JPS6328847Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6328847Y2 JPS6328847Y2 JP13858782U JP13858782U JPS6328847Y2 JP S6328847 Y2 JPS6328847 Y2 JP S6328847Y2 JP 13858782 U JP13858782 U JP 13858782U JP 13858782 U JP13858782 U JP 13858782U JP S6328847 Y2 JPS6328847 Y2 JP S6328847Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- passage
- fluid
- valve body
- water
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 18
- 241000234435 Lilium Species 0.000 claims description 6
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- 230000004044 response Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 241000157049 Microtus richardsoni Species 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 description 1
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Check Valves (AREA)
- Float Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、給湯器等に使用する給水側圧力の検
知を行うフロースイツチに関するものである。
知を行うフロースイツチに関するものである。
従来この種のものは流水量の低下とともに作動
性が不安定となるとともに、低流量における最低
作動点が限定されるものであり、ダイヤフラムを
介在してロツドを差圧応動させて前後動作させて
作動特性を高めているものが知られている。（実
公昭55−15232号）しかしながらこれらのもので
は、最少流量時の作動点（例えば２〜５／分
程度の範囲では）が不安定で作動特性上２〜５
／分を目安として最低作動点を設定しているた
め、安定した低流量作動点を得るのは難しい欠点
を有していた。
性が不安定となるとともに、低流量における最低
作動点が限定されるものであり、ダイヤフラムを
介在してロツドを差圧応動させて前後動作させて
作動特性を高めているものが知られている。（実
公昭55−15232号）しかしながらこれらのもので
は、最少流量時の作動点（例えば２〜５／分
程度の範囲では）が不安定で作動特性上２〜５
／分を目安として最低作動点を設定しているた
め、安定した低流量作動点を得るのは難しい欠点
を有していた。
本考案はこれらの不都合を解消するもので、特
に低流量での作動特性を得るようにして且つ、安
定作動を得るものをその目的とするものである。
に低流量での作動特性を得るようにして且つ、安
定作動を得るものをその目的とするものである。
詳細な説明を図面によつて行うと、第１図は本
考案の実施例を示す断面図である。１は流体入口
で、２は流体出口、これらを連通する通路３を介
して弁座５を設けている。６はダイヤフラム１
０，１０′に支持された弁体であり、スプリング
１１，１１′にて調整されている。７はスイツチ
で弁体６にバネ１１を介して連結されたロツド１
２により通路３の圧力に応動してダイヤフラム１
０，１０′の差圧応動を利用して応答性を高めて
いる。ここで流体入口１側にベンチユリ部８を設
けて、ベンチユリ部８と流体出口２とを連通する
逆流通路９を配置する。第２図は通路３内の水量
とスイツチ作動時間（弁ストローク）との関係を
示すグラフである。
考案の実施例を示す断面図である。１は流体入口
で、２は流体出口、これらを連通する通路３を介
して弁座５を設けている。６はダイヤフラム１
０，１０′に支持された弁体であり、スプリング
１１，１１′にて調整されている。７はスイツチ
で弁体６にバネ１１を介して連結されたロツド１
２により通路３の圧力に応動してダイヤフラム１
０，１０′の差圧応動を利用して応答性を高めて
いる。ここで流体入口１側にベンチユリ部８を設
けて、ベンチユリ部８と流体出口２とを連通する
逆流通路９を配置する。第２図は通路３内の水量
とスイツチ作動時間（弁ストローク）との関係を
示すグラフである。
ここでこの作動を説明すれば、まず最期流量で
は逆流通路９に固定絞りオリフイス１３を介して
ａ方向に流体が流れるが、設定流量以上になれば
（２／Ｍ）弁体６が開弁するとともに通路３へ
の流体が流れ始める。ここで弁体６の開弁と同時
に逆流通路９の流体の流れがｂ方向に逆転する。
即ち、ベンチユリー部８の吸引圧力によつて弁体
６に通過した流体の一部がリターンするものであ
り、特に低流量時の作動水量を増加して流体圧力
の上昇を助長している。第２図の斜線部分がこの
ベンチユリー部の吸引効果の現らわれているもの
である。実線は本願の作動特性を示し、破線は従
来例を示した作動特性を示したものである。
は逆流通路９に固定絞りオリフイス１３を介して
ａ方向に流体が流れるが、設定流量以上になれば
（２／Ｍ）弁体６が開弁するとともに通路３へ
の流体が流れ始める。ここで弁体６の開弁と同時
に逆流通路９の流体の流れがｂ方向に逆転する。
即ち、ベンチユリー部８の吸引圧力によつて弁体
６に通過した流体の一部がリターンするものであ
り、特に低流量時の作動水量を増加して流体圧力
の上昇を助長している。第２図の斜線部分がこの
ベンチユリー部の吸引効果の現らわれているもの
である。実線は本願の作動特性を示し、破線は従
来例を示した作動特性を示したものである。
この様に本願は低流量時の安定性を得るもので
あり特にベンチユリ部の逆流通路の水量を低水量
時に於いて通水通路３内に常に逆流させてベンチ
ユリー効果によつて実質水量が少なくても作動特
性を高めることが出来るものであり、従来の低流
量時の作動特性の不安定を解消出来るとともに、
ゴミ等による弁座又は弁体に設けた小孔のメンテ
ナンス等の時に弁部の分解作業等の流体洩れの面
倒さもなく、本体外部にある逆流通路のオリフイ
ス交換にて作業が出来る等の効果を有する。
あり特にベンチユリ部の逆流通路の水量を低水量
時に於いて通水通路３内に常に逆流させてベンチ
ユリー効果によつて実質水量が少なくても作動特
性を高めることが出来るものであり、従来の低流
量時の作動特性の不安定を解消出来るとともに、
ゴミ等による弁座又は弁体に設けた小孔のメンテ
ナンス等の時に弁部の分解作業等の流体洩れの面
倒さもなく、本体外部にある逆流通路のオリフイ
ス交換にて作業が出来る等の効果を有する。
第１図は本考案の一実施例を示す断面図、第２
図は本考案における弁ストロークと流量との関係
を示すグラフである。 １……流体入口、２……流体出口、３……通
路、４……本体、５……弁座、６……弁体、７…
…スイツチ、８……ベンチユリー部、９……逆流
通路、１０……ダイヤフラム、１１……スプリン
グ、１３……オリフイス。
図は本考案における弁ストロークと流量との関係
を示すグラフである。 １……流体入口、２……流体出口、３……通
路、４……本体、５……弁座、６……弁体、７…
…スイツチ、８……ベンチユリー部、９……逆流
通路、１０……ダイヤフラム、１１……スプリン
グ、１３……オリフイス。
Claims (1)
- 流体入口１と流体出口２及びこれらの両出入口
を連通する通路３を形成した本体４の前記通路３
中に、この本体４に設けられた弁座５を設け、該
流体通路３の流体圧力に応動する弁体６を介在さ
せると共に、弁体６の上下動によりスイツチ７の
開閉を行うフロートスイツチに於いて、該流体入
口１にベンチユリ部８を設けて該ベンチユリ部８
と流体出口２とを連通する逆流通路９を配置した
ことを特徴とするフロートスイツチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13858782U JPS5941953U (ja) | 1982-09-13 | 1982-09-13 | フロ−スイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13858782U JPS5941953U (ja) | 1982-09-13 | 1982-09-13 | フロ−スイツチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5941953U JPS5941953U (ja) | 1984-03-17 |
| JPS6328847Y2 true JPS6328847Y2 (ja) | 1988-08-03 |
Family
ID=30310908
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13858782U Granted JPS5941953U (ja) | 1982-09-13 | 1982-09-13 | フロ−スイツチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5941953U (ja) |
-
1982
- 1982-09-13 JP JP13858782U patent/JPS5941953U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5941953U (ja) | 1984-03-17 |
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