JPS63287733A - 軽質オレフィンのオリゴマー化法 - Google Patents

軽質オレフィンのオリゴマー化法

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JPS63287733A
JPS63287733A JP63101506A JP10150688A JPS63287733A JP S63287733 A JPS63287733 A JP S63287733A JP 63101506 A JP63101506 A JP 63101506A JP 10150688 A JP10150688 A JP 10150688A JP S63287733 A JPS63287733 A JP S63287733A
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JP
Japan
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carried out
light olefins
weight
reaction
iron
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Application number
JP63101506A
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English (en)
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アルド・ジュスチ
ステファーノ・グーシ
ジュウセッペ・ベルッシ
ビットリオ・ファットーレ
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Agip SpA
Eni Tecnologie SpA
Original Assignee
Agip SpA
Eniricerche SpA
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C2/00Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing a smaller number of carbon atoms
    • C07C2/02Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing a smaller number of carbon atoms by addition between unsaturated hydrocarbons
    • C07C2/04Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing a smaller number of carbon atoms by addition between unsaturated hydrocarbons by oligomerisation of well-defined unsaturated hydrocarbons without ring formation
    • C07C2/06Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing a smaller number of carbon atoms by addition between unsaturated hydrocarbons by oligomerisation of well-defined unsaturated hydrocarbons without ring formation of alkenes, i.e. acyclic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
    • C07C2/08Catalytic processes
    • C07C2/12Catalytic processes with crystalline alumino-silicates or with catalysts comprising molecular sieves
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J29/00Catalysts comprising molecular sieves
    • B01J29/89Silicates, aluminosilicates or borosilicates of titanium, zirconium or hafnium
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C2529/00Catalysts comprising molecular sieves
    • C07C2529/88Ferrosilicates; Ferroaluminosilicates

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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
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  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Catalysts (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Silicates, Zeolites, And Molecular Sieves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 る軽質オレフィンのオリゴマー化法に係る。
触媒として合成ゼオライトを使用するオレフィンの各種
オリゴマー化法は公知である。
米国特許第3,756,942号、第3,760,02
4号、第3、775,501号、第3,827,968
号、第3,960,978号、第4,021,502号
、第4,150,(162号及び第4,227,992
号には、23Mタイプのゼオライト(すなわち、ケイ素
及びアルミニウムの酸化物でなるゼオライト)を使用し
て、オレフィンからハイオクタンガソリンを製造する方
法が知られている。
さらに、米国特許第4,554,396号によれば、か
かる方法において、ケイ素及び鉄の酸化物でなるゼオラ
イトを使用することも公知である。
発明者らは、ケイ素、チタン及び鉄の酸化物を含有する
合成ゼオライトが、同じ温度において、上述の触媒を使
用して得られるよりも高い選択率及び変化率で軽質オレ
フィンをオリゴマー化できることを見出し、本発明に至
った。
従って、本発明の目的は、軽質オレフィン又はその混合
物をオリゴマー化させる方法において、可能であれば不
活性ガスで希釈した炭素数2ないし10の前記オレフィ
ンを、ケイ素、チタン及び鉄の酸化物を含有し、かつか
焼した無水状態において実験式 %式% (式中、pは0より大、0.050以下の数であり、q
は0より大、0.025以下の数であり、HPeO2の
H+は少なくとも一部がカチオンによって置換されてい
てもよい)で表される合成ゼオライトと反応させること
からなる軽質オレフィンのオリゴマー化法にある。
カチオン形から他のカチオン形への転換は、従来から公
知の通常の交換法によって行なわれる。
オリゴメリゼーションは、温度220ないし350℃、
好ましくは230ないし320℃、圧力好ましくはlな
いし30絶対気圧、及び空間速度IJ)ISV) 0.
1ないし10時間−1、好ましくは03ないし5時間−
1で行なわれる。
軽質オレフィンは、炭素数2ないし10、好ましくは2
ないし4を有するものである。
上記方法によって得られる生成物は、特に炭素数5ない
し20のオレフィン及び芳香族炭化水素である。
上述のケイ素、チタン及び鉄の酸化物を含有する合成ゼ
オライトは、X線分析において、結晶性であることを示
す。
該分析は、CuKα線を使用し、電子計数システムを具
備する粉末回折計で行なわれる。強度を算定するため、
最高ピークを測定し、最も強いピークに一対する各ピー
クのパーセント値を求める。か焼した無水の生成物につ
いての主な反射は下記d値(面間隔)によって特徴づけ
られる。
d(入)  相対強度  d(人)  相対強度11、
14 + 0.10   vs    3.82 + 
0.04   s9、99  + 0.10     
  s        3.75  + 0.04  
     s9、74  + 0.10       
m        3.72  + 0.04    
   s6、36 + 0.07   mw    3
.65 + 0.04’   m5、99  +  0
.07      mw        3.05  
+ 〇.02      mw4、26  +  0.
05      mw        2.99  +
 0.02      mw3、86  +  0.0
4     s(vs−非常に強い; S−強い; m一中程度;mw一中程度一弱い) 本発明で使用する上記ゼオライトは、少なくとも下記の
最も代表的なwn (波数)値により特徴づけられるI
Rスペクトルを示す。
wn (cm−’)   相対強度 1220 − 1230     w 1080 − 1110     s 965 − 975     mw 795 − 805     mw 550 − 560     m 450 − 470     ms (S−強い;ms−中程度−強い; m−中程度;mw−中程度一弱い; 胃−弱い) ゼオライトの調製法は、ケイ素誘導体、チタン誘導体、
鉄誘導体及び含窒素有機塩基を、水熱条件下、反応体の
モル比5i02/Pe20ff 50より大、好ましく
は150ないし600、反応体のモル比5in−/Ti
025より大、好ましくは15ないし25、反応体のモ
ル比HyO/5iO−好ましくは10ないし100、さ
らに好ましくは30ないし50、可能であればl又はそ
れ以上のアルカリ金属又はアルカリ土類金属の塩及び/
又は水酸化物の存在下〔反応体のモル比M/5iO= 
(Mはアルカリ金属又はアルカリ土類金属カチオンであ
る)0.1より小、好ましくは0.01より小又は0〕
で反応させることを特徴とする。
生成物の実験式では、該物質がH+形であることを明示
するため、鉄成分を肛eatと表示している。各種反応
体の比率をいう場合、鉄に関しては、より一般的な表示
であるFetu3を使用している。
ケイ素誘導体としては、シリカゲル、シリカゾル及びケ
イ酸アルキルから選ばれるものであり、中でもテトラエ
チルシリケートが好ましい。チタン誘導体は、たとえば
ハロゲン化物の如き塩、たとえばチタン酸アルキルの如
きチタン有機誘導体から選ばれ、好ましくはテトラエチ
ルチタネートである。鉄誘導体は、たとえばハロゲン化
物、硝酸塩、水酸化物の如き塩、たとえばアルコキシド
の如き有機誘導体の中から選ばれる。
含窒素有機塩基は水酸化アルキルアンモニウム、好まし
くは水酸化テトラプロピルアンモニウムである。
水酸化テトラプロピルアンモニウムを使用する場合、反
応体のTPA+/5I02比(TPA−テトラプロピル
アンモニウム)は0.1ないし11好ましくは0.2な
いし0.4である。温度100ないし200℃、好まし
くは160ないし180℃、pH9ないし14、好まし
くは10ないし12、期間1時間ないし5日、好ましく
は3ないし10時間で操作することによって反応体を反
応させる。
濾過又は遠心分離によってチタン−鉄−シリカライトを
回収し、洗浄し、乾燥し、好ましくは50(1−600
℃において、好ましくは4ないし8時間か焼し、常法に
従って酸形に変換させる。
具体例の他の態様によれば、チタン−鉄−シリカライト
と無定形のオリゴマー性シリカとを、モル比オリゴマー
性シリカ/チタン−鉄−シリカライl−5/95ないし
20/80で結合させることができる。
チタン−鉄−シリカライト結晶は5t−0−8t結合に
よって結晶格子内で結合し、チタン−鉄−シリカライト
結晶とシリカとの塊状物は直径5ないし1000μ次の
ミクロ球状である。
他の具体例によれば、得られた物質(そのままの状態の
もの又はミクロ球状としたもの)を常法に従ってペレッ
ト化又は押出して所望サイズを有するペレット又は押出
成形物とすることができ、その後、好ましくは500な
いし600℃の温度まで加熱してか焼する。
さらに、アルミナ、カオリン、シリカ等の各種文献にお
いて公知の多少不活性な物質の中から選ばれる担体をチ
タン−鉄−シリカライトに添加しでもよい。この担体の
量は10ないし40重量%、好ましくは15ないし35
重量%である。最後に、混合物を加工し、か焼する。
オリゴメリゼーションに使用するC2−C1oオレフイ
ンは、エチレン、プロピレン、l−ブテン、シス−及び
トランス−2−ブテン、イソブチン等であり、単独又は
混合物であってもよい。
さらに、オレフィンは、純粋なものとして、又は窒素、
メタン、エタン、ブタン、他の高級パラフィン等の如き
不活性物質又は反応生成物の一部で希釈して使用される
常法に従って未反応のオレフィンを分離し、再循環する
オリゴメリゼーションは、固定床又は流動床を使用し、
反応器に供給する混合物に応じて広い範囲で選択した温
度、圧力、反応体流量の各条件下で行なわれる。
本発明をさらに記述するため、いくつかの実施例を例示
するが、これらは本発明を限定するものではない。
実施例1 この実施例はチタン−鉄−シリカライトの調製法を説明
するものである。
re(NOs)3・9H200,65gを水に溶解させ
、水酸化アンモニウムを添加することにより、この溶液
から水酸化鉄を沈殿させた。沈殿物を戸数し、p液が中
性となるまで冷水中への再分散及び濾過を繰返し行うこ
とによって洗浄した。ついで、湿った水酸化物を18.
7重量%水酸化テトラプロピルアンモニウム溶液54g
中に溶解させた。別に、テトラエチルオルトチタネ−)
  2.289をテトラエチルシリケート 41.6g
に溶解させ、撹拌しながら、この溶液を先の溶液に添加
した。
常時撹拌しながら混合物を50−60℃において単一相
溶液が得られるまで加熱し、ついで水IQOccを添加
した。
得られた溶液をオートクレーブに充填して、自然発生圧
力下、170℃で4時間加熱した。
生成物を排出し、遠心分離し、再分散及び遠心分離を介
して2回洗浄し、120℃で1時間乾燥させ、空気中、
550℃で4時間か焼した。
得られた生成物は、モル比Sif、/Fetu3= 3
94、モル比5iOz/Ti0t−48を有していた。
実施例2 実施例1と同じ操作法により、さらに調製を行った。こ
れに関し、反応体混合物のモル組成及び得られた生成物
のモル組成を下記の表に示す。
12一 実施例3 電気オーブンによって加熱した内径1h+xの鋼製管状
反応器に、実施例1に従って調製し、粒状化し、篩分け
して20ないし40メツシユ(ASTM)のフラクショ
ンを採取してなるチタン−鉄−シリカライト (Sif
2/Fetus = 394 ;  5ift/Til
、−48)  1.5ccを充填した。
窒素雰囲気下、反応温度まで触媒を加熱し、ついでプロ
ピレンを供給した。オンライン採取(on−1ine 
drawing)を行い、反応生成物をガスクロマトグ
ラフィーによって分析した。
反応条件及び得られた結果は下記のとおりである。
温度        260℃ 圧力        1絶対気圧 WHSV         O,6時間−1CsHa/
Ntの比     l/2(容量/容量)C8■8の変
化率    92%(重量/重量)05〜オレフインオ
リゴマーの収率 76%(重量/重量) 各種オレフィしオリゴマーに対する選択率Cm    
    O,1%(重量/重量)C3H,0,7” C416” C521” C619〃 07〜    43〃 なお、この実施例及び後述の各実施例において、11(
SVは次式によって表されるものである。
実施例4 実施例3のものと同じ反応器に、実施例2に従って調製
し、粉砕し、篩分けして20−40メツシユ(ASTM
)のフラクションを採取してなるチタン−鉄−シリカラ
イト (SiOa/Fey(1+=573: 5lot
/Ti0t−46) 1.5ccを充填した。
窒素雰囲気下、反応温度まで触媒を加熱し、ついでプロ
ピレンを供給した。生成物の分析をガスクロマトグラフ
ィーによってオンラインで行った。
反応条件及び得られた結果は下記のとおりである。
温度        260°C 圧力        l絶対気圧 WHSV         O、6時間−1C,)1.
/N、の比     l/2(容量/容量)C,H,の
変化率    80%(重量/重量)05〜オレフイン
オリゴマーの収率 66%(重量7重量) 各種オレフィンオリゴマーに対する選択率ct    
    O,1%(重量7重量)C3Hs      
O、6” C417” 05     20     〃 0619ツノ 07〜    431/ 実施例5 実施例3のものと同じ反応器に、実施例2に従って調製
した粒径20−40メツシユ(ASTM)のチタン−鉄
−シリカライト(StOt/Pet03=573; 5
if2/Ti1t一46) 1.5ccを充填した。
窒素雰囲気下、反応温度まで触媒を加熱し、ついでプロ
ピレンを供給した。生成物の分析をガスクロマトグラフ
ィーによってオンラインで行った。
反応条件及び得られた結果は下記のとおりである。
温度        310℃ 圧力        1絶対気圧 WHSV         O、6時間−1C3H8/
N、の比     l/2(容量/容量)C,J、の変
化率    95%(重量/重量)05〜オレフインオ
リゴマーの収率 74%(重量/重量) 各種オレフィンオリゴマーに対する選択率C2極微量 Cs Hs      O−8%(重量/重量)C42
1〃 C525/1 08    18    〃 07〜   35〃 実施例6 実施例3のものと同じ反応器に、実施例1に従って調製
したチタン−鉄−シリカライト (Sin、/Fetu
s = 394 ; 5ift/Ti1t = 48)
 C粒径20−40メツシユ(ASTM)) 1.5c
cを充填した。
窒素雰囲気下、反応温度まで触媒を加熱し、ついでl−
ブテンを供給した。生成物の分析をガスクロマトグラフ
ィーによってオンラインで行った。
反応条件及び得られた結果は下記のとおりである。
温度        300℃ 圧力        l絶対気圧 WHSV         O、6時間−11−ブテン
/N、の比 l/2(容量/容量)■−ブテンの変化率
 88%(重量/重量)05〜オレフインオリゴマーの
収率 41%(重量/重量) 各種オレフィンオリゴマーに対する選択率C3極微量 C3H83%(重量/重量) C451〃 C59〃 Co          8      〃07〜  
  29〃 実施例7 実施例3のものと同じ反応器に、実施例2に従って調製
したチタン−鉄−シリカライト (Sift/PetO
s= 573; 5iOz/Ti0z−46) C粒径
20−40メツシユ(ASTM)) 1.5ccを充填
した。
窒素雰囲気下、反応温度まで触媒を加熱し、ついでl−
ブテンを供給した。生成物の分析をガスクロマトグラフ
ィーによってオンラインで行った。
反応条件及び得られた結果は下記のとおりである。
温度        310°C 圧力        l絶対気圧 WHSV         O,6時間−1■−ブテン
/N、の比 1/2(容量/容量)l−ブテンの変化率
 64%(重量7重量)05〜オレフインオリゴマーの
収率 47%(重量/重量) 各種オレフィンオリゴマーに対する選択率C7極微量 C3Ha      6%(重量/重量)C421〃 Cs      22    〃 06    16   〃 07〜    35〃 比較例1 実施例3のものと同じ反応器に、ケイ素及び鉄の酸化物
でなるゼオライト(5iOt/Pe20s = 189
 ;粒径20−40メツシユ(ASTM)) 1.5c
cを充填した。
窒素雰囲気下、反応温度まで触媒を加熱し、ついでプロ
ピレンを供給した。生成物の分析をガスクロマトグラフ
ィーによってオンラインで行った。
反応条件及び得られた結果は下記のとおりである。
温度        310℃ 圧力        l絶対気圧 WHSV         O、6時間−1l9− C3■6/N、の比     1/2(容量/容量)C
3H11の変化率    94%(重量/重量)05〜
オレフインオリゴマーの収率 71%(重量7重り 各種オレフィンオリゴマーに対する選択率Ct 、  
     0.7%(重量/重量)C+H8,0,9〃 C423〃 c520      N C614〃 C7〜     42〃 実施例3で得られたものと同等の高変化率レベルを得る
ためには、反応を310℃で行うことが必要であるが、
05〜炭化水素の収率は実施例3のものよりも低いこと
が観察される。
比較例2 実施例3のものと同じ反応器に、米国特許第3.702
,886号の実施例1に従って調製したゼオライトZS
M−51,5ccを充填した。
反応温度まで触媒を加熱し、ついでプロピレンを供給し
た。反応条件及び得られた結果は下記のとおりである。
温度        260℃ 圧力        1絶対気圧 WHSV         0.6時間−1CaHe/
Nzの比     1/2(容量/容量)C,)1.の
変化率    63%(重量/重量)05〜オレフイン
オリゴマーの収率 48%(重量/重量) 各種オレフィンオリゴマーに対する選択率02    
   0.2%(重量/重量)C3,Hll     
 0.3  −  ”0.4.23        〃 C523〃 C620〃 07〜    33〃 この触媒に関する活性度及び05〜オレフインオリゴマ
ーへの選択率は実施例3のものよりもかなり低いことが
観察される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 軽質オレフィン又はその混合物をオリゴマー化させ
    る方法において、可能であれば不活性ガスで希釈した炭
    素数2ないし10の前記オレフィンを、ケイ素、チタン
    及び鉄の酸化物を含有し、かつか焼した無水状態におい
    て実験式 pHFeO_2・qTiO_2・SiO_2(式中、p
    は0より大、0.050以下の数であり、qは0より大
    、0.025以下の数であり、HFeO_2のH^+は
    少なくとも一部がカチオンによって置換されていてもよ
    い)で表される合成ゼオライトと反応させ、該反応を温
    度220ないし350℃、空間速度(WHSV)0.1
    ないし10時間^−^1で行うことを特徴とする、軽質
    オレフィンのオリゴマー化法。 2 請求項1記載の方法において、前記反応を温度23
    0ないし320℃で行う、軽質オレフィンのオリゴマー
    化法。 3 請求項1記載の方法において、前記反応を、空間速
    度0.3ないし5時間^−^1で行う、軽質オレフィン
    のオリゴマー化法。 4 請求項1記載の方法において、前記反応を、圧力1
    ないし30絶対気圧で行う、軽質オレフィンのオリゴマ
    ー化法。 5 請求項1記載の方法において、前記オレフィンが炭
    素数2ないし4を有するものである、軽質オレフィンの
    オリゴマー化法。 6 請求項1記載の方法において、前記合成ゼオライト
    が無定形オリゴマー性シリカと結合した形状のものであ
    り、オリゴマー性シリカ/ゼオライトのモル比が5/9
    5ないし20/80であり、ゼオライトの結晶がSi−
    O−Si結合によって結晶格子内で相互に結合されてお
    り、ゼオライトの結晶とシリカとの塊状物が直径5ない
    し1000μmのミクロ球状である、軽質オレフィンの
    オリゴマー化法。 7 請求項1又は6記載の方法において、前記合成ゼオ
    ライトに多少不活性な物質の中から選ばれる担体を添加
    する、軽質オレフィンのオリゴマー化法。
JP63101506A 1987-05-05 1988-04-26 軽質オレフィンのオリゴマー化法 Pending JPS63287733A (ja)

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