JPS63290225A - 線条材の冷却洗浄装置 - Google Patents
線条材の冷却洗浄装置Info
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- JPS63290225A JPS63290225A JP12612387A JP12612387A JPS63290225A JP S63290225 A JPS63290225 A JP S63290225A JP 12612387 A JP12612387 A JP 12612387A JP 12612387 A JP12612387 A JP 12612387A JP S63290225 A JPS63290225 A JP S63290225A
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D9/00—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor
- C21D9/52—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor for wires; for strips ; for rods of unlimited length
- C21D9/525—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor for wires; for strips ; for rods of unlimited length for wire, for rods
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、金属線条材を始めとする各種線条材の冷却洗
浄を行なうための改善された新しい冷却装置の提供に関
する。
浄を行なうための改善された新しい冷却装置の提供に関
する。
(従来の技術)
各種線条材の周面に冷却水その他の冷却流体を吹き付け
ることによって、その冷却洗浄を行なうことはいうまで
もなく公知の技術である。例えば金属線条材の伸線加工
に当り、連続する長尺の線条体を定速で一方向に移動さ
せ、加熱装置を出た線条材周面に冷却液を噴射させて、
その冷却、焼入を行なうとともに、この間適宜の引張り
加工を付与して、望性変形を介しその外径寸法、更には
形状を規制する等であり、この際その冷却内容の適否は
製品品質に大きな影響を与えるものである。
ることによって、その冷却洗浄を行なうことはいうまで
もなく公知の技術である。例えば金属線条材の伸線加工
に当り、連続する長尺の線条体を定速で一方向に移動さ
せ、加熱装置を出た線条材周面に冷却液を噴射させて、
その冷却、焼入を行なうとともに、この間適宜の引張り
加工を付与して、望性変形を介しその外径寸法、更には
形状を規制する等であり、この際その冷却内容の適否は
製品品質に大きな影響を与えるものである。
一般的にはかかる線条材の冷却に当っては、その線条材
の周面に対し、均一に同一円周上を冷却開始し、かつ短
時間で所定温度に冷却する必要があり、従来は第7図お
よび第8図に例示するような環状ノズルによる線条材1
本通しの冷却装置が用いられている。即ち両図において
その概要を説示すると、線条材(図例では金属線条材の
場合を示す) 1は、図示矢印のように一方向に定速移
動され、加熱コイルその他による加熱装置22を出た直
後において、冷却装置2によって冷却される状態を示し
ているが、冷却装置2は、その中心に線条材1が遊挿さ
れる通孔13が開設された中空ディスク状の冷却液室3
が装置主体とされ、同液室3が線条材lの周側をめぐる
とともに、線条材1の出口側には通孔13と同心の冷却
筒6が、前記通孔13と連通し、かつ通孔13と同じく
線条材lの遊挿される筒状流路7とともに形成され、こ
のさい通孔13の一端が冷却液室3の内周面に続く勾配
面14とされ、これと対応する冷却筒6の一端が平行す
る勾配面15とされることによって、両勾配面14゜1
5により線条材lの周面を囲む環状ノズル5が、前記冷
却液室3と連通状にかつその両勾配面14゜15の線条
材1に対する角度を、線条材進行方向に向って90度以
下として形成されるのである。冷却液室3の周側には、
室中心に向って直角指向状にかつ2本以上の冷却液供給
管4が円周等分位置に挿設され、更に冷却液室3の線条
材進行方向と反対側の他端には、冷却液の加熱装置22
側への流出を阻止するためのエアシール部材12が連結
付設される。同部材12は中空ディスク状の主体中心に
、前後に通孔11,10を備えたエア噴出室8が形成さ
れ、通孔10は部材12に螺合したガイドプレー[6に
設けられる。エア噴出室8の周側に設けた通孔17がエ
ア供給管9に連通されることによって、外部からニアコ
ンプレッサ、バルブ等を介して、その供給量、圧力の可
調整とされたシール用加圧エアが供給可能とされ、エア
シール部材12と冷却装置2の結合は、取付フランジ1
8.19およびボルト、ナツト等の締結具20等によっ
て行なわれる。この冷却方式によれば、例えば加熱装置
22によって700℃〜1000℃程度に加熱された線
条材1は、図示省略しであるが輻射温度計等で測温され
た後、エアシール部材12を通過するとともに、次いで
冷却装置2を通過することにより、冷却液室3内に旋回
性を有することなく直向流として供給された冷却液の、
環状ノズル5よりの噴射を全周面に受け、更に冷却液が
充満して流出する筒状流路7を通過することによって、
その温度下降による形状の固定化、更に焼入処理を受け
ることになる。このさい使用される冷却液としては、例
えば油、水、高分子系焼入液等であり、エアシール部材
12のエアシールによる加熱装置22側への冷却液のは
ね返り飛散や流出の防止、また冷却液供給量の増大等に
よって、安定かつ正確な形状固定化と迅速な冷却処理が
得られるようにしたものである。
の周面に対し、均一に同一円周上を冷却開始し、かつ短
時間で所定温度に冷却する必要があり、従来は第7図お
よび第8図に例示するような環状ノズルによる線条材1
本通しの冷却装置が用いられている。即ち両図において
その概要を説示すると、線条材(図例では金属線条材の
場合を示す) 1は、図示矢印のように一方向に定速移
動され、加熱コイルその他による加熱装置22を出た直
後において、冷却装置2によって冷却される状態を示し
ているが、冷却装置2は、その中心に線条材1が遊挿さ
れる通孔13が開設された中空ディスク状の冷却液室3
が装置主体とされ、同液室3が線条材lの周側をめぐる
とともに、線条材1の出口側には通孔13と同心の冷却
筒6が、前記通孔13と連通し、かつ通孔13と同じく
線条材lの遊挿される筒状流路7とともに形成され、こ
のさい通孔13の一端が冷却液室3の内周面に続く勾配
面14とされ、これと対応する冷却筒6の一端が平行す
る勾配面15とされることによって、両勾配面14゜1
5により線条材lの周面を囲む環状ノズル5が、前記冷
却液室3と連通状にかつその両勾配面14゜15の線条
材1に対する角度を、線条材進行方向に向って90度以
下として形成されるのである。冷却液室3の周側には、
室中心に向って直角指向状にかつ2本以上の冷却液供給
管4が円周等分位置に挿設され、更に冷却液室3の線条
材進行方向と反対側の他端には、冷却液の加熱装置22
側への流出を阻止するためのエアシール部材12が連結
付設される。同部材12は中空ディスク状の主体中心に
、前後に通孔11,10を備えたエア噴出室8が形成さ
れ、通孔10は部材12に螺合したガイドプレー[6に
設けられる。エア噴出室8の周側に設けた通孔17がエ
ア供給管9に連通されることによって、外部からニアコ
ンプレッサ、バルブ等を介して、その供給量、圧力の可
調整とされたシール用加圧エアが供給可能とされ、エア
シール部材12と冷却装置2の結合は、取付フランジ1
8.19およびボルト、ナツト等の締結具20等によっ
て行なわれる。この冷却方式によれば、例えば加熱装置
22によって700℃〜1000℃程度に加熱された線
条材1は、図示省略しであるが輻射温度計等で測温され
た後、エアシール部材12を通過するとともに、次いで
冷却装置2を通過することにより、冷却液室3内に旋回
性を有することなく直向流として供給された冷却液の、
環状ノズル5よりの噴射を全周面に受け、更に冷却液が
充満して流出する筒状流路7を通過することによって、
その温度下降による形状の固定化、更に焼入処理を受け
ることになる。このさい使用される冷却液としては、例
えば油、水、高分子系焼入液等であり、エアシール部材
12のエアシールによる加熱装置22側への冷却液のは
ね返り飛散や流出の防止、また冷却液供給量の増大等に
よって、安定かつ正確な形状固定化と迅速な冷却処理が
得られるようにしたものである。
(発明が解決しようとする問題点)
上記した従来技術による線条材1の冷却方式については
、以下の点において解決の必要とされる問題点が内在す
る。第9図は冷却装置2における環状ノズル5から冷却
筒6の筒状流路7に亘る噴出冷却液の流れを、ノズル5
における勾配面14から線条材lの外周面に沿って流れ
る最内HA、その外側でノズル5の中央部分から筒状流
路7の中央部を占めて流れる中間JIB、ノズル5にお
ける勾配面15から筒状流路7のり[側に沿って流れる
最外層Cの3層に分けて示したものであるが、環状ノズ
ル5における開口端隙間が5龍以上と大きい場合、前記
3層における冷却液流れの内、勾配面14に沿って加熱
された線条材1の外周面に接して流動する最内層Aの冷
却液は最も高温化されている線条材1の表面に当り、そ
のまま同表面に沿って進行方向に流れる間に、線条材1
の熱を奪って冷却を行なうことになるが、その外側を流
れる中間NBや、更にその外側を流れる最外NCにおけ
る冷却液は、線条材1の外表に対しては、各層A、B、
Cが略同−圧力であるため、最内層Aを破ることができ
ず、最内層Aが乱流になった場合にのみ接触する程度に
止まり、最内層Aからの熱を吸収する程度の間接的な働
きしかしないのであり、従ってこの冷却方式による冷却
能力は、線条材1の外表面を流れる最内層Aにおける冷
却液の奪熱力(当該冷却液の種類、濃度、温度、流速等
が関与する)により決定されてしまうので、環状ノズル
5の開口端隙間を大きくしたり、あるいはその供給圧力
を上昇させて流量を多くしても、冷却能力増大の効果は
実質的にはほとんどないのである。
、以下の点において解決の必要とされる問題点が内在す
る。第9図は冷却装置2における環状ノズル5から冷却
筒6の筒状流路7に亘る噴出冷却液の流れを、ノズル5
における勾配面14から線条材lの外周面に沿って流れ
る最内HA、その外側でノズル5の中央部分から筒状流
路7の中央部を占めて流れる中間JIB、ノズル5にお
ける勾配面15から筒状流路7のり[側に沿って流れる
最外層Cの3層に分けて示したものであるが、環状ノズ
ル5における開口端隙間が5龍以上と大きい場合、前記
3層における冷却液流れの内、勾配面14に沿って加熱
された線条材1の外周面に接して流動する最内層Aの冷
却液は最も高温化されている線条材1の表面に当り、そ
のまま同表面に沿って進行方向に流れる間に、線条材1
の熱を奪って冷却を行なうことになるが、その外側を流
れる中間NBや、更にその外側を流れる最外NCにおけ
る冷却液は、線条材1の外表に対しては、各層A、B、
Cが略同−圧力であるため、最内層Aを破ることができ
ず、最内層Aが乱流になった場合にのみ接触する程度に
止まり、最内層Aからの熱を吸収する程度の間接的な働
きしかしないのであり、従ってこの冷却方式による冷却
能力は、線条材1の外表面を流れる最内層Aにおける冷
却液の奪熱力(当該冷却液の種類、濃度、温度、流速等
が関与する)により決定されてしまうので、環状ノズル
5の開口端隙間を大きくしたり、あるいはその供給圧力
を上昇させて流量を多くしても、冷却能力増大の効果は
実質的にはほとんどないのである。
一方かかる線条材lの冷却処理に当り、線条材1の大径
化、処理速度の高速化、高温度加熱条件に対しては、単
位時間当りの入熱量が多くなるので、より強力な冷却能
力が必要となるのであるが、第7図乃至第8図に亘って
示した従来技術では、その冷却液の全てが直接有効に冷
却に参加することができないので、自ら冷却能力に限界
があり、金属線条材に対する伸線加工において用いる冷
却処理のような場合、必要な加工条件に合致した冷却内
容を与えることが困難である点において、大きな問題点
がある。
化、処理速度の高速化、高温度加熱条件に対しては、単
位時間当りの入熱量が多くなるので、より強力な冷却能
力が必要となるのであるが、第7図乃至第8図に亘って
示した従来技術では、その冷却液の全てが直接有効に冷
却に参加することができないので、自ら冷却能力に限界
があり、金属線条材に対する伸線加工において用いる冷
却処理のような場合、必要な加工条件に合致した冷却内
容を与えることが困難である点において、大きな問題点
がある。
(問題点を解決するための手段)
本発明は上記の問題点を解決するために、かかる線条材
の冷却処理に当り、冷却開始点から可及的短かい距離に
おいて、急速冷却が全冷却液の効率的な冷却参加ととも
に確実かつ容易に得られるように改善したものであり、
具体的には、一方向に移動する線条材の周面をめぐって
、それぞれ線条材周面に対しその進行方向に向いて90
°以下の角度に指向された冷却液噴出用環状ノズルの複
数個が、同心かつ進行方向に沿ってそのノズル内径を順
次大として連続状に並設されることにあり、更には複数
個の環状ノズルにおける冷却液供給圧が、線条材進行方
向に沿って順次大とされることにある。
の冷却処理に当り、冷却開始点から可及的短かい距離に
おいて、急速冷却が全冷却液の効率的な冷却参加ととも
に確実かつ容易に得られるように改善したものであり、
具体的には、一方向に移動する線条材の周面をめぐって
、それぞれ線条材周面に対しその進行方向に向いて90
°以下の角度に指向された冷却液噴出用環状ノズルの複
数個が、同心かつ進行方向に沿ってそのノズル内径を順
次大として連続状に並設されることにあり、更には複数
個の環状ノズルにおける冷却液供給圧が、線条材進行方
向に沿って順次大とされることにある。
(作 用)
本発明の前記した技術的手段によれば、第1図および第
2図に示すように、後端が閉塞されるとともに前端が開
放された円筒状の装置主体29の、前記閉塞された後端
の中心位置に、第1図矢印で示すように図向って左から
右へ進行する線条材1の通過する通孔30を開設し、同
通孔30に続いて線条材1の進行方向に沿って、線条材
1の全周をめぐるとともに、それぞれが線条材1の外周
面に対し何れも90°以下の同角度でかつ線条材1の進
行方向に向いて傾斜された複数個の環状ノズル31,3
2.33および34(図例では4個のノズル例を示す)
を、相隔てるノズル隔壁35を介してかつ各ノズル31
〜34のノズル内径d、−d、が、d、 <d、<d3
<d4の関係であるように、最初のノズル31から線条
材lの進行方向に沿って順次大径に、かつ連続状に並設
することにより、各環状ノズル31〜34に第2図で示
すようにそれぞれ専用の各冷却液供給管31b〜34b
を連通させ、通孔30に接して装置主体29の閉鎖され
た後端に付設したエアシール部材38による冷却液のは
ね返り飛散、流出防止と相まって、環状ノズル31〜3
4よりの各噴出冷却液は、その傾斜角度に従って線条材
lの異なる地点の各外表面に噴射されるとともに、線条
材1の進行方向に沿って流れることになるが、このさい
最前段のノズル31から最後段のノズル34における各
ノズル内径d1〜d4において、後段ノズルに至るに従
ってその内径を大としであるので、例えばノズル33に
おいては前段のノズル31.32からの冷却液が配管抵
抗なく流れるだけの断面積を持つように、全体の冷却液
流れを線条材1の外周をめぐってきわめて円滑に維持す
るとこができるとともに、常に新鮮な冷却液が冷却済み
液に参加して、冷却能力の低下を防止して冷却の効率化
を実現可能であるとともに、このさい各環状ノズル31
〜34が各独立してかつ隣接杖に並列されていることを
利用して、最前段のノズル31よりの冷却液より、次位
のノズル32よりの冷却液をより高圧とすること、即ち
最前段のノズル31における冷却液圧より順次後段の各
ノズル32〜34に至るに従い高圧化することにより、
例えば最前段のノズル31から噴出されて線条材1の表
面を流れる冷却液を、次位のノズル32から噴出される
より高圧の冷却液により除去し、またはその層流を破壊
し、ノズル32の冷却液により強力な冷却を行なうよう
に、以下ノズル33.34においても同様で、冷却済み
液に代替して順次新しい冷却液による冷却を行なえ、こ
れにより各ノズル31〜34の並設による短距離内で、
充分強力な急速冷却を行なうことが可能であり、また後
段ノズル程高圧とすれば、後段ノズルの流速は前段より
大きくなるので、前段ノズルの冷却液を引込み、前方か
らの冷却液吹き出しを相当に押えることができ、効率的
な冷却が得られるように、単一ノズルに比し優れた冷却
作用を奏することができる。
2図に示すように、後端が閉塞されるとともに前端が開
放された円筒状の装置主体29の、前記閉塞された後端
の中心位置に、第1図矢印で示すように図向って左から
右へ進行する線条材1の通過する通孔30を開設し、同
通孔30に続いて線条材1の進行方向に沿って、線条材
1の全周をめぐるとともに、それぞれが線条材1の外周
面に対し何れも90°以下の同角度でかつ線条材1の進
行方向に向いて傾斜された複数個の環状ノズル31,3
2.33および34(図例では4個のノズル例を示す)
を、相隔てるノズル隔壁35を介してかつ各ノズル31
〜34のノズル内径d、−d、が、d、 <d、<d3
<d4の関係であるように、最初のノズル31から線条
材lの進行方向に沿って順次大径に、かつ連続状に並設
することにより、各環状ノズル31〜34に第2図で示
すようにそれぞれ専用の各冷却液供給管31b〜34b
を連通させ、通孔30に接して装置主体29の閉鎖され
た後端に付設したエアシール部材38による冷却液のは
ね返り飛散、流出防止と相まって、環状ノズル31〜3
4よりの各噴出冷却液は、その傾斜角度に従って線条材
lの異なる地点の各外表面に噴射されるとともに、線条
材1の進行方向に沿って流れることになるが、このさい
最前段のノズル31から最後段のノズル34における各
ノズル内径d1〜d4において、後段ノズルに至るに従
ってその内径を大としであるので、例えばノズル33に
おいては前段のノズル31.32からの冷却液が配管抵
抗なく流れるだけの断面積を持つように、全体の冷却液
流れを線条材1の外周をめぐってきわめて円滑に維持す
るとこができるとともに、常に新鮮な冷却液が冷却済み
液に参加して、冷却能力の低下を防止して冷却の効率化
を実現可能であるとともに、このさい各環状ノズル31
〜34が各独立してかつ隣接杖に並列されていることを
利用して、最前段のノズル31よりの冷却液より、次位
のノズル32よりの冷却液をより高圧とすること、即ち
最前段のノズル31における冷却液圧より順次後段の各
ノズル32〜34に至るに従い高圧化することにより、
例えば最前段のノズル31から噴出されて線条材1の表
面を流れる冷却液を、次位のノズル32から噴出される
より高圧の冷却液により除去し、またはその層流を破壊
し、ノズル32の冷却液により強力な冷却を行なうよう
に、以下ノズル33.34においても同様で、冷却済み
液に代替して順次新しい冷却液による冷却を行なえ、こ
れにより各ノズル31〜34の並設による短距離内で、
充分強力な急速冷却を行なうことが可能であり、また後
段ノズル程高圧とすれば、後段ノズルの流速は前段より
大きくなるので、前段ノズルの冷却液を引込み、前方か
らの冷却液吹き出しを相当に押えることができ、効率的
な冷却が得られるように、単一ノズルに比し優れた冷却
作用を奏することができる。
(実施例)
本発明冷却洗浄装置の適切な実施例を、第1図乃至第6
図に亘って説示する。
図に亘って説示する。
第1図および第2図に示した実施例においては、装置主
体29はその中心に線条材lが遊挿されて通遇する通孔
30を開設した端壁29aと、これに続く円形の周壁2
9bとから成る一端閉塞の同筒形態とされ、前記端壁2
9aに続いて、実施例では4個のノズル隔壁35が何れ
も線条材lの通過のために、その中央部分が開口された
環状壁として周壁29bを横断して、かつ端壁29aと
平行状に定間隔下に列設される。各ノズル隔壁35の開
口部分に続く内端は、何れも線条材1の進行方向に向い
て90°以下の同角度に傾斜平行する傾斜壁部35aと
され、前記端壁29aの通孔30に続く内面に、最初の
ノズル隔壁35の傾斜壁35aと対応する傾斜面29c
を形成することにより、端壁29aと最初のノズル隔壁
35との間に環状ノズル31以下各ノズル隔壁35゜3
5間に環状ノズル32,33.34が順次隣接して連続
状に並設される。このさい各ノズル隔壁35における傾
斜壁35aの半径方向長さを、端壁29a側から順次定
寸ずつ短かいものとすることによっt、そのノズル内径
d、<d、<d、<d、の関係とされた環状ノズル31
,32.33および34の4個が隔成されることになる
。実施例では4個のノズル例を示したが、本発明では環
状ノズルの数は2個以上自由に設定できる。また実施例
では最後段のノズル隔壁35における傾斜壁35aの内
径aS(実質的には最後段の環状ノズル34のノズル外
径に相当する)も、d4 < dsの関係とされ、また
鎖線で示すようにこの最後段の傾斜壁35aに続いて線
条材1と平行する筒状壁36を適宜長さの間に亘って延
長形成することもできる。各環状ノズル31〜34にお
ける周壁29bに続く側は何れも環状にめぐる液室31
a〜34aとされ、各液室31a〜34aには第2図に
示すように、それぞれ専用の冷却液供給管31b〜34
bが連結されるが、このさい各供給管は車中心に直角に
指向して設けられ、供給冷却後に旋回性を生じないよう
にする。
体29はその中心に線条材lが遊挿されて通遇する通孔
30を開設した端壁29aと、これに続く円形の周壁2
9bとから成る一端閉塞の同筒形態とされ、前記端壁2
9aに続いて、実施例では4個のノズル隔壁35が何れ
も線条材lの通過のために、その中央部分が開口された
環状壁として周壁29bを横断して、かつ端壁29aと
平行状に定間隔下に列設される。各ノズル隔壁35の開
口部分に続く内端は、何れも線条材1の進行方向に向い
て90°以下の同角度に傾斜平行する傾斜壁部35aと
され、前記端壁29aの通孔30に続く内面に、最初の
ノズル隔壁35の傾斜壁35aと対応する傾斜面29c
を形成することにより、端壁29aと最初のノズル隔壁
35との間に環状ノズル31以下各ノズル隔壁35゜3
5間に環状ノズル32,33.34が順次隣接して連続
状に並設される。このさい各ノズル隔壁35における傾
斜壁35aの半径方向長さを、端壁29a側から順次定
寸ずつ短かいものとすることによっt、そのノズル内径
d、<d、<d、<d、の関係とされた環状ノズル31
,32.33および34の4個が隔成されることになる
。実施例では4個のノズル例を示したが、本発明では環
状ノズルの数は2個以上自由に設定できる。また実施例
では最後段のノズル隔壁35における傾斜壁35aの内
径aS(実質的には最後段の環状ノズル34のノズル外
径に相当する)も、d4 < dsの関係とされ、また
鎖線で示すようにこの最後段の傾斜壁35aに続いて線
条材1と平行する筒状壁36を適宜長さの間に亘って延
長形成することもできる。各環状ノズル31〜34にお
ける周壁29bに続く側は何れも環状にめぐる液室31
a〜34aとされ、各液室31a〜34aには第2図に
示すように、それぞれ専用の冷却液供給管31b〜34
bが連結されるが、このさい各供給管は車中心に直角に
指向して設けられ、供給冷却後に旋回性を生じないよう
にする。
この実施例によれば、第3図に線条材1に対する冷却状
態を示すように、同図において矢印(イ)は最前段の環
状ノズル31における冷却液の流れを示し、以下矢印(
Il+)は環状ノズル32の、矢印(ハ)は環状ノズル
33の、また矢印(ニ)は最後段の環状ノズル34にお
ける各冷却液の流れをそれぞれ示しているが、先に作用
の項において述べたように、各ノズル31〜34のノズ
ル内径d1〜d4をd+<di<ds<d4の関係とし
、更には第4図において例示するように、これら各ノズ
ル31〜34の各冷却液供給管31b〜34bに対し、
ポンプ37′ より供給元管38′ 、各供給枝管39
′、各開閉弁40′および圧力計41′による冷却液供
給手段を用いて、冷却液を加圧下に供給するとともに、
その各ノズル31〜34に対する供給液圧をノズル31
<ノズル32〈ノズル33〈ノズル34のように、前段
ノズルより後段ノズルに至るに従い漸次大とすることに
より、前段ノズルからの冷却液流が配管抵抗なく流れる
断面積を持つ後段ノズル、前段ノズルからの線条材1の
表面を流れる冷却液を、より高圧の後段ノズルからの冷
却液による除去、または層流破壊することによって、常
に新しい冷却液が冷却済み液に勢力η乃至は交替して、
線条材表面を効率良くかつ強力に急速冷却することが、
確実容易に実現できるのである。
態を示すように、同図において矢印(イ)は最前段の環
状ノズル31における冷却液の流れを示し、以下矢印(
Il+)は環状ノズル32の、矢印(ハ)は環状ノズル
33の、また矢印(ニ)は最後段の環状ノズル34にお
ける各冷却液の流れをそれぞれ示しているが、先に作用
の項において述べたように、各ノズル31〜34のノズ
ル内径d1〜d4をd+<di<ds<d4の関係とし
、更には第4図において例示するように、これら各ノズ
ル31〜34の各冷却液供給管31b〜34bに対し、
ポンプ37′ より供給元管38′ 、各供給枝管39
′、各開閉弁40′および圧力計41′による冷却液供
給手段を用いて、冷却液を加圧下に供給するとともに、
その各ノズル31〜34に対する供給液圧をノズル31
<ノズル32〈ノズル33〈ノズル34のように、前段
ノズルより後段ノズルに至るに従い漸次大とすることに
より、前段ノズルからの冷却液流が配管抵抗なく流れる
断面積を持つ後段ノズル、前段ノズルからの線条材1の
表面を流れる冷却液を、より高圧の後段ノズルからの冷
却液による除去、または層流破壊することによって、常
に新しい冷却液が冷却済み液に勢力η乃至は交替して、
線条材表面を効率良くかつ強力に急速冷却することが、
確実容易に実現できるのである。
第5図および第6図に示したものは、従来の単一ノズル
による冷却方式と、本発明による3段ノズル実施例とに
よる冷却能力の比較実験結果を示したものであり、実験
内容は、第5図に示すように、先に第7.8図において
示した従来技術による単一の環状ノズル5と同ノズル5
に続く冷却筒6によるものと、第1.2図において示し
た本発明の多段ノズル形式の、但し環状ノズル31.3
2.33による多段ノズルと、最後段のノズル33に続
いて筒状壁36を設けたものとを、ともに軸方向長さ8
01mの間に亘って形成し、1401mを隔てて水切板
37をそれぞれ配置し、線条材1として鋼製線条材(3
45C)の15φを用い、これを高周波加熱手段により
1000℃に加熱したものを、3m/minの速度で連
続的に図矢印方向に移動させ、両装置におけるノズル入
口温度(Ti = 1000℃)とノズル出口温度(T
o℃)とを測定したものであり、冷却速度(CR)はノ
ズル通過時間をεt (#4.4sec)として、CR
=(Ti −To) /lから求めた。第6図は両装置
による冷却結果を示したグラフ図であり、同図において
横軸は冷却水供給量Q(25℃水通水)、単位j!/w
inを示し、縦軸は平均冷却速度、単位’C/secを
示し、また○印で示した曲線は本発明装置によるもの、
X印で示した曲線は従来装置によるものを示しており、
図示で明らかなように本発明装置によるものが、従来装
置によるものに比し優れている。例えば100℃/se
eの冷却能が必要な時、従来装置では約2101/1l
Iinの冷却水量を必要とするに対し、本発明装置の3
段ノズル型式のものによれば、1504!/minで同
一目的が達成されるのである。即ち、このことは、ある
所要の冷却速度に対して、本発明装置は従来より少ない
冷却液流量で同一目的の達成が可能であり、冷却洗浄装
置としてそのイニシアル並びにランニングコストの両面
において著しく有利である。尚第1.2図において示し
た実施例において、装置生体29に付設して用いるエア
シール部材38は、先に従来技術において説示したエア
シール部材12と全く同様であり、39はエア噴出室、
40.41はその前後の通孔、42はエア供給管、43
は同供給管42とエア噴出室39とを連絡する通孔をそ
れぞれ示している。
による冷却方式と、本発明による3段ノズル実施例とに
よる冷却能力の比較実験結果を示したものであり、実験
内容は、第5図に示すように、先に第7.8図において
示した従来技術による単一の環状ノズル5と同ノズル5
に続く冷却筒6によるものと、第1.2図において示し
た本発明の多段ノズル形式の、但し環状ノズル31.3
2.33による多段ノズルと、最後段のノズル33に続
いて筒状壁36を設けたものとを、ともに軸方向長さ8
01mの間に亘って形成し、1401mを隔てて水切板
37をそれぞれ配置し、線条材1として鋼製線条材(3
45C)の15φを用い、これを高周波加熱手段により
1000℃に加熱したものを、3m/minの速度で連
続的に図矢印方向に移動させ、両装置におけるノズル入
口温度(Ti = 1000℃)とノズル出口温度(T
o℃)とを測定したものであり、冷却速度(CR)はノ
ズル通過時間をεt (#4.4sec)として、CR
=(Ti −To) /lから求めた。第6図は両装置
による冷却結果を示したグラフ図であり、同図において
横軸は冷却水供給量Q(25℃水通水)、単位j!/w
inを示し、縦軸は平均冷却速度、単位’C/secを
示し、また○印で示した曲線は本発明装置によるもの、
X印で示した曲線は従来装置によるものを示しており、
図示で明らかなように本発明装置によるものが、従来装
置によるものに比し優れている。例えば100℃/se
eの冷却能が必要な時、従来装置では約2101/1l
Iinの冷却水量を必要とするに対し、本発明装置の3
段ノズル型式のものによれば、1504!/minで同
一目的が達成されるのである。即ち、このことは、ある
所要の冷却速度に対して、本発明装置は従来より少ない
冷却液流量で同一目的の達成が可能であり、冷却洗浄装
置としてそのイニシアル並びにランニングコストの両面
において著しく有利である。尚第1.2図において示し
た実施例において、装置生体29に付設して用いるエア
シール部材38は、先に従来技術において説示したエア
シール部材12と全く同様であり、39はエア噴出室、
40.41はその前後の通孔、42はエア供給管、43
は同供給管42とエア噴出室39とを連絡する通孔をそ
れぞれ示している。
(発明の効果)
本発明によれば、金属材料による線材、棒材、帯材、管
材等の長尺線条材の冷却、焼入、洗浄を始めとして、各
種線条材に対する所要の冷却洗浄処理を行なうものとし
て、その冷却開始点から所要温度の冷却完了までを、短
時間かつ短距離内で得られる点においてきわめて優れた
ものである。
材等の長尺線条材の冷却、焼入、洗浄を始めとして、各
種線条材に対する所要の冷却洗浄処理を行なうものとし
て、その冷却開始点から所要温度の冷却完了までを、短
時間かつ短距離内で得られる点においてきわめて優れた
ものである。
即ち、従来の線条材外周を包囲する単一ノズルによるワ
ンスポット集中冷却方式の、有効冷却液量の非効率と限
界とを克服し、線条材進行方向に沿って順次そのノズル
内径を大とした多段ノズルの集中並設、更には各ノズル
による多段スポット集中と、各ノズルに対する冷却液圧
の順次高圧化によって、有効冷却液量の効率的な増大、
冷却液の新陳代謝的な集中、交替を可能として、強力な
冷却能力の向上が確実に得られるとともに、冷却液消費
量をも節減可能とするものであり、必要な装置自体とコ
ンパクトに納まり、設備の徒らな大型化を招来するおそ
れもなく、その利用価値大である。
ンスポット集中冷却方式の、有効冷却液量の非効率と限
界とを克服し、線条材進行方向に沿って順次そのノズル
内径を大とした多段ノズルの集中並設、更には各ノズル
による多段スポット集中と、各ノズルに対する冷却液圧
の順次高圧化によって、有効冷却液量の効率的な増大、
冷却液の新陳代謝的な集中、交替を可能として、強力な
冷却能力の向上が確実に得られるとともに、冷却液消費
量をも節減可能とするものであり、必要な装置自体とコ
ンパクトに納まり、設備の徒らな大型化を招来するおそ
れもなく、その利用価値大である。
第1図は本発明装置実施例の縦断正面図、第2図は同側
面図、第3図は同冷却状態を示すノズル要部の拡大断面
図、第4図は同冷却液供給例の説明図、第5図は従来技
術と本発明とによる冷却能力比較実験1例の説明図、第
6図は同比較結果を示すグラフ図、第7図は従来技術に
よる冷却装置例の縦断正面図、第8図は同側面図、第9
図は同冷却状態を示す要部拡大断面図である。 1−m−線条材、29−装置主体、30−・通孔、31
〜34−・環状ノズル、35−ノズル隔壁、d1〜dオ
ー・−ノズル内径。
面図、第3図は同冷却状態を示すノズル要部の拡大断面
図、第4図は同冷却液供給例の説明図、第5図は従来技
術と本発明とによる冷却能力比較実験1例の説明図、第
6図は同比較結果を示すグラフ図、第7図は従来技術に
よる冷却装置例の縦断正面図、第8図は同側面図、第9
図は同冷却状態を示す要部拡大断面図である。 1−m−線条材、29−装置主体、30−・通孔、31
〜34−・環状ノズル、35−ノズル隔壁、d1〜dオ
ー・−ノズル内径。
Claims (2)
- (1)一方向に移動する線条材の周面をめぐって、それ
ぞれ線条材周面に対しその進行方向に向いて90°以下
の角度に指向された冷却液噴出用環状ノズルの複数個が
、同心かつ進行方向に沿ってそのノズル内径を順次大と
して連続状に並設されることを特徴とする線条材の冷却
洗浄装置。 - (2)複数個の環状ノズルにおける冷却液供給圧が、線
条材進行方向に沿って順次大とされることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の線条材の冷却洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12612387A JPS63290225A (ja) | 1987-05-22 | 1987-05-22 | 線条材の冷却洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12612387A JPS63290225A (ja) | 1987-05-22 | 1987-05-22 | 線条材の冷却洗浄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63290225A true JPS63290225A (ja) | 1988-11-28 |
JPH0456089B2 JPH0456089B2 (ja) | 1992-09-07 |
Family
ID=14927221
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12612387A Granted JPS63290225A (ja) | 1987-05-22 | 1987-05-22 | 線条材の冷却洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63290225A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018221450A1 (ja) * | 2017-05-29 | 2018-12-06 | 日本発條株式会社 | ワーク冷却装置 |
WO2018221451A1 (ja) * | 2017-05-31 | 2018-12-06 | 日本発條株式会社 | ワーク処理装置 |
-
1987
- 1987-05-22 JP JP12612387A patent/JPS63290225A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018221450A1 (ja) * | 2017-05-29 | 2018-12-06 | 日本発條株式会社 | ワーク冷却装置 |
JP2018199859A (ja) * | 2017-05-29 | 2018-12-20 | 日本発條株式会社 | ワーク冷却装置 |
WO2018221451A1 (ja) * | 2017-05-31 | 2018-12-06 | 日本発條株式会社 | ワーク処理装置 |
JP2018204062A (ja) * | 2017-05-31 | 2018-12-27 | 日本発條株式会社 | ワーク処理装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0456089B2 (ja) | 1992-09-07 |
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