JPS63288532A - クロック再生装置 - Google Patents

クロック再生装置

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JPS63288532A
JPS63288532A JP62122654A JP12265487A JPS63288532A JP S63288532 A JPS63288532 A JP S63288532A JP 62122654 A JP62122654 A JP 62122654A JP 12265487 A JP12265487 A JP 12265487A JP S63288532 A JPS63288532 A JP S63288532A
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frequency
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Shigeru Ono
茂 小野
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ディジタル通信装置に用い、受信信号からデ
ータを識別するために必要なクロックを抽出・再生する
クロック再生方式に関するものである。
(従来の技術) 従来のこの種の方式については、『電子通信学会技術研
究報告,CS83−168Jに記載されている。
第2図は、従来のクロック再生方式の実施例を示す図で
ある。第2図において、1は入力端子、5は出力端子,
9は発振器、11は信号処理回路、12は識別回路、1
3はタイミング検出回路、14は比較回路、15はルー
プフィルタ、l6は分周回路である。
入力端子1から入力された受信信号は、信号処理回路1
1において、帯域外雑音の除去,伝送路等化,送信側か
ら受信側への回シ込みエコーの除去等の処理が行われ、
信号対雑音比(以下、S/′Nと略す)が改善される。
そして、識別回路l2において、データの識別が行われ
、最終的な受信データが出力端子5に得られる。この識
別回路12におけるデータの識別を正しく行うために、
正しいクロックが必要になる。
信号処理回路l1の出力信号は、タイミング検出回路1
3にも入力され、ここで、タイミング情報が抽出される
。そして、この抽出されたタイミング情報に合ったノク
ルス列が、゜タイミング検出回路11から、出力される
第3図は、タイミング検出回路13の構成例を示してい
る。第3図において、17は入力端子、18は全波整流
回路、19はスライサ、20はタンク回路、21はリミ
ッタ、22は出力端子である。信号処理回路1lの出力
信号は、入力端子17から入力され、全波整流回路18
において全波整流される.そしてスライサl9において
、雑音の影響を軽減するために、適当なレベルでスライ
スされ、タンク回路20に供給される。タンク回路20
は、極めて狭帯域のバンドA?スフィルタ(以下、BP
Fと略す)であシ、これにより、安定したほとんど単一
周波数の信号が取り出せる。この周波数は、クロックの
周波数に設定する。タンク回路20の出力である安定し
た信号は、リミッタ21において、適当なレベルに制限
され、ノJ?ルス列を構成して、出力端子22へ出力さ
れる。
タイミング検出回路13からの出力パルス列は、比較回
路14において、現時点のクロックと位相を比較し、ク
ロックの位相の方が進んでいるときには進み、遅れてい
るときには遅れの情報を有する信号が出力される。この
信号は、ループフィルタ15において、雑音の影呑を軽
減する処理が行われ、分周比制御信号として、分周回路
16へ供給される。この雑音の影響を軽減する処理とし
ては、進みあるいは遅れの情報が連続して予め決められ
た数だけ入力されたとき対応する分周比制御信号を出力
する処理、進みの情報と遅れの情報との差が予め定めら
れた数になったとき多い方に対応する分周比制御信号を
出力する処理、進みあるいは遅れの情報の数が予め決め
られた数にてなりたとき対応する分周比制御信号を出力
する処理等がある。分周回路16では、発振器9からの
局部信号を、ループフィルタ15からの分周比制御信号
により決められる分周比で分周し、クロックを再生する
。一般に、分周比は、クロックがタイミング検出回路1
3からのパルス列に対して進んでいるときには小さくシ
、遅れているときには大きくする。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、第2図と第3図で説明した従来のクロッ
ク再生方式は、クロックのタイミングを抽出する信号が
アナログ信号でなければならず、最近回路の柔軟性や構
成の容易さから多く利用されつつあるディジタル信号処
理回路で構成した通信装置においては、タイミング位相
を直接的に抽出することが難しく、適用が難しいという
問題点があった。
そこで、この発明の目的は、直接タイミング位相を抽出
する必要がない、ディジタル信号処理型の通信装置に容
易に適用できるクロック再生方式を提供することにある
(問題点を解決するための手段) 本発明は、前記問題点を解決するために、クロックの位
相の一致の状況を示す評価量を検出する第1の手段と、
この評価量を記憶する第2の手段と、現時点の前記の評
価量と前記筒2の手段により記憶されている1つ前の時
点の評価量とを比較し、現時点の評価量より1つ前の時
点の評価量の方がクロックの位相の良い一致を示すもの
であれば、分局比を切り替える指示を出す第3の手段と
、クロックよりも高い周波数で局部信号を発振する第4
の手段と、予め定められた2つの分周比を有し、前記の
第3の手段で得られる分周比を切り替える指示に基づい
てこの分周比を切り替え、前記の第4の手段で得られた
局部信号をその時点で選択されている分周比だけ分周す
る第5の手段とを用いてクロック再生を行うものである
(作用) 本発明によれば、以上のよう(でシてクロック再生を行
うため、ディジタル信号処理型の通信装置にも容易に適
用できる。したがって、前記問題点を解決できるのであ
る。
(実施例) 第1図は、本発明のクロック再生方式の実施例を示す図
である。第1図において、2はアナログ/ディジタル変
換器(以下、A/D変換器と略す)、3は信号処理回路
、4は識別回路、6は評価量検出回路、2はメモリ、8
は比較回路、10は分周回路である。また、第2図と同
一の要素には、同rの符号が付されている。
入力端子1から入力された受信信号は、A/D変換器2
において、クロックに同期して標本化され、さらに量子
化されて、ディジタル信号に変換される。そして、信号
処理回路3において、帯域外雑音の除去、伝送路等化、
送信側から受信側への回り込みエコーの除去等の処理が
行われ、S/Nが改善される。但し、帯域外雑音の除去
等の信号処理回路3の作用の一部は、A / D変換器
2の前において、アナログで処理されてもよい。そして
、識別回路4において、データの識別が行われ、最終的
な受信データが出力端子5に得られる。識別回路4への
信号はディジタル信号であるため、ここには、クロック
は必要なくなる。
信号処理回路3の出力信号は、評価量検出回路6にも入
力され、ここで、クロックの一致の状況を示す評価量が
検出される。評価量としては、直接的なタイミング位相
を用いることは難しいが、クロックの一致の状況を示す
間接的な量として、信号の振幅、アイ開口率、S/N、
誤シ率等が用いられる。信号の振幅は、特に擬似孤立ノ
母ターンによるトレーニングを行う場合に有効であシ、
ピーク時点を以てタイミング時点と考えることができる
ため、これが大きいほどクロックが良く合っていること
を示す。また、i般にクロックが良く合っているほど性
能が良いため、アイ開口率とS/Nは大きいほど、誤シ
率は小さいほど、クロックが良く合っていることを示し
ている。
評価量検出回路6から出力された評価量は、メモリ2と
比較回路8へ入力される。メモリ7では、この評価量を
、最も新しく入力された1つだけ記憶する。そして、そ
の前の評価量は、比較回路8へ出力する。比較回路8で
は、評価量検出回路6からの現時点の評価量とメモリ7
からの1つ前の時点の評価量とを比較し、前者よ)も後
者の方がクロックが良く合っていることを示す評価量で
ありだときには、分周比を切り替える信号を分周回路1
0へ送る。分周回路10は、2つの分周比を持つている
。これは、設定されているクロックの周波数に対応する
値より、僅かに大きいものと小さいものである。分周回
路10では、発振器9からの局部信号を、現時点の分周
比で分周し、クロックとしてA/D変換器2へ供給する
。そして、比較回路8から分周比を切り替える信号が入
力されたときには、分周比を他方へ切り替える。
本発明のクロック再生方式は、評価量がクロックのずれ
に対して凸であることを前提にしている。
上記の評価量の例は、一般にこれを満たすと考えられる
。なお、初期状態においては、分周比を比較回路8の出
力に無関係に1回切り替える。
第4図は、本発明のクロック再生方式の実施例を示して
いる。23はループフィルタであり、また、第1図、第
2図と同一の要素には、同一の符号が付されている。第
4図は、ループフィルタ23の存在が、第1図と異なっ
ている。ループフィルタ23は、雑音の影響を軽減する
ものである。
この雑音の影響を軽減する処理としては、分周比を切り
替える信号が連続して予め決められた数だけ入力された
ときに改めて分周比を切り替える信号を出す処理1分周
比を切り替える信号の発生の総数が予め定めた数を越え
たときに改めて分周比を切り替える信号を出す処理、分
周比を切り替える信号の発生の総数から発生しなかった
総数を引いた数が予め定めた数を越えたときに改めて分
周比を切り替える指示を出す出力する処理等がある。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明のクロック再生方式
では、クロックの一致の状況を示す評価量として、直接
的なりロックの位相ではなく、信号の振幅、アイ開口率
、S/N、誤り率等の間接的な量を用いることができる
ため、ディジタル信号処理型の通信装置に容易に適用す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のクロック再生方式の実施例を示す図、
第2図は従来のクロック再生方式の実施例を示す図、第
3図は従来のタイミング検出回路の構成例を示す図、第
4図は本発明のクロック再生回路の実施例を示す図であ
る。 1・・・入力端子、2・・・アナログ/ディジタル変換
器、3・・・信号処理回路、4・・・識別回路、5・・
・出力端子、6・・・評価量検出回路、7・・・メモリ
、8・・・比較回路、9・・・発振器、10・・・分周
回路、11・・・信号処理回路、12・・・識別回路、
13・・・タイミング検出回路、14・・・比較回路、
15・・・ループフィルタ、16・・・分周回路、17
・・・入力端子、18・・・全波整流回路、19・・・
スライサ、20・・・タンク回路、21・・・リミッタ
、22・・・出力端子、23・・・ループフィルタ。 特許出願人  沖電気工業株式会社 本交萌のグロ、7りJ4生力Nの突に僧1図第1図 4先表の70・、7再古力筬のA1111閉第2図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)クロックの位相の一致の状況を示す評価量を検出
    する第1の手段と、 この評価量を記憶する第2の手段と、 現時点の前記の評価量と前記第2の手段により記憶され
    ている1つ前の時点の評価量とを比較し、現時点の評価
    量より1つ前の時点の評価量の方がクロックの位相の良
    い一致を示すものであれば、分周比を切り替える指示を
    出す第3の手段と、クロックよりも高い周波数で局部信
    号を発振する第4の手段と、 予め定められた2つの分周比を有し、前記の第3の手段
    で得られる分周比を切り替える指示に基づいてこの分周
    比を切り替え、前記の第4の手段で得られた局部信号を
    その時点で選択されている分周比だけ分周する第5の手
    段と を有することを特徴とするクロック再生方式。
  2. (2)クロックの位相の一致の状況を示す評価量を検出
    する第1の手段と、 この評価量を記憶する第2の手段と、 現時点の前記の評価量と前記第2の手段により記憶され
    ている1つ前の時点の評価量とを比較し、現時点の評価
    量より1つ前の時点の評価量の方がクロックの位相の良
    い一致を示すものであれば、分周比を切り替える指示を
    出す第3の手段と、クロックよりも高い周波数で局部信
    号を発振する第4の手段と、 予め定められた2つの分周比を有し、前記の第3の手段
    で得られる分周比を切り替える指示に基づいてこの分周
    比を切り替え、前記の第4の手段で得られた局部信号を
    その時点で選択されている分周比だけ分周する第5の手
    段と 第3の手段における分周比を切り替える指示が予め定め
    た数だけ連続発生したこと、あるいは発生の総数が予め
    定めた数を越えたこと、あるいは発生の総数から発生し
    なかった総数を引いた数が予め定めた数を越えたことに
    より、改めて分周比を切り替える指示を出す第6の手段
    と、 第6の手段におけるこの改めて分周比を切り替える指示
    に基づいて、第5の手段における分周比の切り替えを行
    うこと とを特徴とするクロック再生方式。
  3. (3)評価量として、信号の振幅を用いたことを特徴と
    する前記特許請求の範囲第1項ならびに第2項記載のク
    ロック再生方式。
  4. (4)評価量として、アイ開口率を用いたことを特徴と
    する前記特許請求の範囲第1項ならびに第2項記載のク
    ロック再生方式。
  5. (5)評価量として、誤り率を用いたことを特徴とする
    前記特許請求の範囲第1項ならびに第2項記載のクロッ
    ク再生方式。
  6. (6)評価量として、信号対雑音比を用いたことを特徴
    とする前記特許請求の範囲第1項ならびに第2項記載の
    クロック再生方式。
JP62122654A 1987-05-21 1987-05-21 クロック再生装置 Expired - Lifetime JPH0831851B2 (ja)

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JPS63288532A true JPS63288532A (ja) 1988-11-25
JPH0831851B2 JPH0831851B2 (ja) 1996-03-27

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100586279B1 (ko) * 1997-09-26 2006-10-11 미크로나스 게엠베하 디지털전송신호수신기용샘플링제어루프

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100586279B1 (ko) * 1997-09-26 2006-10-11 미크로나스 게엠베하 디지털전송신호수신기용샘플링제어루프

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