JPH02598Y2 - - Google Patents

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JPH02598Y2
JPH02598Y2 JP2675285U JP2675285U JPH02598Y2 JP H02598 Y2 JPH02598 Y2 JP H02598Y2 JP 2675285 U JP2675285 U JP 2675285U JP 2675285 U JP2675285 U JP 2675285U JP H02598 Y2 JPH02598 Y2 JP H02598Y2
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JP
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hopper
water
hopper container
container
hopper device
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JP2675285U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は浴槽等から上水道等への逆流を防止す
るホツパー装置に関するものである。
(従来の技術) 従来におけるこの種雑水と上水とを縁切りする
ためのホツパー装置において、ホツパー容器内の
落下水流にドレン路からの空気が引き込まれて不
快な音が生じたり、下流側に設けられたポンプが
エア噛みをおこすことがあつた。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は以上の従来の問題を解決し、空気吸引
の生じないホツパー装置の提供を目的とする。
(実施例) 以下本考案のホツパー装置を図面に示す実施例
に従つて説明する。
第1図は本考案のホツパー装置が用いられる給
湯回路の一例を示し、該給湯回路は上水道等の給
水源2とホツパー装置10とを接続する上流水路
4aを有する。
該上流水路4aには給湯器3及び開閉弁8が装
着されている。
次にホツパー装置10と浴槽7とを接続する下
流水路4bが設けられる。
該下流水路4bにはポンプ6(必要に応じ設け
られる)及び逆止弁5が装着されている。
次にホツパー装置10は、第2図に示す様に上
部(図示のものは上部側面に接続されたドレン路
18により)において大気と連通するホツパー容
器11を有する。
該ホツパー容器11は、その下端において下流
水路4bの入口端に接続されると共に、その上方
において上流水路4aの出口端が位置決めされ
る。
次にホツパー容器11内には、該ホツパー容器
11をドレン路18で大気に連通する上部と下部
とに上下に仕切り、その中心(上記上流水路4a
の出口端と同心状かつ同出口端の鉛直下方)に孔
13が形成されたリング体12が装着される。
以上の実施例に示した本考案のホツパー装置の
作用を次に説明する。
すなわち浴槽7に給湯する場合、開閉弁8を開
くと共にポンプ6を駆動させる。これにより給水
源2からの水は給湯器3において加熱され、湯に
なつて上流水路4aを通りホツパー容器11内に
流入する。
水は上流水路4aの出口端からリング体12の
孔13を通り下流水路4bの入口端に落下する水
流14を形成する。
ここで孔13は、水流14との間に隙間が生じ
ない程度にその位置及び大きさが調整されている
ため、ドレン路18からの空気が水流14に引き
込まれることは防止される。
(考案の効果) 本考案のホツパー装置の実施例は以上の通りで
あり、その効果を次の列記する。
(1) 本考案のホツパー装置は実用新案登録請求の
範囲に記載した構成であり、特にホツパー容器
内にリング体が装着されるため、ホツパー容器
内の水流に空気が引き込まれて不快な音が生じ
ることは防止される。
(2) 本考案のホツパー装置は同上の構成であり、
特にリング体を装置するだけであるため、極め
て単純でコストが安い。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
本考案に係る給湯回路の概略全体図、第2図は要
部の縦断面図である。 4a……上流水路、4b……下流水路、10…
…ホツパー装置、11……ホツパー容器、12…
…リング体、13……孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上部において大気と連通するホツパー容器と、
    該ホツパー容器の下端にその入口端が接続された
    下流水路と、ホツパー容器の上方にその出口端が
    位置決めされた上流水路と、ホツパー容器内を大
    気に連通する上部と下部とに上下に仕切つて装着
    されその中心に孔が形成されたリング体とからな
    るホツパー装置。
JP2675285U 1985-02-25 1985-02-25 Expired JPH02598Y2 (ja)

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JPS61142252U JPS61142252U (ja) 1986-09-02
JPH02598Y2 true JPH02598Y2 (ja) 1990-01-09

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