生産
を刺激することができる;これらの因子はイディオタイ
プ(id”)である0次いで、これらTsF1因子は、
適当なT細胞を永久増殖化し、所望の因子を分泌する細
胞を選抜することにより生産することができる。このよ
うな選択に対する適当な基準は、T細胞サプレッサー因
子と一般的に反応する抗体との免疫反応性と、抗原との
免疫反応と。
を組み合わせたものである。
このような抗体は、現在入手可能である。特に有用な抗
体は、 816G(Maier、 T、A、ら、 J 
Immunol(1983) 1…:1843)である
。該抗体は、Tサプレッサー因子が抗原特異性を有する
にもかかわらず。
該因子と一般的に反応することが示されている。
該抗体はフォードラ ロジック チクノロシーズ。
バンク−バー、ブリティッシュコロンビアから市販され
ている。
永久増殖化T細胞群をサプレッサー因子に関して選抜す
るのに有用な抗体を用いると、一般に。
いかなる所望のTsF1成分を生産することも容易にな
る。従って、このような種々の因子を、いかなる所望の
抗原に対しても免疫反応性を有するように調製し得る。
TsF1因子はまた。抗イディオタイプ(id−)であ
るTsF2因子の生産に対する免疫原をして有用である
。その手順はTsFlを調製するための上述の手順と類
似している。TsF2因子を調製するのに重要な他方の
局面は、もちろん適当な選抜方法を選択することにある
。TsF2因子は抗イディオタイプであるため、該因子
は抗原に擬似的である。さらに。
これら因子は、一般にTサプレッサー因子と反応する抗
体(例えば、 816G)と反応する。これら2つの性
質を考慮すると1選抜には二重基準が適当である。適当
なTsFlで免疫感作された動物から得られた永久増殖
化T細胞を、抗サプレッサー因子抗体(例えば、 81
6G)およびイディオタイプ抗原特異的因子の両者と反
応する細胞を選ぶことにより選抜する。この因子はTa
F5を得るのに用いた適当なTsF1免疫原であるか、
あるいは元の抗原に対しB細胞によって分泌された抗体
のいずれかである。このような反応性の組み合わせを用
いることによって、所望のTsF2因子を分泌するT細
胞だけが得られる。
TsF1因子は、一般に80〜90kdの分子量を有し
そして約25kdのペプチドと結合した45〜50kd
の範囲の分子量を有するサブユニットのへテロダイマー
から構成されている。これら因子は、タンパク様であっ
て、多量の糖が付加している。これら因子は、一般にT
細胞サプレッサー因子に特異的な抗体と反応する。そし
て、これら因子は抗原特異的なイディオタイプであるた
め、抗原とも直接反応する。これら因子は抗原に対して
生じた抗体とは反応しない。
TsF2因子の分子量は約70kdである。これら因子
はタンパクであって、I!が付加されていることもある
。これら因子の性質は充分に解明されている。
これら因子は、一般にT細胞サプレッサー因子に特異的
な抗体と反応するが、抗原特異的である。
これら因子は抗イディオタイプであり、従って問題の抗
原に特異的なTsFlと、およびその抗原に対して生じ
た抗体と反応する。これら因子は抗原自身には結合しな
い。これらの物質は、インビトロにおける分析において
抗原に特異的な細胞障害性リンパ球の発生を抑制し、そ
してさらに、細胞障害性リンパ球の形成を抑制する因子
を肺臓細胞から除去する。
従って、いかなる所望の抗原に関連するTsFl因子お
よびTsF2因子も調製し得る。適当な抗原には。
種々の細菌(例えば、スタフィロコッカス(Staph
−ylococcus) 、ストレプトコッカス(St
reptococcus) 。
およびエセリヒア・コリー(E、coli) ;寄生生
物(例えば、マラリア);そしてウィルス(例えば。
肝炎、ヘルペス)などに関連する抗原性因子がある。
(以下余白) (実施例) 以下の実施例は本発明を例証するものであって。
制限するものではない。この実施例はマウスで得られた
実験データを示しており、そのデータは。
抗原に曝露する前に投与されたP815およ、びフェレ
ドキシンTsF1因子、および随時投与されたTsF1
因子の免疫応答促進効果を証明している。こ゛れらのデ
ータは、ネズミの系でのこれらの因子の効果を示すもの
であるが、これらのデータは、一般にを推動物、特に哺
乳動物にこの原理を普遍的に適用できることを示す、こ
の因子の種間の反応性は現在のところ知られておらず、
そして、この因子は遺伝的に密接に関連する種に移入し
得るか、もしくは移入し得ない。
裏旌貫上 (材料および方法) DBA/2? ウ7.およびCBAXDBA/2 Fl
 7ウスの雌。
6〜8週令のものをすべての実験で用いた。PBS中の
腫瘍細胞を、200μ2の容量中に104個の細胞濃度
で右脇腹に皮下注射で投与した。
b上■ど1 AIOおよびFdll TsFlは、 CBAXDB^
/2F1マウス中で腹水腫瘍としてハイブリドーマを増
殖させることにより生産した。このマウスは、注射の7
日前に0.5dのプリスタンを、そして注射した日に5
00ラドの放射線が与えられた。多数の細胞(〉106
個)を腹腔内に注射し、そして、この目的に用いられる
細胞は、これらの動物に次々投与することにより維持さ
れた。得られた腹水を直ちにPBSで5倍に希釈し、細
胞を遠心分離で除去し。
液体部分を、既報(Steeleら、 J、In+a+
uno1.(1985)(前出))のように、セファロ
ース4Bに結合したB16Gモノクロ一ナル抗体の免疫
吸着カラムにかけた。カラムを過剰のPBSで洗浄し、
吸着物質を氷冷した0、1N HCIで溶出させた。溶
出画分を直ちに中和し、280nmの吸収を測定した。
タンパクを含む両分を集め、  PBSに対して透析し
、全てを腹水除去後24時間以内に実験に用いた。全て
の操作は4℃で行った。8M5147 (ここでのすべ
ての細胞系に対するT細胞ミエローマ融合相手であり、
^TCCから得られる)を対照として用いた。
TsF1′  びTsF   の 選択免疫吸着カラム3つを、シアノーゲンブロマイド活
性化セファロース4Bに材料を結合させることにより調
製した。上記材料は以下のものを包含する: Mab 
816G、 P185膜抽出物(両者は、5.0■/l
l11の割合でビーズに結合させた)、およびAloT
sFl分子。このAIOTsF1分子は、上述のように
精製し、4.0■/r11の牛血清アルブミンを含むP
BS中において、1.0■/dの割合でビーズに結合さ
せた。関係のないMabを含む対照カラム、および81
6Gカラムを通した対照の腹水もまた。調製された。
25匹のマウス群のマウスのそれぞれの右脇腹に200
μi中104個のP!85細胞を皮下注射した。I。
2、4.6.7.9および12日目に3匹のマウスを殺
し、肺臓を摘出し、プールした。未処理の対照マウスを
同様に処理した。肺臓細胞をPBSで洗浄し。
標準溶解緩衝液(蒸留水中、 0.14M NaC1,
1,5mM’gch+ 10mM  )リスHC1,お
よび0.5%NP40. pH8.6)で可溶化した。
腫瘍を有するマウスおよび対照のマウスからの可溶性物
質を、まず、 816G免疫吸着材に通し、そして反応
物質を0.1N HCIで溶出した。各両分(ポリクロ
ーナルTsF1を含有する)を、 ELISAプレート
上1重炭酸コーティング緩衝液中で倍々希釈し。
滴定した。残りのTsF1含有溶出液を1次に、 P8
15抗原カラムに通し、 P815特異的TsF1を含
む反応物質を溶出した。そして、腫瘍を有するマウスお
よび正常のマウスからの各両分を、上述のように。
ELISAプレート上で滴定した。最後に、残りの81
6G溶出物質をAIOTsF1免疫吸着カラムに通した
反応物質(抗イディオタイプTsF2成分を含有する)
を溶出させ、 ELISA法で調べた。
腫瘍を有する動物および対照の動物の両者について、上
述の日数すべてにおいて、上記工程を繰り返して行った
。 ELISAプレートをコーテイング後4℃にて18
時間放置し、 PBS−Tween中″10ug/dの
濃度の精製B16G Mabを用いて反応させた。プレ
ートにおける最後の反応をアルカリホスファターゼでラ
ベルしたウサギ抗−マウスIgを用いて行った。腫瘍を
有する動物からの物質について得られた値を対照の値と
比較することにより、バックグラウンドを越えるレベル
の反応性が測定された。
リエニL±り」雇乙1土Δ− TsFのCTLに対する効果を確かめるために、 DB
A/2牌臓細胞を■字形底のプレート(Linbro 
#76−023−05)に8連でプレートした。このプ
レートのウェルには1倍々希釈で100μβずつが分離
され、その中には、106個から1.25X10’個の
細胞が含まれる。P815細胞をDB^/2マウスの腹
水から得、3回洗浄した。そして2〜6X10”細胞/
 malの割合で、50μIt/dのマイトマイシンC
と共に完全RP門■培地(RPMl、1On+Mヘベス
、  5X10−’M 2−メルカプトエタノール、 
10%FCS、ペニシリン/ストレプトマイシン)中、
37℃にて5%COt雰囲気下で1時間にわたり反応さ
せた。次に、 P815細胞を3回洗浄し、完全RP旧
に再懸濁させた。2.5 X 10’個の細胞を含む1
00μ2を肺臓細胞を含む全てのウェルに加えた。5日
間インキュベートした後。
細胞を再懸濁し、全ウェルから採取される各10゛0μ
fの反応液をU字形底プレート(Linbro 117
6−24−205)に移した。
新鮮なP815細胞を、1〜%時間にわたり0.2+w
Ci/2X10’細胞の割合でs′Crによりラベルし
た。細胞を洗浄し、完全RPMI中、5%CO,雰囲気
下で37°Cにて3〜4時間にわたりインキュベートし
た。
ラベルしたP815細胞を3回洗浄し、完全RPMIに
再懸濁させた。104個の細胞を含む100μlを、自
然発生的なおよび最大のクロム遊離を計算するために、
全ウェル(ラベルしたP815のみの8反復試験区2列
を含む)に加えた。プレートを1100rpにて5分間
遠心分離し1次に5%CO□雰囲気下で37℃にてイン
キュベートした。18時間後に、プレートを再び遠心分
離し、上清100μlを、 P815細胞のみの1列以
外の全ウェルから除去した。上記P815細胞のみの1
列においては、最大クロム遊離を計算するために100
μlの細胞懸濁液が採取、除去されている。試料をPi
cker Pace 1ガンマ カウンターで測定した
。特異的溶解率(%)は次式で計算された: (以下余白) ユ】l吐え 皮下注射された10’個のP2O815細胞で腫瘍細胞
を刺激する7日〜14日前に、上述のようにアフィニテ
ィー精製したAIOからのTsF1因子または対照物質
を、  DBA/2マウスに全投与量20μgで静脈投
与した。生存期間に関する結果を表1に示す。
表1 表中のp値は適当な対照動物と比較した。A10を投与
されたマウスの各個体の生存期間に関するスチューデン
トのt−検定分析の結果である。表中の実験3において
は、アフィニティー精製AIOを16匹の動物に投与し
た。これらのうち8匹にはアフィニティー精製AIOを
注射したのと同じ日にP815を注射し、他の8匹はそ
の10日後にP815を注射した0両方の場合について
適当なPBS−処理対照を採用した。統計分析は、 A
l0−処理動物とこれらの適当な対照動物との比較に基
づく。
表1に示されるように、A10由来のTsF1因子を腫
瘍の皮下投与に先立って投与することにより生存期間が
著しく延びた。しかし、同時に投与した場合には生存期
間は短くなった。
処理動物および未処理動物の膜におけるTsF2レベル
は実施例1で述べたように評価された。一般に、 Ts
Flの投与はTsF2レベルの上昇をもたらすことが見
い出された。Ts2細胞群は標的であり、サプレッサー
細胞カスケードの下流における関係酸   分であり得
るので、 TaF5値の低下は、 TsFlの注射によ
り9時間の経過とともに間接的に起こり得る。
従って8第2図に示すように、 TsFlが投与されて
いないマウス(三角)は、腫瘍細胞注入後の7日間にわ
たりTsP2レベルが劇的に上昇した(黒三角)。もち
ろん、対照動物(白三角)はTsF2レベルに何の変化
もなかった。一方、 10日前にTsP1処理(20μ
g/投与)した動物は0日でTaF5値が上昇し、そし
て腫瘍を注入されていない動物ではTsF2レベルが低
下し続けた。腫瘍細胞が注入された場合は、急激なTs
F2レベルの上昇が緩和され、7日目までにTaF2の
レベルは腫瘍細胞を与えていない動物で見られるレベル
に近づいた。
マイトマイシンC−処理P815111胞と共にインビ
トロで5日間培養したDB^/2マウスの肺臓細胞にお
けるP815−特異的CTLの生産を、実施例1に記述
したようにして測定した。肺臓細胞は、未処理(白三角
)、0日目にP815を投与(黒三角)、10日前にA
l0(TsFl )を投与して0日目にP815を投与
しない(白四角)、または投与した(黒画角)マウスか
ら得た。その結果、  CTL活性はTsFlを10日
前に投与した場合に増大することが示された。4゜8、
および122日目測定したCTLレベルについて。
これらの結果を第3図に示す。予期されたように。
通常、腫瘍細胞に曝露されなかった培養物(白四角およ
び白三角)は曝露された培養物よりも低いCLTレベル
を示した。最高レベルは、10日前にP815−特異的
TsF1処理した培養物(黒画角)で得られた。第3図
に示すように、一般に、 TsFlの投与はインビトロ
でのCTL生産の増加を引き起こす。
1施■工 特定の抗原と関連したTsFlの応答の特異性は。
基準として抗体の形成を用いてインビボで示された。
DBA/2マウスに20μgのアフィニティー精5Fd
nTsF1またはAIOTsFl、またはPBSを静脈
注射した。
これら76スを10日間休ませた後、50%完全ソロイ
ンドアジュバントに乳化させたFdおよびKLH(各2
0 u g)の両方で皮下免疫した(0日目)。これら
のマウスを211日目採血し、同様の方法で28日目に
追加免疫し、再び35日目に採血した。これらの血清を
、上述のようにFdおよびKLHの両方に対する抗体の
存在について標準ELISAで検査した。
DBA/2マウスは、全てのL2°マウスと同様にフェ
レドキシンに対して完全に非応答性であるので2通常は
フェレドキシンに対する抗体が生じないと予期された。
この分析の結果により、 TsFl (10日前に投与
した場合にFdll細胞系により分泌される)はDBA
/2マウスをフェレドキシン応答状態に変えたが、 K
Lfl応答には何ら影響を与えず; AIOの投与はい
ずれの応答にも何ら影響を与えないことが示された。
(発明の要約) サプレッサーカスケードにおいて分泌される因子は、適
当に投与された場合に、特定の抗原に応答する免疫系の
抑制に対して逆の作用を及ぼすのに有効である。 Ts
F2因子は抗原に先立って投与するか、あるいは抗原と
同時に投与し得る; TsF1因子は、このような所望
の効果を表すためには、抗原の投与に先立って投与しな
ければならない。
4  ′′  の   なU 第1図はサプレッサーT細胞系の一般的なモデルを表す
概念図;第2図は腫瘍の移植に応答して形成されるTs
F2のレベルが、 TsFlを事前に投与するかしない
かに依存することを表す図;第3図はTsFlで事前に
処理を行ったかまたは行わなかったマウスから採取した
腫瘍細胞と混合された肺臓細胞のインビトロ培養物にお
けるCTLのレヘルを表す図である。
以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、特定の抗原に対する免疫応答を増強する方法であっ
    て、 このような増強を必要とする被験体に対し、該抗原に曝
    露する前の有効な時点で、該抗原との免疫反応性を有す
    るT細胞サプレッサー因子TsF1の有効量を投与する
    ことを包含する方法。 2、前記被験体が哺乳動物である特許請求の範囲第1項
    に記載の方法。 3、前記抗原が腫瘍抗原である特許請求の範囲第1項に
    記載の方法。 4、前記時点が曝露前30日と5日との間である特許請
    求の範囲第1項に記載の方法。 5、前記時点が曝露前21日と7日との間である特許請
    求の範囲第1項に記載の方法。 6、免疫系における逆抑制を増強する方法であって、 このような処置を必要とする被験体に対し、抗原に関し
    て抗イディオタイプであるT細胞サプレッサー因子Ts
    F2の有効量を投与することを包含する方法。 7、前記被験体が哺乳動物である特許請求の範囲第6項
    に記載の方法。 8、特許請求の範囲第1項に記載の方法に適した薬剤組
    成物であって、 T細胞サプレッサー因子TsF1の有効量を、薬学的に
    許容される賦形剤と混合した形で含有する薬剤組成物。 9、特許請求の範囲第6項に記載の方法に適した薬剤組
    成物であって、 T細胞サプレッサー因子TsF2の有効量を、薬学的に
    許容される賦形剤と混合した形で含有する薬剤組成物。
JP63061740A 1987-03-13 1988-03-14 特定の抗原に対する免疫応答を刺激する方法 Pending JPS63290826A (ja)

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US4898730A (en) 1990-02-06
AU1308288A (en) 1988-09-15
EP0282343A3 (en) 1989-11-02
EP0282343A2 (en) 1988-09-14

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