JPS63288233A - 精紡フレームの供給ボビンが空になることを信号化する装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は精紡フレームの供給ボビンが空になるのを信号
化するための装置に関する。

リング精紡フレームは一般に複数の平行な列に従って配
列された数十のボビンから来るロービングにより供給さ
れ、これらのボビンは同じ精紡フレームの頂上に位置し
た構造体により支持されている。

故に非常に多くのボビンの中で、空になろうとしている
ボビンをロービングが完全にボビンから去る前に見付は
出すという問題が生じる。実際、ボビンの取り替え及び
ロービングの修復は、ロービングが完全に空になる前に
オペレータが介入することができる場合には相当速いこ
とが知られている。

反対に、オペレータは精紡フレームの供給ロールと延伸
ロールとの間に新しいロービングを挿入し、それが延伸
区域を出るのを待ちそして糸のつなぎ合わせを行うこと
も必要であるので、正しい作用位置の生産ははるかに長
時間停止される。

糸がなくなるやいなや作動する供給工程の糸が空になっ
ていることを自動的に信号化する装置はテキスタイル機
において知られている。これらの装置は、リング精紡フ
レームに適用される場合には、糸が空になって後オペレ
ータの介入をコールし、結果として上記しｌ：ような欠
点を伴うという点で決して有効ではない。

本発明の目的は、安価で有効であり、適当な時間先んじ
て、１個又はそれより多くのボビンが空になるのを信号
化することもできる、精紡機の供給ポビンガ空になるの
を信号化するための装置を提供する。

このような目的は、精紡フレームの供給ポビンが空にな
ることを信号化するための装置であって、該ボビンはロ
ービングが巻かれているコアを備えそして少なくとも１
つの列に従って支持構造体により支持されており、該精
紡フレームはガイド手段を備え、該ガイド手段に沿って
１つのカーが往復するようになっている装置において、
それぞれ同じ信号を発信及び受信するためのエミッタ手
段及びレシーバ手段が、ロービングによって普通は覆わ
れているがボビンが完全に空になる前にロービングがな
くなる区域における前記ボビンのコアと関連した前記信
号を反射する手段に前記手段が対向するのに適した位置
において、前記カーと関連しており、前記エミッタ手段
及び前記レシーバ手段は、精紡フレームと関連し且つ発
信された信号の反射の関数として工不一ブリングされる
（ｅｎａｂｌｅｄ）のに適している信号化手段と、協働
することを特徴とする装置により達成される。

本発明によって達成される利点は、このような装置はボ
ビンの取り替えに関する介入の時間を減少させると共に
、オペレータに長い十分な時間を確保し、オペレータは
ボビンがまだ完全に空になっていないときにオペレータ
の作業を行うであろうということから成る。

を利には、信号化手段のエネーブリングは、前記カーに
より支持されそして信号化手段と関連した定置レシーバ
ユニットと応答して走行するトランスミッションユニッ
トにより引ぎ起こすことができる。

本発明を１つの態様の例を表す添付図面の助けをかりて
以下に詳細に説明する。

添付図面を参照すると、一般に参照番号ｌにより示さ、
れた本発明の（ｇ帰化装置は、始めにボビン５のコア１
１に巻かれたロービング４に係合する供給ローラ３を含
んで成る精紡フレーム２と関連している。各ボビン５の
コア１１は、その端部に対応して、例えば反射性接着テ
ープ１２のピースｆ：より構成された反射装置を支持し
ている。

ボビン５は、精紡フレーム２に沿って動くオペレータｌ
：各ボビン５が少なくとも部分的に見えるように、精紡
フレームの一部である金属材料から作られた支持構造体
６から吊り下げられている。

構造体６の頂部には、一対のガイド７が設けら１１てお
り、それに沿ってモータ被駆動式カー８が走行し、カー
８にはブローイング手段（示されていない）をハウジン
グすることができ、このブローイング手段は加工される
べきロービング４により発生するダストを精紡フレーム
２から清掃することを普通は行う。カー８は一対の両側
のアームを備え、このアームの端部から等しい数のロッ
ドｌＯが吊り下げられており、このロー／ドｌＯはエミ
ッタ素子及びレシーバ素子を含んで成る関連した光電池
１３を支持する。

各アーム９の光電池１３は、コア１１の下端の前にある
ように配置されており、この下端は反射テープ１２で被
覆されている。反射テープ１２の位置は、それが被覆す
るコア１１の部分がコア１１の他の部分のロービングが
なくなる時点に比べて相対的に十分に先んじてロービン
グ４がなくなるような位置である。

各光電池１３は、それぞれのトランスミッタユニット１
４と電気的に接続されており、このトランスミッタユニ
ット１４は、カー８が走行している間、警報灯１６によ
り構成された信号化手段を備えた複数のレシーバユニッ
ト１５と協働するような位置にロッド１０上に配置され
、そしてレシーバユニット１５はボビン５を該ユニット
に対応している群に小分けするように規則的な間隔で構
造体６に精紡フレーム２に沿って配置されている。

前記信号化手段又は警報灯１６の位置は、取り替えを委
託されたスタッフが信号化手段を見易いように、図に示
した位置とは異なる位置であってもよい。

トランスミッタユニット１４は、ユニット１３から信号
を受は取ることができそしてそれを記憶することができ
る。

ここに示された場合にあっては、トランスミッタユニッ
ト１４及びレシーバユニット１５は、警報灯１６にフィ
ードする電気回路に作用する近接スイッチを構成する素
子により達成された。精紡フレーム２が作動すると、ボ
ビン５は供給ロール３により運ばれる複数のロービング
４を供給する。

同時に、カー８は精紡フレーム２の全長に沿って（矢印
Ｆ又はＦ’）ゆっくりと移動する。

光電池１３のエミッタ素子は、ボビン５の端部に向けら
れた光ビーム（可視光線又は赤外線ビーム）として信号
を発信する。このような端部がロービング４によって覆
われているならば、信号は光電池１３のレシーバ素子に
もはや戻ることができないので、信号は損失される。

このような状況は第１図の右手に見られる。

反対に、反射テープ１２により覆われたコア１１の表面
が、ボビンが空になろうとしているときにロービング４
により覆われていない場合には、光電池１３のエミッタ
素子から来る信号は同じ光ｔｍ１３のレシーバ素子に向
けてテープ１２により反射され、これはトランスミッシ
ョンユニット１４を工不−ブリングさせ、トランスミッ
ションユニット１４は前記信号を記憶する。トランスミ
ッタユニット１４が、モータ被駆動式カー８の運動の効
果により、空になろうとしているボビンが属するボビン
５の群と関連したレシーバ素子ッｌ−１５と応答して通
過するやいなや、関連した警報灯１６をユニット１５が
ターンオンするようにユニット１５をエネーブリングす
る。

同時に、トランスミッションユニット１４の内部では先
の記憶が消去され、その結果トランスミッタユニット１
４は工不−ブリングされてその後の群のボビンの監視の
間再びデータを記憶する。

信号化ユニット１５は、空になろうとしている１個又は
それより多くのボビンに関するデータを受は取ると、ト
ランスミッタユニット１４の次の通過の時点まで信号化
をオンに保つ。この通過の時点で、信号化ユニット１５
においては、先のデータはキャンセルされそして信号化
ユニット１５はトランスミッタユニット１４によりそれ
に伝達された新しいデータを得る。

ユニット１３に反射されそしてユニット１４により伝達
された信号の記憶は、電気機械的手段、例えば、リレー
又はエレクトロニック手段によって行うことかでさる。

ユニット１４からユニツ１−１５への信号の伝達は、光
電気的手段又はカー８と一緒に運動することができる機
械的要素により作動される電気機械的スイッチによって
達成することもできる。

有利には、警報灯１６はそれぞれの群のボビンと関連し
ておりそしてこれらのボビンの近くに配置されるが、そ
れらは、問題の群のボビンをオペレータが直ちに識別す
ることを可能とするために、場合により識別マークと共
に、精紡フレームの頭部に配置されてもよい。ボビンの
群が一度識別されると、オペレータはどのボビンが及び
いかに多くのボビンが空になろうとしているかを容易に
見るであろうという点から、各ポビン毎に警報灯を設置
することは必要ではないことが観察されるべきである。

信号化は、付き添っているスタッフにより良く知らせる
ために、例えば中断された糸の修復の如き精紡フレーム
に対する他のタイプの介入に関連した他の信号化と一体
化することができ、又はボビンを取り替えなければなら
ない精紡フレームの区域に満管のボビンの備蓄品を移送
するための機械的移送装置を制御するために使用するこ
とができる。信号化は個・々のボビン又はボビンの群の
いずれをも取り替えるための自動装置を制御するために
使用することもできる。

本発明の王なる特徴及び態様は以下のとおりである。

１、ｔＪ紡フレームの供給ボビンが空になることを１８
号化するための装置であって、該ボビンはロービングが
巻かれているコアを備えそして少なくとも１つの列に従
って支持構造体により支持されており、該精紡フレーム
はガイド手段を備え、該ガイド手段に沿って少なくとも
１つのカーが往復するようになっている装置において、
それぞれ同じ信号を発信及び受信するためのエミッタ手
段及びし７一バ手段（１３）が、ロービングによって普
通は覆われているが前記ボビン（５）が完全に空になる
前にロービングがなくなる区域における前記ポビン（５
）のコアと関連した前記信号を反射する手段（１２）に
前記手段が対向するのに適した位置において、前記カー
（１８）と関連しており、前記エミッタ手段及び前記レ
シーバ手段（１３）は、精紡フレームと関連し且つ発信
された信号の反射の関数としてエネーブルされるのに適
している信号化手段（１６）と、協働するようになって
いることを特徴とする装置 ２、前記信号エミッタ及びレシーバ手段は、アーム（９
）により前記カー（８）に拘束されたロッド（ｌＯ）に
よって精紡フレーム（２）に側部に支持された少なくと
も１つの光電池（１３）により構成されており、該光電
池（１３）は、オペレータが容易に見ることができる位
置に設置された前記信号化手段（１６）をエネーブリン
グする少なくとも１つの定置レシーバユニット（１５）
の高さにおいて同じロッド（１０）に配置されたトラン
スミッンヨンユニット（１４）と協働することを特徴と
する上記Ｉに記載の装置。

３、前記エミッタ及びレシーバユニット手段（１３）は
、カー（８）の運動方向に平行な複数の列に配列された
ボビン（５）に、信号に関して、到達するような方位に
配置されていることを特徴とする上記ｌに記載の装置。

４、前記反射手段は、同じコア（１１）の他の部分より
先んじてロービング（４）が空になる各ボビン（５）の
コア（１１）の端部と関連した反射テープ（１２）によ
り構成されていることを特徴とする上記１に記載の装置
。

５、前記コア（Ｉ　ｌ）の端部は下端であることを特徴
とする上記４に記載の装置。

６、トランスミ７タユニツト（１４）及びし・ンーバユ
ニット（１５）は近接スイッチを含んで成ることを特徴
とする上記Ｉに記載の装置。

７、レシーバユニット（１５）及び関連した信号化手段
（１６）は、ボビン（５）を該レシーバユニット（１５
）に対応する群に小分けするように、間隔を置いて精紡
フレーム（２）に沿って配ｌされていることを特徴とす
る上記２に記載の装置。

ａ、ｎｉｔ記トシトランスミッタユニット４）は、反射
された信号を記憶するためにメモリを備えていることを
特徴とする上記ｌに記載の装置。

９、朋記メモリは、４８号レし−バユニット（１５）と
応答して通過した後消去されることを特徴とする上記８
に記載の装置。

１０４レシーバ及ヒ信号化ユニット（１５゜１６）は、
新しい工不−プリング信号を受は取る前、好ましくは直
前にリセット可能であることを特徴とする上記２に記載
の装置。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に従う装置を備えた精紡フレームの断面
正面図である。 第２図は第１図の精紡フレームの側面図である。 図において、ｌ・・・信号化装置、２・・・精紡フレー
ム、３・・・供給ロール、４・・・ロービング、５・・
・ボビン、６・・・支持構造体、７・・・ガイド、８・
・・モータ被駆動式カー、９・・・アーム、ＩＯ・・・
ロッド、ｌｌ・・・ボビンのコア、１２・・・反射性接
着テープ、１３・・・光電池、１４・・・トランスミッ
タユニット、１５・・・レシーバユニット、１６・・・
警報灯、である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、精紡フレームの供給ボビンが空になることを信号化
   するための装置であって、該ボビンはロービングが巻か
   れているコアを備えそして少なくとも１つの列に従って
   支持構造体により支持されており、該精紡フレームはガ
   イド手段を備え、該ガイド手段に沿って１つのカーが往
   復するようになっている装置において、それぞれ同じ信
   号を発信及び受信するためのエミッタ手段及びレシーバ
   手段（１３）が、ロービングによって普通は覆われてい
   るが前記ボビン（５）が完全に空になる前にロービング
   がなくなる区域における前記ボビン（５）のコア（１１
   ）と関連した前記信号を反射する手段（１２）に前記手
   段が対向するのに適した位置において、前記カー（１８
   ）と関連しており、前記エミッタ手段及び前記レシーバ
   手段（１３）は、前記精紡フレームと関連し且つ発信さ
   れた信号の反射の関数としてエネーブリングされるのに
   適している信号化手段（１６）と、協働することを特徴
   とする装置。