JPS63289234A - 可変圧縮比内燃機関 - Google Patents

可変圧縮比内燃機関

Info

Publication number
JPS63289234A
JPS63289234A JP12116887A JP12116887A JPS63289234A JP S63289234 A JPS63289234 A JP S63289234A JP 12116887 A JP12116887 A JP 12116887A JP 12116887 A JP12116887 A JP 12116887A JP S63289234 A JPS63289234 A JP S63289234A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel
compression ratio
property characteristics
internal combustion
combustion engine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12116887A
Other languages
English (en)
Inventor
Muneyoshi Nanba
宗義 難波
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
Priority to JP12116887A priority Critical patent/JPS63289234A/ja
Publication of JPS63289234A publication Critical patent/JPS63289234A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ガソリン、アルコール等の、使用する燃料の
性状特性に好適な可変圧縮比内燃機関に関する。
(従来技術及びその問題点) 原油価格の高騰と石油資源の枯渇問題から石油代替燃料
の開発が各国において積捲的に推進され、これに伴い石
油代替燃料であるアルコール(メタノール)を燃料とす
る内燃機関、即ち、アルコールエンジンが開発され、且
つ、実用化されている。
ところで、従来のアルコールエンジンでは、使用燃料が
例えばM2S(メタノール85%、ガソリン15%)と
決まっており、圧縮比はその使用燃料の性状特性(アル
コール混合率)に対応する最通値に固定されていた。従
って、予め決められたアルコール混合率の燃料を使用し
た場合以外は最通運転が行えないという問題があった。
このため、当該使用燃料の性状特性を検出するアルコー
ル 度センサからの検出信号に基づいて空燃比(A/F)及
び点火時期を制御することにより、当該使用燃料の性状
特性に対応した最通運転が行えるようにしたシステム(
F.F.Vシステムと呼称される)が近年開発されてい
る。
斯かるシステムにおいては、ガソリン及びアルコールの
両者を燃料として使用するもので有るが、ガソリンを使
用する時のことを考慮してノッキングが生じないように
するため、その圧縮比はガソリンエンジンと同等の値(
例えば9)に固定されている。従って、アルコールが有
する低要求オクタン価を生かすことできない、即ち、M
loo (メタノール100%)の燃料の場合は圧縮比
を例えば「12」まで高められることにより熱効率が高
まるところを、それより低い圧縮比「9」にて運転され
るため熱効率が低いという問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、当該使用燃
料の性状特性に最通な圧縮比を設定し得て、いかなる性
状特性の燃料でも高い熱効率が得られ、燃費を大幅に向
上し得るようにした可変圧縮比内燃機関を提供すること
を目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上述した問題点を解決するため本発明の可変圧縮比内燃
機関は、当該使用燃料の性状特性を検出する検出装置と
、該検出装置にて検出された燃料の性状特性に応じ、該
燃料の性状特性に最通な圧縮比を設定する圧縮比可変装
置とを具備したことを特徴とする。
(作用) 検出装置からの検出信号に基づいて、当該使用燃料の性
状特性に最通な圧縮比となる如く圧縮比可変装置によっ
て圧縮比が増減される。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
第1図は本発明の可変圧縮比内燃機関を備えた制御シス
テムを示すブロック図、第2図は本発明の可変圧縮比内
燃機関の要部断面図である。両図中1は内燃機関で、そ
のシリンダブロック2のシリンダ3内にはピストン4が
嵌装されている。前記シリンダブロック2の上面にガス
ケント5を介して装着されたシリンダヘッド6の吸入ボ
ート7には吸入弁8が設けられ、該吸入ボート7に接続
された吸入管9には、燃料供給装置(インジェクタ)1
0が装着されている。該燃料供給装置10は燃料供給管
11を介して燃料タンク12に接続されている。燃料供
給装置lOはコンピュータ13の出力側に電気的に接続
され、該コンピュータ13により当該使用燃料のアルコ
ール濃度(性状特性)に応じて最通空燃比となる如く制
御される。シリンダへンド6には、その吸入ボート7と
反対側に位置して圧縮比可変装置14及び点火装置15
が設けられている。該圧縮比可変装置14は、シリンダ
へラド6内面の燃焼室16内に内端面が開口する嵌装孔
17内にその軸線方向位置を変化し得る如く摺動可能に
嵌装された摺動体18を有し、該摺動体18は連結ロッ
ド19を介してアクチュエータ(図示省略)に連結され
ている。このように構成された圧縮比可変装置14は、
前記アクチュエータにより摺動体18を嵌装孔17内に
おいて摺動変位させることにより、圧縮比が変化する。
即ち、摺動体18が燃焼室16側に摺動変位するのに伴
い圧縮比は増大し且つ燃焼室16と反対側に摺動変位す
るのに伴い燃焼室16の容積が増加し、圧縮比は減少す
る。圧縮比可変装置14は、そのアクチュエータが前記
コンピュータ13の出力側に電気的に接続され、コンピ
ュータ13により当該使用燃料のアルコール濃度(性状
特性)に応じて最通圧縮比となる如く制御される0点火
装置15はコンピュータ13の出力側に電気的に接続さ
れ、該コンピュータ13により当該使用燃料のアルコー
ル濃度(性状特性)に応じて最通点火時期となる如く制
御される。
前記燃料供給管11の所定箇所には、該燃料供給管ll
内を流通する燃料、即ち、当該使用燃料のアルコール濃
度(性状特性)を検出するアルコール濃度センサ(性状
特性検出装置)20が設けられている。該アルコール濃
度センサ20は、例えば光学的手段によってアルコール
濃度を検出し得る如く構成された公知のものであって、
その出力端子が前記コンピュータ13の入力側に電気的
に接続されている。
しかして、燃料タンク12から燃料供給装置lOへ供給
される当該使用燃料のアルコール濃度が、アルコール4
度センサ20により検出され、該検出信号がコンピュー
タ13に入力される。該コンピュータ13内には予め、
種々のアルコール濃度(混合率)に対する最通な空燃比
、圧縮比及び点火時期が、各運転状態に対してマツピン
グされている。従って、アルコール濃度センサ20から
の検出信号に基づき当該使用燃料のアルコール濃度に対
して最通制御を行うべくコンピュータ13から燃料供給
装置10、圧縮比可変装置14、及び、点火!JWt5
へそれぞれ制御信号が送られる。これにより、燃料供給
装置IOにおいては、供給燃料が増減されて最通空燃比
に、また、圧縮比可変2置14においては、圧縮比が増
減されて最通圧縮比に、更に、点火装置15においては
、点火時期が進角又は遅角されて最通点火時期にそれぞ
れ制御される。
なお、内燃機関の温度を検出する温度センサからの検出
信号に基づきコンピュータ13にて圧縮比可変装置】4
を制御し得る如くし、低温始動時において圧縮比が最大
となるようにすることによって、アルコールエンジンの
最大の欠点である低温始動性の悪化を防止することがで
きる。
(発明の効果) 上述した如く本発明の可変圧縮比内燃機関は、当該使用
燃料の性状特性を検出する検出装置と、該検出装置にて
検出された燃料の性状特性に応じ、該燃料の性状特性に
最通な圧縮比を設定する圧縮比可変装置とを具備したこ
とを特徴とする。
従って、当該使用燃料の性状特性に最通な圧縮比を設定
し得て、いかなる性状特性の燃料でも高い熱効率が得ら
れ燃費を大幅に向上し得る。また、アルコールエンジン
に適用すれば、その欠点である給油頻度の増加を防止す
ることができる。更に、内燃機関の温度が所定値以下の
時、圧縮比が最大となるように設定すれば低温始動性を
向上し得る等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は本発明の内燃
機関を備えた制御システムのブロック図、第2図は本発
明の内燃機関の要部断面図である。 1・・・内燃機関、13・・・コンピュータ、14・・
・圧縮比可変装置、15・・・点火装置、16・・・燃
焼室、18・・・摺動体、20・・・アルコール濃度セ
ンサ(性状特性検出装置)。 出願人  三菱自動車工業株式会社 代理人  弁理士  長 門 侃 三 筒1図 ワ 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 当該使用燃料の性状特性を検出する検出装置と、該検出
    装置にて検出された燃料の性状特性に応じ、該燃料の性
    状特性に最通な圧縮比を設定する圧縮比可変装置とを具
    備したことを特徴とする可変圧縮比内燃機関。
JP12116887A 1987-05-20 1987-05-20 可変圧縮比内燃機関 Pending JPS63289234A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12116887A JPS63289234A (ja) 1987-05-20 1987-05-20 可変圧縮比内燃機関

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12116887A JPS63289234A (ja) 1987-05-20 1987-05-20 可変圧縮比内燃機関

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63289234A true JPS63289234A (ja) 1988-11-25

Family

ID=14804527

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12116887A Pending JPS63289234A (ja) 1987-05-20 1987-05-20 可変圧縮比内燃機関

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63289234A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4025018A1 (de) * 1989-08-08 1991-02-14 Fuji Heavy Ind Ltd Steuervorrichtung fuer alkoholmotoren
DE4019808A1 (de) * 1990-06-21 1992-01-09 Porsche Ag Brennkraftmaschine
JP2009074514A (ja) * 2007-09-25 2009-04-09 Toyota Motor Corp 内燃機関の制御装置
JP2009275568A (ja) * 2008-05-14 2009-11-26 Toyota Motor Corp 可変圧縮比内燃機関
WO2023031949A1 (en) * 2021-08-30 2023-03-09 Tvs Motor Company Limited A system for controlling compression ratio in a multi-fuel internal combustion engine and a method thereof

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56167828A (en) * 1980-05-27 1981-12-23 Mazda Motor Corp Variable compression ratio engine
JPS59101560A (ja) * 1982-12-01 1984-06-12 Mazda Motor Corp エンジンの制御装置
JPS61258953A (ja) * 1985-05-10 1986-11-17 Toyota Motor Corp 圧縮比可変機構を備えた内燃機関の制御方法
JPS6368728A (ja) * 1986-09-11 1988-03-28 Toyota Motor Corp 二元燃料エンジン
JPS63173829A (ja) * 1987-01-13 1988-07-18 Nippon Denso Co Ltd 内燃機関のノツキング検出方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56167828A (en) * 1980-05-27 1981-12-23 Mazda Motor Corp Variable compression ratio engine
JPS59101560A (ja) * 1982-12-01 1984-06-12 Mazda Motor Corp エンジンの制御装置
JPS61258953A (ja) * 1985-05-10 1986-11-17 Toyota Motor Corp 圧縮比可変機構を備えた内燃機関の制御方法
JPS6368728A (ja) * 1986-09-11 1988-03-28 Toyota Motor Corp 二元燃料エンジン
JPS63173829A (ja) * 1987-01-13 1988-07-18 Nippon Denso Co Ltd 内燃機関のノツキング検出方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4025018A1 (de) * 1989-08-08 1991-02-14 Fuji Heavy Ind Ltd Steuervorrichtung fuer alkoholmotoren
DE4019808A1 (de) * 1990-06-21 1992-01-09 Porsche Ag Brennkraftmaschine
JP2009074514A (ja) * 2007-09-25 2009-04-09 Toyota Motor Corp 内燃機関の制御装置
JP2009275568A (ja) * 2008-05-14 2009-11-26 Toyota Motor Corp 可変圧縮比内燃機関
WO2023031949A1 (en) * 2021-08-30 2023-03-09 Tvs Motor Company Limited A system for controlling compression ratio in a multi-fuel internal combustion engine and a method thereof

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4905655A (en) Fuel injector assembly with an alcohol sensor
CN101037968B (zh) 用于改进燃烧控制的第一和第二火花塞
CN101037969B (zh) 用于改进燃烧控制的第一和第二火花塞
US7690336B2 (en) Adaptive miller cycle engine
JP5425517B2 (ja) 内燃機関の運転方法および装置
US4667630A (en) Fuel evaporation rate control system for a direct fuel injection type internal combustion engine
EP1681452A1 (en) Internal combustion engine and method for auto-ignition operation of said engine
JPH04272463A (ja) Ffv用エンジンのegr制御方法
US8874352B2 (en) Method of controlling the combustion phase of a fuel mixture of a spark-ignition supercharged internal-combustion engine, notably of gasoline type
JPS54106724A (en) Compression ratio variable internal combustion engine
JPS5698540A (en) Alcohol sensor and method of controlling operation of internal combustion engine using alcohol sensor
US20080006252A1 (en) Method for operating an internal combustion engine using different fuel types
JPS63289234A (ja) 可変圧縮比内燃機関
JP2009138568A (ja) 内燃機関
JP4214788B2 (ja) 火花点火式内燃機関および燃焼制御方法
US7051712B2 (en) Method for computing an ignition angle of an internal combustion engine
US4947808A (en) Igniting device for engine
US6910459B2 (en) HCCI engine with combustion-tailoring chamber
US4848287A (en) Method and system for controlling spark ignition in internal combustion engine
JPS63138118A (ja) エンジンの成層燃焼制御装置
US8272355B2 (en) Variable compression ratio apparatus and engine using the same
JPH03164538A (ja) 内燃機関の圧縮比制御装置
JP2015057544A (ja) ガソリンエンジンの燃焼制御装置
JPS60230523A (ja) 圧縮比可変式エンジンのノツキング防止装置
WO1981000739A1 (en) Intake gas recirculation