JPS63289210A - 吸音体 - Google Patents

吸音体

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JPS63289210A
JPS63289210A JP62121123A JP12112387A JPS63289210A JP S63289210 A JPS63289210 A JP S63289210A JP 62121123 A JP62121123 A JP 62121123A JP 12112387 A JP12112387 A JP 12112387A JP S63289210 A JPS63289210 A JP S63289210A
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JP
Japan
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sound absorbing
sound
ceramic
fibrous
absorbing material
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JP62121123A
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English (en)
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JPH0723686B2 (ja
Inventor
Seiji Nagashima
長嶋 清司
Hitoshi Yajima
矢嶋 等
Shigeru Watanabe
滋 渡辺
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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  • Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
  • Exhaust Silencers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は蒸気、空気、燃焼ガス等の雰囲気に設置さnる
消音器、防音壁に使用される吸音体に係るものである。
(従来の技術) 従来、この種の消音器に使用されている吸音体としては
、第4図に示す如きグラスウール等の繊維状吸音材ta
+’tグラスクロス(bJ、パンチングメタルjc1等
で挾み込んだ繊維状吸音体と、第5図に示す如き、セラ
ミックス吸音板+47間に空気層+81 k設けたセラ
ミックス吸音体との2fQに大別される。
(発明が解決しようとする問題点) 前記繊維状吸音材は第6図の吸音特性図におけるpで示
すように、比較的低音域まで延びたフラットな吸音特性
を持っているが、高速流れの中に置くと繊維が飛散し、
また流体中に灰分が含まれている場合は、灰分が繊維異
面に附着し7’Cシ、繊維内に侵入して吸音特性を低下
させ、しかも一旦繊維中に侵入した灰分は除去すること
ができない。
更に流体中に水分、蒸気が含有されている場合、繊維中
に侵入し、吸音特性を低下させるとともに、繊維自体の
強度面での特性を低下させる。
一方、空気層を設けた吸音体には前記繊維状吸音材の有
する上記のような欠点はないが、第6図の吸f特性図に
おけるqで示すように、中音域から低音域にかけて繊維
状吸音体と比して吸音特性が低いという問題点がある。
(問題点を解決する危めの手段〉 本発明はこのような問題点を解決するために提案さnた
もので、繊維状吸音材の両側を、セラミックス粒子を耐
熱性結合剤で焼結し次長孔質のセラミックス吸音板で挾
み込んでなる吸音体において、前記繊維状吸音材とセラ
ミックス吸音板との間に音響面からみて透過性の高い薄
いフィルムを設けてなることを特徴とする吸音体に係る
ものである。
(作用ン 本発明に係る吸音体は前記したように、繊維状吸音材の
両側に、薄いフィルムを介してセラミックス吸音板が配
設されているので、前記繊維状吸音体の有する比較的低
音域まで延びたフラットな吸音特性が保持され、また前
記セラミックス吸音板によって繊維状吸音材の表面が掩
覆さnているので、高速流れの中においても繊維が飛散
することなく、繊維状吸音体中に流体中の灰分や水分、
蒸気が繊維中をで侵入するのを防止し、また前記繊維状
吸音材とセラミックス吸音板との間に薄いフィルムが介
在することによって、セラミックス吸音体の表面を必要
に応じて水洗することができる。
(実施例〕 以下本発明を図示の実施例について説明する。
第1図において(1)はグラスウール等の繊維状吸音材
で、その底裏両側を薄いフィルム(2)ヲ介してセラミ
ックス粒子を耐熱性結合剤で焼結して結合させた多孔質
のセラミックス吸音板(3)が挾み込んでいる。
このよりにして構成された吸音体(Alは例えば第2図
に示すようにスプリッタとして使用し、サイレンサを構
成する。
図中(BJはケーシングである。
なお前記繊維状吸音材(1)は中音域、低音域の吸音特
性を改善するもので、比重80胸/m3程度のもの11
50m程度の厚みで設けるのがよい。
また前記フィルム(2)はセラミックス吸音板(3)の
表面を圧力水で水洗したとき、同セラミックス吸音板(
3)t−貫通してきた水が、繊維状吸音材(1)に達し
ないように設は念もので、耐水性、耐摩耗性、引裂強度
が高く、更に同フィルムを設けたことによって吸音特性
が劣化しないように、iF!#面がらみて透過性の高い
材質、厚さ含有するものが選定さnる。
前記フィルム材料としては例えば弗素樹脂系のものを使
用することが好ましい。こnは弗素樹脂系フィルムは1
50°C〜200℃の高音域においても、十分に実用強
度の高い特性を有し、更に防水性が高いことによるもの
である。
なお第7図及び第8図は繊維状吸音材として、100m
++厚のロックウールと10−厚のセラミックス吸音板
との間に夫々厚さ15μm125μmの弗素樹脂系フィ
ルム金挾み込んだ場合の垂直入射吸音率の試験結果を示
す図表、第9図はロックウールとセラミックス吸音板と
の間に前記フィルムがない場合の垂直入射吸音率の試験
結果を示す図表で、フィルム厚15μm、25μmの弗
素樹脂系フィルムを使用した場合、吸音特性の劣化を招
来しないことが判りた。
なお極薄のフィルム材では引張シ強度が低く、フィルム
厚が25μmi超えると吸音特性(透過性)が劣化する
ものと考えらする。第3図は前記吸音体1N使用時の垂
直入射吸音特性金示、し、(rlは参考例として繊維状
吸音材とセラミックス吸音板とを重層した場合の吸音特
性を示し、ts+は繊維状吸音材とセラミックス吸音板
との間に15〜25μm厚のフィルムを設けた吸音特性
を示し、前記フィルムの存在は吸音特性の面からは影響
がないことが判る。
またセラミックス吸音板(3)は繊維状吸音材(1)の
飛散を防止し、流体中に含有された灰分、その他の汚n
分金我面で受止めて繊維状吸音材(IJの内部に侵入さ
せることのないようにし、更に流体が繊維状吸音材(1
)に直接接融することのないようにして、流体中の水分
、蒸気の繊維状吸音材(1)中への侵入を阻止して、吸
音特性の低下を防止するもので、5〜20震程度の厚み
とするのが適当である。
このように前記実施例に示す吸音体は、繊維状吸音材(
1)の有する比較的低音域まで延びたフラットな吸音特
性を保持しつつ、繊維状吸音材(IJの有する欠点を除
去するものであ夛、また必要に応じて、吸音体の表面を
水洗しうるものである。
また前記吸音体におけるセラミックス吸音板(3)は吸
音材としての機能、繊維状吸音材(1)の表面支持材と
しての機能、更にフィルタとしての機能を併せ持った極
めて1i要な部材である。
(発明の効果) 本発明によjLば前記したように、繊維状吸音材の両側
金、セラミックス粒子を耐熱性結合剤で焼結した多孔質
のセラミックス吸音板で挾み込んだ吸音体において、前
記繊維状吸音材とセラミックス吸音板との間に、音響面
からみて透過性の高い薄いフィルムを設けたことによっ
て、繊維状吸音材の有する比較的低音域まで延びたフラ
ットな吸音特性を保持するとともに、前記繊維状吸音材
の飛散全防止し、同吸音材に対する流体中の灰分、水分
、蒸気の侵入全防止し、同吸廿材の吸f特性、強度の低
下を防止するものであ夛、また前記フィルムが前記繊維
状吸音材とセラミックス吸音板との間に介在することに
よりて、同セラミックス吸音板の底面全水洗し次場合で
も、水洗水が繊維状吸音材に侵入するのを防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る吸音体の一実施例を示す縦断面図
、第2図はその使用例を示す一部欠截斜面図、第3図は
本発明に係る吸音体の吸音特性を示す図、第4図及び第
5図は夫々従来の吸音体の縦断面図、第6図は同従来の
吸音体の吸音特性を示す図、第7図及び第8図は繊維状
吸音材とセラミックス吸音板との間に夫々厚さ15μm
及び25μmの弗素系樹脂フィルムが介在する吸音体の
吸音特性を示す図、第9図は同フィルムのない吸音体の
吸音特性を示す図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 繊維状吸音材の両側を、セラミックス粒子を耐熱性結合
    剤で焼結した多孔質のセラミックス吸音板で挾み込んで
    なる吸音体において、前記繊維状吸音材とセラミックス
    吸音板との間に音響面からみて透過性の高い薄いフィル
    ムを設けてなることを特徴とする吸音体。
JP62121123A 1987-05-20 1987-05-20 吸音体 Expired - Lifetime JPH0723686B2 (ja)

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JP62121123A JPH0723686B2 (ja) 1987-05-20 1987-05-20 吸音体

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JP62121123A JPH0723686B2 (ja) 1987-05-20 1987-05-20 吸音体

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JPS63289210A true JPS63289210A (ja) 1988-11-25
JPH0723686B2 JPH0723686B2 (ja) 1995-03-15

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